定時制高校生のレジリエンスを強化するためのピア・サポートプログラムの開発
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(2) サポート活動を4ヶ月間にわたりスクールワイ. また、学校適応感についても、生徒全体、男女. ドで展開した。サポーターの多忙さや現実場面. 別、および1年生を除くすべての学年に有意に. における友人関係の狭さなどの理由から、3ヶ. 得点の上昇が示された(研究皿)。. 月を経過した時点でも全てを実行するまでには. 課題として、サポーターの属する性別や学年. 至らなかった。そこで、あらためて個人レベル. において一定のレジリエンスの上昇がみられた. で展開できるプランニングの検討を行った結果、. ものの、その効果が特定の範囲に留まったこと. 「自分からあいさつをする」、「学校を休んだ友. が第一にあげられる。定時制高校には多様な背. だちにメールをする」などの活動が設定され、. 景を持つ生徒が在籍することを考慮すると、さ. グループプランニングと同時に実践することに. まざまな属性を持つサポーターを養成すること. なった。ピア・サポート活動を4ヶ月間にわた. が、効果を学校全体に広げていくうえで不可欠. り実施した結果、生徒からは「お互いが嫌な思. であると思われる。また、研究I1の調査結果、. いをしない行動や言葉遣いをする」やr友だち. および短期間で職員が異動する実践対象校の現. と楽しく騒いだり、何気ない話をして笑ってい. 状から、生徒の友人関係に焦点を当てたプログ. る時がいい」などの感想が寄せられ、日常生活. ラムとなったが、レジリエンスを強化するため. 場面における個人プランニングが、生徒間で展. の保護要因は多岐にわたる。今後、他の要因へ. 開されたことが確認された。プログラム実施前. の働きかけも視野に入れ、実践プログラムの一. 後の学校適応感とレジリエンスの変容について. 層の充実を図ることが第二の課題である。. 効果検証を行った結果、レジリエンスについて は、生徒全体に下位項目のr遂行性」、女子にrレ. 修学指導教員 新 井 肇. ジリエンス全体」と「遂行性」、3年生に「遂行. 指導教員 新井 肇. 性」において、有意に得点の上昇がみられた。. 【6月】. OLHR(各クラス〕. 【9月川12月】 ○サポート活動. ○概要説明 ○サポーターの呼びかけ. (学校行事). 【8月】. ○サポーター養成. (日常の学校生活). ○効果検証①. ○効果検証②. 《。 。○ トレーナー. サポーター. (筆者). 値の生徒. ○受容・モデリング 【4・6月】. ○生徒間での支え合いの循環 O生徒聞での支え. ○職員研修 ○概要説明 ○協力体制作り. 合いの循環. ◆. ○サポーターへの フォローアップ ○生徒同士の支え合う 関係づくりの支援. 職員 生徒間におけるサボ_ドネツトワカの膿 を日指す. Fig.1実践したピア・サポートプログラムの流. 一89一.
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