自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活
動」2010
著者
東北大学金属材料研究所
雑誌名
自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活
動」
発行年
2011
URL
http://hdl.handle.net/10097/56501
はじめに
先ずは、2011 年 3 月 11 日の東北地方太平洋沖地震災害に関し触れざるを得ません。津波や原子 力発電所の損壊による被害が甚大であった沿岸部や原子力発電所近部の方々には、早期復旧をお祈 り申し上げます。金属材料研究所(金研)は、幸いにも沿岸部からは十分離れており、かつ地盤が 強固な場所にあるため、確かに設備等かなりの被害はあったものの、建物の損壊や人的被害はなく、 比較的早期に復旧を果たしました。今では、創造的・発展的復興に向け着実に研究・開発を進めて おります。 本所は、「金属をはじめ、半導体、セラミックス、化合物、有機材料、複合材料などの広範な物 質・材料に関する基礎と応用の両面の研究により、真に社会に役立つ新たな材料を創出することに よって、文明の発展と人類の幸福に貢献する」といった研究理念の基に、理学と工学の基礎研究グ ループと応用研究グループがバランス良く連携・融合した材料科学の学理探求とその応用研究を 目指す全国共同利用・共同研究拠点研究所であります。東北大学の長い歴史の中で、材料科学研究 の果たしてきた役割は非常に大きく、このことが本学の大きな特徴になっております。本所は金属 材料を念頭においた材料科学研究所として、100 年に及ぼうとする長い歴史と伝統をもち、材料科 学分野において幾多の貢献を成すとともに、社会で広く活躍する多くの優れた研究者を輩出してきまし た。本所はさらに、斬新で革新的な多くの研究成果を発表し、国際的にも精力的かつ十分なアピー ルをすることにより、我が国だけでなく世界をリードする材料科学の中核的研究拠点としての地位 を築いております。 また、文部科学省からこれまでの全国共同利用研究所から材料科学分野の全国共同利用・共同研究拠 点に認定され、金属および関連する広範囲の物質・材料の学術・科学技術の先端研究の卓越した研究者 コミュニティをリードする中核的研究拠点(COE)として、我が国はもとより全世界から研究者が集ま り、研究部門との共同研究ならびに施設設備利用型の共同研究などをますます活発に展開しています。 科学技術立国としての道を邁進している我が国では、本所が選んだ材料科学の研究分野は最もす そ野が広く、全ての科学技術研究の基礎となる重要な研究分野に属します。一方、現在の本所を取 り巻く状況は、社会情勢の急激な変動と複雑化、情報化社会の高度発達に加え、上述しました未曾 有の地震災害および原子力発電問題も相まって、さらに厳しさを増しており、社会のニーズを満た す斬新で革新的かつ独創的な研究・開発が求められるようになってきており、長い伝統に安住し硬直 化することなく、大きな変革が望まれます。本所は、本多光太郎先生の偉業と精神を引き継ぎ、多 くの諸先輩の多大な努力によって発展してきました。今後も本多先生の精神は脈々と受け継がれて 行くこととなると確信しておりますが、その上で現状と未来とを戦略的に分析し、時代を先取りす る材料科学の世界的拠点研究所として発展し続けるよう教職員一丸となって邁進したく思います。 最近の未来を見据えた社会ニーズである安心・安全な持続的社会の構築に貢献することを掲げ、本所 では社会基盤材料、エネルギー材料およびエレクトロニクス材料を戦略的研究分野と位置付け創生さ れ、将来大きく実を結ぶ、斬新で革新的かつ独創的な研究成果を発信し続けるよう努力しております。 また、材料科学の研究分野は、戦略研究としての側面と純粋基礎研究としての側面を合わせ持つた め、実用的にも学問的にもベースとなる材料科学の果たす役割は極めて大きく、本所の教職員には その自覚と貢献が期待されています。本所は人材育成に関しても常に高い関心を持ち、優れた研究を行うことが、優れた人材育成に繋がるといった基本姿勢で教育にも貢献しております。 また、基礎研究と応用研究の両面から総合的に材料開発を行ってきており、その手法が優れた研 究成果を生み出す原動力になっています。基幹材料や基礎材料の研究をし、材料科学の研究所とし ての存在意義を示している研究群と先進的・革新的研究を行い、国際社会や学会に広くアピールし、 国際的に高い評価を得ている研究群といった 2 つの研究群があることが本所の重要な特徴です。こ の 2 つの研究群を保持し発展させることを基本とし、10 年後~20 年後の社会を見据えて研究を行 うことにより、研究所の執るべき方向が次第に明確に見えてくると考えています。この中でも環 境・エネルギー問題の解決や、枯渇する天然資源の有効利用は、今後の持続的な人類・社会の発展 に繋がり、材料科学が貢献できる重要な研究方向であります。本所は、材料科学分野の世界的研究 拠点として、このようなグローバルな課題にも強く関心を向け、次の世代に夢を残せるインパクト のある研究を志向しています。 2010 年からは第二期中期目標・中期計画が開始されており、実現するために、研究・教育、人材育 成や社会貢献等について種々の方策を実行しています。これに関し、新たに所内措置にて低炭素社会基 盤材料融合研究センターおよび中性子物質材料研究センターを設置し、地域社会への貢献を目指す産学 官連携推進室を設けております。また、同年に次世代スーパーコンピュータ戦略プログラムの計算材料 科学研究拠点にも認定されています。国際共同センター(ICC-IMR)では、2011 年より年間の一定期間 を「材料科学国際週間」とし、金研の研究・開発アクティビティを世界へ発信する体制をさらに強化す ることとし、今後ますます新たな戦略的試みを展開する所存です。本報告書は、教員、事務職員、技術 職員の協力を頂き、情報企画室の担当教授古原忠室長の下、点検評価担当の実務者である専任技術職員 石本賢一が膨大なデータを収集して纏め上げたものです。当該データベースは本学全体の評価を視野に 纏められています。 本報告書の目的・意義は、研究・教育および社会貢献の活動状況を広く一般社会に公開して説明し、 専門的立場あるいは一般社会的立場からの評価を受け、本所の将来の発展に資することにあります。本 研究所の発展にとって必要な評価やご意見を頂くための重要な基礎資料として、ご検討頂けますことを 願うものであります。 2011 年 7 月 東北大学 金属材料研究所 所長 新家光雄
第1章 本所の理念と現状
1.本所の理念
金属材料研究所は、“金属をはじめ、半導体、セラミックス、化合物、有機材料、複合材料など の広範な物質・材料に関する基礎と応用の両面の研究により、真に社会に役立つ新たな材料を創出す ることによって、文明の発展と人類の幸福に貢献する”といった理念を有した、材料科学の学理の探求と その応用研究を目指す全国共同利用研究所である。2.現状と 2010 年度の活動状況
現在、本所の建物総面積は 41,931m2、本所職員・客員研究員・大学院生などの合計は約 600 名であり、我が国の国立大学附置研究所の中で最大規模の一つとなっている。年度末に起こった東日 本大震災では、東北大学は大きな被害を受けたが、片平地区にある本所は建物および設備の被害は幸 いにも軽微であり、教職員が一丸となって復旧に努めた結果、新年度当初から震災前の活動がほぼ可 能な状態に至っている。 本所は、直接研究教育活動を推進する研究部(27 研究部門、4 客員研究部門)及び 4 つの附 属研究施設(センター)と、国際交流,スーパーコンピューター利用を軸とした共同研究を推進するセンタ ー,研究教育活動を円滑かつ効果的に遂行できるよう支援する各種研究支援組織、テクニカルセンター 及び事務部によって組織される。本所の教員数は、2010 年 4 月1日現在、教授 23、准教授 30、講師 1、 助教 56、助手 2 である。その中で附属施設である量子エネルギー材料科学国際研究センターには、准 教授2、助教 2、金属ガラス総合研究センターには、教授 1、准教授 2、助教 4、強磁場超伝導材料研究 センターには、教授1、准教授 1、助教 1、大阪センターには、教授 2、助教 3 がそれぞれ配置されている。 客員研究部門を除いた本所の研究部門の数は27 である。各研究部門の教員の基本的構成は原則的に 教授1、准教授 1、助教 2 としているが、必要に応じて、例外的な人員構成も認めている。 運営面では、 ● 所長、副所長(2名、研究企画担当、情報企画担当)体制 ● 教授会、運営会議体制 の大枠は昨年度と変更ない。 本所は今後も、物質・材料科学の世界的中核研究拠点としてのさらに発展したいと決意してい る。 “物質・材料は科学技術すべての基盤である”の認識のもとに「物質・材料創製」を主眼とする本所は、 今後とも一部の物質・材料に偏ることなくバランスのとれた研究を推進する。その一方で、「研究所の表に あって時代を引っ張る中核的研究者集団」を育成するとともに、次の時代の芽を生むために、研究者の 自由な発想を尊重する環境を維持したい。また、理学と工学の研究者が共存する本所の特徴を最大限 に生かす研究を支援していく。具体的な重点研究分野としては、2010 年から開始された第2期中期目 標・中期計画では、 ① 社会基盤材料 ② エネルギー材料 ③ エレクトロニクス材料を重点3分野として掲げ、長期戦略を展開している。以下では、2010 年度の活動の概要を述べる。
2-1 研究
2-1-1.Essential Science Indicators による世界的位置付け ①Field: Materials Science について
2011 年 7 月の Essential Science Indicators[2001 年 1 月-2011 年 4 月発表論文が対象]によれ ば、東北大学の材料科学分野の被引用数合計は42,373 回(論文数 5,656 編)で、112,635 回(14,623 編)のChinese Acad. Sci.、61,137 回(3,417 編)の Max Planck Society に次いで世界第 3 位にラン ク付けされている。東北大学の材料科学分野全体のHighly Cited Papers(当該分野における被 引用数が世界のトップ1%の論文)は 49 編であるが、そのうち本所教員によるものが 35 編と、 その71%を占めており本所の貢献は飛びぬけて大きい。これは、本所が材料科学分野におい て国際的に卓越した研究拠点であることを示している。
②Field: Physics について
2011 年 7 月の Essential Science Indicators[2001 年 1 月-2011 年 4 月発表論文が対象]によれ ば、東北大学の物理学分野の被引用数合計は114,365 回(論文数 9,827 編)で世界第 10 位に ランク付けされている(国内だと東京大学に次ぐ第 2 位)。東北大学の物理学分野の Highly Cited Papers は 141 編であるが、そのうち本所教員によるものが 40 編と、その 28%を占めて おり、本学の物理学分野に対する本所の貢献は極めて大きい。 上述の物理学分野と材料科学分野はそれぞれ本所が組織目標に掲げている「広範な物質・材料 に関する基礎と応用の両面の研究」に対応するものである。これら両分野における Citation の状 況は、本所において世界最先端の研究が「基礎」と「応用」を車の両輪として推進されているこ とを示している。 2-1-2 特筆すべき研究成果 (1)超低損失・高磁束密度ナノ結晶軟磁性材料の開発に成功、実用化へ 牧野教授の研究グループは、約 95%のFeで構成され、レアメタルを一切含まないナノ結晶軟磁 性材料の開発に成功した。この材料は 1.8~1.9Tの高い磁束密度を有し、その磁心損失は従来 材料の 1/2~1/3 と極めて低く、優れた軟磁気特性を有している。さらに、大気中での製造が可 能で、原料・製造コストは従来と比べ極めて安価と推算され、早期実用化に向け企業との共同 研究が加速している。現在、国内消費電力の 3.4%がモーターやトランスにおける磁心損失であ り、これは国内CO2総排出量の 2%以上に相当する。他方、磁心材料として 100 年以上用いられ てきたケイ素鋼の改善は飽和状態にあり、HEVやEV用モーターの高性能化のニーズから新たな軟 磁性材料が切望されてきた。本材料は、低炭素社会の実現や省資源に大きく貢献するものと期 待される。 (2)量子表面界面科学研究部門:「絶縁体中のスピンゼーベック効果の観測及び絶縁体からの 熱電発電に成功」
齊藤教授の研究グループは、温度差からスピン流が生成される現象「スピンゼーベック効果」 が、磁性絶縁体においても存在することを発見した。更に、スピンゼーベック効果と固体中の 量子相対論効果(逆スピンホール効果)の組合せにより、従来は不可能と考えられていた絶縁 体での熱電発電の可能性を示した。本成果により、熱伝導によるエネルギー損失が小さい絶縁 体を熱電変換素子に利用できるようになり、熱電変換素子の設計自由度や設置可能場所の拡大、 環境に配慮した電力技術開発への貢献が期待できる。 (3)低温電子物性学研究部門:有機絶縁体が光誘起相転移を起こす瞬間を捉えることに成功 佐々木教授の研究グループは、強く相互作用しあった電子によって電気的に絶縁体になってい る有機物質(電荷秩序絶縁体)に光照射することで絶縁体状態を融解、金属化する光誘起相転移 現象の最初の瞬間を超高速度の光測定で捉えることに成功した。本研究成果を発展させること によって光誘起相転移を利用した超高速光スイッチングデバイスの実現が期待できる。 (4)計算材料学研究部門;スパコン活用で磁性発現機構の根源的理解に成功 計算科学により未知の磁石材料設計をパラメーターなしに実現するためのガイドラインを確立 することは、量子力学多体問題の複雑性から極めて困難であるが,川添教授の研究グループは、 本所計算材料学センターのスパコンを活用し、電子相関を十分に取り込みビリアル定理を精密 に満たすレベルの計算を第2及び第3周期原子に対して実行した結果、フント第1及び第2則 の第一成立要因が原子核とスピンを揃えた電子の引力相互作用であることを最終的に確認する ことに成功した。分子系に対しても既に同様の結果を得ており、今後の計算科学に基づく磁石 材料設計での新たな展開が期待される。 2-1-3 大型研究プロジェクト 2010 年度には、最先端・次世代研究開発支援プログラムが 4 件採択された。 ・代表者:安藤和也(最年少採択) 期間:2010~13 年度 総額:約 160,000 千円 テーマ:「スピン波スピン流伝導の開拓による超省エネルギー情報処理デバイスの創出」 ・代表者:折茂慎一 期間:2010~13 年度 総額:約 162,000 千円 テーマ:「水素化物に隠された物性と機能性-水素の存在状態の根源的探求からエネル ギーデバイス実証へ」 ・代表者:藤原航三 期間:2010~13 年度 総額:約 164,000 千円 テーマ:「太陽電池用高品質・高均質シリコン多結晶インゴットの成長技術の開発」 ・代表者:吉川彰 期間:2010~13 年度 総額:約 151,000 千円 テーマ:「次世代癌治療用近赤外線発光シンチレータの系統的研究開発」 また,総額1億円以上の研究プロジェクトが3 件採択された。 ・太陽エネルギー技術研究開発(NEDO) 代表者:宇佐美徳隆 期間:2010~12 年度 総額:約 105,000 千円 テーマ:「極限シリコン結晶太陽電池の研究開発(浮遊キャスト成長法による高品質Si 多結晶インゴット結晶成長技術)」 ・戦略的創造研究推進事業(JST)
代表者:齊藤英治 期間:2010~15 年度 総額:約 322,000 千円 テーマ:「スピン流ナノインテグレーションシステムの創製・測定」 ・戦略的創造研究推進事業(JST) 代表者:宇佐美徳隆 期間:2010~15 年度 総額:約 106,000 千円 テーマ:「シリサイド半導体pn 接合による Si ベース薄膜結晶太陽電池」 上記に加えて、2010 年度においては総額1億円以上の研究プロジェクトが 11 件推進された。 2-1-4 受賞 齊藤教授が、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰する、独立行政法 人日本学術振興会の「第7 回(2010 年度)日本学術振興会賞」を受賞し、さらに同賞受賞者の中 から選出される日本学士院の「第7回(2010 年度)日本学士院学術奨励賞」を受賞した。これら の受賞を含めて、本所では2010 年度において 26 件の学術賞の受賞があった。 2-2 教育 2-2-1 GCOEでの取り組み 2007年度に採択・開始されたグローバルCOEプログラム「材料インテグレーション国際 教育研究拠点」では、東北大学の材料科学関係5部局が総力を挙げ、若手研究者による自発的な研 究及び材料インテグレーションを推進している。2010年度は分野融合インテグレーション及び基 礎―応用インテグレーションを本格化させると同時に、国際的な人材交流、他分野との融合学際 化を図りながら、視野の広い国際的に活躍できる材料研究者の育成を図った。また、若手研究者 の雇用及び研究支援を着実に実施した。 まず,本拠点参画大学院生及び若手教員の自主性を重んじ、セミナー、成果報告会等の 企画実施運営は、すべて本拠点若手研究者(共催の場合は他機関若手と共同運営)の手により実 施することが定着した。平成22年度は分野を越えた若手研究者の協力による各催事の自主運営は 成功裡に修め、人材育成面に更なる成果を収めた。本取り組みでは,金研若手学校81人、国内学 会参加21人をはじめインターンシップ等で国内に延べ151人の派遣を行った。 国際的・学際的に広い視野を有する将来の指導者として活躍できる人材を養成する一環 として、平成22年度も国際インターンシップを実施し、海外研究機関の研究に直接参加させるな ど若手研究者を海外に派遣した。更に、組織的なインターンシップとしてリエゾンオフィス(ハ ーバード大学)や学術交流協定締結機関(ロシア科学アカデミー・ノボシビルスク学術センター) と若手研究者研究交流を行い、学際交流の実践と国際性の更なる向上を図った。本取組みの派遣 実績は,ハーバード大学:21人、ロシア科学アカデミー:17人をはじめ延べ94人である。 本拠点は教育面における重点項目の一つに英語力の涵養を掲げ、「国際コミュニケーシ ョン能力育成プログラム」推進4年目の平成22年度も英語教育の拡充を着実に実施した。本拠点と して年2回のTOEIC団体試験を20年度から22年度まで6回を実施した結果、平均点が100点以上向上 した。工学材料系における修士論文発表の英語化はほぼ100%を21年度に引き続き22年度も達成す るとともに、平成22年度のGCOE参画若手研究者の発表は全て英語で行われた。
本拠点事業計画に必要とする優秀なポスドクをCOEフェローとして、また大学院DC学生 をリサーチ・アシスタント(RA)として雇用し、COE研究事業の人材育成支援の推進を図った。R Aの雇用単価については、基本的に本学支給基準を準用するが、拠点リーダーの方針により雇用R A全員を一律単価とせず、大学院生の応募書類から優秀な人材をそれぞれ選抜し傾斜単価とした。 また、国際的に卓越した研究基盤の下で、若手研究者が研究生活の初期における自由な発想の研 究課題に専念する機会を与え、世界的レベルの若手研究者を育成するため、COEフェロー14人、D C学生79人に特別研究奨励費を給付した。 2-2-2 大洗夏の学校 附属量子エネルギー材料科学国際研究センターにおいて、全国の大学の大学院生を対象 とした「大洗原子力材料夏の学校」を平成22年8月2日~7日の日程で開催し、募集定員20名を超え る全国10大学24名の学生が参加(原子力以外の専攻からも多数参加)した。この夏の学校では、 「原子炉で照射する微小試験片の作製から放射性試料(RI試料)の照射後試験による照射脆化の 評価とそのミクロ因子の観察・分析」についての講義と見学、及び6~7名のグループに分けての 実習を行った。電子顕微鏡や放射線測定等の基礎的実験技術からアトムプローブ、FIB、陽電子消 滅等の最先端の手法について、指導を行った。開催期間中、全員が大洗町の東北大学宿泊所で寝 食を共にし、自由な議論を通して交流を深める機会を提供し、より幅広い研究分野からの若手研 究者の興味を促進する上で極めて大きな役割をもたらした。 2-2-3 NEDO 講座での教育取り組み 金研 NEDO 講座では、金属ガラス NEDO プロジェクトの成果普及を目的として、全国 各地で公開講座を開催し、主に企業研究者に向けて金属材料に関する最新研究成果と研究者交流 の場を提供している。H22 年度は仙台(2 回、場所:東北大金研および工学部、受講者延べ約 90 名)のみならず、大阪(3 回、金研付属研究施設大阪センターとの共催、場所:クリエイション・ コア東大阪、受講者延べ約 80 名)、東京(1 回、日本大学との共催、場所:日本大学大講堂、受 講者約130 名)においてそれぞれ公開講座を主催・共催し、金属材料(特にアモルファス金属・ 金属ガラス)の最新研究成果に関する普及・教育活動を行うと共に、それぞれ地元の企業研究者 との意見交換・交流促進の場として交流会を設け、一方通行にならない大学-民間企業の双方向 の関係作りを積極的に行った。 さらに、学内では大学院夏期集中講義を行い、大学院博士課程学生に対して先端教育を 行うと共に、本学を訪問する著名な研究者に依頼して大学院学生向けのセミナーを適宜開催(H22 年度は3 回、講師 4 名、受講者延べ約 90 名)し、本学学生が金属材料分野の著名な研究者・最新 の研究成果に直接触れ、刺激を受ける機会が得られるよう努めた。また、共同研究を行う企業研 究者等には本学社会人ドクター入学を勧め、博士学位を取得して高度な研究能力を持ち将来的に も活躍できる若手人材の育成に努めている。本講座に関する2010 年度の博士課程修了生は留学生 1 名、社会人(企業研究者)1 名である。
2-3 共同利用・共同研究拠点
本所は、2009 年 6 月に共同利用・共同研究拠点正式採択され、この拠点申請に伴い計算材料 学センターの共同利用も 2009 年度より開始・実施されている。国際共同研究センター(ICC-IMR)で の国際共同研究も各センターが行う共同利用・共同研究と密接に連携して行われている。2010 年 度は、以下のとおり共同利用・共同研究を受け入れた。 区分 件数 研究部 117 量子エネルギー材料科学国際共同研究センター 68 金属ガラス総合研究センター 113 強磁場超伝導材料研究センター 75 計算材料学センター 18
2-4 国際研究活動
国際共同研究センター(International Collaboration Center:ICC-IMR)は大学の国際化の ために必要な国際共同研究・国際交流機関として設置され、以下のプログラムを展開している。 プロジェクト研究(2年間)、短期滞在型共同研究、ワークショップ開催、客員教授招聘、国際共 同研究の企画を行っている。2010年度は、4件のプロジェクト研究が実施され、その成果は共同研 究者の所属する海外の研究機関でも研究ハイライトとして取り上げられ、また、プレスリリース を行うなど、内外の認知度も高い。短期滞在型共同研究では、本所の各研究センターとも連携し、 11件の共同研究を実施し、24名を越える研究者が本所を来訪している。客員教授では、6名の研究 者を招聘し、本所の研究部門との共同研究が活発に展開されている。ワークショップでは、3件の 国際会議を開催すると共に、GCOEプログラムと連携して、材料分野における若手学校の開催を 支援している。ICC-IMRはこれらの活動を通じて、本所が国際的な材料研究のCOEとしての認知 と人材の集積、研究の先導役を果たすことに大きく貢献している。 平成22年度における学術交流協定機関との交流は、派遣163名(1162人日)、受入28名(505 人日)と、本所における21年度以前の学術交流協定機関との交流実績に照らしてみても十分に高い水 準の国際研究交流が行われている。特に海外への派遣人数は21年度から倍増しており、金研の教員が 積極的に国際交流を行っていることが窺える。また、全学的に推進されているロシアとの交流についても、 22年度は本学との大学間学術交流協定校へ26名もの研究者を派遣し、ワークショップや学会等におい てロシアの研究者との積極的な交流を行った。さらには、2名の研究者を受け入れ、共同研究・情報交換 等積極的に交流を行った。 研究成果の国際発信では、特に優れた研究成果を英語で取り纏めた「Research Highlights」を 引き続き発行し、海外の500 もの研究機関に発信している。この取組は、本所の国際的認知度の向上に 貢献している。
2-5 社会貢献活動
1.附属研究施設大阪センターの取組み 大阪センターは東北大学と大阪府とが連携し、ナノ金属材料の学術研究とその工業的視 点に基づいた実用化を目的として、2006年4月に東北大学金属料研究所附属研究施設として大阪府立大学構内に設立した。センターでは、関西地区の研究機関との学術交流を通じてナノテクノロ ジーを駆使した金属材料の基礎的特性の理解を深めるとともに、これらの知見をベースに考案・ 創製した材料を産業界、とりわけ大阪地区の企業のニーズに答えた具体的ターゲットを設定し、 その実用化を目指している。平成22年度は大阪センター事業の最終年度を迎え、企業との共同研 究において、知財化も含めた実用化への推進を実行した。その結果、譲渡も含めトータルで14件 の特許出願を完了し、金属ガラス、陽極酸化二酸化チタン、Ni基金属間化合物などの大学シーズ の技術移転を行った。とりわけNi基金属間化合物は、2011年度に共同研究先から摩擦撹拌接合用 ツール材として実用化されることとなった。また、2010年度には社会ニーズの高いプロセス技術 に焦点をあて、企業技術者・研究者を対象とした、「ものづくり基礎講座」を6回、「技術講習会」 を3回開催した。 2.金研夏期講習会の開催 2010年7月28日~30日の日程で、金研が推進する様々な材料研究に関して、基礎から最近 の研究動向までを極めて分かりやすく講義・実習すること、参加者と金研教員の意見交換・交流 を図り、産学共同の研究協力体制構築に寄与することを目的として、第80回金研夏期講習会を仙 台・片平にて開催した。 第80回のプログラム策定に当たっては、従前より実施している金属系講義に加え、本学 ナノテク融合技術支援センターを協賛機関に設定し同センター紹介時間や、ナノテク関連で3つ の講義(中性子産業利用、電子顕微鏡、磁性関連)を設定するなど、より広範囲に材料科学を紹 介できるように配慮し、また、実習については講義との関連性の高いもの中心にプログラムした。 前回第79回時にPR方策を大幅増強したが、第80回時にはそれを上回るPR方策を実施した。前回7 9回時に実施したものに加え、関係行政機関メールマガジン依頼数を前回の6機関から19機関に増 やして関係協力機関から広報・周知して頂いた。加えて、金研本体からも過去の受講生に対して 夏期講習会メールマガジンを配信するなど、新たな試みを取り入れた。これら魅力的なプログラ ム策定とPR活動の大幅増強により、受講者数は、定員50名のところ前回参加者53名を上回る60名 の参加者を得ることが出来た。なお、講習会実施約1ヶ月前の7月初頭には受入限界に達し、申込 み希望をお断りするなど、数年前には全く想定していなかった事態も発生した。 さらに、受講生に対する事後アンケート(回収率51/60=85%)では、「Q.今回の夏期講 習会は、総合的に如何でしたか」との問いに対して、「非常に良かった」が19件、「良かった」 が32件と、殆どの受講生からプラス評価をいただき、非常に受講生満足度の高いものとなった。 また、第80回記念開催にて、講習会と平行して関係行政機関の産学連携事務担当者を招 待して「第80回金研夏期講習会記念見学会」を開催し、中京地域や東北地域から参加者を得た。 これらにより本所ひいては東北大学のブランディングおよびイメージアップに大きく貢 献した。 3.みやぎ県民大学学校等開放講座の開催
2010年7月27日、8月3日、10日、24日の日程で宮城県からの委託を受け公開講座を開催し、 延べ126名の参加者を得た。「地球にやさしいエネルギーとエコ材料」をテーマに、10代から80 代までの非常に幅広い世代の受講者層となり、最新の研究事情の理解、生涯学習の一環、多様な 意見の交換の場として機能したといえる。また、受講後のアンケートでは受講理由の多くを「興 味のあるテーマ」が占め、環境・材料への関心の高さが伺え、「最先端の知識・研究を知ること ができ、大変良かった。今後とも様々な技術や研究の知識を得たいので、このような講座には時 間の許す限り参加していきたい。」「金研の研究成果をかいまみることができた事に感謝します」 などの意見があり、一般社会への最新の研究成果の講演をとおして、大いに貢献した。 4.本所の見学者への対応 本多光太郎初代所長の執務室であった本多記念室、本所の約90年の歴史を紹介する資料 展示室を一般公開し見学を受け付けている。地元住民を始め、全国各地から訪問者がある。 また、専門的な研究部門・施設、特に、金属ガラス総合研究センター、強磁場超伝導材 料研究センター、低温物質科学実験室、計算材料学センターへの企業・教育研究機関等からの見 学件数は金研事務部に申し込みがあったものだけでも、平成22年度19件250名、総対応38時間とな っている。具体的には、蘭州大学、天津大学、上海交通大学、大連理工大学(以上全て中国)や サンゴパン社、ミシュラン社、トタル社などのグローバル企業、仙台向山高校、仙台三高、福島 第三中学校、上杉山中学校と言った地域の学校、チタノミックス研究会などの業界団体など、多 岐に渡って見学受入を行っている。 国内外を問わず、本所の活動に高い関心を示す企業・教育研究機関等に対し、また、進 路選択の一助となるように広く中高校生に対し、本所諸活動の説明および交流の輪を広げること は、有効な社会貢献活動といえる。 5.バイリンガルによる安全教育 安全教育の徹底を図る立場から、教育の安全ライセンス化による徹底を目指して、2010 年度末からe-learningによる個別学習・試験制度を取り入れた。震災で安全対策が問題になった液 体寒剤を中心に2つのコンテンツを公開し、既に500名を越える受講者があり、片平地区の他学部 にも公開している。このコンテンツは英語対応もなされており、外国人が容易に学べる内容にな っているなど、グローバルな研究教育の展開に対応するものになっている。
第2章 機 構
1. 本研究所の機構
金属物性論研究部門 結晶物理学研究部門 磁気物理学研究部門 材料物性研究部 量子表面界面科学研究部門 低温物理学研究部門 低温電子物性学研究部門 量子ビーム金属物理学研究部門 材質制御学研究部門※ 結晶欠陥物性学研究部門 金属組織制御学研究部門 計算材料学研究部門 材料照射工学研究部門 材料設計研究部 原子力材料物性学研究部門 原子力材料工学研究部門 研究部 電子材料物性学研究部門 材料設計学研究部門※ ランダム構造物質学研究部門 生体材料学研究部門 超構造薄膜化学研究部門 物質創製研究部 非平衡物質工学研究部門 磁性材料学研究部門 結晶材料化学研究部門 水素機能材料工学研究部門 複合機能材料学研究部門 加工プロセス工学研究部門 材料プロセス・評価研究部 放射線金属化学研究部門 先端分析研究部門 副所長 分析科学研究部門 材料プロセス評価学研究部門※ 所長 寄附研究部門 ナノ金属高温材料学寄附研究部門※ 副所長 特異構造金属・無機融合高機能 材料開発共同研究プロジェクト プロジェクト 金属ガラスNEDO特別講座 量子エネルギー材料科学国際研究 アルファ放射体実験室 センター 金属ガラス総合研究センター 附属研究施設・ 強磁場超伝導材料研究センター 共同研究センター 大阪センター 計算材料学センター 国際共同研究センター 低炭素社会基盤材料融合研究センター 研究センター 中性子物質材料研究センター 低温物質科学実験室 材料分析研究コア 学生支援室 テクニカルセンター 事務部 (※客員研究部門等)2. 委員会機構
運営協議会 外部評価委員会 外部諮問委員会 教授会 研究企画室 所長 情報企画室 運営会議 副所長 戦略企画室 目標・計画対策室 産学官連携推進室 安全衛生委員会 安全衛生管理室 研究部 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 量子エネルギー材料科学国際研究センター 運営委員会 採択専門委員会 共同利用委員会 共同利用・ 共同研究委員会 金属ガラス総合研究センター 共同研究所内委員会 運営委員会 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 強磁場超伝導材料研究センター 運営委員会 強磁場専門委員会 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 計算材料学センター 運営委員会 採択専門委員会 共同利用委員会 国際共同研究センター 運営委員会 附属研究施設大阪センター 運営委員会3.委員会名簿
(1)運営協議会
委員長 茅 幸二 理化学研究所次世代スーパーコンピュータ開発実施本部副本部長 委 員 岸 輝雄 独立行政法人物質・材料研究機構 佐久間 健人 高知工科大学長 白土 良一 財団法人電力中央研究所 戸崎 泰之 住友金属工業株式会社取締役副社長 太田 賢司 シャープ株式会社取締役兼専務執行役員 家 泰弘 東京大学物性研究所長 時任 宣博 京都大学化学研究所長 中田 一博 大阪大学接合科学研究所長 岡田 清 東京工業大学応用セラミックス研究所長 山下 仁大 東京医科歯科大学生体材料工学研究所長 花輪 公雄 東北大学大学院理学研究科長 内山 勝 東北大学大学院工学研究科長 田路 和幸 東北大学大学院環境科学研究科長 早瀬 敏幸 東北大学流体科学研究所長 中沢 正隆 東北大学電気通信研究所長 河村 純一 東北大学多元物質科学研究所長 小林 広明 東北大学サイバーサイエンスセンター長 新家 光雄 東北大学金属材料研究所長(2)共同利用・共同研究委員会
委員長 新家 光雄 東北大学金属材料研究所 委 員 上田 寛 東京大学物性研究所 長谷川 正 名古屋大学大学院工学研究科 中野 貴由 大阪大学大学院工学研究科 柿本 浩一 九州大学応用力学研究所 江刺 正喜 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 中沢 正隆 東北大学電気通信研究所長 齋藤 文良 東北大学多元物質科学研究所(3)運営会議
構成員 新家 光雄 所 長 高梨 弘毅 副所長(研究企画室長) 古原 忠 副所長(情報企画室長) 今野 豊彦 戦略企画室長 宇田 聡 目標・計画対策室長 千葉 晶彦 産学官連携推進室長 四竃 樹男 教授会代表(工学系) 小林 典男 教授会代表(理学系) 後藤 孝 教授会代表(工学系) 小野 信夫 事務部長(4)研究企画室会議
(5)情報企画室会議
室長 高梨 弘毅 教授 室長 古原 忠 教授 副室長 松岡 隆志 教授 早乙女康典 教授 齊藤 英治 教授 野尻 浩之 教授 渡邉 和雄 教授 折茂 慎一 教授 小林 典男 教授 杉山 和正 教授 後藤 孝 教授 阿部 弘亨 教授 我妻 和明 教授 米永 一郎 教授 正橋 直哉 教授 小野 信夫 事務部長 永井 康介 教授 小野 信夫 事務部長(6)戦略企画室会議
(7)目標・計画対策室会議
室長 今野 豊彦 教授 室長 宇田 聡 教授 四竃 樹男 教授 古原 忠 教授 松岡 隆志 教授 川添 良幸 教授 宇田 聡 教授 牧野 彰宏 教授 千葉 晶彦 教授 折茂 慎一 教授 高梨 弘毅 教授 千葉 晶彦 教授 野尻 浩之 教授 永井 康介 教授 阿部 弘亨 教授 齊藤 英治 教授 小野 信夫 事務部長 小野 信夫 事務部長(8)産学官連携推進室会議
(9)安全衛生管理室
室長 千葉 晶彦 教授 室長 高梨 弘毅 教授 松岡 隆志 教授 小林 典男 教授 古原 忠 教授 我妻 和明 教授 渡邉 和雄 教授 野尻 浩之 教授 今野 豊彦 教授 千葉 晶彦 教授 牧野 彰宏 教授 折茂 慎一 教授 折茂 慎一 教授 阿部 弘亨 教授 小野 信夫 事務部長 加藤 秀実 准教授 野島 勉 准教授 阿部 芳浩 経理課長1.研究経費の状況 【歳出予算の推移】 金額(単位 : 百万円) 【奨学寄付金・産学連携等研究費・科学技術振興調整費の推移】
第3章 財 政
1,903 2,208 1,993 2,267 2,294 2,368 2,448 2,430 2,532 2,808 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 人件費 物件費 86 135 201 142 1,518 1,229 1,365 924 0 0 0 0 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 奨学寄付金 産学連携等研究費 科学技術振興調整費 金額(単位 : 百万円) 【科学研究費補助金の推移】 金額(単位 : 百万円) 67 86 1,489 1,518 0 0 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2010年度 2009年度 347 422 440 503 773 0 100 200 300 400 500 600 700 800 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度2.科学研究費補助金の申請および採択状況 (直接経費のみ)(単位:千円) 研究種目 項目 2009年度 2010年度 件 数 金 額 件 数 金 額 特別推進研究 申請 1 116,100 0 0 採択 0 0 0 0 学術創成研究費 申請 採択 0 0 0 0 特定領域研究 申請 11 87,090 17 69,473 採択 11 91,600 6 44,800 新学術領域研究 (研究領域提案型) 申請 5 50,190 9 93,378 採択 1 2,300 2 4,600 新学術領域研究 (研究課題提案型) 申請 1 10,700 採択 0 0 0 0 基盤研究(S) 申請 4 229,300 5 275,178 採択 3 117,000 1 26,500 基盤研究(A) 申請 11 183,800 14 248,400 採択 6 66,100 6 84,600 基盤研究(B) 申請 30 212,227 27 207,843 採択 14 53,300 15 82,400 基盤研究(C) 申請 20 35,950 26 44,570 採択 11 15,500 16 19,000 萌芽研究 申請請 31 85,528 41 110,436 採択 7 11,200 10 14,700 若手研究(S) 申請 6 171,471 採択 0 0 0 0 若手研究(A) 申請 12 195,090 18 261,442 採択 4 26,400 5 27,900 若手研究(B) 申請 47 112,601 40 84,654 採択 16 23,200 18 27,600 若手研究(スタートアップ) 申請 14 83,810 8 10,140 採択 6 6,890 4 4,260 奨励研究 申請 2 1,008 1 600 採択 0 0 0 0 特別研究促進費 申請 採択 0 0 0 0 研究成果公開促進費 申請 採択 0 0 0 0 特別研究員奨励費 申請 14 9,000 14 15,425 採択 14 9,000 14 10,900 その他(環境省廃棄物処理等 科学研究費補助金等) 申請 採択 合 計 申請 209 1,583,865 220 1,421,539 採択 93 422,490 97 347,260
3.科学研究費補助金交付一覧
【本研究所教職員等が研究代表者の場合(94件)】
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 特定領域研究 19048003 スピン源の探索・創製調整班 高梨 弘毅 教授 2,700,000 円 2007-2010 19048004 ナノ構造制御による高効率スピン源の探索と創製 高梨 弘毅 教授 19,000,000 円 2007-2010 19048010 スピン流の創出と制御 高梨 弘毅 教授 11,600,000 円 2007-2010 19048028 ナノ磁性体におけるスピン流-電磁場変換 齊藤 英治 教授 6,700,000 円 2007-2010 21016002 ナイトライド半導体結晶中の転位の運動特性と電子・光学物性の解明 米永 一郎 教授 3,500,000 円 2009-2010 21019004 強磁性酸化物半導体の高温強磁性の微視的機構 福村 知昭 准教授 1,300,000 円 2009-2010 新学術領域研究 21110504 ダイマーモット型分子性導体の局所的分子配列変調による電子相制御 佐々木 孝彦 准教授 2,300,000 円 2009-2010 22108504 超高速超強磁場による量子巨大応答と階層機能創出 野尻 浩之 教授 2,300,000 円 2010-2011 基盤研究(S) 20226013 センチメートル級の大型バルク金属ガラスの創製と工業化 井上 明久 Univ. Prof. 26,500,000 円 2008-2012 基盤研究(A) 20244052 三角リング結合ナノ磁性体クラスターの量子磁性 野尻 浩之 教授 8,600,000 円 2008-2011研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 21244058 スピンゼーベック効果と熱流ースピン相互利用の系統的研究 齊藤 英治 教授 16,100,000 円 2009-2011 21246100 錯体水素化物でのリチウム超イオン伝導-その機構解明と新材料創製 折茂 慎一 教授 9,100,000 円 2009-2011 21246142 アトムプローブによる原子炉材料の粒界偏析の原子レベル観察と粒界劣化機構の解明 永井 康介 教授 12,000,000 円 2009-2011 22246082 レーザー・マイクロ波ハイブリッド型メソプラズマCVDによるナノポーラス材料の創製 後藤 孝 教授 22,400,000 円 2010-2012 22246087 単原子層積層制御による複合機能型磁性規則合金の創製 高梨 弘毅 教授 16,400,000 円 2010-2012 基盤研究(B) 20340085 照射分子欠陥を導入した強相関系有機導体におけるキャリア数制御とモット臨界性 佐々木 孝彦 准教授 2,200,000 円 2008-2011 20340147 RMC法を用いた、天然メゾスコピック鉱物の構造解明 杉山 和正 教授 1,700,000 円 2008-2010 20360309 新規な高鉄濃度鉄-半金属バルクアモルファス合金の創製とその形成機構の解明 牧野 彰宏 教授 4,300,000 円 2008-2010 20360412 高速イオン散乱と分光学的複合手法によるリチウム酸化物中の水素に関する研究 永田 晋二 准教授 2,400,000 円 2008-2010 21310068 バリスティック領域を超えたデバイス用有機分子の評価と探索 水関 博志 准教授 4,100,000 円 2009-2011 21360332 歯科用低カラット貴金属合金の特異強化メカニズムの解明とその応用 新家 光雄 教授 2,000,000 円 2009-2011 21360355 マイクロマシン用金属材料のナノ成形加工条件と加工特性および加工後の材料特性 早乙女 康典 教授 1,400,000 円 2009-2011
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 21360463 イオン照射その場観察法による鉄及び鉄基合金中の可動欠陥クラスタの特性解明 阿部 弘亨 教授 2,400,000 円 2009-2011 22340089 金属強磁性スピン相関の中性子散乱分光研究及び高輝度中性子モノクロメータの実用化 平賀 晴弘 助教 3,600,000 円 2010-2012 22360263 内在的ナノスケール不均質性に支配される金属ガラス力学特性に関する研究 加藤 秀実 准教授 11,600,000 円 2010-2012 22360264 蛍光X線ホログラフィーによる機能性材料の相転移機構解明に関する研究 林 好一 准教授 7,400,000 円 2010-2012 22360301 超微細粒形成機構解明とそれを活用する「インテリジェント鍛造」の創成 千葉 晶彦 教授 9,500,000 円 2010-2012 22360388 再結晶状態で靭性に優れるタングステン材料の核融合炉ダイバータ利用に向けた開発研究 栗下 裕明 准教授 10,300,000 円 2010-2012 22360397 高密度量子場光計測のための照射誘起発光体開発に関する研究 四竈 樹男 教授 9,600,000 円 2010-2012 22360408 高いエネルギー密度を有するハイブリット自動車用バナジウム固体電池の開発 山村 朝雄 助教 9,900,000 円 2010-2012 基盤研究(C) 20540330 ウラン化合物における磁気メモリ効果の発現機構に関する研究 李 徳新 助教 700,000 円 2008-2010 20540342 新しい高温超伝導体単結晶の合成と中性子散乱によるスピン・格子ダイナミクスの研究 藤田 全基 准教授 400,000 円 2008-2010 20540343 二ホウ化物超伝導体の渦糸状態の研究-多ギャップ効果により発現する新渦糸相図探索-野島 勉 准教授 600,000 円 2008-2010 20560639 放電プラズマ焼結法による高強度・大延性を示す大寸法バルク金属ガラス複合材の創製 謝 国強 准教授 1,100,000 円 2008-2010
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 20560644 腐食性水溶液中および低温下に優れた機械的性質を有する金属ガラスの創製 川嶋 朝日 特別教育研究教員 900,000 円 2008-2010 21540350 複色中性子回折による希土類四極子秩序と原子振動の関係の解明 大山 研司 准教授 800,000 円 2009-2011 21560007 その場X線回折によるシリコン基板上へテロエピタキシャル成長の観測と制御 花田 貴 助教 500,000 円 2009-2011 21560716 燃料電池内腐食環境下で安定な超高耐食性非晶質合金セパレータの創製と耐食機構の解明 山浦 真一 准教授 1,000,000 円 2009-2011 21560767 光ガルバノ分光法による鉄鋼中の酸素、窒素分析 松田 秀幸 助教 2,300,000 円 2009-2011 21560868 格子間原子集合体の一次元運動の実験的検証に基づいた照射欠陥蓄積モデルの改良 佐藤 裕樹 准教授 500,000 円 2009-2011 22540346 強磁性絶縁体を用いた磁性ナノ構造におけるスピン依存伝導の理論的研究 高橋 三郎 助教 800,000 円 2010-2012 22540358 多ギャップ固有ジョセフソン接合におけるジョセフソン効果とレゲット・モード 小山 富男 助教 1,900,000 円 2010-2012 22540360 超伝導ダイヤモンドのナノスケール電子分光:絶縁体転移近傍の超伝導と乱れの効果 西嵜 照和 助教 2,300,000 円 2010-2012 22540361 ネプツニウム化合物の新奇量子状態のNp-237メスバウアー分光解析 本間 佳哉 助教 1,700,000 円 2010-2012 22550053 一軸配向性の配位子場をもつウラン錯体の物性化学 佐藤 伊佐務 技術補佐員 1,700,000 円 2010-2012 22560049 磁気浮上を利用した反磁性磁化率精密測定の発展と材料プロセスへの応用 高橋 弘紀 助教 1,800,000 円 2010-2012
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 萌芽研究 21654039 磁気散乱中性子線ホログラフィーの確立 林 好一 准教授 600,000 円 2009-2011 21564045 透明パルス磁石による全方位強磁場中性子散乱 野尻 浩之 教授 1,600,000 円 2009-2010 21656171 高分子複合化技術を用いたテクスチャ生体用β型チタン合金の人工腱への応用 新家 光雄 教授 900,000 円 2009-2011 21656236 光誘起発光特性を持つ高分子膜による二次元放射線分布測定 永田 晋二 准教授 700,000 円 2009-2010 22654038 偏光赤外放射光による傾斜ディラックコーンの異方的誘電応答の解明 佐々木 孝彦 准教授 900,000 円 2010-2012 22656001 電場印加による結晶成長界面の形状制御法の確立と薄板結晶Siの成長技術への応用 藤原 航三 准教授 3,300,000 円 2010-2010 22656002 室温で巨大な異常ネルンストと効果を示す材料の探索 高梨 弘毅 教授 2,300,000 円 2010-2011 22656141 化学量論組成と調和融解組成を同時に実現する究極のニオブ酸リチウム組成 宇田 聡 教授 1,400,000 円 2010-2011 22656152 金属ガラス近似結晶相の探索と複雑ガラス構造の解明 杉山 和正 教授 1,300,000 円 2010-2012 22656153 水素ダイアグラムの提唱-水素化物中での水素の存在状態は如何に遷移するか 折茂 慎一 教授 1,700,000 円 2010-2011 若手研究(A) 20686001 垂直磁気異方性およびスピンモードロックを利用した周波数変調型新規発振素子の開発 水口 将輝 助教 1,600,000 円 2008-2010 21686001 ファセットデンドライト成長を利用した高品質薄板多結晶シリコンの成長技術の開発 藤原 航三 准教授 3,900,000 円 2009-2011
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 21686064 希土類系高温超伝導線材の強磁場マグネット応用のための材料力学的研究 西島 元 助教 2,700,000 円 2009-2011 22686058 界面剥離強度の厳密測定法の開発 松川 義孝 助教 12,500,000 円 2010-2012 22686074 超音波によって内部構造をデザインした二元金属ナノ粒子の電子構造と触媒活性 水越 克彰 助教 7,200,000 円 2010-2012 若手研究(B) 21760515 高温において高硬度特性を示す金属多ホウ化物の階層的機構解明 佐原 亮二 助教 1,000,000 円 2009-2010 21760524 リラクサー発現メカニズムの解明 ~極性ナノ領域と不均一結晶場~ 木口 賢紀 准教授 1,000,000 円 2009-2010 21760526 サブミクロン領域の弾塑性ひずみ測定によるマルテンサイトラスサイズの支配因子解明 宮本 吾郎 助教 800,000 円 2009-2010 21760544 生体材料用ポーラス金属ガラスの創製 和田 武 助教 1,100,000 円 2009-2011 21760545 ミスフィット層状熱電変換化合物の構造非整合性と伝導イオンの価数揺動イメージング 湯葢 邦夫 助教 1,200,000 円 2009-2010 21760546 配向制御による酸化セリウムー酸化鉄系自動車排ガス助触媒の性能向上 塗 溶 准教授 1,200,000 円 2009-2011 21760548 ソリッドアトマイズ法による形状記憶合金微粒子分散スマート構造材料の作製 山本 篤史郎 助教 1,600,000 円 2009-2010 21760549 パターニング生体機能化処理を施した生体用ベータ型チタン合金の人工歯根への応用 堤 晴美 助教 900,000 円 2009-2011 22740230 高温超伝導体における磁性同位体効果の検証 松浦 直人 助教 2,400,000 円 2010-2011
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 22760001 交流電場を用いたタンパク質核形成速度の制御 小泉 晴比古 助教 2,000,000 円 2010-2011 22760002 金属ガラス薄膜を用いたパターンド記録メディアの開発 Sharma Parmanand 助教 1,200,000 円 2010-2012 22760222 NBTIの解明のため超薄膜金属を用いたMOS構造内の元素拡散のその場観察 趙 明 助教 1,700,000 円 2010-2011 22760529 リチウムイオン電池用固体電解質としての錯体水素化物の機能化と新規電極材料の開発 松尾 元彰 助教 2,100,000 円 2010-2011 22760530 新型無毒性Ti基金属ガラスへ生体適合化アパタイトの成長方法 秦 風香 助教 1,400,000 円 2010-2011 22760550 高強度レーザー場での化学気相析出を利用した金属基材の硬質セラミックスコーティング 伊藤 暁彦 助教 2,000,000 円 2010-2011 22760551 航空機チタン合金のマルテンサイト組織・相変態による新しい結晶粒微細化機構の解明 松本 洋明 助教 1,400,000 円 2010-2012 22760552 金属ガラス成膜の最適化と高性能MEMSデバイスへの展開 柳 延輝 COEフェロー 2,000,000 円 2010-2011 22760572 合金中のナノ欠陥定量解析システムを目指した新たなX線散乱測定システムの構築 佐藤 成男 准教授 2,600,000 円 2010-2011 研究活動スタート支援 21860010 バルクナノ結晶粒材料の引張変形挙動に及ぼす粒界方位差、粒径分布、転位密度の影響 紙川 尚也 助教 500,000 円 2009-2010 特別研究員奨励費 20・08370 高生体適合性ハイドロキシアパタイトコーティング気相プロセスによる組織制御 後藤 孝(NATH, S) 外国人特別研究員 800,000 円 2008-2010 21・09296 金属ボロハイドライドの基礎特性と水素貯蔵機能 折茂 慎一(YAN, Y) 外国人特別研究員 900,000 円 2009-2011
研究種目 研究代表者 身分 2010年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 21・09218 新しい高圧下材料の量子設計:地質物質科学への適用 川添 良幸(KHAZAEI, M) 外国人特別研究員 900,000 円 2009-2011 21・09227 強磁場中におけるf-d金属間化合物の磁性と構造 渡辺 和雄(TERESHINA, E) 外国人特別研究員 900,000 円 2009-2011 21・09295 L10型鉄白金規則合金を用いた垂直偏極スピン注入とスピン流制御 高梨 弘毅(YANG, F) 外国人特別研究員 900,000 円 2009-2011 22・00058 シリコン多結晶の微細組織制御と高効率薄膜太陽電池への応用 宇佐美 徳隆(Jung MINA) 外国人特別研究員 1,000,000 円 2010-2011 22・00059 光ファイバ通信用光機能素子を目指した窒化インジウム系半導体のMOVPE成長 片山 竜二(ZHANG, Y) 外国人特別研究員 1,000,000 円 2010-2011 22・00365 新規回転式CVD法による高活性触媒材料の開発 後藤 孝(ZHANG, J) 外国人特別研究員 400,000円 2010-2012 20・7118 量子ビーム照射下に置けるリチウム系セラミックス増殖材中の水素挙動に関する研究 且井 宏和 特別研究員(DC1) 600,000 円 2008-2010 21・6038 マルチスケール分子動力学法ナノ液体流予測へのニューラルネットワーク応用 アハディアン S 特別研究員(DC2) 700,000 円 2009-2010 22・5780 Pt/強磁性体複合構造における超スピン流物性の開拓と構造依存性 梶原 瑛祐 特別研究員(DC2) 700,000 円 2010-2012 22.7062 鉄鋼のベイナイト変態に及ぼす微量添加元素の影響の解明 高山 直樹 特別研究員(DC2) 700,000 円 2010-2011 22・7258 磁性機能材料の強磁場中平衡状態の解明 三井 好古 特別研究員(DC2) 700,000 円 2010-2011 22・55062 パイロクロア型希土類複酸化物セラミックスの微細構造制御による透光性発現 アン リチョン 特別研究員(DC2) 700,000 円 2010-2011
【本研究所教職員等が研究分担者の場合(26件)】
研究種目 研究分担者 身分 2010年度配分額 研究代表者 研究代表者所属機関 研究課題 特定領域研究 有機N原料によるInNおよび関連混晶薄膜のMOVPE成長 片山 竜二 准教授 100,000 円 尾鍋 研太郎 東京大学 核融合炉内複雑環境におけるトリチウム蓄積挙動の実験的研究 永田 晋二 准教授 500,000 円 上田 良夫 大阪大学 スピン流と電子物性調整班 齊藤 英治 教授 550,000 円 小野 輝男 京都大学 フラストレーションとリラクサー 松浦 直人 助教 2,710,000 円 大和田 謙二 (独)日本原子力研究開発機構 磁壁運動によるスピン流と超電力 高橋 三郎 助教 500,000 円 前川 禎通 (独)日本原子力研究開発機構 新学術領域研究 空間反転対称性を破る電子流体の新奇現象 野島 勉 准教授 17,300,000 円 鄭 国慶 岡山大学 バルクナノメタルにおける力学特性の解明と変形理論構築 紙川 尚也 助教 8,000,000 円 加藤 雅治 東京工業大学 基盤研究(S) 価数不安定性をもつアクチノイド化合物に特有の新奇量子状態の研究 四竃 樹男 教授 2,300,000 円 佐藤 憲昭 名古屋大学 価数不安定性をもつアクチノイド化合物に特有の新奇量子状態の研究 山村 朝雄 助教 1,800,000 円 佐藤 憲昭 名古屋大学研究種目 研究分担者 身分 2010年度配分額 研究代表者 研究代表者所属機関 研究課題 次世代型耐熱材料としての複相金属間化合物の用途展開のための基盤学問体系構築 小林 覚 助教 1,500,000 円 高杉 隆幸 大阪府立大学 電気化学的界面の超強電界を用いた電子物性制御 野島 勉 准教授 800,000 円 岩佐 義宏 東京大学 融液中に浮遊させたSi結晶の成長メカニズムの研究と高品質Si多結晶の成長技術開発 宇佐美 徳隆 准教授 300,000 円 中島 一雄 京都大学 融液中に浮遊させたSi結晶の成長メカニズムの研究と高品質Si多結晶の成長技術開発 藤原 航三 准教授 300,000 円 中島 一雄 京都大学 基盤研究(A) 強磁場下の共鳴軟エックス線回折の開発 鳴海 康雄 准教授 500,000 円 田中 良和 (独)理化学研究所 マルチフェロイクス高感度磁気センサ用ナノ材料のシナジー特性と素子構造 木村 久道 准教授 200,000 円 古屋 泰文 弘前大学 共鳴非弾性X線錯乱による電荷の時間空間相関の研究―強相関電子系を中心にして― 平賀 晴弘 助教 400,000 円 水木 純一郎 (独)日本原子力研究開発機構 白金を含む多元金属ナノ粒子の内部構造と触媒活性の関係の研究 水越 克彰 准教授 400,000 円 山本 孝夫 大阪大学 基盤研究(B) 金属―有機半導体界面の物理的・化学的制御による有機デバイス特性向上に関する研究 藤川 安仁 准教授 500,000 円 斉木 幸一朗 東京大学 局所ドーピング構造半導体による単一光子発生に関する研究 片山 竜二 准教授 100,000 円 矢口 裕之 埼玉大学
研究種目 研究分担者 身分 2010年度配分額 研究代表者 研究代表者所属機関 研究課題 パルス強磁場XMCDによる元素選択磁化測定技術の開発 鳴海 康雄 准教授 300,000 円 中村 哲也 (財)高輝度光科学研究センター 超強加工した金属材料の特異な性質を支配する格子欠陥の同定・定量とその安定性の解明 千星 聡 講師 400,000 円 沼倉 宏 大阪府立大学 組成、構造が制御されたβジケトン系金属錯体の創成とその薄膜デバイスへの応用 宍戸 統悦 技術補佐 400,000 円 羽賀 浩一 仙台高等専門学校 組成、構造が制御されたβジケトン系金属錯体の創成とその薄膜デバイスへの応用 湯蓋 邦夫 准教授 300,000 円 羽賀 浩一 仙台高等専門学校 基盤研究(C) 金属ガラスの延性-脆性移転の微視的メカニズムの解明 張 偉 准教授 100,000 円 那須 稔雄 山形大学 自発的ナノスケール相分離とそれを利用した低次元ナノ構造体の創製 佐藤 和久 助教 300,000 円 石丸 学 大阪大学 核融合炉低放射化材料異種溶接継手の腐食と耐照射性 四竃 樹男 教授 100,000 円 長坂 琢也 核融合科学研究所
4.産業技術研究助成事業費助成金
(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構) 代表者 /研究課題 身分 2010年度配分額 研究期間 課題番号 横山 嘉彦 准教授 ¥1,300,000 2006-2010 06A25007d 金属疲労しない強靱な鋳造合金の創製 松本 洋明 助教 ¥19,240,000 2008-2012 08E51003d 日本発の産業用チタン合金の新加工プロセス(α'(アルファプライム)プロセッシング)技術とその高機能化技術の開発 齊藤 英治 教授 ¥37,817,000 2009-2011 09C46104d 熱材料技術とスピントロニクスの融合による超高効率熱電変換技術の開発 仲井 正昭 准教授 ¥8,450,000 2009-2011 09A19020a 局所弾性率上昇型脊椎固定用チタン合金製ロッドの開発 千星 聡 講師 ¥16,250,000 2009-2011 09A17023d 水素化プロセスによる高強度・高導電率チタン銅合金の設計・評価・応用5.その他の外部資金
金額単位:千円 項目 件数 金額 民間等との共同研究 139 282,654 受託研究 67 1,321,452 科学技術振興調整費 0 0 奨学寄附金 73 62,5906. 研究支援事業等によるプロジェクト研究
期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 文部科学省 2007-2011 グローバルCOEプログラム 約3.57億円 後藤孝 教授 研究代表者:後藤孝 教授 材料インテグレーション国際教育研究拠点 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2007-2011 先端研究施設共用イノベーション創出事業 約5,000万円 今野豊彦 教授、野尻浩之 教授 研究代表者:今野豊彦 教授、野尻浩之 教授 ナノテク融合技術支援センターによるイノベーション創出支援事業(ナノテクノロジーに関する融合 研究支援) 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2011 地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型) 約1.03億円 干葉晶彦 教授 研究代表者:干葉晶彦 教授 「いわて発」高付加価値コバルト合金によるイノベーションクラスターの形成 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2008-2010 原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ 約3,900万円 四竃樹男 教授 研究代表者:四竃樹男 教授 中性子照射熱伝導材料の高磁場、極低温下での物性に関する研究 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2009-2011 原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ 約3,500万円 阿部弘亨 教授 研究代表者:阿部弘亨 教授 先進燃料被覆管材料の水素化および照射効果の解明に関する研究 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2009-2011 原子力システム研究開発委託事業 約4.70億円 小無健司 准教授 研究代表者:小無健司 准教授 水素化物中性子吸収材料を用いた革新的高速炉炉心の実用化研究開発期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2008-2010 原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ 約1,700万円 小無健司 准教授 研究代表者:(独)日本原子力研究開発機構、再委託先業務管理者(代表者:小無健司 准教授) アクチノイド化合物のNMR測定 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2012 原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ 約4,600万円 永井康介 教授 研究代表者:永井康介 教授 原子炉圧力容器オーバーレイクラッドの劣化機構に関する研究 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2007-2011 特定領域研究 1,200万円 高梨弘毅 教授 研究代表者:高梨弘毅 教授 スピン流の創出と制御 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 日本学術振興会(JSPS) 2008-2012 基盤研究(S) 約3,500万円 井上明久 Univ. Prof. 研究代表者:井上明久 Univ. Prof. センチメートル級の大型バルク金属ガラスの創製と工業化 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2012 基盤研究(A) 約2,900万円 後藤孝 教授 研究代表者:後藤孝 教授 レーザー・マイクロ波ハイブリッド型メソプラズマCVDによるナノポーラス材料の創製 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2012 基盤研究(A) 約2,100万円 高梨弘毅 教授 研究代表者:高梨弘毅 教授 単原子層積層制御による複合機能型磁性規則合金の創製 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2009-2011 基盤研究(A) 約2,100万円 齊藤英治 教授 研究代表者:齊藤英治 教授 スピンゼーベック効果と熱流ースピン相互利用の系統的研究
期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2013 最先端・次世代研究開発支援プログラム 約90万円 安藤和也 助教 研究代表者:安藤和也 助教 スピン波スピン流伝導の開拓による超省エネルギー情報処理デバイスの創出 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2013 最先端・次世代研究開発支援プログラム 約60万円 折茂慎一 教授 研究代表者:折茂慎一 教授 水素化物に隠された物性と機能性-水素の存在状態の根源的探求からエネルギーデバイス実証 へ 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2013 最先端・次世代研究開発支援プログラム 約170万円 藤原航三 准教授 研究代表者:藤原航三 准教授 太陽電池用高品質・高均質シリコン多結晶インゴットの成長技術の開発 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2010-2012 最先端・次世代研究開発支援プログラム 約20万円 吉川彰 教授 研究代表者:吉川彰 教授 次世代癌治療用近赤外線発光シンチレータの系統的研究開発 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 2010-2012 太陽エネルギー技術研究開発 3,000万円 宇佐美徳隆 准教授 研究代表者:宇佐美徳隆 准教授 極限シリコン結晶太陽電池の研究開発(浮遊キャスト成長法による高品質Si多結晶インゴット結晶 成長技術) 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2007-2010 革新的部材産業創出プログラム 約2,200万円 井上明久 Univ. Prof.
研究代表者:RIMCOF、再委託先業務管理者(代表者:RIMCOF、分担者:井上明久 Univ. Prof.) 高機能複合化金属ガラスを用いた革新的部材技術開発 期間 事業名 平成22年度の配分額 詳細 研究題名 2007-2010 革新的部材産業創出プログラム 約400万円 牧野彰宏 教授 研究代表者:RIMCOF、再委託先業務管理者(代表者:RIMCOF、分担者:牧野彰宏 教授) 高機能複合化金属ガラスを用いた革新的部材技術開発複合化金属ガラスの硬磁性・新規合金に 関する基礎技術開発