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2016 年度活動報告CJP 授業:総合日本語6

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Academic year: 2021

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2016 年度活動報告CJP 授業:総合日本語6

著者

牛窪 隆太

雑誌名

関西学院大学日本語教育センター紀要

6

ページ

45-45

発行年

2017-03-31

URL

http://hdl.handle.net/10236/00025920

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2016 年度活動報告 CJP 授業:総合日本語 6

牛窪 隆太(関西学院大学日本語教育センター) 1.クラス概要 現代日本プログラム日本語専攻コースで学ぶ上級日本語学習者を対象に週に 3 コマ (90 分)開講した。教科書を基にテキスト本文の内容理解だけではなく、テーマにつ いて自身の意見を展開することを目標に各活動を行った。教科書は『留学生のための 時代を読み解く上級日本語』(スリーエーネットワーク)からテーマの重複を検討し たうえで、抜粋して扱う内容を決定した。語彙や表現については、自律的に学習を進 めることとし、教室内で内容を確認したり話し合ったりする文脈での実際運用に重点 をおいた。 2.授業内容 授業は、1 ユニットあたり 3 コマから 4 コマで進めた。『協働で学ぶクリティカル リーディング』(ひつじ書房)の考え方をもとに、各ユニットについて以下の手順で ピア・リーディングの活動を実施した。①予習シートの活動(テキスト内容に沿って 一問一答で答える)、②理解シートの活動(より大きな視点から本文について話し合 う)・表現文型の確認、③表現シートの活動(自分なりの意見を考え表現作文の構成 を考える)、④表現作文執筆の順である。表現作文は宿題としたが、課によっては授 業内でシェア活動を実施した。理解から自身の考えを表現することを重視し、社会的 なテーマについて、クラスメイトと話し合いながら自分なりの意見を確立することを 目指した。 3.成果と今後の課題 全体的に学生主導でペア活動を中心に進めるクラスであったが、能動的に発言する 学生が多かったため、話し合いも活発に行われ、学期を通じて活動に対する意欲は維 持されていた。毎課ごとに提出が求められていた表現作文についても、大幅な遅れや 未提出ということがなく、時間をかけて取り組んでいるようであった。その一方で、 授業評価に書かれていた、より総合的な内容をしてほしかったという意見からは、活 動に乗り切れなかった学生の存在もうかがわれた。テーマについて、それぞれの学生 が興味をもってかかわれるような仕掛けをさらに工夫することが今後の課題である。 参考文献 舘岡洋子編著(2015)『協働で学ぶクリティカルリーディング』(ひつじ書房) ― 45 ―

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