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ウ旅行期間について宿泊が認められる例 用務が2 日以上にわたる場合 ( 原則 ) なお 以下の場合に該当するときは 職員の健康等を考慮し 宿泊させることができる 用務の都合により早朝( 概ね午前 7 時前 ) に出発する必要がある場合で 前日から宿泊するのが適当であると認められるとき 用務の都合によ

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資料4 平成27年度 給与等事務研修会

旅費に関する留意事項

1 旅行命令に係る留意点 ① 旅費の本質 ② 旅行命令時の注意点 ③ 旅費計算の原則 ④ その他の注意点 2 平成27年度からの変更点 ① 宿泊を伴う旅行における、宿泊料の増額調整に係る事前協議の廃止について ② 借り上げバス等の旅費の調整について 3 平成26年度の旅費決算及び平成27年度の旅費執行について 1 旅行命令に係る留意点 1-① 旅費の本質 「旅費」とは、公務のために旅行する者に対して、旅行に必要となる経費にあてるため に支給される費用のことをいい、1公務のための旅行を出張という。 1-② 旅行命令時の注意点 (1)旅行命令を発する要件2 ア 電信、電話、郵便等の通信による連絡手段によっては、公務の円滑な遂行を 図ることができない場合 イ 予算上旅費の支出が可能である場合 ア+イの2要件を満たして初めて旅行命令を発することができる。 (2)旅行命令及び復命の取扱い等について3 ア 旅行人員は、その用務を遂行するために必要な最小限度の人員とすること。 イ 用務内容及び用務先は、旅行命令簿によりできるだけ具体的に明示すること。 ウ 旅行期間は、その用務を遂行するために必要な最小限度の期間(移動時間を 含む。)とすること。 1 条例第2条 第二条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 (中略) 三 出張 職員が公務のため一時その勤務公署(常時勤務する公署がない職員については、その住所又は居所)を離れ て旅行し、又は職員以外の者が公務のため一時その住所又は居所を離れて旅行することをいう。 2 条例第4条第2項 3 平成9年2月24日青教学第1183号通知 事務提要533頁

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※ウ 旅行期間について 宿泊が認められる例→用務が2日以上にわたる場合(原則) なお、以下の場合に該当するときは、職員の健康等を考慮し、宿泊させることが できる。 ・用務の都合により早朝(概ね午前7時前)に出発する必要がある場合で、前日 から宿泊するのが適当であると認められるとき。 ・用務の都合により夜間(県内旅行にあっては午後7時すぎ、県外旅行にあっては 午後8時すぎ)の帰宅(帰庁)となる場合で、当日は宿泊するのが適当であると 認められるとき。 ・用務が2日以上にわたる場合で、宿泊したほうが適当であると認められるとき。 ・その他旅行命令権者が特に宿泊を必要と認めるとき。(明確な理由が必要。) ※なお、職員の業務の進捗状況及び生活環境等を考慮して、帰宅(帰庁)させるこ とが適当と認められる場合はこれによらないこともできること。ただし、この場合 にあっても深夜におよぶ旅行をさせるような命令はできるかぎり差し控えること。 (3)公務旅行における交通手段の優先順位 ア 運転技能員が運転する公用自動車又は列車バス等の公共交通機関 イ 一般職員が運転する公用車 ウ 一般職員が運転する私用自動車 ※一般職員の私用自動車の運転の場合、次の要件を満たしていること 4 ・旅行用務等に照らし、私用自動車の使用がやむを得ないと認められること ・当該職員が運転免許取得後1年以上であること ・自賠責保険及び任意保険に加入していること ・当該職員の健康状態その他の事情を勘案して承認することが適当であること ・原則として1日の走行キロ数が250キロメートル以下であること エ ア~ウ以外の交通手段が認められる例 ・航空機利用5 4 平成18年3月31日付青教義第1334号「一般職員の公務旅行における自動車使用について」事務提要486頁 5 運用 条例第7条関係第1項第五号 ア 出張前後の業務の必要上航空機を利用させる必要がある場合 イ 航空機を利用しない場合の一日の路程が1,000㎞を超える場合 ウ 次に例示する場合のように、旅行期間及び移動時間との関連等からみて合理的と 考えられる場合 ・ 旅行日数が減る場合 ・ 旅行期間の初日又は最終日が週休日又は休日である場合 ・ 20時過ぎに帰宅(帰庁)させる場合で、深夜に帰宅(帰庁)しなくて済む場合

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・タクシー利用6 ア 県内を旅行する場合 ・ 列車の運休又は遅延により、当該運休又は遅延の区間内をタクシーを利用して旅行し た場合で、旅行命令権者が必要であると認める場合 イ 県外を旅行する場合 ・ タクシー以外に交通手段がない場合 ・ タクシーを利用しなければ、用務開始時刻に間に合わない場合 ・ 緊急に移動しなければならない事情が生じた場合 ・ タクシーを利用しなければならない特別の事情がある場合で、旅行命令権者が必要で あると認める場合 ・ 鉄道等との接続の関係上、タクシーを利用することにより旅費総額が減る場合 (4)旅費で支出できない経費 高速料金、駐車料金、羽田空港等旅客施設使用料、レンタカー代、昼食代、児童生徒 の引率を伴わない借り上げバス代など。 ※業者による積算書等は航空賃に空港施設料を含んだ項目としていることがあるので、 確認すること。 (5)旅費申請上の適切な経路 前提:職員の自己都合による交通手段の選択や迂回はできない。 不適切な経路の例として以下の行程が挙げられる。 ・経路の途中で私用自動車や荷物を取りに、又は置きに自宅へ立ち寄る。 ・職員を私用自動車に同乗させるため、又は私用自動車に同乗するために遠回りする。 ・職員の私用自動車に同乗するためや、公共交通機関に乗り換えるために商業施設等(使 用権限のないところ)に私用自動車を停めたままにする。 ・実家(居住地以外)や私事滞在地から出発又は帰着する。 1-③ 旅費計算の原則 (1)最も経済的な通常の経路及び方法による計算 旅費は、最も経済的な通常の経路及び方法により旅行した場合の旅費により計算す る。7この規定は、公金の適正支出を図るという趣旨から定められているもので、旅費 計算の大原則となっている。 (2)「通常の経路」 ある区間を旅行する場合に、社会一般の者が通常利用する経路という意味である。具 体的には、距離、所要時間、交通機関の運行状況、社会一般の利用状況等を経路毎に比 較して判断することになる。 なお、鉄道と陸路又は空路との比較においては、基本的には鉄道利用(ただし、寝台 6 運用 条例第31条(旅費の調整)関係第2項第一号 7 条例第7条

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列車利用を除く。)が通常の経路であるとされている。 (3)「最も経済的」 通常の経路が2つ以上ある場合に、そのうち最も費用の安い経路によって旅費を計算す るという意味である。そのため、単に鉄道賃等の運賃だけを比較するのではなく、それぞ れの経路によった場合の宿泊料、旅行雑費を含めた旅費総額をもって判断することとされ ている。 (4)「最も経済的な通常の方法」 旅行目的に支障のない限り、通し切符、往復割引切符等を利用するというような、通 常考えられる旅費使用の方法を指している。 1-④その他の注意点 ・配分旅費、事業旅費、旅費別途(主催者負担)いずれからの支出か? →要項や通知の確認の徹底 ・用務先が旅費支給対象地域か? →勤務公所から半径2キロメートルを超えるか?8 ・休日に旅行命令を発することが可能か? →超勤4項目9(いわゆる歯止め4項目)に該当する勤務内容か? ・公務として必要な要務であるか? →旅費の支給対象であるか、判断するため用務名は、明確かつ詳細に記入すること。 (用務内容が分かりにくい例) ・「研修」「会議」…何の研修又は会議か。(受講者、講師、運営等の別) ・「合宿」…何の合宿で何の用務か。(運営、指導、生徒引率等の別) ・「○○大会」…大会に関する何の用務か。(運営、引率、発表者等の別) ・「○○研究会役員会」…団体固有の業務でないか。(情報交換の有無の表示) 8 旅費条例25条 運用条例第25条(近距離旅行の旅費) 1日に2以上の旅行があった場合であっても、勤務公署から半径2km 以内の地域内で完結する旅行の旅費は支給し ない。 具体例については旅費関係応答集 (職員福利課 平成23年9月)15頁 9 義務教育諸学校等の教育職員の給与等の特例に関する条例第6条2項 義務教育諸学校等の教育職員に対して時間外における勤務を命ずる場合は、(中略)次に掲げる業務に従事させる場 合で臨時又は緊急にやむを得ない必要があるときに限るものとする。 一 校外実習その他生徒の実習に関する業務 二 修学旅行その他学校の行事に関する業務 三 職員会議(設置者の定めるところにより学校に置かれるものをいう。)に関する業務 四 非常災害の場合、児童又は生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務

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2 平成27年度からの変更点 2-①宿泊を伴う旅行における、宿泊料の増額調整に係る事前協議の廃止について (1)改正内容 平成27年4月1日に「職員等の旅費に関する条例の運用について(以下運用)」が改 正され、宿泊を伴う旅行における宿泊料の調整の際の事前協議が不要となった。 宿泊を伴う旅行の際は、条例、運用10及び旅費関係質疑応答集11を確認の上、宿泊料の 調整の有無を確認すること。 ※具体例について資料2-① (2)留意事項 ・主催者(主催者が委託する旅行会社等を含む。)の斡旋によらなければ宿泊施設を確保 することが困難であると認められる場合については、以下の通りの扱いとなる。 ・基本的取扱 宿泊申込みの際に、低廉かつ用務地の近隣の宿泊施設を申し込むこととし、その結果 決定された宿泊料金で増額・減額調整をする。 ・例外として定額支給となる場合 定額以下の宿泊先があるにも関わらず、理由なく定額以上の宿泊先を申込みし、定額 以上の宿泊先に決定された場合は定額支給となる。 ・旅費請求時には宿泊調整を確認するための書類(宿泊要項、申込み書、宿泊先の決定 書等)を添付すること。 ・運用改正により、事前の協議書提出等と事務所からの回答という手続きは必須条件で なくなったが、宿泊要項等に疑義のある場合はその都度各旅費担当まで確認すること。 10 運用 条例第31条(旅費の調整)関係 1項三号「宿泊先が指定され、宿泊料金が宿泊料定額を下回る場合の宿泊料について」 2項二号「宿泊先が指定され、宿泊料金が宿泊料定額を上回る場合の宿泊料について」 11 旅費関係応答集 (職員福利課 平成23年9月) 21頁 ・宿泊料調整の対象となる例 1 会議等開催通知に、特定の宿泊先への宿泊を要請する文言がある場合 (例:「○○ホテルに宿泊してください」など) 2 全国規模の大会等で、主催者(主催者が委託する旅行会社等を含む。)の斡旋によら なければ宿泊施設を確保することが困難であると認められる場合 (例:全国○○体育大会の児童生徒引率など) 3 会議等が宿泊施設を兼ねる施設において開催され、かつ、当該宿泊施設に宿泊するこ とが合理的であると認められる場合 (例:会議等が当該施設において2日間以上にわたって開催される場合、1日目に当該 施設において会議等があり2日目に当該施設からバス等による団体での視察に出 かける場合など)

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2-②借り上げバス等の旅費の調整について (1)改正内容 修学旅行等の借上げバスの実費について、これまでは1人あたりの実費額が確認でき ず、職員の実費額を計算書により算出する場合、割り切れない端数については、任意の 職員に上乗せ又は端数切り捨てとして請求していたが、端数については、任意の職員に 上乗せして請求することとする。 →事務処理の適正化の観点から、領収書と旅費の請求額を一致させるもの (2)留意事項 借り上げバス等の旅行の際、1人あたりの実費額が確認できない場合は、旅行業者又 は校長が、1人当たりの実費額を確定することが必要となる。 計算書の作成のほか、旅行業等を営む者等の発行する請求書又は領収書の写しに職員 の実費額を算出した計算を加筆したものを校長が証明する方法等によって、1人当たり の実費額を確定すること。 ※作成例について資料2-②

3 平成26年度の旅費決算及び平成27年度の旅費執行について 平成26年度の旅費決算において、小学校費及び中学校費において多額の執行残が発生 した。このような状況は、旅費運用の硬直化を招き、各学校の希望通りの旅費配分が難し くなる可能性がある。 今年度は、配分旅費のうち、一般的用務に係る旅費については上半期と下半期に分け、 希望額を調査し配分することとしたが、これは旅費配分の機会を増やし、上半期での執行 残を下半期の一般的用務の旅費や研修旅費の増、突発的な旅行への対応などに充てるとと もに、延いては年度末の旅費の執行残を減らし、適切な旅費配分とすることを目的とした ものである。 旅費の配分希望調査、執行状況調査の際には、出来る限り、精査をし、希望額や執行見 込額を提出するようにすること。

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平成××年度 叙勲申請システム構築に係る事務職員研修会

宿泊申込み要綱

※当日(8月5日~6日)は、祭り期間と重なっており、個人での宿泊施設の確保が大変困難な状況 となっています。 各参加者が個別に宿泊業務を行った場合のトラブルには対応出来かねますので本要項による宿泊申込 みを御利用下さい。 ○開催場所 ホテル阿拉斯加 宿泊施設名 金額(1泊2食付き) 所在地 A リッチモンドホテル 9,000 ホテル阿拉斯加から徒歩1分 B ワシントンホテル 10,000 ホテル阿拉斯加から徒歩2分 C ハイパーホテル 12,000 ホテル阿拉斯加から徒歩1分 D 黄帆荘 15,000 ホテル阿拉斯加から市営バス1駅、バ ス停から徒歩5分 2-① 資料 ①宿泊料調整の対象となる場合 A の施設に申込み → A~D いずれかの施設に決定→宿泊料調整 D の施設に申込み → A 施設に決定→減額調整 ②宿泊料調整の対象とならない場合 D の施設に申込み → B~D いずれかの施設に決定→定額支給 低廉かつ用務地の近隣の施設(上記の例では A)以外に申込みをした場合は、主催者の斡 旋による決定により定額以上の宿泊先に決定されたとしても、宿泊料は定額支給となる。

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2-②資料

領収証

金 30,000 円

ただし、バス借り上げ料として

平成××年○月○日 C・E観光

計 算 書 4学年 三内丸山遺跡見学遠足児童引率

① 参加人員 4年児童 15 名

引率教諭 2 名

計 17 名

② バス借り上げ料 30,000 円

③ 1 人あたりバス代負担額

30,000÷17=1,764 余り 12

児童 1 人あたり 1,764 円

引率教諭 1,764+(12÷2)=1,770

(1,764×15+ 1,770×2 =30,000)

上記のとおり相違ないことを証明します。

平成××年○月△日 中南市立北小学校 校長 津軽 りんご

参照

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