JSUG テクニカル部会
SOA 研究 WG : SOA ハンズオンセッション
「 SOA の今後に向けて」
2010/10/22(Fri)
Network Education
JSUG テクニカル部会/ SOA 研究 WG オピニオンリーダー 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 増渕 澄
日本発条株式会社 小林 洋二
日本 IBM 株式会社 田代 卓子
SAP ジャパン株式会社 織田 新一
JSUG SOA 研究 研究 研究 研究 WG 活動概要 活動概要( 活動概要 活動概要 (( ( 2009-2010 年 年 年 年) )) )
SOAパネルパネルパネルパネル討議討議討議討議
@Sapphire宮崎宮崎宮崎宮崎
1. SOA_Q&A
@Business Symposium 椿山荘
椿山荘 椿山荘 椿山荘
By 小林小林(小林小林(((日本発条日本発条日本発条日本発条))))
& 増渕増渕増渕増渕((((B-EN-G))))
2. SOA_Tutorial
@TechWorld 秋葉原
秋葉原 秋葉原 秋葉原
SOA研究研究研究研究WG 活動項目活動項目活動項目活動項目 1.事例研究事例研究事例研究事例研究
(((
(日本日本日本日本/海外優秀事例海外優秀事例)海外優秀事例海外優秀事例))) 2.SOA_Pilot発表発表発表発表
(
((
(日本発条殿日本発条殿日本発条殿日本発条殿)))) 3.SOA体験講座体験講座体験講座体験講座
(((
(SAP-J殿殿)殿殿))) 4.SOA企画企画企画企画
(
((
(モデリングモデリングモデリングモデリングととと要件抽出と要件抽出要件抽出要件抽出))))
(
((
(6回回回回::::毎回毎回毎回毎回18名前後名前後名前後名前後のののの参加参加参加参加))))
2007 2008 2009
ユーザアンケート ユーザアンケート ユーザアンケート
ユーザアンケートによるによるによるによる要望要望要望:要望::: SOAのののの成功事例成功事例成功事例成功事例ををを知を知知知りたいりたいりたいりたい。。。。
SOAのののの基礎基礎基礎基礎ををを知を知知知りたいりたいりたいりたい。。。。
SOA研究研究研究研究WG 活動項目活動項目活動項目活動項目
1.SOAハンズオンハンズオンハンズオンハンズオン
2.事例研究事例研究事例研究事例研究
(((
(日本優秀事例日本優秀事例日本優秀事例)日本優秀事例)))
3.SAP社社社社SOA技術動向技術動向技術動向技術動向
(((
(5回予定回予定回予定回予定 10名募集名募集名募集名募集))))
2010
2009年年年年メンバーメンバーメンバーメンバーからのからのからの要望からの要望要望:要望::: SOA技術技術技術技術をををを実際実際実際実際にににに触触触触りたいりたいりたいりたい。。。。
JSUG SOA 研究 研究 研究 研究 WG 2010 年活動 年活動の 年活動 年活動 の の当初意図 の 当初意図 当初意図 当初意図
SAP SAPSAP
SAP----SOASOASOASOAのののの「「「「交互交流型交互交流型交互交流型交互交流型、、、、体験型体験型体験型体験型、、、、参加型参加型参加型参加型のののの研究会研究会研究会研究会」」」」をををを企画企画企画企画。。。。
1.
1.1.
1. EnterpriseServiceEnterpriseServiceのEnterpriseServiceEnterpriseServiceののの探探探探しししし方方方方((((sdn_Service_workPlacesdn_Service_workPlacesdn_Service_workPlacesdn_Service_workPlaceのののの使使使使いまわしいまわしいまわしいまわし)))) 2.2.2.
2. DiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystem((((日本日本日本IBM日本IBMIBM様IBM様様様からからからから環境環境環境ご環境ごごご提供予定提供予定提供予定提供予定))))によるによるによるによる;;;;
(1)(1)(1)
(1) SAPSAP社SAPSAP社社SOA社SOASOA環境SOA環境環境環境ののの概要解説の概要解説概要解説(概要解説(((NW7.2NW7.2NW7.2全体NW7.2全体全体、全体、、NWDS、NWDSNWDSNWDSののの利用方法の利用方法利用方法利用方法
(2) (2)(2)
(2) SimpleSampleSimpleSample(SimpleSampleSimpleSample(((SAPSAPSAPSAP社社社社デモシナリオデモシナリオデモシナリオデモシナリオ))))でのでのでのでのSOASOASOA技術SOA技術技術技術のののの理解理解理解理解
(3) (3)(3)
(3) HandsOnHandsOnでのHandsOnHandsOnでのでのでの簡易簡易簡易SOA簡易SOASOASOAシステムシステムシステム構築システム構築構築構築((((UseCaseUseCaseUseCaseUseCase、、、シナリオ、シナリオシナリオ、シナリオ、、、ServiceServiceServiceServiceはははOLはOLOLOL----増渕増渕増渕増渕,,,,小林小林小林小林,,,,田田田田 代
代代
代にてにてにて計画にて計画計画計画、、、、マスタマスタマスタマスタ登録系登録系登録系登録系、、、、伝票登録系伝票登録系伝票登録系の伝票登録系のののUseCaseUseCaseUseCaseUseCaseををを予定を予定予定予定))))
(4) (4)(4)
(4) SOASOAシステムSOASOAシステムシステムHandsOnシステムHandsOnHandsOnHandsOnでのでのでの経験での経験経験経験のののの纏纏纏纏めめめめ⇒⇒⇒⇒JSUGJSUGJSUGJSUGコンファレンスコンファレンスコンファレンス発表コンファレンス発表発表発表 3.3.3.
3. SOASOASOA事例研究SOA事例研究事例研究事例研究((((Sapphire2010 Sapphire2010 Sapphire2010 Sapphire2010 発表事例発表事例発表事例発表事例、、、、他他他他)))) 注注注
注::::SAPSAPSAPSAP社社社社((((織田様織田様織田様織田様、、、、他他他)他)))ののののアドバイスアドバイスアドバイスアドバイス、、、、技術指導技術指導技術指導技術指導、、、、サポートサポートサポートサポートをををを頂頂頂頂くくくく。。。。
JSUG SOA 研究 研究 研究 研究 WG 2010 年活動実績 年活動実績 年活動実績 年活動実績
活動実績 活動実績 活動実績
活動実績 セッションセッションセッション 6セッション 666回実施回実施回実施回実施 --
--1.1.1. 41. 444月月月16月1616日16日日日::::コースコースコースコース紹介紹介紹介、紹介、、、ES_WorkPlaceES_WorkPlaceES_WorkPlaceES_WorkPlace詳細詳細詳細詳細、、、、DiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystem詳細詳細詳細、詳細、、、 -
- -
-2.2.2. 62. 666月月月23月2323日23日日日::::SimpleSampleSimpleSampleSimpleSampleSimpleSample、、、、DiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystem体験体験体験体験、、、、 -
- -
-3.3.3. 73. 777月月月23月2323日23日日日::::NWDSNWDSNWDSNWDS((((VisualComposerVisualComposerVisualComposerVisualComposerでででUIでUIUIUI作成作成作成作成、、、、プロセスプロセスプロセスプロセス改造改造改造改造)))) -
- -
-4.4.4. 84. 888月月月25月2525日25日日日::::NWDSNWDSNWDSNWDS((((Service, Service, Service, Service, EndPointEndPointEndPointEndPoint)))) -
- -
-5.5.5. 95. 999月月月21月2121日21日日日::::BPMBPMBPMBPM((((プロセスプロセスプロセス実装プロセス実装実装実装)))) -
- -
-6.6.6. 106. 101010月月月22月2222日22日日日:::: ((((講義講義講義講義)))) SAPSAPSAPSAP社社社社ののののSOASOASOASOA技術動向技術動向技術動向技術動向、、、、日本日本日本日本IBMIBMIBMIBMのののSOAのSOASOA事例SOA事例事例事例、、、、 SOASOASOASOAへのへのへのへの感想感想感想感想・・・・要望要望要望要望、、、、
★★
★★ 当初意図当初意図当初意図当初意図のののの業務業務業務シナリオ業務シナリオシナリオ(シナリオ(((UseCaseUseCaseUseCaseUseCase))))ににに従に従従った従ったったESったESES改造ES改造改造改造、、、、BPMBPMBPMBPM実装実装実装実装はははは、、、、たどりたどりたどりたどり着着着けなかった着けなかったけなかったけなかった。。。。
★★
★★ DiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystemDiscoverySystemををを利用を利用利用利用してもしてもしてもしても、、、、セッションセッションセッションセッション時間時間時間時間がががが短短短短いいいい。(。(。(。(今回今回今回今回のののの222-2--3-333倍倍倍倍のののの時間時間時間時間ががが必要が必要必要必要))))
★
★
★
★ 多人数多人数多人数多人数ののの開発環境の開発環境開発環境を開発環境をを設定を設定設定設定、、、、運用運用運用運用、、、、保守保守保守保守するするするするノウハウノウハウノウハウノウハウががが難が難難難しいしいしいしい。。。。作業負荷過大作業負荷過大作業負荷過大作業負荷過大。。。。 参加
参加 参加
参加メンバメンバメンバメンバ((((登録登録登録登録20202020名名名、名、、参加平均、参加平均参加平均:参加平均:::1113133名3名名名))))
(1) (1) (1)
(1)ハンハンハンハンズズズズオンオンオンオン体験者体験者体験者体験者 IT
IT IT
ITフロンティアフロンティアフロンティアフロンティア::::3333名名名名、、、、NTTNTTNTTNTTデータデータデータデータ::::111名1名名、名、、NTT、NTTNTTデータソルフィスNTTデータソルフィスデータソルフィスデータソルフィス::::333名3名名名、、、、NTTNTTNTTNTTデータウェーブデータウェーブデータウェーブデータウェーブ::::222名2名名名、、、、クククク ニエニエ
ニエニエ::::1111名名名名、、、、クレスコクレスコクレスコクレスコ::::1111名名名、名、、航空電子、航空電子航空電子ビジネスサービス航空電子ビジネスサービスビジネスサービスビジネスサービス::::111名1名名名、、、、CACCACCACCAC::::111名1名名、名、、テノン、テノンテノン:テノン:::222名2名名、名、、、日本発日本発日本発日本発 条条
条条::::1111名名名、名、、、
(1) (1) (1)
(1)事務局事務局事務局事務局::::日本日本日本日本IBMIBMIBMIBM::::222名2名名、名、、 SAP、 SAPSAP-SAP--Japan-JapanJapanJapan::::1111名名名、名、、東洋、東洋東洋ビジネスエンジニアリング東洋ビジネスエンジニアリングビジネスエンジニアリング:ビジネスエンジニアリング:::1111名名名名
JSUG テクニカル部会
SOA ハンズオン、触って分かった勘所
2010/10/22(Fri)
Network Education
JSUG テクニカル部会/ SOAWG
日本アイ・ビー・エム株式会社/ GISV ソリューションズ 田代 卓子
雑賀 郁恵
SOA ハンズオンの実施
1.SCNにあるEnterprise ServiceのSimple Sampleのうち、「Create Purchase Request 」を実施
2. SCN にある SOA Experience Workshop を題材とし SAP の SOA ・ BPM 開発サイ クルを体験
SAP
の
SOA・
BPM開発サイクル
SOA ハンズオンの実施
VMware ESXi 4.0
Client VM Server VM
VMDK #1 Suse Linux 10
VMDK #2 SAP Applications
Max DB 7.7 VMDK
Windows 2008 SE R2 SAP Client Tools
PuTTy
IBM System x3650 M3
ネットワーク経由 クライアントPCからアクセス
開発ツール
NWDS 7.11 JDK 1.5
Adobe SVG Viewer
ハンズオン環境として、IBM Discovery System V4を活用
メンバは、各自のPCにNWDSを導入して参加
SOA ハンズオンの実施
IBM Discovery System V4の以下のコンポーネントを使用
ERP 6.0 Ehp4 IDES
CE7.11
PI 7.11 (SLD, ESR, SR)
サーバLinux CEM #10
CE 7.1 Ehp1
DM8 #00 PI 7.1 Ehp1
EP4 #70 Portal 7.0
DS4 #50 ERP6.0 Ehp4
Client 800
SOL #5 Solution Manager
7.0 Client 001
MDM #3 MDM 7.0
ESR SR
NWDS
NWDS
VMwareESXi4.0
SAPGUI Remote
Desktop
SOA ハンズオンの実施 Simple Sample
ハンズオンシナリオ:品目検索をおこなって購買申請を作成 実施手順:
SCNのSimple SampleのSCAファイルをダウンロードし、環境設定、動作確認
環境設定ができたところで、品目検索サービスを呼び出すアプリケーション開発、稼動確認
使用した技術:
Visual Composer
動いた! 作って
SOA ハンズオンの実施 SOA Workshop
ハンズオンシナリオ : 品目検索を行って購買申請を作成し、上長承認後、購買伝票作成
ビジネスプロセス・モデル
品目検索と購買申請
購買承認
購買伝票作成
SOA ハンズオンの実施 SOA Workshop
実施手順 :
プロセスモデリング
人間タスク定義
システムタスク定義
入出力定義 アセンブリ デプロイ・実行
品目検索を行って、購買申請を作成し、承認ワークフローをまわ して、購買伝票作成するビジネスプロセスのモデリング
品目検索サービスを新規サービスとして作成
品目検索の画面を作成
プロセスモデルの人間タスクに画面とサービスを埋め込み
購買伝票作成のEnterprise Serviceをカスタマイズ
プロセスモデルのシステムタスクに埋め込み
ビジネスプロセス間で受け渡すパラメータの設定
承認判定条件の設定
デプロイして実行・稼動確認
SOA ハンズオンの実施 SOA Workshop
使用した技術
プロセスモデリング
人間タスク定義
システムタスク定義
入出力定義 アセンブリ デプロイ・実行
【CE】 BPMNによるビジネスプロセスモデリング
【PI】 サービスモデリング
【CE】 CAFによるサービス開発
【CE】 Web Dynpro for Javaによる画面開発
【ERP】 Enterprise Service
【CE】 CAFによるEnterprise Serviceのラッピング
【CE】 ビジネスプロセスの実装
【CE】 デプロイして実行
SOA ハンズオンの勘所
導入に関して
各メンバのNWDSの導入
SapNetWeaverDeveloperStudio.iniのJVMパラメータ変更が必要でした。
CE、PI、ERP 導入済み
DSは、SAP SOA実現のための推奨環境があらかじめ構成されています。
– Enterprise Service Repository(ESR)、Service Registry(SR)は、PIを使うよう に設定されています。
今回は、DSを使ったため、導入のワークロードはかかっていません。
CE 7.2 の自社導入を試みた場合、JCE.policyの導入に注意が必要でした。
Configuration Templateが整備されてきていますが、導入に十分な計画と準備が必要です。
SOA ハンズオンの勘所
環境設定に関して
NWDSの設定
Destination Configurationにバージョンによる差異がありました。
– SP2以下ではService Registryを設定します。
– SP3以上では、Service Registryの指定がなくなり、別の方法を使いました。
– 最新版(SP5)を使ったメンバは、最終的なBPMアプリケーションは動いておりません。
バージョンによる差異が大きいです。
CEの設定
使用する機能によって、ユーザにロール、権限設定が必要でした。
Simple Sampleを使用するために、Destination登録などが必要でした。
決まった名称(変数)での設定 、設定箇所も多く、煩雑でした。
SOA ハンズオンの勘所
導入・環境設定に関して
SAP SOAのアーキテクチャの理解
コンポーネントの役割とつながりを知っておくことで、設定の理解、誤りの発見に役立ちます。
CE
PI NWDS ERP
ESR SR
サービス サービス サービス サービス基盤 基盤 基盤 基盤 プロセス
プロセス プロセス プロセス制御 制御 制御 制御
ユーザユーザユーザユーザ・・・・ インタフェース インタフェース インタフェース インタフェース
登録
登録
登録
Destinationとして参照
参照
VC*/WebDynpro DS環境環境から環境環境からからから学学学学
びました びました びました びました
初期設定 参照
SOA ハンズオンの勘所
設計・開発に関して
BPMNによるビジネスプロセスモデリング
– Guided Procedureに比べると格段にわかりやすく、使いやすくなっています。
PIを使ったOutsideIn 開発
サービスのインターフェースからデザインするドップダウンアプローチ開発を体験しました。
プロセスコンポーネントモデルを使いました。
– 作ってみて、モデリング操作が何を生成しているか理解できました。
ESRへのサービス定義の蓄積など、サービス管理への活用は、これからの課題です。
グラフィカルモデリングツールが使えるようになって利便性は向上しています。
SOA ハンズオンの勘所
設計・開発に関して
BPMのシステムタスクからEnterprise Serviceの呼び出し
サービス呼び出しの認証設定
– サービス∈Service Group∈Provider System∈ユーザの関係を定義しなければなりま せん。
– ハンズオンでは、設定が簡単だったLogical Destinationを使用しました。
– CE7.2では、方法が異なり(Service Group Project生成)、製品仕様が進化しつつあり ます。
デバッグ
問題が起きたり、動かなかった場合、基本的には、ログメッセージをみて都度原因を検討しました
。
SAP Technology Trouble Shooting Guide
役立ったのは、以下のサイトです。
– http://wiki.sdn.sap.com/wiki/display/TechTSG/%28JSTTSG%29Main+Pa ge
SOA ハンズオンの勘所
複数メンバでの開発に関して
SWCV (Software Component Version)の作成
PIのサービスモデルは、SWCV 配下に作成する必要があります。
– 一つのSWCVを複数メンバで共用は不可でした。
– Local SWCVに切り替えて開発を実施しましたが、Local SWCVは、NWDSに読み込めま せんでした。
SC (Software Component)のインポート
今回すべてのタスクの画面をハンズオンで開発する時間がありませんでした。
あらかじめ作成した画面のSCをエクスポートして各自の環境にインポートする方法を用いました。
NWDIのしくみがない環境では、SCをインポートすると、既存のSCを上書きしてしまいます。
– デフォルトの名前のSCがある場合は、インポートは要注意です。
SOA ハンズオン勘所
複数メンバでの開発に関して
命名規則
複数メンバが同一ハンズオンを各自のPC上で実施し、同一サーバにデプロイしました。
開発成果物の命名規則を定めて、各メンバの作成物が上書きされないよう配慮しました。
– インポートしたSCのDC (Development Component)名は、後から変更ができず、上書き されてしまいました。
SOA ハンズオンの勘所
複数メンバでの開発に関して
開発成果物の構成を最初に計画しておく必要がありました。
– 開発成果物の移送、変更管理は、今後の課題です。
プログラムファイル
ビルド単位の開発コンポーネント
リリース単位のコンポーネント
SAPの製品単位
SAPのSuite単位 SWCV
Product
SC
DC
Files
Software Component Version
Software Component
Development Component
JSUG テクニカル部会
SOA 研究 WG に参加して高めた価値とは?
2010/10/22(Fri)
Network Education
SOA 研究部会
株式会社クニエ/ TS 事業本部
海野 晋也
1. 発表概要
2. 会社紹介
3. はじめに
4. 事例紹介
5. サマリ
Agenda
発表概要
株式会社クニエでは前身であるErnst&Young時代から先進のテクノロジーを手掛けており、
新しいものをチャレンジする企業文化が色濃くあります。
直近ではHyper-Vによる仮想化実現、マイグレーション+クラウド化でのコストダウン、
SolutionManagerによるシステム管理論の提唱など数多くの先進的テクノロジーにチャレンジして まいりました。直近ではSOAビジネス開発の一環として社内システムのSOA化に取り組み、短期間か つ低コストで既存システムを活かしつつ、SAPとの最適な組み合わせを求めたソリューションを検証・
開発してまいりました。
本発表では、Javaスタックを中心としたNetWeaverを利用してSOA推進するに当たり、
BPMをはじめとしたSOA関連テクノロジーのナレッジをどのように蓄積すべきか?
ABAP技術者(SAPのみ経験)の可能性をどのようなアプローチで拡大すべきか?
を弊社の事例を通じて得たノウハウを中心に、プロジェクト推進の観点から検討したものを記述します。
クニエでの取り組みについて今後SOAビジネスの展開を考えている皆様の役に立つことができ れば幸いであり、喜ばしいことであります。
1. 発表概要
2. 会社紹介
3. はじめに
4. 事例紹介
5. サマリ
Agenda
会社紹介
会社概要
会社名:株式会社クニエ(QUNIE CORPORATION)http://www.qunie.com
設立:2009年7月1日(ザカティーコンサルティングとNTTデータ・ビジネスコンサルティングが合併)
株主:株式会社NTTデータ・コンサルティング 100%
従業員:350名(2010年12月現在)
事業内容:経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供
主なSAP事業
– グローバルアウトソーシング
– 従量課金制アウトソーシング
– ビジネスプロセスの登録 RBEPlusサービス
– Solution Manager構築設定サービス
– Private Cloudサービス
– SAP IFRS構築サービス
– Migration Upgradeサービス
– BPM jCOM1サービス
– SAP定着化診断サービス
1. 発表概要
2. 会社紹介
3. はじめに
4. 事例紹介
5. サマリ
Agenda
はじめに
研究部会参画の背景
クニエでは2009年夏よりSOAビジネス開発の一環として、社内システムのSOA化プロジェクトを立ち 上げて取り組んでまいりました。プロジェクト推進にあたり、数多くの課題・問題に直面しながら2009 年秋に3カ月の短期間で構築しました。
この時の経験から、SOAビジネスを本格的に取り組むためには数多くの課題に取り組む必要があり、
それらを短期間で解決するには以下の3点がポイントであると考え、研究部会に参画することを決めた。
SDNやHelpを利用した調査の限界(サンプル数、事例の少なさ)の克服
開発手法、デリバリ手法の考察が必要性の認知(他社事例、海外事例、優良事例の考察)
同じ悩みを持つパートナー同士の交流で問題解決を図る
はじめに
研究部会での目標設定
SOA研究部会に参画するからには目標設定しなければならない。クニエでは2010年4月から参画す ることで以下の3点の目標を設定した。
人 方法 環境
ナレッジの発掘
テクニカルスキルの発掘ナレッジの発掘
テクニカルスキルの発掘
ナレッジの向上
テクニカルスキルの向上
人材育成
定着化
ナレッジの向上
テクニカルスキルの向上
人材育成
定着化
特になし特になし
導入・開発・プロジェク ト各方法論の策定
各パートナーとの交流・
情報交換
優良事例の研究
導入・開発・プロジェク ト各方法論の策定
各パートナーとの交流・
情報交換
優良事例の研究
仮想環境での構築仮想環境での構築
検証環境の整備
検証環境のショーウィン ドウ化
検証環境の整備
検証環境のショーウィン ドウ化
サービス検証・開発
UI検証・開発
クニエが取り組んだSOA勉強会(部会フィードバック)
研究部会参加前はSOA経験者がゼロで合った為、各人が調査しながら開発という手探り状態だった が、研究部会参加後は部会でのテキストを流用した勉強会を実施し、短期間で成果を上げられた。
事例紹介
研究部会参加前 研究部会参加前 研究部会参加後 研究部会参加後
SAP Non-SAP
ABAP
技術者
Java技術者
.NET技術者
SOA担当
PMABAP
技術者
Java技術者
UI開発 サービス開発
SOA
担当
PM調査・開発支援
既存概念にとらわれない多角的な調査・検証アプローチ
会計・ロジなど既存のSAPコンサルタントを育成する場合は、アカデミーやOJTなどで育成することが 基本概念でありますが、幅広い知識と経験を要するSOAについては最適な人材育成方法が確立され ていないものと認識しております。
各領域の有識者、経験者を選抜してプロジェクトを進めるに当たり、SAPHelpなどを調査対象と限定 するのではなく、SDNのBlog,Wiki,Forum,e-learningなどのナレッジ共有サイト、YOUTUBE やBlogなど調査対象を広げることで、育成費用を抑えて短期間に学びとることができた。
SDNでは多くのサンプルがあったが、99%英語であるため慣れるまで時間を要した。また、サンプル の多くは短時間で理解できるものであったが、そのままデリバリするレベルではない。
事例紹介
日本語でのSOA関連情報は皆無であるため、上 記コミニケーションツールや、サンプル作成者に
直接聞いたりした。
デモ紹介
研究部会参加後に社内の各種申請システムをSOAで改修しました。ES Workplaceで公開されて いるサービスを流用することで3週間(稼働、経費、休暇申請)という短期間で構築致しました。
事例紹介
申請
申請者
承認者
B承認者
A部門長 経理部
承認 承認
承認
却下 却下
経費精算フローの一例
流用 流用 流用
流用したしたしたしたサービスサービスサービスのサービスののの一例一例一例一例
•Employee Leave Request Action In Query Employee Leave Request In
事例紹介
研究部会に参画した成果とロードマップアップデート( SOA 全般)
人 方法 環境
ナレッジの発掘
テクニカルスキルの発掘ナレッジの発掘
テクニカルスキルの発掘
SOAエンジニアが5倍
アドオン本数25%削減
開発工数20%削減
品質の飛躍的発展
SOAエンジニアが5倍
アドオン本数25%削減
開発工数20%削減
品質の飛躍的発展
分業化の確立
SolutionManager分業化の確立 との連携
SolutionManagerとの連携
特になし特になし
導入・開発・プロジェク ト各方法論の策定
各パートナーとの交流・
情報交換
優良事例の研究
導入・開発・プロジェク ト各方法論の策定
各パートナーとの交流・
情報交換
優良事例の研究
SOA導入後の顧客アプロ ーチ策定
Agile開発の推進
国内外パートナーとの協 業
SOA導入後の顧客アプロ ーチ策定
Agile開発の推進
国内外パートナーとの協 業
仮想環境での構築仮想環境での構築
バージョン別検証環境整 備
検証環境のショーウィン ドウ化(mobile,RFID,RIA,etc...
)
バージョン別検証環境整 備
検証環境のショーウィン ドウ化(mobile,RFID,RIA,etc...
)
ショーウィンドウの多様化
クラウドとの連携の考察
Saasとの連携の考察
ショーウィンドウの多様化
クラウドとの連携の考察
Saasとの連携の考察
事例紹介
研究部会に参画した成果とロードマップアップデート(テクニカル全般)
BPM Service UI
Guided Procedure
Guided Procedure
NetWeaverBPMNetWeaverBPM
他社製品での BPM構築
他社製品での BPM構築
BAPI(InSide- Out)
BAPI(InSide- Out)
BAPI(InSide- Out)
EJB(OutSide-In)
ESR(OutSide-In)
BAPI(InSide- Out)
EJB(OutSide-In)
ESR(OutSide-In)
CAF全般のレベ ルアップ
PublicWebサー ビスとの連携
CAF全般のレベ ルアップ
PublicWebサー ビスとの連携
WebDynproJava
VisualComposer
Adobe Interactive Forms
WebDynproJava
VisualComposer
Adobe Interactive Forms
Adobe Flex
Silverlight(.NET)
Object-C
GoogleMap
RFID
Adobe Flex
Silverlight(.NET)
Object-C
GoogleMap
RFID
UXUX満足度の向上満足度の向上
Others
同時接続同時接続300300ユーザユーザ
同時接続2000ユーザ
(理論値)
Business Client
同時接続2000ユーザ
(理論値)
Business Client
ARISとの連携
SolutionManagerとの 連携
Saasとの連携
ARISとの連携
SolutionManagerとの 連携
Saasとの連携
1. 発表概要
2. 会社紹介
3. はじめに
4. 事例紹介
5. まとめ
Agenda
まとめ
研究部会での課題と今後に期待するところ
研究部会に参画して、より効果的な研究部会に成長するにはいくつかの課題を克服する必要があると 考えます。また、より発展することを願い、今後に期待するところをいかにまとめます。
部会の開催回数が少ない 一部未完成部分があった
準備が大変であると思われるが、
SOA普及のため回数を倍増してほしい 有志の分科会(サービス分科会、BPM分科会)
課題課題 今後に期待するところ今後に期待するところ
肝心な部分で情報が シェアできない場合があった
テクニカルな部分に偏っていた感がある
サンプルの充実、
優良事例の公開などが必要 導入は経営改善のはじまりであり、
SOAを通じてのシステムライフサイクルや デリバリ論について議論・研究の余地がある
他の部会との交流・共同研究が無い
NWCE7.3がリリースされたこともあり、
例えばSolutionManagerとの連携について 研究してみるのも面白いと思われる 国内外を問わず優良パートナーの紹介・協業
まとめ
研究部会に参画した一年のまとめと考察
プロジェクト運営 人材育成
SOA
のメリットである「短期間で構築」を実現するにはアジャイル開発手 法が最適ではないだろうか?
SOA
は
SAP以外の製品も利用する機会があるが、全ての自前でカバーする には範囲が広すぎるわけで、国内外問わず、独自技術を兼ね備えたパート ナーとの協業が増えてくるのではないだろうか?
顧客アプローチ
「
SOAは導入して改善のスタートラインに立つ」はたして本当に今の
SAPが提供するナレッジはそうであろうか?既存のアドオン開発との差別化が 見えずらい。「
Web化だけじゃないの?」と誤解を与えてはいないだろう か?
SOA
導入後の改善アプローチについてナレッジが皆無の印象を受けた。
開発経験が「
ABAPのみ」の人材をどうやって育成すべきか?
EJBを使っ たサービス開発というところでヒントを得た。
しかしながら、インフラ・アプリ・ビジネスプロセスと多岐にわたる理解 度が
PM(中心人物)には求められるのではないだろうか?
やはり人材育成には時間が必要。英語が必須。
まとめ
研究部会に参画した一年のまとめと考察(詳細)
技術的には大きく飛躍できた。これは研究部会での取り組み内容を直ぐに自社の勉強会メンバーへフ ィードバック&担当者へ割り振りすることで迅速な検証につなげられたことが要因と考える。
クニエの場合は事前にSOAプロジェクトを経験した上での参加だったのでスムーズに理解できたが、ま ったくの初体験というパートナーには難易度の高いものと感じた。
研究部会をこなすにはBASIS+SAPアプリ+Javaアプリの知識・経験が必要で詳細の検証は各専門 領域の担当者に任せる必要があるのではないか?
ABAPのみの経験(SAPだけの世界)から、.NET・Java・AdobeFlexなど幅広く経験を積めることでキャリ アアップと新しいものに積極的に挑戦するマインドが浸透したことが副次的効果。
SOA関連の技術は進歩が著しく早い。顧客要件を満たす為には協業という選択も必要と認識。
今年一年で基本的な技術は検証できた。これからは必要とされる技術について集中的に検証を行い たい。
SOAのメリットである可用性、汎用性を訴求できる事例・ナレッジが皆無と感じた。
SOAは短期間で構築できることがメリットであるが、短期間でプロジェクトを遂行するのは困難ではない か?世間一般で言うアジャイル開発手法を取り入れるのが必須だと考える。
SOAは既存のアドオン開発との違い・メリットを広め、実際に導入事例がないと「ただのWeb化でし ょ?」と言われるのではないか?(例、年間XX回、XXプロセス変更しました。など)
まとめ
最後に・・・
SOA研究部会に参画して数多くの成果が挙げられました。事例紹介やサンプルの準備など、数多く の苦労を重ねて研究部会の運営に努めていたことは容易に想像できます。
特に検証環境構築やデモ開発の準備については、同様のことを研究部会終了後に自社で実施したの で痛感しております。
研究部会運営に尽力いただいた、B-EN-G社 増渕様、
数多くのテキストを短い期間で準備いただいた講師の日本IBM社 田代様、雑賀様 技術的サポートを精力的に対応いただいたSAP社織田様
大変ありがとうございました。参画メンバーを代表して感謝の言葉を贈ります。
SAP製品を使っての感じたことや、改善を要するポイントなどが本年の研究部会を通じてSAP社 にフィードバックされれば幸いです。折しも11月末にNetWeaverCE7.3がリリースされておりま す。数多くの新機能が登場しており、本年の部会で苦労した環境設定などのハードルがかなり低く なっているようです。
来年度は是非、新機能などを活かしつつ、より付加価値の高い、顧客満足に寄与できるSOAの 研究を行っていきたいと思います。
是非2011年はJSUGを通じてSOAをさらに発展させましょう!!
出典
出典(順不同)
ES Workplace
http://esworkplace.sap.com/
SDN(forums)
http://forums.sdn.sap.com/index.jspa
SDN(Wiki)
http://wiki.sdn.sap.com/wiki/display/WHP/Home
SDN(Blog)
http://www.sdn.sap.com/irj/scn/weblogs
SDN(e-learning)
http://www.sdn.sap.com/irj/scn/elearn
JSUG SOA 研究 研究 研究 研究 WG 2011 年 年 年 年に に に に向 向 向けて 向 けて けて けて
SOAパネルパネルパネルパネル討議討議討議討議
@Sapphire宮崎宮崎宮崎宮崎
1. SOA_Q&A
@Business Symposium 椿山荘椿山荘 椿山荘椿山荘
By 小林小林小林小林((((日本発条日本発条日本発条日本発条))))
& 増渕増渕増渕増渕((((B-EN-G))))
2. SOA_Tutorial
@TechWorld 秋葉原
秋葉原 秋葉原 秋葉原
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(日本発条殿日本発条殿日本発条殿)日本発条殿))) 3.SOA体験講座体験講座体験講座体験講座
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