小学校の外国語活動および教科「外国語」の指導力習得を目指した
教員養成における授業実践の一例
下川郁子 , 名古屋経済大学 経済学部現代経済学科 伊藤博美, 名古屋経済大学 非常勤講師 前書き 2017(平成 29 年)3月に公示され、2020(平成 32)年度より完全実施の小学校学習指導要領に おいては、2008(平成 20)年に改訂され、2011(平成 23)年度より完全実施の小学校学習指導要 領で導入された、小学校高学年対象の外国語活動が、小学校中学年対象に改められ、高学年対象に は教科「外国語」が新設された(平成 30 年度より実施)。ここで、小学校における外国語教育の経 緯を概観しておこう1 。2008 年8月に文部科学省が出した「小学校学習指導要領解説 外国語活動 編」によれば、1986(昭和 61)年の臨時教育審議会第二次答申において、英語教育の開始時期に ついて検討することが謳われた。その後、1996(平成8)年に出された中央教育審議会答申「21 世紀を展望した我が国の教育の在り方について」を踏まえ、1998(平成 10)年の学習指導要領改 訂において新設された「総合的な学習の時間」に国際理解教育の一環として部分的に英語教育が小 学校に導入された。2002(平成 14)に文部科学省は「『英語が使える日本人』の育成のための戦略 構想」を策定し、継続して行った小学校英語活動実施状況調査においては、ほとんどの小学校(平 成 19 年度は 97%)が英語の活動を実施していた。これを踏まえ、平成 18 年に中央教育審議会外 国語専門部会が「小学校における英語教育について(外国語専門部会における審議の状況)」を出し、 平成 20 年1月中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導 要領等の改善について(答申)」に基づき、平成 20 年改訂小学校学習指導要領において、高学年対 象に週1時間相当(年間 35 単位時間)の外国語活動の導入が実現した2 。 外国語活動は学級担任または外国語活動を担当する教員が計画・実施することとなり、2016(平 成 28)年度の「英語教育実施状況調査(小学校)」の結果によれば、学級担任が 93.1%担当して いる3 。こうした状況を踏まえ、文部科学省から 2009(平成 21)年に出された「小学校教諭の教 職課程等における外国語活動の取扱いについて(通知)」4 に基づき、小学校教員養成においては 外国語(原則として英語)の教育を計画・実施できる能力の育成をねらい、名古屋経済大学におい ては 2010(平成 22)年度より「子どもの英語」を選択科目として開設している。加えて上述の 2017 年公示学習指導要領の実施、すなわち小学校高学年対象の教科「外国語」新設を見越して、 文部科学省が 2013(平成 25)年に出した「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」5 では、 課題として「高度な英語力と指導法を身につけた教員の養成・採用が必要」とされ、具体的には「小 学校英語(教科)に対応する特別免許状の創設、教員養成の改善充実」があげられている。 外国語教育をめぐるこうした動向から、文部科学省は「外国語(英語)コアカリキュラム」の策 定の必要性を示し6 、2017(平成 29)年に案を提示した7 。これによれば、小学校の教員養成課程 では「[1]外国語の指導法【2 単位程度を想定】」と「[2]外国語に関する専門的事項 【1 単位程 度を想定】」の開講が想定されている(開講形態については大学の運用に任せられるようだが、提 示された学習項目は必要最低限のものとされている)。こうした動向を踏まえ、教員養成における 英語教育の実践について研究が蓄積されつつある8 。竹腰佳誉子・内藤亮一・萩原洋(2017)は、 中学校・高等学校教員養成のコアカリキュラムとの比較検討を行い、両者に共通して盛り込まれる要素が多いにも関わらず小学校教員養成のコアカリキュラムにおける外国語に関する授業単位数の
少なさを指摘するものの、「これからの小学校教師にはこれまで以上に言語学や文学、社会や異文
化コミュニケーションなどへの基本的理解や幅広い素養が求められる」としている9
。コアカリキュ ラムに依らず教科化を見越しては、Honda, K., Takeuchi, T., & Matsumiya, N.(2017)が千葉 大 学・ 愛 知 教 育 大 学・ 広 島 大 学 の 教 育 実 践 を 概 観 し、 下 か ら 上 へ Didactic Competencies, Principle Teaching Foreign Language, What to Teach, How to Teach, How to Evaluate, Internship という6層から成るピラミッドによって小学校の外国語教育を担当する教員養成の基 準を示している10 。また、佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)は、文部科学省(2009)11 を踏まえて「外国語活動に関しては、英語運用能力、言語習得、子どもの発達段階、言語や文化、 文学に関する知識、指導法の知識、実践力が必要」12 であるとし、敬愛大学の小学校英語とその指 導法に関する4つの授業のシラバスを示している13 。 そこで本稿では以下において、小学校高学年対象の教科「外国語」および中学年対象の外国語活 動が、2018(平成 30)年度から先行実施されることを見越し、下川が、名古屋経済大学における 現行の小学校教員養成課程における「子どもの英語」の実践を報告し、小学校における外国語教育 を担う教員養成について検討する。 (伊藤) はじめに 本学では、2008(平成 20)年度改訂の小学校学習指導要領に合わせて、小学校教諭、幼稚園教 諭を目指す学生たちが将来教育現場において外国語教育を担うことができるように、2010(平成 22)年に「子どもの英語」が開設され、最初の 4 年間は英語のネイティブスピーカーの専任教員が 担当し、その後筆者が担当することとなった。筆者は大学院では英語教育を専攻し、長年大学で共 通教育の英語を受け持ってきた。とはいえ、子どもの英語教育については経験不足を否めないため、 それを補うために授業開始前・開始後に、以下のような努力を重ねた。 まずは本授業の前任者であるネイティブの先生から教え方や教材に関する多くの助言を得、また 教材もいくつか譲り受けた。自分でもCD 付き子ども向けの歌の本や DVD、絵本等の様々な教材 を購入し教材研究を行った。また、前任者が担当していた本学附属幼稚園での英語活動を数回見学 し、幼児に対しての英語教育法を学んだ。 さらに、知己のある小学校校長より小学校での外国語活動の始まりから現在までの状況、デジタ ル教科書その他の使用教材、担任教諭の英語授業への関わり方、ALT(Assistant Language Teacher
外国語指導助手) の役割等、外国語活動についての様々な情報や助言を受けた。それとともに、小 学校英語や幼児向けの英語教育の専門家である Richard Graham 氏のサイト14が参考になるのでは ないかという助言を得た。そして、小学生や幼児のための英語の指導方法を学びたい人たちのため に、Graham 氏が主催している 1 日ワークショップに参加し、授業で紹介するために氏の作成した 教材も購入した。 また本学では、小学校での教育実習前の学生を対象にした、地元の小学校の先生二人によるプレ ゼンテーションを開催した。そのプレゼンテーションに学生と共に参加し、プレゼンの後小学生の ための英語の授業についての具体的な助言を先生方から受けることができた。 その他に、筆者が研究留学していた大学のアメリカ人の英文学の教授や、同大学で筆者が日本語 授業をしたアメリカ人学生にメールで様々な助言をもらったりもした。 以上のような、本授業の前任者やその他の方々からの助言、教材研究、授業見学、ワークショッ プ等を通じ、試行錯誤を重ねながら1 年目の「こどもの英語」の授業を進めることができ、今年で 担当4 年目を迎え、筆者なりに手応えを感じることができた。
「子どもの英語」は2 年生向けの科目として開講されているため、毎年受講生の大半が 2 年生で あるが、3 年生や 4 年生も少数受講している。また、毎年小学校教諭希望者ばかりでなく、幼稚園 教諭希望者も受講している。 本稿では、2017(平成 29)年度前期に担当した「子どもの英語」の授業を中心に報告し、内容 を検討し、本授業の今後の発展・展望について述べる。 1 英語力向上のための小テスト 「子どもの英語」の授業において、小学校教諭や幼稚園教諭を目指す学生は英語を教えるための 指導法を学ぶ必要があると同時に、英語力自体を向上させることも必須であることを、筆者は繰り 返し伝えた。朝日デジタルが、「朝日新聞が小学校教員の採用を行う68 教育委員会を対象にアンケー トを実施したところ、42 教委が今年度の採用で英語の能力を踏まえた加点や、試験の一部免除を 行う方針だと答えた」15と伝えているように、小学校では今後英語力のある人材がますます求めら れる傾向にあるため、とりわけ小学校教諭を目指す学生は、心して在学中に英語力を向上させてお く必要がある。 だが、半期15 回の本授業の中に、英語の総合的な運用力を大幅に向上させるような内容を盛り 込むことは困難である。そこで、本授業では、まずは子どものための英語の授業で使うことが多い と思われる英単語と基本的な英語表現を練習・習得することを目標とした。前もってそうした語彙・ 表現を使えるようにしておけば、本授業中の学生による幼児・児童向けの英語授業の模擬授業をよ りスムーズに行うことができる。そのために、ほぼ毎回授業の始まりには、単語・語句・表現の小 テストを行った。基本的な英単語・表現を使えるようになった後、実際の模擬授業を学生が行い、 それがうまくいけば英語で指導することを楽しく感じ、またそれが刺激となり、授業終了後も学生 自ら英語の勉強を続けたいと思ってくれることも目指した。 英単語のテストには、フラッシュ型教材16に出てくる単語を一部使用した。英語表現のテスト には、ひとつには指導者向けのDVD(小学校での英語の授業の指導法に関するもの)17で使われ ている英語表現をいくつか使用した。また、上記のフラッシュ英単語のシリーズにある英語表現に 関するもの18からもいくつか抜粋した。さらに、筆者自身も模擬授業で使う可能性の高い表現を 作成した。それらの単語・表現を前もって学生にプリントで渡し暗記してもらい、小テストを行っ た。筆記の小テストに加え、パワーポイントでも同じ問題を授業中に口答練習させた。受講する学 生が少人数であれば、学生ひとりずつ口答練習させるのだが、毎年35 人前後いるためそれは難し い。そのため、テストはすべて日本語から英語にしてもらう形式にし、口に出して読んでみる音読 練習はできるだけ家で行うように促した。 素材が小学生向け教材であっても、学生たちも大学入学後、あまり英語に触れる機会がないため、 テストに出てくるもののうち忘れている単語、語句、表現も多いという意見を学生から聞いた。テ ストに出した英語表現についてはすべて基本的なもので、文字で読めば学生もその意味を理解でき るものばかりであった。しかし、実際に模擬授業で先生役となったときすぐにその表現が口をつい て出てくるかというと、シンプルな表現でも咄嗟に出てこないことのほうが多いことは過去年度の 同授業で明らかになっている。とりわけ先生役の学生が質問できないと、模擬授業そのものがうま く進まない。そうした過去の経験を踏まえ、上記のように今年は小テストを受けるに当たって、皆 に基本的語彙・表現をまずはしっかり覚えてもらった。そのせいか、模擬授業のときにも先生役の 学生も学んだ表現を使い、うまく生徒役の人に質問をすることができ、授業運びもスムーズに行う ことができた。また、学生も授業中行った小テストについては、「英語のよい復習になった」、「英 語力が少し上がった」など、授業後ポジティブな感想を寄せてくれた。
2 子ども向けの歌と手遊びやジェスチャー (1) 歌 本授業で紹介する歌としてマザーグースの中からいくつか取り入れようと思い、CD、書籍、 DVD を数多く取り揃えたが、その中から授業でどれを取り入れようか迷っていた。数が多いため 選ぶのが困難であったこともあるが、それと同時に歌の中の語彙や文の構造が難しすぎるのではな いか(特に幼稚園児には)と感じ、迷いが出てきて決めかねていたということもあった。 そこで、前記のアメリカ研究留学時代に知り合った英文学のアメリカ人教授と筆者の日本語クラ スの学生だったアメリカ人A さんと B さんに、子供に歌を教えることについての意見をメールで
聞いてみた。まずは、英文学の教授に、私が「『Old MacDonald Had a Farm』、『Head, Shoulders, Knees and Toes』その他の歌を自分の授業で教えたいが、子ども向けの歌としては難しいかもしれ ないと迷っている。それについての意見を聞かせてほしい」と尋ねた。教授は「わたしは、子供の 頃ドイツにいたのだが、そのとき覚えたたくさんのドイツ語の歌を今でも覚えている。歌について は、メロディーが記憶を後押しする。そして、表現の中の文法のパターンも知らないうちに暗記で きる。そのため、歌は外国語を覚えるのに非常に有効である」と自分の子どもの頃の体験を通して 語ってくれた。A さんにも同じ質問をすると、「子供たちはメロディーや言葉を学ぶことができる し、歌で使われている単語が難しかったり、それほど日常で役立つものではなかったりしても、歌 の中から文化を学び取ることができるかもしれない」と答えてくれた また、前述したように、本学附属幼稚園で「子どもの英語」の前任者が教える英語の活動を見学 する機会を得た。そこでの活動で、先生が幼稚園児に教えていた歌は、「Bingo」、「Head, Shoulders, Knees and Toes」、「Old MacDonald Had a Farm」等であった。「Head, Shoulders, Knees and Toes」では、 歌に合わせ園児たちは身体の部分をさわる動作をし、「 Bingo」については、“B-I-N-G-O、B-I-N-G-O 、B-I-N-Bingo」については、“B-I-N-G-O、B-I-N-G-O”と音楽に合わせ元気よく歌っていた。「Old MacDonald Had a Farm」では、先生 が動物の英語での鳴き声を日本語の鳴き声と比較しながら教えていた。また、園児たちの興味を授 業により振り向けるために、手袋人形などのおもちゃも同時に使っていた。それら 3 曲の歌詞を、 すべて英語でスラスラと歌うということはできないまでも、全員の園児が楽しそうに英単語を交え ながら歌っていた。 留学時に知り合ったアメリカ人の教授や学生だった人の意見を聞いたり、また本学附属幼稚園で の英語活動の活気ある様子を見たりすることにより、歌を教えることの有効性を肌で感じることが でき、ぜひ「子どもの英語」でも取り入れたいと思った。そして、幼稚園で紹介されていた歌や、 自分で選んだマザーグースの歌を本授業で紹介することにした。マザーグースから以外でも、歌詞 も単純で覚えやすいものを選び紹介した。 い く つ か の 歌 をDVD や CD を使い授業で練習し、その中から今年度は、「Bingo」、「Head, Shoulders, Knees and Toes」、「Old MacDonald Had a Farm」、「The Wheels on the Bus」、「One Little Finger」の 5 曲を選び、学生にグループごとに練習した後歌ってもらうことにした。まず、クラス を5 グループに分け、各グループで練習し、歌詞カードを見ないで歌えるようにしてもらった。そ してその後、各グループで順番に歌ってもらった。学生に歌ってもらった5 曲のうち、「One Little Finger」は、覚えやすい歌であるとして本学の非常勤講師であるネイティブの先生から奨められた ものである。5 曲以外にもいくつかの歌の練習をしたのだが、同じ歌でも、前述のように複数の DVD や CD 教材を使用し練習した。そして、そのうちの一つ19を、各グループで歌を歌ってもら う手本として使用した。選んだ理由としては、歌詞が少し簡単なものにしてあったり、歌も比較的 どれもゆっくり歌われていたりしており、英語のネイティブスピーカーではない子どもにも歌いや すくなっているためである。付属の歌詞カードの最後のページには、次のように書かれてある。
東京の英会話スクールでこどもたちに英語を教えていたある日、一般によく知られている英語の 歌が英語を第二言語として学ぶこどもたちには難しすぎるということに気づきました。 〔中略〕 小さなこどもでも歌って学べるように、 〔中略〕 従来の童謡もよりシンプルにアレンジしました。 テンポを適切に、歌詞をシンプルに、ジェスチャーを有効に取り入れ、そして何よりこどもたち が楽しめる歌に仕上げました。20 ただ、歌の練習に何回も授業を費やすことができなかったため、学生が歌詞をまったく見ないで 歌を最初から最後まで歌うことは、「Head, Shoulders, Knees and Toes」以外では難しかったようで あった。
(2) 歌に付随した手遊びや振り付け
数多くの子ども向けの歌の教材の中に、その歌の手遊びや振り付けが紹介されているが、その中 から授業で学生に実演してもらうものをいくつか選んだ。前記のアメリカ人教授は、子供のころに 習った歌で手遊びが伴うものとして、「Twinkle Twinkle Little Star」、「Itsy Bitsy Spider」、また動物 の名前やその鳴き声が学べるものとして、「Old MacDonald Had a Farm」をあげた。筆者の日本語 クラスにいた別のアメリカ人B さんは、「Itsy Bitsy Spider」や「Old MacDonald Had a Farm」は、 アメリカのすべての子どもが学ぶ歌で、その他に振り付けの遊びがある「London Bridge Is Falling Down」を紹介した。また、日本ではそれほどなじみのない「Miss Mary Mack」という歌とその手 遊びについて教えてくれた。
昨年の授業では、B さんに紹介してもらった「Itsy Bitsy Spider」を、手遊び付きの各種 DVD21
を見せたり、CD を聞かせたりした後、学生にもその手遊びをしてもらった。今年はその歌につい
ては、DVD を見て少しだけ練習してもらった。今年度学生たちにしっかり練習してもらったのは、
「Miss Mary Mack」の手遊びであった。ただ、この歌の手遊び付きのDVD教材を手に入れられなかっ たため、B さんが提示してくれた動画共有サイトの「Miss Mary Mack」の動画22を見せ覚えてもらっ た。学生は幼稚園教諭や小学校教諭志望の教育保育学科の学生であるため、他の授業で手遊び等に は慣れており、楽しみながらあっという間に、その歌の手遊びを身につけてくれた。 3. フラッシュカード 教材として、下記(1) ~ (5) の各種のフラッシュカードを紹介した。これを使用した模擬授業も グループ別で行ってもらった。 (1) 無料でダウンロードできるサイトを利用したフラッシュカード インターネット上に数多くあるフラッシュカード無料ダウンロードサイトを利用し、紙に印刷し 学生に紹介した。 (2) フラッシュカード作成ソフト23 児童英語で役立つ単語とそのイラストを印刷できるソフトで、フラッシュカードを作成し学生に 紹介した。 (3) 手作りフラッシュカード 前述のように、小学校での教育実習に向かう学生対象の小学校の先生による本学でのプレゼン テーションを見学させて頂いた。そのうちの1 人の先生が、一般に英語のフラッシュカードのデジ
タル教材が利用可能になる前に、学校の授業においてパソコンで使用できるようにと、PowerPoint でフラッシュ教材をご自身で作成された。それをCD の形で頂き授業で学生に紹介し、ネイティブ スピーカーの音声入りであるため単語の発音練習も一緒に行った。 (4) フラッシュカードのデジタル教材 パソコンで使えるデジタル教材を3 種24紹介した。そのうちの 2 種に登場する単語の一部を前 述のように、単語テストと表現力テストに使用した。 (5) 既製のフラッシュカード 750 枚 1 セット(8 種類)のアメリカ製の既製のフラッシュカード25を購入し、その一部を授業 で提示し、模擬授業にも使用した。 以上様々な形のフラッシュカードを紹介したため、学生もそれぞれのフラッシュカードの用途の 違いに気づいたようであった。過去年度に、「デジタル教材のフラッシュカードの利点は、ネイティ ブの音声で発音練習ができ、また人の手を煩わせず自動で動かし使うことができる」などの多くの 利点がある。それでは、紙のフラッシュカードの利点はどのようなものがあるか」、と学生に尋ね てみたところ、次のようなコメントがあった。「書いてある物を聞くだけでなく、アドリブでたく さんの質問を作ることができること」、「子供同士でも練習できる」、「パソコンが止まり、授業が進 まなくなるということがない」、「パソコンが使えない教室や準備ができないちょっとした時間にや ることができる」などがあった。また、「紙のフラッシュカードで、かるたとりなどのゲームを子 どもたちとすることができる」、「子どもたちをグループ分けし、フラッシュカードを渡してゲーム をするときなど大量に必要なときに便利」、「カードであれば絵を隠したり、文字の一部を隠したり して問題を覚えてもらうことができる」という実際に授業で行わなかったような独創的な意見も あった。様々な形のフラッシュカードを紹介したため、このように紙製とデジタルのフラッシュカー ドのそれぞれの利点に学生が自ら気づき、さまざまな場面や状況によって使い分けができることが 理解できたようだ。 4 絵本 筆者が持っている絵本をなるべく多く紹介したいと思い、最後の授業に3 冊26の絵本を紹介し た。絵本付属のCD には、ネイティブスピーカーによる内容の朗読や歌が収録され、その中にはメ ロディーだけのトラックもあり、カラオケとして歌を練習することもできる。この教材を手に入れ たのが今年度は学期の終わりであったため、メロディーだけによる歌の練習をする時間はなかった が、今後本授業でもこのシリーズの絵本を使用し、収録されている歌の練習も取り入れてみたい。 5 学生による模擬授業 (1) 指導者向けの DVD 教材 模擬授業では、小学生対象の英語の授業場面が収録されている指導者向けのDVD にある指導法 を実践した。まず、学生を5 ~ 7 人のグループに分け、各グループの中から先生役をひとり選び、 模擬授業を行ってもらった。時間が許せば、別の先生役の学生を選び同じことを行ってもらった。 DVD の中で実践されているほど複雑なことが行えるわけではないが、小テストや PowerPoint に て質問できる表現はあらかじめ練習してあるため、先生役の人は、“What is it?”、“How many?” 、 “What color is it?” 、“Do you like it?”、などの基本的な表現を使い即興で質問することができていた。
① マイ・イングリッシュ・バッグ27 学生が模擬授業で実践する指導法として、前述(1. 英語力向上のための小テスト)のように、指 導者対象の英語教授法に関する DVD『マリアン先生から学ぶ小学校で行う英語授業のための 10 の 方法 Part-1』の中の「マイ・イングリッシュ・バッグ」の指導法の一部を実践した。事前に筆者が DVD に登場する物品やその他のもの(ホッチキス、のり、本、カップ、電卓、はし、辞書、定規他) を、グループ数分の 6 ~ 7 個のバッグ(布の袋)に入れ準備をしておいた。先生役の学生がバッグ の中に入っている文房具、はし、皿などをひとつずつ取り出しながら質問をし、グループの生徒役 の学生が答えていく。グループによるこの模擬授業は想像していたより盛り上がり、こちらで指示 しなくても学生側が自ら先生役を順に替わって模擬授業を行ってくれた。 ② スーパーマーケットの折り込みチラシ28 ①と同じく前述した指導者向けの DVD『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導ア
イディア編・2』の中の「スーパーマーケットの折り込みチラシを使って Touch something red.」
からの指導法を、学生に実践してもらった。この指導法は、「子どもの英語」の前任者である英語
のネイティブの先生からも薦められた指導法である。筆者はスーパーのカラーの折り込みチラシを
用意し、各グループ1枚ずつ配付し、先生役の学生がチラシを見せながら、DVD の中で使われて
いる“Touch something red.”や、学生が即興で作った、“Do you like them? ”などの簡単な表現で 生徒役の学生に質問していった。やはり、この模擬授業でも今年度は、先生役となる人の覚えるべ き表現法を事前に勉強したせいか、各グループの模擬授業は比較的順調に進んでいったように思わ れる。 (2) プロジェクターとパソコン(ICT の活用) ICT 教育実践として、先生役をしてくれる学生を 2 人募りパソコンとプロジェクターを利用した 授業を行ってもらった。この模擬授業では、前の週に使用したスーパーの折り込みチラシを一部ス キャナーでパソコンに取り込み、プロジェクターに映し出し、それを見せながら2 人の学生が生徒 役のクラスメート全員に質問をしていくという形をとった。先生役としての英語での質問の仕方は 小テストで勉強済みの上、グループワークで前週に同じことを行っているため、授業進行はスムー ズに進んでいった。スーパーのチラシに関する質問が終わると、先生役の学生がパソコンから画像 をランダムにスクリーンに出し、それについて英語で即興の質問をした。先生役の学生自身が質問 すべきときに英単語がわからないときはその場で、パソコンでネット検索し質問を作成した。 (3) フラッシュカードとアルファベットや数字の木製マグネット 各アクティビティの時間が余ったときなどに、前述のように紙のフラッシュカードや、黒板に貼 り付けることができるアルファベットや数字の木製マグネットをグループに、または 1 人の学生に
渡し、グループごとに、またはクラス全体に“What are they?”、“What number is it?”などの質問を 即興でしてもらい、ミニ模擬授業を行ってもらった。 6 幼稚園での教育実習後の報告 前期中盤に2 週間、幼稚園教諭免許取得のために、本授業の 2 年生の学生は幼稚園に教育実習に 行った。最近では、幼稚園でも英語活動が取り入れられているところが多いようである。ただし、 たとえ実習先に英語活動が行われていても、2 週間という限られた実習期間の中で、全員が活動に 触れる機会を持つことができるとは限らない。
今年は、実習先で英語の活動が行われ、実際にそれを見聞きすることができた数人の学生にその 経験について話してもらい、クラスの他の学生とその経験を共有した。幼稚園では外部から英語の ネイティブスピーカーまたは日本人の先生に来てもらって活動を行うことが多いようであるが、英 語専門の先生が幼稚園に常駐している例も今回はあった。幼稚園での教育実習中に、英語教育が行 われている場を体験した学生は、英語力と英語の活動を指導する力が今後幼稚園教諭にも求められ る必須能力のひとつであることを強く感じたと語り、それを聞いていた他の学生にもよい刺激に なったと思われる。 7 その他に授業で行ったこと29 筆者の持っている子ども用英語教材を、授業内で短時間しか取れないときであっても、できるだ け多く紹介した。そうすれば、子ども向けの英語教材にはどのようなものがあるのかを学生側も把 握でき、将来教職についたときにどこかでその知識が役に立つ可能性がある。実際、授業終わりの コメントシートでも、「教材について知ることができたのは、将来に役立つと思う」と書いてくれ た学生が何人かいた。 先に模擬授業で使用した指導者向けの教材のシリーズの他のDVD 教材30や、子ども対象の英語 教材31をいくつか紹介した。また、子ども向けの図解辞典の教材32で、ロールプレーイング等の アクティビティもやってもらったこともあった。また小学校向けの英語のテレビ番組「プレキソ英 語」33をNHK のホームページから紹介した。 前述の、子どものための英語教育の専門家である Richard Graham 氏作成の教材34の一部を見せ た。氏の教材の中で使われているのはイギリス英語なので、アメリカ英語との違い(スペル、発音、 単語)についても説明した。 また、本学附属幼稚園の英語の活動については、前述のように「子どもの英語」の前任者である ネイティブの教員が受け持っており、これまでにその活動を数回見学させてもらった。見学中は、 園長の許可を得て授業の様子をカメラのビデオで撮り、本授業の学生に見せた。2 週間の幼稚園で の教育実習で全員の学生が英語の活動を見学できるわけではないので、皆興味深く見てくれた。 8 授業に関する学生のコメント 学期の終わりに、授業に関する次の①~③の質問に対して記述してもらったところ、様々な回答 が寄せられた。下記にその一部を記した。 ①教師として英語を教える側に立ったと想定した場合に求められることは何か。この授業で気づい た点、わかった点は何か。②授業で楽しかったことは何か。③授業で英語力のアップに役立ったこ とは何か。 (1) 学生のコメント 小学校教諭希望者 ① ・授業を通してわかった点は、ある程度の英会話能力が必要だと感じたことである。英語の授業な のに、日本語ばかりを使用すると、あまり英語の授業の雰囲気が感じられず、つまらない授業に なってしまうのかもしれないと思った。 ・英語を先生側が強要して単語や文章表現を教えるのではなく、音楽やフラッシュカードを使っ て、まずは子どもたちが英語の音を楽しみながら覚えられることができるように促すことが大切 だと学んだ。また、繰り返し発音したり、見せたりすることで、子どもたちに音を定着するよう
促し、物と発音が結びつくようにしていくことが大切だと思った。そのためには教える側の英語 力が重要だという点が痛いほどわかった。 ・この授業では、歌をよく聞いたが、歌は不思議でとても記憶し易いものだ。言っている意味がわ からなくても、なんとなく歌える。そこで歌詞カードのようなものがあれば一気に覚えられるの が歌の良いところだと思う。 ・自分が小学校のとき、導入として授業で歌が取り入れられていたが、これは子どもたちが英語に 慣れるようにするためでもあり、英語の語彙力を自然と増やす効果も期待できるものであるとい うことを、今回この授業を受けて改めて気づいた。また、英語力をつければ、自信を持って授業 を行うことができるので、今回を機に英語力を向上させるために努力していきたい。 ② ・先生役、子ども役になってグループワークをしたこと。英語の歌が歌えたこと。 ・グループに分かれてスーパーの商品を英語で質問して答えるゲーム。 ・英単語がすぐに書けるようになったことや言えたこと。英語がすごく身近に感じたこと。 ・歌や手遊び、グループでの模擬授業など、教科書を使わない今まで自分が受けてきたことのない 授業が楽しかった。楽しみながら自然と頭の中に英語が入ってくるように感じた。
・グループの皆で歌を歌ったのがとても印象的だった。私は「Old MacDonald Had a Farm」の歌を歌っ たのだが、最初全く何を歌っているのかわからずとまどいばかりだった。しかし、何度も聞いて いるうちに覚えてきて、とても歌うのが楽しくなった。〔中略〕また、1 人で歌うのではなくグルー プ皆で歌うのもとても嬉しかった。
・「One Little Finger」、「Old MacDonald Had a Farm」、「The Wheels on the Bus」などの歌を歌ったこと。 「Miss Mary Mack」の手遊びをしたことも、特に印象に残っていて楽しかった。また、グループ
でチラシやカバンの中のものを使い質問し合ったのも楽しかった。 ③ ・英語力アップに役立ったことは単語テストと英語で相手に質問するゲームである。英語テスト は、ほぼ毎回あったので、〔中略〕単語を聞くだけでその単語の意味がわかるようになり、日本 語を聞いただけですぐに英語で答えられるようになった。英語で相手に質問するゲームでは、覚 えた単語を口に出すことで発音の練習をすることができた。また、文を頭の中で作っておかない と相手に具体的な質問ができないので、文を作る練習もすることができた。この2 つの練習のお かげで、講義を受ける前よりも発音は上達し、時間がかかってしまっていた文作りは前よりも早 く作ることができ、スムーズに会話することができるようになった。 ・今まで中高と英語で会話する機会が少なかったため、今回何も見ずに英語で会話したり、フラッ シュカード等で習ったことのなかった単語を覚えたりし、英語力が少しアップしたと思った。ま た、苦手意識のあった英語にも興味をもつことができた。今後英検などにも挑戦したいと感じ、 英語力をアップするためのやる気を出すことができた。 ・グループになってお互いに問題を出し合うのが一番身についたと思う。 ・単語・表現のテストがあったため勉強し、知っていた表現の復習ができ、知っていた表現の異な る言い方、知らない表現を覚えられ、自分の中の英語の語彙力が上がったと感じた。〔中略〕また、 英英辞書もネイティブ向きのものと、そうではない人向きのものを知ったので、いろいろな単語 を調べてみようと思った 幼稚園教諭希望者 ① ・「子どもの英語」の授業を受けて、〔中略〕歌やゲームなどで楽しく自然に英語を勉強することを
知った。歌やゲームで身体を使えば、意味がわからなくても身体の動きで自然に覚えることがで き、なにより英語に対して苦手意識を持たせないことが大切だとわかった。先生が楽しそうにし ていれば子どもも楽しく学べ、たくさんほめて英語を好きになってもらう。そのためには、自分 が英語を好きになろうとあらためて思った。 ・私が幼稚園・小学校に通っているときは英語の授業はなく、英語に触れる機会はなかった。実習 に行った園でも英語の時間はなく、どのように英語を取り入れていけばよいかわからなかった。 でも、この授業で英語の授業の様子や様々な歌を聞き、どのような授業を展開していけば子ども が楽しく学ぶことができるか少しわかった。 ・子どもにわかりやすいようにゆっくりと話し、正しい発音を教えること、また長い単語や発音が 難しいものは3 回くらい繰り返すことがとても大切だということがわかった。また発言をたくさ んしてくれる子だけでなく、おとなしい子にも質問をして、全員が参加できるように心がけるこ とが必要だと思った ・日本語で知っている歌の英語バージョンを知ることができ、また動画を見て、目と耳で聞いてい たので、聞いた後はしばらく口ずさんでいた。また、チラシやカードを使って簡単なゲームも家 にあるものでいけるし、皆でやればとても楽しく、授業をすることになったとき、ぜひ子どもた ちとやってみたいと思った。 ・音楽が楽しかった。音楽はやはり耳に残りやすいため、記憶にも残りやすいと思った。また、手 の動作を加えることでリズムも取れ、より覚えやすいと思った。そして、みんなで歌うと、より 楽しいのでいいと感じた。 ・スーパーの広告やカバンの中に入れた物を使った授業が楽しかった。実際に物を使うとよりわか りやすく、具体的に英単語を学べると思った。そんな高い物を使うわけではないので、手軽にで きる授業方法だと思った。 ②
・「Miss Mary Mack」の手遊びをやったことが楽しかった。
・グループ活動が楽しかった。私は先生役だったが、グループの人に“What is this?”、“What color is it?”などと聞くとちゃんと答えてくれたのがうれしかった。フラッシュカード(アルファベッ トのカード)もみんなで「何これ!」と言って楽しみながら取り組めた。 ・楽しかったことは、バッグの中の物や名前や色を答えるゲームである。知っているのだが英語で 答えられなかったり、苦戦をしたりしたけど、友だちと協力しながら答え、答までたどり着けた ときの達成感が気持ちよかった。 ③ ・役に立ったことは、DVD 教材をスクリーンで見て、各先生が英語の授業をしている様子を実際 に見ることができたことである。どの動画も子どもたちが楽しそうにしている様子を見て、楽し みながら学ぶことは大事であると感じた。楽しかったという印象はなかなか消えないものなの で、そこから興味・関心が湧き、学習意欲の向上につながるのではないかと思った。 ・単語テストを定期的に行うことで自分の力を知ることができたし、覚えなければいけないという 点で、自分の英単語力がついた。先生が流す動画や歌でも、ただ聞くだけでなく歌詞の紙をもら い繰り返してくれることで、発音を自然に覚えられたし、部位などさまざまな単語も楽しく覚え られた。生活の中の単語でも「この前覚えた」などと思うようになり、身についていると感じた。 ・単語や問いかけの表現を知る事ができ、歌を学んだこと、教材をいくつか知ることができたこと である。英語力アップのためになったことと、将来英語を教える立場になったときに使える様々 な教材を知ることができ、自分のためになったと思った。
・英単語のテストや文章の小テストは身についたと思う。〔中略〕文章のテストでは言い回しでき るものが多かったので、覚えて得になったと思う。 ・教師役を行い、実際にゲームをして、英語で話さなくてはならないし、どのように表現すれば生 徒役の人に伝わるかなどを考えられて良い経験だった。授業をしている DVD を何パターンも見 ることができ、実際にどのように授業を行っていくのか、子どもにどのように声をかけているか を学ぶことができた。
・歌の授業で「One Little Finger」では DVD の中で、身体のパーツを指で指して歌っていたので、
言葉だけでいうよりも記憶に残りやすいし、リズムが覚えやすく DVD を見ていなくても頭の中
でよく歌っているほどである。「Miss Mary Mack」も動画を見るまでは全く知らなかったけど、 手遊びをしながら歌うことで自然と口ずさんで楽しく覚えることができた。 (2) コメントに関する考察 (1) の小学校教諭希望者と幼稚園教諭希望者のコメントの間に、特に相違は見られなかった。 小テストについては、ほぼ毎回行うことを学生たちが負担に感じるのではないかと授業開始前は 懸念していたが、語彙力や表現力を養うことができ役立ったと多くの学生たちがと思っていること がわかった。今後はもう少し覚えてくるべき量・範囲を広げてもいいのではないかと感じた。また、 歌についても、歌うことそのものが楽しいばかりでなく、歌を記憶するうちに自然に英語の単語や 表現も覚えられると学生たちは思っており、前述のアメリカ人教授やアメリカ人学生のアドバイス 通りの意見が得られた。また、グループで模擬授業を行ったことを通して、クラスメートと楽しみ ながら英語力を向上させ、英語の授業の指導方法についても学ぶことができたようである。また、 できる限り多くの教材を見せたことも、将来教職に就いたときに役に立つと書いてくれた学生が何 人もおり、予想通り有益だったようである。 授業中の様々なアクティビティを通じ、多くの学生が今後自分の英語力を高める必要があること を強く感じてくれたこともこの授業の収穫であると感じた。授業で行ったことに関しては概ね学生 からは高評価を得たようである。 おわりに 平成 32 年度から外国語が小学校高学年で「教科」となるため、小学校教諭を志望する学生は、 英語の授業を適切に行うことができるような指導力を大学のうちに身につけることが今後ますます 求められる。また、前述のように小学校教員採用試験においては英語力を持った人が優遇されると いうケースが全国的に増えているため、在学中に英語運用力そのものを高める必要もあるだろう。 本授業に対するコメントシートにも「英語力を高めたい」、「英語の指導力をつけなければならない」 などと書かれてあり、本授業の小学校教諭を目指す学生もそうした必要性を充分認識している。ま た、小学校での英語教科化に伴い、幼稚園での英語教育も現在よりも盛んになっていく可能性もあ り、幼稚園教諭希望者も英語力を上げることの必要性を感じているようである。 今回の学生のコメントシートの結果を踏まえ、今後の「子どもの英語」の授業では、学生の英語 力を更に向上させるような工夫をしていきたい。具体的には、授業の中で学生に好評であった小テ ストの内容をより一層充実させ、また 15 回という授業回数の中でできることは限られているた め、学生が英語を授業外でも自主的に勉強することを促すような指導をしていきたい。また、小学 校英語教育・幼児英語教育の指導法の研鑽を重ね、学生が将来必要とする適切かつ先進的な指導法 を学び、授業で教授できるように今後も努力していきたい。 (下川)
11 懸念していたが、語彙力や表現力を養うことができ役立ったと多くの学生たちがと思っていること がわかった。今後はもう少し覚えてくるべき量・範囲を広げてもいいのではないかと感じた。また、 歌についても、歌うことそのものが楽しいばかりでなく、歌を記憶するうちに自然に英語の単語や 表現も覚えられると学生たちは思っており、前述のアメリカ人教授やアメリカ人学生のアドバイス 通りの意見が得られた。また、グループで模擬授業を行ったことを通して、クラスメートと楽しみ ながら英語力を向上させ、英語の授業の指導方法についても学ぶことができたようである。また、 できる限り多くの教材を見せたことも、将来教職に就いたときに役に立つと書いてくれた学生が何 人もおり、予想通り有益だったようである。 授業中の様々なアクティビティを通じ、多くの学生が今後自分の英語力を高める必要があること を強く感じてくれたこともこの授業の収穫であると感じた。授業で行ったことに関しては概ね学生 からは高評価を得たようである。 おわりに 平成32 年度から外国語が小学校高学年で「教科」となるため、小学校教諭を志望する学生は、英 語の授業を適切に行うことができるような指導力を大学のうちに身につけることが今後ますます求 められる。また、前述のように小学校教員採用試験においては英語力を持った人が優遇されるとい うケースが全国的に増えているため、在学中に英語運用力そのものを高める必要もあるだろう。本 授業に対するコメントシートにも「英語力を高めたい」、「英語の指導力をつけなければならない」 などと書かれてあり、本授業の小学校教諭を目指す学生もそうした必要性を充分認識している。ま た、小学校での英語教科化に伴い、幼稚園での英語教育も現在よりも盛んになっていく可能性もあ り、幼稚園教諭希望者も英語力を上げることの必要性を感じているようである。 今回の学生のコメントシートの結果を踏まえ、今後の「子どもの英語」の授業では、学生の英語 力を更に向上させるような工夫をしていきたい。具体的には、授業の中で学生に好評であった小テ ストの内容をさらに充実させ、また15 回という授業回数の中でできることは限られているため、学 生が英語を授業外でも自主的に勉強することを促すような指導をしていきたい。また、小学校英語 教育・幼児英語教育の指導法の研鑽を重ね、学生が将来必要とする適切かつ先進的な指導法を学び、 授業で教授できるように今後も努力していきたい。 (下川) 注 1 小学校における外国語教育導入の経緯については、東海林明美(2016)「小学校外国語活動必修化の経緯と研究動 向」『人間発達学研究第7号』pp.113-121 も参照のこと。東海林によれば、小学校への英語教育導入については円滑 に進んだものではない。2006(平成 18)年に元文部科学大臣・伊吹文明による英語必修化は不要と表明したことに より、英語活動の必修化が1年遅れたとしている(p.115)。また、英語教育の導入以前に母語教育の充実を訴える立 場として大津由紀雄・鳥飼久美子をあげている(p.116)。なお、大津由紀雄の近年の主張については、柳瀬陽介・朝 倉淳・本岡寛・大津由紀夫・難波博孝(2017)「小学校英語教育の未来:現状と今後のあるべき姿を考える<シンポ ジウム>」『初等教育カリキュラム研究』pp.81-116 を参照のこと。 2 文部科学省(2008)「小学校学習指導要領解説 外国語活動編」pp.3-5 参照。 3 文部科学省 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/ 2017/04/07/1384236_04.pdf(閲覧日 2017 年8月 20 日) 4 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/101/shiryo/attach/ 1340229.htm (閲覧日 2017 年8月 20 日) 5 文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/__icsFiles/afieldfile/2014/01/ 31/1343704_01.pdf(閲覧日 2017 年8月 20 日) 6 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/ afieldfile/2017/07/20/1387656_09.pdf (閲覧日 2017 年8月 20 日) 7 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/attach/ 1388110.htm(閲覧日 2017 年8月 20 日) 8 CiNii において「小学校 外国語 教員養成」をキーワードに論文検索すると、1997 年から 66 本が該当し、うち 62 本が 2008 年改訂小学校学習指導要領における外国語活動の導入以後のものである。そのうち意識調査が 12 本、 実践に関するものが18 本、教材に関するものが8本、カリキュラムに関するものが 21 本、指導法に関するものが 6本ある(複数のキーワードが該当するものがあり合算しても66 にはならない)。 9 竹腰佳誉子・内藤亮一・萩原洋(2017)「小学校教科「外国語(英語)」のシラバス構成について――教員養成コ ア・カリキュラム(試案)の検討に基づく提案――」『人間発達科学部紀要第11 巻第3号』p.76。
10 Honda, K., Takeuchi, T., & Matsumiya, N.(2017)“Pre-service Teacher Training Practices for Primary English Education in Japan<Practical Research>”『初等教育カリキュラム研究第5号』pp.69-79。
11 文部科学省(2009)『小学校外国語活動研修ガイドブック』旺文社。 12 佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)「小学校外国語活動を指導できる教員の育成に向けたシラバス作 成――外国語活動に求められている指導力と学生アンケート調査からの考察――」『総合地域研究第5号』p52。 13 佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)「小学校外国語活動を指導できる教員の育成に向けたシラバス作 成――外国語活動に求められている指導力と学生アンケート調査からの考察――」『総合地域研究第5号』pp.50-63。 同(2015)「小学校外国語活動における自律的な教員を養成するためのカリキュラム開発とその実践」『前掲書』 pp.100-104.
14 Genki English. http://genkienglish.net/teaching/welcome/(閲覧日:2017 年 4 月 1 日)
15 峯俊一平・土居新平. 朝日新聞デジタル. 2017 年 7 月 30 日 4 時 01 分. 『小学校教員採用、英語力で優遇6 8教委中、42教委で』. http://www.asahi.com/articles/ASK7P64P5K7PUTIL05H.html(閲覧日:2017 年 7 月 31 日) 16 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 550 名詞編』 [CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. 17 山田登(監修)・柴田マリアン(授業実演). (2010) 『マリアン先生から学ぶ小学校で行う英語授業のための 10 の方法 Part-1 2 マイ・イングリッシュ・バッグ』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社. 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディ
ア編・2 スーパーマーケットの折り込みチラシを使って Touch something red.』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式
会社.
18 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英語表現 270』[CD-ROM].
東京: チエル株式会社.
19 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning.
SUPER SIMPLE SONGS vol. 2 Video Collection [DVD]. (2014). Seattle, WA: Super Simple Learning.
20 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning の歌詞カードの最
後のページより引用。
21 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning.
NURSERY RHYME SINGINGTIME MOTHER GOOSE CLUB [DVD]. (2013). New York: Sockeye Media. アルクキッズ英語編集部 (2011) 『子どもとうたおう! マザーグース』. 東京: 株式会社アルク.
22 Hailey and Julie, https://www.youtube.com/watch?v=Rz6gUgRK5So (閲覧日:2017 年 7 月 20 日)
12 31/1343704_01.pdf(閲覧日 2017 年8月 20 日) 6 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/ afieldfile/2017/07/20/1387656_09.pdf (閲覧日 2017 年8月 20 日) 7 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/attach/ 1388110.htm(閲覧日 2017 年8月 20 日) 8 CiNii において「小学校 外国語 教員養成」をキーワードに論文検索すると、1997 年から 66 本が該当し、うち 62 本が 2008 年改訂小学校学習指導要領における外国語活動の導入以後のものである。そのうち意識調査が 12 本、 実践に関するものが18 本、教材に関するものが8本、カリキュラムに関するものが 21 本、指導法に関するものが 6本ある(複数のキーワードが該当するものがあり合算しても66 にはならない)。 9 竹腰佳誉子・内藤亮一・萩原洋(2017)「小学校教科「外国語(英語)」のシラバス構成について――教員養成コ ア・カリキュラム(試案)の検討に基づく提案――」『人間発達科学部紀要第11 巻第3号』p.76。
10 Honda, K., Takeuchi, T., & Matsumiya, N.(2017)“Pre-service Teacher Training Practices for Primary English Education in Japan<Practical Research>”『初等教育カリキュラム研究第5号』pp.69-79。
11 文部科学省(2009)『小学校外国語活動研修ガイドブック』旺文社。 12 佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)「小学校外国語活動を指導できる教員の育成に向けたシラバス作 成――外国語活動に求められている指導力と学生アンケート調査からの考察――」『総合地域研究第5号』p52。 13 佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)「小学校外国語活動を指導できる教員の育成に向けたシラバス作 成――外国語活動に求められている指導力と学生アンケート調査からの考察――」『総合地域研究第5号』pp.50-63。 同(2015)「小学校外国語活動における自律的な教員を養成するためのカリキュラム開発とその実践」『前掲書』 pp.100-104.
14 Genki English. http://genkienglish.net/teaching/welcome/(閲覧日:2017 年 4 月 1 日)
15 峯俊一平・土居新平. 朝日新聞デジタル. 2017 年 7 月 30 日 4 時 01 分. 『小学校教員採用、英語力で優遇6 8教委中、42教委で』. http://www.asahi.com/articles/ASK7P64P5K7PUTIL05H.html(閲覧日:2017 年 7 月 31 日) 16 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 550 名詞編』 [CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. 17 山田登(監修)・柴田マリアン(授業実演). (2010) 『マリアン先生から学ぶ小学校で行う英語授業のための 10 の方法 Part-1 2 マイ・イングリッシュ・バッグ』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社. 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディ
ア編・2 スーパーマーケットの折り込みチラシを使って Touch something red.』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式
会社.
18 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英語表現 270』[CD-ROM].
東京: チエル株式会社.
19 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning.
SUPER SIMPLE SONGS vol. 2 Video Collection [DVD]. (2014). Seattle, WA: Super Simple Learning.
20 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning の歌詞カードの最
後のページより引用。
21 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning.
NURSERY RHYME SINGINGTIME MOTHER GOOSE CLUB [DVD]. (2013). New York: Sockeye Media. アルクキッズ英語編集部 (2011) 『子どもとうたおう! マザーグース』. 東京: 株式会社アルク.
22 Hailey and Julie, https://www.youtube.com/watch?v=Rz6gUgRK5So (閲覧日:2017 年 7 月 20 日)
− 140 − 名古屋経済大学教職支援室報 Vol.1
小学校の外国語活動および教科「外国語」の指導力習得を目指した教員養成における授業実践の一例 12 31/1343704_01.pdf(閲覧日 2017 年8月 20 日) 6 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/__icsFiles/ afieldfile/2017/07/20/1387656_09.pdf (閲覧日 2017 年8月 20 日) 7 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/attach/ 1388110.htm(閲覧日 2017 年8月 20 日) 8 CiNii において「小学校 外国語 教員養成」をキーワードに論文検索すると、1997 年から 66 本が該当し、うち 62 本が 2008 年改訂小学校学習指導要領における外国語活動の導入以後のものである。そのうち意識調査が 12 本、 実践に関するものが18 本、教材に関するものが8本、カリキュラムに関するものが 21 本、指導法に関するものが 6本ある(複数のキーワードが該当するものがあり合算しても66 にはならない)。 9 竹腰佳誉子・内藤亮一・萩原洋(2017)「小学校教科「外国語(英語)」のシラバス構成について――教員養成コ ア・カリキュラム(試案)の検討に基づく提案――」『人間発達科学部紀要第11 巻第3号』p.76。
10 Honda, K., Takeuchi, T., & Matsumiya, N.(2017)“Pre-service Teacher Training Practices for Primary English
Education in Japan<Practical Research>”『初等教育カリキュラム研究第5号』pp.69-79。
11 文部科学省(2009)『小学校外国語活動研修ガイドブック』旺文社。 12 佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)「小学校外国語活動を指導できる教員の育成に向けたシラバス作 成――外国語活動に求められている指導力と学生アンケート調査からの考察――」『総合地域研究第5号』p52。 13 佐藤佳子・執行智子・カレイラ松崎順子(2015)「小学校外国語活動を指導できる教員の育成に向けたシラバス作 成――外国語活動に求められている指導力と学生アンケート調査からの考察――」『総合地域研究第5号』pp.50-63。 同(2015)「小学校外国語活動における自律的な教員を養成するためのカリキュラム開発とその実践」『前掲書』 pp.100-104.
14 Genki English. http://genkienglish.net/teaching/welcome/(閲覧日:2017 年 4 月 1 日)
15 峯俊一平・土居新平. 朝日新聞デジタル. 2017 年 7 月 30 日 4 時 01 分. 『小学校教員採用、英語力で優遇6 8教委中、42教委で』. http://www.asahi.com/articles/ASK7P64P5K7PUTIL05H.html(閲覧日:2017 年 7 月 31 日) 16 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 550 名詞編』 [CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. 17 山田登(監修)・柴田マリアン(授業実演). (2010) 『マリアン先生から学ぶ小学校で行う英語授業のための 10 の方法 Part-1 2 マイ・イングリッシュ・バッグ』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社. 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディ
ア編・2 スーパーマーケットの折り込みチラシを使って Touch something red.』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式
会社.
18 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英語表現 270』[CD-ROM].
東京: チエル株式会社.
19 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning.
SUPER SIMPLE SONGS vol. 2 Video Collection [DVD]. (2014). Seattle, WA: Super Simple Learning.
20 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning の歌詞カードの最
後のページより引用。
21 SUPER SIMPLE SONGS vol. 1 Video Collection [DVD]. (2013). Seattle, WA: Super Simple Learning.
NURSERY RHYME SINGINGTIME MOTHER GOOSE CLUB [DVD]. (2013). New York: Sockeye Media. アルクキッズ英語編集部 (2011) 『子どもとうたおう! マザーグース』. 東京: 株式会社アルク.
22 Hailey and Julie, https://www.youtube.com/watch?v=Rz6gUgRK5So (閲覧日:2017 年 7 月 20 日)
23 『Flash Cards Maker Basic 2007』[コンピュータ・ソフトウェア]. 東京: 株式会社アプリコット.
24 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 550 名詞編』 [CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英語表現 270』[CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 270 動詞・形容詞 編』[CD-ROM]. 東京: チエル株式会社.
25 Picture Words; More Picture Words; Colors, Shapes, & Numbers; Alphabet; Telling Time; Sight Words; Numbers 0-100; Action Words [Flash Card]. St. Paul, MN: TREND enterprises Inc.
26 Martin Jr., Bill and Carle, Eric. (1996). Brown Bear. New York: Henry Holt Books for Young Readers. Music copyright:
2001 JY Books.
Lois Ehlert. (1997). Color Zoo. New York: HarperFestival. Music copyright: 2004 JY Books.
Hoberman, Mary Ann and Westcott, Nadine Bernard. (2003). Miss Mary Mack. New York: Hachette Book Group, Inc. Music copyright: 2004 JY Books.
27 山田登(監修)・柴田マリアン(授業実演). (2010) 『マリアン先生から学ぶ小学校で行う英語授業のための 10
の方法 Part-1 2 マイ・イングリッシュ・バッグ』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社.
28 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディア
編・2 ・スーパーマーケットの折り込みチラシを使って Touch something red.』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式
会社. 29 ここに記載していることは、2017(平成 29)年度の授業で紹介したことばかりでなく、過去 3 年間に行ったこと も含まれている。 30 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディア 編・1 初対面の自然なやりとり』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社. 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディア 編・2 ・動物のカードを使って ・丸いカードの秘密』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式会社. 谷口幸夫(監修)・図子啓子(授業). (2008) 『英語の達人をめざして!① ・ウォームアップ ・アルファベッ ト ・数字 ・曜日』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式会社. 谷口幸夫(監修)・図子啓子(授業).(2008) 『英語の達人をめざして!② ・世界一周 ・序数』[DVD]. 東京: ジ ャパンライム株式会社.
31 城生佰太郎(監修. (2010) 『CatChat for BABIES 0 才からの聞き流し英語』[DVD]. 東京: コロンビアミュージッ
クエンタテインメント株式会社
松家洋子. (2012)『アルファベットチャンツ』 [DVD] . 東京: 株式会社 mpi.
星みつる(制作統括・原作)『あいLOVEキスゴン! フラッシュえいご 1』[DVD] . 東京: 株式会社スターシッ プ
32 Longman Children’s Picture Dictionary. (2003) Hong Kong: Pearson Longman Asia ELT. 33 プレキソ英語. http://www.nhk.or.jp/eigo/prekiso/ (閲覧日:2017 年 5 月 15 日) 34 Richard Graham. 『Genki English スーパーパック』[DVD・USB].
13
23 『Flash Cards Maker Basic 2007』[コンピュータ・ソフトウェア]. 東京: 株式会社アプリコット.
24 (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 550 名詞編』 [CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英語表現 270』[CD-ROM]. 東京: チエル株式会社. (財)日本英語検定協会(編集協力). (2008) 『リズムよく身につく小学校のフラッシュ英単語 270 動詞・形容詞 編』[CD-ROM]. 東京: チエル株式会社.
25 Picture Words; More Picture Words; Colors, Shapes, & Numbers; Alphabet; Telling Time; Sight Words; Numbers 0-100; Action Words [Flash Card]. St. Paul, MN: TREND enterprises Inc.
26 Martin Jr., Bill and Carle, Eric. (1996). Brown Bear. New York: Henry Holt Books for Young Readers. Music copyright:
2001 JY Books.
Lois Ehlert. (1997). Color Zoo. New York: HarperFestival. Music copyright: 2004 JY Books.
Hoberman, Mary Ann and Westcott, Nadine Bernard. (2003). Miss Mary Mack. New York: Hachette Book Group, Inc. Music copyright: 2004 JY Books.
27 山田登(監修)・柴田マリアン(授業実演). (2010) 『マリアン先生から学ぶ小学校で行う英語授業のための 10
の方法 Part-1 2 マイ・イングリッシュ・バッグ』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社.
28 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディア
編・2 ・スーパーマーケットの折り込みチラシを使って Touch something red.』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式
会社. 29 ここに記載していることは、2017(平成 29)年度の授業で紹介したことばかりでなく、過去 3 年間に行ったこと も含まれている。 30 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディア 編・1 初対面の自然なやりとり』[DVD]. 東京: ジャパンライム株式会社. 久埜百合・粕谷恭子(指導・解説). (2007) 『小学校英語活動 指導のアイディアと授業づくり 指導のアイディア 編・2 ・動物のカードを使って ・丸いカードの秘密』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式会社. 谷口幸夫(監修)・図子啓子(授業). (2008) 『英語の達人をめざして!① ・ウォームアップ ・アルファベッ ト ・数字 ・曜日』[DVD] . 東京: ジャパンライム株式会社. 谷口幸夫(監修)・図子啓子(授業).(2008) 『英語の達人をめざして!② ・世界一周 ・序数』[DVD]. 東京: ジ ャパンライム株式会社.
31 城生佰太郎(監修. (2010) 『CatChat for BABIES 0 才からの聞き流し英語』[DVD]. 東京: コロンビアミュージッ
クエンタテインメント株式会社
松家洋子. (2012)『アルファベットチャンツ』 [DVD] . 東京: 株式会社 mpi.
星みつる(制作統括・原作)『あいLOVEキスゴン! フラッシュえいご 1』[DVD] . 東京: 株式会社スターシッ プ
32 Longman Children’s Picture Dictionary. (2003) Hong Kong: Pearson Longman Asia ELT. 33 プレキソ英語. http://www.nhk.or.jp/eigo/prekiso/ (閲覧日:2017 年 5 月 15 日) 34 Richard Graham. 『Genki English スーパーパック』[DVD・USB].