• 検索結果がありません。

ごみ排出行動 と処理料金の計量分析

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "ごみ排出行動 と処理料金の計量分析"

Copied!
15
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

ごみ排出行動 と処理料金の計量分析

ごみ排出行動 と処理料金の計量分析

1.はじめ に

現在、多 くの市町村 によって、一般廃棄物 (以下、 ごみ と呼ぶ)の収集・ 処理・ 処分 (以下、

ごみ処理 と呼ぶ)の有料化政策が実施 されている (山川・ 植 田 (2001)、 246ページ)。 ごみ処理 有料化政策 については、 さまざまな利点が指摘 されているが、その一つに、1人当た りごみ排出 量の減量が期待 され ることがある。有料化政策の ごみ減量への効果 に関 しては、多 くの分析例が ある1。 本研究では有料化の効果 を、徴収 され る処理価格 に対 す るごみ排出行動の変化 として とら え、 ごみ排出量の価格弾力性 を推定す る。それにより、 ごみ処理有料化 によるごみ減量効果の有 無 を確認す る。 さらに、処理料金の上昇 によ り、減量効果 に有意 な差が現れ るかの分析 を行 う。

ごみ処理有料化政策の もとでは、多量排出者が多 くの費用負担 をすることにな り、市町村の税 収で処理費用 をまかな うよりも公平である とされ る。 この点が、有料化政策導入 の根拠 となって いるもう一つの主な理 由である。1人当た りごみ排 出量が個人の所得 に関わ らず一定であるな ら ば、処理費用 を税収で まかなうことは、累進課税 を前提 とする税制度の下では不公平である。 し たが って、 ごみ排出量 に対す る所得の影響がないな らば、料金徴収 をするごみ処理の有料化政策 が支持 され ることになる。逆 に所得が大 きい個人 ほ ど、 ごみ排出量が多いな らば、 ごみ処理料金 を徴収 しない政策が支持 される。本研究では、 この問題 に答 えるべ く、所得が ごみ排出量 に与 え る影響 について も分析す る。

また、 ごみ排出量 には、地域差があることが良 く知 られている。1人当た りごみ排出量の地域 差の原因 としては、人 口的、経済的、政策的な要因が考 えられ る。これ らの人 口構成、産業構成、

政策要因が ごみ排出量 にどの ような影響 を与 えるかに探 るため、パ ネルデータを用いた計量経済 モデル を利用する。 これにより、 ごみ排出量の地域差 を考慮 した うえで、1人当た りごみ排 出量

1ごみ収集有料化政策 に関す る先行研究 についての広範 なサーベイ としては、山川・植 田 (2001)、 Kinnaman and Fullerton(2000)な どがある。 また、Fullerton and Killnaman eds.(2002)お よびKirhnaman ed。 (2003)は

この分野の主な研究成果 をまとめた論文集である。

(2)

の推定 を行 うことが出来 る。推定 に用いるデータは、全国3100市町村のパネルデータであ り、期 間は1998年度か ら2002年度の5年間である。

この論文の構成 は以下の通 りである。第2節で、1人当た りごみ排出量 に影響す る変数の選択 を行 なう。第3節で は、分析 に用いるモデル とその計量経済学的特長 について解説す る。第4節 で推定の手順 と推定結果 について述べ る。最後 に、第5節で今後の課題 について触れ る。

2.デー タ

本研究では、全国3100市町村について、ごみ排出量 とそれに関連する変数の1998年度から2002   

年度の5年間の市町村別データを収集 した。廃棄物関連の原データは、主に『廃棄物処理事業実 態調査』の結果を公表 している環境省Web site(以下、環境省資料)から、その他の原データは 主に総務省統計局『社会0人口統計体系』、朝 日新聞社『民力CD―ROM』 からとり、次節で解説す るモデルの推定のために加工 した。

市町村がその処理責任を持つ一般廃棄物のうち市町村収集量 と直接搬入量を環境省資料からと り、その合計を人口で割って、人口1人1日当た りごみ排出量 MSW(municipal solid waste)

[kg/日 /人]を求めた。1人当た りごみ排出量の変動に影響する変数 として、

1)ごみ排出量 1ト ン当 り処理価格 (PRICE)[万/ト ]

2)集団回収ダミー (SHUDN)[―]

3)人1人当た り課税対象所得額 (INCOME)[百万円/年/人]

4)可住地人口密度 (PDENSE)[千人/km2]

5)平均世帯人員 (FSIZE)[人/世]

6)15歳未満構成比 (SOLD)[%]

7)65歳以上構成比 (SYNG)[%]

8)昼夜人口比 (DNRAT)[%]

9)人口千人当た リスーパーマーケット店数 (SUPRM)[店/千]

10)人口千人当た り飲食店数 (RESTR)[店/千]

11)第 1次産業従業者数比率 (SlWRK)[%]

12)第 2次産業従業者数比率 (S2WRK)[%]

13)一般世帯の1人当た り住宅延べ面積 (FL00R)[m2/人]

14)生活系ごみ有料ダミー (HOUSP)[―]

15)事業系ごみ有料ダミー (BUSSP)[―]

を考慮する。以下、これらの変数の整備 とそれらを回帰式の説明変数 として加 える根拠を述べる。

‑74‑

(3)

ごみ排出行動と処理料金の計量分析

ごみ排出量1ト ン当 り処理価格 によって、 ごみ排出量が処理価格 によって影響 されるかを確認 する。環境省資料か ら、市町村徴収分の「手数料・ 使用料」 を とった。廃棄物処理 は市町村が独 自に行 うだけでな く、複数の市町村か ら構成 され る一部事務組合で処理 され ることがある。一部 事務組合が独 自で徴収 している「手数料・ 使用料」 は、組合 に所属す る市町村の人 口比で各市町 村 に割 り振 った。各市町村 の組合所属状況 は環境産業新聞社『廃棄物年鑑』 および環境省資料 か らとった。市町村徴収分 と一部事務組合徴収分の「手数料 。使用料」の合計 を、 ごみ排出総量で 除 した ものを処理価格 (PRICE)と した。次節で解説す る回帰モデル には、処理価格 の1次

PRICEと 2次PRICE2を含めている。

本研究で分析す るごみ排出量MSWには、家庭か ら不要物 として出され る集団回収量 は含 まれ ていない。集団回収 された廃棄物 は市町村の処理対象外であ り、民間企業などにより再資源化 され る。そのため、処理料金の分析 に含 めることは適 当ではない。 しか しなが ら、 ごみ収集が有料の 場合、集団回収 を行 っている自治体 の住民が、処理料金 を節約するために、不要物 をごみ として 排出せずに、積極的に集団回収 にまわす行動 をとることが考 えられる。その場合、処理料金 に対す る反応 は、集団回収の有無 によって異なるか もしれない。集団回収の有無 によ り有意な差がある か どうかを確認す るために、環境省資料か ら集団回収量 をとり、非ゼロの集団回収量があるとき

1、 集団回収量がゼロの ときに 0と なる集団回収 ダ ミー(SHUDN)を作成 した。 ごみ処理価格 に 集団回収 ダ ミー(SHUDN)を乗 じ、SHUDN× PRICE、 SHUDN×PRICE2を説明変数 に加 える。

1人当た り課税対象所得 (INCOME)は、『社会・人 口統計体系』か ら各市町村 の課税対 象所得 額 を とり、住民基本台帳の市町村人 口で除 して求 めた。INCOMEを説明変数 とし、1人当た りご み排出量への家計所得の効果 をみる。1人当た りごみ排出量が個人の所得 に関わ らず一定である 場合、処理費用 を税収で まかな うことは、累進課税 を前提 とす る現行の税制度では、不公平であ るとの主張がある (たとえば、寄本 (1990)な ど)。 しか し、所得が高い個人 ほどごみ排出量が多 いな らば、税収で まかなう政策 を支持す る根拠 となる。反対 に、 ごみ排出量 に対する所得の影響 が正でないな らば、料金徴収 をする有料政策が支持 されることになる。課税対象所得が ごみ排出 量 に与 える影響 を調べ ることにより、相反す る主張の根拠 を確認す る。

人 口に関する統計 には、国による国勢調査 と各市町村 による住民基本台帳があることは、広 く 知 られている。前者 は総務省統計局 による5年1度の全数調査 (センサス)で、当該市町村 に 実際に居住 している日本人、外国人 を含む総人 口を調査 した ものである。一方、後者 は、市町村 への住民登録者 を基準 とする日本人の人 口である。家庭系 ごみは、居住地で排出され るものであ るか ら、 ごみ排出量の推定 は生活の場である居住地ベースの人 口をもちいて行 うべ きである。 し か しなが ら、ある市町村内で ごみ排出を行 う居住者がその市町村 に住民登録 をしているとは限 ら ない。 そのため、国勢調査の方が、実態 に合 った統計であると言 える。 しか し、国勢調査 は5年

(4)

毎 の調査 であ るた め、各年度 で とる こ とが出来 ない。 そ こで、本研 究 で は、住民基本台帳人 口の 増 減 とともに実際 の人 口 も変化 してい る と仮定 し、分析対 象 の5年間 の うち、国勢調査 が行 われた 2000年の国勢調査人 口を基準 とし、以下 の算式 を用 いて各年度 の国勢調査ベ ース人 口を推計 した。

POP"=1器

墨 無 卜×POPり =1,…,こ =1,… "r  )

ここで、POPJι は市町村 ′、期間 ′の人 口、右肩添 え字のC、 Rは、それぞれ、国勢調査(national

census)、 住民基本台帳(basic resident registers)を表す。同様 の手続 きによって、国勢調査ベー ス世帯数、国勢調査ベース年齢別人 口を年度 ごとに推計 した。

可住地人 口密度 (PDENSE)は、都市化の代理変数 として説明変数 に加 える。国勢調査ベース 人 口を総務省統計局 『社会 0人口統計体系』掲載の可住地面積で割 って求めた。都市化が進めば 1人当た りのごみ排出量が増 えると考 えられている (笹 (2000)、 3ページ)。 しか し、特定の 市町村で5年間に都市化が大 き く変化することは考 えに くい。また、都市化 とは、漠然 とした概念 であ り、その影響 は、実際 には他の変数で説明が出来 るものの総称であるか もしれない。したがっ て、人 口密度の経年的変化の ごみ排出量への影響の有無 は、パネルデータを用いて実証分析 をし てみなければ、結論 を出す ことは出来ない。

世帯の規模が大 きくなれば、耐久消費財や新聞などが家計内で共有 される。そのため、財の1人 当た り消費量が減 ることが考 えられ る。また、大家族で料理 をすると食料の食べ残 しが減 るな ど、

消費の効率化が進むことが考 えられる。そのため、平均世帯人員 (FSIZE)は 1人あた りのごみ 排出の減量効果があると言われている。平均世帯人員 を説明変数 に加 えることにより、 これ らの 議論 を確認す る。平均世帯人員 は、国勢調査ベース人 口を国勢調査ベース世帯数で割 って求めた。

人 口1人当た りの ごみ排出量 には、市町村 の人 口構成が影響す ることも考 えられる。65歳以上 人 口構成比 (SOLD)、 15歳未満人 口構成比 (SYNG)に よ り、平均世帯人員が一定の場合 に、市 町村居住者の年齢構成が ごみ排出行動 にどのような影響 を与 えるかをみる。国勢調査ベース年齢 別人 口か ら国勢調査ベースの年齢別人 口構成比 を推計 した。

本研究で分析す るごみ排出量MSWには、事業所か ら排 出 され る事業系一般廃棄物が含 まれ る。人 口統計 は、通常、夜間人 口を中心 に推計 されているため、昼間人口が多い大都市部や工業 団地 をもつ市町村では夜間人 口1人当た り排出量が、他の市町村 に比べ、見かけ上大 き くなって しまうことが考 えられ る。 この効果 を確認す るために、昼夜人 口比 (DNRAT)を説明変数 に加 える。1995年 と2000年の国勢調査 を元 に、年度別の昼夜人 口比 を求めた。

「大量消費」の代名詞であるスーパーマーケ ッ トもごみ排出量 に影響 を与 えると考 えられる。

家庭系 ごみの主要な構成要素である容器包装 はもちろんの こと、大型 スーパーで一度 に多 くの財 を購入する生活様式が1人当た りごみ排出量 を引 き上 げているとも考 えられ る (高 (1999)な

‑76‑

(5)

ごみ排出行動と処理料金の計量分析

)。 小売業の ごみ排 出量 に与 える影響 を測 るために、説明変数 に人 口千人 当た リスーパーマー ケ ッ ト店数 (SUPRM)を加 える。元 となる資料 は『社会・人 口統計体系』の収録 データである。

大規模 の飲食店 は独 自に廃棄物処理業者 と契約 を結び、そ こか ら排出される廃棄物 は市町村の 収集 ごみには含 まれない。しか し、小規模の飲食店か ら排出され る廃棄物 は、事業系 ごみ として、

市町村 の収集量 に含 まれている。 したがって、飲食店数が1人当た りごみ排出量 を引 き上 げるか もしれない。千人当た り飲食店数(RESTR)を説明変数 として用いることによ り、飲食店 の ごみ 排 出量への影響 を分析す る。

さらに、市町村の産業構造 もごみ排出量 に影響 を与 えている可能性がある。笹尾 (2000)は 全国の市町村 を農業都市・ 工業都市・ 商業都市の3つのグループに分 け、それぞれのデータセ ッ トを用いて3本の回帰式 を推定 している。 しか し、各市町村 についての十分 な情報があれば、そ れ らを説明変数 に加 えることで、市町村 の産業構造が ごみ排出量 に与 える効果 を直接的に推定す

Table I i Descriptive Statistics of the Variables

Variables Mean Median DeviationStandard Maximum Minlrrlun

MSW 0.877 0.843 0.365 6.505 0.043

log MSW ‑0.211 ‑0.171 0.409 1.873 ‑3.150

PRICE 0。342 0.211 0.581 16.390 0.000

INCOME 1.160 1.128 0.299 9.738 0.403

PDENS 0.934 0.469 1.456 13.998 0.014

FSIZE 3.093 3.079 0.460 4.728 1.650

SOLD 24.016 23.705 7.244 52.340 6.827

SYNG 14.507 14.593 2.168 26.032 4.920

DNRAT 93.186 93.100 11.173 297.380 59.940

SUPRM 0.138 0.135 0.135 1.368 0.000

RESTR 2.712 2.428 1.610 23.796 ‑0.866

SlWRK 0.017 0.008 0.027 0。343 ‑0.043

S2WRK 0.358 0。354 0。120 0.832 0.004

FL00R 39.677 39。100 6.073 72.820 19.700

Variables Percentiles

5% 25°/0 50°/0 75°/0 95°/0

MSW 0.396 0.643 0.843 1.052 1.449

log MSW ‑0。925 ‑0.442 ‑0。171 0.050 0。371

PRICE 0.000 0.063 0.211 0.458 0。999

INCOME 0.743 0.951 1.128 1.340 1.679

PDENS 0.090 0.270 0.469 0.900 3.484

FSIZE 2.379 2.764 3.079 3.409 3.866

SOLD 12.883 18.770 23.705 28.525 36.896

SYNG 10.846 13.261 14.593 15.826 17.795

DNRAT 76。700 85.770 93.100 100.100 109̲380

SUPRM 0.000 0.000 0.135 0.221 0.360

RESTR 0.882 1.703 2.428 3.327 5.519

SlWRK 0.000 0.002 0.008 0.021 0.066

S2WRK 0.164 0.273 0.354 0.439 0.554

FL00R 30.000 35。760 39。100 43.318 50。260

(6)

ることが出来 る。本研究では、第1次産業従業者比率(SlWRK)、2次産業従業者比率(S2WRK)

を説明変数 に加 えた。総務省統計局 による『事業所・ 企業統計調査』の産業別従業者 を総務省統 計局Web Siteから収集 し、それ を用いて、各産業別従業者比率 を推計 した。

住宅環境 も1人当た りごみ排出量 に影響 を与 えるとされ る (Jenkins(1993)な)。 住居が広 い と不要物 をいったん保管す るスペースが とれ るため、 ごみ排出量 は減少す る可能性がある。逆 に、狭い住居の場合 には、消費財が不要 となった時点で即座 に廃棄 して しまう必要があるため、

ごみ排出量が増 えるか も知れない。住宅環境が1人当た りごみ排出量 に与 える効果 をみるために、

1人当た り住宅延べ面積(FL00R)を説明変数 に加 えた。1995年 と2000年 の国勢調査 を元 に、年 度別の1人当た り住宅延べ面積 を求めた。

1人当た りごみ排出量 には、以上 の経済要因、人 口要因、社会要因以外 にも、市町村が行 う廃 棄物管理政策が、 より直接的に影響 を与 えると考 えられ る。 これ らの政策の有効性 を探 るため、

生活系 ごみ有料ダ ミー (HOUSP)、 事業系 ごみ有料 ダ ミー(BUSSP)を説明変数 に加 える。環境 Web Siteには、金属屑、廃 プラスチ ックな どの ごみ種別の有料化政策の有無が報告 されている が、回帰式 に多 くの説明変数 を加 えることによる解釈の煩雑 さとパ ラメータ推定量の自由度の減 少 を避 けるために、それ らを生活系 と事業系 に統合、整理 した。有料化政策が行われている場合 は、それぞれ、HOUSP=1、 BUSSP=1、 行われていない場合 は、それぞれ、HOUSP=0、

BUSSP=0である。

以上 の変数(ダミー変数以外)の 記述統計量 をTable lに まとめた。なお、1998年度か ら2002年 度 までの5年間の統計が入手可能 でない変数 に関 しては、線形補完 を行 った。

3. モ デル

本研究で推定する回帰式 を以下の ように定式化 した。

y2・ι=ん十″β十%ゴ    =1,…,瓦 =1,…,T      (2)

ここで、被説明変数 ヵ は市町村 ′、期間 ′の1人当た りごみ排 出量 の 自然対数 ノ=log MSWJι である。z2・

̀は、 ごみ排出量 に影響す る と考 えられ る 1の説明変数ベ ク トル

Z・=[PRICE″ SHUDNJι×PRICEゴ ′PRICEち,SHUDNJι×PRICE%ι INCOMEJι PDENSJ̀FSIZEグ,SOLDJ,SYNGJι DNRATjι

SUPRM″ RESTRづι SlWRK″ S2WRK"FL00RJ̀HOUSPJι BUSSPJι],

‑78‑

(7)

ごみ排出行動 と処理料金の計量分析

である。んは定数項、β=協,… ,ル)'は、回帰係数ベク トル×1)、 %"は誤差項である。また、

=3100、 T=5、 κ=17である。

片対数型の回帰パラメータル は、

ん=謁聾 嚇 L=

″り   '

=1,...,こ ′=1,,… ■ =1,…   14)

より、説明変数 力が1単位変化 した場合 の1人当た りごみ排出量 の変化率 を表す。 ここで、右肩 (力)は 力番 目の説明変数 を表す こととす る。

説明変数 に含 まれない市町村固有の要因 を考慮す るため、誤差項%″

%ゴ̀=μJ+υJ̀,    =1,…,こ =1,¨"T       (5)

と仮定す る。 ここで、ル は期間 を通 して不変(time―invariant)の市町村 グ固有の効果である。 ま た、υは期間 を通 して可変 (time―variant)な 効果である。υ′

̀の期待値 はゼロで、均一分散 をも ち、相互 に無相関であると仮定す る。すなわち、

E(υ)=0,

Coヨ

鋳 ぉ

%ハ={71:に

′ 嵐隼 ″       0

である(ら ノ=1,…,こ あγ=1,̲,T)。 さらに、市町村効果 μJの期待値はゼロで、他の市町村効果 とは無相関、さらに υj̀と も無相関であると仮定する。すなわち、

E(μJ)=0,

QIん={了

=寓      0

Cov(μ;鋳ι)=O fOr anら 五 ′

である(ら ノ=1,…,こ =1,…,r)。 (5)式(6)式(7)式より、誤差項%Jι の期待値、分散および共 分散は、

とな る。

μJに は、説 明変 数 に含 まれ ない気候 や主 な交通手段 の違 い な どの地域差 が含 まれ る。松 藤:田

γ γ

for or or

σ

(8)

(8)

(1993)、 松藤・ 田中・澤石 (2000)は、 ごみ排出量の計量方法や処理形態が 自治体 によって異 なることが原因で、 ごみ量の統計 自体 に見かけ上の地域差があることを指摘 しているが、統計上 の地域差 もμJに含 まれ る。本研究では、パネルデータを用いることにより、これ らの地域差 μ′を 考慮 した推論 を行 な う。

地域差 μJを固定的なパ ラメータであると考 えれば、(8)式は、

E(%′ι)=0,

ぬ く 笏蒟

D={γ

軍寓      o

とな り、(2)式は、固定効果モデル (■xed effect model:FE)と なる。固定効果モデルでは、被 説明変数 と説明変数か ら、それぞれの市町村平均 を引 き、(2)式

J′一発.=(Z2・ι一■.),+error term,  =1,….,Ⅳ=1,…"T (10)

と変形 して βの最小2乗法推定 を行 うと、βの不偏一致推定量 島Eを得 ることが出来 る。ここで、

フタは市 町村 ′の被 説 明変数 の平均L=T‑lΣttι、■.は市 町村 ′の説 明変 数 の平 均 ベ ク トル ×1)、 L.=T lΣ2・Z2・′である。

一方、地域差 μJが説明変数 と無相関であるならば、(2)式は、ランダム効果モデル(random effect

model:RE)と なる。(8)式を用いた一般化最小2乗推定 (generalized least square method;

GLS)を行 えば、βの有効推定量 島Eが得 られ る。このランダム効果モデルの一般化最小2乗推定 量 は、(2)式

y2.ι一 の 藤 =(1‑θ )ん (幼,一 J。)'β+errOr tellll,  =1,¨ .,瓦  =1,… .,T  (11)

と変換 した上で最小2乗法推定 を行 うことによって得 られる。 ここで、θは、

θ=1 万=1‑子

      

と定義 され る。しか しなが ら、通常、環 および 弓 は未知である。実行可能な一般化最小2乗推定 (feasible generalized least square method;FGLS)を行 うためには、(12)式の 磁 および σ3 をそれぞれの一致推定量で置 き換 えて推定 を行 う (Baltagi(2005)な )。

4.推定結果 とその解釈

(5)式において、すべての市町村固有効果がゼロならば =0,for allグ)、 誤差項%ゴιは均一分 散 となる (Var(%Jι)=σ3,for allら )。 その とき、(2)式は典型的な回帰モデル となるため、その

‑80‑―

(9)

ごみ排出行動と処理料金の計量分析

最小2乗推定量 は、βの最良不偏推定量 となる。また、一般的な仮定の下では、一致性 も保証 され る。計算効率 と推定量の自由度の観点か らは、最小2乗推定 を行 うことが望 ましい。一方、非ゼ ロの市町村固有効果が存在する場合、βの最良不偏推定量 を得 るためには、市町村固有効果 を考 慮 した推定 をする必要がある。そこで、 まずは、市町村固有効果の有無 を検定す る。 この目的の ため、最初 にⅣ ×T個の観測点 をプール した回帰 (pooled regression)で 、ん お よび β を最小2 乗法推定 した。その残差 を クグォとし、さらに、残差 自乗和 をSSRP。lと表す。次 に、固定効果モデ ルの(10)式の推定 を行 つた2。 その残差 自乗和 をSSREと表す。すべての市町村固有効果がゼロで あるとする帰無仮説が真の とき、

(SSRP。l

testP。1=(SSRFE)/(AF一

Ⅳ一κ)

は、第1自由度 Ⅳ‑1(=3099)、 2自由度 ハ

―Ⅳ 一K(=12383)の F分布 に従 う。α〕式の 検定値 は27.501、 そのP値0.000とな り、帰無仮説 は棄却 された。したがって、このデータセ ッ

トを用いた分析では、市町村固有効果 を考慮 した推定・ 推論が必要であることが示 された。

次 に、 ランダム効果モデルの(11)式を推定 した。誤差項の分散(12)式の一致推定量 として ΣΣ(クJ,一′′)2 2れ

, =十 (14)

∂多=

を用いた。市町村固有効果が説明変数 と無相関であるな らば、ランダム効果モデルの推定量 島 は、一致性 と有効性 を持つ。しか し、その仮定が満た されない場合 には、FREの 一致性 は保証 され ない。一方、固定効果モデルの推定量 島Eは、この仮定の真偽 に関わ らず、一致性 を持つ。ランダ ム効果モデル と固定効果モデルの どち らを採用すべ きか を判断す るために、Hausman流 の特定 化検定 (specification test)を行 う。市町村固有効果 と説明変数が無相関である とい う帰無仮説

(Cov(ル,幼

̀)=0,for allグ,′)のもとで、

testsrdfletlon=(島 (Var鰈∂一Var(島)) 1(島一島) 09

は、漸近的に自由度 κ(=17)のカイ自乗分布 に従 う。CD式 の検定値 は11̀725、 そのP値は0.817 とな り、帰無仮説 は棄却 されなかった。 したがって、ランダム効果モデルにより、回帰係数の有 効推定量 を得 ることが示 された。そ こで、以下の推定結果の解釈 は、ランダム効果 をもとに行 う。

ランダム効果モデルの推定結果 をTable 2に まとめる。なお、検定 に用いた分散共分散行列およ び報告 した標準誤差 は、White(1980)の 不均一分散一致分散共分散行列 (heteroscedasticity

consistent covariance matrix estimate:HCCME)である。HCCMEを用いた理由は、パ ネル

2プ̲ルされた回帰 と固定効果モデルのパ ラメータ推定値 は、Table 3と Table 4と して文末 に報告す る。

(10)

データを用いた分析では、一般 に誤差項の不均一分散が問題 とされるためである(北(2005)、 65 ページ)。 なお、価格 に関する係数 は、非ゼロの集団回収量がある場合 (Y:SHUDN=1)の 合 と集団回収量がゼロの場合(N;SHUDN=o)とに分 けて報告 した。 また、回帰式の尺度 とし て、被説明変数の実績値 ル と当てはめ値 λιの相関係数Corrttιι)の2乗を同時に報告 した3。

Table 2 i Parameters Estimated of the Random Effect Model

Parameter Estimate S$ndard t-value p-value

F[Ii"' f[Hl."

f[Ii."

F[H1."

FrNcovrr Fpopns

Frstze Fsor.o

fsvnc fnNner

Fsupnrur

fnnsrn fsrwnx Fszwnx fproon Fsousp fsussp Fo

‑0。100

‑0.069 0.010 0.005

‑0.075

‑0.015

‑0.302

‑0.034

‑0.023 0.006 0.137 0.020

‑0.784

‑0.708 0.015

‑0.025 0.002 1.083

0.009 0.008 0.002 0.001 0.016 0.003 0.017 0.001 0.003 0.001 0.023 0.003 0.185 0.049 0.001 0.004 0.004

0。109

‑11.364

‑8.249 6.366 6.642

‑4.840

‑4.521

‑17.385

‑24.960

‑7.256 9.661 6.071 6.054

‑4.240

‑14.431 13.744

‑5。962 0.350 9.906

0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000

0。726 0.000 (Corr(ノ,ノ))2  0.440

Table 2の 係数推定値 とその分散共分散行列の推定値 を用いて、集団回収 の有無 によって処理 価格 の係数が異なるかを検定 した。価格 に関 して、すべてのグループで係数が同一であるという 帰無仮説 βα)=β)のもとで、Wald検定量

testummy=亀R'(RVar(/温 )R')‑12鳥

は、漸近的に自由度2のカイ自乗分布に従 う。 ここで、Rは

(16)

R=[:l111:::│]

の行列 (2× 17)で ある。(16)式の検定値は23.613、 そのP値0.000となり、帰無仮説は棄却さ 3‑般に、線型回帰式では、最小 2乗推定量を用いた当てはめ値を用いれば、被説明変数の実績値 と当てはめ値の

相関係数は一致する。すなわち、R2=(corrし,夕))2が成 り立つ。

‑82‑

(11)

ごみ排出行動と処理料金の計量分析

れ た。 したが って、集団回収 の有無 に よ り、 ごみ処理価格 に対 す る排 出行動 に差 が あ る ことが示 された。

Fittre lは処理価格に対するごみ排出量の弾力性のグラフである。横軸は処理価格 PRICE[万 /ト]、 縦軸はごみ排出量の価格弾力性である。ごみ排出量の価格弾力性は、処理価格が1%

変化するとき、 1人 当たりごみ排出量が何%上がるか、あるいは、何%下がるかをあらわし、

a10g MsW=

と定義される。(18)式を回帰式にしたがつて書 き換えると、

(18)

となる。実線 は当てはめ値、点線 は95%信頼 区間 を表す。非 ゼロの集 団回収量が あ る場合 (Y:

SHUDN=1)を黒い曲線、集団回収量がゼロの場合(N:SHUDN=0)を灰色 の曲線で表 した。

また、グラフ下の数値 は、市町村 グループ別の経験的分布 (empiriCal distribution)の 値 である。

グラフに表 した処理価格3万/ト ンまでの間に、99%以上の観測点が含 まれている。価格弾力性

t95%pOittse∞ 雨dott irtMISI

a10g Msw,̀

a log PRICE″

′=1,….,」M

o.o        O.5

Emp面ca!Dbtribution

Y    O.069    0.770 N    O.184    0.793 ALL  O.117    0。780 Figure l

ヽS一0一ШШ¨ビ

=罰畠 性 が )RICEJ̀=FPREPRICE′

̀+2 βPⅢcPRICEちι,

=1,¨ .,T      (19)

5 20P離

11」口ぶ

0.952    0。 983    0.991    0。 995    0.996 0.948    0.982    0.990    0。 993    0.994

0。950    0。 983    0.990    0。 994    0.995 :Price E:asticities of Discharged MSW

0.15

(12)

の絶対値 が1よ り小 さい ことか ら、 ごみ排 出量 は処理価格 に対 して非弾力的で はあるが、弾力性 が負であることか ら、処理料金徴収 によるごみの減量効果が認められる。

課税対象所得INCOMEの係数 は有意 に負である。この ことか ら、所得が増 えて も、ごみ排出量 が増 えることはないことが示 された。 したがって、 ごみ処理料金 を徴収する政策は、処理費用の 負担 を平等にするためには効果的であると結論付 けることが出来 る。

都市化の代理変数 とされ る可住地人 口密度PDENSEのごみ排出量への影響 は統計的に有意 に 負 となった。可住地人 口密度が1単 [千/m2]上が るとき、1人当た りごみ排出量 は0.015%

減少す ることになる。笹尾 (2000)では、1人当た りごみ排出量 に対 して、人 口密度が正の影響 を もつ と推定 されたが、高瀬 (2002)では有意 に推定 されなかった。本研究の回帰式には、一般 に都市化の現象 と考 えられている平均世帯人員の増加や産業別従業者比率が説明変数に加 えられ ているため、 このモデルの中で可住地人 口密度が表 しているものは、その他の都市化の現象総称 とい う意味合 いを持つ。 したがって、可住地人 口密度 を都市化の代理変数 と解釈することが困難 である。可住地人 口密度が意味する具体的な意味 については、今後の検討が必要である。

また、平均世帯人員FSIZEが1人増加す ると、1人あた りごみ排出量 は0.3%減少す るという 結果 を得た。 これは、北畠・ 中杉・ 西岡・ 原沢 (1981)、 笹尾 (2000)、 高瀬 (2002)な どと同様 の結果である。1人当た りの所得 を一定 とした場合、平均世帯人員が増 えると1人当た りの消費 量が減 るため、その結果 として、1人当た りごみ排出量 を減 らす効果があるもの と思われる。

65歳以上人 口構成比SOLD、 15歳未満人 口構成比SYNGの係数 は共 に有意 に負 となった。平均 世帯人員が一定の場合、65歳以上 あるいは15歳未満の世帯人員 は独立 の消費行動 を行 っていると

は考 えに くい。そのため、 ごみ排出量 には負の効果が現れた もの と考 えられる。

昼夜人 口比DNRATの係数 は有意 に正である。昼夜人 口比が高い市町村 には事業所が多 く、そ のため、 ごみ排出量 に占める事業系 ごみの割合が高い と考 えられる。1%の昼夜人 口比 の増加 は 1人当た りごみ排出量 を0.006%引き上 げると推定 された。また、スーパーマーケ ッ ト店数、飲食 店数 は共 にごみ排出量 を増加 させ る効果が認 め られた。スーパーマーケッ ト店数、飲食店数が人 口千人当た り1店増 えるとき、 1人当た りごみ排出量 は、それぞれ、0.137%、 0.020%増加する ことが示 された。スーパーマーケ ッ トによる住民の消費行動の変化や飲食店か らの事業系 ごみの 混入が、1人当 りごみ排出量 に影響 しているもの と思われ る。

市町村 の産業構造 もごみ排出量 に影響 を与 えていることが示 された。第1次産業従業者比率 (SlWRK)、 2次産業従業者比率 (S2WRK)は共 に1人当た りごみ排出量 を減 らす と推定 さ れた。 この ことは、第3次産業か らの事業系 ごみが、全体のごみ排出量 を増加 させ ることを示唆

している。

1人当た り居住面積(FL00R)は1人当た りごみ排出量 に対 し、有意 に正の効果があると推

‑84‑

(13)

ごみ排出行動と処理料金の計量分析

定 された。 これは、予想 に反す る結果である。市町村 の住宅面積 と65歳以上人 口比 は比較的高 相関(相関係数 は0.652)を 示 してお り、 この ことが予想 に反す る結果の一因 になっているもの と 考 えられ る。

市町村が行 う廃棄物管理政策 については、生活系 ごみ有料 ダ ミー(HOUSP)の係数 は有意 に負 とな り、その ごみ減量化への有効性が示 された。生活系 ごみ有料化政策 を実施す ることによ り、

それを実施 しない場合 に比べて、1人当た りごみ排 出量 を0.025%減らす効果が期待 される。一方、

事業系 ごみ有料 ダ ミー(BUSSP)の係数 は有意 に推定 されなかった。一般の企業か ら排 出され る 事業系 ごみには、有料化政策 の効果が期待で きない ことになる。事業系 ごみに課 され る処理料金 は、企業の経費で まかなわれていると考 えられ、排出者本人が費用 を負担す る家庭系 ごみに比 て、収集有料化政策の ごみ減量化への影響が小 さい もの と推測 される。

5。 結語 と今 後 の課 題

本研究では、市町村パネルデータを用い、1人当た りごみ排 出量の回帰式 を推定 した。 ごみ収 集料金の徴収 は、 ごみ排出量の削減 に効果があることが示 された。 さらに、処理価格が ごみ排出 量削減 に与 える影響 は、集団回収の有無 によって、有意 な差があることを示 した。 また、処理費 用だけでな く、市町村 の経済的要因、社会的要因、地理的要因 も1人当た りごみ排 出量 に影響 を与

えることを示 した。

ごみの排出量 に直接的 に影響 す るごみ処理料金や ごみ収集有料化政策、間接的に影響 を与 える と考 えられ る経済的、人 口学的、社会的要因以外 にも、地理的要因の影響 も考慮 され るべ きであ る。地理的な影響のひ とつに越境廃棄の問題がある。 ある市町村の処理が有料であ り、隣接市町 村の処理が無料である場合、有料地域 の住民が無料 の隣接地域 にごみ不法投棄 をする可能性があ る。 これ らの影響 は回帰式の誤差項 に含 まれ る ことにな る。そのた め、誤差項 には空間的相 関 (spatial correlation)が起 こり得 る。課差項 に空間的相関がある場合 は、通常の最小2乗法で推 定 されたパ ラメータ推定量 は有効性 を持 たず、一般的な方法で推定 された分散共分散行列 を用 た推論 は成 り立たない (Anselin(2001)な)。 山川 (2001)は 、有料化 によつて不法投棄が増加 す るとは限 らない としているが、その根拠 を統計的な手続 きによって検証す る必要がある。これ らの誤差項の空間的相関の可能性 を考慮 した上で、1人当た りごみ排出量の推定 を行 な うことは、

残 された課題のひ とつである。

高月 (1999)によれば、 ごみ排出量 は、我々の消費生活 を反映 している。 したがつて、 ごみ排 出量 をその「川上」である消費者行動 と連動 した形で推定す ることも考慮 され るべ きである。伝 統的な消費者モデルをベースにごみ排 出量の推定 を行 つた研究 には、高瀬 (2002)があるが、本

(14)

研 究 で ごみ排 出量 の変動 に有意 な影響 が あ る と認 め られた説明変数 を、川上 に戻 して、消費者 モ デルヘ組 み込 む こ とも、今後 の課題 とした い。

引用文献

Anselin,L.(2001) Spatial Econometrics,"Chap.14 in Baltagi,B.H.ed.4 Caの α%あ%ゎ

物 ο″ Era%ο%ι″ as,Blackwell,pp.310‐330.

Baltagi,B.H。 (2005)Eraπο

̀4%α″畝

"a/λ%グ I乃3rd.edition,John Wiley&Sons lnc.

Fullerton,Do and To C.Kinnaman eds.(2002)劉 Eca%ο%′as a/月b困笏″&死喚影 απグ Rcりc′gl%″あらEdward Elgar.

Jenkins,R。 (1993):刀Ecaπο%う o/SaJ′1 な″

̀滋

c況0%Edward Elgan

KIInaman,To C.ed。 (2003)2磁Era%ο%グas a/R餐%J滋Sa′″ ″猛″J屁%解πι%ぁ Ashgate Publishing Company.

Kimaman,T.c.and D.Fullerton(2000) The Economics of Residential Solid Waste Management,"Chap.3 in′ rietenberg,To and H.Follner eds.7珍 ′五η″%αガο

̀物

z′ yttz,うο a/E%υ御%πθ%滋

"a″ Resa%π 夕Eca%ο%グas朋o/2ηI:4S%ηη げ C%′7%′ M

Edward Elgar,pp.100‐147.

White,H。(1980) A Heteroscedasticity‐ Consistent Covariance Matrix Estimator and a Direct Test fOr Heteroscedasticity,"Econometrica,48(4),pp.817‐ 838.

北 畠能房・ 中杉修身・西岡秀三 :原沢秀夫 (1981)「家計の購入・廃棄行動 に関する実証研究」『地 域学研究』11,pp.185‑200.

北村行伸 (2005)『パネルデータ分析』岩波書店 。

笹尾俊明 (2000)「廃棄物処理有料化 と分別 回収 の地域的影響 を考慮 した廃棄物減量効果 に関す

る分析」『廃棄物学会論文誌』11(1),pp.1‑10.

高瀬浩二 (2002)「家計消費 と家庭系廃棄物発生の計量経済分析」中村惧一郎編『廃棄物経済学 を

めざして』早稲 田大学出版部,pp.97‑150.

高月紘 (1999)「ごみの一〇〇年 と現代の台所 ごみ事情」 日本生活学会編『生活学第二十三冊 台

所の一〇〇年』 ドメス出版,pp.295‑311.

松藤敏彦・ 田中信寿 (1993)「都市 ごみ管理のための廃棄物統計改良 に関す る研究」『廃棄物学会 論文誌』4(1),pp.10‑18.

松藤敏彦・ 田中信寿・澤石直史 (2000)「 13大都市 における家庭系 ごみ収集量 の相違 とその要因に 関す る研究」『廃棄物学会論文誌』11(5),pp.261‑270.

‑86‑―

(15)

ごみ排出行動と処理料金の計量分析

山川 肇 (2001)「 不 法投 棄 と自家焼 却 は有料化 に よつて増 える もので はない」『月刊 廃棄物 』2月 菱計, pp.14‑19.

山川 肇・ 植 田和 弘 (2001)「 ごみ有料 化研究 の成 果 と課題 :文献 レ ビュー」『廃棄物 学会誌 』12(4), pp.245‑258.

寄本勝美 (1990)『ごみとリサイクル』岩波書店 。

統計資料

朝 日新聞社『民力CD―ROM』 各年版. 総務省統計局『社会・ 人口統計体系』

総務省統計局 Web Site『 事業所・ 企業統計調査』

(http://…stat.go.jp/datattigyOu/index.htm)2005年 7月 情報取得. 環境産業新聞社『廃棄物年鑑』各年版.

環境省 Wёb Site『廃棄物処理技術情報』

(http:〃

.env.go.jp/recyCle/waste̲tech/index.html)2005年 7月情報取得.

Table 3:Parameters Esumated Of the Pooled Regression  Table 4:Parameters Esumated Of the Fixed Effect Model

Parameter EstimattSttd卜Vd P̲vd Parameter EstimateSI:II:「dt―Value P―value

βttLE    0。 215  0.013‑17.025  0.000 βttCE   0・ 164 0.013‑12.731 0.000 β品研   0.020 0.003 6.656 0.000 β需路冒    0.013  0.001  8。740  0.000 βINCOME   0・124 0.015 ‑8.272 0.000

βPDENS    0・022  0.002‑11.767  0.000 βFSIZE     0・262  0.010‑26.317  0.000 βSOLD     0・035 0.001‑37.111 0.000

βSYNG       0・ 032   0.002 ‑15.023   0.000 βDNRAT    O・005  0.000 11.535  0.000 βSUPRM  O・ 224 0.020 11.047 0.000

βRESTR    O・026  0.003  9.358  0.000 βSlWRK    0・ 611  0。140 ‑4.375  0.000 βS2WRK   0・ 618 0.029‑21.620 0.000

βFL00R    O・010  0.001 13.171  0.000 βHousP     ‑0・ 062   0.005 ‑11.329   0.000 βBussP      O・ 044   0.007   6.605   0.000 β。      1.3Q

0.008 ‑10.647   0.000 0.008  ‑7.855   0.000 0.001   6.209   0.000 0.001   6.387   0.000 0.009  ‑4.332   0.000 0.028  ‑4.882   0.000 0.055  ‑6.884   0.000 0.004  ‑6.062   0.000 0.004  ‑0。 187   0.851 0.002   3.504   0.000 0.024   2.111   0.035 0.005   4.187   0.000 0.255  ‑2.527   0.011 0.111  ‑5.893   0.000 0.003   5.468   0.000 0.004  ‑3.665   0.000 0.004   0.056   0。 955

βttCE βttCE β品研 βttCE2

βIN∞ME βPDENS βFSIZE

βSOLD

βSYNG βDNRAT βSUPRM βRESTR βSlWRK βS2WRK βFL00R βHousP /'BussP

‑0.087

‑0.059 0.008 0.005

‑0.041

‑0.136

‑0.375

‑0.022

‑0.001 0.006 0.052 0.020

‑0.645

‑0.652 0.017

‑0.015 0.000

(CorrO,ノ ))20.965 (CorrO,ノ ))20.461

Table  I  i  Descriptive  Statistics  of  the  Variables
Table  2  i  Parameters  Estimated  of the  Random  Effect  Model

参照

関連したドキュメント

セメント製造においては原料となる石灰石などを 1450 ℃以上という高温で焼成するため,膨大な量の二酸

この数字は 2021 年末と比較すると約 40%の減少となっています。しかしひと月当たりの攻撃 件数を見てみると、 2022 年 1 月は 149 件であったのが 2022 年 3

北海道の来遊量について先ほどご説明がありましたが、今年も 2000 万尾を下回る見 込みとなっています。平成 16 年、2004

この度は「Bizメール&ウェブ エコノミー」を

それでは資料 2 ご覧いただきまして、1 の要旨でございます。前回皆様にお集まりいただ きました、昨年 11

3R ※7 の中でも特にごみ減量の効果が高い2R(リデュース、リユース)の推進へ施策 の重点化を行った結果、北区の区民1人1日あたりのごみ排出量

3R ※7 の中でも特にごみ減量の効果が高い2R(リデュース、リユース)の推進へ施策 の重点化を行った結果、北区の区民1人1日あたりのごみ排出量

3  治療を継続することの正当性 されないことが重要な出発点である︒