ある測定機器との出会い : X線回折装置
2
0
0
全文
(2) かった.しかし,研究を積極的に行うためには,それぞれの研究室が特殊な,あるいは共 通的な装置を保有し,また借川するよりは,各分野の専1”1家と共同研究を行うことが有効 でもあったので,ついには測定を依頼することにもなった.専門家集団としての安心感が あったのか,仲悶意識があったのか,あるいは研究所全体が共同利川的であったのか,共 同利川という組織がなくても,共通機器を使用することの便利さがあり,心理的抵抗も少 なかった.原子炉を使った中性子回折装置:は,まさに共通機器の典型である.問題がある とすれば,マシンタイムと称する機器の使川時間の制罷艮があったことである.これは,三 川頻度の高い機器に共通する問題である.. 日本は農耕民族国家であるためか,使川する道具を全ての人が所有したがる傾向がある. これは,恐らく,毎年,岡じ頃に種を蒔き,刈り入れも同じ頃に行うために;.一つの機械 を共刑することが難しく,各自が機械を独自に購入することによるものであろう.しかし, 高価な機械を皆が所有しても,使川する期間が短く,三川の頻度も少ないので,経済の面 から見ると,かなりの無駄があるように思われる.. 理工学の分野において使用される装置類にしても,同じことがいえる.、すなわち,この. 分野において研究を行うには,いろいろな種類の測定機械の世話になる.鍋釜の類の規模 の小さい,簡単に入手できるような小さな装置・機械から,大型の測定装置に至るまで, その種類はかなりになろう.台所で日常生活に使心するような鍋釜の類は,一般にそれほ ど高価でもなく,毎日の研究に欠かせない道具である.これと同じように,鍋釜の類の機 器は,専門分野によって異なるであろうが,一・般にはそれほど高価でもなく,各臼が持た. ざるを得ないし,宮川も難しいであろう.これに対して,特殊な二三川的な装置は,…般 にきわめて高価であって,場合によっては操作するための専門家も必要である.共通機器 の問題点は,保守・点検・修理を誰が行い,費用の負担をどのように行うか,装置:を性能 の限界まで使用するときの指導を誰が行うか,などなどである.. 機器分析センターが工学部に所属していたときから,電子顕微鏡などのお世話になって いたので,本質的には何も変わらないと思われるが,これからの利用者にとっては,全学 の施設として,気楽に利刑できるようになり,さらに便利になると考えられる.運営につ 、いても,必要、な機器の設置についても自由に発言の機会が持てることになる.大いに充実 させ,優れた研究を生み出せる環境にしたいものである.. 難壁遜撫_. .,/コー. 影F 一→隊. 昌穣嵐 駆繋隣翠陰螢灘鱗辺壁三こ脈・・壷「{ 縮1も転回 1、〔T;’僅群「!一,二工”ζ繭,。. ㌔1パ ノ. pノ. ’ 1司1. コハ. 蕪1灘1訟こき. 一3一. 禽 し 一∵ζ、ρ・. 1、’. ,∼ヤゴでδ. K.仁.. 紺1才: 二.1’野∵\. 皆無.
(3)
関連したドキュメント
本研究所は、いくつかの出版活動を行っている。「Publications of RIMS」
運航当時、 GPSはなく、 青函連絡船には、 レーダーを利用した独自開発の位置測定装置 が装備されていた。 しかし、
あった︒しかし︑それは︑すでに職業 9
) ︑高等研
世界規模でのがん研究支援を行っている。当会は UICC 国内委員会を通じて、その研究支
これも、行政にしかできないようなことではあるかと思うのですが、公共インフラに
運搬してきた廃棄物を一時的に集積し、また、他の車両に積み替える作業を行うこと。積替え
世界規模でのがん研究支援を行っている。当会は UICC 国内委員会を通じて、その研究支