ATDM-0604 User Manual

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ATDM-0604

取扱説明書

ウェブリモートマネージャー

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1 ウェブリモートマネージャーについて

ウェブリモートマネージャーとは

• 本アプリケーションは、ウェブリモートで行う設定をオフライン環境でも同様に設定することができます。

• 本アプリケーションで編集した設定データは、ファイルとして保存することができます。また、一度保存したファイルを呼び出して、再度設定データを編集す

ることができます。

• 同一ネットワーク上に機器が接続された場合、その機器を検出します。検出された機器に対しては、あらかじめオフライン環境で作成した設定ファイルを呼

び出して、設定データを反映することができます。

• 本アプリケーションをご使用の際は、機器の取扱説明書も併せてお読みください。

使用例1

使用例2

事前準備

オフライン環境

オフライン環境で設定データを編集プリセット／ライブラリーデータの作成・編集

オンライン環境

設定データを反映プリセット／ライブラリーデータ書き込み設定データを吸い出しプリセット／ライブラリーデータ読み込み

設置環境

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ウェブリモートマネージャーについて

推奨環境

本アプリケーションはパソコン用です。タブレットやスマートフォンでは使用できません。

ウェブリモートマネージャーが動作するOS

• Microsoft Windows 7 以降

• Apple OS X10.11 El Capitan 以降

ウェブリモート推奨ウェブブラウザ

• Microsoft Internet Explorer 11（Windows）

• Google Chrome ver.56 以降（Windows）

• Mozilla Firefox ver.52 以降（Windows）

• Safari 10 以降（OS X）

ウェブリモートマネージャーをインストールする

1. 機器にウェブリモートマネージャーのインストーラーをダウンロードします。

• ご使用の国または地域の当社ホームページ（www.audio-technica.com）からダウンロードしてください。

2. ダウンロードした“setup.exe”をダブルクリックします。

• セットアップウィザードが表示されます。

3. 画面上に表示された指示に従い、ウェブリモートマネージャーをインストールします。

• インストールが完了すると、デスクトップにウェブリモートマネージャーのアイコンが表示されます。

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3 ウェブリモートマネージャー画面の見かた

❶

クリックすると、メインメニューが表示されます。

❷

編集中の設定ファイルがタブ形式で表示されます。

• オフライン編集タブ：ファイル名が表示されます。新規タブの場合は、「Undefined」と表示されます。

• オンライン編集タブ：ウェブリモートで設定された機器名称が表示されます。

❸

新規タブを追加します。

❹

オンライン編集時に、

「戻る」／「進む」／「再読み込み」を行うことができます。

❺

クリックすると、機器一覧メニューが表示されます。

❻

検出された機器一覧を並べ替えることができます。

• 文字部分をクリックすると、機器一覧が「Name」、

「IP address」、

「Model」の順で並び替わります。

• ／

をクリックすると、機器一覧が昇順・降順で並び替わります。

❼

検出された機器一覧が表示されます。

❽

アドレスが表示されます。

• オフライン編集タブ：開いている設定ファイルの保存先が表示されます。

• オンライン編集タブ：IP アドレスが表示されます。

❾

ブラウザ画面が表示されます。

• オフライン編集タブ：ウェブリモート画面（機能制限）が表示されます。

• オンライン編集タブ：ウェブリモート画面が表示されます。

❶

❷

❸

❹

❺

❻

❼

❽

❾

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ウェブリモートマネージャーを使用する

オフライン環境で使用する

オフラインで使用するとき、設定画面はウェブリモートと基本的に同じです

が、機能が制限・変更されます。制限・変更される機能については、「オ

フラインで使用するときの制限・変更について」（P.6）を参照してく

ださい。

1. 「新規ファイル」をクリックして新しいファイルを作成します。

• 「」をクリックして、「新規ファイル」をクリックしても新しいファイルを作成することができます。 • 「現在のファイルを開く」または「」をクリックして、「開く」をクリックすると、パソコンに保存されているファイルを開いて編集することができます。

2. 各項目の設定データを編集します。

3. すべての設定が完了したあと、

「」をクリックして「名前を付けて保存」

／「保存」をクリックします。

オンライン環境で使用する

本アプリケーションでは、機器をネットワーク接続している場合、ウェブリモー

トを起動して、操作することができます。

1. 画面左側に同一ネットワーク上で検出した機器が表示されます。操作

したい機器をダブルクリックします。

• ウェブリモートが起動してログイン画面が表示されます。

2. 各項目の編集や操作を行います。

• ウェブリモートの使いかたは通常のウェブリモートと同様です。ご使用の機器の取扱説明書をご確認ください。

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5 ウェブリモートマネージャーを使用する

メインメニュー画面でできること

新規ファイル新しいタブを追加して、新規ファイルを編集します。開くパソコンに保存している設定ファイルを開きます。保存オフライン編集時に、編集中の設定ファイルを上書き保存します。名前を付けて保存オフライン編集時に、編集中の設定ファイルを、名前を付けて保存します。設定ファイルを Deviceにロード機器一覧で選択している機器と通信し、あらかじめパソコンに保存している設定ファイルを読み込み、反映させます。 Device設定を保存機器一覧で選択している機器と通信し、設定ファイルをパソコンに保存します。閉じる表示しているタブを閉じます。言語選択表示言語を選択します。 • 本アプリケーションを閉じて再度開いたときも、選択した言語で起動します。 • 選択した言語は、設定ファイルを機器に反映した際、ウェブリモート画面の言語にも反映されます。その他 • 「Delete Cookie」：クッキーを削除します。 • 「About this Application」：本アプリケーションのバージョンが確認できます。

機器一覧メニュー画面でできること

ネットワーク接続しているとき、あらかじめオフラインで設定し、パソコンに

保存している設定ファイルを機器に読み込ませ、反映することができます。

また、接続している機器の設定ファイルを呼び出して、パソコンに保存する

ことができます。

❶ 機器一覧で選択している機器と通信し、あらかじめパソコンに保存して

いる設定ファイルを読み込み、反映させます。

❷ 機器一覧で選択している機器と通信し、設定ファイルをパソコンに保存

します。

• 選択している機器に管理者パスワードが設定されている場合、パスワードを入力する画面が表示されます。

❶

❷

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オフラインで使用するときの制限・変更について

オフラインで使用するとき、設定画面はウェブリモートと基本的に同じですが、機能が制限・変更されます。以下をご確認ください。

オンラインオフラインログイン画面ログイン画面はありません。インジケーター・ステータスアイコン・インプット／アウトプットレベルメーター動作しません。操作者画面「設定＆保守」＞「操作者権限」＞「操作者ページ」から操作者画面のプレビューを確認することができます（P.8）。ログアウトアイコンはありません。

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7 オフラインで使用するときの制限・変更について

オンラインオフライン設定＆保守＞システム設定＞一般「設定ファイルを含む」のチェック項目が追加されます。チェックマークを付けると、設定ファイルを読み込む際に、「一般」の設定内容をウェブリモートに反映します。設定＆保守＞システム設定＞ネットワーク「設定ファイルを含む」のチェック項目が追加されます。チェックマークを付けると、設定ファイルを読み込む際に、「ネットワーク」の設定内容をウェブリモートに反映します。設定＆保守＞システム設定＞アクセス権限「ログイン・パスワード」はありません。設定＆保守＞システム設定＞ユーティリティユーティリティ画面はありません。

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オフラインで使用するときの制限・変更について

オンラインオフライン設定＆保守＞操作者権限＞操作者用ページ操作者用ページのプレビュー機能が追加されます。クリックすると、操作者用ページが表示されます。操作者用ページの赤枠部分をクリックすると、元の画面に戻ります。設定＆保守＞ログ設定＞ログ設定ログ設定画面はありません。

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