香 川 大 学 経 済 論 叢 第66巻 第2号 1993年9月 277-304
調 査
製造業における品質管理に関する調査
I は じ め に大 薮 和 雄
子 琳
この小論は,子が,平成4年度香川大学大学院経済学研究科の修士論文『日本企業 におけるTQC活動と業績の関連性ー一一製造業の実態調査をもとにして一一』の「第I
V
章TQC活動と業績の関係」で用いた調査結果を,大薮が再吟味し一部修正したもので ある。以下にこの調査の主要事項を概説しよう。 (1) 調査目的は,子の修士論文にあるように,企業のTQC活動と企業業績の関連が 環境の違いによってどのようになるかを事実として把握することであった。 (2) 調査対象は, '1992年版会社年鍛〈上場会社版}~ (日本経済新開校)のうち,① 食料品,②繊維業,③金属製品,④機械,⑤電気機器,⑥輸送用機器,⑦精密機 器,⑧その他製造業を選定した。①,②,⑧は軽工業の代表として,③ ⑦は重 工業(加工組立型)の代表として選定した。調査票は,上記業種の全企業に郵送 することにしたが,一部除外されているものがある。特に,⑧は除外されたもの がやや多い。(
3
)
調査方法は郵送調査による。 (4) 調査時期については, 1992年 8 月 7 日 ~10 月 23 日までの期間であった。第 1 回 目の郵送は8月7日 (765社),第 2回目の郵送は 9月3日 (553祉)であった。 (5) 調査票は小論の最後に記載したとおりである。それは, 7つの部分から成り立つ ている。①一般概要 (F1~F4) ②QC サークル活動について(問 1~問 15) ③278ー 香川大学経済論叢
4
5
6
品質保証について(問 16~ 問 25) ④方針管理について(間 26~問 30) ⑤経営環境 について(問 31~ 問 48) ⑥経営成果について(問 49 ・ 50) ⑦品質管理活動を行っ ていない理由(問51)となっている。②,③,④,⑦は品質管理活動についての 質問である。 II 単純集計結果(一般概要) 資本金規模について 会社年鑑の上場会社版を用いているので,規模の大きい企業がとられている。1
0
倍、 円未満でも9%
強しかない。 資 本 金 規 模 実 数 構成比 備考3
2
9
.
4 5
億円以上-10
億円未満2
1
3
2
3
8
.
.
6
10-50
3
7
2
2
1
1 5
0
-
1
0
0
4
5
1
1
4
9 1
0
0
-
2
0
0
5
5
5
1
6
.
1 2
0
0
億円以上 合計3
4
2
1
0
0
.
.
0
2 従業員規模について 従業員規模も同様に,5
0
0
人未満の企業が18%
強しかなく,この点、からも,規模の大 きいものが調査されていることが分かる。 従 業 員 規 模 実 数 構 成 比 備 考6
2
1
8
1 4
8
人以上-500
人未満2
8
3
2
4
3 5
0
0
-
1
0
0
0
3
9
1
2
6
.
6 1
0
0
0
-
2
0
0
0
4
2
3
6
.
.
7 2
0
0
0
-
3
0
0
0
5
8
3
2
4
.
3 3
0
0
0
人以上 合計3
4
2
1
0
0
.
.
0
457 製造業における品質管理に関する調査 -279ー 3 生産ロットについて これは,問38の
'
1
国別受注生産」と「小口ロット多品種生産」を合わせた割合であ れ生産ロットの小さいものは,QC
活動がやりにくいものと考えられる。50%以下の 企業は全体の44%,50%を超えるものは56%である。 生産ロヴト 実数 構成比 備考 (Q38の個別受注生産・小口ロ yト多品種生産) 42 13 8 10%以下 2 46 15.. 1 30%以下 3 47 15. 4 50%以下 4 28 9 2 70%以下 5 45 14 8 90%以下 6 97 3L 8 100%以下.
g
.
圭ロt 305 100 0 4 業種について 調査票は765通のうち342通(回収は実際これより多いが,この数字は集計された調 査票である)回収されたので,回収率は,約45%であった。回収率の高かった業種は, 精密機械,輸送用機械,金属製品,その他であった。 業 種 F1 郵 送 数 回 収 率 食料タ1ドヨ 42 100 42. 0 繊維衣服 30 78 38 5 金属製品 31 59 52 5 一般機械 65 182 35 7 電気機械 79 193 40..9 輸送局機械 53 86 61 6 精密機械 27 35 771 その他 15 32 46 9 合計 342 765 44.7 5 創業年について 第1次世界大戦以前(大正2年以前)が創業年にあたる老舗企業は,全体の18%で280 香川!大学経済論叢 458 あった。ほぽ大正時代(大正 3 年 ~14 年)が創業年にあたるかなり古い企業は, 21%, 昭和時代の第 2 次世界大戦以前(昭和元年 ~19年)が創業年にあたるやや古い企業が 25% ,戦後高度成長期まで(昭和20年 ~34年)が創業年にあたる比較的新しい企業は 30% を占め,高度成長期以後(昭和35年~)のニューフェイス企業は 7% を占めるに すぎない。 創業年 F2-1 構 成 比 備 考 62 18. 1 1913年以前 2 70 20 5 1914~1925 年 3 84 24.. 6 1926~ 1944年 4 101 29.. 5 1945~1959 年 5 25 7 3 1960年以後 合計 342 100. 0 B 経 営 目 標 重 要 な 経 営 目 標 を 重 要 なものから順にしむ 3の番号をつけてもらった。番号が ついているものの個数を勘定する(単純計)と,収益性,長期の成長性,生産(経営) の能率,マーケットシェアーの拡大の順に多い。番号Iに3点,番号2に2点,番号 3にI点、をつけて合計したもの(加算合計)をみても,順番はほとんど変わらない。 経営目標 2 3単 純 計 加 重 計 割 合 備考 F3司1 180 93 27 300 753 88. 2 収益性 F3-2 103 115 64 282 603 82..9 長期成長性 F3-3 8 54 49 111 181 32 6 マーケットシエ7..拡大 F3-4 3 12 15 18 4 4 株価上昇 F3-5 21 80 87 188 310 55 3 生産の能率 F3-6 14 41 56
7
2
16 5 労働条件改善 F3-7 D 19 31 55 84 16. 2 社会的イメサー7げ F3-8 2 7 13 2. 6 その他 F3-A 2 337 340 100 0 無回答 2459 製造業における品質管理に関する調査 -281ー 7 品質管理活動の有無 品質管理活動を行っている企業がほとんどであり, 94%を占めている。品質管理活 動を行っていない企業は6%しかなく,日本の企業がいかに品質管理活動に熱心であ るかが分かる。ここで品質管理活動を行っているとは iQCサtークル活動J,i品 質 保 証J,i方針管理」のいずれかを実施していればよいこととする。 品質管理活動 F4 構 成 比 備 考 320 93 6 品質管理活動を行っている 2 22 6 4 品質管理活動を行っていない 合計 342 100..0 III 単純集計結果 (QCサークJレ活動について) サークル活動のねらい サークル活動のねらい 導入期 現 在 将来 単純合計 導入期 現 在 将 来 構 成 比 構 成 比 構 成 比 コストダウン 102 121 114 35 1 412 39 6 品質向上 208 228 223 715 716 77. 4 納期改善 27 25 13 9 3 8. 5 4..5 技術向上 50 93 122 17..2 31.6 42. 4 能率向上 85 115 88 29 2 39. 1 30..6 提案増加 61 43 30 21 0 14 6 10..4 ロス減少 114 62 25 39. 2 21 1 8 7 コ ミzこfウョン 78 73 81 26 8 24 8 28.. 1 労働意欲 74 77 103 25. 4 26..2 35. 8 人間関係 73 43 63 25 1 14 6 219 回答数 291 294 288 100.0 100..0 100..0
-282- 香川大学経済論叢 460 現在のサークル活動のねらいは,品質向上,コストグ、ウン,能率向上の3つを指摘 するものが多い。導入期には,品質向上,ミス・ロスの減少,コストダウンの3つで あり,将来は品質向上,技術向上,コストダウンの3つである。時間とともに重要に なりつつあるのは,技術向上,労働意欲の向上であり,重要さがなくなりつつあるの は, ミス・ロスの減少,改善提案の増加である。加重合計についても同様の結果が得 られMている。 サークル活動のねらい(加重合計) 加重合計 導入期 現在 将来 コストダウン 203 245 215 品質向上 519 564 551 納期改善 44 41 20 技術向上 83 164 227 能率向上 145 190 146 提案増加 102 76 48 ロス減少 206 112 40 コミュ:ケ日ション 158 142 158 労働意欲 150 147 214 人間関係 134 79 105 2 職場の部門数と QCサークル活動の部門数 部門数 Q2-1 Q2-2 備 考 22 Q2-1は職場の部門数 2 3 19 Q2-2はQ Cサークル活動の部門数 3 14 4 25 5 14 28 6 29 46 7 111 67 8 128 71 9 19 11 305 303
461 製造業における品質管理に関する調査 -283-職場の部門数は8が最も多く,次が7である。QCサークJレ活動の部門数も同様に8 が最も多く,次が7である。製造部門ではほとんどの企業でQCサークル活動を実施し ている。両者をクロスさせたものが下の表である。 職場の部門数(表側)とQ Cサークル活動の部門数(表頭)の関係 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
。
2 3 3 3。
4 5 2 9 13 6 2 2 2 21 29 7 13 7 10 11 8 6 56 111 8 4 7 3 10 7 18 8 70 127 9 2 3 11 19 合 計 22 19 14 25 28 46 67 71 11 303 3 製造部門,会社従業員および非正社員 QCサークル参加率 製造部門の参加率は非常に高い。参加率は100%のものが67%を占め,参加率95%以 上のものをとると76%に達する。当然であるが,全紅的にみると参加率は落ちてくる。 参 加 率100%のものは27%となり,参加率80%以上のものをとると60%を占めることに なっている (2) 。 製造部門 小川参加率 Q2-3 構 成 比 備 考 l 11 4..3 0..1~49.. 9% 2 35 13.. 6 500~89.. 9 3 16 6. 2 90..0~94 9 4 23 8 9 95..0~99.. 9 5 172 66..9 100. 0 合計 257 100. 0-284 香川大学経済論叢 462 全社 トクル参加率 Q2-4 構 成 比 備 考 26 9 7
o
1~34. 9% 28 10 5 35..0~54. 9 53 19. 9 55..0~79 9 4 88 33.. 0 80.0~99 9 5 72 27. 0 100. 0 合計 267 100..0 非正社員のQC
サークル参加率をみると,全員参加の企業は43%,希望者のみ参加を をも加えてみると79%となる。 非正社員 トクli参 加 率 的 構 成 比 備 考 129 42..7 全員参加 109 36 1 希望者参加 45 14 9 非参加 4 19 6 3 正社員以外いない 合計 302 100..0 4. QCサークルの推進組織 推進組織は職制の代表, リーダー,メンバ一等の連合会方式がほぼ52%を占めてい る。 Q Cザークli 推進組織 Q4 構 成 比 備 考 159 518 職制の代表、リサ¥、メンlド戸等の連合会 2 97 31.6 職制の代表による委員会方式 35 11.4 職制そのもの 4 16 5 2 その他 合計 307 100 04
6
3
製造業における品質管理に関する調査 285 5 QCサークルの会合のもち方 定期開催と必要時開催が54%
をしめている。 Q Cトク)v 会合Q
5
構 成 比 備 考1
6
5
5
3
.
7
定期開催と必要時開催2
6
0
1
9
.
.
5
定期開催3
8
2
2
6
.
7
必要時開催 合計3
0
7
1
0
0
.
.
0
6 会 合 時 間 すっきりと就業時間内にやっている企業が36%
,就業時間内と就業時間外(手当支 給)カ!21%
,就業時間内と就業時間外(手当非支給)が12%
,就業時間外(手当支給) が10%
,就業時間外(手当非支給)が13%
となっている。 会合時間Q
6
構 成 比 備 考1
0
9
3
5
.
.
6
就業時間内2
3
0
9
8
就業時間外で手当支給3
4
1
1
3
.
4
就業時間外で手当支給なし4
2
7
8
.
8
その他(職場により異なる、上記3
つの組み合わせ等)5
6
3
2
0
.
.
6
1
と2
6
3
6
1
1
8 1
と3
i
l
為舌ロf
3
0
6
1
0
0
.
.
0
複数回答可7
成果発表会 成果発表会Q
7
割合 備考1
5
2
4
9
.
7
社外の発表会2
2
1
9
7
1
6
全社的発表会3
2
0
7
6
7..6
事業所内発表会4
1
4
3
4
6
.
7
職場別発表会5
1
3
4
.
.
2
発表会なし 回答数3
0
6
1
0
0
.
.
0
複数回答可286 香川大学経済論議 464 全社的発表会を行っている企業が72%,事業所内発表会を行っている企業が68%, 社外の発表会に参加している企業が50%,職場別発表会を行、っている企業が47%であ る。 8 テーマの決め方 自主的に決定している企業が
71%
,大筋会社指定・細目はグループごとである企業 が26%である。 子四マの 決め方 Q8 構 成 比 備 考 218 710 自主的に決定 2 79 25. 7 大筋会社指定・細目はゲlトアごと 3 2o
7 すべて会社指定 4 8 2..6 その他 合 計 307 100.0 g テーマの内容 生産の改善がテーマである企業カ199%,事務の改善が84%,安全衛生59%,新製品 の開発・販売が45%となっている。 トクI~のトマ Q9 割 合 備 考 302 98 7 生産の改善 2 257 84..0 事務の改善 138 45 1 新製品の開発・販売 4 39 12.. 7 組織の改善 5 180 58 8 安全衛生 6 51 16. 7 福利厚生 7 78 25 5 教育訓練 25 8. 2 その他 回答数 306 100. 0 複 数 回 答 可4
6
5
製造業における品質管理に関する調査 -2871
0
年間一人当たり提案件数 製造部門の年間一人あたり平均提案件数5
0
件以上の会社は,1
1
5%
であり相当飛び 離れた数字であることが分かる。 10~45件のものが35% とかなり多くなっている。そ の他の部門の提案件数になると当然ではあるが,やや少なくなり4
件未満が45%
と かなり多くなっているO 製造部門 提案件数Q
1
0
-
1
構 成 比 備 考。
2
O.8
。
7
5
3
0
.
.
7
~4 未満2
5
0
2
0
5
4~103
8
6
3
5
.
2
10~454
3
1.2
45~505
2
8
1
1
5
50~ 合計2
4
4
1
0
0
.
0
その他の部門 提案件数Q
1
0
-
2
構 成 比 備 考。
5
2
.
5
。
9
1
4
4
8
~4未満2
3
2
1
5
.
8
4~103
6
2
3
0
5
10~454
O.0
45~505
1
3
6
4
50~ 合計2
0
3
1
0
0
0
1
1
提案の採用率 採用率比提案件数と比較して「製造部門」でも「その他の部門」でもあまり変わ りがないことが分かる。採用率80~100% が最も多くなっている。採用率 100% の企業 の割合も20%
近くあり,採用率が相当高いことを示している。288- 香川大学経済論叢
4
6
6
製造部門 採用率Q
1
0
-
3
構 成 比 備 考。
o
5
。
2
1
9
.
.
6
-15
未満2
2
7
1
2
3 1
5
-
4
0
3
5
4
2
4
7 40-80
4
7
2
3
2
.
9
8
0
-
1
0
0
5
4
4
2
0
1 1
0
0
1
5
為圭H
2
1
9
1
0
0
0
その他の部門 採用率Q
1
0
-
4
構 成 比 備 考。
5
2
.
.
7
。
1
7
9
1 -15
未満2
2
5
1
3
.
4 1
5
-
4
0
3
3
9
21.0 40-80
4
6
6
3
5
5 8
0
-
1
0
0
5
3
4
1
8
.
3
1
0
0
合計1
8
6
1
0
0
0
1
2
.
QCに用いられる統計手法 rQC七つ道具」はさすがによく普及している。94%
もの企業が活用しているといっ ている。「新QC七つ道具」になるとやはり少なくなるが,59%
の企業が活用している。 「その他の統計手法」は,約20%
の企業が活用している。 具体的な例としては,実験計画法, IE, VA, VE,多変量解析,相関分析,回帰分 析, SQC,信頼性技法, FMECA, CP, CPK,抜き取り検査法,推定,検定,品質機 能展開,分散分析, PM, FTA, QAマトリックス, TPMツール, QCストーリー, パラメータ設計,機能分析,田口メソッドなどが挙げられた。 また, QC七つ道具の中では,パレート図,特性要因図,グラフ,チェツクシート, ヒストグラムの順によく利用されている。467 製造業における品質管理に関する調査 289-統計的手法 Ql1 割 合 備 考 275 93..9 Q C七つ道具 2 172 58..7新Q C七つ道具 3 57 19 5 その他の統計手法 回答数 293 100. 0 複数回答可 Q C七つ道具Q12 実数 割 合 パレート図 256 85 9 特性要因図 254 85 2 ヒストグラム 102 34..2 管理図 53 17..8 散布図 19 6. 4 チェ yクシート 103 346 グラフ 143 48 0 回答数 298 100.0 13 QCサークルが成功するための重要な要素 多い順にあげると,監督者推進者の援助,職制の認識度, トップのサポート,現場 の従業員の協力となっている。上司の理解が非常に重要で、あることが認識されている。 成功要素 2 3単 純 計 加 重 計 割 合 備 考 Q13-1 48 104 13 165 365 54 8 トり。の判。→ Q13-2 47 144 12 203 441 67 4 職制の認識度 Q13-3 28 164 37 229 449 76 1 監督者推進者の援助 Q13-4 4 31 12 47 86 15 6 推進プログラムの良さ Q13-5 21 94 38 153 289 50..8 現場の従業員の協力 Q13-6 2 3 5 LO 従業員の学歴 Q13-7 6 50 35 91 153 30..2 教育訓練 Q13-8 6 2 8 14 2..7 その他 回答数 301 100..0
290← 香川大学経済論叢 468 14..QCサークルの成果として満足している程度 満足している程度の高いものから,品質の向上,コミュニケーションの充実,改善 提案の増加,能率の向上, ミス・ロスの減少,人間関係の改善となっている。「サーク Jレ活動のねらい」の項と比較する必要があろう。 トク)vの成果 実数 2 3 4 5 合計 平 均 備 考 Q14-1 39 123 123 8 293 3 34 ゴストダウン Q14-2 13 77 188 19 297 3..72 品質の向上 Q14-3 1 30 168 78 5 282 3 20 納期の改善 Q14-4 31 140 110 6 287 3..32 技術・技能の向上 Q14-5 13 109 160 11 293 3 58 能率の向上 Q14-6 3 25 89 138 32 287 3..60改善提案の増加 Q14-7 12 111 157 12 292 3. 58 ミス・ロスの減少 Q14-8 17 99 138 34 288 3. 66 Jミ:1.:1-'13ンの充実 Q14-9 1 26 153 96 12 288 3. 32 労働意欲の向上 Q14-10 1 14 127 127 19 288 3. 52 人間関係の改善 Q14-11 1 27 141 114 6 289 3 34 Q Cトク)v活動全体 トク)vの成果 構成比 2 3 4 5 合計 平均 Q14-2
。
。
4..4 25..9 63. 3 6 4 100 0 3 72 Q14-8。
。
5 9 34 4 47.9 11 8 100 0 3. 66 Q14-6 1 0 8. 7 310 48. 1 11 1 100..0 3. 60 Q14-7。
。
4 1 380 53 8 4. 1 100 0 3. 58 Q14-5。
。
4. 4 37 2 54 6 3 8 100..0 3. 58 Q14-10 0..3 4 9 44. 1 44 1 6..6 100..0 3..52 Q14-1。
。
13..3 42. 0 42. 0 2. 7 100 0 3 34 Q14-11.
o
3 9. 3 48. 8 394 2 1 100. 0 3..34 Q14-9 O. 3 9. 0 53.1 33 3 4..2 100..0 3..32 Q14-4。
。
10..8 48.. 8 38..3 2.. 1 100 0 3..32 Q14-3 0..4 10 6 59..6 27. 7 1.8 100. 0 3 20469 製造業における品質管理に関する調査 291 15. QCサークルの将来について iTQCのー貿として発展していく」と「地道に定着していく」をあわせると, 75% 近くなる。「行き詰まりがくる」とするものは6 %と非常に少ない。 トクルの将来 Q15 構 成 比 備 考 124 416 T Q Cの一貫として発展していく 2 98 32. 9 地道に定着していく 3 46 15 4 今とほとんど変わらない 4 17 5. 7 行き詰まりがくる 5 13 4 4 その他 合計 298 100..0
I
V
単純集計結果(品質保証について) 品質保証については i製品の機能や信頼性の確認試験J,iクレームの情報・品質情 報の収集解析J,i工程間検査」などの平均点が高しこのような品質保証に心を砕い ている企業がかなり多いことがわかる。他方「製品企画時の情報の利用」は点数が低 いことがわかる。 品質保証 実数 l 2 3 4 5 合 計 平 均 備 考 Q16 19 100 136 52 308 3..71 競合製品・新製品の情報収集活動 Q17 28 95 139 46 308 3. 66 製品企画時の情報の利用 Q18 2 35 82 111 76 306 3. 73 製品の価格・出荷時期の独自決定 Q19 6 27 92 113 66 304 3. 68 品質表の形での展開 Q20 8 79 146 74 307 3..93 工程で品質を作り込む Q21 8 45 153 101 307 4.. 13 製品の機能や信頼性の確認試験 Q22 2 16 84 129 77 308 3.85 Q C工程図通りの生産管理 Q23 8 63 146 89 307 4..02 工程関検査 Q24 11 54 154 93 312 4. 05 クいムの情報・品質情報の収集解析 Q25 13 100 130 66 309 3.81 77>;留
守
ー
ピ
ス
292 香川大学経済論叢 470 品質保証 構成比 2 3 4 5
i
ヨh圭ロf
平均 Q21。
。
2..6 14.7 49. 8 32 9 100. 0 4 13 Q24。
。
3. 5 17 3 49 4 29. 8 100 0 4 05 Q23o
3 2 6 20..5 47. 6 29. 0 100 0 4..02 Q20。
。
2 6 25..7 47..6 24 1 100..0 3 93 Q22o
6 5. 2 27 3 41.9 25. 0 100 0 3. 85 Q25。
。
4. 2 32 4 42 1 21 4 100 0 3. 81 Q18o
7 11 4 26. 8 36..3 24..8 100 0 3..73 Q16 O. 3 6. 2 32.5 44 2 16 9 100 0 3 71 Q19 2 0 8 9 30..3 37..2 2L 7 100. 0 3 68 Q17。
。
9 1 30 8 45 1 14 9 100 0 3..66 V 単純集計結果(方針管理についτ) 方針管理 実数 2 3 4 5 合 計 平 均 備 考 Q26 2 19 87 152 56 316 3 76 年度方針の明示・現場まで徹底・計画 と実績の差異分析と処置 Q27 2 39 118 129 27 315 3. 44 経営方針に基づく高い目標と推進計 画、その達成率高い Q28 6 33 84 132 58 313 3. 65 経営ト灯。の定期診断問題点指摘・そ の対策討議・今後の方針決定 Q29 3 29 118 114 49 313 3.57 方針管理を部・謀・係に展開したトト に従って管理 Q30 5 28 101 134 44 312 3..59 前の方針管理の結果を次の計画に充 分反映 方針管理について平均点がかなり高いのは r年度方針の明示・現場まで徹底・計画 と実績の差異分析と処置」である。ここで①QC
サークル活動(問14),②品質保証(問 16~25) ,③方針管理(問 26~30) の平均点を比較する。まず, 3.7以上の数をみると (分母は項目数,分子は該当数),①は1/11,②は8/10,③は1/5である。つぎに, 35471 製造業における品質管理に関する調査 293 以上をみると,①は6/11,②は 10/10,③は4/5である。品質保証の点数が最も高く, つぎは方針管理ごあり,最後が
QC
サークル活動であろう。 方針管理 構成比 2 3 4 5 合計 平均 Q26o
6 6 0 275 48. 1 17 7 100. 0 3. 76 Q28 1 9 10. 5 26 8 42..2 18..5 100. 0 3 65 Q3016
9. 0 32 4 42..9 14 1 100 0 3 59 Q29 .10 9. 3 37 7 36..4 15.. 7 100. 0 3 57 Q27 0..6 12 4 37..5 41.0 8 6 100 0 3..44V
I
単純集計結果(経営環境について) 経営環境(その1) 「競争相手の増加と競争の激イ七J,新製品・技術の開発頻度」などは平均点が高く, 「市場環境や競争条件に与える影響」などはあまり大きくないようである。 経営環境 実数 2 3 4 5 合 計 平 均 備 考 Q31 18 49 135 96 33 331 3.23 製品市場の多様性 Q32 20 55 118 71 72 336 3..36 生産・販売活動の地理的広がり Q33 8 28 123 137 39 335 3 51 新製品・技術の開発頻度 Q34 10 69 151 85 19 334 3..10 予測できない需要変動の発生頻度 Q35 18 71 134 93 19 335 3..07 市場環境や競争条件に与える影響 Q36 12 56 159 89 17 333 3. 13 重要市場の収益性 Q37 4 33 87 138 74 336 3..73 競争相手の増加と競争の激化294ー 香川大学経済論叢 472 経営環境 構成比 2 3 4 5 合計 平 均 Q37 L2 9 8 25..9 41.1 22. 0 100. 0 3..73 Q33 2..4 8. 4 36..7 409 11 6 100..0 3 51 Q32 6. 0 16 4 35..1 211 21 4 100 0 3 36 Q31 5 4 14 8 40 8 29. 0 10..0 100..0 3 23 Q36 3. 6 16. 8 47 7 26 7 5 1 100. 0 3 13 Q34 3. 0 20..7 45..2 25. 4 5 7 100 0 3..10 Q35 5 4 21 2 40..0 27..8 5..7 100. 0 3 07 2. 経営環境(その2 生産方法) その生産方法が40%以上 (3,4, 5の合計)の割合をみると,個別受注生産が35%, 小 口 ロ ッ ト 生 産 が31%,大口ロット生産14%,組立ラインによる大量生産が20%, 連 続 的 な 装 置 生 産 が7%である。質問の仕方にやや問題があった。 生産方法 実 数
。
2 3 4 5 合 計 備 考 Q38-1 67 84 45 35 46 26 303 個別受注生産 Q38-2 62 73 75 49 35 9 303 小口目、yト生産 Q38-3 164 59 38 30 10 2 303 大口町ト生産 Q38四4 186 32 26 29 24 6 303 組立ラインによる大量生産 Q38-5 221 39 22 3 11 7 303 連続的な装置生産 備 考o
-20 -40 -70 -100 100 未 満 未 満 未 満 未 満 生産方法 構成比。
2 3 4 5 合計 Q38-1 22..1 277 14. 9 116 15. 2 8. 6 100. 0 Q38-2 20..5 24.. 1 24. 8 16..2 116 3. 0 100..0 Q38-3 54.. 1 19 5 12..5 9.9 3..3 0..7 100 0 Q38-4 61.4 10 6 8..6 9..6 7..9 2..0 100. 0 Q38-5 72. 9 12..9 7..3 10 3. 6 2..3 100.04
7
3
製造業における品質管理に関する調査 295 3 経営環境(その 3 顧客) 一般にいわれているように,顧客は品質を重視し,納期を重視し,価格に敏感であ り,ある程度製品に満足しており,需要は個性的であるといえる。 経営環境(顧客) 実数2
3
4
5
合 計 平 均 備 考Q
3
9
4 2
7
1
0
9
1
3
1
6
3
3
3
4
3
.
6
6
顧客の需要は個性的Q
4
0
2
7
0
1
5
4
1
0
7
3
3
5
4
.
.
0
8
顧客は製品価格に敏感Q
4
1
1
5
1
3
1
1
8
9
3
3
6
4
5
1
顧客は品質重視Q
4
2
3
2
1
5
0
1
5
3
3
3
5
4
.
3
6
顧客は納期を重視Q
4
3
2 7
5
2
0
9
5
0
3
3
6
3
.
.
9
1
顧客は製品に満足 経営環境(顧客) 構成比2
3
4
5
合計 平均Q
4
1
。
。
o
3
4
.
5 3
9
0 5
6
.
3 1
0
0
.
.
0
4
.
5
1
Q
4
2
。 。
。
。
9
6 4
4
8 4
5
7 1
0
0
.
0 4
3
6
Q
4
0
O
.
6
O
.
6 2
0
.
9
4
6
0 319 1
0
0
.
0 4
.
.
0
8
Q
4
3
。
。
0
.
6
2
2
.
3 6
2
2 1
4
9 1
0
0
0 3
9
1
Q
3
9
1.2
8
.
1 3
2
.
6 3
9
.
2
1
8
9 1
0
0
0 3
.
.
6
6
4 経営環境(その 4 労働組合) ほとんどの企業(
9
3
%
)
では労働組合がある。 比-19
一 。 廿 ぬ -q υ R v -n v p 伺 H -︽ 同 υ -A H U 構 一 一 l 一 1 A q υ -a q 一 - a A の λ “ 一 内 気 υ -。 ‘ υ 聞 の ぺ υ a 4・
-, n 凶 1--ハ u u w -' D、
目
41 L3-MJ 句、 ' V 田 昌 = ロ 恥 一 あ な 一 ム ロ 動 一l
-w 労 一-296ー 香川大学経済論議 474 また,労使の協調性は 4と5を合わせて91%であり,かなり高いといえよう。 労使協調 Q45 構成比
。
。
2 3o
9 3 27 8 1 4 143 42 8 5 161 48..2 合計 334 100..0 平均 4.38 経営環境(その5 仕事の熟練への依存性) 4と5を合わせて58%"('あり,かなり熟練に依存している。 熟練 Q46 構成比。
。
2 12 3 6 3 129 38. 6 4 161 48 2 5 32 9 6 合計 334 100 0 平均 3 64s
経営潔境(その平均年齢,勤続年数,移動回数と非正社員の割合) 平均移動回数は相当むりな質問であったようである。回答率2/3であり, 1/3の企業 が回答しなかった。「部門」の定義もむずかしく r平均」を聞くよりも,同じ部署に 何年ぐらいいるかを聞く方がよかったように思われる。 平均年齢,勤続年数なども単純集計よりもクロス集計が意味を持ってこよう。 非正社員の割合も,同様なことがいえようが,その割合が 5~25% である企業が多 し〉。4
7
5
製造業における品質管理に関する調査 -297-平均年齢、勤続年数、移動回数 実数2
3
4
5
,
g
.
圭ロf
Q
4
7
-
1
6
6
8
5
8
2
6
7
2
3
3
2
3
Q
4
7
-
2
4
8
8
1
8
3
5
4
4
9
3
1
5
Q
4
7
-
3
2
1
8
1
1
5
9
0
2
2
2
2
9
構成比Q
4
7
-
1
2
0
4 2
6
.
3 2
5
4 2
0
7
7
.
1 1
0
0
0
Q
4
7
-
2
1
5
2 2
5
.
.
7
2
6
3 1
7
1 1
5
6 1
0
0
.
0
Q
4
7
-
3
2 3
9
.
5
.
4
6
6 3
9
.
3
9
.
.
6
1
0
0
.
.
0
備考 以 上 未 満Q
4
7
-
1
25~34 34~37 37~40 40~43 43~50Q
4
7
-
2
5~11 11~14 14~17 17~20 20~38Q
4
7
-
3
.
o
1~1 1~2.5 2
5~3 3~5 5~12 非正社員の割合Q
4
8
構 成 比 備 考。
1
4
4
.
5
。
%
5
1
1
6
.
.
6
~5% 未満2
7
1
2
3
.
1
5~103
1
2
8
4
1
6
10~254
2
9
9
.
4
25~405
1
5
4
9
40~95 合計3
0
8
1
0
0
0
VIl単純集計結果(経営成果について) 経営成果について いろいろな面から経営成果についてみているが,これらの経営成果相互間の関連を みてみるのもよいであろう。「市場占有率j,r帰属意識j,r研究開発能力」などの平均 値が高い。「収益の伸び率j,r投下資本収益率」などの平均値が低い。298 香川大学経済論叢 476 経 営 成 果 実数 2 3 4 5 合 計 平 均 備 考 Q49-1 6 73 182 58 15 334 3 01 収 益 の 伸 び 率 Q49-2 7 45 191
7
7
14 334 3 14 売 上 高 成 長 率 Q49-3 5 62 189 61 10 327 3 03 投 下 資 本 収 益 率 Q49--4 33 105 148 48 334 3.. 63 主 要 製 品 の 市 場 占 有 率 Q49-5 3 57 167 91 14 332 3.. 17 新 製 品 率 Q49-6 3 35 150 124 21 333 3.. 38 研 究 開 発 能 力 Q49-7 55 178 86 13 333 3. 17 トケヴテインクゃ能力 Q49-8 2 32 166 101 25 326 3 35 資 産 の 流 動 性 Q49-9 27 172 119 12 330 3.. 35 生 産 能 率 Q49-10 2 37 186 99 9 333 3 23 人材育成・能力開発 Q49-11 26 202 97 7 332 3 26 検のコミュニトション Q49-12 18 157 143 15 333 3. 47 帰属意識 Q49-13 27 178 113 14 333 3 34 技 術 情 報 収 集 能 力 経 営 成 果 構 成 比 2 3 5 合計 平 均 Q49-1 18 21 9 545 17. 4 4. 5 100 0 3..01 Q49-2 2 1 13. 5 57. 2 23. 1 4..2 100. 0 3. 14 Q49-3 1.5 19 0 57..8 18..7 3. 1 100..0 3. 03 Q49-4。
。
9 9 31.4 44..3 14.. 4 100. 0 3..63 Q49-5。
9 17..2 50..3 27..4 4..2 100 0 3 17 Q49-6o
9 10 5 45..0 37 2 6 3 100 0 3 38 Q49-7o
3 16 5 53 5 25..8 3. 9 100 0 3. 17 Q49-8o
6 9. 8 50 9 31.0 7. 7 100. 0 3 35 Q49-9。
。
8 2 52 1 36 1 3 6 100 0 3. 35 Q49-10o
6 111 55..9 29. 7 2..7 100..0 3 23 Q49-11 O. 0 78 60..8 29. 2 2. 1 100 0 3. 26 Q49-12。
。
5 4 47. 1 42 9 4. 5 100. 0 3 47 Q49-13 0..3 8. 1 53. 5 33. 9 4. 2 100..0 3. 34477 製造業における品質管理に関する調査 -299 2 経営成果に与える影響 原価管理,品質保証,方針管理などの経営成果に与える影響が強く, QCサークル活 動は,非常に弱いことが分かる。単純計と加重計の差はあまりないようである。 経営成果に与える影響 2 3 単純計 加重計 割 合 備 考 Q50-1 7 8 16 25 4 8
Q
Cif-列b Q50-2 81 87 67 235 484 70. 8 品質保証 Q50-3 116 32 24 172 436 5L 8 方針管理 Q50-4 74 106 62 242 496 72.9 原価管理 Q50-5 11 34 39 84 140 25 3 納期管理 Q50-6 10 29 42 81 130 24 4 労務管理 Q50-7 10 30 43 83 133 25 0 財務管理 Q50-8 5 16 24 45 71 13. 6 購買管理 Q50-9 2 5 8 15 24 4..5 広告・宣伝 Q50-10 14 5 3 22 55 6 6 その他 回答数 332 100..0 VIII 単純集計結果(品質管理活動をやっていない理由) 品質管理活動をやっていない理由として「以前にはやったが,効果がないのでやめ た」が最も多い。 品質管理活動をやっていない理由 理由 Q51 構 成 比 備 考 5 23..8 現在やっていないがやる方向で検討中 2 4 8 必要と思うがトげ。が支持しない 3o
0 必要と思うが従業員がやる気がない 4 0..0 必要と思うがやり方が分からない 5 8 38.. 1 以前にはやったが、効果がないのでやめた 3 14 3 必要と思わない 7 4 19..0 その他 合計 21 100. 0478 注 (1) 特に筆者のうちの子は,香川大学大学院経済学研究科修士課程での勉学とこの調査に 関し,三浦和夫教授に非常に多くのことをご教示・ご教授いただいた。心より感謝したい。 また,大薮は地域経済の研究・企業の実態調査について,三浦和夫教授から常にご指導・ ご鞭鑓をいただいたことに,心よりお礼を申し上げたい。 (2 ) 問2の全社でのQCサークルの数については,つぎのようなグラフが得られ,ほぽ10人 に1サ クノレが平均のようである。 香川大学経済論叢 -300-従業員数とQ Cザークル数の関係
単位・千
10 9 -ー'J
じ 〆 /
|ω的i_A('~
8 7 6 -5 3 4 2QC
ザアクル数 油単位千
60 従業員数 ー ザ ー クjレ 数 川 従 業 員 数/10
4O 20 日 この調査は,多くの方々のご協力によっている。特に,めんどうな調査項目にも拘ら (後記) ずご回答いただいた企業の方々に心より感謝したい。また,調査票作成にあたりお世話 になった方々に感謝したい。それは日本たばこ産業株式会社高松工場の方々,光洋精工 株式会社引田工場の方々,株式会社タイヨー神戸屋の方々,中小企業診断土の重信潔 氏,株式会社タタソの福井次郎氏,日本規格協会四国支部の神原義雄氏,それに,本学 経済学部の坪井昭彦学部長,細川進教授,山口博幸教授,井上信一教授である。また, 調査票の発送や回収のため横田幹子さん,上枝朱美さんにお世話になった。集計上の チェックは大学院学生の厳孟芸さんの助力に負っている。一一一一
品叶由 【 QC サークル活動について】日本企業におげる品質管理
1:
関する調査
@
問1.貴社の QC サークル活動のねらい(導入期、現在および将来について)は何 ですか。それぞれごとに重要なものを 1-3 まで番号を付けて下さい。 琳 子 香川大学大学院経済学研究科 指一悩糠FH持凶FWhい匙楠山城崎町山一滋斗が器撤 導入期 現在 将来 コストダウン 品質の向上 納期の改善 技術・技能の向上 能率の向上 改善提案の増加 ミス ロスの減少 コミュニケーンョンの充実 労働意欲の向上 人間関係の改善 この調査票にお答えいただいた内容については秘密をかた〈守りますから、あ りのままお答え下さい。 本社名 所在地 都=道 市郡 "T 番地 府・県 区 村 御記入者 所属 部 謀 役職 氏名 電話番号 Tel ( 内線( 間 2 貴社には下表の部門(職場)がありますか、それらの部門(職場)では QC サークル活動を行っていますか。 部門(職場)の有 QC サタル QC サ 無(あるところに 活動を行う対 クルの参 O 印) 象部門(行っ 加率 部門(職場) ているところ にO 印) (%) 』 製造 2 総務、人事、経理など 一般事務 3 保全、設備 4 資材、購買、倉庫 5 研究開発 6 設計技術ー管理(検 査、品質、生産管理) 7 営業・販売(営業企画 、市場開発など含む) 8 177 ター サービス 9 その他 10 全社の従業員の QC サタル参加率 (%1 11 全社での QC サークルの数( 【ー般概要】 Fl 貴社の業種は次のどれですか。あてはまる番号に O を付けて下さい。 i 食料品 タバコ 2 繊維 衣服 3 金属製品 4 一般機械 5 電気機械 6 輸送用機械 7. 精密機械 8 その他(具体的に ) F2. 貴社の概要について記入して下さい。 i 創業は 年 2 貴社の主な製品あるいは事業内容は F3 費社にとって、現在重要な経営の目標はどれでしょうか。重要なものを順に i から 3 まで番号をお付け下さい。 収益性 長期の成長性 マーケット・ンェアーの舷大 株主のキャピタルゲイン(株価の上昇) 生産{経営}の能率 労働条件の改善 会社の社会的イメージの改善 その他(具体的に F4. 貴社は現在、品質管理活動を行っていますか。あてはまる番号に O を付けて 王室ど£ 1.行っているT 一一一一一ーー む u 亡コ ド司 2 行っていない 問 31-51 にお答え下さい 問 1-50 にお答え下さい一一一一一一一一一
u.,。
N 制明三洋一AW論議叫野焼 AF∞
C 間 10. 毎年一人当たりの平均提案件数は 製造部門 件、採用率)% その他の部門 件‘採用率)% 問 1 1.貴社で活用している統計的手法に O を付けて下さい(複数可)。 l. QC 七つ道具 2 新 QC 七つ道具 3 その他の統計約手法(具体的に 問 12. “ QC 七つ道具"のうちでよく活用している 3 つに O を付けて下さい。 ( )パレート図 ( )特性要因図 ( )ビストグラム ( )管理図 ( )散布図 ( )チェック t ンート ( )グラフ 間 13. Q C サーク Jレが成功するために重要だと思われるもの 3 つまで番号を付けて 下さい。 ( )トップのサポート ( )職制の認識度 ( )監督者や推進担当者(部門)の援助 ( )推進プログラムやンステムの良さ ( )現場の従業員の協力、認識度 ( )従業員の掌歴レベル ( )教育訓練 ( )その他(具体的に 問 14. QC サークルの具体的な成果に対してどの程度満足 L ていますか。あてはま る番号に O を付けて下さい。 非常に満足である i コストダウン 5 2 品質の向上 5 3 納期の改善 5 4 技術技能の向上 5 5 能率の向上 5 6 改善提案の増加 5 7 ミス=ロスの減少 5 8 コミュニケーンョンの充実 5 9 労働意欲の向上 5 10 人間関係の改善 5 I 1. QC サークル活動全体 5 非常に不満である え 。ρ。ム uqhunGのGη。。。。。。。。 Gno つυqυ のAuquηdη0ηoqυquququ 44444444444 あてはまる番号に O を付けて下さい(問 3-間的。 問 3 正社員以外の人の QC サークル活動への参加状況はどうですか。 1.全員参加している 2希望者のみ全員参加している 3参加していない ι正社員以外の人はいない 問 4 貴社の QC サークルの推進組織は、 1.職制の代表、リーダ一、メンパーなどの連合会方式 2職制の代表による委員会方式 3職制そのもの 4その他(具体的に 問 5. QC サークルの会合はどのように行っていますか。 i 定期開催だけではなく必要時にも開催 2 定期開催 3 必要時に開催 4 会合がほとんどない/全然ない 問 6. 会合の時間はどうですか{複数可)。 i就業時間内にやっている 2就業時間外にやっていて、残業手当を支給する 3就業時間外にやっているが、残業手当は支給しない 4その他{具体的に 問 7. QC サークル活動の成果発表会をしていますか(複数可}。 i 社外の発表会に参加している 2. 全社的発表会を行っている 3 事業所内の発表会を行っている 4 職場別発表会を行っている 5. 発表会はしていない 問 8. QC サークルのテーマはどのように決めていますか。 1.すべてのグループで自主的に決定している 2.大筋については会社が指定するが、細目はグループごとに決定している 3.すべて会社が指定している 4.その他(具体的に 問 9. QC サークルはどのようなテーマを取り上げていますか(複数可)。 1.生産の改善に関すること 2.事務の改善に関すること 3新製品開発・販売に関すること 4組織の改普に関すること 5安全衛生に関すること 6福利厚生に関すること 7.教育訓練に関すること 8 その他(具体的に関 15. 貴祉の QC サークルの将来はどうなると思いますか。あてはまる番号に O を 付けて下さい。 1.全社的品質管理 (TQC) の一環として発展 L ていく 2. 地道に定着していく 3. 今とほとんどかわらない ι 行きづまりがくる 5. その他(具体的に 【品質保証について】 ・あてはまる番号に O を付けて下さい。 問 16. 費社は競合製品、販売予定の新製品について広範な情報収集活動を展開して いますか。 充分にやっている 5 4 3 2 非常に不十分 間 17. 貴社は製品の企画時に収集した情報を充分に整理 L 、問題点を明かにしてい ますか。 充分にやっている 5 4 3 2 非常に不十分 問 18. 費社は製品の価格、市場に出す時期について自社の技術力、販売力によって 独自に決定していますか。 全くそのとおり 5 4 3 2 全く正しくない 問 19 貴社は企画で決められた品質を、具体的に品質表の形に展開して製造を行っ ていますか。 全くそのとおり 5 4 3 2 全く正 L くない 問 20. 費社は規格値の決定にあたって、工程能力との整合性やネックの技術=工程 の改普などを考慮して、工程で品質を作り込むようにしていますか。 全くそのとおり 5 4 3 2 全く正しくない 問 2 1.費社は実際の使用方法を懇定しての製品の機能や信頼性の確認試験に重点を 置いていますか。 全くそのとおり 5 4 3 2 全〈正 L くない 問 22. 貴社は品質保証のために、 QC 工程図通りに生産管理をしていますか。 全くそのとおり 5 4 3 2 全く正 L くない 問 23. 貴社は生産過程において工程間検査を充分に実施していますか。 充分にやっている 5 4 3 2 非常に不十分 間 24. 費社は製品に対するクレームの情報、品質情報の収集解析を非常によくやっ ていますか。 非常によくやっている 5 4 3 2 全くやっていない 問 25. 貴社のアフターーサーピスンステムは充分に機能していますか。 充分に俊能している 5 4 3 2 全く機能していない 【方針管理について】 ーあてはまる番号に O を付けて下さい。 問 26. 経営方針にもとづいて年度方針が明示されていて、方針の展開に一貫性があ り、現場まで徹底 L ている。毎月計画と実績との差異が分析され、適切な処 置がとられている。 非常によ〈やっている 5 4 3 2 全〈やっていない 問 27. 経営方針にもとづき、きわめて高い目標を自ら立てて、その目標を達成する ための具体的な推進計画が決められ実施に移されている。しかも、その達成 率が高水準である。 非常によくやっている 5 4 3 2 全くやっていない 問 28. 経営トップが定期的に診断を行い問題点を指摘すると共に、その対策を討議 全くそのとおり 5 4 3 2 全く正しくない