平成 29 年 9 月末 平成 29 年 3 月末
141,943
89,473
225,255
88,301
136,954
150,000 200,000 100,000 50,000231,416
0■ 貸出金残高の推移
( 資金使途別の残高 )
■ 預かり資産の推移
0 平成 29 年 9 月末 平成 29 年 3 月末43,162
33,618
44,168
33,969
435 15,000 20,000 25,000 10,000 5,000・コア業務純益とは貸出金や預金など金融機関の
本来業務で得られる利益を示すものです。
・経常利益とは、金融機関の経常的な営業活動の
成果を示すものです。
・左記の数値については、監査法人による監査を
受けておりません。
コア業務純益
( 金額単位 : 百万円 )業 務 純 益
経 常 利 益
当期純利益
平成 28 年 9 月
平成 29 年 9 月
692
913
676
607
平成 29 年 9 月末 平成 29 年 3 月末448,371
5,380■ 預金・積金残高の推移
( 人格別の残高 )
300,000 400,000 200,000 100,000107,705
335,074
163 212440,529
91,121
335,486
13,759 0これからも一層、地元中小企業育成、地域経済の活性化を目指してまいります
地域のお客さまからお預かりした大切なご預金や出資金を、地域で資金を必要としておられるお客さまへ
ご融資することで、事業や生活の繁栄を金融サービスの側面からサポートしています。今後も「お客さまの
お役に立ちます。」
「地元と共に歩みます。」
「みんなで明るく楽しい職場をつくります。」を経営の基本方針と
して、地元の中小企業者や住民との強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的発展に寄与できるよう
に努めてまいります。
地域のお客さま
会員のみなさま
神戸信用金庫
会員数:23,195 人
出資金:1,683 百万円
役職員数:385 人
店舗数:26 店舗
( 平成 29 年 9 月末 )貸出金・支援活動・サービス
( 平成 29 年 9 月末 )預金積金・出資金
預金については法人取引先の事業性資金等の積み上げを積極的に推進したことで、平成 29 年 3 月末
比残高で 7,842 百万円増加しております。
貸出金では事業性融資とともに、個人融資に対しても積極的に取り組んだことから、平成 29 年 3 月末
比残高で 6,161 百万円、月中平残で 5,082 百万円増加しております。
預かり資産の残高については、投資信託はリート市場の低迷や株式市場の上昇による解約、個人
向け国債は償還等、生保年金等は満期やマイナス金利政策による商品の販売停止等の影響等により、
それぞれ減少しております。
本業の収益を示すコア業務純益は 630 百万円を計上しました。また、当期純利益は 644 百万円を計上しました。
平成 29 年度
上半期の業績を
ご報告いたします。
運転資金 設備資金 投資信託 個人向け国債 生保年金等 金融機関 公金 法人 個人 ( 金額単位 : 百万円 )預金・貸出金などの状況 ( 残高の推移 )
上半期決算の状況
30,000 35,000 40,0009,762
9,185
500,000 250,000604
918
644
630
358神戸信用金庫
神戸市中央区浪花町61番地
西多 弘行
(078)391-8011
名
称
本 店 所 在 地
理
事
長
電 話 番 号
当金庫の概要
夢ある未来のお手伝い ! 親近バンク
1,406 448 925 33 2,158 471 945 742 752 22 20 709 99,444 3,843 63,198 32,402 1,378 442 1,011 △76 2,124 468 1,084 572 745 25 72 648 29,906 31 749 ー 37 ー 787 ー 26,215 31 667 ー 696 ー 29 ー 88,314 3,505 50,228 34,580
5,747
1,465
2,624
1,656
220,605
226,353
2.53%
(金額単位:百万円) 金 融 再 生 法 上 の 不 良 債 権 破 産 更 生 債 権 及 びこれらに準 ずる債 権 危 険 債 権 要 管 理 債 権 正 常 債 権 合 計 うち損 うち益 うち損 うち益 うち損 子会社・関連会社株式 満期保有目的の債券 平成29年9月末 平成29年3月末 時 価 評価差額 評価差額 平成29年3月末 平成29年9月末 含み損益 帳簿価額 帳簿価額 含み損益 (金額単位:百万円) うち益 うち損 そ の 他 有 価 証 券 株 式 債 券 その他 時 価 うち益区 分
平成29年3月末
平成29年9月末
1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。 2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りが出来ない可能性の 高い債権です。 3.「要管理債権」とは、「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。要管理債権には、DDSを実施した553百万円を含めております。 4.「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、「危険債権」、「要管理債権」以外の債権をいい ます。上記開示債権には、時価評価を行った金融機関保証付私募債を含めております。 (注)10,230
50,043
19,443
225,255
45,785
29,619
5,799
21,939
27,515
13,812
11,291
平成 29 年 9 月末
平成 29 年 3 月末
合 計50,920
19,730
231,416
47,192
30,303
卸売・小売業
建設業
運輸・通信業
5,954
23,342
28,101
金融・保険業
その他
15,635
貸出金の業種別残高の内訳
個人
サービス業
不動産業
製造業
( 金額単位:百万円 ) 1.平成29年9月末の「評価差額」および「含み損益」は、平成29年9月末時点の取得原価(償却原価法適用後、減価償却後)と時価との差額を計上しております。 2.満期保有目的の債券、子会社・関連会社株式に係る含み損益状況は以下のとおりです。●その他有価証券
●満期保有目的の債券および子会社・関連会社株式
金融再生法 ( 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律 ) に基づく開示債権額は以下のとおりです。
当金庫は引き続き、より一層の資産の健全化に努めてまいります。
平成 29 年 3 月末より、金融・保険業、運輸・通信業で残高が減少しておりますが、その他の業種並びに個人で
融資が増加し、全体として増加しております。
なお、中小企業の皆さまからのお申込みに対しては、特定業種に偏ることなくご希望に沿えるよう積極的対応を
心がけて取り組んでおります。
お客さまからお預かりしている預金・積金の一部を有価証券でも運用しております。
平成 29 年 9 月末現在貸出金の業種別残高の内訳
不良債権の状況
有価証券の時価情報
卸売・小売業 建設業 個人 サービス業 不動産業 製造業 50,920 19,730 47,192 30,303 運輸・通信業 金融・保険業 その他 15,635 10,230 5,954 23,342 28,101 (金額単位:百万円)5,755
1,502
2,610
1,643
226,720
232,476
2.47%
不良債権比率
自己資本の状況
当金庫の自己資本比率は国内基準の 4%を大きく上回っております。
自己資本比率とは、リスクのある資産に対して自己資本がどれくらいあるかを示す指標です。
新BIS規制に基づく自己資本比率は、下記のようになります。
新BIS規制による当金庫の自己資本比率は
13.01
%と国内基準の4%を大きく上回って
おります。
※自己資本比率の算出にあたって、当金庫は標準的手法を採用しております。
13.01%
12.81%
平成 29 年 9 月 平成 29 年 3 月 0国内基準4
%
平成29年9月末の自己資本比率については、自己査定に基づいて、貸倒引当金処理を行った計数により算出しております。 ※本資料に掲載している計数は単位未満を切り捨てて表示しております。■自己資本の充実度に関する事項(単体)
(注)1.所要自己資本の額=リスクアセット×4% 2.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオ フ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。 3.「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月 以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府 及び中央銀行向け」から「法人等向け」(「国際決済銀行等向け」を除く) においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。 4.オペレーショナルリスクは、当金庫は基礎的手法を採用しています。 5.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4% (単位:百万円) イ.信用リスクアセット・所要自己資本の額の合計 ロ.オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ) 213,016 217,935 − − 60 − − 213 − − 2,153 29,672 68,252 36,145 4,915 33,466 1,300 17 7,542 9,943 24,250 − 94 ▲ 9,001 67 1 10,803 223,819 213,550 218,469 − − 60 − − 210 2,241 34,513 64,670 38,332 4,602 33,159 559 20 8,033 10,423 21,643 − 48 ▲ 9,001 41 1 10,803 224,353 8,520 8,717 − − 2 − − 8 86 1,186 2,730 1,445 196 1,338 52 0 301 397 970 − 3 ▲ 360 2 0 432 8,952 8,542 8,738 − − 2 − − 8 89 1,380 2,586 1,533 184 1,326 22 0 321 416 865 − 1 ▲ 360 1 0 432 8,974 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー ②証券化エクスポージャー ③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 ④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額 ⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る経過措置によりリスク・アセットの額にされなかったものの額 ⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額 ⑦中央清算機関関連エクスポージャー 現金 我が国の中央政府及び中央銀行向け 外国の中央政府及び中央銀行向け 国際決済銀行等向け 我が国の地方公共団体向け 外国の中央政府等以外の公共部門向け 国際開発銀行向け 地方公共団体金融機関向け 我が国の政府関係機関向け 地方三公社向け 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 法人等向け 中小企業等向け及び個人向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 三月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 出資等 上記以外 <オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)」の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 平成29年3月末 所要自己資本額 リスク・アセット 項 目 リスク・アセット平成29年9月末所要自己資本額 ÷8% ※信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを判断するために 金融庁長官が定める基準に係る算式に基づき算出しております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。■自己資本の構成に関する事項(単体)
(単位:百万円・%) リスク・アセット等 (3) 信用リスク・アセットの額の合計額 213,016 ▲ 8,907 78 ▲ 9,001 10,803 223,819 213,550 ▲ 8,952 35 ▲ 9,001 10,803 224,353 13.01% うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) リ ナル・ し オペレーショ スク相当額の合計額を8パーセントで除 て得た額 リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 自己資本比率 自己資本比率((ハ)/(ニ)) 12.81% 平成29年3月末 経過措置による不算入額 平成29年9月末 経過措置による不算入額 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 28,366 1,683 26,750 67 448 448 28,815 118 118 141 28,673 29,011 1,683 27,327 − 393 393 29,404 140 140 195 29,209 うち、出資金及び資本剰余金の額 うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額(△) コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 コア資本に係る基礎項目の額 (イ) コア資本に係る調整項目 (2) 無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額 78 78 35 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 コア資本に係る調整項目の額 (ロ) 自己資本 自己資本の額((イ)−(ロ)) (ハ) コア資本に係る基礎項目(1) 項 目 35 前払年金費用の額 23 15 54 13自己資本の充実の状況等について
(1)自己資本調達手段の概要 (2)自己資本の充実度に関する評価方法の概要 自己資本は、主にコア資本に係る基礎項目と調整項目で構成されています。平成29年9月末の自己資本額の内容は、当金庫が積み立てている積立金や地域のお客さまからお預りして いる出資金等が該当します。 自己資本の充実度に関しまして、国内基準である4%を上回っており、経営の健全性・安全性を十分保っております。また、当金庫は、各エクスポージャーが一分野に集中することなく、 リスク分散が図られており、繰延税金資産につきましても、自己資本に占める割合も0.64%と少なく、ほとんど依存しておりません。一方、将来の自己資本充実策については、年度ごとに 掲げる事業計画に基づいた業務推進を通じ、そこから得られる利益による資本の積み上げを第一義的な施策と考えております。 なお、事業計画については、貸出金計画に基づいた利息収入や 市場環境を踏まえた運用収益など、足元の状況を踏まえた上で策定されております。 − − − − − − − 3,106 124 3,211 128 13 15 うち、前払年金費用 − − −こうべしんきんビジネスメッセの模様 神戸高専 南 政孝 先生による