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OpenVPN サーバーの構築と活用 電子情報学類

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Academic year: 2021

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OpenVPN サーバーの構築と活用

電子情報学類 情報システムコース 3森内 遼太 指導教官 後藤 由貴

1.研究の目的

VPN(Virtual Private Network)の登場で導 入の手間や高額なコストがかかる専用線に 比べて、安価で簡単に離れたパソコンへ接 続できるようになった。そこで実際にVPN ーバーを構成・実装し、学内・学外からの通 信を行いVPN通信について理解を深めるこ とを目的とする。

2.研究概要

サーバーのOSには『CentOS 5.5』を利用 し、VPNソフトウェアにはオープンソースの

『OpenVPN』を、VPNクライアントのソフトウ ェアには『OpenVPN GUI』を利用した。まず サーバー側でVPN通信用の鍵・証明書を 作製しファイアウォール等のサーバー設定を 行う。次に作製した鍵・証明書をクライアント 側に事前共有鍵として渡しておき、クライア ント側の設定を行う。最後にルータ等を設定 VPN通信が可能となる。

3.研究結果

クライアント側からサーバー側のネットワ ークへのアクセスが可能となりネットワーク 経由でのNASへのアクセスや、VNCを用い た遠隔操作を行うことができた。通信速度は 必ずしも早いとは言えないが実用レベルの 速度であった。また、セキュリティ面を高める ためサーバー側がクライアント側からユーザ 名とパスワードを受け取ってそれに基づいて 認証を行えるように設定を行った。

4.考察

研究結果よりVPN通信は正しく行われて いることがわかる。今回の実験では主に『学 内から学内』に向けた通信を行った。(学外 からVPNサーバーにアクセスする場合は総 合メディア基盤センターの提供するVPN ービスを併用する必要がある。) OpenVPN は通信ポートとして1194番がデフォルトで指 定されているが学内のネットワークではこの ポートが塞がれて使えないため総合メディア 基盤センターのVPNサービスが使用する 443番を使用した。

5.まとめ

今回の研究では実用的なOpenVPNサー バーを構築することができ良い経験となった。

今後の課題として今回は接続形態として『1 多』のブリッジ形式をとったが、実際に企 業等で利用されている『多 多』のルー ティング形式の構築も行いたいと考えている。

また、また時間の関係で行えなかった通信 プロトコルの違いによるセキュリティや速度 の比較も行いたい。

参照

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