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在学生のいま 「東南アジア、ラオスの現状と寄付活動」

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Academic year: 2021

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「未来への食育」に向けた活動

生 の い ま

 私たち、環境教育課程の森研究室は、「滋賀大生の食育の推 進」を目的に学生自主企画プロジェクトに参加しました。現代の 日本において、加工食品やファストフードが広く浸透し、特に大 学生においては外食が増え、食に対する意識の低下を強く感じ ます。しかし、次の子育て世代である大学生、とりわけ、本学教 育学部においては将来子どもたちを教育する学生が多数を占 めています。そこで学生たちに野菜の収穫体験、また自ら収穫 した野菜を味わうことで食に対する意識の向上を図るために活 動を進めてまいりました。  その日の朝に収穫した新鮮なトマトとキュウリを食堂に提 供し、サラダバーの近くでポスターの掲示、農場のPR活動を 行いました。この活動により、新鮮な野菜のおいしさ、品種の 多様性を感じてもらうとともに、農場の認知度が向上したと考 えています。    品種により、サ ツマイモは、甘さ、 色、触感などが異 なることを感じて もらうとともに、サ ツマイモのおいし さも体感するため のイベントです。 収穫体験に加えて 食べ比べを行なったことで、農と食をより近く、現実的に感じ てもらえたと考えています。  びわ湖環境ビジネスメッセにおいて、滋賀大学のブース内で サツマイモの食べ比べイベントを行いました。さらに農場で生 産したお米やサツマイモをお土産として配布し、学外に「農を 考える滋賀大学」のPR活動を行いました。  今後の学校教育で、「食育」はさらに重要視されていくと思 います。私たちは、農業を通して「食」に対する意識のより一層 の向上にむけてこれからも引き続き活動を行っていきたいと 考えています。

東南アジア、ラオスの現状と寄付活動

経済学部 上田 茜 教育学部環境教育課程 岡本 藍  私達、金准教授ゼミナー ルは、主に東南アジアの開発 経済学を中心に研究を行う ゼミです。昨年は 東南アジ ア最貧 と呼ばれるラオス人 民民主共和国に計7名で向 かいました。ラオスはタイや ベトナムなどの新興国に隣 接し、静かに高成長を続けて いますが、教育やインフラ整備は十分とは言えず、発展や支援 が必要な国の1つです。日本とラオスの繋がりは意外にも深 く、2014年度までの累計で約1,400億円、無償資金協力を 行っており、ラオスに対する支援としてトップとなっています。  私達はラオスの 12歳、中学校1年 生約30名と交流活 動を行いました。こ の活動においては、 事前に彦根市立佐 和山小学校に協力 を依頼し、文房具を 中心に寄付を募り ました。物資は 新品 に限定したものの、多くの児童に参加して 頂き、150冊を超えるノートや300本以上の鉛筆が集まりま した。現地ではこれら物資を配布し、けん玉大会、サッカー、折り 紙などを行いました。活動の中でも、けん玉は男の子を中心に 大人気で、大盛り上がりとなりました。また私達が持ち込んだ日 本のお菓子に、子供達は目を輝かせていました。  最後にラオスの子供達に 将来の夢 を描いて貰ったのです が、これが私の中で最も印象に残っています。それは子供達が 描くほとんどが家 や木の風景画だっ たからです。理由 は「夢とは何なの か わ から な い か ら」。私 達 の 中 の 当たり前 が覆さ れた瞬間でした。 夢や目標を持つこ とが出来る未来に向かって歩めるのか、それもまたラオスの課 題の1つであるはずです。  ラオス滞在中の9月4∼5日の2日間、国立ラオス大学の学 生とディスカッションや互いの理解を深める交流を行いました。 1日目は今後のラオスの発展に関する議論を行い、将来を担う 現地大学生の素直な意見を聞くことができました。印象的だっ た意見としては「ラオスに足りないものは知識と、勉学への意 欲や周囲の協力」というものです。実際、ある男子生徒は田舎 の出身で、家族の理解がなく、十分に教育を受けることが出来 なかったそうです。また、教師不足や教科書の質も問題であり、 課題となっています。  2日目には、食堂にて「ラオス女性の社会進出と教育」に関す るアンケートを約100名に実施、お互いの国の料理を作るな どの交流も行いました。これら一連の活動から、異文化交流に 留まらず、途上国としての未来への展望や、現地の生の声を聞 くことができ、双方にとって有益な時間となりました。  約2週間の滞在で、上記の活動以外にも様々なモノを目に し、感じることができました。近年、タイを中心に注目を浴びる 新興国の陰には、後発国と呼ばれる最貧の層が存在します。こ のような国々を取り残すことなく世界全体として、ボトムアップ も行いながらの発展の必要性を感じた活動となりました。これ からもラオスに留まらず、広い視野で世界を見ていきたいと考 えています。皆さんもこのような国々の存在を知り、できる事 や自らの生活、生き方を少しでも考えてみて下さい。

12歳の子供たちとの交流および寄付活動

ラオス大学との交流、アンケート調査

最後に

農場の野菜を食堂サラダバーへ提供

サツマイモの収穫体験および食べ比べ

びわ湖環境ビジネスメッセで

サツマイモの食べ比べのブース出展

最後に

収穫体験の様子 ラオス小学校交流 ラオス小学校交流 中華人民共和国 ミ ャ ン マ ー タイ カンボジア ベ ト ナ ム ラオスビエンチャン 多種多様なトマト 食べ比べイベントの様子 ラオス大学 本学ブースでのPR活動の様子 14 15

「未来への食育」に向けた活動

生 の い ま

 私たち、環境教育課程の森研究室は、「滋賀大生の食育の推 進」を目的に学生自主企画プロジェクトに参加しました。現代の 日本において、加工食品やファストフードが広く浸透し、特に大 学生においては外食が増え、食に対する意識の低下を強く感じ ます。しかし、次の子育て世代である大学生、とりわけ、本学教 育学部においては将来子どもたちを教育する学生が多数を占 めています。そこで学生たちに野菜の収穫体験、また自ら収穫 した野菜を味わうことで食に対する意識の向上を図るために活 動を進めてまいりました。  その日の朝に収穫した新鮮なトマトとキュウリを食堂に提 供し、サラダバーの近くでポスターの掲示、農場のPR活動を 行いました。この活動により、新鮮な野菜のおいしさ、品種の 多様性を感じてもらうとともに、農場の認知度が向上したと考 えています。    品種により、サ ツマイモは、甘さ、 色、触感などが異 なることを感じて もらうとともに、サ ツマイモのおいし さも体感するため のイベントです。 収穫体験に加えて 食べ比べを行なったことで、農と食をより近く、現実的に感じ てもらえたと考えています。  びわ湖環境ビジネスメッセにおいて、滋賀大学のブース内で サツマイモの食べ比べイベントを行いました。さらに農場で生 産したお米やサツマイモをお土産として配布し、学外に「農を 考える滋賀大学」のPR活動を行いました。  今後の学校教育で、「食育」はさらに重要視されていくと思 います。私たちは、農業を通して「食」に対する意識のより一層 の向上にむけてこれからも引き続き活動を行っていきたいと 考えています。

東南アジア、ラオスの現状と寄付活動

経済学部 上田 茜 教育学部環境教育課程 岡本 藍  私達、金准教授ゼミナー ルは、主に東南アジアの開発 経済学を中心に研究を行う ゼミです。昨年は 東南アジ ア最貧 と呼ばれるラオス人 民民主共和国に計7名で向 かいました。ラオスはタイや ベトナムなどの新興国に隣 接し、静かに高成長を続けて いますが、教育やインフラ整備は十分とは言えず、発展や支援 が必要な国の1つです。日本とラオスの繋がりは意外にも深 く、2014年度までの累計で約1,400億円、無償資金協力を 行っており、ラオスに対する支援としてトップとなっています。  私達はラオスの 12歳、中学校1年 生約30名と交流活 動を行いました。こ の活動においては、 事前に彦根市立佐 和山小学校に協力 を依頼し、文房具を 中心に寄付を募り ました。物資は 新品 に限定したものの、多くの児童に参加して 頂き、150冊を超えるノートや300本以上の鉛筆が集まりま した。現地ではこれら物資を配布し、けん玉大会、サッカー、折り 紙などを行いました。活動の中でも、けん玉は男の子を中心に 大人気で、大盛り上がりとなりました。また私達が持ち込んだ日 本のお菓子に、子供達は目を輝かせていました。  最後にラオスの子供達に 将来の夢 を描いて貰ったのです が、これが私の中で最も印象に残っています。それは子供達が 描くほとんどが家 や木の風景画だっ たからです。理由 は「夢とは何なの か わ から な い か ら」。私 達 の 中 の 当たり前 が覆さ れた瞬間でした。 夢や目標を持つこ とが出来る未来に向かって歩めるのか、それもまたラオスの課 題の1つであるはずです。  ラオス滞在中の9月4∼5日の2日間、国立ラオス大学の学 生とディスカッションや互いの理解を深める交流を行いました。 1日目は今後のラオスの発展に関する議論を行い、将来を担う 現地大学生の素直な意見を聞くことができました。印象的だっ た意見としては「ラオスに足りないものは知識と、勉学への意 欲や周囲の協力」というものです。実際、ある男子生徒は田舎 の出身で、家族の理解がなく、十分に教育を受けることが出来 なかったそうです。また、教師不足や教科書の質も問題であり、 課題となっています。  2日目には、食堂にて「ラオス女性の社会進出と教育」に関す るアンケートを約100名に実施、お互いの国の料理を作るな どの交流も行いました。これら一連の活動から、異文化交流に 留まらず、途上国としての未来への展望や、現地の生の声を聞 くことができ、双方にとって有益な時間となりました。  約2週間の滞在で、上記の活動以外にも様々なモノを目に し、感じることができました。近年、タイを中心に注目を浴びる 新興国の陰には、後発国と呼ばれる最貧の層が存在します。こ のような国々を取り残すことなく世界全体として、ボトムアップ も行いながらの発展の必要性を感じた活動となりました。これ からもラオスに留まらず、広い視野で世界を見ていきたいと考 えています。皆さんもこのような国々の存在を知り、できる事 や自らの生活、生き方を少しでも考えてみて下さい。

12歳の子供たちとの交流および寄付活動

ラオス大学との交流、アンケート調査

最後に

農場の野菜を食堂サラダバーへ提供

サツマイモの収穫体験および食べ比べ

びわ湖環境ビジネスメッセで

サツマイモの食べ比べのブース出展

最後に

収穫体験の様子 ラオス小学校交流 ラオス小学校交流 中華人民共和国 ミ ャ ン マ ー タイ カンボジア ベ ト ナ ム ラオスビエンチャン 多種多様なトマト 食べ比べイベントの様子 ラオス大学 本学ブースでのPR活動の様子

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