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より あたかも 当該記載された料理に 大和地鶏 と称する地鶏の肉を使用しているかのように示す表示をしていたなど 別紙 2 表示内容 欄記載の表示をしていた (c) 実際例えば 前記 大和地鶏唐揚げ と称する料理にあっては 地鶏の定義 該当しない鶏肉を使用するなど 別紙 2 実際 欄記載のとおりであっ

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(1)

平成25年12月19日

近畿日本鉄道株式会社、株式会社阪急阪神ホテルズ及び株式会社阪神ホテル

システムズに対する景品表示法に基づく措置命令について

消費者庁は、本日、近畿日本鉄道株式会社、株式会社阪急阪神ホテルズ及び株式会社阪

神ホテルシステムズ(以下「3社」という。

)に対し、景品表示法第6条の規定に基づき、

措置命令(別添1~4参照)を行いました。

3社が供給する料理等に係る表示について、景品表示法に違反する行為(同法第4条第

1項第1号(優良誤認)及び同項第3号(おとり広告。1社のみ)に該当)が認められま

した。

1 3社の概要

別紙1のとおり

2 措置命令の概要

⑴ 近畿日本鉄道株式会社(以下「近鉄」という。

)に対する措置命令の概要

ア 旅館等

(ア) 優良誤認表示

a 旅館等で提供する料理に関する表示

(a) 対象役務

近鉄が運営する旅館等において提供する料理

(b) 対象表示 別紙2

ⅰ 表示媒体

メニュー等

(提供する料理ごとに表示媒体は異なる。

ⅱ 表示期間

平成22年9月頃から平成25年10月29日までの間

(提供する料理ごとに表示期間は異なる。

ⅲ 表示内容

例えば、遅くとも平成25年6月頃から同年8月頃までの間、

「奈良 万

葉若草の宿 三笠」と称する施設(以下「三笠」という。

)において提供す

る「ファミリープラン」と称する対象料理について、

「じゃらんnet」と

称する旅行情報ウェブサイト等に「大和地鶏唐揚げ」等と記載することに

News Release

(2)

より、あたかも、当該記載された料理に「大和地鶏」と称する地鶏の肉を

使用しているかのように示す表示をしていたなど、別紙2「表示内容」欄

記載の表示をしていた。

(c) 実際

例えば、前記「大和地鶏唐揚げ」と称する料理にあっては、地鶏の定義

1

該当しない鶏肉を使用するなど、別紙2「実際」欄記載のとおりであった。

b 三笠において販売する「おせち料理」に関する表示

(a) 対象商品

三笠において販売する「おせち料理」と称する商品

(b) 対象表示 別紙3

ⅰ 表示媒体

顧客に送付したチラシ

ⅱ 表示期間

平成24年12月頃

ⅲ 表示内容

例えば、

「車海老」と記載することにより、あたかも、対象商品にクルマ

エビを使用しているかのように示す表示をしていたなど、別紙3「表示内

容」欄記載の表示をしていた。

(c) 実際

例えば、前記「車海老」と称する料理にあっては、クルマエビよりも安価

で取引されているブラックタイガーを使用するなど、別紙3「実際」欄記載

のとおりであった。

(イ) おとり広告

a 対象役務

三笠において「大和肉鶏」と称する地鶏を使用したと表示した「大和肉鶏鍋」

又は「つみれ鍋」と称する料理(以下「大和肉鶏料理」という。

(3)

b 対象表示

(a) 表示媒体

「楽天トラベル」と称する旅行情報ウェブサイト

(b) 表示期間

平成25年2月頃から同年11月12日までの間

(c) 表示内容

「大和肉鶏」、

「県畜産技術センターが『名古屋種』や『シャモ』などをかけ

合わせ開発した奈良独自の地鶏です。

「三笠では『大和肉鶏鍋』や『つみれ

鍋』としてお召し上がりいただいております。

」と記載することにより、あた

かも、三笠において大和肉鶏料理を提供することができるかのように表示し

ていた。

<表示例:

「楽天トラベル」と称する旅行情報ウェブサイト>

c 実際

三笠においては、平成25年2月頃以降、「大和肉鶏」と称する地鶏を仕入れ

ておらず、大和肉鶏料理を提供していなかった。

イ ホテル等

(ア) 対象役務

近鉄が運営するホテル等において提供する料理

(イ) 対象表示 別紙4

a 表示媒体

メニュー等

(提供する料理ごとに表示媒体は異なる。

b 表示期間

(4)

平成20年4月から平成25年10月30日までの間

(提供する料理ごとに表示期間は異なる。

c 表示内容

例えば、平成25年1月から同年10月30日までの間、「都ホテルニュー

アルカイック」と称するホテル内の「アゼリア」と称する飲食店において提供

する「土日祝日ランチバイキング」等の「ランチバイキング」と称する対象料

理について、同ホテル内に備え置いたチラシに「牛ロース肉のステーキ」と記

載するなど、あたかも、別紙4「記載」欄記載の料理に牛の生肉の切り身を使

用しているかのように示す表示をしていた。

(ウ) 実際

別紙4「記載」欄記載の料理にあっては、いずれも、生鮮食品に該当しない牛

脂その他の添加物を注入した加工食肉製品を使用していた。

⑵ 株式会社阪急阪神ホテルズ(以下「阪急阪神ホテルズ」という。)に対する措置命

令の概要

ア 対象役務

阪急阪神ホテルズが運営するホテル等において提供する料理

イ 対象表示 別紙5

(ア) 表示媒体

メニュー等

(提供する料理ごとに表示媒体は異なる。

(イ) 表示期間

平成19年1月1日から平成25年10月27日までの間

(提供する料理ごとに表示期間は異なる。

(ウ) 表示内容

例えば、平成24年7月1日から平成25年7月4日までの間、「ホテル阪神」

と称するホテル内の「香虎」と称する飲食店において提供する「特選飲茶コース」

と称する対象料理について、店頭に掲示したメニューに「有機野菜のプチサラダ

と前菜二種盛合せ」と記載することにより、あたかも、当該記載された料理に有

機野菜を使用しているかのように示す表示をしていたなど、別紙5「表示内容」

欄記載の表示をしていた。

(5)

ウ 実際

例えば、前記「有機野菜のプチサラダと前菜二種盛合せ」と称する料理にあって

は、有機農産物の定義

2

に該当しない野菜を使用するなど、別紙5「実際」欄記載

のとおりであった。

⑶ 株式会社阪神ホテルシステムズ(以下「阪神ホテルシステムズ」という。)に対

する措置命令の概要

ア 対象役務

阪神ホテルシステムズが運営する「ザ・リッツ・カールトン大阪」と称するホテ

ル(以下「ザ・リッツ・カールトン大阪」という。)及びザ・リッツ・カールトン大

阪内で運営する「香桃」と称する飲食店(以下「香桃」という。

)において提供する料

イ 対象表示 別紙6

(ア) 表示媒体

メニュー

(イ) 表示期間

平成18年4月1日から平成25年10月23日までの間

(提供する料理ごとに表示期間は異なる。

(ウ) 表示内容

例えば、平成18年4月1日から平成25年7月22日までの間、ザ・リッツ・

カールトン大阪の「イン・ルーム・ダイニング」と称するルームサービス(以下

「ルームサービス」という。)において提供する「車海老のチリソース煮」と称

する対象料理について、メニューに「車海老のチリソース煮」と記載することに

より、あたかも、当該記載された料理にクルマエビを使用しているかのように示

す表示をしていたなど、別紙6「表示内容」欄記載の表示をしていた。

ウ 実際

例えば、前記「車海老のチリソース煮」と称する対象料理にあっては、クルマエ

ビよりも安価で取引されているブラックタイガーを使用するなど、別紙6「実際」

欄記載のとおりであった。

2 「有機農産物の日本農林規格」(平成12年農林水産省告示第59号)において、以下の方法で生産さ れた農産物とされている。 ① たい肥等で土作りを行い、種まき又は植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用 しない ② 土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させる ③ 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減

(6)

(4) 3社に対する命令の概要

ア・ 3社が行った表示は、前記2(1)~(3)ア(ア)及び2(3)イのとおりであって、対

象料理等の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であ

ると示すものであり、

・ 近鉄が行った前記2(3)ア(イ)bの表示は、前記2(3)ア(イ)cのとおりであって、

取引を行うための準備がなされていない場合の大和肉鶏料理についての表示であ

り、

景品表示法に違反するものである旨を、一般消費者へ周知徹底すること。

イ 再発防止策を講じて、これを役員及び従業員等に周知徹底すること。

ウ 今後、同様の表示を行わないこと。

【本件に対する問合せ先】

消費者庁表示対策課 担当者:石山、太田、高畑、関口

電 話 03-3507-9239

ホームページ http://www.caa.go.jp/

(7)

3社の概要

1 近畿日本鉄道株式会社

所 在 地 大阪市天王寺区上本町六丁目1番55号

代 表 者 代表取締役 小林 哲也

設立年月 昭和19年6月

資 本 金 1264億7685万8229円(平成25年11月現在)

㈱近鉄ホテルシステムズ

㈱近鉄旅館システムズ

一 般 消 費 者

業務委託 手数料支払 業務委託 手数料支払 宿泊サービス・料理の提供

近鉄と業務委託先との関係

収受した代金の入金 (近鉄の売上として計上) 代金の支払 宿泊サービス・料理の提供

三笠

あやめ館

ほか4施設

ウェスティン都ホテル京都

シェラトン都ホテル大阪

ほか14施設

所有 所有

別紙1

(8)

2 株式会社阪急阪神ホテルズ

所 在 地 大阪市北区芝田一丁目16番1号

代 表 者 代表取締役 藤本 和秀

設立年月 昭和33年3月

資 本 金 1億円(平成25年11月現在)

3 株式会社阪神ホテルシステムズ

所 在 地 大阪市北区梅田二丁目5番25号

代 表 者 代表取締役 橋本 裕之

設立年月 平成4年5月

資 本 金 1億円(平成25年11月現在)

阪神ホテルシステムズと業務委託先との関係

阪神ホテルシステムズ

ラグジュアリー・ホテル・インターナショナル・ジャパン㈱

一 般 消 費 者

収受した代金の入金 (阪神ホテルシステムズの売上として計上) 代金の支払 宿泊サービス・料理の提供 業務委託 手数料支払

ザ・リッツ・カールトン大阪

所有

(9)

近鉄が運営する旅館等で提供する料理の表示概要

旅館等施設名

料理名

表示期間

表示媒体

表示内容

実際

三笠(奈良市

川上町728

番地)

ファミ

リープ

ラン

遅くとも平

成25年6

月頃から同

年8月頃ま

での間

「じゃらん

net」と

称する旅行

情報ウェブ

サイト等

「大和地鶏の唐揚

げ」等と記載するこ

とにより、あたかも、

記載された料理に

「大和地鶏」と称す

る地鶏の肉を使用し

ているかのように示

す表示

地鶏の定義に

該当しない鶏

肉を使用して

いた。

ミニ会

席及び

華ごよ

み会席

平成25年

9月1日か

ら同年10

月28日ま

での間

(提供料理

ごとに異な

る。

お品書き

「和牛朴葉焼き」等と

記載することによ

り、あたかも、記載

された料理に牛の生

肉の切り身を使用し

ているかのように示

す表示

生鮮食品に該

当しない加工

食肉製品(成

型肉)を使用

していた。

橿原観光ホテ

ル(奈良県橿

原市久米町8

62)内の宴

会場等

宝珠等

遅くとも平

成23年8

月頃から平

成25年9

月29日ま

での間

(提供料理

ごとに異な

る。

料理プラン

メニュー表

「牛フィレ肉のステ

ーキ」等と記載する

ことにより、あたか

も、記載された料理

に牛の生肉の切り身

を使用しているかの

ように示す表示

同上

百楽荘(奈良

市百楽園3丁

目1番3号)

四季の

膳及び

長寿の

平成24年

2月頃から

平成25年

7月31日

までの間

お品書き

「キャビア」と記載す

ることにより、あた

かも、記載された料

理にキャビア

3

キャビアより

も安価で取引

されているラ

ンプフィッシ

ュ卵の塩漬け

を使用してい

た。

を使

用しているかのよう

に示す表示

3 キャビアとは、チョウザメ類の卵巣から薄膜を取り除き、卵を粒に分離して洗浄した上で塩蔵するな

別紙2

(10)

旅館等施設名

料理名

表示期間

表示媒体

表示内容

実際

あやめ館(奈

良市あやめ池

北1丁目34

番17号)

法事用

会席及

び石焼

会席

平成22年

9月頃から

平成25年

10月27

日までの間

お品書き

「車海老」と記載する

ことにより、あたか

も、記載された料理

にクルマエビを使用

しているかのように

示す表示

クルマエビよ

りも安価で取

引されている

ブラックタイ

ガー又はバナ

メイを使用し

ていた。

<表示例:三笠の「じゃらんnet」と称する旅行情報ウェブサイト>

(11)

三笠において販売する「おせち料理」の表示概要

表示内容

実際

「車海老」と記載することにより、あたかも、記載された

料理にクルマエビを使用しているかのように示す表示

クルマエビよりも安価で取引さ

れているブラックタイガーを使

用していた。

「からすみ松葉」等と記載することにより、あたかも、記

載された料理にボラの卵巣で作られるからすみを使用

しているかのように示す表示

からすみよりも安価で取引され

ているタラ及びサメの卵等から

作られる加工食品を使用してい

た。

<表示例:三笠が平成24年12月頃送付したチラシ>

別紙3

(12)

近鉄が運営するホテル等の表示概要

ホテル等施設名

料理名

表示期間

表示媒体

記載

シェラトン都ホテ

ル大阪(大阪市天王

寺区上本町六丁目

1番55号)内の

「トップオブミヤ

コ」と称する飲食店

ランチバイキ

ング

平成20年12月

から平成25年1

0月30日までの

料理表示プ

レート等

牛ロース肉のグ

リル等

天王寺都ホテル(大

阪市阿倍野区松崎

町一丁目2番8号)

内の「エトワール」

と称する飲食店

「Lunch

エトワール・バ

イキング」等の

ランチバイキ

ング

平成20年4月か

ら平成25年10

月30日までの間

ウェブサイ

ト等

サーロインステ

ーキ(鉄板焼き)

ウェスティン都ホ

テル京都(京都市東

山区三条蹴上)内の

「アクアブルー」と

称する飲食店

「オータムビ

ュッフェ」等の

バイキング

平成24年11月

から平成25年2

月及び同年7月か

ら同年10月30

日までの間

料理表示プ

レート

ビーフステーキ

都ホテルニューア

ルカイック(兵庫県

尼崎市昭和通二丁

目7番1号)内の

「アゼリア」と称す

る飲食店

ランチチョイ

スバイキング

平成25年1月か

ら同年10月30

日までの間

ウェブサイ

ト等

牛ロース肉の網

焼き又は牛ロー

ス肉のグリル

「土日祝日ラ

ンチバイキン

グ」等のランチ

バイキング等

同上

左記ホテル

内に備え置

いたチラシ

牛ロース肉の鉄

板焼き又は牛ロ

ース肉のステー

沖縄都ホテル(那覇

市松川40)内の

「祇園」と称する飲

食店

秋風御膳

平成25年9月か

ら同年10月30

日までの間

ウェブサイ

ト等

牛肉ときのこの

しゃぶしゃぶ等

別紙4

(13)
(14)

阪急阪神ホテルズの表示概要

ホテル等

施設名

料理名

表示期間

表示媒体

表示内容

実際

ホテル

阪神(大阪

市福島区福

島五丁目6

番16号)

内の「香虎」

と称する飲

食店

特選飲

茶コー

平成24年

7月1日か

ら平成25

年7月4日

までの間

店頭に掲

示したメ

ニュー

「有機野菜のプチサ

ラダと前菜二種盛合

せ」と記載することに

より、あたかも、記載

された料理のうち、プ

チサラダには有機野

菜を使用しているか

のように示す表示

プチサラダに

は、有機農産物

の定義に該当し

ない野菜を使用

していた。

大阪新阪急

ホテル(大

阪市北区芝

田一丁目1

番35号)

内の宴会場

中国料

理ラン

平成23年

4月1日か

ら平成25

年7月31

日までの間

パンフレ

ット

「芝海老とイカの炒

め物」と記載すること

により、あたかも、記

載された料理にシバ

エビを使用している

かのように示す表示

シバエビよりも

安価で取引され

ているバナメイ

を使用してい

た。

大阪新阪急

ホテル内の

「ビーツ」

と称する飲

食店

パーテ

ィプラ

ン P

lan

B及び

平成24年

8月1日か

ら平成25

年7月31

日までの間

チラシ

「ビーフステーキ

フライドポテト添」と

記載することにより、

あたかも、記載された

料理に牛の生肉の切

り身を使用している

かのように示す表示

生鮮食品に該当

しない牛脂その

他の添加物を注

入した加工食肉

製品を使用して

いた。

「シィーフ

ァー」

(大阪

市北区芝田

一丁目1番

4号)と称

する飲食店

土・日・

祝日限

定 同

窓会プ

ラン等

平成23年

4月1日か

ら平成25

年7月31

日までの間

メニュー

チラシ

(提供料

理ごとに

異なる。

「津軽地鶏のマリネ

胡麻風味」と記載する

ことにより、あたか

も、記載された料理に

「津軽地鶏」と称する

地鶏の肉を使用して

いるかのように示す

地鶏の定義に該

当しない鶏肉を

使用していた。

別紙5

(15)

ホテル等

施設名

料理名

表示期間

表示媒体

表示内容

実際

「シィーフ

ァー」

土・日・

祝日限

定 同

窓会プ

ラン

遅くとも平

成23年1

2月頃から

平成25年

7月31日

までの間

チラシ

「若鶏の照り焼き

九条ねぎのロティと

共に」と記載すること

により、あたかも、記

載された料理に九条

ねぎを使用している

かのように示す表示

九条ねぎよりも

安価で取引され

ている青ねぎ又

は白ねぎを使用

していた。

苺とチ

ョコの

シュー

ア・ラ・

モード

平成23年

4月1日か

ら平成25

年7月31

日までの間

メニュー 「苺とチョコのシュ

ーア・ラ・モード シ

ューアイスに苺と生

クリームを加えた甘

さがたまらない一品。

手作りチョコソース

とあわせてどうぞ。

と記載することによ

り、あたかも、記載さ

れた料理に手作りの

チョコレートソース

を使用しているかの

ように示す表示

市販されている

業務用のチョコ

レートソースを

使用していた。

千里阪急ホ

テル(大阪

府豊中市新

千里東町2

-1)内の

宴会場

Dri

nk

Pla

n A

平成19年

1月1日か

ら平成25

年10月2

7日までの

間(提供料

理ごとに異

なる。

リーフレ

ット

「シャンパン」と記載

することにより、あた

かも、

「シャンパン」

と称する発泡性ワイ

ンを使用しているか

のように示す表示

「シャンパン」

と称する発泡性

ワインよりも安

価で取引されて

いるものを使用

していた。

宝塚ホテル

(兵庫県宝

塚市梅野町

1-46)

内の宴会場

宝塚ホ

テルの

パーテ

ィプラ

ン A

プラン

平成25年

3月25日

から同年7

月31日ま

での間

(提供料理

ごとに異な

る。

チラシ

「やわらかビーフソ

テー 赤ワインソー

ス」等と記載すること

により、あたかも、記

載された料理に牛の

生肉の切り身を使用

しているかのように

示す表示

生鮮食品に該当

しない牛脂その

他の添加物を注

入した加工食肉

製品を使用して

いた。

(16)

<表示例:

「ホテル阪神」と称するホテル内の「香虎」と称する飲食店の店頭に掲示した

メニュー>

(17)

阪神ホテルシステムズの表示概要

ホテル等

施設名

料理名

表示期間

表示内容

実際

ルームサー

ビス

車海老の

チリソー

ス煮等

平成18年4

月1日から平

成25年7月

22日までの

「車海老のチリソース煮」等

と記載することにより、あた

かも、記載された料理にクル

マエビを使用しているかの

ように示す表示

クルマエビより

も安価で取引さ

れているブラッ

クタイガーを使

用していた。

自家製パ

ン各種等

平成18年4

月1日から平

成25年10

月23日まで

の間

「自家製パン各種(ホワイト

トースト・ライ麦入りトース

ト・バターロール)

」等と記

載することにより、あたか

も、記載されたパンは、ザ・

リッツ・カールトン大阪が製

造しているものであるかの

ように示す表示

記載されたパン

は他社が製造し

たものであっ

た。

香桃

車海老の

チリソー

ス煮等

平成19年1

2月1日から

平成25年7

月22日まで

の間

(提供料理ご

とに異なる。

「車海老のチリソース煮」等

と記載することにより、あた

かも、記載された料理にクル

マエビを使用しているかの

ように示す表示

クルマエビより

も安価で取引さ

れているブラッ

クタイガーを使

用していた。

芝海老

チャーシ

ュー入り

炒飯等

同上

「芝海老 チャーシュー入

り炒飯」等と記載することに

より、あたかも、記載された

料理にシバエビを使用して

いるかのように示す表示

シバエビよりも

安価で取引され

ているバナメイ

を使用してい

た。

別紙6

(18)
(19)
(20)

不当景品類及び不当表示防止法(抜粋)

(昭和三十七年法律第百三十四号)

(目的)

第一条 この法律は、商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘

引を防止するため、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある行

為の制限及び禁止について定めることにより、一般消費者の利益を保護することを目的と

する。

(不当な表示の禁止)

第四条 事業者は、自己の供給する商品又は役務の取引について、次の各号のいずれかに該

当する表示をしてはならない。

一 商品又は役務の品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、実際のものよ

りも著しく優良であると示し、又は事実に相違して当該事業者と同種若しくは類似の商

品若しくは役務を供給している他の事業者に係るものよりも著しく優良であると示す

表示であつて、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害

するおそれがあると認められるもの

二 商品又は役務の価格その他の取引条件について、実際のもの又は当該事業者と同種若

しくは類似の商品若しくは役務を供給している他の事業者に係るものよりも取引の相

手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示であつて、不当に顧客を誘引し、

一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められるもの

三 前二号に掲げるもののほか、商品又は役務の取引に関する事項について一般消費者に

誤認されるおそれがある表示であつて、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的

かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認めて内閣総理大臣が指定するもの

2 (省略)

(措置命令)

第六条 内閣総理大臣は、第三条の規定による制限若しくは禁止又は第四条第一項の規定に

違反する行為があるときは、当該事業者に対し、その行為の差止め若しくはその行為が再

び行われることを防止するために必要な事項又はこれらの実施に関連する公示その他必

要な事項を命ずることができる。その命令は、当該違反行為が既になくなつている場合に

おいても、次に掲げる者に対し、することができる。

一 当該違反行為をした事業者

二 当該違反行為をした事業者が法人である場合において、当該法人が合併により消滅し

たときにおける合併後存続し、又は合併により設立された法人

三 当該違反行為をした事業者が法人である場合において、当該法人から分割により当該

違反行為に係る事業の全部又は一部を承継した法人

四 当該違反行為をした事業者から当該違反行為に係る事業の全部又は一部を譲り受け

(参考1)

(21)

(報告の徴収及び立入検査等)

第九条 内閣総理大臣は、第六条の規定による命令を行うため必要があると認めるときは、

当該事業者若しくはその者とその事業に関して関係のある事業者に対し、その業務若しく

は財産に関して報告をさせ、若しくは帳簿書類その他の物件の提出を命じ、又はその職員

に、当該事業者若しくはその者とその事業に関して関係のある事業者の事務所、事業所そ

の他その事業を行う場所に立ち入り、帳簿書類その他の物件を検査させ、若しくは関係者

に質問させることができる。

2~4 (省略)

(権限の委任)

第十二条 内閣総理大臣は、この法律による権限(政令で定めるものを除く。)を消費者庁

長官に委任する。

2及び3 (省略)

○ 不当景品類及び不当表示防止法第十二条第一項及び第二項の規定による権限の委任に

関する政令(抜粋)

(平成二十一年政令第二百十八号)

(消費者庁長官に委任されない権限)

第一条 不当景品類及び不当表示防止法(以下「法」という。)第十二条第一項の政令で定

める権限は、法第二条第三項及び第四項、第三条、第四条第一項第三号並びに第五条第一

項(消費者委員会からの意見の聴取に係る部分に限る。)及び第二項の規定による権限と

する。

○ おとり広告に関する表示

(平成五年公正取引委員会告示第十七号)

一般消費者に商品を販売し、又は役務を提供することを業とする者が、自己の供給する

商品又は役務の取引(不動産に関する取引を除く。)に顧客を誘引する手段として行う次

の各号の一に掲げる表示

一 取引の申出に係る商品又は役務について、取引を行うための準備がなされていない場合

その他実際には取引に応じることができない場合のその商品又は役務についての表示

二~四 (省略)

(22)

景品表示法による表示規制の概要

景品表示法

第4条(不当な表示の禁止)

不当な表示

○優良誤認表示(4条1項1号)

商品・サービスの品質、規格その他の内容についての不当表示

○有利誤認表示(4条1項2号)

商品・サービスの価格その他取引条件についての不当表示

不実証広告規制(4条2項)

消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する優

良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定

めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を

求めることができる。

事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が

表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められ

ない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

①商品・サービスの内容について、一般消費者に対し、実際のもの

よりも著しく優良であると示す表示

①無果汁の清涼飲料水等についての表示

②商品の原産国に関する不当な表示

③消費者信用の融資費用に関する不当な表示

①商品・サービスの取引条件について、実際のものよりも取引の相

手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

(参考2)

○商品・サービスの取引に関する事項について一般消費者に誤認される

おそれがあると認められ内閣総理大臣が指定する表示(4条1項3号)

②商品・サービスの内容について、一般消費者に対し、事実に相違

して競争事業者に係るものよりも著しく優良であると示す表示

②商品・サービスの取引条件について、競争事業者に係るものよりも

取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

(23)

消 表 対 第 5 9 1 号 平成25年12月19日 近畿日本鉄道株式会社 代表取締役 小林 哲也 殿 消費者庁長官 阿南 久 (公印省略) 不当景品類及び不当表示防止法第6条の規定に基づく措置命令 貴社は、貴社が供給する料理及び「おせち料理」と称する商品の取引について、不当景 品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号。以下「景品表示法」という。)第 4条第1項の規定により禁止されている同項第1号及び同項第3号の規定に基づく「おと り広告に関する表示」(平成5年公正取引委員会告示第17号)第1号に該当する表示を 行っていたので、同法第6条の規定に基づき、次のとおり命令する。 1 命令の内容 (1) 貴社は、貴社が運営する旅館等施設において一般消費者に提供する料理(以下「本 件料理」という。)及び貴社が運営する「奈良 万葉若草の宿 三笠」と称する施設 (以下「三笠」という。)において販売する「おせち料理」と称する商品(以下「本 件商品」という。)に係る表示に関して、次に掲げる事項を速やかに一般消費者に周 知徹底しなければならない。この周知徹底の方法については、あらかじめ、消費者庁 長官の承認を受けなければならない。 ア(ア) 貴社は、本件料理を一般消費者に提供するに当たり、例えば、遅くとも平成2 5年6月頃から同年8月頃までの間、三笠において提供する「ファミリープラン」 と称する本件料理について、「じゃらんnet」と称する旅行情報ウェブサイト において、「大和地鶏の唐揚げ」及び「大和地鶏唐揚げ」と記載することにより、 あたかも、当該記載された料理に「大和地鶏」と称する地鶏の肉を使用している かのように示す表示をしていたなど、別表1「旅館等施設名」欄記載の施設にお いて提供する同表「料理名」欄記載の本件料理について、同表「表示期間」欄記 載の期間に、同表「表示媒体」欄記載の媒体において、同表「表示内容」欄記載 の表示をしていたこと。 (イ) 実際には、例えば、前記「大和地鶏の唐揚げ」及び「大和地鶏唐揚げ」と称す る料理にあっては「地鶏肉の日本農林規格」(平成11年農林水産省告示第84 4号)の定義に該当しない鶏肉を使用するなど、それぞれ別表1「実際」欄記載 のとおりであったこと。 別添1

(24)

イ(ア) 貴社は、本件商品を一般消費者に販売するに当たり、平成24年12月頃に送 付したチラシにおいて、例えば、「車海老」と記載することにより、あたかも、 本件商品にクルマエビを使用しているかのように示す表示をしていたなど、別表 2「表示内容」欄記載の表示をしていたこと。 (イ) 実際には、例えば、前記「車海老」と称する料理にあっては、クルマエビより も安価で取引されているブラックタイガーを使用するなど、それぞれ別表2「実 際」欄記載のとおりであったこと。 ウ(ア) 貴社は、遅くとも平成25年2月頃から同年11月12日までの間、「楽天ト ラベル」と称する旅行情報ウェブサイトにおいて、「大和肉鶏」、「県畜産技術セ ンターが『名古屋種』や『シャモ』などをかけ合わせ開発した奈良独自の地鶏で す。」、「三笠では『大和肉鶏鍋』や『つみれ鍋』としてお召し上がりいただい ております。」と記載することにより、あたかも、当該期間中に、三笠において 「大和肉鶏」と称する地鶏を使用した「大和肉鶏鍋」又は「つみれ鍋」と称する 料理(以下「大和肉鶏料理」という。)を提供することができるかのように表示 していたこと。 (イ) 実際には、三笠においては、平成25年2月頃以降、「大和肉鶏」と称する地鶏 を仕入れておらず、大和肉鶏料理を提供していなかったこと。 エ(ア) 前記ア(ア)及びイ(ア)の表示は、それぞれ前記ア(イ)及びイ(イ)のとおりであって、 本件料理及び本件商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著 しく優良であると示すものであり、景品表示法に違反するものであること。 (イ) 前記ウ(ア)の表示は、前記ウ(イ)のとおりであって、大和肉鶏料理について、取 引を行うための準備がなされていない場合の大和肉鶏料理についての表示であ り、景品表示法に違反するものであること。 (2) 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理及び本件商品又はこれと同種の商品 の取引に関し、前記(1)記載の表示と同様の表示が行われることを防止するために必要 な措置を講じ、これを貴社の役員及び従業員並びに株式会社近鉄旅館システムズに周 知徹底しなければならない。 (3)ア 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理及び本件商品又はこれと同種の商 品の取引に関し、前記(1)ア及びイ記載の表示と同様の表示を行うことにより、当該 料理及び当該商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優 良であると示す表示をしてはならない。 イ 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理の取引に関し、前記(1)ウ記載の表 示と同様の表示を行うことにより、取引を行うための準備がなされていない場合の

(25)

2 事実 (1) 近畿日本鉄道株式会社(以下「近鉄」という。)は、大阪市天王寺区上本町六丁目 1番55号に本店を置き、旅館業等を営む事業者である。 (2) 近鉄は、旅館等施設を設け、宿泊、宴会役務の提供、料飲物の提供その他当該旅館 等施設の営業に関する一切の役務の提供に係る業務を奈良市川上町728番地の10 に本店を置く株式会社近鉄旅館システムズに委託して行わせており、同社は当該委託 に基づき、本件料理及び本件商品の広告の表示内容を決定している。 (3)ア(ア) 近鉄は、本件料理を一般消費者に提供するに当たり、例えば、遅くとも平成2 5年6月頃から同年8月頃までの間、三笠において提供する「ファミリープラン」 と称する本件料理について、「じゃらんnet」と称する旅行情報ウェブサイト (別添写し1)において、「大和地鶏の唐揚げ」及び「大和地鶏唐揚げ」と記載 することにより、あたかも、当該記載された料理に「大和地鶏」と称する地鶏の 肉を使用しているかのように示す表示をしていたなど、別表1「旅館等施設名」 欄記載の施設において提供する同表「料理名」欄記載の本件料理について、同表 「表示期間」欄記載の期間に、同表「表示媒体」欄記載の媒体において、同表「表 示内容」欄記載の表示をしていた。 (イ) 実際には、例えば、前記「大和地鶏の唐揚げ」及び「大和地鶏唐揚げ」と称す る料理にあっては「地鶏肉の日本農林規格」の定義に該当しない鶏肉を使用する など、それぞれ別表1「実際」欄記載のとおりであった。 イ(ア) 近鉄は、本件商品を一般消費者に販売するに当たり、平成24年12月頃に送 付したチラシ(別添写し2)において、例えば、「車海老」と記載することによ り、あたかも、本件商品にクルマエビを使用しているかのように示す表示をして いたなど、別表2「表示内容」欄記載の表示をしていた。 (イ) 実際には、例えば、前記「車海老」と称する料理にあっては、クルマエビより も安価で取引されているブラックタイガーを使用するなど、それぞれ別表2「実 際」欄記載のとおりであった。 (4)ア 近鉄は、遅くとも平成25年2月頃から同年11月12日までの間、「楽天トラベ ル」と称する旅行情報ウェブサイト(別添写し3)において、「大和肉鶏」、「県畜産 技術センターが『名古屋種』や『シャモ』などをかけ合わせ開発した奈良独自の地 鶏です。」、「三笠では『大和肉鶏鍋』や『つみれ鍋』としてお召し上がりいただ いております。」と記載することにより、あたかも、当該期間中に、三笠において 大和肉鶏料理を提供できるかのように表示していた。 イ 実際には、三笠においては、平成25年2月頃以降、「大和肉鶏」と称する地鶏を 仕入れておらず、大和肉鶏料理を提供していなかった。 3 法令の適用 (1) 前記2(3)の事実によれば、近鉄は、自己が供給する本件料理及び本件商品の取引に

(26)

関し、本件料理及び本件商品の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも 著しく優良であると示すことにより、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的 かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められる表示をしていたものであり、 この表示は、景品表示法第4条第1項第1号に該当するものであって、かかる行為は、 同項の規定に違反するものである。 (2) 前記2(4)の事実によれば、近鉄は、取引の申出に係る大和肉鶏料理に関し、取引を 行うための準備がなされていない場合の大和肉鶏料理についての表示を行っていたも のであり、この表示は、景品表示法第4条第1項第3号の規定に基づく「おとり広告に 関する表示」第1号に該当するものであって、かかる行為は、同項の規定に違反するも のである。 4 法律に基づく教示 (1) 行政不服審査法(昭和37年法律第160号)第57条第1項の規定に基づく教示 この処分について不服がある場合は、行政不服審査法第6条の規定に基づき、この処 分があったことを知った日の翌日から起算して60日以内に、書面により消費者庁長官 に対し異議申立てをすることができる。 (2) 行政事件訴訟法(昭和37年法律第139号)第46条第1項の規定に基づく教示 訴訟により、この処分の取消しを求める場合は、行政事件訴訟法の規定により、こ の処分があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に、国(代表者法務大 臣)を被告として、この処分の取消しの訴えを提起することができる。 (注1)この処分があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内であっても、 この処分の日から1年を経過すると、この処分の取消しの訴えを提起することが できなくなる。 (注2)異議申立てをして決定があった場合には、この処分の取消しの訴えは、その決 定があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に提起することができ る。ただし、その決定があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内で あっても、その決定の日から1年を経過すると、この処分の取消しの訴えを提起 することができなくなる。

(27)

別表1 旅館等施設名 料理名 表示期間 表示媒体 表示内容 実際 三笠(奈良市 川上町728 番地) ファミリー プラン 遅くとも平 成25年6 月頃から同 年8月頃ま での間 「じゃらん net」と 称する旅行 情報ウェブ サイト 「大和地鶏の唐 揚げ」及び「大和 地鶏唐揚げ」と 記載することに より、あたかも、 記載された料理 に「大和地鶏」 と称する地鶏の 肉を使用してい るかのように示 す表示 地鶏(注1) の定義に該 当しない鶏 肉を使用し ていた。 お品書き 「大和地鶏唐揚 げ」と記載する ことにより、あ たかも、記載さ れた料理に「大 和地鶏」と称す る地鶏の肉を使 用しているかの ように示す表示 同上 ミニ会席及 び華ごよみ 会席 平成25年 9月1日か ら同年10 月28日ま での間 お品書き 「和牛朴葉焼き」 と記載すること により、あたか も、記載された 料理に牛の生肉 の切り身を使用 しているかのよ うに示す表示 生鮮食品に 該当しない 加工食肉製 品(成型肉) を使用して いた。 同上 バンビ御膳 平成25年 10月1日 から同年1 0月25日 までの間 同上 「和牛ステーキ」 と記載すること により、あたか も、記載された 料理に牛の生肉 の切り身を使用 しているかのよ うに示す表示 一部につい て、生鮮食品 に該当しな い加工食肉 製品(成型 肉)を使用し ていた。 橿原観光ホテ ル(奈良県橿 原市久米町8 62)内の宴 会場 宝珠 遅くとも平 成23年8 月頃から平 成25年9 月29日ま での間 料理プラン メニュー表 「牛フィレ肉の ステーキ」と記 載することによ り、あたかも、 記載された料理 に牛の生肉の切 り身を使用して いるかのように 示す表示 生鮮食品に 該当しない 加工食肉製 品(成型肉) を使用して いた。

(28)

旅館等施設名 料理名 表示期間 表示媒体 表示内容 実際 橿原観光ホテ ル内の「ミラ ンドオル」と 称する飲食店 ステーキ& 海老フライ セット 平成23年 11月頃か ら平成25 年10月2 9日までの 間 メニュー 「ステーキ」及び 「牛フィレ肉の ステーキ」と記 載することによ り、あたかも、 記載された料理 に牛の生肉の切 り身を使用して いるかのように 示す表示 生鮮食品に 該当しない 加工食肉製 品(成型肉) を使用して いた。 同上 ビーフカツ サンド 同上 同上 「ビーフカツサ ンド」と記載す ることにより、 あたかも、記載 された料理に牛 の生肉の切り身 を使用している かのように示す 表示 同上 百楽荘(奈良 市百楽園3丁 目1番3号) 四季の膳及 び長寿の膳 平成24年 2月頃から 平成25年 7月31日 までの間 お品書き 「キャビア」と記 載することによ り、あたかも、 記載された料理 にキャビア(注 2)を使用して いるかのように 示す表示 キャビアよ りも安価で 取引されて いるランプ フィッシュ 卵の塩漬け を使用して いた。 あやめ館(奈 良市あやめ池 北1丁目34 番17号) 法事用会席 及び石焼会 席 平成22年 9月頃から 平成25年 10月27 日までの間 同上 「車海老」と記載 することによ り、あたかも、 記載された料理 にクルマエビを 使用しているか のように示す表 示 クルマエビ よりも安価 で取引され ているブ ラックタイ ガー又はバ ナメイを使 用していた。 (注1)「地鶏肉の日本農林規格」において、次の方法で飼育された鶏とされている。 ① 指定された在来種由来の血液百分率が50パーセント以上 ② ふ化日からの飼育期間が80日以上 ③ 28日齢以降は平飼いでかつ1平方メートル当たり10羽以下で飼育された もの (注2)キャビアとは、チョウザメ類の卵巣から薄膜を取り除き、卵を粒に分離して洗浄

(29)

別表2 表示内容 実際 「車海老」と記載することにより、あたかも、 記載された料理にクルマエビを使用している かのように示す表示 クルマエビよりも安価で取引されている ブラックタイガーを使用していた。 「からすみ松葉」と記載することにより、あた かも、記載された料理にボラの卵巣で作られ るからすみを使用しているかのように示す表 示 からすみよりも安価で取引されているタ ラ及びサメの卵等から作られる加工食品 を使用していた。 「烏賊からすみ」と記載することにより、あた かも、記載された料理にボラの卵巣で作られ るからすみを使用しているかのように示す表 示 同上

(30)
(31)

別添写し2

(縮小したもの)

(32)
(33)

消 表 対 第 5 9 2 号 平成25年12月19日 近畿日本鉄道株式会社 代表取締役 小林 哲也 殿 消費者庁長官 阿南 久 (公印省略) 不当景品類及び不当表示防止法第6条の規定に基づく措置命令 貴社は、貴社が供給する料理の取引について、不当景品類及び不当表示防止法(昭和3 7年法律第134号。以下「景品表示法」という。)第4条第1項の規定により禁止され ている同項第1号に規定する不当な表示を行っていたので、同法第6条の規定に基づき、 次のとおり命令する。 1 命令の内容 (1) 貴社は、貴社が運営するホテル等施設において一般消費者に提供する料理(以下「本 件料理」という。)に係る表示に関して、次に掲げる事項を速やかに一般消費者に周 知徹底しなければならない。この周知徹底の方法については、あらかじめ、消費者庁 長官の承認を受けなければならない。 ア 貴社は、本件料理を一般消費者に提供するに当たり、例えば、平成25年1月か ら同年10月30日までの間、「都ホテルニューアルカイック」と称するホテル内 の「アゼリア」と称する飲食店において提供する「土日祝日ランチバイキング」等 の「ランチバイキング」と称する本件料理について、同ホテル内に備え置いたチラ シに「牛ロース肉のステーキ」と記載するなど、別表「ホテル等施設名」欄記載の 施設において提供する同表「料理名」欄記載の本件料理について、同表「表示期間」 欄記載の期間に、同表「表示媒体」欄記載の媒体において、同表「記載」欄記載の とおりの記載をすることにより、あたかも、当該記載された料理に牛の生肉の切り 身を使用しているかのように示す表示をしていたこと。 イ 実際には、別表「記載」欄記載の料理にあっては、いずれも、生鮮食品に該当し ない牛脂その他の添加物を注入した加工食肉製品を使用していたこと。 ウ 前記アの表示は、前記イのとおりであって、本件料理の内容について、一般消費 者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違 反するものであること。 (2) 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理の取引に関し、前記(1)記載の表示と 同様の表示が行われることを防止するために必要な措置を講じ、これを貴社の役員及 別添2

(34)

び従業員並びに株式会社近鉄ホテルシステムズに周知徹底しなければならない。 (3) 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理の取引に関し、前記(1)記載の表示と 同様の表示を行うことにより、当該料理の内容について、一般消費者に対し、実際の ものよりも著しく優良であると示す表示をしてはならない。 (4) 貴社は、前記(1)に基づいて行った周知徹底及び前記(2)に基づいて採った措置につ いて、速やかに文書をもって消費者庁長官に報告しなければならない。 2 事実 (1) 近畿日本鉄道株式会社(以下「近鉄」という。)は、大阪市天王寺区上本町六丁目 1番55号に本店を置き、ホテル業等を営む事業者である。 (2) 近鉄は、ホテル等施設を設け、ホテル等の営業に関する一切の役務の提供に係る業 務を大阪市天王寺区上本町六丁目1番55号に本店を置く株式会社近鉄ホテルシステ ムズに委託して行わせており、同社は当該委託に基づき、本件料理の広告の表示内容 を決定している。 (3)ア 近鉄は、本件料理を一般消費者に提供するに当たり、例えば、平成25年1月か ら同年10月30日までの間、「都ホテルニューアルカイック」と称するホテル内 の「アゼリア」と称する飲食店において提供する「土日祝日ランチバイキング」等 の「ランチバイキング」と称する本件料理について、同ホテル内に備え置いたチラ シ(別添写し)に「牛ロース肉のステーキ」と記載するなど、別表「ホテル等施設 名」欄記載の施設において提供する同表「料理名」欄記載の本件料理について、同 表「表示期間」欄記載の期間に、同表「表示媒体」欄記載の媒体において、同表「記 載」欄記載のとおりの記載をすることにより、あたかも、当該記載された料理に牛 の生肉の切り身を使用しているかのように示す表示をしていた。 イ 実際には、別表「記載」欄記載の料理にあっては、いずれも生鮮食品に該当しな い牛脂その他の添加物を注入した加工食肉製品を使用していた。 3 法令の適用 前記事実によれば、近鉄は、自己が供給する本件料理の取引に関し、本件料理の内容 について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すことにより、 不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあ ると認められる表示をしていたものであり、この表示は、景品表示法第4条第1項第1 号に該当するものであって、かかる行為は、同項の規定に違反するものである。

(35)

長官に対し異議申立てをすることができる。 (2) 行政事件訴訟法(昭和37年法律第139号)第46条第1項の規定に基づく教示 訴訟により、この処分の取消しを求める場合は、行政事件訴訟法の規定により、こ の処分があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に、国(代表者法務大 臣)を被告として、この処分の取消しの訴えを提起することができる。 (注1)この処分があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内であっても、 この処分の日から1年を経過すると、この処分の取消しの訴えを提起することが できなくなる。 (注2)異議申立てをして決定があった場合には、この処分の取消しの訴えは、その決 定があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に提起することができ る。ただし、その決定があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内で あっても、その決定の日から1年を経過すると、この処分の取消しの訴えを提起 することができなくなる。

(36)

別表 ホテル等施設名 料理名 表示期間 表示媒体 記載 シェラトン都ホテ ル大阪(大阪市天王 寺区上本町六丁目 1番55号)内の 「トップオブミヤ コ」と称する飲食店 ランチバイキ ング 平成20年1 2月から平成 25年10月 30日までの 間 料理表示プ レート 牛ロース肉のグリ ル The stea k of bee f loin 左記ホテル 内に備え置 いたチラシ 牛ロース肉のグリ ル 天王寺都ホテル(大 阪市阿倍野区松崎 町一丁目2番8号) 内の「エトワール」 と称する飲食店 「Lunch エトワール・ バイキング」 等のランチバ イキング 平成20年4 月から平成2 5年10月3 0日までの間 ウェブサイ ト サーロインステー キ(鉄板焼き) 料理表示プ レート サーロインステー キ 鉄板焼き 左記ホテル 内に備え置 いたチラシ サーロインステー キ ウ ェ ス テ ィ ン 都 ホ テル京都(京都市東 山区三条蹴上) 「オータム ビュッフェ」 等のバイキン グ 内の 「アクアブルー」と 称する飲食店 平成24年1 1月から平成 25年2月及 び同年7月か ら同年10月 30日までの 間 料理表示プ レート ビーフステーキ 都ホテルニューア ルカイック(兵庫県 尼崎市昭和通二丁 目7番1号)内の 「アゼリア」と称す る飲食店 ランチチョイ スバイキング 平成25年1 月から同年1 0月30日ま での間 ウェブサイ ト 牛ロース肉の網焼 き又は牛ロース肉 のグリル メニュー 同上 「土日祝日ラ ンチバイキン グ」等のラン チバイキング 及び「平日 ディナーバイ キング」等の ディナーバイ キング 同上 ウェブサイ ト 牛ロース肉の鉄板 焼き又は牛ロース 肉のステーキ 左記ホテル 内に備え置 いたチラシ 沖縄都ホテル(那覇 市松川40)内の 「祇園」と称する飲 食店 秋風御膳 平成25年9 月から同年1 0月30日ま での間 ウェブサイ ト 牛肉ときのこの しゃぶしゃぶ メニュー 牛肉と木の子の しゃぶしゃぶ 左記ホテル

(37)
(38)
(39)

消 表 対 第 5 9 3 号 平成25年12月19日 株式会社阪急阪神ホテルズ 代表取締役 藤本 和秀 殿 消費者庁長官 阿南 久 (公印省略) 不当景品類及び不当表示防止法第6条の規定に基づく措置命令 貴社は、貴社が供給する料理の取引について、不当景品類及び不当表示防止法(昭和3 7年法律第134号。以下「景品表示法」という。)第4条第1項の規定により禁止され ている同項第1号に規定する不当な表示を行っていたので、同法第6条の規定に基づき、 次のとおり命令する。 1 命令の内容 (1) 貴社は、貴社が運営するホテル等施設において一般消費者に提供する料理(以下「本 件料理」という。)に係る表示に関して、次に掲げる事項を速やかに一般消費者に周知 徹底しなければならない。この周知徹底の方法については、あらかじめ、消費者庁長官 の承認を受けなければならない。 ア 貴社は、本件料理を一般消費者に提供するに当たり、例えば、平成24年7月1 日から平成25年7月4日までの間、貴社が運営する「ホテル阪神」と称するホテ ル内の「香虎」と称する飲食店において提供する「特選飲茶コース」と称する本件 料理について、店頭に掲示したメニューに「有機野菜のプチサラダと前菜二種盛合 せ」と記載することにより、あたかも、当該記載された料理に有機野菜を使用して いるかのように示す表示をしていたなど、別表「ホテル等施設名」欄記載のホテル 等施設において提供する同表「料理名」欄記載の本件料理について、同表「表示期 間」欄記載の期間に、同表「表示媒体」欄記載の媒体において、同表「表示内容」 欄記載の表示をしていたこと。 イ 実際には、例えば、前記「有機野菜のプチサラダと前菜二種盛合せ」と称する料 理にあっては「有機農産物の日本農林規格」(平成12年農林水産省告示第59号) の定義に該当しない野菜を使用するなど、それぞれ別表「実際」欄記載のとおりで あったこと。 ウ 前記アの表示は、前記イのとおりであって、本件料理の内容について、一般消費 者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すものであり、景品表示法に違 反するものであること。 別添3

(40)

(2) 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理の取引に関し、前記(1)記載の表示と 同様の表示が行われることを防止するために必要な措置を講じ、これを貴社の役員及 び従業員に周知徹底しなければならない。 (3) 貴社は、今後、本件料理又はこれと同種の料理の取引に関し、前記(1)記載の表示と 同様の表示を行うことにより、当該料理の内容について、一般消費者に対し、実際の ものよりも著しく優良であると示す表示をしてはならない。 (4) 貴社は、前記(1)に基づいて行った周知徹底及び前記(2)に基づいて採った措置につ いて、速やかに文書をもって消費者庁長官に報告しなければならない。 2 事実 (1) 株式会社阪急阪神ホテルズ(以下「阪急阪神ホテルズ」という。)は、大阪市北区芝 田一丁目16番1号に本店を置き、ホテル業等を営む事業者である。 (2) 阪急阪神ホテルズは、自社が運営するホテル等施設において提供する本件料理の広告 の表示内容を自ら決定している。 (3)ア 阪急阪神ホテルズは、本件料理を一般消費者に提供するに当たり、例えば、平成2 4年7月1日から平成25年7月4日までの間、貴社が運営する「ホテル阪神」と称 するホテル内の「香虎」と称する飲食店において提供する「特選飲茶コース」と称す る本件料理について、店頭に掲示したメニュー(別添写し)に「有機野菜のプチサラ ダと前菜二種盛合せ」と記載することにより、あたかも、当該記載された料理に有機 野菜を使用しているかのように示す表示をしていたなど、別表「ホテル等施設名」欄 記載の施設において提供する同表「料理名」欄記載の本件料理について、同表「表示 期間」欄記載の期間に、同表「表示媒体」欄記載の媒体において、同表「表示内容」 欄記載の表示をしていた。 イ 実際には、例えば、前記「有機野菜のプチサラダと前菜二種盛合せ」と称する料 理にあっては「有機農産物の日本農林規格」の定義に該当しない野菜を使用するな ど、それぞれ別表「実際」欄記載のとおりであった。 3 法令の適用 前記事実によれば、阪急阪神ホテルズは、自己が供給する本件料理の取引に関し、本 件料理の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すこ とにより、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するお それがあると認められる表示をしていたものであり、この表示は、景品表示法第4条第1 項第1号に該当するものであって、かかる行為は、同項の規定に違反するものである。

(41)

処分があったことを知った日の翌日から起算して60日以内に、書面により消費者庁 長官に対し異議申立てをすることができる。 (2) 行政事件訴訟法(昭和37年法律第139号)第46条第1項の規定に基づく教示 訴訟により、この処分の取消しを求める場合は、行政事件訴訟法の規定により、こ の処分があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に、国(代表者法務大 臣)を被告として、この処分の取消しの訴えを提起することができる。 (注1)この処分があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内であっても、 この処分の日から1年を経過すると、この処分の取消しの訴えを提起することが できなくなる。 (注2)異議申立てをして決定があった場合には、この処分の取消しの訴えは、その決 定があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に提起することができ る。ただし、その決定があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内で あっても、その決定の日から1年を経過すると、この処分の取消しの訴えを提起 することができなくなる。

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