Oracle Mobile Cloud Service Overview モバイル開発を迅速/簡単にするOracleのクラウドソリューション

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Oracle Mobile Cloud Service

Overview

モバイル開発を迅速/簡単にするOracleのクラウドソリューション

1 日本オラクル株式会社

クラウド・テクノロジー事業統括本部

Fusion Middleware 事業統括本部

ビジネス推進本部

(2)

以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。

また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはでき

ません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確

約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。

オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊

社の裁量により決定されます。

Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における

登録商標または商標です。他社名又は製品名は、それぞれ各社の商標である場合があります。

(3)

Agenda

Oracle Mobile Platform

Oracle Mobile Cloud Service - overview -

Oracle Mobile Cloud Service - 主要機能紹介 -

Oracle Mobile Cloud Service - その他 -

(4)

Agenda

Oracle Mobile Platform

Oracle Mobile Cloud Service - overview -

Oracle Mobile Cloud Service - 主要機能紹介 -

Oracle Mobile Cloud Service - その他 -

(5)

エンタープライズを変える２つの「革新」

MOBILE

コミュニケーションを

根本から変える

CLOUD

ITインフラの考え方を

根本から変える

5

(6)

[デジタルエコノミー] コンシューマー向けのモバイルをフル活用したビジネスが台頭している

Mobile – 人と人、人とモノをつなぐ新たなチャネル

MY KEYS

(7)

[B2E 活用事例]

リアルタイム、プッシュ通知機能

7 カンタス航空

・CAやフィールドサービスによる

モバイルデバイス利用

・顧客の情報参照だけでなく、

リアルタイムにステータスの変化を

トレース

・顧客状況に応じたプロアクティブ対応

(8)

(9)

[B2E 活用事例]

オフライン、カメラ、GPS機能

パワーサウス社

• フィールドの修理・検査担当者へタブレッド

配布

• タービン装置などの検査にカメラ機能を利用

• デバイス上に記録データを保存しオフライン

で利用可能。

• 作業情報はGPSの位置情報と併せて

自動的にサーバ側へ送信される

9

(10)

モバイル活用の進化に伴う課題

他のアプリやシステムとの連携も大事。。

新しいOS/デバイスなどが出てきた時の対処は。。

自社の業務/ビジネスに合った形でカスタマイズするべき。。

セキュリティもちゃんと考えないと。。

モバイル活用の効果を分析/可視化する必要が。。

アプリのメンテナンス性を高めて、常にアップデートしていかないと。。

Growth

Challenges

(11)

ユーザーエンゲージメントを高めるために、本当

の意味での「使いやすさ」を提供する

モバイルを使って、ビジネスニーズに対して迅速

かつ柔軟なアクションを起こせるようにする

変わりゆくデバイス/OSやそれに伴うセキュリティ

課題を管理し対応できるようにする

拡張しやすい柔軟な開発ツールを提供する

バックエンドの様々な既存資産に対して簡単かつ

セキュアに接続できるようにする

モバイル活用のROIを可視化するために豊富な分析

機能を用意する

Blueprint for a

comprehensive

MOBILE

STRATEGY

11

(12)

エンタープライズ企業のモバイル移行を支援する統合プラットフォーム

Oracle Mobile Platform

分析

• パフォーマンス/利用状況を可視化する

• 分析に基づきリリース周期を改善する

セキュリティ

•社内の機密情報の漏洩を防ぐ

•個人/会社支給のデバイスをセキュアに

連携

•開発コストを抑えた柔軟な基盤

•接続性やユーザー管理をシンプルに

開発

• リッチなUI / UX の実現

• Develop once, run anywhere

管理

• クラウドベースのライフサイクル管理

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Oracle Mobile Platform

Mobile Application

Framework

Mobile Cloud Service

Mobile Security

開発・データ連携

分析/可視化

画面開発

セキュリティ

アプリ配布/管理

クライアント・ランタイム

オンプレミス

クラウド

13

(14)

Oracle Mobile Application Framework

• 開発は1回、展開はマルチプラットフォーム

:

iOS、Android など

• ビジネス・ロジックの開発でJavaを利用

:

既存エンタープライズ資産の技術を転用

• UI開発をシンプルに

:

事前定義済みのコンポーネントを利用

• セキュリティ製品との統合

:

ID管理とのMAM*製品とのシームレスな統合

Mobile Application Management：モバイル・アプリケーション管理

クライアント・ランタイム

オンプレミス

(15)

デバイス毎のアプリケーションの

セキュリティ強化

（コンテナ／ワークスペース）

社内インフラとの接続制御の

セキュリティ強化

（接続・連携）

全体のガバナンスと効率化

（ID・認証のコントロール）

• コンテナ以外からのデータ参照・操作の制限

• ビジネス用のアプリケーションとデータの分離、

保護、削除の徹底

• Windows, iOS, Android などの異なる環

境に横断して一貫したアプローチの実施

• 企業インフラ（社内の既存資産）との

セキュアな連携

• モバイル向けのアプリケーションの管理・配布

• ユーザとデバイスの管理

• ユーザプロファイル、ロール、ポリシー、

要求/承認、証跡の管理

• ネイティブアプリ、WebアプリのSSO

• なりすまし等の対策（リスク／ポリシーによる

対策、多要素認証）

Oracle Mobile Security Suite

デバイスからバックエンドのインフラまで、一貫したセキュリティを実現

オンプレミス

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Oracle Mobile Platform

Oracle Mobile Cloud Service - overview -

Oracle Mobile Cloud Service - 主要機能紹介 -

Oracle Mobile Cloud Service - その他 -

(17)

モバイルアプリケーション開発の課題

17 リリースまでのスピード

・バックエンドのデータをモバイルに最適

化した形で連携する必要がある

・モバイルならではのプッシュ通知やオ

フライン対応などの実装はかなり面倒

多様なOS/実装技術への対応

・様々なOSや端末に対応した形での

開発/メンテナンスのコストが課題

・実装技術のトレンドの変化に柔軟に

適応していく必要がある

モバイル活用効果の可視化・分析

・社内業務向け/コンシューマ向けアプ

リのパフォーマンスと活用効果

・可視化し分析した結果をモバイルア

プリの改善に繋げていく必要がある

(18)

Oracle Mobile Cloud Service

エンタープライズ・モビリティを加速させる All-in-oneのモバイル開発プラットフォーム

オンプレミス

パッケージ

アプリケーション

オンプレミス

カスタム

アプリケーション

クラウド

Oracle Mobile Cloud Service

ネイティブ・アプリ

HTML5 アプリ

MAF アプリ

①開発効率化

ビルトインAPI

データ同期

ユーザー管理

通知サービス

カスタムAPI

3 rd

_{パーティ API}

データ変換

カスタム・ロジック

オーケストレーション

ユーザー

情報

データ

アプリ

③監視・分析

データ永続化

SDK

iOS

Android

Windows

Xamarin アプリ

SDK

New

②簡単に連携

(19)

Oracle Mobile Cloud Service – 開発効率化

Oracle MAF と事前定義済みバックエンド機能により、開発生産性が劇的に向上

• Oracle Mobile Application Frameworkにより、画面開発が迅速に。

–

1ソースでマルチプラットフォーム対応

–

Javaによるビジネスロジック開発

–

事前定義済みのUI部品を利用

• [ビルトインAPI]プッシュ通知送信、モバイルユーザーの管理、

オフラインでの利用を想定したデータ同期、クラウド上でのデータストレージなど

事前定義済みのバックエンド実装がAPIとして設定ベースで簡単に利用可能

19

(20)

開発現場の各ロールにフォーカスし、APIカタログによるシンプル/迅速な連携を実現

Oracle Mobile Cloud Service – 簡単に連携

フロント

(Tablet, スマホ, Web)

バックエンド資産

MOBILE

CLOUD SERVICE

モバイルAPIカタログ

フロント開発者

_{サービス開発者}

バックエンドの資産

をメタデータ(説明)

と合わせてAPI化

し、登録/公開

必要な機能/デー

タをカタログから選

択し、端末から

APIコールできるよ

う設定

バックエンドサービスへの

接続先の定義/設定

データアクセスにおける

セキュリティの考慮

抽象化したサービス/データ

の公開/利用促進

自前でこのような基盤を構築するには

大幅な時間/コストがかかる

・画面開発に必要なコストは、モバイル対応

にかかるコスト全体の

30%以下

・残りの70%、セキュアな連携基盤、アダプ

タ対応、運用管理など、諸々の対応が課題

⇒MCSで提供された機能の利用によ

りモバイル対応が迅速化

(21)

モバイル活用の効果を可視化/測定し、改善につなげていく

Oracle Mobile Cloud Service – 監視・分析

21

• IT/ビジネス両方の観点での分析が可能

–

IT観点

• アクセス数、レスポンスタイム、クラッシュ数、描画時間

–

ビジネス観点

• 利用状況(頻度,時間)、デバイス情報(OS,キャリア)、

位置情報、カスタムイベント

• モバイルアプリの活用状況を可視化し、

継続的なデザイン/機能の改善につなげて

いく製品コンセプト

(22)

Agenda

Oracle Mobile Platform

Oracle Mobile Cloud Service - overview -

Oracle Mobile Cloud Service - 主要機能紹介 -

(23)

23 Mobile Cloud Service の想定ユーザー

モバイル・アプリ

開発者

“Objective-C や

Javaを利用してモバイル

アプリを開発します”

サービス開発者

“モバイル・アプリから

利用する業務ロジックを

サービスとして公開します”

モバイル・プログラム・

マネージャ

“モバイル戦略を成功に

導くのが私の役目です”

モバイル・アプリ

開発者

モバイル・プログラム

マネージャ

エンタープライズ

アーキテクト

サービス開発者

Enterprise

Architect

“セキュアで

スケーラブルな

モバイル・システム

のアーキテクチャを

策定します”

(24)

Oracle

Cloud

Cloud/Inter

net

On-Premise

MCS

Client SDK

Custom APIs

Mobile

Backend

Connectors

Platform APIs

Oracle Mobile Cloud

Service

(25)

Mobile Cloud Service

主要機能のご紹介

• API Catalog:

バックエンドサービスをAPIとして公開し、アプリケーション開発者から

使用できるようにするカタログ機能

• Connectors:

バックエンドサービスとの連携に関する設定を行う機能

• Storage:

モバイル端末のデータをクラウド上に保存し、モバイル・クライアントから参

照させることでアプリのパフォーマンスを向上させる機能

• User Management:

ユーザーとロールを設定し、モバイル・クライアントからのアク

セスに応じた認証/認可などのユーザ管理を行う機能

• Push Notifications:

いつ/だれに送るかをWebブラウザで設定し、デバイスにプッ

シュ通知を送る機能

• Analytics:

モバイルアプリケーションの利用/パフォーマンス状況やビジネス視点での

分析を行う機能

(26)

Mobile API Catalog

• 想定される利用ユーザ

–

モバイルアプリ開発者

–

サービス開発者

–

エンタープライズ・アーキテクト

• 機能/特徴

–

バックエンド資産から分離された再利用可能

なAPI群として公開

• Why MCS ?

–

MCSにおいて事前に定義されているAPIとセ

ルフカスタマイズしたAPIを利用可能

–

RAMLに対応、効率的なAPI開発が可能

(27)

Connectors

• 想定される利用ユーザ

–

サービス開発者

• 機能/特徴

–

バックエンド・システムとの連携を画面で設定

–

事前定義済みConnectorsも具備

• Why MCS ?

–

Oracle SaaSとの連携が事前定義済みで容

易

–

node.js と JavaScript を使用した開発

–

バックエンドとの連携をセキュアにシンプルに実施

可能

27

(28)

Storage

• 想定される利用ユーザ

–

モバイルアプリ開発者

–

サービス開発者

• 機能/特徴

–

モバイル端末のデータをシンプル/迅速にクラ

ウド上に保存し、参照可能にする

• Why MCS ?

–

ユーザ権限に応じたアクセス管理が可能

–

Database Cloud Serviceやその他DBと

の

(29)

User Management

• 想定される利用ユーザ

–

モバイル・プログラム・マネージャー

–

モバイル運用担当者

• 機能/特徴

–

アプリ/API開発とWorkを分離した形で

ユーザ管理を実施

–

ユーザー毎にロール/レルムを設定し、権

限に応じてアクセス管理を行う

• Why MCS ?

–

アプリをまたがったロール設定が可能

–

細かい粒度でアクセス管理が行える

29

(30)

Push Notifications

• 想定される利用ユーザ

–

モバイルアプリ開発者

–

サービス開発者

–

モバイル運用担当者

• 機能/特徴

–

プッシュ通知によりモバイルアプリをよりパーソ

ナライズし没入感を強める

–

APNS, GCMとシンプルに連携可能

• Why MCS ?

–

事前に定義済み

–

いつ / だれに送るかを指定可能

(31)

Analytics

31

• 想定される利用ユーザ

–

モバイル・プログラム・マネージャー

–

モバイル運用担当者

• 機能/特徴

–

モバイルアプリの利用/パフォーマンス状況や

ビジネス視点での分析が可能

• Why MCS ?

–

デバイス情報（OS/キャリアなど）、位置

情報、時刻なども分析指標に使用可能

–

特に見たい項目についてはCustom

Eventを定義することが可能

(32)

Agenda

Oracle Mobile Platform

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Oracle Mobile Cloud Service - 主要機能紹介 -

(33)

価格: Base Package

33 構成

月額

年額

以下のコンポーネントが含まれる

・1,000,000 Interactions / 1ヶ月

・10 GB のストレージ利用 / 1ヶ月

・MAFのライセンス

(MCSのAPIのみをコールするアプリに限定、アプリ数は無制限)

$7000

$84,000

最短契約期間：1年

ストレージ

API コール

プッシュ通知

interaction

(34)

価格: Additional Package

単価

販売単位

価格

Extra

Interaction

Package

$0.005

(1 interaction あたり)

100,000 Interaction

/ Package

$500

Extra

Storage

Package

$0.05

(1 GB あたり)

10 GB

/ Package

$0.50

(35)

価格: 計算例

35 Interaction数ストレージ利用

サイズ

Interactions 価格

ストレージ価格

合計価格

800,000

8 GB $0.007 * 1 M (Min)

Interactions

Included with base bundle

$7000

1,150,000

9 GB $0.007 * 1 M +

$0.005 * 100K * 2

Included with base bundle

$8000

1,150,000

20 GB $0.007 * 1 M +

$0.005 * 100K * 2

$0.05 * (20 GB – 10 GB)

= $0.5

$8000.5

5,000,000

100 GB $0.007 * 1 M +

$0.005 * 100K * 40

$0.05 * (100 GB – 10 GB)

= $4.5

$27,004.5

(36)

活用ケース・効果

• これからモバイル対応を行う/行いたい企業様にとっては。。

–

モバイル開発に必要な要素を全て持ったAll-in-oneの製品、かつクラウド提供のため

少ない初期投資

で

迅速

にモバイル対応を行うことができる

• いくつかモバイル対応はしてきたが課題を感じられている企業様にとっては。。

–

統一されたシンプルなプラットフォームと標準的な技術により、個別で対応してきた複数の

モバイルアプリの

メンテナンスコストを削減

することが可能

• コンシューマ向けにもモバイル対応を行っていきたい企業様にとっては。。

–

IT/ビジネス両方の観点での豊富な分析機能により、モバイル対応の

効果を可視化

できる

モバイル対応の進み具合、対象（社内/コンシューマ）に関わらず

モバイルアプリ開発に求められる様々な要素/価値を提供

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製品ロードマップ/今後の機能拡張予定

• 画面開発フレームワークにJavaScript版を追加予定

–

既にJavascriptベースでモバイル対応している場合、既存資産が活用できる

• ブラウザ内でドラッグ＆ドロップで画面開発できるツールを追加予定

–

LOBでも画面開発、バックエンド連携を全て行う事が可能に

• その他、自動テストツールやセキュリティなど順次拡充予定

–

クラウドライセンスだけでモバイル開発が可能な統合プラットフォームとして