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1. 趣旨当該コンテンツは 歌舞伎がユネスコの無形文化遺産の代表的な一覧表に記載されたのを機会に インターネットで国内外に歌舞伎を紹介することを目的として 平成 18 年度に制作され 独立行政法人日本芸術文化振興会 ( 以下 振興会 という ) ホームページ及び文化デジタルライブラリーで現在公開され

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(別冊3)

ユネスコ無形文化遺産解説コンテンツ

「歌舞伎への誘い」の多言語化 制作要項

独立行政法人日本芸術文化振興会

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1. 趣旨 当該コンテンツは、歌舞伎がユネスコの無形文化遺産の代表的な一覧表に記載され たのを機会に、インターネットで国内外に歌舞伎を紹介することを目的として、平成 18年度に制作され、独立行政法人日本芸術文化振興会(以下「振興会」という)ホ ームページ及び文化デジタルライブラリーで現在公開されている。 (日本語版)歌舞伎への誘い http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/ (英語版)Invitation to Kabuki http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/en/

それら2言語版に加えて簡体中国語、繁体中国語、韓国語、ドイツ語、フランス 語、スペイン語の翻訳版を制作するとともに、本コンテンツの全体のデザインやレイ アウト、操作性などを、制作当時は想定していなかったスマートフォンやタブレット でも視聴しやすいものに改良する。 2. 要件 以下の条件を踏まえて多言語化及び改良を行うものとする。提案に当たり、本要項の 他の指定に反しない範囲で、下記以外の情報を加えることを妨げない。 (1)コンテンツの構成等の踏襲 現在のコンテンツの以下の構成は踏襲する。 ・トップページ ・6つの章(「歌舞伎とは」「歌舞伎の歴史」「歌舞伎の舞台」「歌舞伎の表現」「歌 舞伎の演目」「映像を見る」) ・サイトマップ ・クレジット ・参考文献 (2)テキストの翻訳 原則として、現在の日本語版又は英語版のテキスト内容をすべて翻訳し、簡体中国 語、繁体中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語それぞれのサイトに 最適化を行う。 (3)「このサイトについて」ページの追加 サイト内の表記、翻訳、詞章、著作権について説明し、問合せ先を記載したページ を新設する。 「文楽への誘い」(http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/bunraku/jp/)及び「能楽への 誘い」(http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/noh/jp/)を参照すること。 (4)レイアウトや操作性の改良 ①コンテンツ内のどのページを表示しているかがわかりやすいナビゲーションや、 目的のページにスムースに遷移ができる等、レイアウトや操作性を改良する。 ②PCだけでなく、スマートフォンやタブレットでの視聴にも配慮すること。 ③言語の切り替えが、どのページでも速やかに行えること。 ④操作はマウスのみで行えること。 3. コンテンツの提供形態 インターネット配信

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4. 使用素材 (1)図版及び映像素材は、現行サイトで使用しているか否かを問わず権利処理を行 った上で加工及び変換等を行って使用する。現行の素材以外を使用する場合には 振興会と協議のうえ行うこと。 (2)振興会以外が所蔵する素材を使用する場合は、原則として請負者が権利処理を 行い、これに係る経費を負担すること。現行のコンテンツで使用している素材の 所蔵者については別表「使用素材所蔵一覧」で確認すること。 5. 制作予算 制作予算額は30,000,000円(税込)未満とすること。 6. 技術的要件 別紙の「ユネスコ無形文化遺産解説コンテンツ「歌舞伎への誘い」多言語化制作ガ イド」を参照すること。また、必要に応じて振興会と協議すること。 7. 納品形態 (1)本コンテンツを文化デジタルライブラリーサーバーに登録可能なDVD-R (1枚) (2)完成図書(一式)*著作権処理関係書類、サイトマップ、ディレクトリーマッ プ、動作検証結果を含む (3)使用素材を収めたCD-R又はDVD-R及びインデックス(一式) (4)制作する過程で収録、収集した全ての素材 8. その他 既に8言語で配信しているユネスコ無形文化遺産解説コンテンツ「文楽への誘い」 (http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/bunraku/jp/他)及び「能楽への誘い」 (http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/noh/jp/他)を参照すること。各言語版のアド レス末尾は、en(英語)、sc(簡体中国語)、tc(繁体中国語)、ko(韓国語)、ge (ドイツ語)、fr(フランス語)、sp(スペイン語)とすること。 9. 契約条件等 9.1 知的財産の帰属等 (1)本調達の作業により作成する成果物に関し、著作権法(昭和45 年 5 月 6 日法律 第48 号)第 21 条、第 23 条、第 26 条の 3、第 27 条及び第 28 条に定める権利 を含む全ての著作権を振興会に譲渡し、振興会は独占的に使用するものとする。 なお、受託者は振興会に対し、一切の著作者人格権を行使しないものとし、第 三者をして行使させないものとする。また、受託者が本調達の納入成果物に係る 著作権を自ら使用し、又は第三者をして使用させる場合、振興会と別途協議する ものとする。 (2)成果物に第三者が権利を有する著作物が含まれている時は、振興会が特に使用を 指示した場合を除き、受託者は当該著作物の使用に関して費用の負担を含む一切

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の手続を行うものとする。 なお、この時、受託者は当該著作権者の使用許諾条件につき、振興会の了承を 得るものとする。 (3)本調達の作業に関し、第三者との間で著作権に係る権利侵害の紛争等が生じた場 合、当該紛争の原因が専ら振興会の責めに帰す場合を除き、受託者は自らの負担 と責任において一切を処理するものとする。 なお、振興会は紛争等の事実を知った時は、速やかに受託者に通知するものと する。 9.2 再委託 (1)受託者は、本調達の全部又は一部を第三者に委任し、又は請け負わせること(以 下「再委託」という。)を原則として禁止するものとする。 ただし、受託者が本調達の一部について、再委託の相手方の商号又は名称、住 所、再委託する理由、再委託予定金額、再委託する業務の範囲、再委託の相手方 に係る業務の履行能力等について提案時に記載し、振興会が了承した場合は、こ の限りでない。 なお、海外における開発はセキュリティの観点から認めない。 (2)受託者は、再委託の相手方が行った作業について全責任を負うものとする。また、 受託者は再委託の相手方に対して、本制作要項「9.1 知的財産権の帰属等」、「9. 3 秘密保持等」、「9.4 情報セキュリティに関する受託者の責任」を含め、本調達 の受託者と同等の義務を負わせるものとし、再委託の相手方との契約においてその 旨を定めるものとする。 (3)受託者は、再委託の相手方に対して、定期的又は必要に応じて、作業の進捗状況 及び情報セキュリティ対策の履行状況について報告を行わせるなど、適正な履行 の確保に努めるものとする。 また、受託者は、振興会が本調達の適正な履行の確保のために必要があると認 める時は、その履行状況について振興会に対し報告し、また振興会が自ら確認す ることに協力するものとする。 (4)受託者は、振興会が承認した再委託の内容について変更しようとする時は、変更 する事項及び理由等について記載した申請書を提出し、振興会の承認を得るもの とする。 9.3 秘密保持等 (1)受託者は、本調達に係る作業を実施するに当たり、振興会から取得した資料(電 子媒体、文書、図面等の形態を問わない。)を含め契約上知り得た情報を、第三者 に開示又は本調達に係る作業以外の目的で利用しないものとする。ただし、次の ①から⑤のいずれかに該当する情報は除くものとする。 ① 振興会から取得した時点で、既に公知であるもの ② 振興会から取得後、受託者の責によらず公知となったもの ③ 法令等に基づき開示されるもの ④ 振興会から秘密でないと指定されたもの

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⑤ 第三者への開示又は本調達に係る作業以外の目的で利用することにつき、 事前に振興会に協議の上、承認を得たもの (2)受託者は、振興会の許可なく、取り扱う情報を指定された場所から持ち出し、又 は複製しないものとする。 (3)受託者は、本調達に係る作業に関与した受託者の所属職員が異動した後において も、機密が保持される措置を講じるものとする。 (4)受託者は、本調達に係る検収後、受託者の事業所内部に保有されている本調達に 係る振興会に関する情報を、裁断等の物理的破壊、消磁その他復元不可能な方法 により、速やかに抹消するとともに、振興会から貸与されたものについては、検 収後1 週間以内に振興会に返却するものとする。 9.4 情報セキュリティに関する受託者の責任 (1)情報セキュリティポリシー等の遵守 受託者は、「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準(平成 28 年度版)」 及び「独立行政法人日本芸術文化振興会情報セキュリティポリシー」(以下「セキ ュリティポリシー等」という。)に従って受託者組織全体のセキュリティを確保す ること。 (2)情報セキュリティを確保するための体制の整備 受託者は、セキュリティポリシー等に従い、受託者組織全体のセキュリティを確 保するとともに、振興会から求められた当該業務の実施において情報セキュリテ ィを確保するための体制を整備すること。 振興会以外で作業を行う場合も、振興会のセキュリティポリシーに従い、情報セ キュリティを確保できる環境において行うこと。 (3)情報セキュリティが侵害された場合の対処 本調達に係る業務の遂行において、情報セキュリティが侵害され、又はその恐れ がある場合には、直ちに振興会に報告すること。これに該当する場合には、以下 の事象を含む。 ① 受託者に提供し、又は受託者によるアクセスを認める振興会の情報の外部 への漏洩及び目的外利用 ② 受託者による振興会のその他の情報へのアクセス ③ 情報セキュリティが侵害され又はその恐れがある事象が本調達に係る作業 中及び契約に定める瑕疵担保責任の期間中に発生し、かつその事象が受託者 における情報セキュリティ上の問題に起因する場合は、受託者の責任及び負 担において次の各事項を速やかに実施すること。 a. 情報セキュリティ侵害の内容及び影響範囲を調査の上、当該情報セキュリ ティ侵害への対応策を立案し、振興会の承認を得た上で実施すること。 b. 発生した事態の具体的内容、原因及び実施した対応策等について報告書を 作成し、振興会へ提出して承認を得ること。 c. 再発防止対策を立案し、振興会の承認を得た上で実施すること。 d. 上記のほか、発生した情報セキュリティ侵害について、振興会の指示に基 づく措置を実施すること。

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(4)情報セキュリティ監査の実施 本調達に係る業務の遂行における情報セキュリティ対策の履行状況を確認す るために、振興会が情報セキュリティ監査の実施を必要と判断した場合は、振 興会がその実施内容(監査内容、対象範囲、実施等)を定めて、情報セキュリ ティ監査を行う(振興会が選定した事業者による監査を含む。)。 (5)セキュリティ対策の改善 受託者は、本調達における情報セキュリティ対策の履行状況について振興会が 改善を求めた場合には、振興会と協議の上、必要な改善策を立案して速やかに 実施するものとする。 9.5 瑕疵担保責任 検収後1 年間において、納入物に瑕疵があることが判明した場合には、受託者の責 任及び負担において、振興会が相当と認める期日までに補修を完了するものとする。 9.6 個人情報保護法に関する事項 受注者は、「個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号)」又は、当該法 律を遵守するために受注者が定めた個人情報保護に関するガイドライン等を遵守 し、個人情報を取り扱うこと。 以上

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使用素材所蔵一覧 別表 素材 所蔵者 URL(日本語ページ) 阿国歌舞伎図屏風 京都国立博物館 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_01.html 四条河原遊楽図屏風 静嘉堂文庫美術館 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_02.html 男舞図 東京国立博物館 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_03.html 市川団十郎の竹抜き五郎 東京国立博物館 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_04.html 野郎関相撲 東京都中央図書館加賀文庫 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_05.html 四国こんぴら歌舞伎大芝居 四国こんぴら歌舞伎事務局 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/2/2_16.html 歌舞伎図屏風 東京国立博物館 http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/kabuki/jp/3/3_02.html 舞台写真 日本芸術文化振興会 映像素材 日本芸術文化振興会 それ以外の資料 日本芸術文化振興会

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