航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷情報抽出アルゴリズムの高精度化の研究(II) : 既存アルゴリズムの評価と新しい観測手法の検討
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(2) . 平成 13 年 2 月 Feb lua ry, 2001. 北海道教育大学紀要 (自然科学編) 第51巻 第2号 ) Vo ISc i l i Journm ofH熊山 ;須doUniver iけ of Educat ences s on (Natura . 51, No .2. 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた 海河で情報抽出アル ゴリ ズムの高精度化の研究 (n) -既存アル ゴリ ズムの評価と新しい観測手法の検討--. 中山. )* 谷川 雅 茂1 ,. )** 西 尾 朋 範1 ,. 北海道教育大学釧路校 1 }地球惑星科学研究室. ) 酒井 文 彦1 ,. ) 源 樹2. 2 )物理学研究室 一 ; ( 19 9 9年4月より 東海大学大学院博士後期課程工学研究科在学) * * ( 20 00年4月より 筑波大学大学院生命環境科学研究科在学). AJgor i thm develop]ばlents on sea ice para]meters. by airborne. iometer microwave rad. (=). M asas垣 ge Nakayamal) TomonoriTam kawal) Fumihiko Nishiol) and Motold sakai2) , ,. 1 )Ea ヱ七handP1ane tarysc i to enceLabora !y 2 )Phys i csLaborato }y Kush droC2mQpus も正a i doUni iけ ofEduca i t vers on , Ho. Abs立act. l ti lve立iabmげ ofseai tor mei lob欲 war 1dent sve nlponantto moni nter 2 口 lnua ce e -γi s あr me g 1nmgi ssues ‐ Espec i紙y, t he ol通ot i l t tl skSeai sh tesa t 伍e jec l 伍esesub sbecausei oca gh yrelevzmtocezm to besmdied ol southeln mostr e樗ol lofseai cecoverin the Nor日hem Hemisphere ‐. However, theeねstmg a lgont h q 【 ns おr. Dma tmg 位eseai ideredtobeinsu ] E 丘c i t r ieva lofseai esb ceconcenせa錠onarecons entおrre ceconcenせa錠oninthe. 1血 鑓ldyoungerseaice m oldlotsksea re客onscovered 雨 龍theせ ‐ Wr rbome microwaveradi e have made obse1va錠ons usmg m i l 1 ometertoob能m 値e moreh gh yresolu観on da撫 luatethe exi to eva ing a lgor i thmsin okhot ing a lgor t i st thms, NASA Team and sk sea . Therefore, eぬs Boot i仕1血, wereesb bma t l tbecomesc lf ti ti s官ap AI lphaseofをozen tedle mi誼a ed e訂 出a susen1 gor orsepz打a ‐ l seai cetocombine 伍eb紅ldof89G1Z ‐V m 批 伍ea 1 10伍erlower equencyb紅ld ‐. 1‐ はじめ に. 衛星に搭載されたマイクロ波放射計を用いた地球観測は,1 968年にロシアの衛星. Cosmos243 に よ っ て は. じめ られた. そ の後Cosmos384, Ni =} bus5, 6, 7 I守l tと 続 き, 現 在 はDMSPに搭 載 さ ab, T駅oS, Sea sa ,S れ たSSM/1に よ っ て 続 けら れて いる. ま た 2001年 に はNASDAが打 ち 上 げ予 定のノ虹)Eos- ロ とNASAが打 ,. ち上げ予定のEOS PM 一 目こそ れ ぞ れ 搭 載 さ れ るAMSR, AMSR/ E (Advanced Microwave Scanning Rad i ) に よ っ て, 現在 より も 高分 解能 の デー タ が 取得 できる よう に なる‐ 本論 文 で は第 一報 (中山 ら t ome er , 21.
(3) . 中山 雅茂, 谷川 朋範, 西尾 文彦, 酒井 源樹. ) で開発した航空機搭載マイクロ波放射計のデータ解析手法によって得られたデータにより, 既存アル 2000 ゴリズムの評価を行った. さらに新しい観測手法の提案をする. 2‐. 既存アル ゴリ ズム. lgod出血) (Boot lgod出血, NASA Teamーa s立apa. 現在, 衛星マイクロ波放射計による海氷観測は主に, 極域を中心とした海氷密接度の変化をとらえること にある‐ この海氷密接度とは, マイクロ波放射計の観測視野面積に対する, 海面を覆う海氷の面積の割合で 示される.衛星マイクロ波放射計による海氷密接度推定には2つの代表的なアル ゴリズムが用いられている. 一 つ 目 の ア ル ゴ リ ズ ム と し てBoot lgondlm がある‐ Boo l d i t s官ap a lm はマイ ク ロ波 放 射 計 によ っ て s官apa gor. 得られる海氷域の輝度温度の変化を, 2チャンネル間における特徴空間の分布特性としてとらえたものであ る. この アル ゴリ ズム で は冬 の北 極 の 中心 付 近 を海氷 密接 度100% と仮 定 して いる (Comi so, 1995) . 多年 氷の存在する海域では37GHZの両偏波を, 1年氷しか存在しない海域では19GHZと37GHZのそれぞれ垂直偏 波 を用 いる. こ の アル ゴ リ ズムの 概念 図 をF i g .1 に示 す. こ こ で 2 チ ャ ンネル 間の 特 徴空 間 に お ける 海氷 の. 輝度温度を直線鴇P上に, 開水面の輝度温度の代表点を点○, 任意の海氷域の観測輝度温度を点Bとする. そ して, 0とBを結んだ直線と!紅)との交点を1とする. すると, Bの海氷密接度C rは, 線分01に対する線分OB の比 で表 す こと ができ る こ とか ら,. (1) となる‐ ここで為, 鶏w , 為′はそれぞれ, 任意の観測点, 開水面, 海氷の観測輝度温度である‐ bus 7号に搭載されたSMMR l コ皿 につ いて述 べる. NASATeam a 次 に, NASA Team al gonmmはNml godロ ). こ こ を用 いて 海 氷 密 接度 を 求める た め に考案 さ れ た ア ル ゴリ ズム である (G1 senandCavanen, 1986 oer nは, DMSPに搭載 さ れたSSM食用 に改 良 さ れたも の である‐ で説 明 するNASATeam 司gonml NASA Team a l i pは, 海 氷 をマイ ク ロ波 放 射計 によ っ て 観測 した際の, 周 波 数 と偏 波 に おける 二つ の l goad. i 特徴を用いたものである (F g .2参照) ‐ その特徴の1つは,19GHZの垂直偏波と水平偏波の放射率の差が, 開水面の場合に比べて1年氷の場合も多年氷の場合も小さいことである. これにより19GHZの両偏波の差を 用 いる こと で, 海氷 と 開 水面 の 分 離 を容 易 にす るこ と ができる‐ もう 一つ は, 37GHZと19GI表の 垂 直 偏 波の. 放射率の差を見ると, 1年氷の場合には0に近く, それに比べ多年氷の場合には大きく負の値を持つことが l i わ か る. こ れ に より, 1 年氷 と 多 年 氷 の 分 離 を容 易 に でき る‐ こ の 2つ の 特徴 を次 に示 すPR (Po r zaロon a ), GR (Gr R i tRa加) と定義 さ れた値 によ っ て表 して いる. ad en z粒o. 197)- 場( 19月) 2i(. 19の 一場( 19月) 罷( 7 37γ)■ i( r /19γ) GR( 37y. 19の ( 7 37γ)■ ( 19の i(. (2). (3). 【) は3 7GHZの垂直偏波そ 37 鉛 (19V) は19GHZの 垂 直偏 波, 7i ( 19H) は19GHZの 水 平 偏 波, そ して 差 (. i れぞれの観測輝度温度である. アル ゴリズムの概念図をF g .3 に示 す‐ PR, GRは輝度 温 度 の 比 に よ っ て 表 すことにより, 海氷の温度とは大きく 独立した値になり, 海氷の温度が時間的・空間的に変化するという問 題 を除去 して いる. 22.
(4) . 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷情報抽出アル ゴリズムの高精度化の研究 (1). 次に, センサの視野内における開水面の面積比をCw , 1年氷の海氷密接度をCF , 多年氷の海氷密接度を GMと する と, 観測 輝度 温度 は次 の よう に表 す こと が できる.. (4) こ こ で 差〃, 為F 1z水平, , 為M はそ れ ぞれ, 開 水面, 1 年氷, 多年氷の 観測 輝度 温度 である. (4) 式 を19GI. 垂直偏波と37GHZ垂直偏波の3チャ ンネルについて当てはめて, (2)式と (3)式に代入し整理すると, 海 氷密接度は次のように表すことができる‐ ・GR. α 十 巧 PR 十 α2GR 十 α3P沢 C = 。 F ・ GR 免 十 c,PR 十 c2. CM. =. 十 c3PR GR. わ。十わ PR 十わ GR 十 , 2. (5). PR‐GR. PR 十c GR 十 c PR・ GR 偽 十c 2 , 3. (6). (7). こ こ での, 喬, G, G=0 1 2 3) は定 数 で, 観測 結 果 か ら求 めた 値 が 用 いら れて いる , , ,. {〉か【”o圏ト也 鑑三 巴“ ①白日リト 龍 胃 纂 M 弾ム ー ぬ 恥雄山tm謡sTemPe〕版棚鴬 (37V) Fig 1nofBoot s官ap 証godα=ロ. き草a .1. Schema誼cdia ーeAD:100%seai ce pomto:opense& pomトB:obselva錠onpomfsdata , lm. 23.
(5) . 中山 雅茂, 谷川. 朋範. 西尾 文彦, 酒井 源樹. n c郷 ÷ 一 e 1 「 e u ーーー 臥掘RF q. IF間U o n鮎 ÷- ←÷SSM. OW : ○Pel I Water. 100鋳. FY : First 『ear lce. 観r : 睦ulti5泊ar lじe 4 5 6 7691 0. 2 0. 卸 4 0. 1 0 0. PR. GHZ FREQUENCY( }. F ig .2. Frequency dependence of microwave. idlm. Fig‐3. Schema五cd i a鱒an lofNASA Team 虹gor. Piss i - ld eI vi夢 over 盤r st ce, mulhye z江 ice, al ye町 i ical and hor izontal t calm open water at ver r i za錠ons Pola . (官om Comiso, et司-, 1997). 3‐ 海氷状態を分離するための最適波長帯の推定 既 存の アル ゴリ ズム は極 域 の海氷 を中 心と して 開 発 した 経緯 があり, 本研 究 で使用 した データ はオ ホー ツ. ク海で得られたものであることと, 航空機観測によって得られたものであることから, 衛星の場合と同じ周 波数 帯 がオ ホー ツク 海 の海 氷状 態の 分 離 に最適 である と は言 えな い‐ ま た, こ こ で用 い たセ ンサ は海 洋観 測. 結果から, 水平偏波の観測値に不安定性が指摘されている‐ そこで既存アル ゴリ ズムの評価を行う前に, 海 氷状態の分離に最適な波長帯の評価と推定を行った. 航空機搭載マイクロ波放射計の垂直偏波のうち, 任意の2周波帯を用いることによって海氷状態を分離す る ため の最 適波 長帯 を求める こ と を, 統計 的な手 法 によ っ て 試 み た. 用 い た デー タ は1996年 2月17日にオ ホ ー ツ ク 海 を 観 測 した 中 で も, Cour -B (11: se3 -A (11:03:09~11:04:49) の 1 分40秒 間 と, Cour sel ) の 1分55秒 間の デー タ である. デー タ につ いての 詳 細 は第 一報 を参照 して い た だき た 21:11~11:23:06 . 3.1‐ 方. 法. 任意の 2チ ャ ンネ ル (周 波 数帯) を選 び, Cour ‐Bそ れ ぞれの 輝度 温度 間の 回帰 近似 直線 の sel -A Cour se3 l Bの傾 き ( 傾き ( l ) と, 最小二乗法により決定係数 (R2) を求める‐ このCowsel -A Cour - s ope se3 s opeq. 24.
(6) . . 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷情報抽出アル ゴリズムの高精度化の研究 (1). ) の平均をもとに, 海氷状態を分離するための最適波長帯を推定した. 傾き α) の差と, 決定係数 (R2 ( l s opeα) の差が大きくなると氷板状態の分離能力が高いことを示し, そのとき決定係数の値が大きいなら ばそれぞれの回帰近似直線が海氷密接度を表わしていると仮定した. 逆に, 決定係数の値が小さいならば, 多くの物理的情報 (含水率, 氷厚, 積雪深など) の変化を反映しているものと考えられる‐ 3‐2‐ 結. ま ず,. 果. Cour l ‐Bそ れ ぞれの 傾 き ( se3 s opeq) は, 89GHZと の 組 み合 わせ 以 外 で は差 が あま り 見 ら れ ない (F i ) は特にCowse3-Bに お いて, IQ65, 23 8, 89 OGHZを用 い た g .4)‐ そ して, 決定係 数 (R2 ‐ . Course l ‐A. 場 合 に低く なる 傾 向が見 ら れた‐ しか しな がら, 36 5GI彰と 組 み合 わせる こ と で高く な っ て いる (F i g ‐ ‐5).. ) の差と決定係数 (R2 最後に, 傾き ( l ) の平均を求め, 海氷状態の分離度が高く (傾きの差が大), s opeα 密接 度 を反 映 (決 定係 数 が大) して いる 組 み合 わせ を求め る と, 36 5GHZと89 OGHZにな っ た (F i g ‐ . .6)‐. ^ 氷板分け最適波長( ー R 2 ) s o eα p. l fc s o e l A d 3 B ( )o a o u r s e - a n ‐ P. b U 額 ÷ ※ ÷S ロ a u c o 残 o e q p ^ ÷ @ ÷A R 2 V e ;. 9go ^ 葡 O Z. 3 3ドぎ 3【ぎ ・ ・ ・要言モ ・ ‐要言小菅テ8 ・要琶 ・¥零 ・ 誓 言留学≧ 1キー翼言挙2 署 i チ管 ぎ 言挙管 . . d d r l a V 亡 o a n ( W a e m n g d h ) e n p gb. . 6 9 0 1 &2 3 3 68 9 6 9 1 コ Q 1 8 2 3 3 6 a 9 6 91 。 1 8 ご 3 3 6 8 9 6 9 0 &z 3 6 a 9 6 1 1 0 1 3 31 82 3 3 6 8 9 . . . ・ . . . , . . . . ・ . . . . . , . . . . . 2 ~6 578 50Z 56 578502 56 578502 56 ~78502 56 57850 d l a n ( W i a v e e t ) c o m n h g p前嶋b. Fig‐6‐ D逢E tWeens erencebe n loPeaを 江・d R2 -. Fig loPeq .4. Vaha位onofs. l +伽篤 A c .. 1 3 6 3 “ぎ ‐ ・蟹駕 .手管 . .手管 . ‐誓 . 箸墨 デデ‐Ta g ぎサ6 翌髭ギテヤ琴電費苦学管 5菅雪嚢g. . . 可 b d l c o ( h m n a n w a v e e t ) n p g g. . Fig lof尺 - squ組e -5- Vahadol. 25.
(7) . 中山 雅茂, 谷川 朋範, 西尾 文彦, 酒井 源樹. 3‐3‐ 考. 察. 5GHZと89 本解析の結果, 生成初期段階の海氷タイ プを分類するには36 OGHZの垂直偏波が適していると . . i I籾の垂直偏波をとった場合 (F 考えられる‐ また, 横軸に36 5GHZ g ‐7参照), 回帰近似直線の ‐ , 縦軸に89G 傾 き が 緩や か になる に した が っ て 板氷 に なる 傾 向 にある.この 直 線の 傾 き は次 の よう に表 わ すこ と が できる‐. 89 oy)-2iw( 89 oy) 2i( . . 5の -71“( 36 5y) 36 薦( . ‐. α=. (8). ここで錆は観測輝度温度, お〃は開水面の輝度温度である‐ ( ) 中の数字は観測周波数, Vは垂直偏波を 表す. また, 鉛は開水面と氷板の輝度温度に各々の面積比をかけた和で, 次のように表わすことができる. 1-C) あ =2 ir C+7iw(. (9). ここでCは海氷密接度, 鶏′は氷板の輝度温度である. そして (9) 式を (8) 式に代入すると, 89 oy) 89 07)- w( 7i( . . α= / 36 36 5の -7iw( 5の 罷′( ‐ .. ( ) 10. ) 式から分かるように, それぞれの直線の傾き鏡また′(氷板の輝度温度) と霧w(開水 となる‐ よって ( 1 0 面の輝度温度) の差で決まる‐ 差wは氷板にかかわらず一定なので, 直線の傾きαは二島′によって決定される こ とになる. このこ と か ら氷 板の もつ 輝度 温度 特性 が, 海 氷状態 の 分離 を可 能 に して いる こ と がわ かる‐. ) 式は 1 0 さらに観測輝度温度鈴は放射率eとその対象物の物理温度rの積で表すことができることから, ( 次のように表すことができる‐ α=. ‐幻 一 物(89 89 oy) 0の・ ( . . 5の.考一 物( 36 5y)‐ 36 今( . .. ( ) 11. ここ で 刀, Zwはそ れ ぞれ海 氷, 海水の 物理温 度, e ′ , ewは海 氷, 海 水の放 射率 を表 す もの とする‐. 海氷域Aでは, 未発達な板氷, もしくは砕け氷のために波などによって海水が表面にかかること が考えら れる‐ または, 薄氷の海氷も多く存在するものと推測される‐ そのため, それらの海氷の温度は海水の温度 に近い もの考 えら れ, 万 …. と仮定すると, ( ) 式は, 1 1. 89 89 )一 物( ) g( ‐仰÷ ‐α÷ α= ′ 36 5の -ew( 36- e′( ・5の. ( ) 2 1. プ ごと に分 類 さ れ l l と する こ と が でき る‐ そ こ で, EPp ereta . (1992) に よ っ て ま と め ら れて い る 海 氷 タイ l た放 射率 データ セ ッ トを用 いて, α の 値 を求め た‐ そ の結 果 をTab e .1 に示 す. 使用 した放 射率 データ に は, OGHZ 5GHZ ‐Vと AMRと 完 全 に 同 じ観 測 周 波 数 が な い こ と か ら, 36 ‐Vに そ れ ぞれ 一 番 近 い, 37GHZ ‐V, 89 . ‐ 89GHZVを用 い た. そ の 結果 はAMRの場合と同じ傾向を示 し, 海氷が成長するにしたがって傾きαの値は小 さく な っ て いる‐. Coursel‐ l Aの 傾 きαの 値 は0 503であ り, Tab e .1 の 海 氷 タイ .. とDense l ypacked. プと比 較する とNi ) l as (互ght. h i t ckpanc akesの 間 にな っ て いる‐ 観測周 波 数の 違 い, 航空機 セ ンサの 変動 誤 差 な cm‐. どを考慮に入れてこの結果をみても, 発達前の海氷に対しては, この放射率だけを用いた海氷タイ プの識別 303で あり, Tabl 手 法 は利 用 でき る 可 能 性 がある も の と考 え ら れる‐ 一 方, Cour e ‐Bの 傾 きαの 値 は0 se3 .1 ‐ 26.
(8) . 青報抽出アルゴリズムの高精度化の研究 (工) 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷1. のFi rstyeari ceの 値 より も 小 さ い‐ こ れ は, 海氷 が成 長 した こと によ り, 海 水 と 海氷 の 温度 の 違 い が大きく. 7… 烈が成立しない条件であるためと考えられる‐ この場合, 放射率に影響を与える海 なり, 上記の仮定7 氷の物理温度は海氷表面の積雪状態や, 誘電率に関係する含水率など多くのパラメータを考慮する必要があ る‐. ) 式を利用した海氷状態の分離は, 海氷の成長初期段階の場合に利用できる可能性 1 2 以上のことから, ( がある こ と がわ か っ た. 〕おs i d ・ eロ ly. i ・向け e閣議s l ceちPe. N i l ) a sは批k N l i a s愈ヒ aめ N i l i a so gho Dense l - cm-ぬ菌kPzmCakes ed3 yPadに Fi ; ゴ ビ t s ‐ 上i c e yea. VVVVVV V. 駅伝於r New. 37. 90. l 1 s opeq PO ‐. 0 662 . 0 703 . 0 810 . 0 880 . 0 960 . 0 868 . 0 955 .. 0 792 . 0 850 . 0 885 . 0 915 . 0 955 . 0 893 . 926 0 .. 1 41 . 0 63 . 0 56 . 0 55 . 0 49 . 0 46 .. HHHHHHH. PO I .. 37. 90. l s opeq. 0 392 . 0 417 . 0 769 . 0 840 . 0 930 . 0 761 . 0 913 .. 0 528 . 0 573 . 0 846 . 0 880 . 0 925 . 0 780 . 0 886 .. 80 1 . 84 0 . 0 79 . 0 74 . 0 68 . 0. 69. { Vdat 1opequs a i 1 1g36 5GHZコVand89 Tab1e 1 ‐OGr . - ‐- V鑓ia錠onofs. 4‐ 既存アル ゴリズムとビデオモザイク画像から求めた海氷密接度の比較 l n) によ っ て 得 ら れる 海 l n, NASA Team a i伍l 既存 の 海氷 密 接度 推定 アル ゴリ ズム (Boo t s官apa gor gonml. ) によって得たビデオモザイク画像から求めた海氷密接度の値を比較した. また, 氷密接度と, 中山ら ( 00 20 5GHZと89 OGHZの 組 み 合 わせ に 変 え た 場 合 の海 氷 アル ゴ リ ズム で使 用 する 周 波 数 帯 を, 前 章 で得 ら れた36 ‐ ‐. 密接度も求め, 同様に比較した‐ 両アル ゴリズムによって得られた海氷密接度と, ビデオモザイク画像より 切り出されたAMRの有効視野内画像より求めた海氷密接度を比較したのはc -Aの みである. our s el Course3-B につ い て は ,. 航空機 が偏 流 に よ っ て 流 さ れた ため, ビデオ モ ザイ ク 画 像 よりA こMRの 有 効 視 野. 内画像を切り出すことができなかった‐ 4.1‐ Boo l t s官a pa godmmによる 海氷 密接 度 推定. l hmを1 年 氷 の 海氷 域 で用 いる 場 合 に は, SSM/ Boo 1の19GI迄-Vと37GHZVを用 いる‐ しか し, t s官apa gont 前 章 で示 した よう に, 本 研 究 に よ っ て36 OGHZ 5GHZ ‐Vと89 ‐Vの 組 み 合 わ せ を用 い る こ と で, 薄 氷 と 板 氷 を . . 分 離 で き る こ と が 明 ら か に な っ た‐ こ こ で は18 7GHZ 5GHZ 5GHZ ‐Vと36 ‐Vに よ る 組 み 合 わ せ と, 36 ‐Vと . ‐ ‐ 89 OGHZVの 2つ の 組み 合 わせ に よ っ て海 氷 密接 度 を求め た‐ ‐ こ の 2つ の 組 み 合 わ せ に よる 特 徴空 間 をF i g ‐7 に示 した. 海 氷 密 接 度 は ビデオ モ ザイ ク 画像 より 切 り 出 さ れたAMRの 有 効 視 野 画像 より 求 め た値 と比 較する ため にcour ‐A の み計 算 した‐ 19G】迄‐Vと37GHzyの 組 sel. み合わせの場合には, 海氷状態の分離が困難なために,c -Aの海氷密接度をアル ゴリズムによって求 ows el める ため に必 要 な 海氷 密接 度100% の 値 は, 海 氷域 B の海 氷 の値 を用 いて いる. ま た, 36 5GHZVと89 OGH . ‐. Vの組み合わせの場合には, 海氷状態の分離が可能であることから, それぞれの海氷の輝度温度を用いる こ と が でき た‐ Boo l t s官apa gonmm によ っ て 得 ら れ た海 氷 密接 度 と ビデオ モ ザイ ク 画像 か ら得 ら れた 海氷 密 接 度の 関係 をF i g .8 に示 す.. 27.
(9) . 中山 雅茂. 谷川. 朋範, 西尾 文彦. 酒井 源樹. 4‐2‐ NASATeam l immによる 海 氷密接度 推定 ーa gor. NASA Team a l hmによる 海 氷 密接 度 推定 も, Boo l i伍mの場 合 と 同 じく, 2つ の周 波 数 の 組 t sせapa gont gor. み合わせを用いた. r 1) PR;18 7G丑r “18 7G掘 亙, GR=18 7G圧z 5G打z ‐”力6 ‐y ‐ . . .. 2) PR=36 5GZ Z”36 5GZ Z‐″, GR=36 5GZを打電9 OGZムーγ . . . .. の 2つの組み合わせである. それぞれの周波数の組み合わせにおける特徴空間をF i g ‐9 に 示 す. ま た, Boot l i出血の場合と同じようにビデオ画像を元にした海氷密接度と比較した図をF s官apa i 10に示す‐ r go g .. Bo l imm l a 7Vv t t o s a 6 r o r s鷹3 e r pa g . ,罰. Boo鯵t 1 hm 36 5ヤマe OV rap8 odt r s l 器89 g , , N 詮三上浮遊 2) 〉, エリo. 註 記鑑三鑑裳日選 め. 2 6 5 A - u -E【 リ 蒋 ” に, ひじ >☆工じ跡婚 ー 承 この 務ー ト玖部ロ ー こ固 君. 発. 3 0 1 6 ワ6 x十8 y=○?1 . 2=0 只 9 3 8 2 .. 2 5 0. ×. 2 3 5 2 2 ◇. 0. 2 s o. o. 9 0 1 1 6 5. 8 5 1. 0. 1 7 0 4 7 7 82 2 4 文十 y=。 , 2=0 R 9 8 8 9 ,. 2 5 0. 2 2 5 . 2 5 4. 2 6 5. 1 90. 05 2. 2 20. 2 35. 2 50. h 6 5GHZ Br i V(刈 t t3 u比a n e s sT cmp c z at g . .. Fig d36 5GH V 紙ld89 OGHZ -Val ld36 ‐V sof18 l .7. Sca仕erP1ot .5GH V, al . ‐7GHZ ‐. 、 t )OS 1 i ll { い〔 U t 1 ( . . 18 7V} l ; ” ; 6V l lo , ,. . だりrn*”” ・ ▼ 【 l x ・ IQか・ i t l lね・ ロ1賢 l l ・ i li l 1 o oo o. 削 } 濠 蚤 墓 ; ′. 。 o. 。 。 o o. o o. o. 2 “. o. ぬ o. 。 0745x十1 5 605 y=1 . . 2=o9o65 R ‐. 0 O 0. ( 2 〕. 4 1 1 { 〆 } . . 1 ; hm( - 髪 1 t 鞘r l a o r - 〉 o o P. g. 都J. l 1 o l. 0. 20. 棚) ” } hm 怪} 1カメd t t r a p,袖畔d. 州1. Fig-8- ScaはerP1 rom V ideo mlageandBoot ゴ ロ ra位onf r ot sofseai ceconcent st aP 立god仕口 .. 28. 2 65.
(10) . . 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷情報抽出アル ゴリズムの高精度化の研究 (工). o. 美 ×. x圭~誉 0 0 6 ,. 0 1 ,. デ象. 3 もぎoo o x 。 0 1 6 ,. 0 2 .. 2 6 0 .. 0. 0 0 6 ・ ,. キ 日w 一 ぐ ′ &裏0 メー 弔覆 〇 0. 禦ぎ> 表出0ぬ り也o ロ. 0 0 6 , × ” 0 6 (. . - 」 o 喝 ) N ^占国0の モ喝 ○ ご処〉, d【 遍 蟹麦霊 ヱ○ト. 二 ;. ;. ×。 裟帥紗. o 。。滋oe . ハ -〆 ダ タメ ぎo o x 砲 ^ 軌 &×. o t 5. 努 あき. {. o ・ .. o ・ 6 .. 0 2 6 ・. 0 2 .. 0. 6 0 0 - ,. V H i 3 6 / 3 6 6GH 2 P l i t i t 6GHZ ) ( ‐ ‐ o o a r z a o nRa , .. ア GHZ 日 i Aa 7 1 8 7GHZヘ ) Po l i 七 i t - a o ( a r 2 o nRa . .. iロロロ i位oal ient酷idonaboutNASATea r i Za恒on Rz Fig ln AI ld Grad sofPola gor ‐9‐ Sca仕erplot. Qp f t k ) 【瞳[ o l r閥ー a no ミ 穀a・隙 mn メ ; en l l l 6V s 7V用a川ー 縮- , .. Co r組頭k -αmo -贋Lmn rmk 【ぬno p - 1 l - /”閣訂税 9 窓 6寿V OV . . I鯛. 。. ao. ー 。. ト ・ ー. ン. o. o O 2 0. 4 0. 御. 艶. 1閉. o. oo 。. 却. 0. o 0. 0. 部. ゆ oo 。 o. 。仰 0. 0. o ) 5 09&数十13 y;- . .収 R2:0 7 7 { 掲 .. 離 樽 N I U SAF 、 hm( %} ー 0 4 1m, oパ E J. 別. 静 I L. 血]ageal Fig 1鶴 lm 汎deoi ln AI ot sofseai ceconcen廿a樋on をo ・d NASA Tea gohせ1 .10 . Scaはerpl. 4‐3‐ 結果と考察 両アル ゴリズムにおいて, ビデオモザイク画像を元にした海氷密接度との比較結果を見ると, 新しい周波 数の組み合わせによる海氷密接度との比較の方が相関がよくなっていることがわかる‐ これは海氷状態を分 離したうえで海氷密接度100%の輝度温度の代表値を決定していることから, 今まで用いられていた周波数 の 組 み合 わせ で は, ビデオ モ ザイ ク 画 像 を元 に した海氷 密接 度 より も低 い値 を示す ため である. この よう に,. 8 9 OGHZ Vを新しく用いることで, 板氷に満たない生成初期段階の海氷を識別することが可能となり, 海氷 ‐ . 密接度10 0%の代表値決定の際に生じる誤差を小さくすることができた‐ 次 に, 両 ア ル ゴリ ズム の結 果 を比 較する と, Boo l immの 方 がNASA Team al hmよ り相 関 が t s廿apa gor gont. 良いことがわかる‐ この原因は両アル ゴリズムが持つ本質的な性質ではなく, 本研究で使用した航空機マイ ク ロ波 放 射計 の 観測 シス テ ム に よる も の である と 考 えら れる. こ の シス テ ム は, 水平 偏 波 と垂 直偏 波 を1 33 ‐. 秒間の積算時間の後に交互に観測することから, 観測高度が低く飛行速度が速い場合には両偏波の観測視野 の ず れ は大 きく な る. こ こ で 解 析 に 用 い たcour -Aの 飛 行 高度 は約2000茸である こ と か ら, 両 偏 波 の 観測 sel. 視野の重なりは周波数ごとに違うものの, 全面積に対し約8 0%となる‐ 残りの20%は, 水平, 垂直偏波ごと に違う領域を観測していることになり, これが誤差の要因となることが考えられる‐ 以 上の こ とか ら, Boo l hmとNASA Team a l i位mの どち ら が, 上年氷 より も 未発 達 な海 氷 に t s官a pa gont gor 29.
(11) . 中山 雅茂, 谷川. 朋範, 西尾 文彦, 酒井 源樹. 対 し, 有 効 なアル ゴリ ズム である か判 断 する こ と はでき な か っ た が, 89 OGHZを用 いる こ と によ っ て, 両 ア . ル ゴリ ズムと も 精度 が上 がる こ と が確 認 さ れた.. 5‐ AMR, AMSSを用 い た新 しい海 氷 パ ラメ ータ観測 手 法の検 討 本 章 で はAMRの観測 と 同 時に取得 さ れ た航空機 搭載 マ ルチス ペ ク トルス キ ャ ナ (AMSS) の データ を用 い. ることで, 新しい海氷パラメータ観測手法の検討を行った‐ AMRは航空機に搭載されたマイクロ波放射計 で あ り, AMSSは 航 空 機 に 搭 載 さ れた マ ル チス ペ ク トル ス キ ャ ナ で あ る‐ そ れ ぞ れ両 セ ン サ と も2001年 に NASDAが打ち 上 げ予 定 の‘虹)EOS- n に搭 載 さ れる, 高性 能 マイ ク ロ波 放 射 計 (AMSR) と グロー バ ルイ メ ー ソ ャ (GIJ) の検 証用 セ ンサ と して 開発 さ れた.. 今までの衛星データの利用方法の多くは同一センサによって得られた画像を時系列データとして扱い, 植 生や海洋の変化, 地殻の移動を求めるのに用いられている‐ また対象物が地上の場合には, 同一地点を観測 した複数のデータを, できる限り時間的変化の少ないものと組み合わせることにより, 可視, 近赤外から熱 バンド, マイクロ波帯と観測波長幅を広げることも行われている‐ しかし, 本研究の対象である海氷は, 特 にオ ホ ー ツク 海の よう な 海域 で は, 時々 刻々 と 移動 し変化 する. その ため に複数の セ ンサ を使う と デー タの. 取得時間の差が, 数時間の場合でも対象物の移動となって解析上の誤差となることがある (新井ら,1998 ) ‐ この よう な現 状 の 中, 虹)EOS一江 に は可 視 から 熱バ ン ドま で観測 できるGL 1と, マイ ク ロ波 放 射 計のAMSR が搭 載 さ れる‐ こ れに よ っ て 同一 プ ラ ッ トフ ォ ー ム に 搭載 さ れ た 複 数セ ンサ に よる 同時 観測 が可 能 に なる‐ 特 に海 氷域 で は, 今 ま で困難 であ っ た マイ ク ロ波放 射 計 による 観 測 を他 の セ ンサ によ っ て評価, 検 証 して い 1打ち 上 げに よ っ て, 複 数 セ ンサ を 同 時 に用 く こと が 可 能 と なる. そ こ で, 早 け れ ば2001年 に も!虹)EOS-1 い た 海 氷 観 測 が 可 能 と なる こ と か ら, 衛 星 観 測 に先 駆 け た シ ュ ミ レー シ ョ ン の ひ とつ と 位 置 付 け, AMR, AMSSデータ を用 いる こ と によ っ て 海氷 観測の 新 しい手 法の検 討 を行 っ た.. 5‐1‐ 航空機 搭 載マル チス ペ ク トルス キ ャ ナ. 航 空機 搭 載マ ル チス ペ ク トルス キ ャ ナ (AMSS) は可 視領域 か ら熱バ ン ド領域 ま での46チ ャ ン ネル をもつ 0に備 え 付 け ら れた 単 一 面 斜 鏡 を用 い て おり 走 査 角 度 は マル チス ペ ク トルス キ ャ ナ で ある‐ 走 査 方 式 は45 , 0(機 体の ジ イ ロ信号 を取り 込 みタ ン ジ ン ト補 正 を行 える) 観測飛 0十 ローリ ン グ余 裕 士5 デー タ角 度70 ャ ェ , 行 高度, 速 度 に よ っ てス キ ャ ン レー トを40r 1psに変 える こ と ができる‐ 今 回の 解 析 に使 用 した デ psま た は20 ー タ は, AMRと 同 時 に 取得 さ れた も の で 同一 プ ラ ッ トフ ォ ー ム か ら の 観 測 と なる. よ っ て, デ ー タ の 観測. 時間の差はなく, 海氷の移動による解析上の問題は無い. 5.2‐ 海氷からのマイクロ波放射特性の推定方法 オホーツク海に広がる海氷は一年氷と呼ばれ, 冬の期間だけ存在する海氷であり海上風や海流の流れによ って広く分布する‐ また本観測では, マイクロ波放射計の観測視野が広いことと航空機の移動速度が速いた めに, 観測視野内が海氷で覆われ続けることは少なく, 開水面と海氷の混合面を観測することになった. そ の観測輝度温度は, 式(9)で表わされる‐. 30.
(12) . 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷情報抽出アルゴリズムの高精度化の研究 (工). 式(9)を海氷 の 輝度 温度 Z別につ いて ま とめる と,. おヱ=. .7iげ 1-C) お -(. ( ) 1 3. C. となる‐ 海氷密接度を求めることにより海氷の輝度温度 が求まることがわかる‐ そこで, ビデオモザイク画 i 11に示し 像から求めた海氷密接度を真値とし海氷の輝度温度を求め た‐ その結果をSPOT画像とともにF g . i 11右側) では各観測周波数帯における輝度温度の差は小さい た. これを見ると, 氷板の発達した海氷 (F g ‐ i 11左側) では各観測周. が, 海氷の生成初期段階で衛星画像から板氷として識別することが難しい海氷 (F g ‐ 波数帯の輝度温度の差が大きく, 周波数が低いほど輝度温度も低くなることがわかる‐. ー i Hor i ar zed wave zonta=ypo. 300. 欄蕊≧謙譲 寒誓言 g 慈 諺瀞春 愛 i : . . . 妄3oo. { た ′. 2 5 o 繋ぎ - ≦ ミ と き 兼務影 響 豪. g ;. ---- 6・925GHZ ----「0.65GHZ … ---18・76日z ----,23.8GHZ --.-,36.5GHZ ---醐“89.OGHZー Fig. 11 L 1 reandseai ce辱Pes . ‐ V額ia口onofbhgh加esstemPerab. 5.3. サロマ湖モデル海氷の放射率の推定 オ ホ ーツク 海 に面 する サ ロマ湖 は, 二つ の湖 口に よ っ てオ ホ ー ツ ク海 とつ な が っ て おり, 湖 の湖 水 は一部. 地域を除いて外洋の海水とほぼ同じ塩分濃度である‐ そこで, サロマ湖に結氷する湖氷を海氷のモデルとし て, 地 上 観測 を 含め た デー タ の 取得 を行 っ た‐ 特 に, AMRとAMSSの デー タ を用 いて サ ロマ 湖 モ デル 海氷 の. 放射率を推定した. 輝度温度と放射率の関係は, ( ) 14 と表 せ ら れる‐ よ っ て 放 射 率eは, e=. . ( ) 15. 31.
(13) . 中山 雅茂, 谷川. 朋範. 西尾 文彦, 酒井 源樹. と求めることができる‐ ビデオモザイク画像を元画像にAMSS画像を幾何補正し AMSSの 熱バ ン ド画像 か , らAMR各観測有効視野内の平均温度を求め, それぞに対応する観測輝度温度との比をとることにより放射 率 と した. F i 12はそ の結 果 である. g ‐ こ の 結 果 を 見 る と, 新 成 氷 (Newi ) の領域では周波数が低 いほど放射率が低くなるが, それに比べ ce 89 OGHZは変 動 が少 な い こ と が わ かる. ま た, 積雪 の ある 海氷 域 ( l ce covered bysnow) で は, 23.8GHZの ‐ 方 が36 5GHZより も 高 い値 を示 して いる の に 対 し, 新成 氷 (Newi ) に なる と 逆 転 して いる‐ そ して, 陸 ce ‐ 地 (Gr 8GHZが他 の周 波数 帯 より も 高く な っ て いる こ と がわ かる. ound) で は23 ‐. 5.4. 逆問題解決法を用いた海氷タイ プごとの輝度温度推定 マイクロ波放射計を用いて海氷域を観測した場合, 観測輝度温度は, 式 (9) で示したように表せられる‐ この 場 合 は, 海 氷 の 輝 度 温 度 はZβ ′に代 表 さ せ て いる‐ しか しな がら極 域 での 1 年 氷 と 多 年 氷 の マイ ク ロ波. 放射特性が違うことが明らかで式 (4) のように観測輝度は1年氷の輝度温度Z β Fと多年氷の輝度温度 おM によって r = r C +r C 十 r C β β“ 〃 βM M 研 F. (4). と表せられる‐ このように, 各海氷の持つ輝度温度特性の面積比との積とそれらの和によって 観測輝度温 , 度 は求め ら れる‐ そ こ で, オ ホ ーツク海 の よう な海氷 状 態の 変化 に富 む海域 に お いて 航 空機 観測 によ っ て ,. 得られた高分解能なマイクロ波放射計のデータは, 各海氷タイプの持つ輝度温度特性を反映しやすいものと 考えられる. それは, 式 (4) や式 (9) と同様に ・ 罷 = あ げ Cw 十 あふ,.C,十 むム2. +… …+ 7iL ・C 。. (16). と表 す こと ができる‐ ここ で添 え字 〃は, 任意 の海 氷 分類 クラス〃と いう 意味 である ‐. 式( ) より, 各観測輝度温度に対し, 各海氷分類クラスごとの面積比が求まると, 各海氷分類クラスご 16 との 輝度 温度 で ある, 為ム ・ ム 2……ZB Lmを 変数 と する〃元 の 連立 方程 式 と なる‐ こ れ は, AMRによる観測 , Zβ 輝度温度と海氷分類画像を組み合わせることによって, 各海氷分類タイプの輝度温度を推定する, 逆問題解 決 法 を用 いて 求め る こ と ができる‐. 32.
(14) . 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海河d青報抽出アルゴリズムの高精度化の研究 (工). = l i Ho i a a zedWave r zont r yPo. o 90 .. Ve i l l l i t r ca a r zedWave yPo. 7÷B÷23 8÷豊÷36 ÷e÷18 5÷ う ← ÷89 . . .. Fig 12 P i i琉け aboutS onofeI ss そ紅omal欲【ei ce ‐ ‐ V無iab . . r. c』aE =S. 圏 al 圏 a2 圏 a3 a4 Fig. lco lori 13 □]ageofseai t i l ing ra ceus . Na. Fig‐14 lass i f i tofc cadon‐ ‐ Resul. AMssda t a (RGB:ch23, 13, 03)‐. 33.
(15) . 中山 雅茂, 谷川 朋範, 西尾 文彦, 酒井 源樹. 5‐4‐1. 海 氷 分類 画像 の 作成. 逆問題解決法を用いた海氷タイ プごとの輝度温度推定を行なうために, AMSSの複数のチャンネル画像を 用いて, 最短距離法による自動分類を行ない4クラスの海氷分類画像を作成した. 分類画像の元画像は, LandsatTM セ ン サのchl ~5の 波 長 帯 にそ れ ぞれ対応 するch08 13 17 34 40と 海 氷表 面 の 融 解 や 積 , , , , ,. 雪の含水率を反映しやすい近赤外バンドのch38,39を使用した. 同じ区間のAMSS画像をF i 13, 分類結果 g . をF i 14に示 す‐ g ‐. 5‐4‐2‐ 逆問題解決法による海氷分類クラスごとの輝度温度推定 ) を, 同一区間の ビデオモザイク画像を元にした幾何補正を行い, AMRの有効視野内画 分類画像 (F i 1 4 g ‐ 像を切り出した‐ 切り出された有効視野内画像より, 各分類海氷クラス ごとの面積比を求め, A』副観測輝 度温度と合わせることにより, 4元連立方程式を得た. この連立方程式の解を, F i 1 5に示す. g .. do 閉め tば 4mpo岡山r o o ai e・n h幅o s所B c βt s ponw8 2 7 0. 〆 .〆; ‐ .‐ --. 2 0 1 , 9 0 7 1 0 . 、. fs &iか卸os b o i t 聾r st r ompon 〈 坤o o ei coand 叩蛸 wa. I B H 1 4 3 -‘ i - -2 0 「 9 7 H ・・1 ・・. l y e V -+-2 3 ▲.o- コ Y ・ ア. .. 〆 A‐ ′′′. ‐富′ク ン , . -. .ラ. ‐ .‐ e‘ /′/. .ノン グ ‘. △ ◆′ グ β. ‐‐. /. 〆/ /. 「7 〆 -. 才. 1 1. ブ. 2 ・ . 2 1 . Fig igh l誼esst cet功Pes empera鑓reofseai . ‐15 ‐ Br. 5‐4‐3. 結. 果. )か ら判 断する と,c 分類 結果 (F ) の 各 分類 海氷 ク ラス をAMSSナ チ ュ ラル カ ラー 画像 (F i l i 14 13 a ssal g g ‐ . l l は開 水面 も しく は暗 いニ ラス, c l ‐ a3 は板 氷 の 暗 い部 分, c a a ssa 好ま板 氷 の 明 assa2 は明る い ニラ ス, c ss. るい部分である‐ 両偏波ともに, 開水面→薄氷→板氷と海氷が成長するにしたがって, 輝度温度も高くなっ l て い る. しか しな がら, c a ssa3 か らa4 に な る と, 輝度 温 度 は低 下 する 傾 向 に ある‐ ま た この 傾 向 は, 垂. 直偏波よりも水平偏波の方が著しいことがわかる.. 6‐ ま とめ. 本研究は航空機搭載マイクロ波放射計を用い, 衛星マイクロ波放射計による海氷密接度推定の高精度化の ための新しい観測周波数帯の検討と, 新しい海氷観測手法の提案を行なった. 既存のアル ゴリズムでは使用 されていない新しい周波数帯の使用により, オホーツク海における海氷密接度推定においてその有用性を示 34.
(16) . 航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海氷情報抽出アルゴリズムの高精度化の研究 (工). した‐ ま た, AMRと 同 時 に 観測 さ れたAMSS (航 空機 搭 載 マ ル チス ペ ク トルス キ ャ ナ) の デー タ を用 い て, 虹)EOS- 旧こ搭載 さ れるGIJ(グローバ ルイ メ ー ジ ャ ー) と 組 み合 わせ た, 新 しい観測 手 法の 提 案 を行 っ た‐. 最後に, 今後の研究方針を示す. 本研究では, 観測されたデータを用いた解析が中心であり, 海氷-積雪-大気間におけるマイクロ波帯の放 射伝 達 プ ロセス を言 及 する に至 っ て い な い‐ しか しな がら, 既 存 の アル ゴリ ズム にと らわ れな い, 新 しいア. ル ゴリズム開発と, 海氷密接度以外の新しい海氷パ ラメータ (海氷表面温度, 海氷表面状態, 海氷上積雪 深.粒径・密度, 海氷タイ プ, 海氷の移動など) 導出には, それが必要不可欠な段階に入っていると考えら れる. そこで今後は, 海氷構造と海氷上の積雪を考慮した, マイクロ波帯の放射伝達 プロセスの側面から, 海氷観測アル ゴリズムの高精度化を進めていく考えである. 7. 謝. 辞. 本研究は宇宙開発事業団との共同研究 「AMSRによるオホーツク海における海氷密接度および分類アル ゴ リ ズム の 開 発」 に よ っ て行 わ れたも の である‐ 宇 宙 開発 事業 団の 今 岡啓 治氏, リ モー トセ ンシ ン グ技 術セ ン タ ー 改 井 洋 樹氏 に は, デー タ の 作 成 方 法 か ら使用 上の 注 意 に い た る ま で, 多く の 御 助 言 を い た だき ま した‐. 両氏を含め, 多くの関係者の方々に深く感謝いたします‐. 参. 考. 文. 献. l Col ing meBoot ) :SSM/liceconcen官a丘onsus t1380, 2-8‐ 1995 ni s官apa l so,J godm m, NASA Repo .C ( ion ofweameref l f ) : Reduct G1oersen,P‐and DJ t l i ec sin 仇eca culahon ofseai ceconcenせadon をom en (1986 ‐Cava. 3919 i ni crow獅er ‐ l ad ancesJ.Geophys .Res . ‐ ,91 (C3), 3913 l 」 rh汐, T.C. Epp oersen, C‐Ga er, D.T‐ rmer, A W‐ 扇ha叩dck, M‐R 愈コder son, D.J ‐C‐Comiso, P.G1 ‐D‐Fa ‐Cav紙en, J ,L Grenf l l, M.H…通k k, C‐ Ma靭l l i te血, and C i ):Pas 1992 i e an er a nen,J s ve .Rubins ‐A Mas .T .S鞭誼 ( , R A Menoh, 1 八α .止 D.carsey, AGU Geophy, 八厘onograph, 68, 47 i 71 crov vaVeSi - gロab口resofsea.ce, ed, byFra .. 新井康平, 小林昌英, 森山雅雄 ( ):放射伝達式の線形化逆問題法による海面温度推定精度向上手法.日本リモートセンシ 1 9 9 8 ング学会誌 l 18, No 、 . ‐3, 4855. , Vo. 中山雅茂, 谷川朋範, 西尾文彦, 酒井源樹 ( ):航空機搭載マイクロ波放射計を用いた海剥ぐ情報抽出アルゴリズムの高精 20 0 0 度化の研究 (工), 北海道教育大学紀要 (自然科学編), 第5 0巻, 第2号,4 9 6 3 ‐ ‐. 35.
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