• 検索結果がありません。

1) 人 間 本 来 を 普 通 に 生 きる 生 命 としての 在 り 様 がそこに 無 ければ 事 実 としての 形 がそこに 在 ったとしても その 中 身 は 全 て 嘘 である 人 間 らしさを 損 なう 価 値 観 が 蔓 延 する 世 であれば そこで 通 用 する 正 義 もまた 嘘

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1) 人 間 本 来 を 普 通 に 生 きる 生 命 としての 在 り 様 がそこに 無 ければ 事 実 としての 形 がそこに 在 ったとしても その 中 身 は 全 て 嘘 である 人 間 らしさを 損 なう 価 値 観 が 蔓 延 する 世 であれば そこで 通 用 する 正 義 もまた 嘘"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

(原因)になるために、この「番外編」をここに添える。そし て、常識とされる非常識を外し、経験しなくてもいい経験 の原因を浄化する。感性と感情を人間本来に、心を元気 にする。 心ある人たちの、人生のチャンスではなく、生命のチャ ンスの時。ここに在る、生命としての思考からなる力強い 原因の知識を大いに活かし、知ることを、生きる力にする。 経験(結果)からあたり前に自由になり、普通感覚で経験 (原因)を創る。そして、自らが、「生命の歴史」そのものに なる。 原因でい続ける永遠の瞬間という名の生命世界から観 た、この国の、それとは融合できない重たい世界と、その 元となる存在の姿がこうして形になったことで、未来の風 景は、確実に変わり出す。生命源からなるそれぞれの心の 意思が、その普通を、より普通にする。「復活への道」は、 時代が望む、人が人として生命を生きる、かけがえのない 処方箋である。(by 無有 12/06 2015)

復活への道(2)

HP「無有日記」

http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/

(2)

1)人間本来を普通に生きる生命としての在り様がそこに 無ければ、事実としての形がそこに在ったとしても、その中 身は全て嘘である。人間らしさを損なう価値観が蔓延する 世であれば、そこで通用する正義もまた嘘である。 正しさは、正しいこととして存在するものではなく、人間 が普通に持ち合わせる、自然な想いである。それが力を無 くしてしまったために、人は正しいことに翻弄され、嘘に付 きあわされて、争い事と隣り合わせの人生を生きる。 この国の歴史は、普通であるはずの正しさがそうではな い正しさ(正しいこと)に抑えられ続けた、真とは程遠い悲 しい時代の連続である。人は皆、作られた正しさに本来を 見失い、そこにある嘘に反応する機会を持てないまま、生 命としての自分を忘れる。正しいとされることが力を持て ば、正しくないことも同時に力を得る。普通に育まれる正し さは、平面的な思考の域には無い。 2)縄文時代とされる永い時に皆で育んだ精神性が尽く 潰され、破壊されて始まった弥生時代。その終わり頃に初 めて人間の脳を持ち得たヒミコは、この国の嘘の元祖的 存在と言える。元々が人間の本質を持たない存在であっ たので、それは彼女の普通である。そこから生み出される、 悲劇的な正しさ。彼女を通して、人は心の力を無くし、怖れ がその力となる正しさに縛られ、苦しみの時を生の事実と 取られ、理由も分からず疲れやすく、衝突が起きやすい状 況を人は経験する。 水郷の地の存在の先輩格のような彼女は、現在、東京 西で、皇室を生きがいに、善人振りを徹底して、嘘そのもの を生きる。その無意識の意思の獰猛さは、昔のままである。 ・邪馬台国を支配した存在たちは皆、生命の変化を拒み、 人々の成長を嫌う。その上に積み上げられた、この国の、 異様で不思議な歴史。いつしか常識とされる非常識に包 まれ、経験しなくてもいい経験の中で要らない感情を覚え、 心を忘れる。 「歴史は繰り返される」という言葉に何の疑問も持てな い程、人間はその普通の質を低下させ、「生命の歴史」と いう言葉に何の感覚も抱けない程、生命としての人間を、 人は生きられなくなっている。 この地球に人間としての生命を持ち、人としての人生を 歩むことを選び、ここに生きている今、生命本来の連携の 意思は力の無いままには出来ないから、これまでの結果と しての今ではなく、これからへの原因としての今を生きる。 ここに繋がるこれまでの原因を癒し、変化し続けるこの今 の原因とそれをひとつに、生命を生き、人間をやる。 その歩みが普通自然体のそれであるために、無有日記 をこの時代に差し出す。そのことが次に続く人の安心の時

(3)

スト教、神道 etc.)を取り込み、誰からも良い人でいて、人 の心を苦しめる。その殆どが、蛇の脳の中に居た記憶を潜 める。 ・ヒミコたちと密に関わる存在に、彼らの精神に大きく影響 し続ける白色の大蛇がいる。その蛇の、人間への貪欲な 感情に応えるようにして、日夜殺害は繰り返され、罪無き たくさんの人たちが彼女(大蛇)の餌食となる。口を開い た時のその赤と胴体の白は、神道絡みの世界で象徴的に 使われ、その組み合わせは、威嚇と畏怖(威圧と服従)を 作り出す媒体として様々に引き継がれる。 「この国の病みの始まり」で生贄の儀式全般を仕切っ た経験を持つ彼女は、水郷の地で、善良な女性として、 人々の恐怖心の中心に居座り続ける。神道の土台に巣を 持つその威力は、純粋な人の脳を簡単に鈍らせ(固まら せ)、その人の意識を自らの中に(蛇の胴体に)入れてしま う程である。 ・忘れてならないのは、邪馬台国より 600 年程前に、蛇同 然の存在たちに人間の命を次々と奪わせて(生贄の少年 も含む)、それを食べ続けた大蛇の経験を持つ、ヒミコの 近くに居た妙な女性である。邪馬台国でも、その頃の経験 は活かされ、ただ居るだけで人々の気力(生命力)は吸い して連ねていく。信頼も誠実も無縁であるその場所で、そ れが未来への大きな足枷になることも知らず、耐え忍び生 き、生きながらそれを堪える。 ヒミコは、お告げづくりを担当する数人の男女に支えら れ、演技力を付け、凶悪な本性をそれに重ねつつ、人々へ の影響力を強めていく。後世の人たちが抱く彼女の印象 (知識)は全て嘘である。人の脳に恐怖心を植え付け、人 間を物のように扱う彼女は、自らの言動全てを正しさとし、 世を支配する。同質の存在たちと、嘘を固めていく。 3)その怪異的な能力で人の脳の働きを鈍らせ、そこから 健全さを奪い取る彼女であったが、全くそれが効かない人 間が人々の中に居ることに驚き、彼女の近くの存在たちも 緊張を覚える。その人間は、人々から信頼され、共に生きる 基本形のお手本のようなありのままの存在であるので、人 に知られては困ることを多数抱えるヒミコの集まりは、その 人間の前では細心の注意を払い、その嘘がばれないよう に努める。その彼も、隠された様相の性質(残酷な迫害と 殺害)までは知り得ることも出来ず、違和感を向ける場所 として彼らのことを具体化させる機会には近づけない。 そんな中、ひとりの女性がその彼に、彼らの隠された内 実を伝えるために近づく。彼女は、世の治安と将来のため と、ヒミコ近くで直感を形(言葉)に平和の材料を提供する

(4)

仕事を担う。彼女自身も脳を壊されていたが、生命源から なる心の意思は人一倍の力を持ち、動きを操られながら も、その意思のまま想いを表現する。 ある時期から、ヒミコの周りの男性たちの行動が病的 で凶暴(凶悪、残忍)な様を見せ始めたこと。ヒミコの言動 が次第に異常さを帯び、虚偽・欺瞞が先行し始めたことな ど、強い違和感を覚えていたそれらを、その男性に話す。そ れは、みんなのことを大切にする彼とその気持ちを共有で きる彼女の、正直で真摯な選択である。 4)ヒミコとその周りの人たちの実の姿を把握し得た彼は、 心ある人たちにそれを伝え、動き出す。皆で現実の背景を 見つめ、正しさを本来のものに変えようとする。しかし、ヒミ コへの怖れはどうにもし難く、それ以上に獰猛で野蛮な男 たちの力に、人々の素朴な気持ちは抑えられてしまう。そ の中でも、ヒミコでさえも従順になる程の、ある存在。彼の 命で、人々の中心に居た男性は捕まり、山奥に連れて行か れ、命を奪われる。その恐ろしい様は言葉には出来ない。 指揮した男は笑い、ヒミコは満足気である。何人もの男た ちがそれに当たる。 その後日を置かずに、彼らの内実を外に漏らした女性 も命を絶たれる。男性が命を奪われる時の姿を見せられ 幹となる。人々に、作り上げた嘘の神への崇拝を常とさせ て、皇族(とその絶対権力)の元となる姿を実践する彼は、 後に後鳥羽上皇としての生を持ち、神社を通して、人間が、 人としての本来の感覚を無くす状況づくりを安定させてい く。鳥居は、ヒミコの時代に、純粋な人たちが、自分たちと 同質の大蛇の前で動けなくなり、命を終えていく姿の、そ の始まりの時を象徴的に形にしたもので、参道は、それへ の恐怖(諦め、屈服)の導入部である。彼は、それらに深く 関わり、現代でも、当時と同質の場所にいる。 (鳥居が、俗域と神域とを分ける神聖なものであると信じ て疑わない人の本性の中には、そうでなければならない 不穏な理由が隠されている) ・ヒミコの身内を中心に行われた抑圧と迫害(殺戮、拷問) には、彼女らと縁のある大勢の凶悪な存在たちが参加す るが、彼らは皆、後の世でも、その流れ(重たい原因)と関 わり深い場所を選び、様々に協力し合いながら、人々を苦 しめ、殺害を行う。 現代、その多くが、重い歴史を背負った日本各地に生を 持つが、中でも、利根川下流域の水郷の地には、その極悪 級の残忍な存在たちがこぞって集まる。彼らの意思は、現 代仕様の、かつての(邪馬台国での)経験の応用編。血縁 を活かして悪事の原因を分担し、都合良く世の宗教(キリ

(5)

の純粋な人を利用する。彼女は、平安の時に、最澄として の人生を経験し、仏教の腐敗に貢献する。 (※彼らの多くが、ある別次層の妙な存在の力添えもあり、 軽く数百年単位で世を病ませられる立場(地位)と人生を 手にし、宗教、武力、政治において歴史的に重要な時に、 最も影響力を及ぼす存在としての名を残すことになる) ・父親は、惨殺の権化のような存在で、その昔の(人間の 枠には収まらない)姿はしめ縄の大元のそれであり、「こ の国の病みの始まり」での実行役の1人として彼が行った 行為は、水引の原型である。垂は、彼と別の女性との間に できた男の子と共謀で企てた凄惨極まり無い光景(との 繋がり)を意味し、ヒミコを使いながら、2人で、その非道振 りを正(真)とする神道の基礎固めを行う。鎌倉の時には、 親鸞となり、布教に熱く、信者を増やし、後々の大勢の人た ちが、自分を意識することで残忍な原因が流れ出す下地 を作る。 (親鸞が、その時代にしてはかなりの長寿だった理由のそ の原因深くには、邪馬台国よりもずっと昔の、普通ではな い(人間を好物とする)彼の経験がある) ・母親の異なるヒミコの兄は、父親と共に残酷さを形に支 配を強め、その取り組みは、邪馬台国(の恐怖政治)の根 た彼女は、その後の人生で、いつの時もその時の恐怖を 抱えて生きることになる。 人間の脳を極端に萎縮させ、その自由な働きを簡単に 止めてしまうヒミコの周りには、同じような力を持つ存在 が何人もいて、その中で最もその強い力を持つ中心的な 男性は、この国の病みの核のような意識体でいて、鎌倉の 頃に、権力を持つ上皇としての生を経験する。生贄にされ た人の殺害を率先して行っていた、獣のような野蛮さを備 える男性は、後に親鸞となる。2人とも現代に居て、その時 の姿を覗かせる。ヒミコも頼る実力者である前者は、現在 皇室繋がりの世界に居て、この国のどうにも動かしようの ない病みの基礎を余裕で支える。彼はかつて、動きの無い (人の動きを止める)神社造りを主導した経験を持ち、心 ある柔らかな人たちの人生を今尚食べ続ける。 5)ヒミコの時代は、争いの絶えないこの国のその病みの 元となる基礎固めを担おうとする存在たちが集まっただけ に、彼らのその後(現代)は凄まじいものがある。その時、 人狩りを得意とし、命令されるままに気に入らない人をさ らって命を弄んでいた男性は、親鸞繋がりの嘘の世界に 守られ、人知れず多くの人(特に子供)の脳を不健全にさ せ、彼らの生きにくさを演出する。彼と共に居た、存在その ものが重たさである不気味な男性は、核廃絶関連の現場

(6)

に居て、その重たさで、世界の病みの原因を動きの無いも のにする。中でも病みの出世街道を歩んだのが、命を奪う ために連れて来られた人たちを好んで殺害し続けた男性 である。彼は、信長を操る豊臣秀吉の生を獲得し、今はそ の経験を活かして、縁する誰の人生をもオカシクさせてい く。蛇の脳に入ったままの存在を含む他の人たちは、現代 のキリスト教や優位とされる立場を隠れ蓑に、柔らかな感 性を持つ人の脳を破壊し続け、社会不安の強力な燃料で 居続ける。海外のある国に一定の期間住み、そこに在る重 たいままの歴史上の悲劇の原因を取り込んで、病みづくり (無意識の影響力)の力にする奇怪な存在もいる。 現在のヒミコとの協力関係を維持する彼らは、皆あの 時(邪馬台国)と同じ、その殺害欲求はそのままである。し かしあの時と同じようには行かない現実に、焦りと怒りを 覚え、その上その悔しさの隙間に、いつのまにか無有日記 のエッセンスが流し込まれていることに、耐え難い憤りを 感じている。この「復活への道(2)」からも、それは為され ている。 6)邪馬台国の時代以降、彼らの多くが 700 年代に生を 持ち、同質の存在たちが住みやすいよう、宗教や政治の要 職に就いて、支配層の安定化を計る。 ている彼らは、少しでもその感情が動けば、その対象とな る人や空間の変化(原因の動き)が簡単に止まる程の力 を普通とし、思うだけで人の思考に負荷をかけ、その主導 権を握る。 ヒミコの身近には、蛇絡みも含めて多くの存在がいるが、 その主要となる密な存在をここで取り上げる。それだけで も、凄まじく恐ろしい光景である。それをここに記し、そこに 在る原因のひとつひとつを浄化し得る機会にする。それは、 この「番外編」の仕事でもある。 ・ヒミコの兄には、男の子がいて、彼は、かつて、人々に蛇 の粉末を繰り返し飲ませて中毒のようにさせ、不安定な精 神状態をその人たちの中に生じさせて、危うい宗教組織 の元となる世界を作り出した経験を持つ。柔らかい人の 脳に恐怖心を植え付けて、その全てを支配する彼(彼女) の能力は、次のどの時代でもその人たちを嗅ぎ分け、見つ け出して、再利用することを普通とする。現代では、身(真) の無いあみだ仏を隠れ蓑に、四国の地で、同質のことを行 う。 ・ヒミコの母親は、その後は男性としての生を主に生き、現 代では、外国(米国)の地で、娘と交流できる場所にいる。 民間療法(手当て)に言霊を絡めて神秘性を偽装し、外国

(7)

協力者として殺害を繰り返し、動けなくなった人を、生きた まま大蛇に食べさせることも平気で行う。 ・ヒミコには、弟との間に2人の子供(男、女)がいて、男性 は、「この国の病みの始まり」で、巫女の元祖的存在たち の悪事を補佐し、神主(神職)の原型となる役を担う。注 目すべきは、現代の姿である。彼は、政治権力を持つ程の 宗教組織の中心に居て、邪馬台国の時と同じ、素朴な人 の脳と感性を破壊する。親の元で培った人間への支配感 覚とその本性からなる獰猛な(蛇同然の)無意識で、自由 に世を操り、健全な動きを止める力を持ち続ける。 ・女性は、いつの時も男性(兄)の仕事を援護する立場に いて、ずる賢く、巧く立ち振る舞い、人々の苦しみの原因を 固め続ける。かつて人間の味を覚えた彼女は、現代、地域 振興や地方活性を扱う場所に居て、この国の土を病ませ る。その姿は、従順で礼儀正しい、人知れず純粋さを食べ る悪人である。 ・この国の病みの土台づくりが徹底して行われた、ヒミコ の時代。彼女の周り(身内)には、隙間無く重たさそのもの の存在が集まり、人間世界の普通を尽く不健全なものに していく。全く人間とは思えない経験を長いこと蓄積させ そんな彼ら全員が一斉に現代に転生したことは驚きで ある。(中心に居た男性とヒミコ2人の現代での歳の差は かなりであるが…)彼らは皆それぞれに、この時代に対し て、彼らなりの違和感を抱いている。それは、自分たち色 の重たい空気で充満させたはずの場所(歴史)から、それ が漏れ出しているというもの。信じ難く、許し難いその事実 に、彼らは、暗黙の懸念の対象となる存在近くに集い、そ の原因を突き止めようとする。 その存在とは、あの時、完全なる負の力で生命の意思 を抑え込み、そこに一切の動き(身体活動)を止める粘着 質の負荷を染み込ませた(染み込まされた)男性と、彼に 秘密の情報を伝えた女性の2人のことである。 ところが、近づけば近づく程、逆に追い込まれ、事を起こ そうとすると、その分覚えの無い厳しさを経験させられるこ とに、彼らは唖然とする。しかも、そのひとつひとつを無有 日記の材料にされてしまうのである。彼らにとってのそれ は、青天のへきれきを超える体験である。そして彼は、少し ずつ確実に、その呪縛を解き、動き出す。彼女はその過程 に関わり、それを支える。 無有日記の原因は、2人を潰そうとする存在たちの経 験枠の中には無く、いつか彼らが経験するであろう世界の どこにも無い。この今だからこそ誕生したその原因の世界 に包まれ、2人は安心して本来を取り戻す。そして、記憶の

(8)

中の全ての原因を解放し、浄化する。二度と通らなくても いい道を遥か後方に置きながら…。 7)ヒミコとその集まりが、負の歴史の基礎となる時代を築 いたその場所は、富士山が近くにあり、蛇が住みやすいと ころである。遠くからも見えるその山が、今尚念系や神道 系の重たい存在たちによって霊山(御神体)として崇めら れているのも、ヒミコ繋がりの病みの所以である。彼は、山 である。人間の邪な思惑に付き合わせてはならない。 自然界で健気に生きる山や森を特別なものとして扱う ことほど、人として無責任なものはない。それは、人間の成 長を妨げる差別心をその無意識の中に育ませ、心を持た ない人の支配・権勢欲の燃料にもなり得るもの。そこに在 る原因を感じれば、自然界が辛くなる不自然さだけが伝 わり出す。 山も海も、森も川も、自分たちと共に生きる自然体の生 命たちを応援する。彼らは皆、特殊事情の対象となること を望まず、流れない価値観(ご利益心)を向けられることも 嫌う。自然界は、自然で素朴な、柔らかな存在を喜び、そ れらに触れることに安心する。 富士山は、心許せる友人のような、いつでも融合できる 生命たちと共に生きる意思を持つ、個性ある1つの山(生 命体)である。それと対極に居るのが、その近くに居を構え る、浄化されないままの(浄化する意識もなく連れ歩く)重 たい経験の記憶。心が本来であれば(不安、怖れの染み 込みが外されれば)、その原因は、力を無くす。全ては原因。 その本質は、普通の原点。不安も怖れも知らない生命本 来の世界には、過去に留まるものは何も無い。 ・ヒミコには、兄と弟がいて、どちらも人間の感情を持たな いゆえの残虐さを普通とし、人が苦しみ喘ぐ姿を喜び、殺 害を楽しむ。その兄は、「この国の病みの始まり」の時に、 (女性として)生贄の中心に居て、罪無き少年たちの命を 残酷に奪う。その殺害欲求を満たすために、彼は多くの転 生を重ねるのだが、その中で名を残すところでは、親鸞の 息子と、豊臣秀吉がある。脳の働き自体が兇器となる彼の 思惑により、直接・間接的に、数え切れない程の人たちの 人生が奪われる。今回、彼は女性を選び、昔からの仲間た ちと一緒に(彼女らを従え)大阪の地に住み、病みのネット ワークの中枢を担う。 ・弟は、ヒミコの夫でもあり、現代に彼女が生を持った時、 時を同じくして日本を離れ、イタリアに住む。そこでは、遠い 昔の仲間たちの作り出した苦しみの風景の原因を取り込 み、自らの無意識の凶暴さとその威力を格段に増幅させ る。奈良時代には、兄と同じ場所(山奥)で、時の権力者の

(9)

それらを余裕で繋ぎ、変化する永遠の時と人間との融合 を支える意思が、絶えず働き続ける。動植物の世界の普通 と融合し得るそれは、人間世界の真の普通(真実)の基礎 となる。 そのことへの感覚的な理解(感触)が困難になる程、人 間本来が崩され、共にこの地球で生きる他の生命たちと の自然な営みが無くなってしまった理由は、時を経て、何 につけても思考が先行して(優先させられて)、人が人とし ての素朴な原因がないがしろにされてしまったためである が、中でも、「生命の歴史」における連繋の普通(転生の本 質)が力を無くしたことは大きい。 その背景で負の影響力を持ち続ける、人々の思考に居 座る、歴史上の動きの無い知識(認識)と、人間の成長を 止める、人間らしくない思い込み。その元となる部分が、邪 馬台国の時により如実に具体化されたゆえ、生命の歴史 を元気にさせるべく、転生を絡めたヒミコ関わり(血縁)の 負の原因の事実を形にする。そのどれもが、変化する永遠 の時の中での、分かり過ぎるぐらい巨大化した異物であ る。 覚えたことを組み立てることでしか生きられない彼らの、 人間仕様の蛇脳は、人の心を怖れ、その動きを止めようと、 人に怖れを抱かせる(染み込ませる)。心が無い分、心ある 普通世界からは、その姿は分かりやすい。そしてそこに在 たがる宗教絡みの存在たちであり、やたら富士山を特別 視する、重たい感情を持つ人たちである。 ヒミコ(邪馬台国)は、最初に富士山の生命力を悪用し た(傷つけた)、それとの融合を体験できない地球の異物 のような存在である。その影響は現代でもそこに在り、質 を同じくする大小様々な集団が、同じことをする。健全な感 性を持つ人は、気軽にそこには近づけない。 8)生命世界の真実は、思い、考える思考世界のどこにも 存在せず、仮にそこに在るとすれば、それは個の価値判断 の類でしかない。真実は、一切の解釈を寄せ付けない変 化の本質であり、原因でい続ける生命の根源的な意思で ある。それは太陽の魂とも形容される、生命としての人間 の進化の姿である。 それをここで言葉にするのは、それが普通だった文字も 無かった時代のその原因を、未来の原因のこの今に重ね る必要があるから。知識から始まり、結果を生きる姿勢は、 人間本来のそれではない。変化や原因が思考で扱われれ ば、真実は知識世界に取り込まれ、身動き出来なくなる。 そして、生命としては余りに未熟な、人間だけを生きる人 生を良しとする世界の住人になる。 平易な言葉で書かれた普通の内容なのに、何度読ん でも記憶に残りにくく、分かりにくいのは、読むだけではな

(10)

く、それを実践する大切さを実体験するため。そのことで理 解は変わり、いつのまにか変化に乗る。言葉になろうとす る原因が、心の中で力強く息づく。それは、経験の外側と の境が外れ、その自覚もなく真実の世界に生きる機会。ム ーセンテンスは、そのプロセスを支え続ける。 真実が人の思考の域に収められる時、それ自体が嘘を 作り出す力となるので、事実認識も状況把握も、その手前 の性質は無視されてしまう。大切なことは残らず、繋がる 場所も持たず、重たい結果ばかりが力を持つ。そして、事 実は歪められていく。 弥生時代にはすでに、生命を生きるその原因が力を無 くし、人としての本来の変化が抑えられて、真の無い嘘の 結果(心無い事実)だけが先行し出した、この国の歴史。 邪馬台国で病みを徹底的に固めた存在たちが、その後何 度か転生をし、現代に居ることを考えれば、知ることが単 なる知識であってはならないことを理解する。それ以降の 歴史上の結果(事実)には、真実は無い。 9)ヒミコと一緒になって政治を仕切った危うい存在たち は、飛鳥・奈良、平安・鎌倉と、それぞれに転生を重ねるの だが、その時々で彼らが妙に力を入れたのが、神社建立と 神様づくりである。しかし、その多くは真を隠すための体裁 (嘘の事実)であり、実際の目的は見えなくさせてしまう。 違和感にもならない程の社会環境の中で、人々は、生命 本来から大きくかけ離れた道を歩もうとする。その、そうで あってはならない現実をその原因深くから浄化し得る時を、 皆で迎え入れる。そこに在る重たいままの原因がその存在 意義を無くす時の訪れを、皆で喜ぶ。そして、未来に繋が る確かな原因を共に拡大させていく。 人間は、感性が柔らかく、心が優しいから人間であり、 不自然なことも、不調和なことも、その原因を作り出さな いから人間でいられる。「復活への道」と「連繋の意思」は、 人間への応援歌である。地球に生きる一生命としての人 間時間を普通に生きる人たちの、そのための燃料である。 ここから、この場所から、またいつものように歩き出す。地 球が喜び、未来が笑顔になる。太陽がほほ笑む。 <番外編> ・変化する永遠の瞬間(原因の時)を思考で扱わなければ、 そこには、地球上のあらゆる生命の原因が織り成す多次 元的な空間の意思があり、それは(その核は)、全ての存 在たちがその自覚もなく健全に生きる大切な要素を、絶え 間なく流し、送り続ける仕事を担い続ける。 変化も永遠も、人間の感性が創り出した抽象的な世界 を表す言葉であるが、その世界からは、その人間の本能に

(11)

それをやむ無く難しくさせられた時の原因を全て外し、「心 の遺伝子」の風景の風をここに、その頃の太陽を側に、生 命そのものの本来の在り様を復活させる。 11)人間としての本質を持たない、心の無い人は、正しい と思うことを正しさとし、その姿をごまかす。この国の歴史 を観る時、ヒミコ関わりの正しさは、全て作られたそれであ り、心無い人たちが最も力を注いだテーマである。 この地球に生きる上での正しさは、思考を働かせるまで もなく人の心に自然と息づくもので、人間本来の、ありの ままの基本的な要素である。それを否定することは、心を 持たないゆえの抵抗とそうであることの証であり、正しさを 歪曲させるその意思の現れである。大切なことが大切なこ ととして形ある世界に居続けることはなく、形を創る原因 の世界にそれがあたり前に在り続けることで、人間は責任 を実践する。それは、教えられるものでも伝えられるもので もなく、それぞれ自らが思い出し、生きる基本形にそれを 連ねることにより、自然に伝わり、繋がり行くものである。そ れを改めて、ここに記す。 柔らかな感性を持つ心ある人たちが、要らない頑張りと 緊張を経験させられていること自体、地球の悲しみである。 彼らが辛さを慢性化させ、その意識もなく厳しい時を連ね ていることは、未来の涙である。それに気づくことも出来ず、 非道な権力者により、生きる自由を奪われる心ある柔ら かな人たちは、それへの素朴な違和感や疑問を形にする のだが、その全てが力で抑えられ、何人もの人たちが命を 絶たれる。中には拷問や殺戮も平気で行われ、数百年の うちには、おびただしい数の罪無き人たちの切なる想いが 潰され、皆苦しみの中で命を終える。 その存在たちには、心を持たないゆえの強い懸念と猜 疑心があり、命を奪った人たちの無念さが自分たちに災 いをもたらさず、次の時代の人たちが抵抗する力を持てな いようにと、健全な動きを止める重たい原因を形に、神社 を造る。かつての経験を活かしてそこに蛇を絡め、人として の本来の在り様と生命の変化・成長を無きものにする。 (しめ縄は、彼らの本性(蛇)を表し、垂の類は、邪馬台国 での恐ろしい惨殺の光景をそのルーツとする。鳥居は、鎌 倉の頃からの、犠牲と呪縛の象徴である) 内実をごまかすために、神づくりは欠かせない。不健全 にさせられた人々の脳は、作り話と嘘の神々を染み込まさ れ、祭事や風習を通してそれらを担がされる。現代の神道 は、そのどれもが、人間の心を持たないヒミコ(and「この 国の病みの始まり」)繋がりである。蛇を神(の化身)とす る習わしや神主(巫女)の存在は、健全な感性を持つ人に とっては、恐ろしい程の作り話である。

(12)

※人は、自分たちの発想には永遠に無い、恐ろしく非道で 残虐な行為を目にした時(受けた時)、その驚きに思考は 止まり、その苦しみに感情は固まる。かつてのその経験の 記憶が時を経ても尚垂によって刺激されることで、人の心 は(恐怖心で)抑えられ、変化も止められ、思考は不自由 のままになる。神道絡みの秘められた意思は、それを望み、 その行為を普通とする。 風習や伝統としてその残忍な意思が隠され(新たな意 味付けが為され)、受け継がれてきている多くの神社関わ りの形式(物、意識)を通して、素朴で純粋な人の脳を破 壊しようとするヒミコ繋がりの重たい原因が流れ出してい る。中でも垂は、より強力に、危うい本性の存在に負の力 を与え、普通の人から健全さを吸い取るものである。 ヒミコと、後にかの上皇や親鸞になった存在たちと密に 繋がる神道の世界は、そのどこを覗いても、そこに在るの は、自分たちには無い心の封じ込めと、苦しみの再現であ る。その本質が、蛇(蛇のような人間)の住みやすい、暗く じめじめした国(環境)を望む神道は、神という世界から は、この世で最も遠い存在と言える。 10)1人の人間が神になれば、残りの多数は、そのための 犠牲を強いられる。そのことが見過ごされ(暗に支持され)、 利用される世では、人間は成長を経験できない。本来の 姿は忘れさせられ、そこかしこに在る争いの原因と要らな い融合をすることになる。 この国の歴史に残る幾多の悲しみは、全てヒミコが神に なったことで始まる。脳が健全であれば(健全になれば)、 それは明らかな常識であり、人々の健全さを望まない脳は、 それを無視する。生命世界(原因)の普通を嫌悪する人は、 その本性を隠せなくなる。 2000 年もの間、嘘に付き合わされれば、それは人々の 中で真実となり、簡単には外せなくなる。しかし考えてみ れば、極上の嘘というのはそういうものである。疑問の対 象にならない程、ずる賢くそれは力を持ち、人間の感情に 住み着いて、世を病ませる。神道及びそれ系の世界に、生 命本来は無い。 経験の記憶から自由になり、人間というものを考えてみ る。普通に大切にされるはずの生命の歴史が力を無くした 原因を考えてみる。そこに 2015 年の無有日記を重ね、普 通の中に在る真の姿と、真を生きる中での普通を感じてみ る。 そこから、少しずつだけど確実に見え出す風景。人間は、 本来、不安や怖れなど持つことは出来ない。病気や争い 事も、自分たちには全く意味不明な世界。人間は、進化し 続ける生命の手本としての、他の生命たち(動植物たち) の希望であり、その場所が、自分たちの生きる世界である。

参照

関連したドキュメント

が有意味どころか真ですらあるとすれば,この命題が言及している当の事物も

このように、このWの姿を捉えることを通して、「子どもが生き、自ら願いを形成し実現しよう

当社は「世界を変える、新しい流れを。」というミッションの下、インターネットを通じて、法人・個人の垣根 を 壊 し 、 誰 もが 多様 な 専門性 を 生 かすことで 今 まで

自閉症の人達は、「~かもしれ ない 」という予測を立てて行動 することが難しく、これから起 こる事も予測出来ず 不安で混乱

自然言語というのは、生得 な文法 があるということです。 生まれつき に、人 に わっている 力を って乳幼児が獲得できる言語だという え です。 語の それ自 も、 から

を育成することを使命としており、その実現に向けて、すべての学生が卒業時に学部の区別なく共通に

を育成することを使命としており、その実現に向けて、すべての学生が卒業時に学部の区別なく共通に

「今後の見通し」として定義する報告が含まれております。それらの報告はこ