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智山學報 第50 - 018杉木 恒彦「『チャクラサンヴァラタントラ』の成立段階について : およびJayabhadra作Sricakrasamvarapanjika校訂梵本」

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CHISAN-KANGAKU-KAI

NII-Electronic Library Service

CH 工SAN

KANGAKU

KA 工

山学 報 第 五 十 輯

   『

チャク ラ サンヴァラ タン

成 立段 階

につ いて

お よ び

Jayabhadra

作  

α凶勉

5

αη尠  

p

α

曲 δ

校 訂 梵 本

 木

1 

は じ め に

チャ

ラ タ

ン トラ

成立段階

関 す る問

  題 提 起

 

サンヴァラ系密 教の伝 統の蕃 盤として の地位を狩つ歸伽 6  解 伽 α π廁 醇 瞬β謡m

呵  {以 下「チャク ラサンヴァラタ ントラ

1

いわ ゆ る 「ラ グ サ ンヴァラ亅の こと)は「サマ

ガタントラ亅にお い て提示さ れ る形而上学的餓瞼などの

部 を継 承 している1e また

A

 

Ssnderson

は本 タントラがシヴァ教の 怖

d

απ加 に依 拠 して成立 した とい う見 解 を提 出 してい る2。 本 タン トラは

r

サマ

ガ タ ン トラ」や 上 述 の シヴァ教の タ ントラな どの文章 を継 承 する こと によって成立 したのだ ろ うe  こ の

r

チャク ラ サ ンヴァラ タン トラ」の現存の梵本写本 (

Baroda

 

Aoe

13290

s お よび チペ ッ ト駅 (

Tbh3e8

Ote

16

)は 全 体で五 十

章 か らな る

しか し本タ ン ト ラ の諸注 釈 書 を参照 しな が ら そ の内容を吟味す れ ば

こ の全体 が

度に成 立 した とは考 えにくい

私たちは そ こ に いくつか の成 立 段 階を推定する ことが できるのある。

2

 

チャ

ラ タ

トラ

の 経

関す

問題

 「チャク ラサンヴァラ タン トラ亅の第 五十 章 までの各 章の糖めくく りは“

iti

Cherndbkthdne

÷章 名+章の数” とえば第

くくり

WWdene

 mapdetavatdirrpatalOP

pmhornd

〉 と なっており

それによ れ ば こ の タ ン トラ の名称は

Hetuhablvldhahatanim

で あ ることが 予 想 され るo だ が こ れ に対し

第五十

章の締めく くり は

srfcakeusa

那varaPt 

ndma

η崩 縛 繍 r庸 爾α c醐 麟 8   勧 ”お り

経 名 を 「チク ラサ

ンヴァラタントラ

1

i

伽 ae:tnruei ndina mahivegi

nftantrarbj

e》と別の名で示している4

 十万偈の

Heru

abWO

 

mrkre

か ら本タン トラ が略出さ れたこと を示 す記述 が 第 五十

章の

章名の直 前に登場 す る6

しか し (今

チベッ トの学 僧たちの見 解に と ら わ れずに梵 本 を検 討 す るな らば ) 第 五十章まで の章 名 を み る限 り

上述の ようにその経名は

RetrkEthid7

ana

と解釈 す る のが自然であ る ように思 わ れ る。 な らば

本タン トラ は後に付加 さ れ た第五十

章におい て経 名 を

5

伽 叩 聊 ndina  mauageiginitanbertijajに変 更 す る際

それまで経名とし て使用さ れていた

tteruhabhthdna

な る名称 を

本 タン トラの (仮 想の)元 本と し て の十万偈の大 経に帰 すことによっ て

本 タン トラ全 体の経 名に聾 合性を持た せ た の で は ないという疑 惑 が 生 じる6

実瞭 その思 想 的 立場は第 五十

章 (そ して後 述 する ように実は第五十章の後 半部 分 ) とそ れ以 前 の鬪に あ る種 の 断絶 があ る

3

 

チャク ラ サ ン

ァラ

ン ト

成 立段 階 と

Jayabhadra

 こ の点 を践 論 す る際に特に垂 要であると思わ れる補 助 資料は

本タ ン トラ に対 する

Jeyabtiadra

の注釈 (

5r

伽 離ロ α  圃 薦蘆

 

Kathumandu

 

Reel

B3

41

B3q

43

以下

f

 

Jayalihadra

注」

志 纜では愚粛に 子の梓 訂テキスト 存 栂 俳 † る

塞 稗 の 引 用笛所 に 付 した猶 掌 はこ の テキス トの躰

9

旦〉

(2)

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KA 工

チ ャ クラ サンヴァ ラ タン トラ』の成 立段 階につ い て

理番号

1

のあり方である

本 霤は 「チャク ラ サンヴァラ タン トラ亅 全 五 十

章の うち

第五十 章

の後半部 分 (

BarOda

 

Mil

37a3

 

b2

,以下こ の部 分 を本 稿で は 「(第五 十章) 後半部分」

そ れ 以前 の部分 を 「(第五十車〉前 半 部分 」 と呼ぶ こと にす る ) と第 五 十

章 全体の解 説 を行 わない 。 (こ れ に対して他の注釈書 詳は

Bhavyaltfrti

の ものTを除い第 五 十

章 まで の注 釈 を行って い る。 巻 末 校 訂テキス トを見 よ)

Jsyahhadra

は 注釈 を省 く揚 含でも

、“

伽呶 測gα解 

といった類 の記 述 をす るのだ が

上認の箇 所につ いはそ れ も行っていない 。 後に明ら か にする ように

第 五十章後半部分は サンヴァラ系密教に非常に特徴的な教義を説 き

第五十

章は大 乗密教と して の非 常 に震 要 な輿 理 観 などを説いているので

そ れ らの部 分の注 釈 を

Jayabhadra

 

hfrt

図的に省 い たと は全 く考 え が たい

あ た か も彼 が 注 釈 した 「チャクラサンヴ 7 ラ タン トラ亅には それら の 箇 所 が な かっ た かのよ うである

4   『

チャ

クラ サ

ラ タ

トラ』 第 五 十 章 後 半 部 分

関 す

問 題

 

r

 

Jayabhadra

注 亅 が 注釈 を行っていない

「チャクラサンヴァラタン トラ

1

の上 述の箇 所のう ち

こ こ で は第 五 十章後 半部分 につ いて検討したい当箇所は 以下 の通りである。

athapaXBrp  

pravaltfiygmi

 

bhtimipithadi

 yogi血

i

y

ginil

〆 馳

y

ga

蹤 v

I

 sthi:acal酖皿 曲 n

ptthat

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iv

 upapithat, 

Vimalarli

 

tath9

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lt4etraFP

 

prabhEkart

 

jficyE

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isrnatyopakpetTaJtam

 

ll

d

 

doh

  ab   nu   町重eaivα 日

bhim

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叩a 

h

蜘 [

upaoChandohatp

sudur

jeytm

 

dit

rahgameti  mel 恥 囁

grn

 acalasyopemelalcarn

SmaSdriaip

 sEchumatiS  caiva  

dhartnarneghopaS

[na甜gTiakam

9n

−ertima1 !

lt

L

ti

S

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町 司eea

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adttyAtmabhfimayall

da

馳崢 ami し且

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svargo ・marbyeStt 輌 晦

刺曲 圃 酖皿血 m !/

P

ヒ面

y

hod

b

hygdhyEtrne

 serpsthitarn!

StTherukmahEyogorp

 sarvakamedvaraep  

pra

恥 m 〃

駁麟 a 剛 幽     鱒   曲  

  tra 

6rOya

わe 

bke

一 酎 ζしya 齬輿

ha

唖〃

糊 (tas 

tu

〕sEdhevet 緜

ddhi

可[)

dhy

直nayuktena  cetasE  

l

sEdhalcfingtP 

hitErthEpa

 

gul

yatattvam

 udihttam 〃 (出 典箇 所に ついては前述) 「さて次に

沿 侮女 よ

地 と ピ

タな どにつ いて私 は 話ろう

吉祥へ

ル カ の そ れ ぞ れの支分

全て の支分は

不動のもの (

宇宙全体)を自体とする。歓喜地に 関 し てピ

タが あ る

同様にウパピ

タは離垢地に闌している。 発光地はク シェ

トラ で あると知ら れ るべ きである

焔 慧 地に よって ウバ ク シェ

トラ が あ る

現 前 地は チャ ン ド

ハ に向 くことである

難勝 地であ るウパチャ ンド

ハ を (知るべ きである}。 メ

に闃 して は 遺行 地 と耆 わ れ る

不 動 地に関 して

ウパメ

が あ る

善蔽 地はシュマ シ ャ

ナ である

法雲地 と しての ウパ シ

マシヤ

ナが ある。吉祥ヘ

ル カの性 向が 行 ぜ られるべ きである

これらが 「内亅の諸々の地である

(そ れ ぞ れ の) 地に鬨 して十 波羅 蜜 多 が あ る

瑜 伽 女 よ

(そ れ は )ム レ ッ チャバ

シ ャ

で (語ら れ る )

不 動の もの (

宇 宙 全 体 ) を 自体 とする勇者の支 分 は

天 界

入 界

冥界

92

N工工

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KANGAKU

KA 工 智 山学 報 第五十 輯 を (貫い いる }

(上 に )語 られた よう に

(勇 者の支 分 は 〉プッリ

ラなどに おい て 「外 亅 と 「内」に安 住 している

吉祥ヘ

ル カ の大 瑜伽 を (行 うべ きである)

全て の欲 望の自在者であ る 主 を

(宇宙の)いた る ところ にと足のを (のばし)

いた るとこ ろ に 目と頭と口を (向け て い る主)を (知るべ きである)

(主 は )世 界 中いた る と こ ろ で聞き取ら れ

全 て を覆って 立つ

それ か ら

入定し てい る心に よって彼は 成就を成 し遂 げるべ

の た め に

上 の ように)秘密の タットヴァが 語 られた

読 し理 解きる よう

この文 雹 は 「外 」 と 「内 」の聖 地 と十 地 と十 波 羅蜜 多の対 応 関係お よ びそれら をつ らぬく智身ヘ

ルカ9の全体的身体性 を説いた もの であ る

 周知の通りこ の

f

外亅と「内亅の聖地 と十地 と十波羅蜜多の対応関係

は後にサンヴ 7 ラ 系密 教の特徴 的思想となって いくのだが

こ の発想はも とより単に

T

外亅と 「内亅の対 応

とい う観 点

ない し対立語と し て の 「外」「内」に相当する単語すら本タン トラ の第

章か ら第五十 章の前 半部分まで に おいて は明 瞭に説か れ な い

身体内に関する諸教義もかな り未発達の段階にと どまっ ている

わ ゆ る四三脈説 と呼ばれ る特徴的な教義はもとより

身体内の輪 (α齣 )ない し脈 管 輪 (鰄幽6α  〕 という観 念 や

た とえ ばチャンダ

の火 (あるいはそれ に相当するもの) といった 身体 内の火に閥 す る教 義 も特に説 か れない 10

そこに は母タントラ 史上エボッ ク メ イ キ ング な思 想 ない し実 践の枠 組 み は 特に記されていない

第 五十童後 半部 分 が

JaytibbadrE

以 降に 本 タン トラに付加 され る こ とによって

本 タン トラは

「外亅「内」対 応 理

at

’±いうサンヴァラ 的な

新た な 思想 的 局面 を迎 える ことに なったと考えら れ る

(な お

本章が 説 く 「外亅「内

J

対 応 理 論の詳細 な批 判 的検討は稿 を 改めて諭 じたい)

5  『

チャク ラ サン

ァラ タン トラ

問 題

 次に 「」則 abhadm 注亅が注釈をし て いない

「チャク ラ サンヴァラ タ ントラ」第五十

牽の内 容を簡潔に検 討して み ようe 第五十

章は“atnnayapt suduttsuaam

とし て  

十四 の タッ トヴ7 (αaturTta9 ¢tattva)とそ の功徳の教示  

ル カの容貌の教承  

無 分別の法 性と

そ れが 区別 され た種々 の方 便が ある こ との教 示 の三項 目 を説 く

こ のうち

本タン トラの成立段 階 を考 寮 するの に重 要 な

番 目と 三番 目の項目 につ いて簡潔に考寮 したい

 こ こで は まず 十 四 の タッ トヴァ α傭 伽 伽の の 内容 を全 て 引用 しよ う

頃臈 購 pa5  udr 蝕 ゆ t嫻

ya

 p 両恥 P 

liilapeiijararn

alikaliti

m u(refitra 

hetvidi

fU

nyo

Pfirvakam

P

【巳 跏 画 【

鹹】

y

轍 sarlihgrsyggatall 

l

amvtaptyayaniy ;

ttirp

 

tu

 

hastapiijgbhieecanam

m 曲 一 L  m 嘸 卿  

etac  aaturdasatattv8 i a  tu 

bhEettam

!/ 

37b3

4

「(

1

)衣服

2

} 身 体諸 支 分の 五種 類の象徴 物な ど

3

)般若の支分

4

)杭

5

)寵を (行い}

6

)「ア

リとカ

1

と発声し

7

)原因な どが 空である (と い う観想)に続い て、 (

8

)流転する ナ

ダ点(の瑰 伽)を始 め と して収縮の琉 伽に 到るまで (を行い}

9

) 甘 露の充 潸 と 〔

10

}週 滅 を

(そ して) (

11

)ハ スタ ブ

ジャ

と (

12

} 液 頂 を 〔行い)

13

) 大 甲 冑によって守 謹 し

14

) 全 ての マ ン トラ (

93

) N工工

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r

チャク ラサンヴァラタン トラ亅の成 立段 階につ い て に よ る供 養を (行 うべ きである)

こ れ が十四 の タッ トヴァであ る

(それが)簡潔に 語 られ た

1

これ は 要 す る に最高神である世尊ヘ

ルカ を中心 とす る曼荼 羅 を生 起 し完 成 す るプロセ ス (いわ ゆ る前 親 近 儀 軌 } を十 四 に区 分 したもの であるtl e こ こ で (

7

}に空 観の ことが 説 か れているが

これ を受 け で 本章は法 性 に 関する識 詮を以下の ように行っている

mbimUktikEh

 sattvdS caly話n抂n臥vidhodit 創

b

/ nfinanqsravinayangrp o漲mppgya  

nidarS

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駆〃 脚

b

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跏 脚  

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衂 血   酬

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jimi

 

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 凹 皿 B 憾  

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句厄

1

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tu

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血 clyarsarValatikikam  

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且tan9 事akam  

l

Batrarp  

kriygbhicaryatarlx

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tu

 

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sattvEvatfi「apaStlarp 

tu

 

tat

「a  tatra rata  

iva

38a5

8b

「有情 た ちは様々な僧 解を持つ。 (故に)様々な毬類の行 法が 語 ら れ

様々な遭 (naya) と軟 化 法

様々 な方 便が説か れ て い る

奥が 深い法の説 示によって信解 が生 じる な ら ば

論争はな される べきで はない

思慮を越 え た法 性 が 念ぜ られ るべ きで あ る

これ に 関 して

「私 」 に対 す るこ の知覚 姆象は存在しない。 故に 「私

1

は法性を (客体と し ては}知らない 。彼ら大 我 た ち な る仏 た ちはその息子よりも知っ ている。 (そこ で は〉仏たちの生起も (理 解 される)

(だ が同 時 に そこでは仏は)不 生にも安 住し てい る

法性は全 く思慮を越 えてお り

増 減 を離 れている

こ の ように身を置 き

全 で の世間的な ものを非難するべ きではない

それ ら の状 態 (

gati

)は 思慮を越 えてい る。仏たちの舞踊 (である そ れ)は思 慮 を越 えている

(それ は) 睹々 の所作や調伏 (abhioarva )に関す る 経典

瑜 伽の秘密に関 す る もの

有 情 を趣 入 させ る戒に関 する もの と し て区 別さ れ る。そ れらそれぞれに (人々は )歓 喜せ るが 如 し

」 こ こでは空である思 考の及 ばない法性 を無分別 的に知覚 す ること

す な わ ち法性と

体となる こ とが 主 張 され ている

(な お

本稿で は こ の空理解に対 する批判 的検 討 は保 留 したい)  こ の第 五 十

章の引用に は空な る法性の議論が見ら れたが

こ の空 という認 臓のあ り方に閲 す る説明は 本 タン トラ の第 五 十

章 よ り前の箇所に は特に明瞭には説か れ ない 12

真 理 に関 する認 識論 的譲 論 と して第

章か ら第五十章 まで の部分で述べ れるものは

先の第五 十 章 後 半 部分の

「外 亅 「内

j

に偏 在 す る という

智 身ヘ

ル カ の偏 在 性に関す る 餓 融 (

本 稿 第

4

こ こに は空 性 が 説か れ てい ない)の他に は

章に登場 する以下 の文 言のみであ る

rahasye 

psramye

me   Ψ e   蕊tm即

i

 8a距 醐 t碑 / − yali sattVO  vsjresattvall  

para

p

 sUkham ! asatt 

hi

 swyatpbhin  

bhagavSn

血 }

dakinljalaserpvaram

1

 (lb2 }

全て の ダ キニたちから成る存 在である金 剛サッタ

(す なわち }最も優れ た楽は

秘 密

にして最も優れ た心地 よい

切我に常 住 して いる

これは自 ずか ら あ る も の

世尊で

あ り

勇 考で あ り

ダ キニ た ち の集 会の最 も優 れ た 楽であ る

94

(5)

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KA 工

学報 第

五十

こ こ で説 か れて い る の は

真実在である金剛サッタ= 「最 も優れ た楽」の恒常性と偏在性 と単

性 と自存儀であ り

空 性ではな い。 こ の ような奚在論的

元諭的 なニュア ン ス の濃い

大 乗仏教的な空観を結び付けようと したのが第五十

章の

つの主 要テ

マ であると冒える。こ の 第五十

章もまた

Jayabhadra

以降に本タン トラ に付 加 さ

k

本タ ン トラに空 観という大 乗 的認 識論を与え た と考えら れ る

6   『

チ ャ ク ラ サンヴァラ タ ン トラ

j

各童

され た

章名

問 題

 とこ ろ で 「内」の謬騰に関 連し て注 意 すべ き点があるe 「チャク ラ サ ンヴァラ タ ン トラ」第二十

八章の章名はnafi 

Pt

 sbyin  

bSTeg

 

dan

 ,

ips

 

gcig

 ‘

lafi

 

lda

,L 

pa4i

 

cho

 

ga

「内の護摩と

族 を伴 う儀 軌」 (本タン トラの梵 文 写本は本章 全 体が 失 われている

) となってお り

そ れ はサンヴァラ流の身 体 内的 護 摩 を予 感 させ る

しか しその内 容 は (あ くまで字 面 通 り読 む な らば }後のサンヴァ ラ系 審 教の伝 統において 「内

j

という言葉で 想像す る よ う な身体 内 的 護摩isを説 くもので は ない

本 章 で説 か れ る護 塵 儀 礼 は 以下のよ うな もの であ る。

ha

 

lafi

 

da

 

daii

 

rta

 

da

 

dwh

  

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話a 

dag

 

d

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by

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d

 

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】(

Athiditanottarottarntantra

Ma

箇 皿齟

10

12

より還梵) 「牛肉

馬肉

犬肉

鳥た ちの 肉)が ある

三角形の曼荼 羅 を彼 は作るな らば

仏で さえも確かに溝 減 す る

」t4

Jaymh

もまた 当該 箇所 に対 してその ような身体 内的護摩を特に読み込 むことを しない

は 火炉 の 甃備や点火 や その中に供 物 を投下する こと を身体外に設 定 し

その目的 も法 を保 持 す る 者 た ちの守 護 と してお り

どち らか といえば 「外

1

的 な 護摩 とし て把 握 してい

脚 ty 飆

in

亘 夥 舳 鵬 attv蜘 脚 呻 帥

VinEgirtharn

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Ah

− rnErayeti皿

tUarnantrepa

 

juhuyEd

iti

〃 (

28

5

) 「“を以

教 え を保 持 す る有 情 た ち に危 害 を加 え る 者 た ち を亡 き者 とす る義が説か れ た

こ れ がその次 第であ る

饒 摩方 便 で定められ た方 法 に 従って三 角形 の火炉を作り

そこ語 られ た方 法に従い

残 忍 な 護摩のための用 具 と物 質によって

香 りの強い胡麻 な どによって点 火 してか ら

(その火の中 か ら生 じた) カンダロ

を (自分の》右の鼻の穴 を通 して 伯 分の体 内に) 入れ

(続い彼 女 が)アバ

呼 気に よって (体 外に} 出る と瞑 想 し

裸 となった 疲労 困憊 した犠 牲 者 を

金 瞬 鈎と カ ルトリ包丁 を手 に持つ彼 女によって引 き寄 せてか ら

の彼 女によって 〔その犠牲 者 が )粉々に引 き裂 か れ た と思念 し

与 え られ ただ けの諸々 の肉 と と もに

牛 肉 な ど

95

) N工工

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(6)

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KANGAKU

KA 工

r

チャク ラ サ ンヴァ ラ タン トラ

の成 立段 階につ いて 得られ た ものをその犠 牲 者の肉 であ ると思 念 して から

大憤 怒を備 えた慢心に よって

1

い う (マ ントラ を)根 本マ ントラと ともに (唱えなが ら

その肉を) 彼は火 中に投じるべ きである

と醤われる

」 ゆ え に こ の第二十八章の章名の 「内 亅 という言 葉 は オ リジナル の ものであった か どうか疑わ しい

外 」対 応す る 「内

いう発 想 は 第 五十 章 後 半部 分 で は じめ て明 確 化 す るの である。

 

実際

現存全五 †

章の 「チ

t

クラサンヴァラタントラ亅の各章に付され た章名 は「

Jsyabhadra

1

には

つ も登 場 しない

また彼は現 存 「チャク ラ サ ン ヴァラ タ ントラ亅に付 さ れている章の 切 れ 目 を無 視 して 注釈 を施 す 場 合 もある。たとえ ば

漉 藺吊 π瓰麟 肋 シ醐 妬 噂   馳ψ施鵬 畝α

g

幡 馴槭 編 冱  郷 ‘u3 獻 祕 伽 (

2

1

)とい う文言が 「

Jayabhsdra

 

n

亅に登場するが

「チャク ラサンヴァラ タントラ亅 か らの引用 である

gtrili

赫 鰄 動α四 伽 80鰄 α祕 の部分のう ち

φル の部分 は 第

ilnaifanarp

tu

 samt;emed の部分は第二章と して 『チャク ラサンヴァラ タ ン トラ亅で は分 けら れ て い る15e 現 存 「チャクラサンヴァラタ ントラ亅の各 章に付さ れ た章名 が全て オ リ ジ ナ ル のもの であった とい う確証 はない

7

 

Jayabhadra

位 置

 

ク ラ サ

ァラ

ン トラ

   原 始 形 態

ら完 成 態

 

とこ ろ で 「

Jaorabhadre

注」に は

「チャク ラサンヴァラタン トラ」の原 始 形態(す な わ ち第

章か ら第五十章前 半部 分 まで の部分 ) とその完 成 態 (す なわち第

章か ら第五十

章)の問の橋 渡しをすると思 わ れるい くつかの発 想 が 記 されている

 本 稿 第二節で述べた ように

「チヤ ク ラサンヴァラタン トラ」の原始 形 態のもともとの経 典 名は お そ ら く

HeruhabliidiLana

であった。 こ の原始形態に関っ た注釈者 が 」型め  

dra

で あ る が

彼 は そ れに対 し

edkrasaPtth

¢ ratanha の名称を既に与えてい る (

1

l

 v   e 

No

2c

1

2

な らば

この 原始 形 態に第 五 十 章 後 半部 分 およ び第 五十

章が付加さ れ る以前の

Jaysbhadra

の時代には 本タ ン トラ の原 始 形 態 を

Cdinusarpvaru

の名称で呼ぷ風 潮が 既 にあっ た

あるいは

CdWafpvaru

の名 称が タ ン ト ラ に何 らかの形で認 されていたこ とが理解できる。 従って本タン トラ の成立の遇程 は く < 黴れ晦 兢 泗 画  (篤

第五 十 章前 半 部分):

Javabhadra

以前

σainusaptvara (第

 

第五十 章 前 半 部 分):

Jcyabhadra

の時代

 

adktusamuara

(第

第五十

章}:

Jayabhadra

以降〉 〉 と考えることが で きようe

 

ま た

r

 

Jayabliadra

注亅に は

本 タントラの原始形態が十万偈のSL虚空と等しい (

khosama

>根

本タ ン トラ

から略出され た

嘘 空 と等 しい根 本 タン トラ”のウッタラ タ ン トラ であるという考

え 方 が告 げら れ てい る

  馳

gntasthas

,tkEt 

naasarnan

 mOlafantrtd  uddillttattntt  

tEtralvEdau

 mtilatantra

 

iLy

di

聴 血

d

latvid

 

St

匸a重o鹹 α伽 π醜 a凸

k

τ也a 

i

価/〔

L1

「(な ぜ本タ ン ト ラ は胃頭がeuarp  mapt  

fuanl

で始 まってい ないの か とい う 疑問に

対し

)だ が別の者 た ち は

(本 タン トラが } 十 万偈の“虚 空い根 本タ ン ト ラ

か ら略 出 さ れ た が故に

ま さ し くそこ で (すな わち

1

根本タ ン トラ の 四頭の箇 所で

evern 云々と (既 に) 謡 られ た が故に

こ こ (す なわち) その ウッタ ラ タ ン ト ラ (であ

る本タン トラ)において は (euapa mova  

rfilttaM

の記 述‘よ)な さ れなかったの である

と醫 う

96

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 本稿 第 二 節で述べたよう に

r

チャク ラ サ ン ヴァラ タ ン トラ」は第五十

章におい本 タン トラ が十万掲の

HerukEthitha

na よ り略 出 された旨を告 げている のだが

第五十

章の注 釈 を行

て いない

Jayal

hadlra

は当然こ の文 言につ いては何 も触 れていない

 

Hertthabhithtima

の名によるこ

の類いの認述 が第

章か ら第五十章前半 部 分に存在 していたこ とも

Jayabh

曲 a は伝えて いない。

そ し て 「

Jayabhadra

 

ea

に現れ る

 

tantru

の形容 詞 句 としての

khasatna

(ない し

khasana

な る

タントラ名〉は 「チャク ラ サ ン ヴァヲ タン トラ亅には

度も登 場 しない

こ こには様々 な推測力呵

能 だろう

本 タントラの完成態では

ffimkabhidi

:ana の名によって十万偈の大経のこ とが 記 され

ている のだが

原 始形 態においはそ れは

khasama

の語 によって記さ れ ていた の かもしれ ない

あるい

原 始 形憩にはその類い記述 が

切 な く

Ja

)rabhadra の時 代 まで に

Masan

α

tantra

る大経の発想が生まれ

完成態において

H

臨 醐 伽 πα の名で タ ン トラ に内在化した の かもし

れ ない

現 段 階で は不 明である

 

次 に 「

Jayabhadra

注 亅には

「外」の蔑摩 (

babyahoma

} 

に対する

身体の護摩 (

hayChonta

ない し

「内」の護 摩 (antai  M )”発 想ら れ る

piSitEdy

 asya ma 職 【uta8y& ce唖

p

面tam Edi 肥蟋sgin 血nyenoktam

 

eweti

homasya

 sa ca 

horno

 

dViVid

b

hya1

  a

kavahenUi

 ca

 

ate

 evolctarTi ma

tsyamElpsqyutasya  oeti

40

16 「

za

や肉を用いるこ のこ とIT に とって

肉 が第

のものであ る

という記述は

、“

を第

のものとして見 よ ということが

般 的に (す な わ ち全ての護摩俄礼に爽通の定 義と して)語ら れ たもの である

こ の こって

とは 護摩にとって (という意味 である)

そ し てその護摩 は二種類 あ る

外の鍍 摩 と身 体の霞 鷹である

まさ しくこ の故に¢肉をいることにとってS と語られ たの である。撮 後のca は韻 律 上 挿 入 され た無 意 味の ea )

1

  勵 mb 蜘 nし向

P

画 ivi

ho

【 

b

1

韮 

y

鋤皿

yojy

1homo

 ln¢arkoma

e冊

1

32

1

18 「

ne

か らE

までは 鳥種 別の ことで あ り

(そ

k

らは)

護摩とバ リ の儀礼

に よ ろし く用いら れるべ きである

(ここで)犠 摩

とはまさ しく内の護摩の ことであ る

」  だが (本 稿 第 四 節で述べ た通 り)互い に対 応す る

r

1

「内」とい う概 念 ない し単 語

およ び

L

身体 の 護 肆 なる 言紫 は 「チ ャク ラサンヴァラタ ン ト ラ

1

の原始形態の部分 自体には

度 も登場 しない

上 述 引 用文のよ うに

魚 や 肉 ない し鳥 類を食べる実践を指して

Jayabhadra

身体の 護摩

ないし

「内 亅の護 摩

と呼 んでいるにす ぎ ないm

外 」対 内 」

い う概念ない し 単語がは じめ て本タントラ に登 規 するのは

Jayabhadra

以降に付 加さ れ た第五 十章後半部 分な の である。 ならば

Jayaktratira

の時代に既に

「外亅に対す る 「内

j

い う発想が現れ

そ れ に よって

Jayabbedm

は魚や肉 を食べ 実 践 をti  

r

内亅 (あ るいは身体)の護摩

と位置づけ

そ し て

Jayabhadra

以 陣本タン トラ に第 五十 章後 半 部 分が 付 加 され た際に

「外 亅に対応 する 「内 亅

という慨 念 お よ び単 語 が 本 タン トラ に明 詫 され る に至った と考え る こ と が できよう

 

な お

Jaysbhadra

が 「内」の護摩の発想を持って い た にも関 らず

前 節で検 討 した

r

チ ャク ラ サンヴァラ タントラ亅 第二十八章 (その章名は U 「内亅の護摩擢彪g蕗

6

炉錫

6

の語 を 含む}の 注釈 に際 し

「内 亅(あるいは身体)の護庶

の慨念を用いにむ しろそ れ を (タン トラ の 本 文 に 忠 実 に )「外亅 的な もの として注釈していた ことは

第二十八章の章 名の

ttafi 

pt

な る語 が 後代 に付 加 されたもの であったという前節で の筆者の見解 を更に支 持 している

97

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チャク ラサンヴァ ラ タン トラ

9

の成 立

段階

につ いて

8

  『

クラ サ

ラ タ

トラ」 梵 本 写 本

十 章 前 半 部

  分

と チベ ッ ト

相違点

関す

 

さて 「チャクラサンヴァラ タン トラ亅の梵 文 写 本お よび その チペ ット訳 を 比 較 すると

僅 か な

しか し露 要 な 相 違 点 が 認め られる6  本タン トラ の第三十六章では

世 間 的 な成 就 を得るため のマ ン トラ の鬘の観 想が説か れ る が

そのある箇所 (

26b5

)を梵文写本は

霞翫cΨε彦

p

叫 卿 αガ (「加行のために彼は (マ ン トラ の燮 を)成 就 す るべ きであ る亅)としているのに 対 し

チベ ッ ト訳は‘

LPTusedivayet

 

pruyctsTarthapt

掣α贓 勵 欝 ηB 嫩 瞬 質  鵬 ( 

5

隠卿 μ轟崔吻 

d

θπ如/

P

rot 

pa

 

bs

tn

 nan 

de

 

behin

Teta237a3

0ta

85a5

)”い うよ うに

vatlta 

ba

hyaei

 

tathathttattTtam

” 「「外」と同様 に「内亅

の亅という文 を挿入 している (以 上

Kam

囲a の注釈

Kath

    u  

ReeLB31

20

よ り還 梵)

こ れ に対し

Jayabhadra

は こ の文の挿入を認め て い な いa 「

Jayab

血ad膃 注」で は

tha

 

bChytt1lz

tathadhvatmam ”す る部 分れ て

36

2

20

 

ま た第五 十章前半部 分のある箇所 (こ の部分は梵丈写本で は欠け ている)は チベ ット訳 (

Tota245a51

0te

94b6

)では

即  

yu

 

6a

 ch舶

gi8

P

d

α

n

 na,

i

 

Pt

 sbyin −

mg

 

tva

71とい った よ うに 「外 」 「内亅 という言 葉 が 用いられているが

Jaysbhedru

注 」に引用 さ れ たこ の箇 所 は

gemiytcrnaqtsaui

 nvadyena 

haTnay

ε

t

50

のみ なっ てお り

やは り 「外 」 「内 亅の請 は 記 され

てい

 

主に本稿第四節で諭じた よ うに

「外」「内」舛応理諭を説 く第五十章後半部分が

Jaysbhadra

の後に本タ ン トラ に付加さ れ たと考えれば

それ が付加さ れ た際に

「外」 「内」対応理 論の発想

を本タ ントラの 第 五 十章 前半部 分 以前の箇 所 にも

僅かで はあるが

新た に盛 り込 も う とす

る動 きがあっ たことが 予想 され る

y

α

tha

 

bdegem

 

tatltadhyatmam

”といった 上述の ような 加 肇

お よ び先に ふれ た第二 十八 章の章名の

処 吻 巨

の語の加 筆 はこ のよ うな動 きの痕 跡であると考え ら れ る

9 

ts

 

ァ ラタン トラ

成 立 段 階

 

以 上の議論 を 簡潔にまと めて結 論 と したい

チャクラサンヴァラタン トラ」の成 立段 階 は以 下 のよ う な もの だ と推定でき る

1

)原始

r

チv クラサンヴァラタントラ亅 (第

第五 十章前半 部 分}の鵬 立        :その経 典 名 はお そ ら く

HerukdibhithinatantTn

    :本タン トラが十万偶の大経か ら略 出され たことを 告げる記 述の有 無 は不 明     :「外亅「内」 対 応 理 詮 お よび 空観 は 明瞭に自覚 され ない       【

     

Jayabhadra

 

Pt

こ の段階の チャク ラサンヴァラ タン トラ亅を注 釈 す る        :本タン トラを

Cdmopuarate

,;

ttn

と呼ぷ        :本タン トラが 十 万偶の大経 か ら略 出 され た と考 え る        :「外」に雑する 「内 亅 (

身 体 )の蔑 摩の発 想 を既み込 む          (これ ら

3

点は本 タン トラの原始 形 態に明 確 な内在的 根 拠 が ない)      

s

2

r

テ ヤ ク ラサンヴァラ タン トラ亅 全五十

章の成 立 (

98

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智 山学報 第

五十 輯 :本タン トラの経名と しての

Cdkensa

甲 uaraが本文中に明示される :本タントラが 十 万偶の大経か ら略出 さ れ た ことが本文中に明 示さ れ る :第五十章後 半 部 分の付加

「外亅「内亅対応 理瞳が盛り込 まれ る :第五十

章の付加

空観が盛 り込ま れ る :第

第五 十 章前 半 部 分へ の加筆   「外」「内亅対応理 繭 を本 タン トラの原始 部 分 に も読 み 込 む  (嫗嬉

6

畝 四 皿 衄 臨 百畝蹴

p

傾 面 沌觚 樋砿 鴇戚

g

此 いっ た加筆) 以上の こと を思想 面 に限定してよ

b

簡潔に述べ よう。「チャク ラサンヴァラ タ ン トラ

1

は 「外」「内」 対 応 鵬 お よび 空観を説かない原始形態 (第

第五十 章前 半 部 分 )と し てまず 成 立 した。 だ が

Jayabhadra

の時代の思想解釈の風潮に影響され

 

Jaysbhadrs

以 降 に本タ ントラ に第五 十 章 後 半 部分 (「外」「内」対応理諭を説く)と第五十

章 (空観を説 く)が付加 され た

そ してその 際に

章 か ら第五 十章前 半 部 分 に も「外 」「内」 対 応理 謫 を醗 む 込 む ため の様々な加筆 が行 わ れもした21

その結 果

本 タントラは全 体 と して 「外」「内」対 応理論および 堂観 を説 くタントラ として整備 されていったの である

 「チ ャクラサンヴァラ タ ン トラ」の こ の解釈の方向性は本タ ン トラ に対する

K

 

baLa

の注釈 書で (ある意味}ピ

ク に達し

Vairn4dhatantSu

の成 立へ つ なが る

この問題 につ いて は稿 を 改めねばな る まい。 注  匡た と本 文 で後 に

部 引用 する が }【チtクラサンヴ7 ラ タ ントラ」には以下 のよう な形 而上学的議 贐が見 ら れ る

  

mhasye

 

m

轡 tae}  y嚔 脚 烈刑ani sadE sthitab 〆

    surve41ikintmayab  eattvo vajrasattvall para4t eukham

      uhi svayatpbhin  bhagewdn伽

CEktnlallasarpnnm

    serFbhavin

 

naderapnd

 

Whi

kTintEll

 SEinaydeEragoceraj /     d

』bb

P tr 

Su

 

lo

脚u 西dimadhy血剛 hi語皿〃 (lb2

b3)

 この引用 丈 と頻似 する文章が

先行 する 「サマ

E

ガ ダ ン ト ラ

1

冒頭 に登 嶋 す る

括 弧 内は

r

ャク ラサン ヴァラ タ ントラ亅お よび 岫 伽 融{

SeStffnt

 M曲 細 343

以 下

1

ヴァジ

ラダ

カ タ ン トラ亅とす る) を も とに し て作 虞した遼 元梵 文)

      8軸 鵡 騨   邸i伽 一 d帥 b由 i舳   〃

   9臨血

ba

 mehog  

9i

 dg調es pa na 

l

 thamg  Chd  

bd

9配 曲 9

 

tu

 

bah

  5〃1〃

    {【岬 P  τ隅 噸 訓四舳 聞面 醜hiu啅 ノWhddhNnayall  sattyo vsjrasattvslh  PErarp

    咄 b5m 〃1〃 }

   

Pdi

 ni rafi 

byu

島 bcom ldan 

4des

!副9P凹

π

曲 切d  b晦 血81

    曲 Tgyal thams cad mEhm  sbyor biL!皿lehab 

ljgO

 nyrvu ma bde baljfi rrcbog 〃2!!

   (esan …pm叩thtr bhagevSndeevSdhieSvet

U

servabUldhesameyogatPEkinvatesenyivaratU 〃2〃

    >

    d岬 血醐 山  5 価   湖b8

 

mio /dbu

 

mBr

 

yafi

 

ni

 

ni

d ige

 

soノ

      d

π

劇 koo顱 egyu

 

mab

 

rgtS/

Pdi

 bi giis med thes pahi mehOE 〃SXノ

   〔ne rEgo ns rirignS ca medbysmi  n 叩abbhPt ノ湘 啣 1脚 醐 脚 m  u 伽   m

    〃

3

〃}

    sgn  ma dag ni im  csd pas !btitt taed sgyu me  khyad par Cheノ

   加 bo塹dk訴皿   d  嶼

1r

砿 b曲 血 n 」甅面

b

邸 ubp 啝 〃41     (

9・

 !ノ4〃 )     切啗珈n 騨 m 図瞹b瞳d  d蠢d臨!騨 P臼r圃 P巳血9馳

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 /     rfied 

dm

 

bd8

血 血d8晦  邸 魯〆血m p帥町囲 p的 誠  川b p壁鵯yuτ〃5〃    {

_

ノdthScdrb叩

bi

 SldhyentezarvalSbhaeukhcrtzavalb〃5〃

1

99

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r

チャクラサンヴァラ タントラ 亅の成 立段 階 につ い て

   rafi gi面b巳四舵b  ア巳r

1Ut!bud m日d kun 5yi鞨y■1 m囲

ljg

b

   bO mteher  sgyu rnabi phyae rgya 

pal

/ mkhab

 

9

。 ma 曲e8 加 曲   0。/!6〃    (

_

_

 

1

/6!〆,

   

9

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mkhar 脚o

 

ba

 

shes !kham5  tnfion

 

du

 

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   皿mmkhnij  

kua

 d“5P 脚

d

 

ljg

ロ tb pa 

1

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 ma  shes  rab t賦grags 〃7〃

   {

_

_

_

/窟 幅 黼 slddhir 鋤 in脆i Fresidkyatl〆!71〆)

   tharm

cad

ma 置us 

Ptyqs

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t

 thams cad ma luG bde nd

幅 幽

ノ    safis  rgyas thOtms cad mfia皿8by。r ha 

x

皿k』画 触即   伽 rab 切 伊ag〃81!

   (鮴 め 幅

  凵

d馗 抛

 

枷 v瓱

鴨凹

varai41SarVDbttdtihaSEmEyt ,gagakiniti prasidhyati〃8〃)

   de ni  r隅m  mk い晦 頃即つ ba

 

Whes 

1

皰  ya8 kh聞鵬    par 

b

1

   k皿 du m  baτ即 ub p旦ni 

l

 s 曲 B  yas 

kun

 

da

区 mkh8 奐81jgrt}ma噂o 〃9〃    〔

_

_

_

__,

〃9!

1

} こ のうちverse  Ne

1

と2al》が

上にfHlgした

r

チヤクラサンヴ7ラ タン ト

t

に (

郎 を除いて}共 通 して い る

の 異なった 筋分は

r

サマ

ガ タ ン ト ラ亅の sarva 加 己齲 6亭 「金て の仏 た ちか ら成 る亅 (lc)

蔚β ε醐 面 印¢励

f

の最 高 神 亅 〔2b} と

1

チャク ラ サ ン ヴ7 ラ タ ン トラ亅の 8 個 聞 漁    「念て のダキニた ちか ら成 る玉  ¢酬 脚 叩 vorunt 「勇者 で あ 臥 ダニた ちの集 合れ た楽 亅衢 所で あ る

「全て の 仏た ちか ら成る」と 「全 て の ダ キニた ちか ら戚る」の桐 遍点に閲 して

「サマ

ガタントラ亅で はまだ ダキ

が垂視 されて いないの に対 し

r

チ ャ ク ラサンヴγラタントラ」で は ダキニが 重視 されているの

 

r

サマ

ガ タ ンの 「仏 (

buddia

)」箇 所 を

f

チャク ラ サ ン ヴァラ タ ン トラ

1

では 「ダキニ {蜘 の 」に ア レンジ したのだ ろ うer チャクラサンヴ7 ラ タントラ」で は ダ キニは行 君の悟り に は必 要 な もの であ   献 身 して購岬 †べき ものと して 位 置付 けら れ ている

な お

も う

つの相 逸す る郎 分で あ る「唯

高神 」と 「剪 者であ り

ダキニた ちの集 含の倣 も優 れた 楽亅 に関 して

「金剛 サッタ

 

(vgfrus4Uuab )」と岡格であるこ れらの意味するとこ ろは同じ鵬実在であ る と考え られ る

  「サマ

ガ タントラ亠 と

1

チヤク ラサンァラ タン

1

に後続する

r

ヴアジi ラ ダ

カ タ ントラ」も以下 の よ う に留騏の箇所 で 同様の文章 を挙げてい るt (以 下

C はcalcutta写 本

 T はTbkye写 本 }

   脚 P&  e  y巳SErv 砒皿8」ii SAdg stbitalj 

1

   

saeve“akinimeyab sattvo  vajredSkell  pareqT sukhatn 〃

   esan  svevaiTtbhgr  bhagavan dlm evMhldalvatale 尸,

   sarpbhavEn  n 聰 artPEd  ViniSkfintEs sumaySceregecer 巨略〃

t,

   血r  bh明 1 tritロLeku edimadhyEntasa叩 sthha 悶

t4

   n

9

。ma Vitqgab ca rnsdhyam5 凹palathyate〃

   wwLtTmfiyannndreyHm  ndveyajfiinam tittametn 5)

   du衄 ri寧yo

Pl

 

Sidhys”ta

 

sarval 齟bhssukhotSEvaib

 

l

   sarvma  siddhlt 

4alanttl

 prasklhyatl〃8}

   satvatO  Viimudrd  tu servabo v 區脚 冊r齠 塑

1

η

   setW−

4

−tioTvambyegevajrsddw  p黼 」hysdi!ノ(

C

1b1

b4 !T

1b1

bS)

   1)

lsattvoltirVo

T

4

繭 P猷 測“訓k  }

4

  止h闘P閃m 甲

G

2 }隔 叩bhilr]mpbha

T

    3)[vini喞ktE

tEs]Vinf苧krinra

T

4)【mnpmil,item]soresOSUt

T

:5)[ssma serv9

C

[utttmantl

   

tし瞞  

@

 一

 

 

 T.: 5,  @   

 

  

 

5

  − 

 

 C1  匡 一   丁d冒 【舗de

  

Siddbi

 rv T.: 

7p

 

1

wnud

 

 Ou

 

 

 

m凵dth− C

1

 

駈ピ】r査

aL

巳一T・ そ

郎分部 分によe て

1

マーヨー ガタ ン トラ亅の 文 輩 、

r

チャ クラサンヴ7ラ ン

ラ 亅 の文 章を探用してい る。対応

しては

細をこ

省二う。   なお、「 サマーーガタ ントラ亅 と

r

チt クラサ ン

ァ ラタントラ亅と

r

ヴァ ジ

n

ダ ー カタン

i

の前 後朋係は明 らかであ る 。「チャ

ン ヴ7ラタントラ」には「 サ マ ーヨ ーガ

ント

」の名称が記されてお

tattyAsaspgvahesaeiVaft  vEpi邸」hン

e

 va vajrabhalrave!ayaTP  mae4alardiE ma bhtrto  

ne

 bha

tlly

i/ )、「ヴ

7

ジ;ラダーカタ ント ラ亅Pt15 “

tt

  r テヤクラサンヴ7 ラタン トラ

1

3

狸 の逐認 的注釈 に

ているにの

内容 に つ

て臥

T

. Su 鍾ki ,師IK鱒ya ,5舘軸 鴨r 圏飼 na−Critic 日

1

 

e

曲互 

ヒh no曜「

艮t

lff

@ts

mm

,  pp、59

60を

よ)。 2NedsS4t,denm,“

VejraySeer

 Otiginand  fUnvtiOn

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de Vcar2eoe,日en

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り199d , p.S7

102.  30d  城夏

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of

 

Baroda

が この パ

厶り一7 写本の表紙に貼b付けたタイ トルは

r”

kSbhidhEnatantra

” で あ る

だ がこ の写本の末屋 が述べ るその

イ ト

は、本稿回 頭郎 分 肥したものである。なお.本タントラの写本は他にOrien

 

l

 Institute  of  Bmroda .Aoc  No .!32Sb およびN 就km 劇樵i鴨50r

Oh 巳  

du

 

R

 

I

 

No

.C44f3 の二 本

双 方

も紙写本

るが.

らは前 掲

パー ム リ ー

7

のコピ ー であ る。 4

お . 注 釈 書

本タントラ名をCdWarrwwu とLて い る。  5梵本写本のこの部分はコ ラプ シ

P

ン がひどいが.チベット 訳 参照する ならば

ただし 必 ずしも 逐晒 的にN応する わけ

ない

}.そのよ う な旨のことを述べている と推できる。iti  

mad

ithdne   mahqn1 (齪} 需 緬

r

迦 Oe } 妣 画吻α面 仭 tt耐 甲

直蝋 繭 師紬鵬曲西V

哩竺{山i)鰡iddh

r 嗹0髄

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・fidiSiddhi

 cottaratantvant 〃I  

Tib

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μ噂 ‘   回 功 矍誘馳’鹽’・  

6

なお 覧艾 写本

連 い、 本タ ンbラの チ

7

卜語 訳 テ キス (これも第 五十一 章ま で 含 む

1

は第 五 十一章

締めくくり において示される本タントラ名を 鰄四aPtVUtU

はなHtTuhibhidnan

している

(11)

CHISAN-KANGAKU-KAI

NII-Electronic Library Service

CH 工SAN

KANGAKU

KA 工

智山学報第

十輯

こ れ は こ の経 興 名と は

幽 醐

d

πo であ

たこ何 らか名 残 りる とも考 え らいわ け でない

 7B  y昌  tiも

J

呂yabhudm 同 様

第五 十 牽前 半部 分 まで しか注 釈 を行

ていない

 

Bhavyakirti

Jayabhadra

の前 後 関係 を述べれ ば

現段 陪 で は簸者

tt

 

JnysbhacLrs

の方が 先で あ る と考 えている

 

BhavyakMi

注 叡 に非 常 にしば しぼKo 亢ke

 

nEなる督の注釈が引 用され て い る が

こ のKo fike na の注駅文灘 とJayabhadraの注 釈文 章 は 【いくつかの単順 冏の桐違 は ある に し ろ) 羞本的に

致するからである

oKo

 bka oa とJayebhedraの閃の何 らかの深

い関 係 (あるいは 二

人勵

もし紘 い)が予鱗 れ る

Ko

恤 a 流 〔あるいはJarabhedta 

SU

)の 「テヤク ラサンヴ7ラタントラ

j

解釈 は おそ ら くBhavyakrttiの時 代に

つの権威 説 と して広 まワていたのだろ う

 恥 cha噛 蜘

叩tゴ 1± 

SEnima

の聖 典 では 非

ttt

:しば しば

rrdeDthebhi }4ya

の意 で用いられ ているよ う に思 わ れる

9

夲タントラ蛤 む

 

系の緻 お よ び

r

ヘー

ヴ 醜 ラ タントラ

Jl

こも

いわ ゆ る

r

照 矧 醂 溜 身として最 高実 在 と色 身 としての最 高実 在の区別 が 存在す る

今 その聾点の みを述べれ ば

r

爽 実摂 経亅で はれ ら をMah蕊v 甫 r  a岫 とV白irocanatathEgatalJの蹶によって区別 す るが

毋 タントラで は

般にそれ ら を中性 単 致の

Heru  と男 性 単数の Herukabで区 嬲 する

なお

これはsalaajeに関し てもいえ ることであ り

前者 を中性 峯 薮 のSabajNm

後者を男性 単 骸のSehajab (あ るいは断 題合 は女性 形のSahaj馬S由司麟 )に よって 区 別 し ているo後 者 (す な わ ち)色 身と しての最 高実 在は智 身の体現 者 〔

人岡

多 くの柵 合 男性行 者)である の で

智身を 表わす 中性 雛 数 は男性 行 者 を表 わ す名 詞

1

そ れ らは多 くの場 合 男性 形 》 を修飾 す る形 容 詞 となってその名 詞性 に影 讐 され るか らであ る

なおこ の問 題について の詳細 は今 回は係 留 とす る

 tOet かに

r

ャク ラサンヴァラタントラ」には需犀r「脈 管」 な る語 が以 下の文脈で登場 す る

   “bha 拠

 

d

m

t百輔P nitO

 

yojayeL

 

t

   nigraLgnugrahirtheSti     山

h

直v 岬 prEbbivaytt 

t

     bhediva[sl tattvabhedene

 

nad7F皿irge4u yejitib〃 (26M

b5)

こ の文 章 を

rJayabhadra

注 」 体 文でも述べた ように

これは本 タントラ の最吉の解 釈の韶 類に入 る と思 われ る) に 即 して 訳せ ば 以下 の よ うにな る

      自分の望み に従

て 〔儀 礼 を) 区 分 してか ら

マントラを保 持 す る者は

睹々 の転 渕せる 〔

ee

L

)を実       践す るべである

降 伏 や恩忠のため に

儀礼 なる ものを現 出 す るべきで ある

儀 礼の区 別 に従

て区    圃さ れ た (踏々 の マ ントラ}が脈管 〔すな わち金剛 と題撃)の談々 の遭に付 置さ れ る

これ は 竪† る に

本 書 の み な らず 母 タン トラ の儲 続においてしば しば 重 要 視 され る観 想 法

す なわち榎 牢マント ラや各儀礼 に 後って ア レンジ され た 賭々のマントラを

体 化 した行 麿 と瑜 侮 女の口 と性 器の部 分 を 通 して 互い の体内 を徳環させ る観想怯であると考えら れ る(tt お

タ ン ト ラ で は こ の実践の詳紹(±特に第35 章に説か れる

卿 蟹 同 畷

M

軸 皿 伽 繊   /啣 物   鰤 り  加 馳 叩幽 畆 勣勧

〃ahatvayed

 

erikeStneiva

 

dyobhane

 

mtifalae

 

tathipmane

 

pm

 

euaktam

 

vediione

 

Sanyqftam

 

122aeT

bl)

こ こでの 「脈 管」 は四 輸 三腺 や 「外

j

「内亅 対応 理諭に則った脈管 給 といった

旗 雑に体 系 化 された脈 管理 陰 の それ で は

紊朴 な もの であるg  lt これによって 完 虞 した曼 荼羅の中尊へ

ルカの曝容 は同章において次のように説 か れ る

そ してこ れが 本章の第 二番目 の項目 の内容で あ るg        り嫩 o繭 y鵬 甲   姻 岬 br雄  朋aLrakem /

   kee弊hil岬 kPtmi  melLhalE  

ghunghurEravel4

     

9irtmestakakimi

”“ve viEvapedtoELIkilyarp  ce/

   gattrya pati[刺 蜘 8呵r 

h8

騨悶  齣 〃

   csturvlPtatiSErdharp  llmpyttkta[p virtWnTmpdahaill  

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   翻     蜩 呻 鵬 囓 亀)醐 陣 m 〃     

、 .

     ww 》醜 y&y  i叫蘭即 岬 a medhyg  yegevitL /    側 【vε 亀岬嬉頗 bhほ倒陣

16

興姻崢k鰍 蕊鵬陰(k眞,』 〃(38&3ト5)     (

ヘー

ル カは

1

首飾り

冠毛

脆輪

耳鱒り

覧翫を(身に蔚けている}

諸々 の叫び声とともに

(人闘    の }鼠を つ な ぎ 合 わ せ て作ったネック レ ス

瞑持 が {ヘ

ル カ に 帰 せ ら れ る)

山 頂 の 雑 色題 華の雄 蕊    の ア

1)と カ

り か ら生 じ た

ガ ウ リ

の夫をみつけ

金駢 と の}身 体を砲擁し

   

   勇 者 と壇傳 女の集会 を伴

て 二十四体(の合体嚀たち

1

と紹合して いる吉祥 なるへ

ル カという大 王 を

   最 も優れた住 居 を被鯉 想する べきで

(そこ に は}

切 勇者の瓏伽女が い る

従者従 え

   {ヘ

ル カ は》中央で 理 釦 し て い る

(被ら

1

全 て は実に 満 足 して おり

拡敵と収 締 を行 う

へ一

ルカの尊容について は

こ の他にも

第二章お よび螂三 十二挈に既に説か れている

それ らの比 鞍については 機 会 を

itbt

 12だ が賄か に 調疏脚なる語は

1

テt ク ラ サ ン ヴ 7 ラ タ ン ト ラ亅 鐵十二章(

tWyatana

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章 (醐 纏  鰍

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〃cumb 髻  露nりc 馳p瓧 釦  驚加 b 髄 m醐hye tu

 

124b2

b3)に登 場†

し か し こ れ ら の 伽 72が 真 理 に関 す る撚 諭 的餓 論 と して 用いられ る 「

tel

と して使 用 され ている か ど うか は明 礑で はない

 

Sdavavetanarp

satVdは

r

窓 虚て か ら

t

ど お りには

r

聖 虚な るへといて か ら」,」という意味にす る ことが でき る

緬Ψ 6を用いた二 の類いの表現は虞 想の方 法 と して何 も仏 数 に阪 らず

他の宗 教伝 続 において も しば し ば見ら れ

101

N工工

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図   睦 k  

参照

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〔追記〕  校正の段階で、山﨑俊恵「刑事訴訟法判例研究」

12―1 法第 12 条において準用する定率法第 20 条の 3 及び令第 37 条において 準用する定率法施行令第 61 条の 2 の規定の適用については、定率法基本通達 20 の 3―1、20 の 3―2

2 学校法人は、前項の書類及び第三十七条第三項第三号の監査報告書(第六十六条第四号において「財