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炭 鉱 爆 薬 の 燃 焼 に つ い て

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Academic year: 2021

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(1)

研 究

文 I t n l ) l J I L L I l l l l I I

LlIIJMl

l )

1]11

l H I L l l l

炭 鉱 爆 薬 の 燃 焼 に つ い て

渡辺 定五 ・酒井

Eia igj

炭鉱僻薬の燃焼については,工業火薬協会誌L)に特 兆号が目され,多 くの報文が提出されている。

これ らの報文を分類 してみると下記のようになる。

(I) 着火剤による燃焼

I.1 着火剤に よ]), 開放状態 ではN/'G

,

TNT 入 りを問わず,硝煤は燃焼しない。

I.2 密閉状鰻にすると N/G 入 り硝燦は 燃 焼す る。

1.3炭座が混入 した f),炭粉で扱うと開放,密閉 とも,N/G.TNT 入 りを問わず燃焼する

(2)薬温による静響

2.1殉燥により,薬温は上昇する。例えば桜ダイ では間隔 38cmで約 IOOC上昇する。

2.2爆薬を温めると着火剤により, 燃焼し70‑

95oCになるとTNT 入 り硝煤 も燃焼する8 (3) 不良雷管及び押入が不完全であると燃焼する

ことがある。

(4)撤弧での燃焼では組成による差はない。

(5) 旧砲内で燃焼させたとき,密閉状態が保れる と燃焼するが,タンピングが飛び出した り森閑 状態が破れると燃焼 しない。

(6)燃焼部故はすべての薬秘に報告されている。

これ らの燃旋光験には根菜の低温域での分解率大 き く彫響 しているものもある。この場合には爆薬の組成 により燃焼の難易が左右される。

炎際の発破現場では第1薬包及び近接孔からの爆発 ガス, 或いは筋管の爆発以外の 着火源は 考えられな い。このような爆発ガスは高温,高圧であ り,高温域 での分解が問題になると思 う。

分解扱鰍 ま温度により変化 し,低温域(220cc)では ニ トログリセ リンの分解6)が主反応であ り,300oC

近ではニ トログリセ リン, TNT7)が分解する,

高温域(400oC)になるとニ トtlグリセリン,TNT 及び柄安B)が発熱分解 を行ない.並列的な反応が起っ ている。 硝安の分矧 ま食塩!), 木粉により低下 する ので,並列的な分矧 ま着るしくなり,爆薬組成による

招 紬

年10

10

●E l食油m( 捻) 武良工坊 愛知県武丘町

勺32

38

洋 ・坂 口 道 明*

変化はなくなって来る。このj:うに'火打の発破現場に おける燃焼を一つの低温分解 を主体 とした爽験結果で 論談することは疑問がある。

39年迄の過去十年間の燃焼作激 をみても硝タイによ るものが著 しく多い という仰向はなく,硝燦によるも のが多い。このことは燃塊の起 り得る総会即ち殉燥不 良 と燃焼の難易が大きい因子になっていることを説明

しているのではないか と思われる。

爆薬が然境するための条件については.第八回国際 鉱山促安所良会議に 於 い て R.Sartorius3)が30‑

)50kg/cm2で燃娩 するとい うことを発:Rして以来, 数多 くの研究がなされた。 放近では15kg/cm

2

, 350 oCという条件が密閉ボンベ内での撚境突放l)によって 求められたと報告されている。費無しながら我IIJに於け るFの方面の研究は少 く,攻城での燃焼を論 じるため には 非常に来襲であるので 炎験 を行なってみた。実 際の発破現場に於ける燃焼では時制の田子を無税 した 美貌 を行なっても意瀬が少いので

,

旧地内でタンピン グを行ない,第 1薬包に通常の爆薬 を

使

JTIして実験 し た。

美験 1. 旧砲内燃焼 英験装置 図 l

l

t IRL sS ■ よ 4

3OL

圃 1. 放牧突放装匿

(2)

全席閑にしたものについても実致 した.

飲料の爆薬は通常の製品30×100を切断 し,切 口を 粘着テープで封 して使用 した。孔内にはメタ ン,炭曲 の膨管 をみるためにメタ ンは8‑11%,炭軌 ま燐系及 び爆薬の間にふ りかけ,現場に近い状況 を再現 した。

央 巌 結 果

T.1 第 l薬包の起爆によ りタンビングが飛び出 し た場合

この場合には 屡質 ダイナマイ ト, 及び 粉状煉策 と も,殉爆又は不燦で燃焼は観察 されなかった。

1.タンピングが飛び出 した勘合

+○印は殉煉,×印は不煤 を変わす。

1.2

い場l薬包の起爆によ りタンピングが飛

出な 合 (完全密閉)

この場合には各薬範 とも燃焼が観察 された。

メタン 及び炭荻の有無による燃焼の変化はなかった。

爽験.

2 水タンピングによる彩管 乗鼓装置 図

2

相 見 SSやJ <4 5 0 ▲

匡12. 燃焼実験装鮭

実 験 方 法

5>卓 の旧砲に水タンピング

として孔の叔典矧

こ42

×2

5L

の水筒B(水量約35cc

),粘土タンピングと第 1薬包の間に429x50L

の水筒A(水哉約 70cc) 僚いた時の爆薬の

燃焼 を観桑 した。

実 験 結 果γol.2B.No.占.1947

2. タンピングが飛び出 さない場合 (完全密閉

(3)

故 3. 爆薬軽焼からメタンへの引火 典 故 方 法

燦薬が燃焼 した場合,メタン‑の引火が起 り得るか 香 かについて,常温で燃焼する 安全伝爆薬 を使用 し て検討 した。開放下に於けるメタン‑の引火について は小型坑道 (90叫 ×1800L) に メタン を所定濃度 で は,燃焼 している安全伝頒薬 を遼偏操作で投入 した。

又,穿孔中の燃焼か らメタンに引火するか否かについ ては,鉄管(42¢×1000り の中で燃焼 させて行なった。

安全伝爆薬の燃焼特性は,燃焼速度 b.8mm/mi n,燃 焼温度510oCである。燃焼状況は暗所で僅かに炎が見 える程度で,燃焼 したあとは食塩がコークス状或いは 港の轡のように放る。

衷 4. 燦薬燃焼か らメタン‑の引火

一一一

メ タ ン 濃 皮

t 開 放 下 i 鉄 管 内

○印 :引火 ×印 :不引 央 故

結 果

安全伝爆薬の燃焼温度が510cc と低 くかったため, メタン‑の引火は閃放下で8‑

I0%の濃密範囲の所 で 起 り,鉄管内で

は如何なる濃度でも起 らなかった。

爆薬の燃焼温齢 ま税額及び圧力などに

よ り大巾に変 化するのでこの突放か ら直ちに

メタン‑の引火 を結論 として出すことは困薄 である。臥 燃焼

している爆薬 か らメタンへの引火が写其的にも解明 していないので 今壊検討

すべき問題である。

爆薬が完全密閉

の状態で燃焼する時の温ま,圧力 を 第 1薬包の爆発ガ

スの断熱膨張 を仮定 して計算すると 5のようになる

タンピングを木の棒 を打込み,補強 し

ても飛び出す ことがあったが,これはま lのデータに

加えてお り, 飽 晩は観桑 されなかった。タンピングが飛び

出さない で完全密閉が保たれた時のみ放姓が起ってい

ることか ら考えて,完全密閉又はタンピングが飛び

出さないこ

40 衷 5.爆弟が燃焼する圧力,温度に

gH

薬悶jE鮭燃 焼 農 作ついて

= = = = = て こ

:::r=====亡:I (gr)

( c m ) E / c

hm車 度

○ C

Eq.S熔兆及び511骨柄倭 よ り低圧, 低温

なる

とが燃焼の絶対灸件でないか と

考えられ る。

こ の こ とはWestwater氏l)

5)も高 安 全 度 爆 薬

Carribe),Carr

ifrax〕の研究途上の実験によっても砲 認 してい

(4)

)) A.SartOritJS:8thlntemationaICo

n s .

Di rector90ESAEetyinMincSResearch()954) RcportNo,17

4)I.E.Dohn, R.WcstwLLter;TheMining Engincer122,779,(1963)

5) 0.A.Gurton,WcstwAter;llthTntcrn

a

don Con

E

.DirectorsoESafetyinMinesRese打Ch (1963) R叩OrlNo.6

6) T.Urbansky;ChemistryELndTeclmologyoL Explosives2,47,(]964)

7) G.S.Smith TrinitrotolueneSandmonoand dinitrotolucnes,theirmanufactureAndpr

o ‑

perties(I918)

8)A.Langhans:ExplosivstoEre13,205,()965)

OhDe爪8gT8tiotLOfthePermi881bleExT

I

losicB

byT.Watanabe,H.Said andM.SakaguChi

Experimentalsttldyonde触gadonofthepermissibleexplosivesinasteelcannon wereperLom ed. Wh entheclaystemmingwasblownoutafter丘ring.thedeAagration didnotoccuranddidnotdependonthe kind ofexplosiv

es.

Wh en the stemming wasremained 8upPOrtedby the wood bar,the de鮎gration could be induced in ACCeptOrCartridgeby AringoEtheinitiatorcartrigeoLthesameexplosiv

es.

NeitherthekindoEtheexplosiv岱 nOrSurroundinggas,e.g.,air,methaneand coaldusthave e∬ecton the occtmence oEdeAagr8tion ofthe explosiv怨. The prcSSure and temperature atWhich the acceptorcartridge was induced into the deLhgradonwasestimatedabove104kg/cm

2

aJld530℃ rcspectiyely,bytheadiabAtic expaJISionoftheexplosioTLgasesfrom theinidatOrCartridge.

(NipponOilFat'sCo.,Ltd.TaketoyoFACtOry.)

Y●I.24.

N o .

l

.

190 (471) 41

参照

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