第2学年生活科学習指導案
1.単元 もっと 行きたいな 町たんけん 2.指導観 ◯ 本学級の児童は1学期に「レッツ ゴー 町たんけん」の学習で洋服店やメガネ店、パン屋や 飴屋、製餡所など地域にあるお店に行き、そこで働く人へのインタビュー活動を行った。児童は お店にあったものやお店の人から聞いた範囲での気付きについてワークシートに記入をした。そ れらの活動を通して、校区内の町の様子を捉え、地域の人々と顔見知りになっている。 対象児童であるA児は1学期に 100 年も前から校区内で商売を営んでいる飴屋に行き、インタ ビュー活動を行った。自分の考えた質問やインタビューを受けてもらったことへの感謝の言葉を 述べることはできていた。一方で、質問に対しての回答を店の人が話しているときに、注意が外 に向いてしまい、話の内容を自分の気付きとしてワークシートに記述することができなかった。 ○ 本単元に関しては、秋の町の自然、人々、社会、公共施設などに関心をもち、調べたり、体験 したり、関わったりする活動を通して、町のよさやそこに住む人々の温かさに気付き、新たな親 しみや愛着をもつことができるようになることをねらいとしている。これは小学校学習指導要領 生活編の内容「(3)地域と生活」、「(4)公共物や公共施設の利用」、「(5)季節の変化と生活」、 「(8)生活や出来事の交流」を踏まえて設定している。本単元では、校区内の町探検に出掛けて、 春の町探検で気付いたことや物が、秋になってどのように変化したかを視点に、観察やインタビ ューを通して自分たちが住む町のよさの実感を得られる。また、春と秋の二回のインタビュー活 動を通して、地域の人との関わりを深め、人と触れ合う楽しさや喜びを得られる学習である。 本単元は人との関わりを中心とした学習であるため、A児にとっては人と関わるときに話をし ている人へ注意を向ける習慣を身に付ける機会となる。話し手に注意を向けることや話の内容を 理解するために必要な情報を聞き逃さないこと。また、自分の気付きと他者の気付きを比べる活 動は、他教科の学習でも大切な学ぶ姿勢につながると考える。 ○ 本単元の指導にあたっては、「聞く」場面を伴う活動を繰り返し仕組み、自分と友達の気付きを 比べる場面を設定し、異なる気付きに出会わせたり繰り返し対象に関わらせたりすることで気付 きの質を高めるようにしていく。また、「(町名)博士の称号と認定証を獲得する」ことを、児童 の学習目標として設定することで、児童に単元を通して課題意識をもたせ、町探検や交流活動な どの学習活動に取り組ませるようにする。単元を「知る」、「比べる・結び付ける」、「高める」の 三つの段階で構成し、各段階での交流活動を通して、児童の気付きの質を高める。まず、「知る」 段階では、ペアでの関わりを中心に、春と秋の町の様子を示した二枚の挿絵から春と秋の変化を 捉えさせる。そこから、春に行った町探検の学習で得た気付きを振り返り、春の町との変化を見 付けるという課題を基にインタビュー内容を決める。「比べる・結び付ける」段階では、前回の町 探検と比べるために自分が考えた視点をもって町の人にインタビュー活動を実施したり、町や商 店の中を観察して春の町との違いを見付けたりする。その過程で教師が気付きの質を高めるため の問い返しを行うことで、自分にとっての町のよさや地域の人々の温かさに気付かせるようにす る。また、店の人から春と秋での商店の違いについてだけでなく、児童との関わりについても話 をしてもらうように事前に依頼する。そのことにより自分たちの町のよさに気付き、地域の人々 の温かさを実感させることができると考える。町探検を終えた後は、グループ内で見付けたこと を伝え合い、友達の気付きを聞くことで、自分の気付きを深めたり広げたりする。「高める」段階 では、校外学習で見付けたことをまとめ、学級全体で伝え合う活動や振り返り活動を行う。児童が記述した振り返りシートから、気付きの深まりや、対象を見る視点の広がりなど、児童の成長 が見られる部分を教師が称賛したり価値付けをしたりすることで、自分の成長を自覚し、自尊心 を高めるようにする。 学習を進めるにあたりA児には、注意集中を促す支援を行うことで、A児が話し手に注意を向 け、話の内容を理解して自分の気付きを構築し、友達との交流で気付きの質を高めることで、地 域のよさや人々の温かさに気付くようにする。そして、A児の気付きの質の高まりや成長に対し て教師が称賛や価値付けを行うことで、学習への意欲や自尊心の向上を図っていきたい。そのた めに、各段階において注意集中を促す支援を、適宜講じることで学習内容の理解や気付きの質を 高めることを支援していく。また、意欲的に学習に取り組める学習活動を仕組んだり、見通しを もてるように視覚的に活動内容を示した活動内容表を提示したりすることで、A児の学習意欲の 持続を図る。 3.単元の目標 秋の町の自然、人々、社会、公共施設などに関心をもち、調べたり、体験したり、関わったり する活動を通して、自分にとっての町のよさやそこに住む人々の温かさに気付き、新たな親しみ や愛着をもつことができる。 4.単元の評価規準 生活への 関心・意欲・態度 ○ 自分が生活している町に関心をもち、秋の町の様子を観察して気付いたこと をワークシートに記入することができる。 ○ インタビュー活動で、自分が考えた質問をしたり、地域の人の話をメモに取 りながら聞いたりすることができる。 ○ 友達に自分の気付きを伝えたり、友達の気付きを聞いたりすることができる。 活動や体験に ついての思考・ 表現 ○ 町探検で気付いた町のよさやインタビューを通して気付いた地域の人の温か さをワークシートに絵や文で表現できる。 ○ 校外活動を通して気付いたことをグループの友達と交流し、伝えたい内容を 模造紙やクイズなどで表現することができる。 身近な環境や 自分についての 気付き ○ 春と秋の町の様子を比べて、変化したことや変化しなかったことから自分に とっての地域のよさや自慢できることに気付くことができる。 ○ お店の人との関わりを深め、地域の人々の温かさに気付くことができる。 ○ 友達との気付きの交流をすることで、自分の知らなかった気付きを得たり、 自分の気付きを深めたりすることができる。
5.単元計画(12時間) 段階 時数 学習活動 支援(◎集中 □気付き) 見取り場面(◎集中 □気付き) 知 る ( 3 時 間 ) 1 ◯ 教科書のイラストから春の 町の様子と秋の町の様子の違 いを探し、学習課題を立てる。 ◎話し手 ◎必要な情報 ◎ 春の町の様子と秋の町の様 子の違いを見つける場面 ◎ 学習課題を立てる場面 1 ◯ 1回目の町探検で見付けた ことや気付いたことを出し合 い、それらが秋になってどう変 わったのか予想を立てる。 ◎話し手 ◎必要な情報 ◎ 1回目の町探検での気づき を出し合う場面 ◎ 秋の町の様子を予想する場 面 1 ◯ 町探検で何を見てくるのか、 インタビューで何を聞くのか 班で話し合う ◎話し手 ◎必要な情報 ◎ 班での話し合い活動の場面 比 べ る ・ 結 び 付 け る ( 4 時 間 ) 2 ◯ 2回目の町探検に出かけて、 秋の町の様子を見付けたり、お 店の人にインタビューをして 秋ならではの工夫を発見した りする。 ◎話し手 ◎必要な情報 ◎ インタビュー場面 1 ◯ 2回目の町探検で気付いた ことや、1回目の町探検での気 付いたことと比べて新たに気 付いたことを個々でワークシ ートに記入する。 □比べるポイント □ 自分でまとめをする場面 1 (本時) ◯ 1、2回の町探検を通して気 付いたことをグループで交流 し、みんなにグループとして伝 えることを決めて、発表の計画 を立てる。 ◎話し手 ◎必要な情報 □比べるポイント ◎ 友達と気付きを交流する場 面 □ グループで交流する場面 高 め る ( 5 時 間 ) 2 ◯ グループ発表に向けて、画用 紙に絵と言葉で発表内容を書 いたり、発表原稿を書いたりす る。 ◎話し手 ◎必要な情報 ◎ 準備している場面 2 ◯ 他のグループの発表を聞い て町の変化を見付け、町のよさ や人々の温かさに気付く。 ◎話し手 ◎必要な情報 □比べるポイント ◎ グループごとの発表を聞く 場面 □ 教師の問い掛けをされて気 付きを比べる場面 1 ◯ 単元を振り返って自分の成 長したことや、できるようにな ったことなどをワークシート に記述する。 ◎話し手 ◎必要な情報 □比べるポイント □ 自分の成長できたことを考 える場面 ◎ 自分の成長を発表する場面 □ 教師の価値付けを受けた場 面
6.本時の学習について 平成○年○月○日(○)○校時目 於:2年○組 教室 (1) 本時の目標 探検に行ったグループで、自分にとっての町のよさや地域の人々の温かさについての気付きを 交流し、共有する活動を通して、校区の町にはたくさんの自慢できる場所や人が存在することに 気付き、他のグループに紹介するという次時の課題を立てる。 (2) 本時の目標及び評価と個人の目標及び評価 ○目標 △評価方法 【】支援内容 生 活 科 に お け る目標 (全員) ○ 自分にとっての町のよさや地域の人々 の温かさについて、グループの友達に伝 えたり、友達の話を聞いたりしている。 (関・意・態) ○ グループでの交流を通して、自分の知 らなかった町のよさや地域の人々の温か さに気付いている。 (気) ○ 自分にとっての町のよさや地域の人々 の温かさについて言葉で話したり、友達 の話を聞いて新たに気付いたことをワー クシートに文字で記述したりしている。 (思・表) △ 気付きの交流をしている場面で友達の 発表に対する反応や自分の気付きを発表 している様子を行動観察とビデオ記録を 用いて評価する。 △ 振り返り場面でのワークシートの記述 内容、行動観察によって得た発言内容が 新たな気付きを得ているか分析すること で評価する。 △ ワークシートに記述した気付きの内容 が広がったり深まったりしているか記述 内容を分析することで評価する。 行 動 面 に お け る目標 (A児) ○ 教師が一斉指導をしている場面や友達 が町探検を通して気付いたことを話して いる場面で、話し手に体を向けて話を聞 いている。 (話し手) ○ 教師の指示した「(どこ・だれ・なに) が、なぜ」の内容に沿って、友達の気付 きの言葉に注意を向けて、話の内容を理 解している。 (必要な情報) 〇 教師の指示した「いいなと思った・場 所、人、もの」の内容に沿って、友達の 気付きと自分の気付きとを比べて、気付 きの質を高めている。(比べるポイント) △ 教師が一斉指導している場面、友達が 気付きの交流活動で発表している場面に おいて、話し手の方に体を向けているか ビデオ分析によって評価する。 【注目カード・注目サイン】 △ 気付きの交流場面でワークシートに友 達が発言した内容を記述しているか、記 述内容の分析によって評価する。 【5W1Hボード】 △ 振り返りの場面で、自分が知らなかっ た町のよさや地域の人々の温かさや、自 分が知っていることでも、自分が気付い ていなかったよさや温かさがあったこと について発言や記述をしているか行動観 察やビデオ記録、ワークシートの記述内 容を分析して評価する。 【比べるボード】 (3) 指導にあたって 本時では、自分にとっての町のよさや地域の人々の温かさについての気付きについて、探検グ ループの友達と交流することで、自分の知らなかったよさや温かさがあることに気付いたり(気 付きの広がり)、自分の知っていることでも、友達の気付きを聞くことで、別のよさを見出したり (気付きの深まり)することで、よさや温かさについての気付きの質を高めることをねらいとし
ている。そして次時では、他のグループの友達に対して、自分たちのグループが見付けた町のよ さや地域の人々の温かさを伝えるという学習課題を立てることで、次時の学習意欲を高める。 導入段階では、町探検をしたときのことを想起させ、「(町名)博士の称号獲得に、グループの みんなで近付く」という目的に向けて、自分にとっての町のよさや地域の人々の温かさについて の気付きを交流させる。そして【学習意欲を喚起する課題設定】として各グループで「(町名)ス テキ Best6(7)」を決めることを伝えた上で、本時のめあてを立てさせる。そして、本時の学 習内容を、【活動内容表】を用いて視覚的に提示を行い、本時学習の見通しをもたせる。 展開段階では探検グループごとに、自分にとっての町のよさや地域の人々の温かさを交流させ る。気付きの交流をするときには【5W1Hボード】の「(どこ・だれ・なに)が、なぜ」に従っ て伝えたり、聞いたりすることを提示する。伝え方について教師が手本を示して、児童に伝え方 のイメージをもたせる。また、話型を提示することで、どのように発表すればよいか理解させる。 町探検での気付きを書いた前時学習のワークシートを基に、話し合いをさせるようにする。その 際、町探検で見付けたものの写真を各グループに配布し、見付けた「ステキ」を想起する手掛か りにさせる。発言する児童は必ず【注目サイン】を出して、グループの全員の注意を集めてから 話をするようにさせる。また、グループ内の誰が話をしているのか視覚的に捉えさせるために、 目印となるものを各グループに渡し、発表の順に回すようにする。グループ内の友達が発表した 気付きについて「いいな」と思うことを一つ決めて、ワークシートにメモさせる。交流させる場 面では、「探検したことで見付けたとっておき」と「前から知っていたとっておき」の二つの項目 での気付きを各児童に伝えさせる。聞く側の児童は【5W1Hボード】の視点に従って友達の発 表を聞く。グループの全員が気付きについて伝え終わった後に【比べるボード】の提示された視 点(「いいな」と思った・場所、人、もの)に沿って友達の発表を聞き、気付きを広げたり、深め たりして気付きの質を高めるようにする。そして全員が出し合った気付きの中から、「ステキだ」 とグループ全員が感じることを相談して、「(町名)ステキ Best6(7)」を決める。その際、決 めた理由をきちんとグループ内で共有させておく。 終末段階では、振り返り活動をさせる。ワークシートにグループでの交流活動によって「いい な」と思った友達が見付けた「ステキ」についての感想を書かせ、その内容を中心に振り返りを 述べさせる。気付きの質が高まったことで児童の学習目標として掲げてきた「(町名)博士の称号」 に近づいたことを実感させ、学習のまとめをする。そして、「(町名)博士の称号」を受けるには 条件が足りない(他の店のことについて知らない)ことを伝え、他のグループと気付きを交流さ せる必然性をもたせる。全体交流をすることで「(町名)博士の称号」を受ける条件が整うことを 確認し、次時の学習への意欲を高めるようにする。【注目カード】は教師が全体に向かって話す場 面の全てで講じていく。 (4) 準備物 ○全体に対しての準備物 ワークシート(前時・本時の2種類)、各グループが探検した商店の写真、校区内の町の写真、 (町名)ステキ Best6(7)表、タイマー、発表の目印、発表の話型の掲示物 紹介する(場所、人、もの)を書いた付箋(ピンク・緑)、 ○個別に対しての準備物 注目カード、活動内容表、5W1Hボード、比べるボード
(5) 展開 段階 学習活動、学習内容 支援(□全体への支援 ●個別の支援) 1 本時の学習内容を確認して、めあてを立 てる。 ○ 自分にとっての町のよさや地域の人々 の温かさについて探検グループで自慢し 合い、出た気付きの中から特に自慢でき ることを六(七)つ決めるという本時の 学習課題を理解する。 ・飴屋のおじちゃんが優しかったことを 自慢しようかな。 ・きっと○○に大きなカメがいることを 知らないだろうから自慢しよう! 2 気付きの交流の仕方を理解して、探検グ ループごとに「町について自分が知ってい る場所や人、ものに関するステキ」につい て交流する。 ねらう気付き 気付きの交流から、自分の知らなかった 町のよさや人々の温かさに気付いたり(気 付きの広がり)自分の知っている対象でも 気付かなかったよさや温かさに気付いたり (気付きの深まり)して、気付きの質を高 めること 3 グループごとに他のグループに自慢した い町のよさや地域の人々の温かさについて 話し合い、理由も含めて五つ選び、「(町名) ステキ Best6(7)」を決める。 □ 「(町名)博士の称号」に近付くために「(町 名)ステキ Best6(7)」を決めるという課 題を設定することで、児童の学習への意欲 を喚起する。【学習意欲を喚起する課題設定】 ● 本時の学習の流れを視覚的に説明する。 【活動内容表の提示】 ● 教師の話に対して注意集中を促す支援を 行う。【注目カードの提示】 ● 教師の話に対して注意集中を促す支援を 行う。【注目カードの提示】 □ 話型を提示することで、児童に発表の仕 方を捉えさせる。 □ 友達に自慢したい「自分にとっての町の よさや地域の人々の温かさ」について記入 したワークシート(前時分)を基に、気付 きの交流を各グループで発表させる。 □ 「探検で見つけたとっておき」と「前か ら知っていたとっておき」の二項目を一つ ずつ発表させていき、各グループの進捗状 況を確認しながら気付きを発表させる。 □ 町探検で撮影した写真を各グループに配 布し、「ステキ」の内容を想起しやすくする。 ● 他の児童の発表に対して注意集中を促す 支援を行う。【注目サインの提示】 □ 友達の気付きを聞きながら、話の内容を キーワード化したものを本時のワークシー トに記入させる。 ● 「(どこ・だれ・なに)が、なぜ」に従っ て伝えたり、聞いたりすることを提示し、 教師が師範する。【5W1Hボード】 ● 記述内容を称賛し、自信をもたせて活動 への意欲を継続させる。 ● 教師の話に対して注意集中を促す支援を 行う。【注目カードの提示】 □ 「(町名)ステキ Best6(7)」を決める 際に、理由を話し合わせることで、気付き の質の高まりを共有させる。 めあて:自ぶんが 見つけた ステキを グループの 友だちと 自まんし合おう。 ○気付きの交流 ・自分が自慢したい町のよさや地域の人々 の温かさを伝える。 ・友達の気付きについて、「いいな」と思う ことをワークシートに記入する。 ☆ねらう姿 ・5W1Hボードの視点に基づいて、友達 の発表内容を理解して、ワークシートに 記入している。 ・自分の自慢したい町のよさや地域の人々 の温かさについて、友達に発表している。 導 入 展 開
ねらう気付き 自分にとっての町のよさや地域の人々の 温かさは、他の友達にとっても素敵なこと であることに気付くこと 4 本時の学習の振り返りをして、グループ での交流活動のよさについて発表する。 ねらう気付き 友達と気付きを交流させることで、町の よさや地域の人々の温かさについて、より 詳しく知ることができ、気付きの質を高め られたことに気付くこと 5 本時のまとめを考え、次時の学習の見通 しをもつ。 ・他のグループが見付けた「ステキ」を教 えてもらうとよい。 □ ランキングの中には、「町探検で行った 店」、「インタビューをした地域の人」を含 めた六(七)つを決めさせる。 ●「いいなと思った・場所、人、もの」の視 点を提示し、それに沿って、友達の気付き と自分の気付きとを比べさせる。 【比べるボード】 ● 「(どこ・だれ・なに)が、なぜ」という 視点を示す。【5W1Hボード】 ● 他の児童の気付きの発表に対して注意集 中を促す支援を行う。【注目サインの提示】 ● 教師の話に対して注意集中を促す支援を 行う。【注目カードの提示】 □ 振り返りをする視点として、友達と交流 したよさについて発言させる。 ● 友達の発表に対して注意集中を促す支援 を行う。【注目サインの提示】 ● 本時の学習を通して、できたことや気付 きの質を高められたことについて価値付け をして、次時への学習意欲を高めるととも に、自尊心を高める。【教師の価値付け】 □ 気付きの質を高めるためには友達との交 流が欠かせないことをおさえ、本時のまと めを考えさせる。 □ 「(町名)博士の称号」を受けるための条 件(他の店についてのステキ)を満たして いないことを伝え、どうすればよいか問う ことで、全体交流の必然性をもたせる。 ● 教師の話に対して注意集中を促す支援を 行う。【注目カードの提示】 ○「(町名)ステキBest6(7)」決め ・友達と自分の気付きを比べて、気付きの 質を高め、ワークシートに記入する。 ・他のグループに紹介したいと感じる町の よさや地域の人々の温かさを六(七)つ 決める。 ・「(町名)ステキBest6(7)」に選んだ理 由を共有する。 ☆ねらう姿 ・比べるボードの視点を基に、友達と自分 の気付きを比べて、気付きの質を高めた ことをワークシートに加筆している。 ・気付きの質が高まったことについて発言 している。 ・他のグループに紹介したい町のよさや地 域の人々の温かさを友達と話し合って決 めている。 まとめ:友だちと 自まんし合うと たくさんの ステキが あることが わかった。 ○本時の振り返りを伝える ・グループで交流活動をしたことのよさを 中心に振り返りを発表する。 ☆ねらう姿 ・気付きの質が高まったことについて発表 をしたり、ワークシートに記入したりし ている。 ・教師の価値付けで、気付きの質を高めら れたことについて笑顔で喜んでいる。 終 末 ○まとめを考える ・友達と自分の気付いたことを自慢し合う と、もっとたくさんの町のよさや地域の 人の温かさに気付き、まとめの言葉を考 えて発表する。 ☆ねらう姿 ・友達と気付きを交流することのよさにつ いての発言をしている。