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5. 議事録 1 開会 司会進行は静岡市企画局アセットマネジメント推進課長が行った 2 挨拶 ( 静岡市公共資産統括監より挨拶 ) 本日は前回に引き続き 市民アンケート (3,000 通発送 回収率 36%) の結果や事業者へのヒアリング結果の報告 そしてそれらを踏まえた本事業の方向性 ( 案 )

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第2回 静岡市駿府町地区文化・スポーツを核としたまちづくり懇話会 議事録

1.日時、場所 平成 29年10月23日(月) 10時15分~12時00分 静岡市 青葉会議棟(旧青葉小学校)3H 2.出席者 【委員】 植田 和男、大橋 弘、桂田 隆行、久保田 隆、坂井 文、増田 匡彦(全6名) 【事務局】 静岡市企画局アセットマネジメント推進課 ㈱日本経済研究所 【オブザーバー】 静岡市観光交流文化局 3.議事次第 1 開会 2 挨拶(静岡市公共資産統括監、静岡市観光交流文化局長) 3 議事 (1)事務局説明 ①計画地における文化・スポーツ施設整備の必要性 ②新施設の位置付け ③整備方針案 (2)スマート・ベニューのご紹介(㈱日本政策投資銀行 桂田 隆行様) (3)各委員発言 (4)討議 (5)総括 4 閉会 4.配布資料 ・次第 ・【資料1】出席者名簿 ・【資料2】静岡市駿府町地区文化・スポーツを核としたまちづくり懇話会 説明資料 ・【資料3】市民アンケート結果(速報) ・【資料4】ヒアリング結果一覧表(委員のみ配布・非公開) ・【資料5】スマート・ベニューの考え方 ・【資料6】席次表

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5.議事録 1 開会  司会進行は静岡市企画局アセットマネジメント推進課長が行った。 2 挨拶  (静岡市公共資産統括監より挨拶)本日は前回に引き続き、市民アンケート(3,000 通 発送、回収率 36%)の結果や事業者へのヒアリング結果の報告、そしてそれらを踏まえ た本事業の方向性(案)について報告させていただきたい。またスマート・ベニューの 考え方について、桂田委員より紹介いただく。忌憚のない意見をいただき、有意義な会 としたい。  (静岡市観光交流文化局長より挨拶)旧青葉小学校跡地に整備予定の歴史文化博物館事 業について紹介。金沢 21 世紀美術館も手掛けた SANAA が事業者として選定された。 静岡の中心市街地から歴史文化博物館、東御門、文化会館までの動線を意識して、その 動線における最初のプロジェクトとして進めていきたい。 また静岡市民が自ら作り上げる演劇活動(ラウドヒル計画)も盛んである。静岡の若者 がプロを目指して演劇活動に励む場として、市民文化会館は重要な役割を担っている。 一方で、ホールだけでは国際会議ができない。例えば閣僚会議を誘致する場合、ホール 以外に記者室やその他諸室などにも配慮したグランシップ級の施設が必要である。これ らの観点から、文化の面からも、新施設がどのような形になるかが非常に重要である。 3 議事 (1)事務局説明  (アセットマネジメント推進課より【資料2】を説明) (2)スマート・ベニューのご紹介  (桂田委員より【資料5】を説明)スマート・ベニューとは、スポーツ施設に限らず、 まちの中核となる交流拠点とはどうあるべきか、という観点での考え方である。 P6 2013年の検討当時には、理想形に近い施設は東京ドームシティくらいしか例がな かった。 P8 施設単体の経済的価値だけではなく、コミュニティ形成や防災機能などの機能的価 値も生み出すような施設が望ましい。今後は都市の総合採算について、数値を示してい けたらと考えている。 P9 一方で多くのスマート・ベニュー事案において採算性が高いとは言い難い。本事業 においても例外ではなく、ヒアリングを行った事業者の中で、独立採算に前向きな事業 者はいなかったのではないだろうか。コンテンツとしての知識を民間が、ハードとして の施設・まちづくりを行政が担当し、また地域の商業事業者や地方銀行も集まって議論 し、官民連携による事業化が求められている。 P14~16 アオーレ長岡の事例について、確かに歩行者通行量は増えたが、商店街の売 り上げ増加には直結していないというデータもある。増加した歩行者をいかに取り込み 売り上げにつなげるかは、商店街の方々の知恵の出しどころなのだろう。 P17~18 ミクニワールドスタジアム北九州の事例は、このサッカースタジアムをきっ かけとして中心市街地への人の流れを生み出したいという北九州市の想いが込められて いる。その施設で活動するサッカーチームの頑張り次第では、スタジアムとチームに対 する地元民の期待が高まるだろう。 P19~20 横浜アリーナはショー・コンサートの利用が多く、非常に大きな利益を上げ ている。

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P21~22 ゼビオアリーナ仙台は、建設コストを大幅に抑えるなど、アリーナのあり方 に一石を投じた民間モデルといえよう。 アメリカでは、現在日本が取組もうとしているエリア全体の収益化を目指すフェーズか ら、施設単体の収益化を目指すフェーズに移行しつつある。私見ではあるが、エリア全 体の収益化を目指すにあたっては様々なステークホルダーがおり、それぞれの想いを実 現していく必要があるだろう。 (3)各委員発言  (委員より発言)資料構成について、結論を最初においた方が分かりやすいだろう。道 の駅伊豆ゲートウェイ函南の PFI 事業について、当初想定よりも利用者が多く、年間利 用者目標を引き上げて取り組んでいる。いかに最終的に収益を上げていけるか、という ことが重要。P13 でいうと「④稼げる施設の在り方」がポイントだろうし、ここが実現 できないと市民の税金を使い続ける施設となってしまう。域外からいかに人を呼んで、 地域にお金を落としてもらうか。 観光客が 1 万円消費した際に地域にいくらお金が落ちるか、という観光庁の資料がある。 例えば函館であれば 5,600 円くらいが地域に落ちるが、御殿場アウトレットでは年間 1,000万人の来場者があるが、920 円くらいしか地域に落ちない。人が来ることと地 元にお金が落ちることはイコールではない。地域にお金が落ちて再投資できるような稼 げる施設とすることが求められている。  (委員より発言)P8、P9 の市民アンケートについて、カフェ・レストランに対する要 望はよくあるが、実際やってみると想定よりも客が来ないこともありうる。商業都市と して発展してきた静岡として、今後インターネットショッピングなどの IT 化が更に進む と、まちなかにおける買い物客の活動減少が懸念される。これからは、客は「もの」を 買いにまちなかに来るのではなく、「こと」を求めて来る。そのため、本件の取組みは歓 迎したい。商業以外の、イベントやエンターテインメント、プロスポーツという新しい コンテンツには期待したい。イベントに来た人に対し、静岡駅と新施設との間にあるエ リアでどのようにお金を落としてもらうか、工夫が必要である。 また P4 のアンケート質問 13 の回答を見ると、歴史文化や大道芸など市の取り組みが 市民に受け入れられていることがわかる。金沢駅の歴史的なデザインのように、静岡市 の文化歴史に溶け込んだ施設を整備してもらいたい。  (委員より発言)P13 の「スマート・ベニューの概念を取り入れた施設」について、本 委員会における成果として考え方を示すという意味では非常に良いことだと考えるが、 今後スマート・ベニューという言葉を使うかどうか、慎重に検討が必要である。整備方 針(案)が公表されると市民の方々は、インターネットでスマート・ベニューという言 葉を検索するだろう。そうすると米国の例などが出てきて、静岡市で検討しているもの とは異なるイメージを植え付けてしまい、混乱させてしまうだろう。 本日スマート・ベニューの説明を聞いて、多岐にわたる事業のつくり方があるのだとい うことを理解した。行政と民間事業者の果たすべき役割分担について様々な組み合わせ がある。静岡市ならではのスマート・ベニューの概念を検討してもらいたい。 また、アンケート質問 13 の No.6「プロスポーツ観戦を楽しめるまち」という広い概念 に関する質問回答と、アンケート質問 14 の No.4「最高峰のプロスポーツ等(バスケッ トボール・バレーボール・フットサル・卓球等)を観戦できる」という具体的な概念に 関する質問回答とは、イコールではないことに留意すべき。 P1(2)④に関する回答について、スマート・ベニューの概念においてコアユーザーは 必須なのか。

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 (アセットマネジメント推進課より発言)市民アンケートについて、【資料3】別紙1に あるように「静岡市役所は、今までのようにコンサートや発表会に使うことができる施 設の他に、例えば、プロスポーツ観戦や、より大きなコンサートを鑑賞することができ るアリーナもつくることができないか考えています。」という説明をしたうえで、質問1 4ではアリーナで開催可能性のあるスポーツ名を具体的に記載した。今後、質問13と 質問14をクロス集計するなど、分析を深めるうえで、頂いたご意見も参考にしたい。 またスマート・ベニューを目指すにあたり、施設の採算性・利用率を上げるために、コ アユーザーの検討を今後進めていく必要があると考えている。ホールやアリーナについ て、どのような利用があるか分析していきたい。整備計画や運営計画の中でコアユーザ ーの整理を行い、第3回懇話会で示すことができればと考えている。  (委員より発言)B リーグの試合を観戦するのに、いくら支払うことができるか。ディ ズニーランドほどは支払えないだろうし、映画館よりは支払えるのではないか、つまり 3,000円以下ではないだろうか。今度ファイナル(決勝戦)を横浜アリーナで開催予定 だが、チケット単価は 3,500~4,000 円くらい。収容人数が 1 万人程度なのでチケッ ト売上は 4,000 万円となるが、会場使用料や設備・演出費、チームの旅費などを考える と、プロスポーツ興行としては成り立たない。いかにスポーツコンテンツの価値を上げ てチケット単価を上げていくかが、スポーツコンテンツを扱う立場での今後の課題であ る。その点において重要なのは、いわゆる体育館ではなく、来場者に非日常空間を味わ ってもらえるようなアリーナである。ゼビオアリーナ仙台やアリーナ立川立飛のように、 コストを抑えつつも内部空間の満足度は非常に高いアリーナが重要だと考えている。参 考として、NBA ファイナルのチケット最安値は 4 万円である。 一方で、急にスポーツコンテンツの価値が上がるわけではなく、日進月歩の努力が必要 である。アリーナにホームクラブを持ち、そのクラブがまちのシンボルとなることで、 シンボルに向かう人の動きが発生する。アリーナを中心とした駅からの動線を整備する ことも必要である。  (委員より発言)施設単体の独立採算ではなく、都市の総合採算としてエリアを盛り上 げたいという想いを持つ事業者の存在が重要である。どのような機能を導入するのが良 いかは、静岡市に縁のある各方面の意見を聞く必要があるし、エリアとして商店街の方々 などにも話を聞いていく必要があるだろう。 (4)討議  (坂井座長より発言)新しい施設を持続可能な施設とするためには稼げる施設にする必 要があり、稼げる施設とするために今の時代で重要なのは、施設のみならずスポーツや 文化といったコンテンツである、ということだと思う。スマート・ベニューの概念も含 め、コト・情報を人々に伝えるための施設をまちづくりのなかで作っていきたい、とい うことと、ひとまず「2,000 席のホール、800 席のホール、5,000 席以上のアリーナ」 という整備方針(案)について物理的・経済的な検討を深め、この方向性でよいのかど うか、改めて次回皆様のご意見を頂戴したいと思う。  (委員より発言)あくまで静岡市の土地における事業を検討するということで、静岡市 の負うべき責任もある。次回、整備方針(案)について議論を深める中で、市の財政負 担という観点についても触れてもらいたい。  (委員より発言)休館期間(利用停止期間)における施設利用者の域外流出や、市内の 他施設への配慮も必要である。数年間施設利用者がいなくなり、それに伴ってホテル等 が倒産するなどあってはならない。

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 (委員より発言)ターゲットとして、時間とお金があるアクティブシニア層についても 検討してみてはどうか。またプロスポーツに絡め、トップアスリートを育成するような スポーツセンターもよいのではないか。 (5)総括  (坂井座長より発言)前述のとおり、次回は「2,000 席のホール、800 席のホール、 5,000席以上のアリーナ」という整備方針(案)について物理的・経済的な検討を示し ていただき、この方向性で良いのかどうか議論していきたい。 市民アンケートによると、お堀の内側まではなかなか観光客が行かないという声もあっ た。施設に来てもらいたいのであれば、施設までのアクセスの整備というまちづくりの 観点も重要である。 4 閉会  (アセットマネジメント推進課長より事務連絡)次回の懇話会スケジュールについて、 第3回は 12 月 18 日(月)午後 1 時 30 分から、会場は本日と同じ青葉会議棟(旧青 葉小学校)を予定している。 以上

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