枚方市教育委員会 枚方市教育委員会では、平成 26 年4月 22 日(火)に市内小学校6年生、 中学校3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の結果について、学 力調査と子どもたちへの質問紙調査の関連について分析しました。 その結果から、学力と生活・学習習慣との関連が高い項目について「家庭 への 7 つのお願い」という形でまとめました。この 7 つのお願いについて は、昨年度、文部科学省が本調査の結果を活用した学力に影響を与える要因 分析に関する調査研究においても学力との相関関係が高いことが分かって います。ご家庭により、7 項目についての状況は、様々であると思います。 ご家庭の事情に合わせて、できることから始めてください。 また、地域の方々にも、学校の行事やオープンスクールへの参観、子ども たちへの学習支援、読書支援、学校の環境整備等、地域力による学校支援を お願いいたします。 0 教 科 全国学力・学習状況調査の質問紙調査 全国学力・学習状況調査の平均正答率 こ の 質 問 紙 調 査 に 「 食 べ て い る 」 と 答 え た 子 ど も 全 体 の 平 均 正 答 率 ( 枚 方 市 ) が 約 6 0 % と い う こ と で す 。
グラフの見方
枚方市教育委員会
生活習慣・学習習慣の確立・定着を見守ってくだ
さい。ご家庭により、7 項目についての状況は、様々
であると思います。できることから始めてください
。
地域では…
・学校の行事やオープンスクールへの参観をお願いします。
・地域力による学校支援(学習支援、読書支援、環境整備など)
にご協力ください。
1.朝食をきちんととる。
2.テレビの視聴、ゲーム・インターネットの時間や
携帯電話の利用はルールを決める。
3.
「起床」
「就寝」「勉強」の時間を決める。
4.家で、自分で計画を立てて勉強をする。
5.家で、宿題・学校の授業の復習をする。
6.読書に親しむ。
7.がんばりをしっかりほめる。
枚方市 ひこぼしくん朝食を食べる習慣がある子どもたちは、正答率が高い傾向にありました。 簡単な食事でも食べさせてください。 <児童・生徒質問紙> 中学生の約 1 割が朝食を食べずに登校しています。空腹では授業に集中す ることができなくなります。 朝食をとる生活習慣づくりが必要です。
1.朝食をきちんととる。
朝食を毎日食べていない子どもがいることが心配です。テレビを見る時間については、2時間までの子どもたちが、それよりも長 時間見る子どもたちより、正答率が高い傾向にありました。 また、ゲームをする時間については、1時間までと回答している子どもた ちが、正答率が高い傾向にありました。 テレビの視聴やゲームをする時間を決めてください。
2. テレビの視聴、ゲーム・インターネットの時間や
携帯電話の利用はルールを決める。
携帯電話やスマートフォンで通話やメール、インターネットをする時間に ついては、1時間までと回答している子どもたちが、正答率が高い傾向にあ りました。 <児童・生徒質問紙> 学力との関連だけでなく、子どもたちは携帯電話やスマートフォンによる いじめ等の被害にあっています。 メール、インターネットをする時間や携帯電話の利用について、家のルー ルを守らせてください。 携帯電話やスマートフォンで通話やメール、インターネットをしている時間が1時 間以上している子どもが、全国平均と比較すると高いことが心配です。
毎日、同じくらいの時刻に寝ている・起きている子どもたちほど、正答率 が高い傾向にありました。
十分な睡眠による規則正しい生活リズムは、学習へのやる気につながりま す。規則正しい睡眠時間を習慣づけさせてください。
家での勉強時間が長い子どもたちほど、正答率が高い傾向にありました。 <児童・生徒質問紙> 家庭では、毎日決まった時間、学習する習慣をつけることが大切です。家 で学習する習慣をつけさせてください。 学校の授業以外での学習時間が 1 日あたり 30 分に満たない子どもがいることが心 配です。
家で勉強するとき、自分で計画を立てる子どもたちほど、正答率が高い傾 向にありました。 自主的な学習習慣が身につくよう自分で学習計画を立てさせてください。 家で宿題をきちんとしている子どもたちほど、正答率が高い傾向にありま した。学校の宿題が家庭学習の基本になります。時間を決めて最後までやり 遂げるようにさせてください。
4.家で、自分で計画を立てて勉強をする。
5.家で、宿題・学校の授業の復習をする。
学校の授業の復習をしている子どもたちほど、正答率が高い傾向にありま した。その日に受けたそれぞれの教科の授業を振り返り、さらに、テスト前 には、ノートや教科書を見直し、今まで勉強してきたことをもう一度復習す るように取り組ませてください。 <児童・生徒質問紙> 学校からは学んだことを定着させるために「練習」を中心とした宿題が出 されます。小学校低学年の間は、一人で宿題に取り組むのは難しいことです。 可能な限り、ご家庭でも、最後までやりきることができるように声かけや、 でたかどうかの点検をお願いします。 小学校高学年や中学校になると、宿題だけでなく、予習、復習も含めて自 分の学習の進み具合を見ながら計画的に勉強できるようになることが大切 です。 全国平均と比較し、復習する習慣がついている子どもが少ないことが心配です。
家や図書館で一定の時間、読書をしている子どもたちほど、正答率が高い 傾向にありました。 <児童・生徒質問紙> 読書は、子どもたちの感性を豊かにすることや、言葉の獲得につながりま す。図書館に立ち寄ったり、みんなが集まる部屋に図鑑や辞書を置くなど、 本を読みたくなるような、また、わからないことがあったら すぐに調べることができる環境をつくってください。
6.読書に親しむ。
全国平均と比較し、読書を全くしない子どもが多いことが心配です。また、読書が好きな子どもたちほど、正答率が高い傾向にありました。 図書館や学校の図書室を利用して、好きな本を見つけ、毎日、読書する習 慣をつけてください。 ものごとを最後までやりとげて、うれしかったことがある子どもたちほど、 正答率が高い傾向にありました。困難なことを最後までやりきった経験は、 自信を深め、次の活動への意欲につながります。
7.がんばりをしっかりほめる。
自分にはよいところがあると思っている子どもたちほど、正答率が高い傾 向にありました。 最後まで粘り強く取り組ませるとともに、子どものよいところを見つけて、 ほめてください。