トヨタ GAZOO レーシング 「GR スープラ・スーパー GT コンセプト」 2020 年 スープラがスーパー GT に復活
自 動 車 メ ー カ ー ・ メ ー カ ー 直 系 チ ュ ー ナ ー
東 京 オ ー ト サ ロ ン 2 0 1 9 開 催
去る平成31年1月11日(金)~13日(日)の3日間、カス タムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2019」 (主催:東京オートサロン実行委員会)が幕張メッセで開催された。 例年に比べ、今回は幅広いライフスタイルに合わせたアウトドア 志向のクルマの展示が多く目にとまり、いつも以上の賑わいを見せ ていた。 3日間の来場者数は 330,666 人(前回比 103.6%)、出展台数 は 906 台(前回比 103%)となり、いずれも今までの過去最高記 録を更新した。 個性豊かなカスタムカーと会場の模様を紹介する。 メーカーの垣根を越え、トヨタ GAZOO レーシングブースに ダイハツ『コペン GR スポーツコンセプト』が展示された 歴代レースで活躍した『スープラ』のレーシングマシンが並ぶ FR ならではのパフォーマンスを追求し チューニング 6速 MT を搭載する『マーク X GRMN』ドワンゴとホンダの共同プロジェクト スマートフォンアプリと「Honda S660」が連携し、自動車の バイクの魅力を伝えるための夢のクルマ お笑いコンビ チュートリアル 福田氏が企画 タイヤの代わりにクローラーを装着した 日産『ジュークパーソナライゼーションアドベンチャーコンセプト』 大坂なおみ選手とのコラボレーションにより生まれた 日産「エクストレイル +Naomi Osaka コンセプト」 航続距離も走行性能も大きく向上した」を導入した「リーフ e+」 がより上質さを表現。日産『リーフ オーテック コンセプト』 ホンダアクセス『モデューロ・ネオ・クラシックレーサー』 Neo Classic のスポーティーな一面と、Modulo の上質な走りを融合
マツダは、アクセラの後継である新型『マツダ 3』を 東京オートサロン会場で日本初公開
マツダ「ロードスター DROP-HEAD COUPE CONCEPT」 カーボン製のディタッチャブルハードトップを装着。 剛性が高められより楽しい走りに! ハイブリッドシステム「e-BOXER」に STI がさらに磨きをかけた スバル『フォレスター アドバンス スポーツ コンセプト』 スバルブースでは 2018 年シーズンを戦ったレース参戦車が並ぶ スズキ『ジムニーシエラ ピックアップスタイル』 後部座席を荷台にし、DIY などの趣味や生活の 様々な場面で利便性が向上 スズキ『ジムニー サバイブ』 極限の状況下を進んでいく力強さを強調したコンセプトモデル
メルセデス・ベンツブースでは対話型 AI による 操作デモが試せる新型 A クラスを展示 小柄で軽量なボディに4輪操舵の「4 コントロール」 強力なパワートレインを備えた ルノー『メガーヌ R.S.』 三菱ブースでは、悪路に見立てたステージに 新型『デリカ D:5』を展示 屋外の特設会場では三菱の『デリカ D:5』での 45 度登坂走行体験を実施 ダイハツは、1968 年の日本グランプリでクラス優勝を果たした「P-5」 を出展。従業員の有志によってレストアされ、走行可能に! ダイハツ 行動的な女性に向けての提案 『ミラ トコット アクティブ』
部 品 メ ー カ ー ・ シ ョ ッ プ 等
トーヨータイヤ『フォード F-150 HOONITRUCK』 3.5 リッター V6 ツインターボユニットは 914ps を発生 ブリヂストンブースでは、映像、音、振動で体感できる 体験型アトラクション「限界を楽しめ。ZONE」が登場 ブリッツブースでは「チューニングからカスタマイズへ」 がコンセプト。ライフスタイルに合わせカスタマイズを楽しめる。 ボルトオンターボを装着『ブリッツ スイフトスポーツ』 チューニングカー部門 最優秀賞の 『SONKIMLAND WEST FIELD by RE 雨宮』クラリオンの『トライクがベースのオリジナルカート』 クリスタルアイブースにはカスタマイズされた テールレンズが多数展示
エングレービング(彫刻)を施し、耐久性の高いメタル塗料でオー ルペイントした『ROHAN METAL IMPALA』東京国際カスタムカー
コンテスト 2019 グランプリを獲得。 ミニバン・ワゴン部門 最優秀賞のエルティード 『ODYSSEY うさぎ SP 2019』 「MF ゴースト」ブースでは、トヨタ「86( ハチロク )」 をプレゼントする大型企画を実施 レカロブースのコンセプトシート 『RCS』 多くの試座モデルが展示されていた
学 生 の 作 っ た カ ス タ ム カ ー
ドレスアップカー部門 最優秀賞日本自動車大学校の 『NATS RX-STANCE』 ベース車は「RX-8」 埼玉自動車大学校『RX-蜂』 マツダ RX-8 の「8」から「蜂」に見立て、 仕上げたという学生ならではの遊び心を加えたユニークな一台 「リンカーン・タウンカー」をベースにパトカーカラーに! 室内はパイプフレームで張り巡らされている。 wiz 国際情報工科自動車大学校の『Hidden Devill』車両外装に鎧(よろい)をまとった、トヨタ東京自動車大学校の 『ジャパンカーⅡ』
会 場 の 様 子
かつて、市販車では飽き足らない若い男性を中心に、アフターパーツメーカーやショップなどが、独自のカス タマイズを施し、展示するイベントであった東京オートサロン。 最近では、自動車メーカーが手掛けた完成したクルマが多く出品され、敷居も低くなり手間もかからない為、 幅広い客層に受け入れられている。さらに今回、一部の自動車メーカーは未発表のクルマをお披露目するなど、 重要な情報発信の場としてオートサロン会場を活用する動きがみられた。 一方で、部品メーカーなどが手掛けるチューニングカーでは、コンパクトスポーツが多く見られ、ターボキッ トを装着したクルマ、公道走行可能なクルマも目立った。 また、特に外観が印象的なのは、整備士を養成する専門学校の学生が作ったカスタムカーである。外観だけで はなく中身もしっかり作られており、クルマを覗き込むと学生が近づき説明をしてくれる。 会場全体ではコンパクトカーやSUVが目立ち、その中でも特に 昨年20年振りのフルモデルチェンジを果た した「スズキ ジムニー」が 様々にカスタマイズされ、クルマの周りは人であふれ、注目度の高さがうかがえた。 テクノロジーの発達により進化する自動車、若者のクルマ離れ、シェアリングなどによる運用形態の変化など、 自動車を取り巻く環境が激変しているなか、それをものともせず過去最多の動員を記録した今回の東京オートサ ロン。単なるショーとしてではなく、「いかにクルマを楽しむか」という魅力的なエンターテイメントとして認知 度も向上し、これだけの集客をもたらしていると感じる。 2020 年 オリンピックイヤーのオートサロンは 1 月 10 日 ( 金 ) ~ 12 日 ( 日 ) の 3 日間、幕張メッセで開催さ れる予定。次回はどのようなエンターテイメントに進化するか楽しみである。