平成23年度第5回
県政モニターアンケート調査結果
地域政策課地域振興係 (099-286-2428) テ ー マ : 「景観づくりに対する意識」について 調査対象数 : 200名 回答者数 : 186名(回収率93.0%) ※ただし,一部,回答がなされていない設問がありました。 したがって,各設問の構成比は当該設問の回答者数に占める割合となっています。 ○ 回答者の状況 ① 性別 性 別 回答数(人) 構成比(%) 男 性 96 48.0 女 性 104 52.0 ② 年代 年 代 回答数(人) 構成比(%) 20代 16 8.0 30代 42 21.0 40代 31 15.5 50代 32 16.0 60代 60 30.0 70代 16 8.0 80代 3 1.5 調査目的 : 今後の景観行政の参考とさせていただくため,標記の調査をお願いしました。 調査対象期間 : 平成23年9月8日~10月14日 女 性 52.0% 男 性 48.0% 男 性 女 性 20代 8.0% 70代 8.0% 30代 21.0% 40代 15.5% 50代 16.0% 60代 30.0% 80代 1.5% 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代回答数(人) 構成比(%) 1 非常に関心を持っている 65 35.1 2 関心を持っている 97 52.4 3 どちらとも言えない 18 9.7 4 関心を持っていない 4 2.2 5 全く関心を持っていない 1 0.5 回答数(人) 構成比(%) 1 非常に重要である 78 41.9 2 重要である 96 51.6 3 どちらとも言えない 11 5.9 4 重要でない 1 0.5 5 全く重要でない 0 0.0 「非常に重要である」,「重要である」と回答した方を合わせると約94%となって おり,良好な景観づくりを進めていくことが重要だと考える方が多いことがうかがえ ます。 回 答 回 答 問1 あなたは,景観について関心をお持ちですか? 「非常に関心を持っている」,「関心を持っている」と回答した方を合わせると 約88%となっており,景観に対する関心が高い方が多いことがうかがえます。 問2 良好な景観づくりを進めていくことは重要だと思われますか? 5 全く関心を持っ ていない 0.6% 3 どちらとも言え ない 7.3% 4 関心を持ってい ない 1.1% 1 非常に関心を 持っている 35.1% 2 関心を持ってい る 52.4% 1 非常に関心を持っ ている 2 関心を持っている 3 どちらとも言えない 4 関心を持っていな い 5 全く関心を持って いない 2 重要である 51.6% 5 全く重要でない 0.0% 1 非常に重要で ある 41.9% 4 重要でない 0.5% 3 どちらとも言え ない 5.9% 1 非常に重要である 2 重要である 3 どちらとも言えない 4 重要でない 5 全く重要でない
問3 良好な景観づくりを進めていくと,どのような良い面が あると思われますか?(複数選択) 回答数(人) 1 生活にうるおいをもたらす 116 2 商業振興につながる 87 3 観光振興につながる 171 4 地域イメージ・ブランドの向上につながる 141 5 住民の誇りとなる 115 6 特にない 3 7 その他 14 問4 景観づくりを進めていくと,どのような悪い面があると 思われますか?(複数選択) 回答数(人) 1 整備や維持管理に費用がかかる 159 2 作業や手続等が面倒である 72 3 景観を守るため,不便な生活を強いられる 56 4 特にない 16 5 その他 17 回 答 回 答 「費用がかかる」と回答した方が最も多く,次いで「作業や手続等が面倒 である」となっています。 「観光振興につながる」と回答した方が最も多く,次いで「地域イメージ・ブラ ンドの向上につながる」となっています。「その他」として,「住民意識や郷土愛 の向上」(3名)といった意見等がありました。 116 87 171 141 115 3 14 0 50 100 150 200 1 生活にうるおいをもたらす 2 商業振興につながる 3 観光振興につながる 4 地域イメージ・ブランドの向上につなが る 5 住民の誇りとなる 6 特にない 7 その他 159 72 56 16 17 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 1 整備や維持管理に費用がかかる 2 作業や手続等が面倒である 3 景観を守るため,不便な生活を強いられ る 4 特にない 5 その他
回答数(人) 1 散乱したゴミ等 116 2 川や海岸の雑草等 37 3 視界を阻害する電線や鉄塔 19 4 高さの不揃いな大型建造物 9 5 荒廃した土地や放置された廃屋 103 6 夜間の過度な照明 7 47 8 見たい山等の眺めを阻害する建築物,工作物 17 9 その他 9 回答数(人) 構成比(%) 1 良い 51 27.4 2 どちらかというと良い 80 43.0 3 どちらとも言えない 45 24.2 4 どちらかというと悪い 9 4.8 5 悪い 1 0.5 7 形状・色彩が不統一又は目立ち過ぎる建築物,工作物, 屋外広告物 「散乱したゴミ等」と回答した方が最も多く,次いで「荒廃した土地や放置された 廃屋」となっています。 問6 鹿児島県の景観は良いと思われますか? 回 答 「良い」,「どちらかというと良い」と回答した方が合わせて約70%であり, 鹿児島県の景観が良いと考える方が多いことがうかがえます。 回 答 問5 景観を損ねるものは何であると思われますか?(2つ選択) 116 37 19 9 103 7 47 17 9 0 20 40 60 80 100 120 140 1 散乱したゴミ等 2 川や海岸の雑草等 3 視界を阻害する電線や鉄塔 4 高さの不揃いな大型建造物 5 荒廃した土地や放置された廃屋 6 夜間の過度な照明 7 形状・色彩が不統一又は目立ち過ぎる建築物, 工作物,屋外広告物 8 見たい山等の眺めを阻害する建築物,工作物 9 その他 5 悪い 0.5% 4 どちらかとい うと悪い 4.8% 3 どちらとも言 えない 24.2% 2 どちらかとい うと良い 47.4% 1 良い 27.4% 1 良い 2 どちらかというと良い 3 どちらとも言えない 4 どちらかというと悪い 5 悪い
問7 良好な景観づくりのためには何が必要だと思われますか?(2つ選択) 回答数(人) 1 地域住民による清掃・緑化 68 2 歴史的な施設等の保全 65 39 43 63 6 児童・生徒に対する教育 28 11 47 9 その他 7 8 景観の重要性や景観に関する情報についての普及啓発 「地域住民による清掃・緑化」と回答した方が最も多く,次いで,「歴史的な施設等の 保全」となっています。 3 建築物,工作物,屋外広告物等に対する形態・色彩等に ついての規制 4 景観づくりの模範となるような公共施設(道路,河川,建 物など)の整備 5 住民等が景観づくりに取り組むことができる体制 回 答 7 成人を対象とした学習会・講演会等の実施 68 65 39 43 63 28 11 47 7 0 10 20 30 40 50 60 70 80 1 地域住民による清掃・緑化 2 歴史的な施設等の保全 3 建築物,工作物,屋外広告物等に対する形態・色 彩等についての規制 4 景観づくりの模範となるような公共施設(道路,河 川,建物など)の整備 5 住民等が景観づくりに取り組むことができる体制 6 児童・生徒に対する教育 7 成人を対象とした学習会・講演会等の実施 8 景観の重要性や景観に関する情報についての普 及啓発 9 その他
回答数(人) 構成比(%) 1 そう思う 175 94.1 2 そう思わない 11 5.9 回答数(人) 構成比(%) 1 行政が主体となって取り組む 31 16.7 150 80.6 2 1.1 3 1.6 「地域住民,自治会,事業者,NPO,行政等が連携して取り組む」と回答した 方が約81%となっており,多様な主体が連携して取り組むことがよいと考える 方が多いことがうかがえます。 4 その他 回 答 3 行政はできるだけ関与しない 問9 良好な景観づくりのためにどのように取り組めばよいと思われますか? 2 地域住民,自治会,事業者,NPO,行政等が連携して 取り組む 「そう思う」と回答した方が,約94%となっており,景観を守り育てるために, 大多数の方が必要最小限の規制はやむを得ないと考えていることがうかが えます。 問8 本県の優れた景観を守り育てるために,必要最小限の規制はやむを得ない と思われますか? 回 答 2 そう思わない 5.9% 1 そう思う 94.1% 1 そう思う 2 そう思わない 2 地域住民,自 治会,事業者,NP O,行政等が連携 して取り組む 80.6% 1 行政が主体と なって取り組む 16.7% 3 行政はできるだ け関与しない 1.1% 4 その他 1.6% 1 行政が主体となって取り組 む 2 地域住民,自治会,事業 者,NPO,行政等が連携して 取り組む 3 行政はできるだけ関与しな い 4 その他
回答数(人) 構成比(%) 1 法律の名称及び内容を知っている 12 6.5 80 43.0 94 50.5 回答数(人) 構成比(%) 13 7.0 66 35.5 107 57.5 3 全く知らない 景観条例について,「条例の名称は知っているが,内容は知らない」と回答した 方が約36%,「全く知らない」と回答した方が約58%となっています。 回 答 2 条例の名称は知っているが,内容は知らない 回 答 問10 景観に関する総合的な法律である景観法が平成17年6月1日に施行されて いますが,御存知ですか? 問11 本県の個性豊かで良好な景観の形成を促進するための鹿児島県景観条例が 平成20年4月1日に施行されていますが,御存知ですか? 景観法について,「法律の名称は知っているが,内容は知らない」と回答した方 が約43%,「全く知らない」と回答した方が約51%となっています。 2 法律の名称は知っているが,内容は知らない 3 全く知らない 1 条例の名称及び内容を知っている 3 全く知らない 50.5% 2 法律の名称 は知っているが, 内容は知らない 43.0% 1 法律の名称及 び内容を知ってい る 6.5% 1 法律の名称及び内容を知って いる 2 法律の名称は知っているが, 内容は知らない 3 全く知らない 3 全く知らない 57.5% 1 条例の名称及び 内容を知っている 7.0% 2 条例の名称 は知っているが, 内容は知らない 35.5% 1 条例の名称及び内容を 知っている 2 条例の名称は知っている が,内容は知らない 3 全く知らない
いただいた御意見については,今後の景観行政の参考とさせていただきたい と考えております。 お忙しい中,アンケートに御協力いただきありがとうございました。 その他の自由意見としては,「あらゆる機会を通じて素晴らしい景観のPRを行うことが大事」(6 名),「家庭や社会で景観についての教育が必要である」(6名),「地域と行政がもっと連携し,景 観づくりを」(6名),「身の周りの清掃活動から」(5名),といった御意見が多く寄せられました。 問12 その他景観及び景観づくりについて,お考えのことがあれば,お聞かせください。