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巻頭言:病院長 山本達(PDF)

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Academic year: 2021

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巻 頭 言

今度,多くの職員の皆さんからの要望もあり,当院での臨牀研究業績や様々な学習活動の成果を 公表する場として,恵寿総合病院医学雑誌が発刊されるはこびとなりました。 近年の医療分野での知識や技術の進歩のスピードは速まるばかりで,それらの成果を日常診療に 速やかに取り入れ医療の質の向上に資するとともに,患者さんのよりいっそうの安心・安全へ還元 してゆくことが,我々第一線の医療担当者に求められる責務であり,医療職は“生涯学習者であら ねばならない”と言われる所以であります。 これまでも病院職員による各種の学習成果は病院業績集として毎年まとめて参りましたが,今年 からは更に一歩前進,飛躍して医学雑誌として世界に羽ばたくことになりました。 お蔭様で当院の皆さんの学習意欲は高く,学会活動にも意欲的に参加し,たくさんの学会発表が なされておりますが,せっかくの研究成果が論文にまとめられるまで到っていないのが現状であり ます。 また,当院の全職員が参加するQCやTQM活動は20年以上の歴史があり,毎年2回の成果の 発表大会を通じて全職員に周知されることにより,病院全体の質の向上や環境改善において大きな 貢献を果たしてきたと考えておりますが,改善活動の課題の中には一般他施設でも共通した問題が 多く含まれており,院内で発表された研究成果はより多く人々に公表し評価を求めるべきものとも 考えていた所でもあります。 今回,恵寿総合病院医学雑誌を発刊することにより,各種の学会で口述のみに終わった発表や院 内勉強会だけで埋没していた研究成果を,これまでより比較的容易に全国に情報発信できる環境が 整備されたことになります。 これからは全職員がその職種を問わず,積極的に発表に参加することにより,各々の業務に対す るモチベーションの高揚とともに病院全体の活性化が図られ,今まで以上に医療職としての誇りと 自信が芽生える機会になればと期待しております。 本誌が一年一年充実して行き,皆さんに愛されながら末永く育てられ,当院の成長の証として世 間からも高く評価される医学雑誌に成長するように職員全員のご協力を期待するところでありま す。 社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 病院長 山 本 達

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