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第2回会議録 平成24年度梓川地域協議会 会議録 松本市ホームページ

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- 1

-第2回

松本市梓川地域協議会

会議録

□ 招 集 通 知 年 月 日 平成24年7月10日

□ 開 催 年 月 日 平成24年7月31日

(開会)午後 1時30分

(閉会)午後 3時20分

□ 開 会 の 場 所 松本市役所梓川支所 中会議室

□ 総 在 席 委 員 数 15名

□ 出 席 委 員 数 11名

大谷 光宏、金井 哲夫、川村 武、藤岡 倉門、岩岡 爲行、小松 すみ子、榑沼 誠

輪湖 秀樹、小笠原 光彦、小林 美代子、西谷 信男、

□ オブザーバー出席 2名

宮坂 郁生 市議会議員、村瀬 元良 市議会議員

□ 出 席 職 員 9名

梓川支所長 二木 正文、地域生活課長 洞澤 和男、障害・生活支援課長 髙山 秀一、

福祉課長 小松 清、経済建設課長 古畑 敏幸、上下水道局 上水道課長補佐 岩岡 秀行

福祉課長補佐 小松 傳、地域生活課係長 水上 優、地域生活課主査 中田 美弥

□ 傍 聴 者 1名

報道1名

□ 会 議 次 第

1 開 会

2 あいさつ

3 協議事項

松本市梓川共同作業所ほほえみの家の今後の取り扱い方針について

4 報告事項

(1) 梓川地区上水道拡張事業の概要について

(2) 松本市実施計画第42号について

(3) 6月補正予算について

(4) 5支所機能の見直しの取組み等について

(5) 松本市農業委員会委員一般選挙の結果について

(2)

- 2

-(7) 9月定例市議会の報告事項について

(8) 一般県道大野田梓橋停車場線(崖の下)の通行止めについて

5 その他

6 次回の会議日程

7 閉 会

□ 会議内容

進行:洞澤地域生活課長

1 開 会 【金井副会長】

ただいまから、平成24年度第2回梓川地域協議会を開会いたします。

2 あいさつ(要旨)

【大谷会長】

◇ 夏本番を迎え、猛暑が続いておりますが、皆様には公私ともにお忙しいところを第2

回梓川地域協議会にお集まりいただき、ご苦労様でございます。

◇ 7 月28日には、16回目となる松本水輪花火大会が梓川河川敷で開催されました。

中信地方では最大規模となる約3,000発の打ち上げ花火を、大勢のみなさんが楽

しまれたことと思います。準備から片付けに至るまで、大勢のみなさんに、大変なご苦

労をいただく中で支えられている花火大会であります。関係のみなさんに、あらためて

感謝申しあげます。

◇ また、今月の18日には、岩手県盛岡市玉山区地域協議会の11名の委員のみなさん

が、梓川地域協議会に視察にお見えになりました。

玉山区は、旧玉山村が盛岡市と平成18年1月18日に編入合併をし、旧合併特例法

による地域自治区「玉山区」を、平成28年3月31日まで設置しています。

人口は、約16,000人で、波田地区と同じくらいの規模です。

設置期間終了後の地域の体制等、難しい課題がある中で、提言等の活動を行っておら

れるようですが、梓川地域協議会の取組みや、特にまちづくり協議会の内容等に大きな

評価を頂いたように感じています。

◇ 梓川地区においても、様々な課題があるわけですが、民意や意向を十分に捉え、地域

にとってより良い方向性を見出していかれたらいいと思います。

◇ 本日は、お忙しい中、梓川地区の市議会議員さん、提案説明のために本庁職員のみな

さんにもお越しいただいております。よろしくお願いいたします。

◇ 本日は、よろしくお願いいたします。

【洞澤地域生活課長】

次第の3番以降につきましては、「松本市、南安曇郡安曇村、同郡奈川村及び同郡梓川

村の配置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議書」に基づき、議長を大谷会長にお願

(3)

- 3 -【大谷会長】

・委員15名のうち本日の欠席委員は4名で委員の過半数が出席していますので会議は成

立します。

・本日の会議録署名人を「藤岡委員」「岩岡委員」にお願いします。

【二木支所長】

◇ 本日は、お忙しい中を第2回梓川地域協議会へご出席をいただきありがとうございま

す。

◇ いよいよ梅雨明けとなり、本格的な夏を迎え、暑さが厳しくなる時期となりました。

体調管理などには十分注意をしていただきたいと思います。

◇ 7月初旬に、一般県道大野田梓橋停車場線の大野田地籍、通称「崖の下」の落石発生

に伴い、現在、八景山地籍から大野田地籍へ通じる箇所が全面通行止めとなっています。

この県道を利用する関係者の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしております。

そこで、長野県松本建設事務所長へ、梓川、安曇両地区を代表する皆様により、落石

対策工事の早期完成と、抜本的な対策をお願いするための要望を、この8月初旬に行う

予定でおります。

◇ 本年は、例年より早く有害獣が出没し、特に熊は、4月から本日までに、約40件の

報告がありました。この間に捕獲した熊は、学習放獣が8件、射殺が3件という結果に

なっております。関係町会と猟友会の皆様が、日々対策の取組みをしているのにも関わ

らず、すでに農業被害も出ていることから、これから収穫する農作物と人身への被害が

起きないか大変心配されるところです。引き続き、被害防止に関わる注意喚起を行って

まいりたいと考えております。

◇ 25年4月を目途に、現在、第6次行政改革大綱による5支所機能の見直し計画に基

づき、旧市の支所、出張所を基本とした体制とするための5支所機能の見直しの取組み

の中での要員体制案の準備が進められているところです。見直し検討スケジュールでは

9月頃開催予定の地域協議会で25年4月からの5支所体制案の提示が行われる予定に

なっております。

◇ 熱い夏を迎え、松本市では様々なイベントが開催されます。

信州まつもと大歌舞伎、松本水輪花火大会も盛況のうちに終了しまして、現在、美術

館開館10周年草間彌生特別展が開催中です。これから、J リーグの後半戦の開始、松

本ぼんぼんを皮切りに、国宝松本城の薪能、サイトウ・キネン・フェスティバル松本な

ど多くのイベントが行われます。委員の皆様におかれましては、機会があれば、ぜひ、

ご覧になっていただけたらと思います。

◇ 本日は、よろしくお願いいたします。

3 協議事項

(1) 松本市梓川共同作業所ほほえみの家の今後の取り扱い方針について

■ 説明要旨 【髙山障害・生活支援課長、小松福祉課長】

◇ ほほえみの家は、平成18年4月の障害者自立支援法の施行に伴い、地域活動支

援センターとして指定管理者制度で運営を行っていましたが、新体制移行の経過的

(4)

- 4 -営してきました。

◇ 近年は、利用者及び利用時間が減少し、今後も新たな利用者が見込めないため、閉

所することについて協議するものです。

〈 通所者及び地域環境の現状 〉

◇ 現在の通所者登録は、6名、内4名は他サービス受給中及び他施設利用のため休所中

です。2名が通所中ですが、高齢により、利用日及び利用時間が減少しています。

◇ 障害者自立支援法指定施設でないことから、新規通所希望に至らない現状です。

◇ 梓川地区の障害者は約34名おり、近郊にある指定事業所で、入所・一時支援・デイ

サービス・生活保護・就労移行支援等のサービスを受けています。

◇ 以上の通所者及び地域環境の現状から、現行を維持した存続は困難と判断し、25年

3月末で閉所したいと考えています。

◇ 現通所者が、健康・生活状況に応じた社会参加ができるよう、地区福祉ひろば・介護

予防教室への参加及び介護保険サービス利用の呼びかけを行っていきます。

◇ 今後の進め方

・梓川地域協議会への閉所の協議

・関係条例の改正

・25年3月末日閉所

■ 質 疑

【川村委員】 施設の後利用については、どのようにするのですか。

【小松福祉課長】この地帯は、梓川地域の文教地帯ということもありますので、その

辺も踏まえて、有効利用を検討します。今後、施設の後利用が決まりま

したら、地域協議会にお諮りしたいと思いますので、よろしくお願いし

ます。

【小松委員】 介護予防教室の件ですが、波田地区がやめて、現在、梓川地区にだけ

はありますが、今後は存続されるのでしょうか。

【小松福祉課長補佐】介護予防教室については、波田地区は、場所等の関係で中止と

いう話を聞いておりますが、梓川地区は継続していきたいと考えていま

す。人数が多くなってきていますので、場所の活用等を検討して継続し

ていきたいと思います。

【小松委員】 ほほえみ家の通所者が、介護予防教室を利用することになった場合、

障害の程度がわかりませんが、対応はできますか。

【小松福祉課長】対象となる方は、障害は軽度です。介護予防教室は、月に4~5回

行われますが、対象者は、空いている時間に一人でいるのではなくて何

かやっていたいという要望がありますので、福祉ひろばの方が、要望に

合うと思います。福祉ひろばを利用してみて、要望があれば、介護予防

教室に移行することも可能ですので、対象者の要望に沿うように対応し

ていきたいと思います。

■ 採 決 【大谷会長】

「松本市梓川共同作業所ほほえみの家の今後の取り扱い方針について」承認される方の

(5)

- 5

-《挙手全員》 本案を承認することに決定しました。

※障害・生活支援課髙山課長、福祉課小松補佐は公務のため退席した。

4 報告事項

(1) 梓川地区上水道拡張事業の概要について

■ 説明要旨 【岩岡上水道課長補佐】

◇梓川地区上水道拡張事業の北条配水池及び導水管、送水管の工事が始まるため、

その概要を報告するものです。

◇北条配水池改築工事

工事期間 平成24年9月より26年3月まで

◇導水管及び送水管工事

北条配水池より梓川支所を経て横沢市営住宅付近まで

工事期間 平成24年10月より25年3月まで

平成25年6月より26年3月まで

◇水源地工事

立田加圧所及び横沢水源地

工事期間 平成25年6月より26年3月まで

◇工事概要

(1)配水池 現在配水池容量548㎥→改築後 1,400㎥

(2)導送水管 口径200mmから300mmの管を布設

延長約5,100m

(3)水源地工事 加圧ポンプ及び揚水ポンプ

◇施工業者が決まり次第、近隣住民へ周知します。

■ 質 疑

【藤岡委員】 この工事によって、今までのように大雨が降って断水ということは

なくなるということですか。

【岩岡上水道課長補佐】

大雨になった場合、小室の水と地下水の両方の水を入れて使う予定

でおります。上の方から水が濁った場合、全部を賄うことは難しいで

すが、タンクの容量が3倍程大きくなりますので、1日、2日は十分

もつようになると思います。

※上下水道局上水道課岩岡課長補佐は公務のため退席した。

(2) 実施計画第42号について

■ 説明要旨 【洞澤地域生活課長】

◇ 松本市実施計画第42号において、梓川地区に関係する事業について報告する

ものです。

(6)

- 6

-据えた事務事業の実行計画です。梓川地区共通関係事業(12事業)として、梓

川地区に直接関係する主な事業を掲げています。

◇ 松本市実施計画第42号の中で本年度中に実施予定の梓川地区に関係する事業

・歩行空間あんしん事業

・地域新交通システム推進事業(西部)

・梓川地区水道施設拡張事業

・花見浄水場建設事業

・里山エリア再生事業

・単独公園整備事業(梓川ふるさと公園)

・梓川地区農業振興関連施設改修事業

・地域公共交通スクール利用事業

・給食厨房設備更新事業

・小中学校プール整備事業

・梓川図書館整備事業

・美術館施設維持保全事業

■ 質 疑

【西谷委員】単独公園整備事業(梓川ふるさと公園)は、総事業費が1億7,21

5万円とあるが、どんなことをするのですか。

【洞澤地域生活課長】総事業費が1億7,215万円は、平成17年度から28年

度までに長期的に行う事業費になります。

【経済建設課長】公園緑地課に確認をしました具体的な事業内容ですが、平成24

年度は、噴水の施設整備を行います。25年度は、修景池の浚渫を行い

ます。池の中に土が溜まってきていますので、その土を取り出します。

あと、道路の案内標識の改修を行います。

全体を通じて、トイレの水洗化、広場の防球ネットの整備、マレット

ゴルフコースの整備、公園利用者の利便性を高めるという内容になって

います。

【西谷委員】ふるさと公園自由の広場は、何の整備も行わないということですか。

【経済建設課長】今回の整備事業の中には、自由の広場は、整備対象になっていま

せん。自由の広場近くの屋内多目的運動場施設整備は対象になっていま

す。これは、28年度以降ということで計画されています。

【西谷委員】多目的広場の芝の張替えですが、現在、多目的広場に行ってみますと

クローバーだらけです。クローバーの繁殖率は、芝の3.3倍です。クロ

ーバーを除去しないと、芝は3年でなくなってしまいます。

今のうちに、クローバーを除去したほうがいいと思います。もっと管

理をきちんとして頂くようにお願いします。

自由の広場ついては、以前、小室町会の所有であったが、村当時に村

に移管され、合併で市に移管されたと思うのですが、その内容と経過に

ついて調べて頂き、教えていただきたい。

(7)

- 7

-(3) 6月補正予算について

■ 説明要旨 【洞澤地域生活課長】

◇ 平成24年度6月補正後の5支所管内の主な事業について報告するものです。

◆ 平成24年度予算5支所管内政策事業一覧(梓川地区)の補正予算計上事業につ

いて、資料により説明をした。

6月補正予算計上事業

・単独道路橋りょう維持補修費(18,000千円)

・小学校プール改修事業(11,870千円)

■ 質 疑

なし

(4) 5支所機能の見直しの取組み等について

■ 説明要旨 【洞澤地域生活課長】

◇ 第6次行政改革大綱による5支所機能の見直し計画に基づき、目途とした25年

4月から旧市の支所・出張所を基本とした体制とするため、5支所機能の見直しに

取り組むものです。

◇ 5支所の見直し計画及び現地機関設置計画

第6次行政改革大綱骨子

・ 新松本市としての基本的なサービス水準を統一し、公平性を担保とする観点から

5支所の基幹業務は、旧市の支所・出張所を基本とします。

・ 市域が拡大したことに伴い、本庁から遠距離にある市民の利便性向上を図るとと

もに、より迅速な現場対応が可能となるよう、本庁組織の現地機関を支所庁舎の空

きスペースに設置し、要員を配置して地域の活性化を図ります。

・ 地理的条件等から現地機関設置によりカバーできない地域の業務や、山間地の災

害時初期対応については、必要に応じて支所独自業務と位置づけ、適正な要員を配

置します。

・ 合併前の地域の独自性を考慮し、その支所でしかできない業務については、支所

の独自業務として要員を配置します。ただし、業務自体の必要性は継続検討してい

きます。

・ 見直しは、平成25年4月を目途に進めることとします。

◆ 平成25年4月の要員体制案、現地機関の設置計画案、見直し検討スケジュール、支

所庁舎の活用案等について説明した。

■ 質 疑

【榑沼委員】 西部農林センターが、梓川支所内に設置されるということで、大変う

れしく思います。営農支援センター(農協)の団体推薦でこの会に出席

をしていますが、農協として心配していることは、今まで、行政が事務

局となっていた組織が、支所が縮小されることによって、農協の方へ移

管されている業務が多くなってきています。これからの状況がどのよう

になるのか、聞かせて頂けることがあれば、お願いしたいと思います。

【経済建設課長】西部農林センターが設置されるに当たり、安曇、奈川、梓川、波田、

(8)

- 8

-それぞれの地区の農協さんとの関係をみますと、それぞれ過去の経過等

があり、まちまちであります。梓川地区につきましては、今後、どのよ

うに進めていくのか、農協のセンター長さんと課長さんに入っていただ

いてプロジェクトチームを作り、検討しているところです。現在、支所

に営農支援センターという組織もありますので、どのような形が一番良

いのか、必要な要員数等をまとめ、10月終わり頃までに案を作り、方

向性を決めていきたいということで進めていますので、ご理解いただき

たいと思います。

【榑沼委員】 事情は分かっているわけですが、色々を整理される時には、ぜひ、農

協の方と相談いただいてやっていただきたいと思います。

【大谷会長】 あづみ農協管内は、行政が主体となってやっています。旧松本市の場

合は、松本ハイランド農協が主体となってやっていますので、違いがあ

ります。この、西部農林センターが梓川にできるということは、あづみ

農協との連携もうまくできるのではないかと期待しています。

【榑沼委員】 心配されるのは、梓川地区農業再生協議会の関係です。安曇野市も、

農業再生協議会の関係を農協のほうへということで、会長を農協から出

すということで話がまとまっているようです。国、県とのつながりもあ

りますので、農協にすべてまかせるのではなくて、今後も行政に関わっ

ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

(5) 松本市農業委員会委員一般選挙の結果について

■説明要旨 【洞澤地域生活課長】

◇ 平成24年7月15日執行の松本市農業委員会委員一般選挙は、立候補者が定数

であったため投票が行われず、当選人が決定したことについて報告するものです。

◇ 梓川地区の選挙区及び定数

(1)投票区 第8選挙区(安曇、奈川、梓川)

(2)定 数 7名

■ 質 疑

なし

(6) 西部地域コミュニティバスのルート変更について

■説明要旨 【洞澤地域生活課長】

◇ 平成24年度より本格運行へ移行しました西部地域コミュニティバスについて、主

に昨年度より運行を行っていますE線及び大きくルートを見直しましたC線について、

利用状況・住民意見交換会の結果等から、より利便性が向上するようルート及びダイ

ヤの見直しを行うものです。

◇ 運行期間 平成24年10月1日(月)から休日を除く平日及び土曜日運行

◇ ルート変更に係る主なポイント

(1)運行ルートの改善内容等

(9)

- 9

-・JR接続を廃止し、接続を上高地線新村駅、波田駅とする。

・カインズホーム梓川店~大妻口間を野々宮神社前を経由するルートに変更する。

(2)バス停の改善内容等

・ルート変更に伴い、バス停を一部新設、削除

(3)変更の主な理由

・現E線の利用が見られる区間の運行を継続

・梓川地区の路線を一本化し、わかりやすい路線とするため

・JR梓橋駅の利用が低調なため

・運行の単純化

・一昨年の実証運行時に野々宮神社前からの利用が見られたため

■ 質 疑

【岩岡委員】 梓橋へ行かなくなるということは、利用がないということですか。

【地域生活課長】梓橋へ行くルートの1便当りの利用者数が0.90人という結果が

でています。1便当りの利用者数が2.0人くらいにならないと継続は

難しいということで、より多くの方が利用できるルートということで、

今回の変更となりました。

(7) 9月定例市議会の報告事項について

■説明要旨 【洞澤地域生活課長】

◇ 平成24年9月定例市議会へ報告する予定の一般社団法人梓川ふるさと振興公社の

平成23年度事業報告書及び決算報告書の概要を報告します。

◇ 梓川ふるさと振興公社は、設立時から地域の振興発展や住民福祉向上のため、交流

事業、環境づくり事業、施設管理運営事業を実施しています。

◇ 主な事業実績は、交流イベント等振興事業として、梓水苑と地域休養施設を核とし

た事業、アカデミア館を核とした交流事業及び梓川ふるさと公園を核とした交流事業

を実施しています。

◇ 環境づくり事業として、都市公園、ポケットパーク、農村公園、サラダ街道トイレ

及び梓川・波田・奈川地区霊園清掃に係る美化清掃及び緑化事業を実施しました。

◇ 施設管理運営事業は、松本市から梓川アカデミア館、池上百竹亭、梓水苑及び梓川

地域休養施設の指定管理を受け、事業展開をしてまいりました。

◇ 決算の概要は、法人会計では、管理費として事務局費等が計上されています。

◇ 実施、その他事業会計は、実施事業費として、交流イベント等振興事業、農産物振

興事業、梓川アカデミア館、池上百竹亭管理受託事業、地域休養施設受託事業、その

他事業費として、梓水苑の管理受託事業、環境づくり受託事業を計上しています。

◇ 収支計算書の総括については、法人会計と、実施・その他事業会計を合わせた当期

収入合計は1億8,172万7,101円、同じく当期支出合計は1億9,761万

3,219円、当期収支差額は合計で△1,588万6,118円です。

◇ なお、当期収支差額は投資有価証券取得支出が計上されておりますので、その支出

額約1,997万円を差引くと単年度では約407万1,000円の黒字となります。

(10)

- 10 -度までと違いますので、あわせて報告します。

◆ 別冊資料「平成23年度事業報告書及び決算報告書」

■ 質 疑

なし

(8) 一般県道大野田梓橋停車場線(崖の下)の通行止めについて

■ 説明要旨 【古畑経済建設課長】

◇ 県道大野田梓橋停車場線の通称「崖の下」地区において、7月上旬に発生

した落石により現在全面通行止めとなっています。

本路線は梓川地区と安曇地区を連絡する唯一の幹線道路であり、地元住民の

生活道路としても重要な道路ですが、度重なる通行止めのため、今後の対応に

ついて報告するものです。

◇ 経 過

平成22年 2月19日 落石による自動車損傷事故発生

2月28日 落石による自動車損傷事故発生

3月 1日~4月 6日

全面通行止め(応急工事)

5月21日 落石による自動車損傷事故発生

6月 7日~平成23年10月24日

全面通行止め(調査及び落石対策工事)

平成24年 7月 8日~9日 落石発生

7月 9日~ 全面通行止め

◇ 開通の見通し

調査の結果、断崖上部に浮石があり車両の通行は非常に危険なため、当面

全面通行止めを継続します。なお、開通時期は未定です。

◇ 今後の対応

道路を管理する松本建設事務所に対し、落石対策工事の早期完成に向けた

一層の取り組みと抜本的な対策をお願いするため、8月6日(月)に梓川地

区及び安曇地区の自治区長、連合町会長、関係町会長名で要望書を提出します。

■ 質 疑

【岩岡委員】 平成22年6月7日から全面通行止め(調査及び落石対策工事)という

経過がありますが、この頃から、崖の下については危険箇所となっていた

わけですが、その後、どういった対策をとってきたのですか。

住民の生活道路として必要な道路であるから、22年の落石があった時

にも、最悪の時には、河川の方へ膨らませて道路をつくりますという話も

ありました。そのままでは危ないということになっていたが、今回もまた

落石があったので、抜本的な対策を考えて、早急な対応が必要だと思いま

す。

【経済建設課長】 経過の中の、平成22年6月7日~平成23年10月24日までの全面

(11)

- 11

-落石対策工事を行いました。抜本的な工事につきましては、財政的な問題

もあり、まだ、しっかりとした結論はでていないようですが、洞門(ロッ

クシェッド)を造るのか、あるいは国道158号の方へ橋を架けるほうが

いいのかを検討しながら、対策工事を行っていた矢先に、落石が発生した

というわけです。引き続き、対策工事を行い、早急に開通させるというこ

とです。今回提出する要望書の内容については、抜本的な対策を、具体的

内容を含め、早急な対応をお願いしていきます。

【小笠原委員】8月6日に提出する要望書の抜本的な対策は、具体的にどういったもの

をお願いするわけですか。洞門(ロックシェッド)と橋のふたつですか。

【経済建設課長】今回の要望書の中には、例として、洞門(ロックシェッド)と橋のふた

つ入っていますが、まだ他にあれば具体例を載せて、松本建設事務所に判

断していただくようにお願いしていきます。先日、現場を確認しましたが、

金網は張られてはいたのですが、これから対策工事を行う箇所で、張られ

ている金網の更に上の方から落石があったようです。今回どういう対応を

していただけるかわかりませんが、できるだけ早く通れるように要望して

いきます。

【小笠原委員】あの斜面の急な所は、昔から、断層があったところだと思います。地盤

が弱いような所に、対策工事で、割れ目にボンドを注入するという工事は

効果がないように思います。それよりも、抜本的な対策を、真剣に考えな

くてはならないと思います。

【川村委員】最終的には、橋だと思います。橋を造ることを前提に、要望を出したほ

うがいいと思います。

【大谷会長】このことについては、以前より橋という要望を常々出してきました。し

かし、橋を一本造るのには、数十億円という費用がかかるので、なかなか

すぐ橋というわけにいかなかったという経過があります。将来的なことを

考えて、抜本的な対策をお願いしたいということも8月6日にしっかり要

望してくるということになっておりますので、ご理解をいただきたいと思

います。

【経済建設課長】 みなさんからのご意見も含めて、8月6日に要望を伝えてきたいと思い

ますので、よろしくお願いします。

5 その他

なし

6 次回の協議会の日程

【水上地域生活係長】

第3回梓川地域協議会は9月中下旬頃の開催を予定しています。詳細は決まり次第通知

(12)

- 12 -【大谷会長】

本日の会議事項は全て終了しました。これをもちまして議長職をおります。

ご協力ありがとうございました。

7 閉 会

参照

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(単位:千円) 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 1,772 決算 2,509 2,286 1,891 1,755 事業費 予算 2,722 2,350 2,000. 1,772 決算

平成3

社会福祉士 本間奈美氏 市民後見人 後藤正夫氏 市民後見人 本間かずよ氏 市民後見人

佐和田 金井 新穂 畑野 真野 小木 羽茂

○東京理科大学橘川座長

事業の財源は、運営費交付金(平成 30 年度 4,025 百万円)及び自己収入(平成 30 年度 1,554 百万円)となっている。.

会  議  名 開催年月日 審  議  内  容. 第2回廃棄物審議会

会  長    小  島  圭  二  殿 .. 東京都環境影響評価審議会  第二部会長