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トップジュニアテニスチーム/スペイン遠征2015

プレーヤーレポート

2015年2月22日(日)~3月5日(木) 私が遠征に出るのは、子どもたちに「テニスの世界」を知ってほしいからです。テニスは、あらゆる スポーツの中で、もっともグローバルなスポーツです。世界が唯一の舞台です。でも、日本にいると、 その世界の大きさはよく分かりませんね。日本独特のルールや文化もあります。それを否定するわけ ではありませんが、「テニスの世界」のことをもっとよく知ることで、夢が大きく広がったり、頑張 る気持ちが強くなったり、チャレンジする気持ちが高まったりすると思います。テニスは、ジュニア でも、プロのトップ選手でも、世界を回ってポイントを稼ぎ、より大きな大会を目指す、というシス テムは変わることはありません。だから、低い年令の子どもたちにも世界にチャレンジするチャンス がたくさんあります。こんなスポーツはテニスだけです。だから、できるだけ多くの子どもたちに、 「テニスの世界」を知ってほしい、見てほしい、と思って遠征を企画します。遠征の準備は面倒です。 責任も大きいです。費用もかかるので、いつでも、簡単に、というわけにはいきません。それでも、 コーチとして、「テニスの世界」を知ってほしいという、強い思いに突き動かされて行動します。そ

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れができなければ、子どもたちがチャレンジするチャンスが小さくなってしまうからです。もちろん、 こうした遠征は、コーチひとりの力でできるものではありません。「TennisVal」のパンチョコーチ、 カルメンさんには本当に良くしていただきました。熱心に指導してくれたコーチの皆さんに感謝しま す。言葉のまったく通じない子どもたちが、ストレスなく練習に打ち込めたのは、皆さんのおかげで す。太郎のママとパパには、心から感謝します。おふたりがいなければ、この遠征は企画されること はありませんでした。子どもたちが本当にリラックスして遠征を楽しみ、大きな感動を得る機会を与 えてもらえたことは、子どもたちにとって、素晴らしい経験になりました。そして、何よりも子ども たちをこの遠征に送り出してくれたご両親に感謝します。私の力で、どれくらいのことができたのか 分かりませんが、信じて託してくれた勇気に感謝します。私にとりましても大きな経験となりました。 子どもたちが、「帰りたくない!」と訴える言葉を聞いて、成功は確信できます。これが一番うれし いことですね。子どもたちは、これからどう成長していくでしょうか。それははっきりとは分かりま せん。でも、この遠征がきっかけとなって、今まで以上にテニスが好きになって、ずっとテニスを続 けてくれるのであれば、それ以上の願いはありません。みなさんの成長を心から願います。最後に、 太郎に感謝します。太郎のがんばりが、多くのに日本の子どもたちに希望を与えています。もちろん、 私自身のコーチとしての誇りを高め、行動する力を大きくします。これからのますますの活躍を期待 します。気合いでがんばってください。ありがとうございました。 <三浦彬人> 今回は、スペインに遠征に行きました。今回の遠征は自分にとってとても良い経験となりました。コ ートも相手も言葉もいつもとは違う環境でテニスをしてたくさんの刺激を与えられました。外国の選 手は日本とは違って様々なタイプの人がいたり、強い選手も多く、毎日緊張感を持って練習に取り組 むことができました。外国の選手は質の高いボールを打ったりしますが、一番印象に残ったことはミ スがとにかく少ないということです。勝つための条件としていかにミスを少なくしていけるかが大切 になってきます。僕のテニスは展開が早く無理に打ってしまったりしてミスが多くなってしまってま した。しかし、基本的にベースラインより1m後ろで構えてしっかりラケットを振り切ってスピンを かけてラリーをしていくことが重要だということを実感しました。特に、スペインではクレーコート が多くほぼ毎日風も強い状況ですので、コートの中にボールをねじ込むことの大切さを学ぶことがで きました。スペインのクラブの人たちと何度か試合をさせてもらう機会がありましたが、はじめは冷 静になって頭を使ってプレーすることができていなく、あっけなく負けてしまうことがありましたが、 細かなことやフットワークなどを指導していただき、だんだんスペインのテニススタイルというもの が心身共に理解できるようになってきて、今まで自分がしていた試合とは全く異なって、たくさんラ リーをしてポイントを取っていくことができるようになってきました。さらに、後半にはまともに打 ち合うことができなかった人に良い試合ができたり、ギリギリ競り勝った人に普通に勝てるようにな

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ったりと勝ち方が少しわかってきたような感じがしました。10日間という期間は決して長くはないの で、それだけで大きく成長することはできませんが、今回学んだことを日本でも忘れずに意識して、 常に緊張感をもって練習に取り組みこのプレイススタイルをもっと定着させていけるようにしてい きたいです。強くなるために大切なことをたくさん学び、経験することができたので必ず今回のこと を生かしていけるようにしたいと思いました。こうして毎日充実した練習ができ、様々な経験ができ た背景に親やコーチなどたくさんの人の協力があったためできたことなので、しっかりと感謝を忘れ ずにしていきたいと思いました。 <鵜飼有希> 私は今回で海外遠征に行くのは2回目で前回も今回のスペインも充実したすごくいい経験ができまし た。 1日目の午後アカデミーの選手と試合をやりました。結果は1-6で負けました。私は終わった後コーチ に、「もう一回やりたい」と言いました。その話を聞いてコーチは夜のミーティングで物事の考え方(試 合に対する考え方)→自己評価の話をしてくれました。「もし俺が試合をして自分の中で全力で頑張っ

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たらもう一度なんて言わない。あきらめがつく」と言いました。コーチが私に「多分もう一回試合を しても同じ結果だ。だって考え方が何も変わってないから」と言ってくれました。あぁ、本当にそう だなと思いました。私の自己評価のつけ方は勝ったら高くて、負けたら低い。もし自分が負けても全 力を出し切って頑張ったら、悔しいけどしゃーないと思えるはず。なのに今の自分は勝ちばかりにこ だわって、ろくに集中してもないくせに勝ち負けばかり気にしている。 負けてもないのに負けたことを考えたり、勝ってもないのに勝つことを考えすぎたり、あーすれば良 かった…こーすれば良かった…なんて考えても意味がない。今の自分たちに大事なことは過去でも未 来でもなくて、“今の自分に出来ることに全力を尽くす”と言うことだと教わりました。この話を聞い て、自分の考え方を変えたいと思いました。 2日目から“今の自分に出来ることに全力を尽くす”という言葉を心に入れて練習したら、今のボールは なぜミスしたか?じゃあどうすればミスをへらせるか。相手は体格が自分より大きい。この相手に勝 つためには何をすればいいか。相手の弱点はないか。得意はどこだろう。そのには絶対打たないぞ。 と考えながら練習することができました。帰りの車の中で「あぁ、これが頑張る」って言うんだなと 思いました。

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2日目以降はすごくいい練習をすることができました。でも私はこのことをすぐに忘れてしまうので 心に入れて、もし忘れそうな時はノートを見返して記憶したいです。またパンチョさんに教えてもら った前に出ながら打つこと、チャンスボール打ち込むときラケットを下に振らないこと。アレックス たちに教えてもらったトレーニングも続けていきたいです。そして私は兄姉よりもビビりで試合の勝 ち負けばかりにこだわりすぎているところを“今の自分に出今回の遠征で海外遠征は4回目になりま す。自分でも前のアメリカ遠征の時より練習に集中できていたと思います。アメリカ遠征の時とは違 い緊張をもってプレーできていたと思います。スペインでの練習は基本のドリル練習が多く日本とは 練習方法が違いコーチもたくさんいて、コート面数も多く外人の子たちと1対1で練習できるのですご く緊張感をもって練習することができました。日本に帰ってもこの緊張感が保てれるかどうかが私の 1番の課題だと私は思いました。スペインの子達は私と同い年の子達がいっぱいいて私より大きく、 力があって、自分の意思が強く、勝ちたいと思う気持ちがプレーにでていて私にはそれが足りないと 練習をしていて思いました。あと、記憶力、考え方を身につけたいです。自分には続けられる気持ち が足りないと思うので続けられる気持ちを強くもってどんな状態の中でもやっていきたいです。自己 評価もしっかりしていきたいです。今の私にはチャンスをくれているのに自分でチャンスを壊してい るのでちゃんと努力して自分でチャンスを取り戻したいと思いました。最後にこの遠征に連れて行っ てくれた大島コーチと海外遠征に出してくれたお母さん、お父さん、スペインでお世話になったコー チ、やすえさんありがとうございました。ことに全力を尽くす”を心に入れて練習したいです。試合 では勝ち負けよりも自分がやってきたことがどれだけ出せたか、相手がびっくりするような兄姉のよ うな発想やプレーができるように頑張りたいです。大島コーチ、スペイン遠征を企画して引率してく れてありがとうございました。 <成田園子> 今回の遠征で海外遠征は4回目になります。自分でも前のアメリカ遠征の時より練習に集中できてい たと思います。アメリカ遠征の時とは違い緊張をもってプレーできていたと思います。スペインでの 練習は基本のドリル練習が多く日本とは練習方法が違いコーチもたくさんいて、コート面数も多く外 人の子たちと1対1で練習できるのですごく緊張感をもって練習することができました。日本に帰って もこの緊張感が保てれるかどうかが私の1番の課題だと私は思いました。スペインの子達は私と同い 年の子達がいっぱいいて私より大きく、力があって、自分の意思が強く、勝ちたいと思う気持ちがプ レーにでていて私にはそれが足りないと練習をしていて思いました。あと、記憶力、考え方を身につ けたいです。自分には続けられる気持ちが足りないと思うので続けられる気持ちを強くもってどんな 状態の中でもやっていきたいです。自己評価もしっかりしていきたいです。今の私にはチャンスをく れているのに自分でチャンスを壊しているのでちゃんと努力して自分でチャンスを取り戻したいと

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思いました。最後にこの遠征に連れて行ってくれた大島コーチと海外遠征に出してくれたお母さん、 お父さん、スペインでお世話になったコーチ、やすえさんありがとうございました。 <林 航平> 今回の遠征では試合の遠征ではなく練習の遠征だったのでいつも以上に意識を上げて練習する事を 目標にして行いました。 練習ではポイント練習はあまりなくてドリル練習を中心とした練習でした。僕はドリル練習はあまり 好きではなかったけど最初から自然と声がでて質の高い練習ができました。 僕は毎日自己評価をするようにしました。自己評価はすることができると試合でのメンタルの動揺が 少なくなります。動揺が少なければイライラしたりすることが少なくなるので 精一杯戦うことができそれで負けたら諦めがつきます。僕はずっと試合で勝つには自分がいいプレー をしなければ行けないと思っていました。でもそれは違っていて試合で勝つには自分のできることを ちゃんとやることです。自分のできることをやるために集中力をつづけなければいけません。そのた めに

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1、体力 2、アクシデント 3、メンタルコントロール その中でもメンタルコントロールは身体表現と言葉があります。 身体表現 : 心が体を動かしているため心をプラスにすることで体の動きを上げることができます。 言葉:目標を試合に勝つことにしていると変に力が入ったりして自分のできることができなくなって しまうので、目標は作らなくてもいいということ。 5日目ぐらいになっていくとイライラしてそのまま試合が終わってしまったり集中して試合をするこ とができませんでした。理由は環境や練習相手に慣れて緊張感が薄れて意識が低くなっていたからで した。寝坊をするのもこれのせいです。遠征が終わって日本にもどるとこのようになってしまい意味 がなくなってしまうのも、これが理由です。 強い人はノートをうまく活用します。僕はノートをただ書くだけであまり見直すことがありません。 でも強い人は力が発揮できなくなった時に見直すことで不安を小さくしています。でも人間は大きな

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不安があると記憶することができます。例えば小さい頃に熱いものを触って火傷を負ったら大きくな ってもこれを触ったら火傷をするとおぼえていることです。このように自分が怪我をしたり強い思い など不安があれば覚えられるのに覚えられないのは勝ちたいと思っていても不安になるぐらい思っ ていないからです。そうすればノートなんて必要がなくなります。次の日からはしっかりと集中して 練習ができました。 でも試合をするとロブが入らないのは何故なのか、どうポイント取りに行けばいいのか、わからなく なってしまいます。そうなってしまうのはものの考え方が悪いからです。例えば自分がボレーでポイ ントをとった時にすごい悔しがっていたら、サーブ&ボレーをしたりロブを上げといて前に出たり、 もっとスマートに考えることが必要です。 最終日はトーナメント形式で試合をしました。僕は自分が勝っていたり少し余裕があると冷静に考え ることができました。でもコートイレギュラーなどでイライラしてしまったり余裕がなくなると、落 ち着きがなくなって試合をしてしまったのでいけなかったです。 最後に強くなるために一番大切な才能は続けられる能力です。嫌なことを避けてはいては強くはなれ ません。でも嫌なことはを乗り越えられるようにするのがトレーニングです。自分が決めたことは最 後までチャレンジしていけば、みんなにチャンスをもらうことが出来ます。僕はこの遠征で試合で大 切なことや考え方などいろんなことを学ぶことができました。それにこの遠征では高い意識で練習す ることができたのでこの高い意識を最低限にして日本に帰ってきても練習していきたいです。最後に 遠征を企画し連れて行ってくれた大島コーチ、いろんなことを教えてくれたTENNISVALの皆さん、 そして向こうでいろんなことをしてくれたダニエル太郎くんと、お父さん、お母さん、そしてお金を 出してくれた両親、本当にありがとうございました。 <江藤璃沙> 今回の遠征は、初めての海外で言葉も通じなくとても緊張しました。しかし、この緊張感は集中する のにいいと聞き、練習から緊張感を持ってやろうと思いました。また、コーチは『自己評価』の事を 言っていて、私は、一番心に残りました。外国の人の平均点が80点と聞き、自分なりに平均点を出 したら、75点でした。80点に届かない理由は、試合の時に、単純なミスをしてしまって、怒って しまい気持ちをコントロールすることができなかったからだと思います。気持をコントロールするた めに、間をあけてプレーしたり「自分は出来る」と信じ、気持ちを早く切り替えて次のプレーに挑む ようにしたいと思います。 また、外国の人と試合をしたことは今までなかったのでとてもよい経験になりました。技術面ではサ ーブやストロークの回転、スピンをかけることを指導され前よりは、少しですがいいボールを打てる 様になったと思います。クラブでもっと練習していきます。

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今回は海外では、いろいろ違うことがたくさんありました。困った時もありましたが、それを乗り越 えれたのもひとつの自信としてこれから頑張りたいです。日本でも、緊張感をもち集中してやりたい です。そして、遠征に参加できたのは両親のおかげ、遠征を行なうことができたのは、大島コーチや テニスバルのコーチのおかげなので感謝したいです。12日間ありがとうございました。 <山口久美子> 今回のキャンプの私の課題はメンタルコントロールでした。前半はいつもみたいにミスをすると下を 向いたり、マイナスな言葉をはいていました。緊張感があったので練習の最初は集中力が高かったの ですが最後になるとメンタルや体力で集中力が低くなっていました。なのでミーティングで教わった 自己評価を毎回つけました。すると、前半は自分でも納得いく練習ができず点数が低かったのですが、 後半はとにかくミスをしても下を向かないことを意識することで集中力の高い練習ができたので点 数が高くなりました。 前回マレーシアでは試合をしていたので気づかなかったことがありますが、今回海外の選手と練習を

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して気づいたことがあります。それは、海外のクラブではトレーニングが多いことです。スペインで は午前に1回トレーニングがあって、午後にトレーニングをやることもありました。だから海外の選 手は体力もたくさんあって、体幹がいいのだと思いました。なのでトレーニングをするときもきちん と集中をしてやりたいと思います。 4日目のミーティングではノートを頼りにしないで頭で記憶すると言う事を教わりました。私は今ま でノートに書いているだけで記憶していなかったので、試合で大事な時に思い出せないまま同じミス の仕方をしている事が分かりました。これからはコーチのアドバイスや失敗したことを全部覚えて試 合で自分のやるべきことがきちんとできたら良いなと思います。 6日目はランニングをしました。海までの片道を走ったあと私は弱音をはいてしまいました。そうい うところから自分の弱さが出ているのかなと思いました。なのでこれからは、弱音をはかないように 心掛けたいです。それと、私は行動目標を明確にせずいつも試合で自分のやるべき事がわからないま まやっていました。なのでこれからは目標を明確にしてからその事に100%を出してやりたいと思い ます。そしてこれからも、自分のメンタルをコントロールして、試合の時にポイントの取る為にもっ

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と考えられるように普段練習でやりたいと思います。大島コーチやサポートしてくれたスペインのク ラブのコーチ、ダニエル選手のお父さんやお母さん、ありがとうございました。 <川井康平> 僕は、テニスの遠征で海外に行くのは初めてだったので、すごく緊張しました。スペインの初めての 練習は、日本の練習では体験したことがないくらいの量の反復練習をして、普段なら途中で諦めてい ましたが、緊張と集中していたのもあって、最後までやり通すことができました。スペインドリルは 単純だけど、一番大切な練習だということが分かりました。海外のアカデミーはすごく難しい練習を していると思っていたらほとんどか反復練習だったので驚きました。海外の選手は、みんな毎日すご い緊張感で練習をしていて、自分は、まだまだ甘いということを気付かされました。スペインは、日 本と環境も周りの人も全く違ったので、いい刺激を受けることが出来ました。

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<丸山愛以> 私は、スペイン遠征があると聞いた時、参加したい。『フェレール選手やダニエル選手が練習するバ ルテニスアカデミーはどんなところだろう。』『海外のテニスはどんな練習をするのだろう。』『日本と 何が違うのだろう。』ととても気になり、今までは、遠征は自分と関係ないと思っていましたが、参 加したい。スペインへ行きたいと思い。両親にお願いして申込みしました。 スペイン遠征で一番最 初に学んだことは自己評価でした。なので、1 日 1 日自己評価のことを意識して練習しました。 《一番良くなかった60 点の時》ドリル練習の時に緊張感を持って打てたけど試合の時にメンタルコ ントロールができなかった。 《80 点の時・練習の時》しっかり声を出していた。トレーニングでしゃべってしまった。 《一番良かった90 点の時》ポイントやラリーで試合のように緊張感をもってできた。試合でしっか り声を出していた。 分かったことは、私に足りないものが体力、メンタルコントロール、続ける力、この3 つだと思いま した。続ける力、メンタルコントロールもあまり良くありません。続ける力は毎日腹筋、背筋などを

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やろうとしても三日坊主です。でも強い選手は続ける力があるとコーチから教えてもらいました。な ので、メンタルコントロールがとても大切なことだと知りました。いやなのことがあると私ははすぐ イライラしてしまうことが多いのでそこをなおしていきたいです。 私は、ランニングが苦手です。でも苦手なことばかり逃げていたら強くならない。などいろいろな ことをこの遠征で学びました。このスペイン遠征の前半はすごく集中して練習できていたことが多く 良い緊張感でした。後半はイライラしてしまうことが多々あったのでそこをなおしていきたいです。 自分と強い選手を見比べてもっとこうしたほうがいいなと思うところが見つかりました。 《自分の課題》 1.ファーストサーブの確率を上げること。 2.バックの手をこねないこと。 3.体力をつけること。 日本とは練習内容はあまり変わりませんでしたが、コーチにマンツーマンで教えてもらえることがち がいました。こんないい環境でテニスができ、コーチにアドバイスをもらえた事を日本でも思い出し て練習に励んでいきたいです。 遠征に連れて行ってくれたり、海外でテニスをするチャンスをくれたコーチ、サポートしてくださっ たダニエル太郎選手のお父さん、お母さん、メンバーのみんなそして家族に感謝します。本当にあり がとうございました。とても楽しい遠征でした。 <長束実紀> 今回のスペイン遠征が私にとって初めての海外遠征でした。最初は楽しみな気持ちもあったけど、と ても不安でした。だから、練習中も緊張感があって、コーチが言ったことを必死に理解しようとした り、言われたことをやるのに精一杯でとにかく必死でした。そういう時はすごく充実感があったし、 自己評価が高かったです。でも、だんだん慣れてきて、居心地のいい場所になってくるとイライラし たりすることもあって、明らかに集中力が下がっていました。それが良くないことだと分かっていて も、何度も同じ失敗を繰り返していました。ミーティングの時にそれはダメだと本気で思っていない ということを言われました。それを言われたときグサッときたけど、本当のことだなと思いました。 自分が本気で強くなりたいなら強い意志を持ってやっていかなければいけないと思いました。 もっとスピンをかけなさい、ちゃんと下がって打ちなさい、など技術的なこともたくさん言われまし た。自分がまだできてないことなのでしっかり意識してやっていきたいと思います。でも、今回の遠 征で自分に一番足りないのは考え方だと思いました。達成目標を意識してプレーしてしまったり、完 璧を求めてしまってできないことにイライラしてしまうことが、自分の成長を妨げている要素だと思 いました。もったいないことをしているなと思いました。まずそういうところから自分を変えていき

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たいです。そして最も大事なのは、自分のことをとにかく信じて、強い信念をもって続けることだと 思いました。自分がやると決めたことはどこまでも頑張っていこうと思いました。 本当にこの遠征に行けて良かったです。スペインに行かせてくれた親、たくさんお世話になった大島 コーチ、スペインの方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。本当にいい経験ができ ました。この遠征で学んだたくさんのことをしっかりと記憶してこれからも頑張っていきます。あり がとうございました。

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参照

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