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第1部「対談」情報処理と人工知能

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Academic year: 2021

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最近の人工知能の流行に関して

角:人工知能が流行っていますが,次 の冬の時代はいつでしょう(笑). 栗原:今回のブームは第 3 回目といわ れていて,前回はエキスパートシス テムやプロダクションシステムで盛 り上がりました.新しい手法や技術 を生み出す側が,それを利用する産 業側よりも盛り上がった,つまりは 技術創出主導型であったのだと思い ます. 塚本:今回もそういう意味では似てい ますよね. 栗原:確かにディープラーニングとい う技術で盛り上がっているように見 えるのですが,コンボリューション とかリカレントとかって,実は部分 的に発表されたのはもう 10 年ぐらい 前です. 角:今の流行が発生したのは根本的に は 1980 年代ですかね. 栗原:技術自体はずいぶん前にそろっ ていたわけだから,本当はその頃ブー ムが来ていても良かったのでしょう けれど,そうはならなかった. 塚本:技術優先というと前回の状況と も似ているような気がしています. 技術に伴って応用が見えてきたとい う流れも実は前回と同じじゃないで すか? 栗原:プロダクションシステムでのブー ムでは,人の知能をどんどん取り入 れることでより知的なシステムの実 現を目指しました.だけどきりがな くて,結局満足なものができなかっ た.今回はディープラーニングとい う技術があって,それに加えて実用 技術として利用できるための基盤で あるビッグデータや GPU なんかもあ る.実際,簡単にアプリケーション がつくれて,しかもしっかり動いて しまう.よって,技術を生み出す人 より使う人が盛り上がっている.技 術を利用する基盤ができているので, 前回みたいにシュリンクするのでは なく遍在化していくといった感じで す.人工知能に関する大型展示会も 毎回大混雑ですね.特にベンチャー 企業がアクティブです.商談がどん どん成立しているということは,使 えるものがあるというわけですから. 塚本:私も今回の状況で今までと違う のは環境とユーザだと思います.適 用範囲を広げていけば,使える領域 が広くなって,ビジネスに直結して いるというところが非常に大きい.

AlphaGo 対イ・セドル第 2 局

とテスラ事故

角:第 2 回目のブームは「知識は力なり」 ということがあったけれど,そもそ も知識を表現するのは難しいという のでケチがつきましたよね.今回の ディープラーニングにケチがつくと したらどこでしょうか. 栗原:足を引っ張ることになるかどう

情報処理と人工知能

Information Processing and Artificial Intelligence

日 時:2016 年 7 月 1 日(金) 場 所:日本化学会化学会館(東京・御茶ノ水) 対 談:

栗原  聡

((前)人工知能学会誌編集委員長/電気通信大学大学院情報理工学研究科/

 人工知能先端研究センター)

    

塚本 昌彦

(情報処理学会誌編集長/神戸大学)

聞き手:

角  康之

(公立はこだて未来大学)

聞き手・編集:

長野  徹

(日本アイ・ビー・エム株式会社)

「人工知能学会・情報処理学会共同企画─第 1 部「対談」─」

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かはわからないですが,AlphaGo 対 イ・セドル第 2 戦で,人からすると「意 味不明と思われるところ」へ手を打っ た場面がありました.皆,AlphaGo は間違えたのではないか,と説明し ていましたが,実はそれは良い手だっ たわけです.囲碁という膨大な思考 空間を AlphaGo はものすごい勢い で学習して未学習な部分を埋めてい きました.そして,人がまだ埋めて いないところを攻めたので,もはや 人にはその意味がわからなかったわ けです.人工知能が人間を超えてし まえば,とても頼りになるのだとは, 思いますが,一方,人工知能がどの ように考えているのかを,もはや推 し量ることはできず,それは不安感 につながるとも考えられます. 角:人工知能の判断を人間が受け入れ られなくなるということでしょう か? 栗原:という懸念も指摘されています. 医療にしてもスーパー人工知能が, 「こういう診断結果です」と言っても, お医者さんが患者さんにその理由を 説明できないと困りますよね.人工 知能を安心して信頼して使うために は,我々を超えてしまっているかも しれない人工知能が考えたことを何 かしら説明できる仕組みを考える必 要があります.そこは意外と盲点に なるかもしれない.だとすると,人 を超えてしまっている人工知能のほ うが人に合わせてあげなくてはいけ なくなるのだと思います. 角:人間が判断することにこだわるこ とを諦めたほうが良いのかもしれな いですね. 栗原:一つの結論は多分それで,すで に飛行機のオートパイロットなど, もちろん膨大な試行をクリアしたか らではありますが,人間が介入しな くても信頼して利用されていますよ ね. 角:しかしすでに経験したものにしか 人工知能は適用できないはずだから, 新しいものに対しては難しいはずで すよね. 栗原:テスラの自動運転で死亡事故が 起きたというニュースがありました ね.テスラが自動運転中にトレーラ が割り込んできて,普通ブレーキを 踏むところをトレーラの下に空間が あったので,くぐれると判断したと か,トレーラの車体の色が白で誤認 識した,といった説明ですね. 角:人間でもやったかもしれないです ね. 栗原:そうかもしれません.しかし, 世論はそのようには解釈しないので すよね. 長野:人工知能がブームになっている 一方で,今までの自動制御とは異な るレベルで厳しい評価がされている 気がします.それは人工知能の成熟 度が不気味の谷にたどり着いてしま い,人と全く同じようでないと,何 か文句を言われるレベルに達してき たということなのですか? 塚本:そういう意味では,人工知能が 不気味に感じるとすると,それは人 間に近づいてきたからかもしれませ ん.だけど,そうでもないような気 がします. 角:チェスのときも似たようなことが いわれていましたよね.対戦してい た Kasparov は,不気味さを感じた というか,何でこんな手を打ってく るのだ,みたいなことを言っていま した.「機械のはずなのに」という不 気味さを感じた,と.考え過ぎなの かもしれないですが.でも,不気味 さを感じるのは人間側なので.不気 味の谷と似たような現象だと思いま すけれどね.

人工知能とは

栗原:そもそも「知能とは何か」とい う一般的な問題ですが,私は「適応 するための仕組み」だと思っていま す.生物は自然界で生き抜かなけれ ばならず,自然界に適応するために は,それは過去に学ぶことも必要で すね.生き抜くための適応する仕組 みが知能であって,それを工学的に 具現化させる研究が人工知能研究な のだと思います. 塚本:昔,人工知能と言ったときは, 人の知能を真似してつくるようなも のというふうな言い方をしていたと 思います.最近はずいぶん賢くなっ たので,人を模した知能という定義 はだんだん薄らいでいて,「人がつ くった知能」となってきているよう に思えます.しかし,生物が生きて いくための適応,というレベルのも のではないという感じがします.人 間の知能はもっと抽象的なレベルで 変なことをやっているプロセスだと 思うのです.身体性と密接に関連す る側面もありますが,空間や環境な しの知能から数学が生まれることも ありそうです.そういうものこそ知 能ではないですか. 栗原:ロボカップを立ち上げられたソ ニー CSL の北野宏明所長が,人工知 能の新しいグランドチャレンジを提 案されています.人工知能を利用し て,ノーベル賞級の科学的発見をし よう,という内容です.論文を人と 同じように理解し,年間に発表され

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る膨大な数の論文から,新しい手掛 かりやヒントを発見する,という内 容です. 角:査読は少なくともさっさと人工知 能に任せられますね. 栗原:査読でも,クイックリジェクト などはすぐにできそうですね. 長野:論文は新規なところを主張する のが目的で,新しいものには今の人 工知能では対応できないとするのが, 先のテスラの事故の例とパラレルだ とすると,査読は人がするしかない のでしょうか. 塚本:新規性がどれくらい大きいかは もしかしたら人間より正確にわかる ようになるのかもしれません.そも そも人工知能関係のプロジェクトで は応用をある程度絞ったものが多く, 初めての場面に遭遇しても何とか対 応できるようにしたいということだ と思います.本質的には人間の能力 を超えて,コンピュータが科学技術 を発展させていくという知能を考え るのだと思います.その考え方自体 が加速度的な科学技術の発展につな がっていくのだと思います. 栗原:少なくとも AlphaGo は人のレベ ルを超えたわけです.まだ人が見て いない世界を見たわけで,しかも, 人よりもはるかに高速に未開拓空間 を制覇していく.人工知能が新しい 発見をもたらすことも大いに期待で きます. 塚本:人工知能が論文を書くというの に相当するわけですよね.人間が書 く以上の生産性を期待します. 角:人工知能が書いた論文を人間が理 解できないからリジェクトされてし まい,数年後に,やはりそれは正し かったということが起きるかもしれ ません.

人工知能が職を奪う

角:東京都知事はそろそろ人工知能に したほうが良いのでは?(笑) 塚本:政治というのは人工知能にとっ てもチャレンジングな分野だけれど も,最終的なデシジョンをするのは だいぶ難しい.いろいろな情報を整 理して,現状を何か教えてくれるサ ポート的なところは割とすぐにでも 使えそうですよね. 角:でも,最初の話に戻りますが,や はり人間のほうが受け入れられない ことも起きそうですね. 栗原:普段,何かと自分の行動に理由 付けをしますよね.「何でこうした の?」と聞かれたら「〇〇だからだよ」 というように.でも,その本当の理由, すなわち脳がその行動を生成した詳 細なプロセスを説明できてはいない はずで,実は我々自身も自分の行動 をこじつけて説明しているわけです. だとしたら,人間を超えてしまって いる人工知能の判断の詳細な理由が わからなくても,我々が理解できる レベルでこじつけてくれれば多分い いのだと思います. 栗原:人工知能が職を奪う,といった 懸念をよく耳にしますよね.接客業 などが特に早いという意見が多いで すね.でも,それって本当ですかね? 角:逆だと思う. 栗原:そう,逆ですよね.だって,人 間同士の温かみある会話は,多分, 今の人工知能ではまだ不可能です. 塚本:政治家もそうですけれども,弁 護士とか医者とか大学の先生も,膨 大な専門知識をベースにした仕事は, 容易にコンピュータに置き換わって いくということがいわれています. 想像力,クリエイティビティが必要 な分野でも,コラボという形で仕事 の質が変わると考えられています. 栗原:僕らが扱うべき情報がどんどん 多様化してきて,複雑化して,人工 知能が結構妥当なアイディアを出し てくれると,意外と僕らのような研 究職は危ない(笑). 塚本:当面はサポートとして使われる でしょう.でも,プロの仕事のサポー トという,結構本質的なところに食 い込んでくる.それが今の人工知能 のポテンシャルだと思います.だか らこそ,私は今のブームが今までと 違うかもしれないと感じています. 栗原:もしかすると,将来,政治家は 政策立案に皆同じ人工知能オンライ ンソフトを使っていたりして. 塚本:市民もそうなのではないですか. 市民もオンラインソフトを使って, 政治批判する.良いソフトをつくっ て,サーバ側で牛耳ることができれ ば,世の中を動かすことができるよ うになるかもしれません. 栗原:まさに全体制御の話ですね. 角:そうなのですね.でも,イギリス は EU からわざわざ脱退するのです ね.みんなが同じになってしまうと, 揺り戻しは何かありますよね. 塚本:だから,今度の国民投票という のが,そもそもそういう危うさをもっ ているわけですよね. 栗原:先日,NHK スペシャルで,不寛 容社会というテーマでの放送があり ましたね.皆同じ方向を向いている と楽なので,多様性が失われてしま う.インターネット以前はつながり にくい社会でしたが,現在は,容易 に,しかもリアルタイム性も出てき ました.個人の何気ない意見が,想 定外に広まってしまう.でも,一様 性は生物の進化のうえでは危険であ 塚本昌彦 (神戸大学,情報処理学会誌編集長) 栗原 聡 (電気通信大学,(前)人工知能学会誌編集委員長)

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り,いずれは相転移して多様化に反 転すると思うのです. 角:世の常として,裏切ったほうが得 なことが必ずありますからね. 塚本:インターネットで,世界がつな がって,通信,人と人とのコミュニ ケーションということがグローバル にできるようになったから,みんな 同じ方向を向きがちになるわけです よね. 栗原:同じであることのほうが安心で 楽である,という議論も理解はでき るのですが,でもいずれ反転する, という話があまり出てきませんね. 角:そうですね.そろい過ぎると危な いですからね.ちょっとした環境の 変化で全員が死んでしまうことに なってしまうから. 栗原:そう,適応性を失うことは危険 ですよね.

ディープラーニングと人工知能

長野:最近,ディープラーニングイ コール人工知能みたいなところがあ ります.工学的な観点からは,単な る表現学習をする仕組みをもった高 性能な分類器だという見方もできま す.しかし,いつの間にか分類器が 人工知能という言葉に置き換えられ てブームが巻き起こってしまってい るようにも思います.そのギャップ はどう埋めていけばよいのでしょう か.単なるパラメータのチューニン グではなくて,ある種のアルゴリズ ムなり表現を学習するというところ が,分類器を人工知能たらしめるの でしょうか. 塚本:私は今のディープラーニングで できる部分は,結構人間にとって重 要な部分で,多くの人の職業がそれ で置き換えられてしまう可能性があ るというところだと思っています. つまり,単なる分類とかいう言い方 ではなくて,人類にとって非常に本 質的な影響のある部分をガツンと攻 められた,というイメージをもって います.だから,まだギャップはあ るでしょうけれども,ちょっとずつ 技術がつながっていくと,人間の知 能を本質的に乗り越えていくという ポテンシャルがあるのかもしれませ ん.狭く言い過ぎる必要もないし, 過度に言い過ぎると誤解を生むので すけれども. 栗原:やはり AlphaGo は衝撃でした. でも,僕は AlphaGo の前の ATARI のゲームを使った Deep Q-Network のほうが衝撃的でした.人と同じよ うにゲームの画面のみからゲームの 特徴を抽出し,強化学習を使ってルー ルを学習し,いくつかのゲームで人 よりも強くなってしまいました.そ の技術が AlphaGo で使われたわけで す.人工知能がとうとう一線を超え た感じがしました. 塚本:画像認識なんかもね.ディープ ラーニングで急にスコアが良くなり ましたよね.10 年ぐらい前だと思い ますけれど.やはり急に,今まで思っ ていた人工知能のレベルと違うもの が現れてきたという感じがします. 長野:そこのステップアップは,分類 器の精度が良くなったから得られた わけですが,それはある種の何か知 能を得たから分類器の精度がステッ プアップしたというふうな理解で しょうか. 栗原:ステップアップしたのは間違い ないかと思います.これまでも技術 的なステップアップはあったわけで すが,人を超えないレベルでの変化 でした.しかし,今回のステップアッ プは人と並びかけたというところが すごい.分野によっては超えてしま うということです.確かに一部分で すが超えたのです.でも,それが過 度に一般メディアに伝わり,ディー プラーニングにより知性が加速する 人工知能が,人を超えて攻めてくる のだという展開になってしまう. 塚本:だからさっきのおっしゃり方は, 過少に言い過ぎている感じがあって, そんなことを言うと,人間の脳だっ て何かに過ぎないという言い方に なってしまいます.

学会誌のミッションと今回の企画

長野:最後にいろいろな学会誌の役割 についてお話しください. 塚本:新しい分野に火をつけていくと いうところもありだと思います.し かし一方で,ブレーキをかけること も大切かと思います. 角:専門に近い人でも,ちょっと頭を 整理できなくてブームに乗ってしま いがちなので,そこをしっかりとお 願いしたいと思います. 塚本:今回の人工知能の話に関しても, いろいろな意見があります.マジョ リティではなかったとしても,何か こう,今の人工知能はもっとすごく なるとか,これはもう絶対失敗する とか,両方の意見があるわけで,そ ういう,いろいろな意見を学会誌と いう形で載せていくことができれば よいのかなと思うのです. 栗原:先週,総務省情報通信政策研究 所からの報告で,将来,野良ロボッ トが徒党を組んで参政権を要求する 可能性がある,といった人工知能の リスクの可能性についての報告があ りました.しかし,完全自律型ロボッ トが普通に日常社会に存在する世界 はさすがにまだ先の話だと思います. 現実的なのは,振込め詐欺とかです ね.相当成功率が高くなるでしょう ね. 角:技術の可能性を正しく理解するた めに,アクセルとブレーキをうまく 調整するのが,まさに学会誌のミッ ションなのかもしれないですね. 栗原:ブレーキを踏むかどうかわから ないですが,この対談以外に今回の コラボレーション特集では,11 名の 研究者による,それぞれ 2 ページの 角 康之 (公立はこだて未来大学)

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人工知能における自分の研究領域の 動向紹介があります.ちなみに,そ の 11 名は人工知能学会誌側では人の 道,「人工知能における人道」につい て書いていただいています. 角:なるほど.それでは陰と陽になっ ているわけですね. 栗原:やはり情報処理学会ではあまり 過激なことは書かないほうがよいか と思います(笑). 塚本:人工知能学会誌は,表紙や紙面 も最近非常にチャレンジされていま すよね.あれは,情報処理学会誌側 としても意識しています.人工知能 学会誌側では情報処理学会誌を意識 していますか? 栗原:意識というか,やはり情報処理 学会は規模が大きいですから. 塚本:人工知能学会は会員は何人です か. 栗原:4 000 人を超えたくらいです.情 報処理学会は? 塚本:2 万人. 栗原:5 分の 1 ですね. 塚本:4 000 と 2 万でそんな変わらない ですよね.ログを取ったら同じよう なものです(笑). 栗原:情報処理学会誌は毎月発行です ね.それがすごい.人工知能学会誌 は隔月ですが,それが限界ですね. 塚本:だけど,今,会員数は増えてい るのでしょう.今回の人工知能ブー ムで. 栗原:2 年前から急に.学会誌もこれま でと異なり,一般読者も増えていま す. 塚本:今後も会誌の内容は変わってく るのですか. 栗原:僕の前任の松尾 豊編集委員長, そして栗原が引き継ぎ,現在はドワ ンゴ人工知能研究所の山川 宏所長が 編集委員長です.ここ数年かなり自 由度高く学会誌を編集しています. この傾向は当分続きそうです(笑).

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