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卒業記念特集号

工 大 広 報

東北工業大学広報委員会

〒982-8577 仙台市太白区八木山香澄町35―1 TEL022(229)1151 ホームページアドレス http: //www.tohtech.ac.jp

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2005年3月18日発行

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卒業記念特集号

東北工業大学広報委員会

平成17年(2005年)3月18日(金) 〒982―8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35番1号 電話022(229)1151(代) ホームページアドレス http://www.tohtech.ac.jp 緑ヶ丘から二ツ沢キャンパスを望む(向かって右から1号館,2号館,学生ホール,手前に第1クラブ棟,中央に第2クラブ棟,左端に体育館) 香澄町キャンパス全景

CONTENTS

卒業・修了を祝して

岩崎理事長・学長の祝辞 ●

卒業おめでとう

各学科からのはなむけのことば ●

学生生活の思い出

学部  講義・卒業研修・就職・友人・クラブ 大学院生活の思い出 ●

’05建築学科・工業意匠学科 卒業制作展

贈ることば

後輩・教職員・御父母から ●

キャンパス短信

平成16年度 論文・作品題目一覧

卒業研修 修士論文・作品 博士論文

(3)

1

卒業・修了を祝して

理事長・学長

 東北工業大学を今春卒業・修了される諸君に対して,理事長および学長として心からの祝意を表します。  諸君はこの式上で学士,修士あるいは博士の学位を授与され,人生における最も記念すべき門出のときを迎えてお ります。  これは諸君の研鑽の賜物として誇ってよいことですが,同時に,これまで諸君を育てられた御両親,さらに本学で 諸君の指導に力を尽くした教職員の方々に感謝の念を持つことが,一人の人間として最も大切なことであります。  明日からは,本学で培った専門の知識,人間性をもとに,自らの新たな可能性の発見に努めて立派な社会人として の人生を築いていって下さい。  本学では平成15年に,教育と研究の目標を示すスローガンとして「創造から統合へ−仙台からの発進」を定め, それを新築の10号館に掲げました。  創造とは言うまでもなく社会の進歩に役立つ新しい知識や方法を見出すこと,また,統合とはその知識や方法を正 しく応用して,社会の現実に矛盾なく融合させることです。  現在の科学技術は,多くの人の創造と実際への応用を重ねることによって進歩してきました。まさに創造から統合 への歴史ですが,その経過を詳しく見ると,新しい着想が普及し現実(すなわち社会への統合)のものになると,そ の中からまた新たな創造が生まれて次の統合を目指すという循環を,長い年月にわたって繰り返していることが判り ます。  したがって「創造から統合へ」のスローガンは,大学の中だけのことではなく,諸君や私たち科学技術に携わる者 にとって,生涯にわたっての指針となるのであります。  このような考えに基づいて,明日から社会への第一歩を踏み出す諸君に望むことは,先ず第一に,職場で与えられ た最初の仕事にベストを尽くして欲しいということです。  敢えて私の体験を述べれば,東北大学の助手になり最初に永井健三教授(日本の磁気録音の創始者)から命じられ たのは,20年以上も前に研究室で作った磁気記録材料を調べなおすことでした。随分古いテーマと思いましたが,当 時最先端の磁気テープ(米国,3M社製)と比較しながら,5年以上かけて発明したのがメタルテープでした。これ は後に,世界に広がった小型VTRを生む端緒になりました。さらに1980年代から垂直磁気記録の研究を進めてきま したが,昨年末,日本の企業が製品化の発表を行なっております。※)  最初の仕事にベストを尽くして欲しいと述べたのは,私のこのような体験に基づくものです。  また,第二に望むことは,自らに自信を持って仕事に当たって欲しいということです。  私はこの4年間,3学年の現代科学総論の講義を行なってきました。私の研究体験をもとにした講義ですが,いつ も専門の異なる学生諸君の自由な感想を生き生きと述べているレポートを見るのが楽しみでした。必ず出る感想とし て「一つの仕事の結果を次の研究の出発点とし,それを繰り返して仕事を広げていく生き方から,自分も何かがやれ るという自信を持った」があります。  学長として大へん心強く感ずる言葉で,本学の学生諸君は自信を持って社会に出て欲しいと述べた理由であります。  以上の二つを参考として,スローガンにある「仙台からの発進」にふさわしい将来を築いて下さい。 (いわさき しゅんいち)  ※本学ホームページアドレス http://www.tohtech.ac.jp で御紹介しておりますので,御参照下さい。

(4)

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grad

u

ati

on

gra

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u

tio

n

卒業おめでとう

個性輝き

調和の取れた人生を

電子工学科 教授 

平舘 幸男

HIRATATE YUKIO デザイン工学科 助教授 

西野 敏信

NISHINO TOSHINOBU 環境情報工学科 教授 

江成 敬次郎

ENARI KEIJIRO 建築学科 教授 

鈴谷 二郎

SUZUYA JIRO 情報通信工学科 教授 

菊地 重昭

KIKUCHI SHIGEAKI  今日の卒業式会場後方2階のギャラリーから,諸君の 門出を祝って,本学吹奏楽部が大学歌を演奏してくれて います。私は長い間この部の顧問を務め,入学式,卒業 式での演奏を人一倍楽しみに聴いてきました。昨年の暮 れ,一番町ロビーでアイリッシュハープの演奏家三人と 吹奏楽部とのコラボレーションによるクリスマスコンサー トが行なわれました。日曜日の昼下がり,岩崎俊一理事 長・学長もおいでになり,あの1階ギャラリーは100人 からの聴衆でいっぱいになりました。一番町ロビーの新 しい使い方を教えてくれたのです。アンサンブルは,合 奏と異なり一種の楽器一本で楽器固有の特徴を個性豊か に演奏します。その上,隣の楽器との調和を意識しない と良い演奏はできません。学生たちはそれを意識したと てもよい演奏をして,来聴した市民にも多くの感動を与 えてくれました。大学では個性輝く教育と調和の取れた 人間教育をどれほど意識して教育していたかと,ふと考 えてしまいます。「自己主張」だけを考えては「個性」 は輝きません。他との「調和」があって初めて生きてき ます。諸君の学んだ東北工業大学は,キャンパススロー ガンを「創造から統合へ−仙台からの発進」と決めまし た。このようなスローガンを有する大学は他にはありま せん。「個性輝く」ことは「創造」によってできてきま す。「調和」が取れるには社会や文化とも結びついた「統 合」によってなされていきます。東北工業大学から巣立 つ諸君は,「仙台からの発進」を今始めるところです。 このスローガンに誇りを持って,社会でご活躍されるこ とを祈念いたします。 建設システム工学科 教授 

村井 貞規

MURAI SADANORI

目指せ職人

 卒業おめでとう。いよいよ諸君も長い学校生活を終え 職業を選択し,本格的に社会人として生きていくことに なります。それぞれ自分の選んだ世界ですばらしい一級 の職人になれるよう努力して下さい(もちろん技術者も 職人の一つです。「職人」という言葉になじめない人は「プ ロフェッショナル」におきかえて読んで下さい)。結局 この世界は職人たちの世界だと思いませんか。たとえば 人々を楽しませ感動を与えるスポーツや芸術を支えてい るのは一級のプレーヤーやアーティストですが,それだ けに大きな責任やプレッシャーの中で体をはって最高の パフォーマンスを見せている職人たちです。我々はそこ まで目立ちもしないし,高給をとれるわけでもないでしょ うが,それぞれの役割に応じて社会に求められ,役立っ ていることに変わりはありません。一人前の職人になる にはきっと長い時間がかかるでしょう。もしかすると一 生かかって,ようやくその道が究められることもあるか もしれません。ですから,そういくつもの職人にはなれ るわけがありませんよね。一人前の職人になる過程が社 会に対する貢献であり,自分の存在証明だと思います。 職人として誇りを持てるよう努力して欲しいと思います。

さぁー,何をするか

選んで下さい

 自分の卒業の時はどうだったでしょう。親元を離れ, 自立できる開放感と,自分が社会で通用するかどうか不 安にかられていたのを思い出します。  ニーチェは,『ツァラトストラかく語りき』で,人の 一生は駱駝の精神,獅子の精神,小児の精神と三態の変 化を経ねばならないと説いています。最初は,背負う価 値のある重い精神を背負い,苦難に耐える駱駝の時期を 迎えます。次に,千年の価値に燦然と輝く金色の鱗を持っ た龍と戦う獅子に変容します。龍の鱗が持つ価値は,す でに過去のもので,負うに堪える新しい価値は新たに創 造しなければなりません。しかし,新しい価値の創造は 獅子にはできません。獅子は,「新しい創造のための自 由」を得るために戦うのです。最後は小児です。小児は 純真です。忘却です。新しい発端です。そこには創造的 精神である遊戯があります。小児によって新しい精神の 世界が始まります。創造の世界です。  多くの先人が,人間の生き方について同じようなこと を繰り返し説いてくれています。しかし,具体的に何を すれば良いかは千差万別で,自分で決めるしかありませ ん。皆さんも何かをするための新たな出立の時がきまし た。景気づけのエールとして,クラーク博士の名句“Boys be ambitious!”の乱暴な訳文で送り出すことを許して 下さい。  「野郎ども!ぬかるなよ!」

「後生畏るべし」

 毎年,卒業式の時期が近づいて来るとこの言葉を思い 出す。4年前の「デザインツアー東京」,夜行バスの中 ではしゃぎまわっている諸君を見て,その先に不安を感 じたのは私だけではないと思う。しかし,若者は無限の 可能性を秘めていた。見る間に多くの情報を吸収し,様々 な技術を習得し,新しい考え方を身につけた。まさに後 生畏るべし。そして4年経った今,君たちは年寄りの私 には及びもつかない技術とセンスと創造力を身につけ大 学を卒業していく。  最近の科学技術の発達は急加速で進んでいる。しかし, それらの全てが文明の進歩に寄与するとは言えないのが 現状である。科学技術の発達は多かれ少なかれ環境破壊 に繋がるものであり,地球の資源には限りがある。CO2 の増加による平均気温の上昇,オゾン層の破壊,石油危 機,資源の枯渇など,このままではいずれ地球は人類が 住むことができない惑星となってしまうと思われる。  この時期にあたり社会の最前線に出ていく諸君は大き な課題を最初から抱えていると言えよう。自分の行動が 地球や社会に与える影響を常に念頭におかなくてはなら ない。今こそ諸君の畏るべき才能を発揮すべき時ではな いだろうか。  (後生畏るべし:論語子罕篇にある文言)

己を信じよう

纏まりと繋がりを

活かして

 卒業おめでとうございます。皆さんは環境情報工学科 の第1回卒業生です。4年前,環境工学と情報技術の融 合を目標にしてこの学科が開設されました。そしてその 2年後に大学院が設置されました。新しい分野への期待 や不安も持ちながら入学してきた60余名の学生と4名の 大学院生。皆さんの新たな旅立ちを祝福し,応援します。  どんな場でも,1回生は纏まりが良いことが多いよう です。本学科でも例外ではなく,1年生の時から学年と して纏まって,色々なことに取り組んでいたという印象 を持っています。この纏まりは一つの財産になります。 皆さんのこれからの人生に,プラスの財産になるように 活用して下さい。  財産といえばもう一つ。大学で学び,卒業したことで す。この4年間で得た知識や,経験の量は,人生全体か らすれば大きなものではなくなるでしょう。しかし,卒 業した後も色々な意味で大学を利用したり,教員とコン タクトしたりという繋がりが,プラスの大きな財産にな る可能性があります。環境情報工学という分野は,これ から創っていく分野です。1回生の皆さんの活躍を期待 すると共に,私たち大学にいる教職員は,できうる支援 をしていきたいと考えています。  きょう皆さんは多くの人からおめでとうと言われるこ とでしょう。それは祝福であるとともに,4年間の大学 生生活に対する労いの言葉であり,またこれから長い航 海に乗り出すことへの激励の言葉であります。皆さんは ひたすら拡大路線を歩んできた日本経済が爛熟期を迎え, それが弾けて長い不況に入り,そこから抜け出そうとも がいている社会の一部始終を見ながら育ってきました。 これから漕ぎ出そうとしている社会はまた,未だ我国が 経験したことがない人口減少社会であり,就労人口が減 少する中で多くの負担が皆さんの肩に掛ることが予想さ れる社会です。どんな大波がくるか予想し難い大海原を 乗り切るのに有効な武器は,弛まない研鑽と,それに裏 づけられた自信です。これまでレポートの採点などで, 自分で考えた正解を消して他人の解答を写した例をしば しば見てきました。今日からは他人に倣って同じ答えを 出しても,低い評価しか与えられないことを肝に銘じて 下さい。己を信じてどんな荒波にも負けないで乗り切っ ていくことを願っています。 こうせいおそ       しかん

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卒業おめでとう

個性輝き

調和の取れた人生を

電子工学科 教授 

平舘 幸男

HIRATATE YUKIO デザイン工学科 助教授 

西野 敏信

NISHINO TOSHINOBU 環境情報工学科 教授 

江成 敬次郎

ENARI KEIJIRO 建築学科 教授 

鈴谷 二郎

SUZUYA JIRO 情報通信工学科 教授 

菊地 重昭

KIKUCHI SHIGEAKI  今日の卒業式会場後方2階のギャラリーから,諸君の 門出を祝って,本学吹奏楽部が大学歌を演奏してくれて います。私は長い間この部の顧問を務め,入学式,卒業 式での演奏を人一倍楽しみに聴いてきました。昨年の暮 れ,一番町ロビーでアイリッシュハープの演奏家三人と 吹奏楽部とのコラボレーションによるクリスマスコンサー トが行なわれました。日曜日の昼下がり,岩崎俊一理事 長・学長もおいでになり,あの1階ギャラリーは100人 からの聴衆でいっぱいになりました。一番町ロビーの新 しい使い方を教えてくれたのです。アンサンブルは,合 奏と異なり一種の楽器一本で楽器固有の特徴を個性豊か に演奏します。その上,隣の楽器との調和を意識しない と良い演奏はできません。学生たちはそれを意識したと てもよい演奏をして,来聴した市民にも多くの感動を与 えてくれました。大学では個性輝く教育と調和の取れた 人間教育をどれほど意識して教育していたかと,ふと考 えてしまいます。「自己主張」だけを考えては「個性」 は輝きません。他との「調和」があって初めて生きてき ます。諸君の学んだ東北工業大学は,キャンパススロー ガンを「創造から統合へ−仙台からの発進」と決めまし た。このようなスローガンを有する大学は他にはありま せん。「個性輝く」ことは「創造」によってできてきま す。「調和」が取れるには社会や文化とも結びついた「統 合」によってなされていきます。東北工業大学から巣立 つ諸君は,「仙台からの発進」を今始めるところです。 このスローガンに誇りを持って,社会でご活躍されるこ とを祈念いたします。 建設システム工学科 教授 

村井 貞規

MURAI SADANORI

目指せ職人

 卒業おめでとう。いよいよ諸君も長い学校生活を終え 職業を選択し,本格的に社会人として生きていくことに なります。それぞれ自分の選んだ世界ですばらしい一級 の職人になれるよう努力して下さい(もちろん技術者も 職人の一つです。「職人」という言葉になじめない人は「プ ロフェッショナル」におきかえて読んで下さい)。結局 この世界は職人たちの世界だと思いませんか。たとえば 人々を楽しませ感動を与えるスポーツや芸術を支えてい るのは一級のプレーヤーやアーティストですが,それだ けに大きな責任やプレッシャーの中で体をはって最高の パフォーマンスを見せている職人たちです。我々はそこ まで目立ちもしないし,高給をとれるわけでもないでしょ うが,それぞれの役割に応じて社会に求められ,役立っ ていることに変わりはありません。一人前の職人になる にはきっと長い時間がかかるでしょう。もしかすると一 生かかって,ようやくその道が究められることもあるか もしれません。ですから,そういくつもの職人にはなれ るわけがありませんよね。一人前の職人になる過程が社 会に対する貢献であり,自分の存在証明だと思います。 職人として誇りを持てるよう努力して欲しいと思います。

さぁー,何をするか

選んで下さい

 自分の卒業の時はどうだったでしょう。親元を離れ, 自立できる開放感と,自分が社会で通用するかどうか不 安にかられていたのを思い出します。  ニーチェは,『ツァラトストラかく語りき』で,人の 一生は駱駝の精神,獅子の精神,小児の精神と三態の変 化を経ねばならないと説いています。最初は,背負う価 値のある重い精神を背負い,苦難に耐える駱駝の時期を 迎えます。次に,千年の価値に燦然と輝く金色の鱗を持っ た龍と戦う獅子に変容します。龍の鱗が持つ価値は,す でに過去のもので,負うに堪える新しい価値は新たに創 造しなければなりません。しかし,新しい価値の創造は 獅子にはできません。獅子は,「新しい創造のための自 由」を得るために戦うのです。最後は小児です。小児は 純真です。忘却です。新しい発端です。そこには創造的 精神である遊戯があります。小児によって新しい精神の 世界が始まります。創造の世界です。  多くの先人が,人間の生き方について同じようなこと を繰り返し説いてくれています。しかし,具体的に何を すれば良いかは千差万別で,自分で決めるしかありませ ん。皆さんも何かをするための新たな出立の時がきまし た。景気づけのエールとして,クラーク博士の名句“Boys be ambitious!”の乱暴な訳文で送り出すことを許して 下さい。  「野郎ども!ぬかるなよ!」

「後生畏るべし」

 毎年,卒業式の時期が近づいて来るとこの言葉を思い 出す。4年前の「デザインツアー東京」,夜行バスの中 ではしゃぎまわっている諸君を見て,その先に不安を感 じたのは私だけではないと思う。しかし,若者は無限の 可能性を秘めていた。見る間に多くの情報を吸収し,様々 な技術を習得し,新しい考え方を身につけた。まさに後 生畏るべし。そして4年経った今,君たちは年寄りの私 には及びもつかない技術とセンスと創造力を身につけ大 学を卒業していく。  最近の科学技術の発達は急加速で進んでいる。しかし, それらの全てが文明の進歩に寄与するとは言えないのが 現状である。科学技術の発達は多かれ少なかれ環境破壊 に繋がるものであり,地球の資源には限りがある。CO2 の増加による平均気温の上昇,オゾン層の破壊,石油危 機,資源の枯渇など,このままではいずれ地球は人類が 住むことができない惑星となってしまうと思われる。  この時期にあたり社会の最前線に出ていく諸君は大き な課題を最初から抱えていると言えよう。自分の行動が 地球や社会に与える影響を常に念頭におかなくてはなら ない。今こそ諸君の畏るべき才能を発揮すべき時ではな いだろうか。  (後生畏るべし:論語子罕篇にある文言)

己を信じよう

纏まりと繋がりを

活かして

 卒業おめでとうございます。皆さんは環境情報工学科 の第1回卒業生です。4年前,環境工学と情報技術の融 合を目標にしてこの学科が開設されました。そしてその 2年後に大学院が設置されました。新しい分野への期待 や不安も持ちながら入学してきた60余名の学生と4名の 大学院生。皆さんの新たな旅立ちを祝福し,応援します。  どんな場でも,1回生は纏まりが良いことが多いよう です。本学科でも例外ではなく,1年生の時から学年と して纏まって,色々なことに取り組んでいたという印象 を持っています。この纏まりは一つの財産になります。 皆さんのこれからの人生に,プラスの財産になるように 活用して下さい。  財産といえばもう一つ。大学で学び,卒業したことで す。この4年間で得た知識や,経験の量は,人生全体か らすれば大きなものではなくなるでしょう。しかし,卒 業した後も色々な意味で大学を利用したり,教員とコン タクトしたりという繋がりが,プラスの大きな財産にな る可能性があります。環境情報工学という分野は,これ から創っていく分野です。1回生の皆さんの活躍を期待 すると共に,私たち大学にいる教職員は,できうる支援 をしていきたいと考えています。  きょう皆さんは多くの人からおめでとうと言われるこ とでしょう。それは祝福であるとともに,4年間の大学 生生活に対する労いの言葉であり,またこれから長い航 海に乗り出すことへの激励の言葉であります。皆さんは ひたすら拡大路線を歩んできた日本経済が爛熟期を迎え, それが弾けて長い不況に入り,そこから抜け出そうとも がいている社会の一部始終を見ながら育ってきました。 これから漕ぎ出そうとしている社会はまた,未だ我国が 経験したことがない人口減少社会であり,就労人口が減 少する中で多くの負担が皆さんの肩に掛ることが予想さ れる社会です。どんな大波がくるか予想し難い大海原を 乗り切るのに有効な武器は,弛まない研鑽と,それに裏 づけられた自信です。これまでレポートの採点などで, 自分で考えた正解を消して他人の解答を写した例をしば しば見てきました。今日からは他人に倣って同じ答えを 出しても,低い評価しか与えられないことを肝に銘じて 下さい。己を信じてどんな荒波にも負けないで乗り切っ ていくことを願っています。 こうせいおそ       しかん

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� �  2年前,同級生たちが社会人になる中で,私は大学院へ進学 しました。毎日実験に明け暮れ,上には教授,下には後輩に挟 まれるという貴重な体験ができました。自ら考え行動し,先生 から指導を受け,後輩を指導する。これは学部時代にはないこ とで,まだまだ未熟ながらも物事をよく考え,責任という言葉 の意味を理解実践できました。発表および論文作成にあたって は,後輩から学ぶことも多く,互いに助け合い,達成感で満ち 溢れた気持ちで締めくくることができました。修士2年間で, 勉学のみならず精神的にも成長でき,4月から社会人として頑 張っていけそうです。  最後に,懇切丁寧な御指導をしてくださった指導教授の江成 敬次郎先生に深く感謝し,共同実験者として共に一年間頑張っ てくれた4年生の高橋渉君,佐藤豊君に心から感謝いたします。  私が本学大学院の後期課程に進学してから,3年の月日が経 ちました。2年次には,苦心の末まとめあげた論文が土木学会 誌に掲載されたほか,仙台市役所に就職が決まるなど充実した ものでした。  3年次の大事な時期には,慣れない社会人生活と学生として の博士論文作成の両立に困惑しながらの1年間でしたが,研究 室においては良き後輩に恵まれ,活発な議論を交わすことがで きたとともに論文作成にあたり協力を得ました。  この3年間を乗り切ることができたのは,指導教授および研 究室スタッフの方々の懇切丁寧なご指導および適切なアドバイ スがあったためであります。  ここに改めて感謝の意を表します。  正直に言って彼女たちとの出会いの瞬間は よく覚えていません。しかし,いつの間にか側にいて,日を 重ねるごとに大きな存在になっていくと感じる瞬間は数えき れないほどありました。  思えば個性的な面々が揃ったもので,それぞれが誰にも似 ておらず,何ものにも属さない強いキャラクターを持ってい ます。そしてそんな彼女たちと尽きない話をするのが私は大 好きです。  学生のうちに一緒にしたいことを山ほど残したまま卒業を 迎えるのは寂しいけれど,卒業しても「私たち」のままでい ましょう。今度は6人全員で旅行に行こうね。 工業意匠学科

会川 曜子

AIKAWA YOKO 建築学科

松野 裕生

MATSUNO HIROKI  大学で過ごした4年間を振り返ってみると, いろいろなことがありました。仙台という慣れない土地での生 活を楽しくしてくれたのが,大学で出会った友人でした。テス ト前は一緒に勉強に励んだり,冬は鍋を囲んで飲んだりもしま した。特に地元が一緒の友人は,方言が通じるので標準語で会 話することもなく,そのうち周りの友人も出身地が違うのに, 自分と同じ方言を話すようになり,地元にいるような気分にさ せてくれました。辛いことがあった時も周りにはたくさんの友 人がいて,とても励みになりました。  これからはそれぞれ就職先が違い,会う機会も少なくなると 思いますが,ここで出会った友人を忘れず,これからも大切に していきたいと思います。  私にとって,大学でのサッカー部は学生生活 で最後の本気でサッカーに打ち込める絶好の場所でした。強く たくましい先輩後輩たちと辛く苦しい練習をし,勝つ喜びや負 ける悲しさを味わうことができ,チームワークというものの素 晴しさを改めて実感することができました。今まで「結果が全 て」だと思っていましたが,そこに行き着くまでの過程が大事 なんだと知ることができ,自分を成長させる大きなポイントと なりました。  良い環境の中でサッカーをすることができたのは,何より先 生方,友人の支えのお蔭です。心から感謝しています。本当に ありがとうございました。 通信工学科

大槻 幸二

OTSUKI KOJI 電子工学科

菅原 昌弥

SUGAWARA MASAYA 環境情報工学専攻 博士(前期)課程

山岸 正幸

YAMAGISHI MASAYUKI  大学では新しいことをしようと決めていた 私は,ロボットを製作するクラブに入部しました。そして最初 のコンテストで他の団体のロボットを見た私は,身震いがしま した。こんな世界があるのか,と。新しいことの始まりでした。  4年生となり,クラブ活動を引退した今でもロボット製作は 続けています。私がロボット製作に目覚めるきっかけとなった あのコンテストで優勝するためです。そして,来るべきロボッ ト社会に開発者として貢献するためでもあるのです。  最後に一言。勉強だけ頑張っても大学生活は楽しくないです。 ノートの上の計算だけではロボットは動きませんから。 土木工学専攻 博士(後期)課程

伊藤 孝優

ITO TAKAHIRO

大学院生活の思い出

クラブ

友 人

 「デザインをしたい!」という,漠然とした 思いを抱いて入学した私にとって,工業意匠学科での講義や実 習からたくさんのことを学びましたから,思い出をどれかひと つということは言えません。  デザインを通して得た最大のことは「頭の中のフチを消す」 ということです。今までは,物事をジャンル分けして考えるこ とに慣れていました。しかし,本来その仕切りは自分が気付か ぬ間につくりだした観念であり,いま自分が生活している場は, 自然科学,社会科学,人文科学,横断的科学,ヒト,環境な どいろいろなもので構成されています。デザインとは現場の 科学なのだということを学びました。 工業意匠学科

敦賀 雄大

TSURUGA YUTA 環境情報工学科

星 直人

HOSHI NAOTO  入学当初,多くの人の役に立ちたいという 気持ちから,環境に関わる職業につきたいと思いました。しか し環境といっても範囲が広く,何をしていいのかわからず明確 な職種の希望はありませんでした。その中で講義は職種を決め るためのいい参考になりました。興味のあった教科はもちろん のこと,あまり興味のなかった教科においても思わぬ感銘を受 けたこともありました。このことを考えれば,すべての講義に 学ぶべき点があり,それを感じ取るのは自分自身の取り組む心 がけ次第なのだと思います。ひとつのことから多くのことを学 び取るということは社会の中でも必要な能力なので,このよう な姿勢をこれからも大切にしていきたいと思います。  「Er 添加光ファイバ増幅器の試作と特性評価」 というのが私の卒業論文のテーマです。初めてこのテーマを見 た時,よく分からない単語がぞろぞろ並んでいて,これは前途 多難だぞと思った記憶があります。しかし,勉強を始めてから 分からなかったことが一つひとつ解決するたびに,もっと詳し く知りたいと思い勉強にも力が入りました。興味のある分野を とことん勉強するのは,こんなに楽しいものなのだと実感でき ました。実際に試作と特性測定を始めてからは簡単にはいかな いことも多々ありましたが,指導教授や研究室の仲間の助けを もらい,卒業論文完成まで漕ぎつけることができました。1年 間本当にありがとうございました。 通信工学科

御代田 智美

MIYOTA TOMOMI 電子工学科

横田 悟志

YOKOTA SATOSHI  研究室に仮配属された3年生の1月,何も 知らぬまま野外実験へ同行しました。私は,目的地で初めてS 字が連なった曲がりトンネルを目にしました。現場での「S字 曲がりトンネルにおける電力分布の特性」実験はトラブルに見 舞われることも多々ありましたが,貴重な体験をすることがで きたと思っています。この野外実験や4年生の実験で得られた 研究データは,昨年8月に本学で行なわれた電気関係学会で発 表することができました。  この1年間は,4年間の学生生活の中で最も有意義なものに なりました。これは,ご指導いただいた榎本幹教授や千葉二郎 名誉教授,赤間芳雄主任技師のお蔭です。また納得のいく卒業 研修にすることができたのも研究の仲間たちのお蔭です。あり がとうございました。

卒業研修

 就職活動をして思ったことがあります。それ は,どの企業も元気でやる気のある人材を求めているというこ とです。  私は,就職活動中もアルバイトをしていましたが,そのアル バイト先で店長や社員,さらにはお客さんにもいろいろなこと を教わりました。また,日々の生活から様々なことを学びまし た。それは「生きていく中でいくらでも失敗はあるから,その 失敗を活かせる人になること」と「自分の考えをきちんと表現 できて実行できる元気な人になること」です。他にも様々な経 験が私に自信をつけてくれました。  最後に私を支えてくれた先生方,友人,多くの人たちに心か ら感謝し今後も様々なことを経験し学んでいきたいと思います。 建築学科

今野 昭宏

KONNO AKIHIRO 土木工学科

今田 智之

KONTA TOMOYUKI  私が就職活動を始めたのは大学3年の2月 からでした。初めの頃は,就職課で情報収集し,また研修指導 教員の助言を聞きながら,自分がしたい仕事,自分に見合った 会社を探していました。とにかく,自分で動かないことには就 職のチャンスも逃してしまう気がしました。最終的に内定を受 けたのは4年の6月でしたが,就職活動を通じて感じたことは, 会社の採用基準は学校の成績以上に,その会社で実施する試験, 面接でいかに自分をアピールできるかにあるということでした。 また,日々の生活が就職活動をするにあたって有効に働くよう に,時間を見つけていろいろと経験することが大切であると感 じました。  私を支えてくれた先生方,先輩,友だち,アルバイト仲間な ど,多くの人たちに心から感謝するとともに,今後も人とのつ ながりを大切にしていきたいと思います。

就 職

講 義

学生生活の思い出

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� �  2年前,同級生たちが社会人になる中で,私は大学院へ進学 しました。毎日実験に明け暮れ,上には教授,下には後輩に挟 まれるという貴重な体験ができました。自ら考え行動し,先生 から指導を受け,後輩を指導する。これは学部時代にはないこ とで,まだまだ未熟ながらも物事をよく考え,責任という言葉 の意味を理解実践できました。発表および論文作成にあたって は,後輩から学ぶことも多く,互いに助け合い,達成感で満ち 溢れた気持ちで締めくくることができました。修士2年間で, 勉学のみならず精神的にも成長でき,4月から社会人として頑 張っていけそうです。  最後に,懇切丁寧な御指導をしてくださった指導教授の江成 敬次郎先生に深く感謝し,共同実験者として共に一年間頑張っ てくれた4年生の高橋渉君,佐藤豊君に心から感謝いたします。  私が本学大学院の後期課程に進学してから,3年の月日が経 ちました。2年次には,苦心の末まとめあげた論文が土木学会 誌に掲載されたほか,仙台市役所に就職が決まるなど充実した ものでした。  3年次の大事な時期には,慣れない社会人生活と学生として の博士論文作成の両立に困惑しながらの1年間でしたが,研究 室においては良き後輩に恵まれ,活発な議論を交わすことがで きたとともに論文作成にあたり協力を得ました。  この3年間を乗り切ることができたのは,指導教授および研 究室スタッフの方々の懇切丁寧なご指導および適切なアドバイ スがあったためであります。  ここに改めて感謝の意を表します。  正直に言って彼女たちとの出会いの瞬間は よく覚えていません。しかし,いつの間にか側にいて,日を 重ねるごとに大きな存在になっていくと感じる瞬間は数えき れないほどありました。  思えば個性的な面々が揃ったもので,それぞれが誰にも似 ておらず,何ものにも属さない強いキャラクターを持ってい ます。そしてそんな彼女たちと尽きない話をするのが私は大 好きです。  学生のうちに一緒にしたいことを山ほど残したまま卒業を 迎えるのは寂しいけれど,卒業しても「私たち」のままでい ましょう。今度は6人全員で旅行に行こうね。 工業意匠学科

会川 曜子

AIKAWA YOKO 建築学科

松野 裕生

MATSUNO HIROKI  大学で過ごした4年間を振り返ってみると, いろいろなことがありました。仙台という慣れない土地での生 活を楽しくしてくれたのが,大学で出会った友人でした。テス ト前は一緒に勉強に励んだり,冬は鍋を囲んで飲んだりもしま した。特に地元が一緒の友人は,方言が通じるので標準語で会 話することもなく,そのうち周りの友人も出身地が違うのに, 自分と同じ方言を話すようになり,地元にいるような気分にさ せてくれました。辛いことがあった時も周りにはたくさんの友 人がいて,とても励みになりました。  これからはそれぞれ就職先が違い,会う機会も少なくなると 思いますが,ここで出会った友人を忘れず,これからも大切に していきたいと思います。  私にとって,大学でのサッカー部は学生生活 で最後の本気でサッカーに打ち込める絶好の場所でした。強く たくましい先輩後輩たちと辛く苦しい練習をし,勝つ喜びや負 ける悲しさを味わうことができ,チームワークというものの素 晴しさを改めて実感することができました。今まで「結果が全 て」だと思っていましたが,そこに行き着くまでの過程が大事 なんだと知ることができ,自分を成長させる大きなポイントと なりました。  良い環境の中でサッカーをすることができたのは,何より先 生方,友人の支えのお蔭です。心から感謝しています。本当に ありがとうございました。 通信工学科

大槻 幸二

OTSUKI KOJI 電子工学科

菅原 昌弥

SUGAWARA MASAYA 環境情報工学専攻 博士(前期)課程

山岸 正幸

YAMAGISHI MASAYUKI  大学では新しいことをしようと決めていた 私は,ロボットを製作するクラブに入部しました。そして最初 のコンテストで他の団体のロボットを見た私は,身震いがしま した。こんな世界があるのか,と。新しいことの始まりでした。  4年生となり,クラブ活動を引退した今でもロボット製作は 続けています。私がロボット製作に目覚めるきっかけとなった あのコンテストで優勝するためです。そして,来るべきロボッ ト社会に開発者として貢献するためでもあるのです。  最後に一言。勉強だけ頑張っても大学生活は楽しくないです。 ノートの上の計算だけではロボットは動きませんから。 土木工学専攻 博士(後期)課程

伊藤 孝優

ITO TAKAHIRO

大学院生活の思い出

クラブ

友 人

 「デザインをしたい!」という,漠然とした 思いを抱いて入学した私にとって,工業意匠学科での講義や実 習からたくさんのことを学びましたから,思い出をどれかひと つということは言えません。  デザインを通して得た最大のことは「頭の中のフチを消す」 ということです。今までは,物事をジャンル分けして考えるこ とに慣れていました。しかし,本来その仕切りは自分が気付か ぬ間につくりだした観念であり,いま自分が生活している場は, 自然科学,社会科学,人文科学,横断的科学,ヒト,環境な どいろいろなもので構成されています。デザインとは現場の 科学なのだということを学びました。 工業意匠学科

敦賀 雄大

TSURUGA YUTA 環境情報工学科

星 直人

HOSHI NAOTO  入学当初,多くの人の役に立ちたいという 気持ちから,環境に関わる職業につきたいと思いました。しか し環境といっても範囲が広く,何をしていいのかわからず明確 な職種の希望はありませんでした。その中で講義は職種を決め るためのいい参考になりました。興味のあった教科はもちろん のこと,あまり興味のなかった教科においても思わぬ感銘を受 けたこともありました。このことを考えれば,すべての講義に 学ぶべき点があり,それを感じ取るのは自分自身の取り組む心 がけ次第なのだと思います。ひとつのことから多くのことを学 び取るということは社会の中でも必要な能力なので,このよう な姿勢をこれからも大切にしていきたいと思います。  「Er 添加光ファイバ増幅器の試作と特性評価」 というのが私の卒業論文のテーマです。初めてこのテーマを見 た時,よく分からない単語がぞろぞろ並んでいて,これは前途 多難だぞと思った記憶があります。しかし,勉強を始めてから 分からなかったことが一つひとつ解決するたびに,もっと詳し く知りたいと思い勉強にも力が入りました。興味のある分野を とことん勉強するのは,こんなに楽しいものなのだと実感でき ました。実際に試作と特性測定を始めてからは簡単にはいかな いことも多々ありましたが,指導教授や研究室の仲間の助けを もらい,卒業論文完成まで漕ぎつけることができました。1年 間本当にありがとうございました。 通信工学科

御代田 智美

MIYOTA TOMOMI 電子工学科

横田 悟志

YOKOTA SATOSHI  研究室に仮配属された3年生の1月,何も 知らぬまま野外実験へ同行しました。私は,目的地で初めてS 字が連なった曲がりトンネルを目にしました。現場での「S字 曲がりトンネルにおける電力分布の特性」実験はトラブルに見 舞われることも多々ありましたが,貴重な体験をすることがで きたと思っています。この野外実験や4年生の実験で得られた 研究データは,昨年8月に本学で行なわれた電気関係学会で発 表することができました。  この1年間は,4年間の学生生活の中で最も有意義なものに なりました。これは,ご指導いただいた榎本幹教授や千葉二郎 名誉教授,赤間芳雄主任技師のお蔭です。また納得のいく卒業 研修にすることができたのも研究の仲間たちのお蔭です。あり がとうございました。

卒業研修

 就職活動をして思ったことがあります。それ は,どの企業も元気でやる気のある人材を求めているというこ とです。  私は,就職活動中もアルバイトをしていましたが,そのアル バイト先で店長や社員,さらにはお客さんにもいろいろなこと を教わりました。また,日々の生活から様々なことを学びまし た。それは「生きていく中でいくらでも失敗はあるから,その 失敗を活かせる人になること」と「自分の考えをきちんと表現 できて実行できる元気な人になること」です。他にも様々な経 験が私に自信をつけてくれました。  最後に私を支えてくれた先生方,友人,多くの人たちに心か ら感謝し今後も様々なことを経験し学んでいきたいと思います。 建築学科

今野 昭宏

KONNO AKIHIRO 土木工学科

今田 智之

KONTA TOMOYUKI  私が就職活動を始めたのは大学3年の2月 からでした。初めの頃は,就職課で情報収集し,また研修指導 教員の助言を聞きながら,自分がしたい仕事,自分に見合った 会社を探していました。とにかく,自分で動かないことには就 職のチャンスも逃してしまう気がしました。最終的に内定を受 けたのは4年の6月でしたが,就職活動を通じて感じたことは, 会社の採用基準は学校の成績以上に,その会社で実施する試験, 面接でいかに自分をアピールできるかにあるということでした。 また,日々の生活が就職活動をするにあたって有効に働くよう に,時間を見つけていろいろと経験することが大切であると感 じました。  私を支えてくれた先生方,先輩,友だち,アルバイト仲間な ど,多くの人たちに心から感謝するとともに,今後も人とのつ ながりを大切にしていきたいと思います。

就 職

講 義

学生生活の思い出

(8)

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せんだいメディアテーク5F

2005.2.

25

(金)∼ 3.2(水)

工業意匠学科 卒業制作展 開催される

’05 東 北 工 業 大 学  建 築 学 科 ・

尚建会大賞(遠藤 和郎) 作品を前にしての熱のこもった発表 尚建会賞(昆野 圭悟) 経済交流会賞(佐々木 隆志) 審査員を囲んでの記念撮影 奨励賞 (興野 和樹 大学院) 奨励賞 (木村 徳恵,近野 美香)  2005年2月25日(金)∼3月2日(水)せんだいメディアテー ク5階におきまして本学,建築学科・工業意匠学科(デザイン 工学科)による卒業制作展が開催されました。来場者数は両学 科あわせて約1,950名におよび,会場において作者と来場者の 意見交換が盛んに行なわれました。  建築学科では,毎年恒例の公開審査会を初日に開催しました。すで に学内選考で選ばれた学部学生12名と,大学院修士の2名が自身の作 品を前に熱の入った発表を行ないました。東京で活躍する建築家,大 手建設会社の設計部長,美術館学芸員の3名を学外審査員としてお招 きし,講評をいただきました。  約100名の聴衆が見守る中での発表,そして厳しくも的確で暖かい 気持ちのこもった審査員からのコメントは,学生にとって大きな励み になったことと思います。審査員と教員による投票の結果,尚建会大 賞には遠藤和郎君,尚建会賞には昆野圭悟君,経済交流会賞には佐々 木隆志君の作品が選ばれました。また赤間麻美さん,梅津洋輔君,太 田洋介君,佐々木隆志君の作品が各審査員から審査員賞として選出さ れました。  工業意匠学科では本年度から公開審査会を行なうことになりました。 初日11時より学内で選考された賞候補8件のプレゼンテーションの後, 審査員である本学非常勤講師 中島敏氏,加藤喜久男氏,遠藤一男氏 と質疑応答が行なわれました。審査結果は以下のとおりです。 ○デザイン工学優秀賞 萩原 陵「鉄材の編み込みによる長椅子の製作」 盛 貴嗣「おんぶ型ベビーカーの提案」 ○デザイン工学奨励賞 菊地 瞬・佐藤端恵・庄子康久・平井幸子・佐藤 学・関根知秀 ・鈴木浩平(7名による共同研究) 興野和樹(大学院) 木村徳恵・近野美香(2名による共同研究) 佐々木香菜子 ○東北工業大学経済交流会優秀学生賞 太田由紀 小島原嘉也(大学院) ○(社)商業施設者団体連合優秀学生賞 伊藤紗弥香 ○空気調和・衛生工学会振興賞学生賞 鈴木紀彰 (ポスター・DMデザイン:工業意匠学科4年 佐々木香菜子) 審査会発表者 学部4年生 遠 藤 和 郎 昆 野 圭 悟 佐々木 隆 志 赤 間 麻 美 梅 津 洋 輔 太 田 洋 介 松 尾 晋 作 林   洋 平 村 上 貴 之 羽 澤 大 輔 畠 山   俊 佐々木 康 祐 大学院生 相 澤 知 幸 菅 野 雅 博

建築学科

(c室)

工業意匠学科

(a

b室)

公開審査風景 優秀賞(萩原 陵) 優秀賞(盛 貴嗣) スペースデザイン系会場展示風景 インタラクション・プロダクトデザイン系会場展示風景 ビジュアルデザイン系会場展示風景

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せんだいメディアテーク5F

2005.2.

25

(金)∼ 3.2(水)

工業意匠学科 卒業制作展 開催される

’05 東 北 工 業 大 学  建 築 学 科 ・

尚建会大賞(遠藤 和郎) 作品を前にしての熱のこもった発表 尚建会賞(昆野 圭悟) 経済交流会賞(佐々木 隆志) 審査員を囲んでの記念撮影 奨励賞 (興野 和樹 大学院) 奨励賞 (木村 徳恵,近野 美香)  2005年2月25日(金)∼3月2日(水)せんだいメディアテー ク5階におきまして本学,建築学科・工業意匠学科(デザイン 工学科)による卒業制作展が開催されました。来場者数は両学 科あわせて約1,950名におよび,会場において作者と来場者の 意見交換が盛んに行なわれました。  建築学科では,毎年恒例の公開審査会を初日に開催しました。すで に学内選考で選ばれた学部学生12名と,大学院修士の2名が自身の作 品を前に熱の入った発表を行ないました。東京で活躍する建築家,大 手建設会社の設計部長,美術館学芸員の3名を学外審査員としてお招 きし,講評をいただきました。  約100名の聴衆が見守る中での発表,そして厳しくも的確で暖かい 気持ちのこもった審査員からのコメントは,学生にとって大きな励み になったことと思います。審査員と教員による投票の結果,尚建会大 賞には遠藤和郎君,尚建会賞には昆野圭悟君,経済交流会賞には佐々 木隆志君の作品が選ばれました。また赤間麻美さん,梅津洋輔君,太 田洋介君,佐々木隆志君の作品が各審査員から審査員賞として選出さ れました。  工業意匠学科では本年度から公開審査会を行なうことになりました。 初日11時より学内で選考された賞候補8件のプレゼンテーションの後, 審査員である本学非常勤講師 中島敏氏,加藤喜久男氏,遠藤一男氏 と質疑応答が行なわれました。審査結果は以下のとおりです。 ○デザイン工学優秀賞 萩原 陵「鉄材の編み込みによる長椅子の製作」 盛 貴嗣「おんぶ型ベビーカーの提案」 ○デザイン工学奨励賞 菊地 瞬・佐藤端恵・庄子康久・平井幸子・佐藤 学・関根知秀 ・鈴木浩平(7名による共同研究) 興野和樹(大学院) 木村徳恵・近野美香(2名による共同研究) 佐々木香菜子 ○東北工業大学経済交流会優秀学生賞 太田由紀 小島原嘉也(大学院) ○(社)商業施設者団体連合優秀学生賞 伊藤紗弥香 ○空気調和・衛生工学会振興賞学生賞 鈴木紀彰 (ポスター・DMデザイン:工業意匠学科4年 佐々木香菜子) 審査会発表者 学部4年生 遠 藤 和 郎 昆 野 圭 悟 佐々木 隆 志 赤 間 麻 美 梅 津 洋 輔 太 田 洋 介 松 尾 晋 作 林   洋 平 村 上 貴 之 羽 澤 大 輔 畠 山   俊 佐々木 康 祐 大学院生 相 澤 知 幸 菅 野 雅 博

建築学科

(c室)

工業意匠学科

(a

b室)

公開審査風景 優秀賞(萩原 陵) 優秀賞(盛 貴嗣) スペースデザイン系会場展示風景 インタラクション・プロダクトデザイン系会場展示風景 ビジュアルデザイン系会場展示風景

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贈ることば

電 子 工 学 科3年 通 信 工 学 科3年 建 築 学 科3年 建設システム工学科2年 工業意匠学科3年 環境情報工学科3年 建 築 学 科( 助 手 ) 電子工学科(主任技師) 同 窓 会(副会長) 後 援 会(副会長) 横山 祐介 YOKOYAMA YUSUKE 水井 康太 MIZUI KOTA   千葉 康昭 CHIBA YASUAKI 白井 宏和 SHIRAI HIROKAZU 相原 由貴 AIHARA YUKI 加藤智佳子 KATO CHIKAKO 野澤 壽一 NOZAWA TOSHIKAZU 赤間 芳雄 AKAMA YOSHIO 西條 芳郎 SAIJO YOSHIRO 長島 久雄 NAGASHIMA HISAO 卒業おめでとうございます。先輩方には課外活動において大変お世話になり,多くを学ばせていただき感謝し ております。これから社会人となる先輩方が,それぞれ学生生活で得られたものを生かし,新たな生活におい てもたゆまぬ努力を続けられ,活躍できるよう心から応援しています。 卒業おめでとうございます。先輩方には部活動において様々な面でお世話になり,一緒に過ごせた日々がよき 思い出であり,先輩方に出会えて本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。これから社会に出て進む道はそ れぞれ違っても,自分が選んだ道を着実に進んでいって下さい。先輩方の今後の成功を心から応援しています。 卒業おめでとうございます。先輩方には研究室においていろいろな面でお世話になり,そこから多くのことを 学ぶことができました。4か月という短い期間でしたが先輩方に出会えて本当に良かったと思います。これか らの新しい生活がとても素晴しいものになるように心から応援します。 卒業おめでとうございます。先輩方には研究室において様々な面でお世話になりました。先輩方の研究に自分 も参加させていただいたことや,心を開き共に笑ってくれた先輩方の笑顔は忘れません。卒業後,社会に出て 頑張っていく先輩方の今後のご活躍を期待し,応援しています。 卒業おめでとうございます。この先に待っている新しい世界は厳しいものかもしれません。その中で失敗する かもしれません。しかし,その失敗は次に生かせる良い経験となると思います。是非これからも失敗をおそれず, たくさんの人と出会い,経験し,より充実した人生を歩んで下さい。先輩方のご多幸を願っております。 卒業おめでとうございます。先輩方は環境情報工学科の1回生ということで,何も無いところからのスタート で大変だったと思います。そして先輩方が環境情報工学科の土台を作り上げて下さいました。これからは社会 に出て,学生生活で得た力を発揮していくことと思います。今後のご活躍を応援し,私たちも先輩に続くよう に頑張っていきます。 「世に生を得るは,事を成すにあり」。次の時代を担うのは諸君です。もの作りを担う技術者,そして東北工業 大学の卒業生としての誇りを持ち,まず行動しよう! 壁に当たった時は,帰って来て下さい。今後も諸君を全 面的に支援いたします。 卒業おめでとうございます。4月からは,これまで以上に厳しい社会でそれぞれの道を歩まれますが,健康に 注意して先ず3年間はあらゆる局面に全力投球をすることです。これが次のステップに,そしてジャンプにも つながります。さらに,日々努力することも忘れないで下さい。今後の活躍を期待します。 卒業生の諸君おめでとう。諸君は学生生活で自分の目標を持てたでしょうか。人間はいつも目標を達成するた めに努力を積み重ねてきました。大学で学んできたことを基礎に,社会生活で目標に,より接近しバージョン アップさせましょう。そして社会人としての責務である,社会に奉仕する精神を忘れないで下さい。 本学で学んだことは,ほんの基礎にすぎません。社会人1年生は,恥ずかしがらず積極的に何でも聞き,挑戦し, 自分をアピールしましょう。そして企業が工大生を採用して良かったと思えるよう頑張って下さい。君たちだ けが工大生ではない,後輩の就職活動につないで欲しい。今度は君たちが本学に恩返しする番です。お身体を 大切に。

キャンパス短信

編集後記  二ツ沢では新クラブ棟が完成しました。香澄町では平成18年の竣工を目 指し,新1号館の建築計画が進行中です。卒業生・修了生の皆さん,日々 新たなものになる本学をまたお訪ね下さい。関係諸氏・ご父母の皆様のご 来学もお待ちしております。         (「工大広報」編集委員会) ◆11月3日(水),本学名誉教授 関寅雄氏は,平成16年秋の叙 勲で瑞宝中綬章を受章しました。1月29日(土)「祝う会」が仙 台国際ホテルで開催され,本学名誉教授,電子工学科関係者OB, 本学硬式野球部OB,教職員など170名が集まり盛大な祝賀会が ありました。 ◆11月7日(日),電子工学科2年阿部剛君が「第38回全日本 学生少林寺拳法全日本学生大会・男子初段の部」において,最 優秀賞(全国1位)に輝きました。また,男子単独の部(演舞) で,敢闘賞(全国4位相当)も併せて受賞しました。12月1日(水),大学院電子工学専攻博士(前期)課程1年鈴 木聡君(小林正樹研究室)は,IEEE 東北支部より Student  Award を受賞しました。この賞は電気関係学会東北支部連合 大会 Student Session(今回,英文発表39件)の中から最も優 秀と認められた発表者に贈られる賞です。 ◆12月8日(水),仙台国際センターにおいて地域企業の技術高 度化,活性化,並びに産学官交流を推進することを目的とした 「みやぎ産学官研究成果発表・交流会」が開催されました。本 学からは,環境情報工学科 橋本功二研究室の「グローバル二 酸化炭素リサイクル」,建設システム工学科 秋田宏研究室の「コ ンクリートの直接引張試験法」,情報通信工学科 村岡一信研究 室の「自然物・現象のコンピュータグラフィックス」,建築学科 野澤壽一助手と東北大学 NICHe /ウインドマークス(株)合同で 「次世代都市型マイクロ風力発電システム」の研究成果を出展 いたしました。 ◆2月4日(金),デザイン工学科 山下三郎客員教授の最終講

義が,本学 tohtech MEMORIAL HALL において開催されま した。「日本酒文化とデザイニング」と題しての講演に,本学 及び他大学からの教職員,卒業生,在学生,デザイン関係者な ど180余名の聴講者がありました。 ◆2月16日(水),本学硬式野球部員が,ボランティアで香澄町 キャンパスの除雪を行なってくれました。卒業研修発表,後期 試験成績発表,追・再試験時間割発表の日でしたので,多くの 学生から感謝されました。翌17日(木)にも二ツ沢キャンパス の除雪に協力してくれました。 ◆3月7日(月),第15回(平成16年度)トーキン科学技術振興 財団より,情報通信工学科 木戸博助教授が研究奨励賞を受賞 しました。 表紙写真:’05卒業制作展 展示風景(せんだいメディアテーク)   (撮影:工業意匠学科4年 渡邊 壽美)

(11)

平成16年度 論文・作品題目一覧

修 士 論 文・ 作 品

(研究室配列は50音順)

平成16年度卒業・修了者数

2005年3月18日 (38 回生) (38 回生) (36 回生) (35 回生) (35 回生) ( 1 回生) 145 名 166 名 165 名 107 名 103 名 59 名 電 子 工 学 科 通 信 工 学 科 建 築 学 科 土 木 工 学 科 工 業 意 匠 学 科 環 境 情 報 工 学 科 工 学 研 究 科 博士(前期)課程   電 子 工 学 専 攻 通 信 工 学 専 攻 建 築 学 専 攻 土 木 工 学 専 攻 デザイン工学専攻 環境情報工学専攻 (11 回生) (12 回生) (12 回生) (12 回生) ( 4 回生) ( 1 回生) 博士(後期)課程 土 木 工 学 専 攻 ◆ 工 学 部 7 名 2 名 8 名 10 名 5 名 4 名 計 36 名 1 名 ◆ 計 745 名 1 名 計

(12)

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阿部俊三 研究室 

ABE TOSHIMI LAB.

○燃焼炎を用いたダイヤモンド成長過程のその場モニター法 ○Arおよび Heガスカーテン燃焼炎を用いたダイヤモンド成長 ○スパッタリング法によって製作した ZnO透明膜の特性評価 ○デバイスシミュレーションを用いたn型MOS FET 特性の 解析 ○有機シランを用いた 3C-SiC エピタキシーに関する研究

石川 瑛 研究室 

ISHIKAWA AKIRA LAB.

○イオン交換法によるスラブ光導波路の試作

○スラブ光導波路の出射端面強度分布測定

○ペリフェラル I/F によるLED表示回路

○温度警報回路

伊藤 奨 研究室

 ITO SUSUMU LAB.

○マイクロマウスの製作(その1)

○マイクロマウスの製作(その2)

○マイクロマウスの製作(その3)

○半導体放射線検出器用前置増幅器の製作

榎本 幹 研究室 

ENOMOTO MASARU LAB.

○S字曲がりトンネルにおける電力分布の特性

○領域警戒システムに関する基礎実験

大羽克彦 研究室 

OHBA KATSUHIKO LAB.

○ITOおよび SnO2 透明導電膜の特性評価    

    

○ZnTe および ZnTe:O 単結晶育成とLEDの製作

織原彦之丞 研究室 

ORIHARA HIKONOJO LAB.

○鉄によるガンマ線吸収のエネルギー依存性

○極低バックグランウンド環境における放射線と

物質の相互作用

小林正樹 研究室 

KOBAYASHI MASAKI LAB.

○回折格子を用いた蛍光画像分光システムの開発と 生体内蛍光画像検出法の研究 ○蛍光色素法を用いた PC12 の膜電位計測によるミリ波照射 の生体細胞への影響評価に関する研究 ○超高感度 CCDを用いたヒト生物フォトン画像計測による 生体計測応用の研究 ○超高感度フォトンカウンティングシステムの開発と評価 ○LabVIEW による生物フォトン画像処理ソフトウエア の開発 ○ミリ波帯電磁波の反射を利用した食品鮮度評価法に 関する研究

沢村佐年 研究室 

SAWAMURA SATOSHI LAB.

○非対称電流による電着膜の磁気特性

○磁界センサを用いた磁性体もれ磁界測定

○太陽光エネルギーとコンデンサを用いた電力応用

○アクティブフィルタ回路の製作

○ CT方式電流センサの動作

宍戸哲夫 研究室 

SHISHIDO TETSUO LAB.

○電子線回折パターンの解析

庄司忠良 研究室 

SHOJI TADAYOSHI LAB.

○臭沃化タリウム(TlBrI)結晶を用いた放射線検出器の

製作と評価

○臭化タリウム(TlBr)放射線検出器の製作とその評価

末廣輝男 研究室 

SUEHIRO TERUO LAB.

○太陽電池吸収体としての Cu

2O 基板の作成と評価

○Al/Cu2O および ZnO/Cu2O 接合の構造と特性評価

○色素増感型太陽電池の試作と電気的特性 ○熱酸化法で作成した Cu2O 基板の歪と電気的特性の関係 鈴木修一郎・佐藤貴博 桜田祐介・馬場岳史 馬場岳史 及川大治 馬目良子 渡辺 猛・久本 健 須田真義・外川敬洋 鈴木 晶・渡 賢一郎 鈴木信幸・武田弘毅 江尻孝司・小山田悟 大場章弘・川端 司 菅原昌弥 佐藤克洋・棟方友仁・横田悟志 斗蔵 司・清藤壮世 山形真由美・村山徳利・鈴井洋介・加川 忍 半澤潤憲・及川洋平・水戸章太郎・川越大資 風晴 峻・山本 雅 飯島玄太・成田勇輔 乾 拓也・橋本克哉 今野 淳 麦沢俊亮 佐々木貴史 武田修治 武田敏英 木村勇介・那須野達哉 近藤邦晴 長谷川一成 武川陽一郎・佐久間俊充 澤崎孝行 小川 学・亀井寿朗・鈴木孝志・林 耕平 村上達郎・小野寺学・結城剛直 土井裕貴・守屋勇人・佐藤有二・武居充洋 江刺一樹・赤石 徹 鳴海敦志・佐藤正淳 松田恭典 根本正貴・秋葉亮司 石川涼一・久本智史・志摩直弥

電 子 工 学 科

Department of Electronics

(13)

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○真空加熱炉による低抵抗率 Cu2O 基板の作成法

杉田 愃 研究室 

SUGITA YUTAKA LAB.

○電気めっき法による磁性薄膜の作製と磁気特性の測定

○カ一効果を用いた磁性薄膜の磁区画像の品質向上

○磁性薄膜の磁気抵抗効果の測定

鈴木正宣 研究室 

SUZUKI MASANOBU LAB.

○PbSe 単結晶薄膜の MBE 成長(1)

 −AFM による表面形態観察−

○PbSe 単結晶薄膜の MBE 成長(2)

 −ホール効果によるドーピング濃度の測定−

中川武美 研究室 

NAKAGAWA TAKEMI LAB.

○環境中の自然放射線(γ線)の測定

 −エアロゾル中の自然放射線を中心として−

○γ線照射による特性X線の測定

樋口龍雄 研究室 

HIGUCHI TATSUO LAB.

○ユビキタスコンピューティングクラスタを用いた並列計算 ○ Java プログラミングによるiアプリ開発 ○多関節ロボットアーム(Rascal)の性能評価 ○JavaScript による画像表現とその応用 ○ラダー図に基づく安全性を重視したシーケンス回路設計 ○VHDL による FPGA 設計とその応用 ○位相限定相関法を用いた画像処理

平舘幸男 研究室 

HIRATATE YUKIO LAB.

○Au-Si 表面障壁型放射線検出器の試作

平吹隆一 研究室 

HIRABUKI RYUICHI LAB.

○ブラックマン窓関数を乗じた ramp フィルタの

遮断周波数の影響

○ハミング窓関数を乗じた ramp フィルタの遮断

周波数の影響

船田 博 研究室 

FUNADA HIROSHI LAB.

○Bi 2Sr(CaMg),Cu2 2Ox の特性 ○不純物を含む YBa2Cu3Ox 単結晶育成 ○YBa 2Cu3Ox 単結晶育成 ○Bi 2Sr(CaCr),Cu2 2Ox 単結晶の特性

本田 光 研究室 

HONDA HIKARU LAB.

○Si 基板上への SiC 薄膜の成長 ○Si 基板上の SiC 薄膜の光電流測定 ○Si 基板上への SiC 薄膜の EDS による評価

棟方忠輔 研究室 

MUNAKATA CHUSUKE LAB.

○風力・太陽光発電を利用するX mas イルミネーションの

製作

○太陽光発電による3色発光ダイオードを用いた

縦型夜光式看板

○インパルス表面光電圧によるシリコンウエハの表面損傷評価

村社勝夫 研究室 

MURAKOSO KATSUO LAB.

○空気中放置状態における電気接点の寿命試験について −間欠測定による接触抵抗の違い− ○導電性ゴム接点の寿命試験  −銀含有とカーボン含有ゴムによる接触抵抗の経時変化− ○N2ガス雰囲気中におけるアマルガム接点の寿命試験 ○摺動接触に関する寿命試験  −市販の AC 小型キャップの挿抜試験− ○電気接点火花の画像処理による痕跡測定(その6)  −痕跡深度測定−

山之内和彦 研究室 

YAMANOUCHI KAZUHIKO LAB.

○高結合・零温度特性をもつ弾性表面波基板に関する研究 ○一方向性弾性表面波変換器を用いた低損失フィルタに 関する研究 ○弾性表面波共振器を用いたラダ型フィルタに関する研究 佐々木裕亮 立花 翔・平間裕隆 齋 隆志・関谷勇貴 岩渕亜紀・近藤圭一朗 相澤直紀・小原 徹・熊谷寿行・紺野祐介 新開 崇・野地俊彦・榊原理広・佐々木辰徳 廣瀬一也・阿部 清・伊藤雅一 畑中洋人・山下泰基 佐々木慎司 赤間将志 菅原愛之助 中嶋弘之 堀籠誠太 近藤公人 小原和也・佐藤 剛・佐藤佳和・庄子敬太 今 亮平・佐々木淳 白出博成・西村昌浩 鈴木 優・佐藤圭一 内野広海・川原田一也 茂木聡英 加賀竜矢・大場俊輔 櫻田淳一・伊藤佑介・武藤敬志 伊藤 隆・氏家正俊・熊谷友良 榊原将洋・伊藤政寿 篠田祐一・髙橋慧介・内海正浩 田原貴徳・鈴木正喜・松澤 敬 粟野雄三・内海正浩 太田吉亮・真壁勇人 小林嘉和 中田英貴・千葉大輔 阿部大輔・平塚泰之 阿部 秀 小野寺祐貴・兼平貴紀 金野厚志・鈴木英明 桜井裕章 久保 博

参照

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