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フェキソフェナジン塩酸塩 インタビューフォーム

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Academic year: 2021

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医薬品インタビューフォーム

日本病院薬剤師会のIF記載要領2008に準拠して作成

剤 形 フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg、錠60mg「ファイザー」 フィルムコーティング錠 フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg、OD錠60mg「ファイザー」 素錠(口腔内崩壊錠) 製 剤 の 規 制 区 分 該当しない 規 格 ・ 含 量 フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg「ファイザー」 1錠中 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 30.0mg フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「ファイザー」 1錠中 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 60.0mg フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「ファイザー」 1錠中 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 30.0mg フェキソフェナジン塩酸塩OD錠60mg「ファイザー」 1錠中 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 60.0mg 一 般 名 和名:フェキソフェナジン塩酸塩(JAN) 洋名:Fexofenadine Hydrochloride(JAN) 製 造 販 売 承 認 年 月 日 薬価基準収載・発売年月日 製造販売承認年月日:2013年 2月15日 薬価基準収載年月日:2013年 6月21日 発 売 年 月 日:2013年 6月21日 開発・製造販売(輸入)・ 提 携 ・ 販 売 会 社 名 製 造 販 売:ファイザー株式会社 提 携:マイラン製薬株式会社 医薬情報担当者の連絡先 問 い 合 わ せ 窓 口 ファイザー株式会社 製品情報センター 学術情報ダイヤル 0120-664-467 FAX 03-3379-3053 医療用製品情報 http://pfizerpro.jp/cs/sv/druginfo 本IFは2013年5月改訂の添付文書の記載に基づき改訂した。最新の添付文書情報は、PMDAホームページ 2018年2月改訂(第5版) 日本標準商品分類番号 87449

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IF 利用の手引きの概要 ―日本病院薬剤師会―

1. 医薬品インタビューフォーム作成の経緯 医療用医薬品の基本的な要約情報として医療用医薬品添付文書(以下、添付文書と略す)があ る。医療現場で医師・薬剤師等の医療従事者が日常業務に必要な医薬品の適正使用情報を活用す る際には、添付文書に記載された情報を裏付ける更に詳細な情報が必要な場合がある。 医療現場では、当該医薬品について製薬企業の医薬情報担当者等に情報の追加請求や質疑をし て情報を補完して対処してきている。この際に必要な情報を網羅的に入手するための情報リスト としてインタビューフォームが誕生した。 昭和 63 年に日本病院薬剤師会(以下、日病薬と略す)学術第 2 小委員会が「医薬品インタビ ューフォーム(以下、IF と略す)の位置付け並びに IF 記載様式を策定した。その後、医療従事 者向け並びに患者向け医薬品情報ニーズの変化を受けて、平成 10 年 9 月に日病薬学術第 3 小委 員会において IF 記載要領の改訂が行われた。 更に 10 年が経過した現在、医薬品情報の創り手である製薬企業、使い手である医療現場の薬 剤師、双方にとって薬事・医療環境は大きく変化したことを受けて、平成 20 年 9 月に日病薬医 薬情報委員会において新たな IF 記載要領が策定された。 2. IF とは IF は「添付文書等の情報を補完し、薬剤師等の医療従事者にとって日常業務に必要な、医薬品 の品質管理のための情報、処方設計のための情報、調剤のための情報、医薬品の適正使用のため の情報、薬学的な患者ケアのための情報等が集約された総合的な個別の医薬品解説書として、日 病薬が記載要領を策定し、薬剤師等のために当該医薬品の製薬企業に作成及び提供を依頼してい る学術資料」と位置付けられる。 ただし、薬事法・製薬企業機密等に関わるもの、製薬企業の製剤努力を無効にするもの及び薬 剤師自らが評価・判断・提供すべき事項等は IF の記載事項とはならない。言い換えると、製薬 企業から提供された IF は、薬剤師自らが評価・判断・臨床適応するとともに、必要な補完をする ものという認識を持つことを前提としている。 [IF の様式] ①規格は A4 判、横書きとし、原則として 9 ポイント以上の字体(図表は除く)で記載し、一色 刷りとする。ただし、添付文書で赤枠・赤字を用いた場合には、電子媒体ではこれに従うもの とする。 ②IF 記載要領に基づき作成し、各項目名はゴシック体で記載する。 ③表紙の記載は統一し、表紙に続けて日病薬作成の「IF 利用の手引きの概要」の全文を記載する ものとし、2 頁にまとめる。 [IF の作成] ①IF は原則として製剤の投与経路別(内用剤、注射剤、外用剤)に作成される。 ②IF に記載する項目及び配列は日病薬が策定した IF 記載要領に準拠する。 ③添付文書の内容を補完するとの IF の主旨に沿って必要な情報が記載される。 ④製薬企業の機密等に関するもの、製薬企業の製剤努力を無効にするもの及び薬剤師をはじめ医 療従事者自らが評価・判断・提供すべき事項については記載されない。

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⑤「医薬品インタビューフォーム記載要領 2008」(以下、「IF 記載要領 2008」と略す)により 作成された IF は、電子媒体での提供を基本とし、必要に応じて薬剤師が電子媒体(PDF)から 印刷して使用する。企業での製本は必須ではない。 [IF の発行] ①「IF 記載要領 2008」は、平成 21 年 4 月以降に承認された新医薬品から適用となる。 ②上記以外の医薬品については、「IF 記載要領 2008」による作成・提供は強制されるものではな い。 ③使用上の注意の改訂、再審査結果又は再評価結果(臨床再評価)が公表された時点並びに適応 症の拡大等がなされ、記載すべき内容が大きく変わった場合には IF が改訂される。 3. IF の利用にあたって 「IF 記載要領 2008」においては、従来の主に MR による紙媒体での提供に替え、PDF ファイルに よる電子媒体での提供を基本としている。情報を利用する薬剤師は、電子媒体から印刷して利用 することが原則で、医療機関での IT 環境によっては必要に応じて MR に印刷物での提供を依頼し てもよいこととした。 電子媒体の IF については、医薬品医療機器総合機構の医薬品医療機器情報提供ホームページ に掲載場所が設定されている。 製薬企業は「医薬品インタビューフォーム作成の手引き」に従って作成・提供するが、IF の原 点を踏まえ、医療現場に不足している情報や IF 作成時に記載し難い情報等については製薬企業 の MR 等へのインタビューにより薬剤師自らが内容を充実させ、IF の利用性を高める必要がある。 また、随時改訂される使用上の注意等に関する事項に関しては、IF が改訂されるまでの間は、当 該医薬品の製薬企業が提供する添付文書やお知らせ文書等、あるいは医薬品医療機器情報配信サ ービス等により薬剤師自らが整備するとともに、IF の使用にあたっては、最新の添付文書を医薬 品医療機器情報提供ホームページで確認する。 なお、適正使用や安全性の確保の点から記載されている「臨床成績」や「主な外国での発売状 況」に関する項目等は承認事項に関わることがあり、その取扱いには十分留意すべきである。 4. 利用に際しての留意点 IF を薬剤師等の日常業務において欠かすことができない医薬品情報源として活用して頂きた い。しかし、薬事法や医療用医薬品プロモーションコード等による規制により、製薬企業が医薬 品情報として提供できる範囲には自ずと限界がある。IF は日病薬の記載要領を受けて、当該医薬 品の製薬企業が作成・提供するものであることから、記載・表現には制約を受けざるを得ないこ とを認識しておかなければならない。 また製薬企業は、IF があくまでも添付文書を補完する情報資材であり、今後インターネットでの 公開等も踏まえ、薬事法上の広告規制に抵触しないよう留意し作成されていることを理解して情 報を活用する必要がある。 (2008 年 9 月)

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目 次

I.概要に関する項目 ... 1

1.開発の経緯 ... 1 2.製品の治療学的・製剤学的特性 ... 1

II.名称に関する項目 ... 2

1.販売名 ... 2 2.一般名 ... 2 3.構造式又は示性式 ... 2 4.分子式及び分子量 ... 3 5.化学名(命名法) ... 3 6.慣用名、別名、略号、記号番号 ... 3 7.CAS登録番号 ... 3

III.有効成分に関する項目 ... 4

1.物理化学的性質 ... 4 2.有効成分の各種条件下における安定性 ... 4 3.有効成分の確認試験法 ... 4 4.有効成分の定量法 ... 4

IV.製剤に関する項目 ... 5

1.剤形 ... 5 2.製剤の組成 ... 6 3.懸濁剤、乳剤の分散性に対する注意 ... 6 4.製剤の各種条件下における安定性 ... 7 5.調製法及び溶解後の安定性 ... 10 6.他剤との配合変化(物理化学的変化) ... 10 7.溶出性 ... 11 8.生物学的試験法 ... 18 9.製剤中の有効成分の確認試験法 ... 18 10.製剤中の有効成分の定量法 ... 18 11.力価 ... 19 12.混入する可能性のある夾雑物 ... 19 13.治療上注意が必要な容器に関する情報 ... 19 14.その他 ... 19

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V.治療に関する項目 ... 20

1.効能又は効果 ... 20 2.用法及び用量 ... 20 3.臨床成績 ... 20

VI.薬効薬理に関する項目 ... 22

1.薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 ... 22 2.薬理作用 ... 22

VII.薬物動態に関する項目 ... 23

1.血中濃度の推移・測定法 ... 23 2.薬物速度論的パラメータ ... 25 3.吸収 ... 26 4.分布 ... 26 5.代謝 ... 27 6.排泄 ... 27 7.透析等による除去率 ... 27

VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 ... 28

1.警告内容とその理由 ... 28 2.禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む) ... 28 3.効能又は効果に関連する使用上の注意とその理由 ... 28 4.用法及び用量に関連する使用上の注意とその理由 ... 28 5.慎重投与内容とその理由 ... 28 6.重要な基本的注意とその理由及び処置方法 ... 28 7.相互作用 ... 29 8.副作用 ... 29 9.高齢者への投与 ... 30 10.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 ... 30 11.小児等への投与 ... 31 12.臨床検査結果に及ぼす影響 ... 31 13.過量投与 ... 31 14.適用上の注意 ... 31 15.その他の注意 ... 31 16.その他 ... 32

IX.非臨床試験に関する項目 ... 33

1.薬理試験 ... 33 2.毒性試験 ... 33

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X.管理的事項に関する項目 ... 34

1.規制区分 ... 34 2.有効期間又は使用期限 ... 34 3.貯法・保存条件 ... 34 4.薬剤取扱い上の注意点 ... 34 5.承認条件等 ... 34 6.包装 ... 34 7.容器の材質 ... 34 8.同一成分・同効薬 ... 35 9.国際誕生年月日 ... 35 10.製造販売承認年月日及び承認番号 ... 35 11.薬価基準収載年月日 ... 35 12.効能又は効果追加、用法及び用量変更追加等の年月日及びその内容 ... 35 13.再審査結果、再評価結果公表年月日及びその内容 ... 35 14.再審査期間 ... 35 15.投薬期間制限医薬品に関する情報 ... 35 16.各種コード ... 36 17.保険給付上の注意 ... 36

XI.文献 ... 37

1.引用文献 ... 37 2.その他の参考文献 ... 37

XII.参考資料 ... 38

1.主な外国での発売状況 ... 38 2.海外における臨床支援情報 ... 38

XIII.備考 ... 39

その他の関連資料 ... 39

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I.概要に関する項目

1.開発の経緯 フェキソフェナジン塩酸塩は、抗原抗体反応に伴う肥満細胞からの各種ケミカルメディエーターの遊 離を抑制するだけでなく、ヒスタミン H1受容体に拮抗することにより、アレルギー症状を緩和する1) アレルギー性疾患治療剤である。 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg・60mg、OD 錠 30mg・60mg「ファイザー」は、ファイザー株式会社 が後発医薬品として開発を企画し、薬食発第 0331015 号(平成 17 年 3 月 31 日)に基づく規格及び試 験方法を設定、安定性試験、生物学的同等性試験を実施し、2013 年 2 月に承認を得た製剤である。 2.製品の治療学的・製剤学的特性 (1)ケミカルメディエーター遊離抑制作用を有する抗ヒスタミン薬 フェキソフェナジン塩酸塩は、各種のケミカルメディエーター遊離抑制作用とともにヒスタミン H1受容体拮抗作用を有し 1)、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹のほか、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、 アトピー性皮膚炎に伴うそう痒を改善する。 (2)水なしでも飲める口腔内崩壊錠 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg・60mg「ファイザー」は、水なしでも服用可能な口腔内崩 壊錠である。嚥下困難な患者さんへの投与や、患者さんの服薬アドヒアランス及び QOL の向上に 寄与することができる。 (3)誤投与・飲み違い防止のための認識性向上の取り組み 1)包装(小函、PTP シート)にユニバーサルデザイン仕様の「つたわるフォント*」を採用するこ とで、誤認防止と低視力状態に対応できるように可読性を高めている2)~4) 2)小函に製品情報カードの機能を付加している 3)規格取り違えを防ぐ試みとして、複数規格の製剤は、上の規格(高用量)がある場合、記載含 量の上に▲を配置し、下の規格(低用量)がある場合、記載含量の下に▼を配置している2)~4) 4)PTP シートや錠剤のデザインを工夫することで識別性を高めている (4)本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないが、フェキソフェナジ ン塩酸塩の重大な副作用として、ショック、アナフィラキシー、肝機能障害、黄疸、無顆粒球症、 白血球減少、好中球減少が報告されている。 *「つたわるフォント」は慶應義塾大学、博報堂ユニバーサルデザイン、株式会社タイプバンクによ り共同で開発された書体である。

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II.名称に関する項目

1.販売名 (1)和名 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」 (2)洋名

FEXOFENADINE Hydrochloride Tablets 30mg [Pfizer] FEXOFENADINE Hydrochloride Tablets 60mg [Pfizer] FEXOFENADINE Hydrochloride OD Tablets 30mg [Pfizer] FEXOFENADINE Hydrochloride OD Tablets 60mg [Pfizer]

(3)名称の由来 有効成分であるフェキソフェナジン塩酸塩に剤形、含量及び「ファイザー」を付した。 2.一般名 (1)和名(命名法) フェキソフェナジン塩酸塩(JAN) (2)洋名(命名法) Fexofenadine Hydrochloride(JAN) Fexofenadine(INN) (3)ステム 不明 3.構造式又は示性式

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4.分子式及び分子量

分子式:C32H39NO4・HCl 分子量:538.12

5.化学名(命名法)

2-(4-{(1RS)-1-Hydroxy-4-[4-(hydroxydiphenylmethyl)piperidin-1-yl]butyl}phenyl)-2 -methylpropanoic acid monohydrochloride(IUPAC)

6.慣用名、別名、略号、記号番号 該当資料なし

7.CAS登録番号

153439-40-8(Fexofenadine Hydrochloride) 83799-24-0(Fexofenadine)

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III.有効成分に関する項目

1.物理化学的性質 (1)外観・性状 白色の結晶性の粉末である。 (2)溶解性 メタノールに極めて溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすく、水に溶けにくい。 (3)吸湿性 該当資料なし (4)融点(分解点)、沸点、凝固点 該当資料なし (5)酸塩基解離定数 該当資料なし (6)分配係数 該当資料なし (7)その他の主な示性値 メタノール溶液(3→100)は旋光性を示さない。 2.有効成分の各種条件下における安定性 該当資料なし 3.有効成分の確認試験法1) 日局「フェキソフェナジン塩酸塩」の確認試験法による。 4.有効成分の定量法1) 日局「フェキソフェナジン塩酸塩」の定量法による。

(11)

IV.製剤に関する項目

1.剤形 (1)剤形の区別、規格及び性状 販売名 外形 色調等 上面 下面 側面 フェキソフェナジン 塩酸塩錠 30mg 「ファイザー」 うすいだいだい色 フィルムコーティング錠 直径 6.6mm 厚さ 3.4mm 重量 104.0mg フェキソフェナジン 塩酸塩錠 60mg 「ファイザー」 うすいだいだい色 フィルムコーティング錠 直径 8.6mm 厚さ 4.2mm 重量 206.0mg 販売名 外形 色調等 上面 下面 側面 フェキソフェナジン 塩酸塩 OD 錠 30mg 「ファイザー」 白色 素錠 直径 7.5mm 厚さ 3.1mm 重量 165.0mg フェキソフェナジン 塩酸塩 OD 錠 60mg 「ファイザー」 白色 割線入り 素錠 直径 9.5mm 厚さ 4.4mm 重量 330.0mg (2)製剤の物性 該当資料なし (3)識別コード フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」:上面 PF FE、下面 30 フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」:上面 PF FE、下面 60 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」:上面 PF FE、下面 D30 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」:上面 PF FE、下面 D60 (4)pH、浸透圧比、粘度、比重、無菌の旨及び安定な pH 域等 該当しない

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2.製剤の組成 (1)有効成分(活性成分)の含量 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」、フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」 1 錠中 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 30.0mg フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」、フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」 1 錠中 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 60.0mg (2)添加物 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg、錠 60mg「ファイザー」 結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピ ルセルロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール 6000、 酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg、OD 錠 60mg「ファイザー」 D-マンニトール、タルク、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、アン モニオアルキルメタクリレートコポリマー分散液、結晶セルロース、クロスポビドン、カルメロー ス、含水二酸化ケイ素、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、フマル酸ステアリルナトリウ ム、l-メントール、香料 (3)その他 該当資料なし 3.懸濁剤、乳剤の分散性に対する注意 該当しない

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4.製剤の各種条件下における安定性 ① フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」5)、6) 加速試験 試験条件:40±1℃、75±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験開始時 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状(うすいだいだい色のフィル ムコーティング錠) 適合 適合 適合 適合 確認試験(紫外可視吸光度測定法) 適合 適合 適合 適合 製剤均一性試験* 適合 溶出試験** (30 分の溶出率は 80%以上)(%) 97.1~103.4 ― ― 94.2~101.2 定量試験(95.0~105.0%)(%) 100.06~100.72 ― ― 99.77~101.91 純度 試験 (参考)個々の類縁物質(%) 0.00~0.01 0.00~0.03 0.00~0.03 0.00~0.05 (参考)類縁物質の総量(%) 0.04~0.07 0.07~0.14 0.07~0.08 0.08~0.12 各ロット n=3 *:各ロット n=10×3、安定性の評価に関与しないため、開始時のみ実施 **:各ロット n=6×3 長期保存試験 試験条件:25±2℃、60±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験 開始時 3 ヵ 月後 6 ヵ 月後 9 ヵ 月後 12 ヵ 月後 18 ヵ 月後 24 ヵ 月後 36 ヵ 月後 42 ヵ 月後 性状(うすいだいだい色のフィル ムコーティング錠) 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 溶出試験* (30 分の溶出率は 80%以上)(%) 96~100 94~98 92~97 92~96 94~98 94~97 92~97 91~98 94~97 定量試験(95.0~105.0%)(%) 98.9 98.0 98.7 98.6 98.6 99.2 98.4 98.9 98.8 各ロット n=1 *:各ロット n=6×1 包装形態:バラ包装 項目及び規格 試験 開始時 3 ヵ 月後 6 ヵ 月後 9 ヵ 月後 12 ヵ 月後 18 ヵ 月後 24 ヵ 月後 36 ヵ 月後 42 ヵ 月後 性状(うすいだいだい色のフィル ムコーティング錠) 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 溶出試験* (30分の溶出率は80%以上)(%) 95~100 92~98 93~98 90~96 93~97 93~97 92~97 91~96 91~96 定量試験(95.0~105.0%)(%) 98.9 98.6~ 98.9 98.8~ 99.3 98.7~ 99.9 97.6~ 98.7 99.2~ 99.7 98.0~ 98.3 98.7~ 98.8 99.4~ 99.5 各ロット n=1 *:各ロット n=6×1 長期保存試験(25℃、相対湿度 60%、42 ヵ月)の結果、フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイ ザー」は通常の市場流通下において 42 ヵ月間安定であることが確認された。

(14)

フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」7)、8) 加速試験 試験条件:40±1℃、75±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験開始時 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状(うすいだいだい色のフィル ムコーティング錠) 適合 適合 適合 適合 確認試験(紫外可視吸光度測定法) 適合 適合 適合 適合 製剤均一性試験* 適合 溶出試験** (30 分の溶出率は 80%以上)(%) 97.2~104.4 ― ― 92.3~102.1 定量試験(95.0~105.0%)(%) 100.41~101.93 ― ― 101.05~101.85 純度 試験 (参考)個々の類縁物質(%) 0.00~0.02 0.00~0.02 0.00~0.02 0.00~0.03 (参考)類縁物質の総量(%) 0.06~0.10 0.05~0.07 0.05~0.07 0.07~0.09 各ロット n=3 *:各ロット n=10×3、安定性の評価に関与しないため、開始時のみ実施 **:各ロット n=6×3 長期保存試験 試験条件:25±2℃、60±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験 開始時 3 ヵ 月後 6 ヵ 月後 9 ヵ 月後 12 ヵ 月後 18 ヵ 月後 24 ヵ 月後 36 ヵ 月後 42 ヵ 月後 性状(うすいだいだい色のフィル ムコーティング錠) 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 溶出試験* (30 分の溶出率は 80%以上)(%) 93~98 92~96 91~95 91~97 91~95 92~97 91~96 90~95 91~96 定量試験(95.0~105.0%)(%) 98.6~ 98.9 98.5~ 98.8 97.9~ 98.3 98.1~ 98.9 98.4~ 99.4 98.6~ 99.1 97.2~ 97.9 98.7~ 99.1 100.1~ 100.4 各ロット n=1 *:各ロット n=6×1 包装形態:バラ包装 項目及び規格 試験 開始時 3 ヵ 月後 6 ヵ 月後 9 ヵ 月後 12 ヵ 月後 18 ヵ 月後 24 ヵ 月後 36 ヵ 月後 42 ヵ 月後 性状(うすいだいだい色のフィル ムコーティング錠) 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 溶出試験* (30 分の溶出率は 80%以上)(%) 93~98 91~95 91~96 92~97 93~96 93~97 92~97 90~95 90~94 定量試験(95.0~105.0%)(%) 98.6~ 98.9 98.7~ 99.7 98.2~ 98.4 98.0~ 98.4 98.5~ 98.8 98.6~ 99.0 97.2~ 98.0 99.0~ 99.6 99.8~ 100.4 各ロット n=1 *:各ロット n=6×1 長期保存試験(25℃、相対湿度 60%、42 ヵ月)の結果、フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイ ザー」は通常の市場流通下において 42 ヵ月間安定であることが確認された。

(15)

フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」9)、10) 加速試験 試験条件:40±1℃、75±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験開始時 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状(白色の素錠) 適合 適合 適合 適合 確認試験(紫外可視吸光度測定法) 適合 適合 適合 適合 製剤均一性試験* 適合 溶出試験** (15 分の溶出率は 85%以上)(%) 96.9~102.0 97.2~102.1 97.6~102.9 97.6~104.0 崩壊試験** 適合 適合 適合 適合 定量試験(95.0~105.0%)(%) 99.07~100.42 99.61~100.93 99.35~99.87 99.28~100.97 純度 試験 相対保持時間約 1.4 の類縁 物質:0.2%以下 その他の個々の類縁物質: 0.1%以下 類縁物質の総量:0.7%以下 適合 適合 適合 適合 各ロット n=3 *:各ロット n=10×3、安定性の評価に関与しないため、開始時のみ実施 **:各ロット n=6×3 長期保存試験 試験条件:25±2℃、60±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験 開始時 3 ヵ 月後 6 ヵ 月後 9 ヵ 月後 12 ヵ 月後 18 ヵ 月後 24 ヵ 月後 36 ヵ 月後 42 ヵ 月後 性状(白色の素錠) 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 溶出試験* (15 分の溶出率は 85%以上)(%) 99~ 102 98~ 101 97~ 100 97~ 100 98~ 103 97~ 101 98~ 101 100~ 103 96~ 101 崩壊試験* 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 定量試験(95.0~105.0%)(%) 99.3~ 99.5 99.1~ 99.9 100.5~ 101.6 99.9~ 100.5 99.7~ 100.5 100.5~ 100.7 99.5~ 100.7 100.0~ 100.3 100.3~ 101.4 純度 試験 相対保持時間約 1.4 の類縁 物質:0.2%以下 その他の個々の類縁物質: 0.1%以下 類縁物質の総量:0.7%以下 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 各ロット n=1 *:各ロット n=6×1 長期保存試験(25℃、相対湿度 60%、42 ヵ月)の結果、フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファ イザー」は通常の市場流通下において 42 ヵ月間安定であることが確認された。

(16)

フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」11)、12) 加速試験 試験条件:40±1℃、75±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験開始時 1 ヵ月後 3 ヵ月後 6 ヵ月後 性状(白色の割線入りの素錠) 適合 適合 適合 適合 確認試験(紫外可視吸光度測定法) 適合 適合 適合 適合 製剤均一性試験* 適合 溶出試験** (15 分の溶出率は 85%以上)(%) 95.5~102.8 96.3~102.3 97.3~101.8 97.4~103.1 崩壊試験** 適合 適合 適合 適合 定量試験(95.0~105.0%)(%) 98.75~100.63 99.14~100.62 98.77~100.30 99.26~100.66 純度 試験 相対保持時間約 1.4 の類縁 物質:0.2%以下 その他の個々の類縁物質: 0.1%以下 類縁物質の総量:0.7%以下 適合 適合 適合 適合 各ロット n=3 *:各ロット n=10×3、安定性の評価に関与しないため、開始時のみ実施 **:各ロット n=6×3 長期保存試験 試験条件:25±2℃、60±5%RH 包装形態:PTP 包装 項目及び規格 試験 開始時 3 ヵ 月後 6 ヵ 月後 9 ヵ 月後 12 ヵ 月後 18 ヵ 月後 24 ヵ 月後 36 ヵ 月後 42 ヵ 月後 性状(白色の割線入りの素錠) 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 溶出試験* (15 分の溶出率は 85%以上)(%) 99~ 102 98~ 99 98~ 100 98~ 100 98~ 102 100~ 103 98~ 101 101~ 103 96~ 101 崩壊試験* 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 定量試験(95.0~105.0%)(%) 101.1~ 101.5 100.5~ 100.6 100.8~ 101.5 100.7~ 101.3 100.6~ 101.1 101.0~ 102.0 100.8~ 100.9 101.3 101.0 純度 試験 相対保持時間約 1.4 の類縁 物質:0.2%以下 その他の個々の類縁物質: 0.1%以下 類縁物質の総量:0.7%以下 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 適合 各ロット n=1 *:各ロット n=6×1 長期保存試験(25℃、相対湿度 60%、42 ヵ月)の結果、フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファ イザー」は通常の市場流通下において 42 ヵ月間安定であることが確認された。 5.調製法及び溶解後の安定性 該当しない

(17)

7.溶出性 溶出挙動 ① フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」13) 「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」(平成 18 年 11 月 24 日 薬食 審査発第 1124004 号)に基づき、フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」を標準品とし てフェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」の溶出試験を実施した結果、いずれの試験液 においても溶出挙動の同等性が示され、両製剤は生物学的に同等とみなされた。 試験条件 試験法 試験液 試験液量 回転数 パドル法 pH1.2(日本薬局方溶出試験第 1 液) 900mL 50rpm pH4.0(薄めた McIlvaine 緩衝液) pH6.8(日本薬局方溶出試験第 2 液) 水 pH4.0(薄めた McIlvaine 緩衝液) 900mL 100rpm n=12 pH1.2(50rpm) pH4.0(50rpm) pH6.8(50rpm) 水(50rpm) pH4.0(100rpm)

(18)

試験 条件 薬剤 溶出率(%) 5分 10分 15分 30分 45分 60分 120分 pH1.2 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 77.73 ±13.38 95.93 ±3.99 97.00 ±3.13 99.14 ±1.41 99.98 ±1.40 - - 標準品 69.43 ±19.24 93.25 ±2.51 95.74 ±1.66 99.00 ±1.79 100.63 ±1.68 - - pH4.0 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 21.15 ±3.33 79.71 ±3.67 82.75 ±2.46 86.91 ±2.11 90.54 ±1.63 94.17 ±4.83 98.60 ±1.31 標準品 9.73 ±6.72 65.18 ±4.53 80.65 ±3.39 84.88 ±2.80 88.44 ±2.66 91.12 ±2.77 97.23 ±2.61 pH6.8 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 25.18 ±7.43 87.65 ±3.45 95.58 ±1.17 99.59 ±0.61 - - - 標準品 17.63 ±7.52 80.41 ±6.61 94.40 ±3.85 100.03 ±2.77 - - - 水 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 35.93 ±7.99 99.24 ±1.41 99.92 ±1.05 99.95 ±0.85 - - - 標準品 25.48 ±10.06 90.38 ±5.31 98.48 ±3.47 100.72 ±1.22 - - - pH4.0 100rpm フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 51.63 ±7.53 98.15 ±2.65 94.46 ±1.58 96.49 ±1.20 97.70 ±1.09 - - 標準品 30.43 ±14.12 88.15 ±9.29 94.68 ±2.12 95.44 ±1.69 97.06 ±1.32 - - 平均値±標準偏差 n=12 公的溶出試験 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」は、日本薬局方医薬品各条に定められたフェキソフェナ ジン塩酸塩錠の溶出規格に適合していることが確認されている。 試験液 判定時点 溶出率(%) ロットA ロットB ロットC 水 30分 97.7~102.1 97.4~103.4 97.1~103.4 判定 適合 適合 適合 各ロットn=6×3

(19)

フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」14) フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」と標準品の溶出試験を実施した結果、フェキソ フェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」は pH6.8 の試験液および水において、溶出挙動が類似し、 「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の溶出挙動の同等性の判定基準に適合した。 試験条件 試験法 試験液 試験液量 回転数 パドル法 pH1.2(日本薬局方溶出試験第 1 液) 900mL 50rpm pH4.0(薄めた McIlvaine 緩衝液) pH6.8(日本薬局方溶出試験第 2 液) 水 pH1.2(日本薬局方溶出試験第 1 液) 900mL 100rpm n=12 pH1.2(50rpm) pH4.0(50rpm) pH6.8(50rpm) 水(50rpm) pH1.2(100rpm)

(20)

試験 条件 薬剤 溶出率(%) 5分 10分 15分 30分 45分 60分 120分 180分 pH1.2 50rpm フェキソフェナジン塩酸 塩錠60mg「ファイザー」 69.43 ±19.24 93.25 ±2.51 95.74 ±1.66 99.00 ±1.79 100.63 ±1.68 101.56 ±1.64 102.86 ±1.24 - 標準品 21.08 ±1.97 32.98 ±2.33 41.66 ±2.76 59.88 ±3.07 71.88 ±2.98 80.18 ±2.74 96.23 ±1.49 - pH4.0 50rpm フェキソフェナジン塩酸 塩錠60mg「ファイザー」 9.73 ±6.72 65.18 ±4.53 80.65 ±3.39 84.88 ±2.80 88.44 ±2.66 91.12 ±2.77 97.23 ±2.61 99.58 ±2.59 標準品 29.16 ±1.71 42.25 ±1.28 50.23 ±0.99 65.75 ±0.82 75.12 ±0.80 81.62 ±0.65 94.68 ±0.65 99.82 ±0.62 pH6.8 50rpm フェキソフェナジン塩酸 塩錠60mg「ファイザー」 17.63 ±7.52 80.41 ±6.61 94.40 ±3.85 100.03 ±2.77 100.93 ±2.45 - - - 標準品 69.87 ±2.14 88.86 ±1.14 94.87 ±0.77 99.65 ±0.76 100.67 ±0.65 - - - 水 50rpm フェキソフェナジン塩酸 塩錠60mg「ファイザー」 25.48 ±10.06 90.38 ±5.31 98.48 ±3.47 100.72 ±1.22 101.10 ±0.97 - - - 標準品 63.02 ±2.64 80.46 ±1.61 87.68 ±1.17 95.83 ±1.21 98.45 ±1.24 - - - pH1.2 100rpm フェキソフェナジン塩酸 塩錠60mg「ファイザー」 96.73 ±4.81 101.13 ±0.80 100.71 ±0.89 101.03 ±0.83 101.22 ±0.98 101.52 ±0.93 102.12 ±0.99 - 標準品 27.72 ±1.84 41.55 ±2.38 51.08 ±2.55 69.56 ±2.52 80.79 ±2.16 88.20 ±1.45 99.94 ±0.81 - 平均値±標準偏差 n=12 公的溶出試験 フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」は、日本薬局方医薬品各条に定められたフェキソフェナ ジン塩酸塩錠の溶出規格に適合していることが確認されている。 試験液 判定時点 溶出率(%) ロットA ロットB ロットC 水 30分 97.3~103.3 97.5~103.9 97.2~104.4 判定 適合 適合 適合 各ロットn=6×3

(21)

フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」15) 「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン」(平成 18 年 11 月 24 日 薬食 審査発第 1124004 号)に基づき、フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」を標準品 としてフェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」の溶出試験を実施した結果、いずれ の試験液においても溶出挙動の同等性が示され、両製剤は生物学的に同等とみなされた。 試験条件 試験法 試験液 試験液量 回転数 パドル法 pH1.2(日本薬局方溶出試験第 1 液) 900mL 50rpm pH4.0(薄めた McIlvaine 緩衝液) pH6.8(日本薬局方溶出試験第 2 液) 水 pH4.0(薄めた McIlvaine 緩衝液) 900mL 100rpm n=12 pH1.2(50rpm) pH4.0(50rpm) pH6.8(50rpm) 水(50rpm) pH4.0(100rpm)

(22)

試験 条件 薬剤 溶出率(%) 5分 10分 15分 30分 45分 pH1.2 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 30mg「ファイザー」 29.75 ±0.70 49.77 ±0.74 62.27 ±0.91 77.35 ±0.90 84.96 ±0.70 標準品 34.41 ±2.39 58.33 ±2.54 72.73 ±2.27 87.13 ±2.08 92.84 ±2.17 pH4.0 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 30mg「ファイザー」 39.23 ±0.68 49.04 ±1.16 56.71 ±1.24 70.73 ±0.88 78.57 ±1.03 標準品 42.38 ±1.92 55.39 ±1.14 63.79 ±1.18 79.44 ±1.37 87.18 ±1.32 pH6.8 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 30mg「ファイザー」 58.53 ±1.65 81.96 ±1.20 91.83 ±1.04 98.38 ±1.18 100.47 ±0.88 標準品 72.65 ±3.06 94.28 ±1.27 100.48 ±1.09 102.92 ±1.15 102.23 ±0.75 水 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 30mg「ファイザー」 85.42 ±3.73 97.62 ±1.66 99.53 ±1.47 100.53 ±1.47 100.60 ±1.33 標準品 84.94 ±4.05 98.62 ±1.23 100.83 ±0.65 101.79 ±0.81 101.58 ±0.52 pH4.0 100rpm フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 30mg「ファイザー」 53.83 ±1.76 64.02 ±1.39 70.18 ±1.02 79.99 ±0.90 85.28 ±0.91 標準品 61.03 ±1.16 73.32 ±0.80 80.03 ±0.80 89.53 ±0.64 93.38 ±0.54 平均値±標準偏差 n=12

(23)

フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」16) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」と標準品の溶出試験を実施した結果、フェキ ソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」は pH1.2 の試験液(50rpm)において、溶出挙動が 類似し、「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」の溶出挙動の同等性の判定基準に適 合した。 試験条件 試験法 試験液 試験液量 回転数 パドル法 pH1.2(日本薬局方溶出試験第1液) pH3.0(薄めたMcIlvaine緩衝液) pH6.8(日本薬局方溶出試験第2液) 水 900mL 50rpm pH6.8(日本薬局方溶出試験第2液) 900mL 100rpm n=12 pH1.2(50rpm) pH3.0(50rpm) pH6.8(50rpm) 水(50rpm) pH6.8(100rpm)

(24)

試験 条件 薬剤 溶出率(%) 5分 10分 15分 30分 45分 60分 120分 180分 360分 pH1.2 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 34.41 ±2.39 58.33 ±2.54 72.73 ±2.27 87.13 ±2.08 92.84 ±2.17 95.93 ±2.13 100.78 ±2.35 - - 標準品 33.25 ±4.47 53.50 ±4.79 56.83 ±5.70 59.23 ±5.95 60.28 ±6.10 60.41 ±6.09 62.22 ±6.09 - - pH3.0 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 78.54 ±5.18 87.64 ±3.17 91.52 ±1.94 97.34 ±1.86 99.20 ±0.86 100.61 ±1.33 102.15 ±0.71 103.49 ±0.74 103.23 ±0.93 標準品 50.39 ±5.75 61.71 ±7.27 62.46 ±7.38 63.58 ±7.50 64.33 ±7.57 64.87 ±7.51 66.34 ±7.44 67.50 ±7.24 70.91 ±6.80 pH6.8 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 72.65 ±3.06 94.28 ±1.27 100.48 ±1.09 102.92 ±1.15 102.23 ±0.75 102.56 ±0.97 102.71 ±0.71 103.43 ±0.67 103.27 ±0.69 標準品 35.52 ±1.26 60.50 ±2.53 69.29 ±2.80 80.80 ±2.65 80.93 ±1.97 80.79 ±2.20 83.31 ±2.18 84.66 ±2.20 87.41 ±2.30 水 50rpm フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 84.94 ±4.05 98.62 ±1.23 100.83 ±0.65 101.79 ±0.81 101.58 ±0.52 101.65 ±0.53 - - - 標準品 60.53 ±4.67 73.36 ±2.86 78.98 ±3.34 83.53 ±2.83 85.54 ±2.74 86.18 ±2.65 - - - pH6.8 100rpm フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 88.81 ±1.14 101.47 ±1.28 102.88 ±1.18 103.90 ±1.04 103.08 ±1.36 102.91 ±1.27 - - - 標準品 31.96 ±0.39 52.88 ±1.07 63.87 ±1.64 85.79 ±1.49 85.76 ±1.69 85.22 ±0.73 - - - 平均値±標準偏差 n=12 8.生物学的試験法 該当しない 9.製剤中の有効成分の確認試験法 フェキソフェナジン塩酸塩錠 日本薬局方 医薬品各条「フェキソフェナジン塩酸塩」の確認試験法による。 紫外可視吸光度測定法 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 紫外可視吸光度測定法 10.製剤中の有効成分の定量法 フェキソフェナジン塩酸塩錠 日本薬局方 医薬品各条「フェキソフェナジン塩酸塩」の定量法による。 液体クロマトグラフィー フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 液体クロマトグラフィー

(25)

11.力価 該当しない 12.混入する可能性のある夾雑物 該当資料なし 13.治療上注意が必要な容器に関する情報 該当しない 14.その他 該当資料なし

(26)

V.治療に関する項目

1.効能又は効果 アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴うそ う痒 2.用法及び用量 通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として 1 回 60mg を 1 日 2 回経口投与する。通常、7 歳以上 12 歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として 1 回 30mg を 1 日 2 回、12 歳以上の小児にはフ ェキソフェナジン塩酸塩として 1 回 60mg を 1 日 2 回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。 [用法・用量に関連する使用上の注意] OD 錠は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこ と。[「適用上の注意」の項参照] 3.臨床成績 (1)臨床データパッケージ 該当資料なし (2)臨床効果 該当資料なし (3)臨床薬理試験:忍容性試験 該当資料なし (4)探索的試験:用量反応探索試験 該当資料なし (5)検証的試験 1)無作為化並行用量反応試験 該当資料なし 2)比較試験 該当資料なし 3)安全性試験 該当資料なし 4)患者・病態別試験

(27)

(6)治療的使用

1)使用成績調査・特定使用成績調査(特別調査)・製造販売後臨床試験(市販後臨床試験) 該当資料なし

2)承認条件として実施予定の内容又は実施した試験の概要 該当資料なし

(28)

VI.薬効薬理に関する項目

1.薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 ケトチフェンフマル酸塩、アゼラスチン塩酸塩、オキサトミド、メキタジン、エメダスチンフマル酸 塩、エピナスチン塩酸塩、エバスチン、セチリジン塩酸塩、オロパタジン塩酸塩、ベポタスチンベシ ル酸塩、ロラタジン、レボセチリジン塩酸塩 等 2.薬理作用 (1)作用部位・作用機序 抗原抗体反応に伴って起こる肥満細胞からのヒスタミンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑 制すると共に、ヒスタミンの H1作用に拮抗することにより、アレルギー症状を緩和する1)。 (2)薬効を裏付ける試験成績 該当資料なし (3)作用発現時間・持続時間 該当資料なし

(29)

VII.薬物動態に関する項目

1.血中濃度の推移・測定法 (1)治療上有効な血中濃度 該当資料なし (2)最高血中濃度到達時間17)、18) フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」:2.44±1.35(hr) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」:水で服用 2.07±0.76(hr) 水なしで服用 2.53±1.02(hr) (3)臨床試験で確認された血中濃度 生物学的同等性試験 ①フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」13) フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等 性試験ガイドライン(平成 12 年 2 月 14 日 医薬審第 64 号、平成 18 年 11 月 24 日一部改正)」に 基づき、フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」を標準製剤としたとき、溶出挙動が等 しく、生物学的に同等とみなされた。 ②フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」17) フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」と標準製剤それぞれ 1 錠(フェキソフェナジン 塩酸塩として 60mg)を、クロスオーバー法により健康成人男子に絶食時単回経口投与して血漿中 フェキソフェナジン濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について 90%信頼区 間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)~log(1.25)の範囲内であり、両製剤の生物学的同 等性が確認された。 投与量 判定パラメータ 参考パラメータ AUC0-24 (ng・hr/mL) Cmax (ng/mL) AUC∞ (ng・hr/mL) Tmax (hr) T1/2 (hr) MRT (hr) Kel (/hr) フェキソフェナジン 塩酸塩錠60mg「ファイザー」 1錠 (60mg) 1681 ±643 234.43 ±95.43 1780 ±668 2.44 ±1.35 5.49 ±0.76 6.63 ±0.81 0.1284 ±0.0160 標準製剤 (錠剤、60mg) 1錠 (60mg) 1657 ±618 225.72 ±93.33 1750 ±636 2.13 ±1.16 5.53 ±0.75 6.28 ±0.56 0.1277 ±0.0173 平均値±標準偏差 n=24

(30)

③フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」15) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同 等性試験ガイドライン(平成 12 年 2 月 14 日医薬審第 64 号、平成 18 年 11 月 24 日一部改正)」に 基づき、フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」を標準製剤としたとき、溶出挙動が 等しく、生物学的に同等とみなされた。 ④フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」18) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」と標準製剤それぞれ 1 錠(フェキソフェナジ ン塩酸塩として 60mg)を、クロスオーバー法により健康成人男子に絶食時単回経口投与(水で服 用及び水なしで服用)して血漿中フェキソフェナジン濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ (AUC、Cmax)について 90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)~log(1.25)の範

囲内であり、両製剤の生物学的同等性が確認された。 1)水で服用 投与量 判定パラメータ 参考パラメータ AUC0-24 (ng・hr/mL) Cmax (ng/mL) AUC∞ (ng・hr/mL) Tmax (hr) T1/2 (hr) MRT (hr) Kel (/hr) フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 1錠 (60mg) 1406 ±510 201.07 ±90.85 1478 ±524 2.07 ±0.76 5.19 ±0.54 6.28 ±0.44 0.1348 ±0.0138 標準製剤 (OD錠、60mg) 1錠 (60mg) 1462 ±451 196.03 ±68.05 1533 ±467 1.98 ±0.80 5.09 ±0.49 6.23 ±0.50 0.1373 ±0.0132 平均値±標準偏差 n=30

(31)

2)水なしで服用 投与量 判定パラメータ 参考パラメータ AUC0-24 (ng・hr/mL) Cmax (ng/mL) AUC∞ (ng・hr/mL) Tmax (hr) T1/2 (hr) MRT (hr) Kel (/hr) フェキソフェナジン塩酸塩 OD錠60mg「ファイザー」 1錠 (60mg) 1232 ±390 159 ±69 1305 ±403 2.53 ±1.02 5.42 ±0.46 6.82 ±0.57 0.1287 ±0.0112 標準製剤 (OD錠、60mg) 1錠 (60mg) 1255 ±426 159 ±67 1339 ±452 2.80 ±1.48 5.50 ±0.74 6.92 ±0.74 0.1280 ±0.0156 平均値±標準偏差 n=30 血漿中濃度並びに AUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条 件によって異なる可能性がある。 (4)中毒域 該当資料なし (5)食事・併用薬の影響 該当資料なし (6)母集団(ポピュレーション)解析により判明した薬物体内動態変動要因 該当資料なし 2.薬物速度論的パラメータ (1)コンパートメントモデル 該当資料なし (2)吸収速度定数 該当資料なし (3)バイオアベイラビリティ

(32)

(4)消失速度定数17)、18) フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」:0.1284±0.0160(/hr) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」:水で服用 0.1348±0.0138(/hr) 水なしで服用 0.1287±0.0112(/hr) (5)クリアランス 該当資料なし (6)分布容積 該当資料なし (7)血漿蛋白結合率 該当資料なし 3.吸収 該当資料なし 4.分布 (1)血液-脳関門通過性 該当資料なし (2)血液-胎盤関門通過性 該当資料なし (3)乳汁への移行性 該当資料なし (4)髄液への移行性 該当資料なし (5)その他の組織への移行性 該当資料なし

(33)

5.代謝 (1)代謝部位及び代謝経路 該当資料なし (2)代謝に関与する酵素(CYP450 等)の分子種 該当資料なし (3)初回通過効果の有無及びその割合 該当資料なし (4)代謝物の活性の有無及び比率 該当資料なし (5)活性代謝物の速度論的パラメータ 該当資料なし 6.排泄 (1)排泄部位及び経路 該当資料なし (2)排泄率 該当資料なし (3)排泄速度 該当資料なし 7.透析等による除去率 該当資料なし

(34)

VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目

1.警告内容とその理由 該当しない 2.禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む) 【禁忌(次の患者には投与しないこと)】 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.効能又は効果に関連する使用上の注意とその理由 該当しない 4.用法及び用量に関連する使用上の注意とその理由 [用法・用量に関連する使用上の注意] OD 錠は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこ と。[「適用上の注意」の項参照] 5.慎重投与内容とその理由 該当しない 6.重要な基本的注意とその理由及び処置方法 重要な基本的注意 (1)本剤を季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節 終了時まで続けることが望ましい。 (2)本剤の使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意するこ と。

(35)

7.相互作用 (1)併用禁忌とその理由 該当しない (2)併用注意とその理由 併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 制酸剤(水酸化アルミニウム・ 水酸化マグネシウム含有製剤) 本剤の作用を減弱させるこ とがあるので、同時に服用さ せないなど慎重に投与する こと。 水酸化アルミニウム・水酸化マ グネシウムが本剤を一時的に 吸着することにより吸収量が 減少することによるものと推 定される。 エリスロマイシン 本剤の血漿中濃度を上昇さ せるとの報告がある。 P 糖蛋白の阻害による本剤の クリアランスの低下及び吸収 率の増加に起因するものと推 定される。 8.副作用 (1)副作用の概要 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 (2)重大な副作用と初期症状 重大な副作用(頻度不明) 1)ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を 十分に行い、呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅等の過敏症状があらわれた場 合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 2)肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDH の上昇等の肝機能障害、黄疸が あらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な 処置を行うこと。 3)無顆粒球症、白血球減少、好中球減少:無顆粒球症、白血球減少、好中球減少があらわれることが あるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

(36)

(3)その他の副作用 頻度不明 精 神 神 経 系 頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、悪夢、睡眠障害、 しびれ感 消 化 器 嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、下痢、消化不良、便秘 過 敏 症注 1) そう痒、蕁麻疹、潮紅、発疹、血管浮腫 肝 臓注 2) AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇 腎 臓 ・ 泌 尿 器 頻尿、排尿困難 循 環 器 動悸、血圧上昇 そ の 他 呼吸困難、味覚異常、浮腫、胸痛、月経異常 注 1:このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。 注 2:このような異常があらわれた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行うこと。 (4)項目別副作用発現頻度及び臨床検査値異常一覧 該当資料なし (5)基礎疾患、合併症、重症度及び手術の有無等背景別の副作用発現頻度 該当資料なし (6)薬物アレルギーに対する注意及び試験法 該当資料なし 9.高齢者への投与 高齢者では腎機能が低下していることが多く、腎臓からも排泄される本剤では血中濃度が上昇する場 合があるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。 10.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場 合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。] (2)授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行す ることが報告されている。]

(37)

11.小児等への投与 低出生体重児、新生児、乳児、幼児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。 12.臨床検査結果に及ぼす影響 本剤は、アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する 3~5 日前から本剤 の投与を中止すること。 13.過量投与 過量投与に関する報告は限られており、外国での過量服用症例報告には用量が不明な症例が多いが、 最も高用量を服用した 2 例(1800~3600mg)では、症状はないかあるいはめまい、眠気及び口渇が報 告されている。過量投与例においては、吸収されずに残っている薬物を通常の方法で除去すること及 び、その後の処置は対症的、補助的療法を検討すること。なお、本剤は血液透析によって除去できな い。 14.適用上の注意 (1)錠 30mg、錠 60mg 薬剤交付時 PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するように指導すること。[PTP シートの誤飲 により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併 発することが報告されている。] (2)OD 錠 30mg、OD 錠 60mg 1)薬剤交付時 PTP シートから取り出して服用するよう指導すること。[PTP シートの誤飲により、硬い鋭 角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発すること が報告されている。] 2)服用時 舌の上で崩壊するので、唾液のみ(水なし)で服用可能である。ただし、寝たままの状態で は水なしで服用しないこと。 15.その他の注意 該当しない

(38)

16.その他 該当しない

(39)

IX.非臨床試験に関する項目

1.薬理試験 (1)薬効薬理試験(「VI.薬効薬理に関する項目」参照) (2)副次的薬理試験 該当資料なし (3)安全性薬理試験 該当資料なし (4)その他の薬理試験 該当資料なし 2.毒性試験 (1)単回投与毒性試験 該当資料なし (2)反復投与毒性試験 該当資料なし (3)生殖発生毒性試験 該当資料なし (4)その他の特殊毒性 該当資料なし

(40)

X.管理的事項に関する項目

1.規制区分 製 剤: フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 該当しない フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」 該当しない フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」 該当しない フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」 該当しない 有効成分: 日局 フェキソフェナジン塩酸塩 該当しない 2.有効期間又は使用期限 使用期限:最終年月を外箱等に記載 (「Ⅳ.製剤に関する項目」の「4.製剤の各種条件下における安定性」の項を参照。) 3.貯法・保存条件 室温保存、気密容器(錠) 室温保存(アルミピロー開封後は湿気を避けて保存のこと)(OD 錠) 4.薬剤取扱い上の注意点 (1)薬局での取り扱いについて 「Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目」の「14.適用上の注意」の項を参照 (2)薬剤交付時の注意(患者等に留意すべき必須事項等) 「Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目」の「14.適用上の注意」の項を参照 くすりのしおり:有り 5.承認条件等 該当しない 6.包装 フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」:100 錠(PTP) フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」:100 錠、500 錠(PTP) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」:100 錠(PTP) フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」:100 錠(PTP) 7.容器の材質 PTP シート:複合フィルム(ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン)、アルミ

(41)

8.同一成分・同効薬 同一成分 :アレグラ錠 30mg・60mg、アレグラ OD 錠 60mg(サノフィ株式会社) 同 効 薬 :ケトチフェンフマル酸塩、アゼラスチン塩酸塩、オキサトミド、メキタジン、エメダスチ ンフマル酸塩、エピナスチン塩酸塩、エバスチン、セチリジン塩酸塩、オロパタジン塩酸 塩、ベポタスチンベシル酸塩、ロラタジン、レボセチリジン塩酸塩 等 9.国際誕生年月日 該当しない 10.製造販売承認年月日及び承認番号 製造承認年月日: 2013 年 2 月 15 日 承 認 番 号: フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」 :22500AMX00056 フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」 :22500AMX00057 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」 :22500AMX00166 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」 :22500AMX00167 11.薬価基準収載年月日 2013 年 6 月 21 日 12.効能又は効果追加、用法及び用量変更追加等の年月日及びその内容 該当しない 13.再審査結果、再評価結果公表年月日及びその内容 該当しない 14.再審査期間 該当しない 15.投薬期間制限医薬品に関する情報 本剤は、厚生労働省告示第 107 号(平成 18 年 3 月 6 日付)による「投薬期間に上限が設けられている 医薬品」には該当しない。

(42)

16.各種コード 販売名 HOT(9 桁)番号 厚生労働省薬価基準 収載医薬品コード レセプト電算 コード フ ェ キ ソ フ ェ ナ ジ ン 塩 酸 塩 錠 30mg「ファイザー」 122328601 4490023F2225 622232801 フ ェ キ ソ フ ェ ナ ジ ン 塩 酸 塩 錠 60mg「ファイザー」 122329301 4490023F1229 622232901 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」 122330901 4490023F4040 622233001 フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」 122331601 4490023F3060 622233101 17.保険給付上の注意 本剤は、保険診療上の後発医薬品に該当する。

(43)

XI.文献

1.引用文献 1)日本薬局方解説書編集委員会編:“(処)フェキソフェナジン塩酸塩”第十六改正 日本薬局方解 説書 廣川書店:C-3867,2011 2)中野 泰志ほか:「エビデンスに基づいたユニバーサルデザインフォントの開発(1) -明朝体、ゴシック体、ユニバーサルデザイン書体の可読性の比較-」:第 35 回感覚代行シンポ ジウム講演論文集:25,2009 [L20110124004] 3)新井 哲也ほか:「エビデンスに基づいたユニバーサルデザインフォントの開発(2) -低視力状態での可視性の比較-」:第 35 回感覚代行シンポジウム講演論文集:29,2009 [L20110124005] 4)山本 亮ほか:「エビデンスに基づいたユニバーサルデザインフォントの開発(3) -低コントラスト状態での可視性の比較-」:第 35 回感覚代行シンポジウム講演論文集:33,2009 [L20110124006] 5)社内資料:安定性試験(加速試験)(フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」) [L20120113078] 6)社内資料:安定性試験(長期保存試験)(フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」) [L20120113079] 7)社内資料:安定性試験(加速試験)(フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」) [L20120113082] 8)社内資料:安定性試験(長期保存試験)(フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」) [L20120113083] 9)社内資料:安定性試験(加速試験)(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」) [L20121018013] 10)社内資料:安定性試験(長期保存試験)(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」) [L20170614007] 11)社内資料:安定性試験(加速試験)(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」) [L20121018016] 12)社内資料:安定性試験(長期保存試験)(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」) [L20170614008] 13)社内資料:溶出試験(フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg「ファイザー」) [L20120113076] 14)社内資料:溶出試験(フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」) [L20120113080] 15)社内資料:溶出試験(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 30mg「ファイザー」) [L20121018012] 16)社内資料:溶出試験(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」) [L20121018014] 17)社内資料:生物学的同等性試験(フェキソフェナジン塩酸塩錠 60mg「ファイザー」) [L20120113081] 18)社内資料:生物学的同等性試験(フェキソフェナジン塩酸塩 OD 錠 60mg「ファイザー」) [L20121018015] 2.その他の参考文献 該当資料なし

(44)

XII.参考資料

1.主な外国での発売状況 2018 年 1 月現在、アフガニスタン及びパキスタンで承認されている。 2.海外における臨床支援情報 妊婦に関する海外情報(FDA、オーストラリアの分類) 本邦における使用上の注意「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項の記載は以下のとおりであり、米 FDA、オーストラリアの分類とは異なる。 【使用上の注意】「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」 (1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される 場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。] (2)授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行 することが報告されている。] 分類 FDA:Pregnancy Category C(2007 年 7 月) オーストラリアの分類

(An Australian categorisation of risk of drug use in pregnancy)

B2(2017 年 10 月)

<参考:分類の概要> FDA:Pregnancy Category

C :RISK CANNOT BE RULED OUT

Adequate, well-controlled human studies are lacking, and animal studies have shown a risk to the fetus or are lacking as well. There is a chance of fetal harm if the drug is administered during pregnancy; but the potential benefits may outweigh the potential risks.

オーストラリアの分類:(An Australian categorisation of risk of drug use in pregnancy) B2:Drugs which have been taken by only a limited number of pregnant women and women of

childbearing age, without an increase in the frequency of malformation or other direct or indirect harmful effects on the human fetus having been observed.

Studies in animals are inadequate or may be lacking, but available data show no evidence of an increased occurrence of fetal damage.

(45)

XIII.備考

その他の関連資料 該当資料なし

(46)

文献請求先・製品情報お問い合わせ先 ファイザー株式会社 製品情報センター 〒151-8589 東京都渋谷区代々木 3-22-7 学術情報ダイヤル 0120-664-467 FAX 03-3379-3053 製造販売 ファイザー株式会社 〒151-8589 東京都渋谷区代々木 3-22-7 提携 マイラン製薬株式会社 〒541-0053 大阪市中央区本町 2 丁目 6 番 8 号

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