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と子どもと職員が一緒に過ごす時間を作りたい 〇学童保育所の閉所時間について どのように考えているか 19:30 や 20:00 までの延長希望は アンケートでは 5% 程度である 夜ご飯の時間まで子どもを預かることの是非も含めて 検討していきたい 〇職員体制と賃金について どのように考えているか 常

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Academic year: 2021

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佐倉市指定管理者審査委員会平成 30 年度第3回会議記録

日時 平成30年7月9日(月)午後1時30分~午後5時10分 場所 佐倉市役所1号館3階会議室 出席委員 金子林太郎(委員長)、櫻田孝(副委員長)、菅原優輔、根本健、 室谷利子 オブザーバー 千葉敬愛短期大学 准教授 伊藤裕子 氏 施設所管課 子育て支援課 田中課長、照井主査、吉田主査補 事務局 資産管理経営室: 小菅室長、菅澤主幹、新川副主幹、飯塚主査補、南谷主査補 傍聴人 1名 議題 (1)個別ヒアリング[公開] ・佐倉老幼の館・佐倉老幼の館学童保育所外4学童保育所 ・臼井老幼の館・臼井老幼の館学童保育所外5学童保育所 (2)委員協議[非公開] ※佐倉市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第15条第4項の 規定により、保育分野に詳しい方の専門的見地から助言を頂くため、千葉敬愛 短期大学伊藤准教授に、オブザーバーとしてご参加頂いた。 1 佐倉老幼の館・佐倉老幼の館学童保育所外4学童保育所 書類審査における疑問点を中心に委員会から質問し、申請団体から回答を得 た。(所要時間 1団体あたり約25分) ※○:質問 →:回答 ①株式会社アンフィニ 〇平成26年度から同施設の管理運営を行っていただいているが、これまでの 運営で努力した点をお伺いしたい。 →直営から事業を引き継ぐにあたり多くの職員を継続して雇用した。配慮が 必要な子どもを預かるため年2~4回のセミナーを実施し、保育コンサル タントを巡回させ、対応力を向上させた。サッカー体験や理科の実験教室を 開催し、その後イベントに対するアンケートを取り、その結果を反映させた。 〇次期に向けて改めて考えていることがあればお伺いしたい。 →児童虐待防止として、教育委員会等とも連携していきたい。保護者支援が子 どもの支援にもつながるため、保護者から相談してもらえる環境を整え、相 談がなくても面談を実施したい。週末に遠足などイベントを実施し、保護者

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と子どもと職員が一緒に過ごす時間を作りたい。 〇学童保育所の閉所時間について、どのように考えているか。 →19:30や20:00までの延長希望は、アンケートでは5%程度である。 夜ご飯の時間まで子どもを預かることの是非も含めて、検討していきたい。 〇職員体制と賃金について、どのように考えているか。 →常勤職員は全員正社員としている。非常勤職員は専門性が高い人の賃金を 上げている。 〇広告料を多額に計上しているのはなぜか。 →退職者が発生したときに人を募集するが、ハローワークやインターネット 等様々な媒体を使用するので、費用がかさむ。 〇必要な人員の確保、有資格者の確保についてどのように実施しているか。 →地域内での雇用を原則としているが、もし不足する場合は県内にいる職員 で補う。また、職員からの紹介で雇用する場合もある。 〇中高生や高齢者への取り組みについてお伺いしたい。 →週末に卓球台を用意し、日本舞踊や囲碁教室なども開催している。 〇熱中症など、安全への取り組みはどのように考えているか。 →気温を確認して外に出る時間を考慮し、スポーツ飲料を提供する。 ②株式会社明日葉 〇この地区の指定管理者に応募された理由をお伺いしたい。 →前回の公募時も施設見学には参加したが、当時は実績が少なく応募には至 らなかった。しかしこの5年で実績を積み、子育てに熱心な佐倉市でも業務 を広げていきたい。 〇この5年で実績を広げられた要因は何か。 →提案には自信があったが、実績が伴わない状態であった。ひとつひとつ実績 を積み上げることで評価され始め、提案以上の実績を上げることができる ようになった。 〇前事業者から業務を引き継いだ例では、どのような工夫をしてきたか。 →利用者にとって一夜にして全て変化するというのは好ましくないので、引 き継ぎ期間から事業所に入り込み、良いところは踏襲する。子どもが親近感

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をもっている職員には敬意をもって接し、引き続き働いてもらえるよう呼 び掛けている。 〇事業を引き継いだ後の利用者の受け止めはどのようであったか。 →利用者を増加させた実績も多く、効果的に実行できたと思う。 〇事業を引き継ぐときの人員確保はどのように行ったか。 →ほぼ全員引き続き雇用できた場合、全員雇用できなかった場合などさまざ まであった。基本的には一人一人と面談し自社を理解してもらい、最終的に は本人の意向を尊重する。 〇仮に2地区を同時に引き受けることになった場合、人員は足りるのか。 →問題ない。 〇この地域この施設の特性をどのようにとらえているか。 →落ち着いた住宅街にあり、フェンスの設置や草刈りなど、環境整備が整った 立派な運営がされており継承したい。子どもたちだけではなく、いろいろな 世代の人が触れ合う恵まれた施設だと思う。 〇学童保育所の開所時間について、どのように考えているか。 →公表されているアンケート結果ではニーズを読み取れなかったので現状の 開所時間で提案をしたが、ニーズがあるのかは改めて調査したい。他市での 受託例では午後7時までの開所でほぼニーズを満たせているが、延長して いる例もあるため対応は可能である。 〇雇用者に対してのキャリアビジョンについてお伺いしたい。 →安定した雇用を重視している。安心して自己研鑽できるよう、資格を持って いなくても正社員として雇用し、年間30人程度の保育士資格合格者を出 している。 〇熱中症など、安全への取り組みはどのように考えているか。 →熱中症計を身に着けて管理している。外に出るときは、帽子着用と水分補給 を指導し、状況により木陰で休ませるようにしている。 〇グループ企業で給食事業を展開しているので、お弁当を配送できないのか。 →佐倉市へ運べる場所にキッチンがなく、衛生基準を満たすことができない。 〇千葉県では初めての事業展開か。

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→浦安市での実績がある。 2 臼井老幼の館・臼井老幼の館学童保育所外5学童保育所 ①シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社 〇平成26年度から同施設の管理運営を行っていただいているが、これまでの 運営で努力した点をお伺いしたい。 →直営時に働いていた職員に引き続き働いてもらうことで、円滑に業務を継 承した。図書館の照明をLED に切り替えた。現場のバックアップを強化す るための部署を新たに本社に設置した。いじめや虐待に対しても対応でき るノウハウがある。 〇次期の指定期間ではどのような部分に力を入れた施設運営を考えているか。 →これまでも施設所管課と相談しながら劣化した部分の改善を進めてきたが、 水回りなど、やりきれていない部分に力を入れたい。 〇新たに「学童保育総合研究所」を設置したとのことだが、その効果は。 →「あそびイベント提案コンテスト」を実施し、本社から現場へ好事例をフィ ードバックしている。全施設にスマートフォンを配備し、社内のSNS が見 られるようになり、情報共有している。 〇学童保育所の開所時間延長についてどのように考えているか。 →利用者アンケートの結果、土曜日の延長希望者が約1割、平日の延長は1~ 2件と少数であった。子どもにとって、20:00まで預かることがよいの か不明である。今後もアンケートで利用者の声を確認し、需要が増加すれば 検討したい。 〇収支計画書で人件費が5年間同額で推移しているが、昇給等は行わないのか。 →全員昇給させる予定。この5年間で、常勤職員は全員正社員にしていきたい。 〇保護者からの意見に対して、どのように対処するか。 →各現場の責任者、施設長、本社スタッフが対応し、場合によっては第三者も 交えて対応する。 〇配慮が必要な子どもへの取り組みは。 →学校や家庭と連携し、職員の教育と研修を実施し、その子に合ったプログラ ムを組む。指導員に任せっぱなしにはしない。

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〇エコファームへの取り組みとは、どのようなことか。 →柏市にある農場で、農業体験(芋ほりや田植え)を試験的に実施している。 佐倉市からは距離があるのでまだ実施していないが、今後対象地域を拡大 できるか検討中である。 〇職員のキャリアビジョンについてお伺いしたい。 →学童保育所を重視し、本社正社員を現場研修に派遣している。資格取得や研 修への参加費用は会社が補助している。 〇熱中症など、安全への取り組みはどのように考えているか。 →事故を起こさないよう最善の注意を払い、事故対応マニュアルと連絡体制 を整備し、初期対応をしっかり行うようにしている。熱中症については、外 に出る時間の配慮、食後の休憩時間の確保、水分補給、楽しい屋内遊びの提 案を行っている。危険事例について本社で集約し、各現場へフィードバック している。 ②株式会社明日葉 〇この地区を応募された理由をお伺いしたい。 →私たちのほうがより細部に配慮した運営ができると考えた。 〇この地区では、どの部分に力を入れて施設運営を考えるか。 →第2の家と考えている。統一した品質管理チェックリストがあり、現場と本 社が一体となって破損や汚損について十分に管理する。 〇人員確保はどのように行っているか。 →これまでも市内7か所を一度に受託した例がある。この分野は契約社員が 多いが、安心して働いてもらうため、私たちは正社員雇用を進めている。そ の地域で保育士等を養成している学校と連携して、アルバイトや研修生を 受け入れ、そのまま就職してもらうこともある。 〇事業を引き継ぐとき、人員確保はどのように行っているか。 →現職員には無理に来てもらうことはできないので、関心のある人を対象に 会社説明会で納得してもらったうえで来てもらっている。今まで契約社員 であった人が正社員になれる場合、入社してくれる人が多い。もし人員が不 足する場合、他施設で働いている人や本社勤務の人を派遣することで対応 できる。

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〇5年後に佐倉市から受託できなかった場合、正社員はどうするのか。 →別の施設で引き続き働いてもらい、雇用は守る。 〇配慮が必要な子どもへの取り組みはどのように行うか。 →一定の人数を受け入れる前提で職員の研修を実施している。装飾が少なく クールダウンできる場所を設けるなど、安心のできる環境を用意する。 〇中高生の居場所づくりをどのように考えているか。 →不登校の子どもを受け入れる場合、学校の時間中は了承を得たうえで学校 と連携する。配慮が必要な場合、保護者や病院、学校とのネットワークを構 築したい。 〇現在第3月曜日は開所しているが、引き継ぐことができるか。 →現在行っていることは継続する。さらに中高生のニーズを掘り起こしたい。 〇佐倉地区と臼井地区の両方を管理する場合、相乗効果はあるか。 →合同でドッジボールや遠足が実施できる。非日常的な行事であり、他の施設 の子どもと遊べるので喜ばれると思う。職員の交流や相互補完、研修も効率 よく実施できると思う。 〇人件費が5年間同額で推移する計画だが、昇給等はないのか。 →昇給昇格に係る費用は、福利厚生費に計上している。安定した雇用がないと 意欲的に楽しく仕事はできない。職員が笑顔でないと利用者も楽しくない と考えている。それが運営の水準向上につながると思う。 3 委員協議 〇株式会社アンフィニ ・現在週末にイベントを開催していることは評価できるが、今後の事業に関して は、新しい提案が出てこなかった。地域特性上、新たな提案は困難とも思われ る。 ・開所時間の延長については、消極的であるようだ。 〇株式会社明日葉 ・同時に2地区の指定管理になったとき、あるいは1地区のみであっても人員確 保を適切に行ってもらう必要がある。 ・提案は新鮮味があり細部まで考えられている。 ・開所時間の延長については、消極的であるようだ。

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・弁当の提供について、不安を払拭できるだけの説明がなかった。 〇シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社 ・それほど新しい提案はなく、現行ベースとなっていると思われる。 ・開所時間の延長については、消極的であるようだ。 ・イベントのコンテストを開催する点は評価できるが、本社部門の強化など現場 と本社の距離が少々離れている印象をうけた。 4 事務連絡 (事務局) ・次回は、7月11日13時20分から個別ヒアリングを開催。

参照

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