平成25年1月21日 静岡県教育情報化推進ワークショップ ~21世紀を生きる子どもたちに求められる力を育む 学校ICT環境整備・校務の情報化推進~
教育の情報化について
文部科学省生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付
西條
英吾
2 2
目次
#1 教育の情報化における取り組み・・・・ 3
#2 平成25年度予算概算要求事項・・・・・6
#3 学校における教育の情報化の実態・・ 11
#4 校務の情報化について・・・・・・・23
#5 教育の情報化のための地方財政措置・27
4 4
新たな情報通信技術戦略
(教育関連)
2020 年までに、情報通信技術を利用した学校教育・生涯学習の環境を整備する
こと等により、すべての国民が情報通信技術を自在に活用できる社会を実現する。
Ⅲ.分野別戦略
2.地域の絆の再生
(3)教育分野の取組
情報通信技術を活用して、ⅰ)子ども同士が教え合い学び合うなど、双方向でわかりやすい授業の 実現、ⅱ)教職員の負担の軽減、ⅲ)児童生徒の情報活用能力の向上が図られるよう、21 世紀にふ さわしい学校教育を実現できる環境を整える。また、国民の情報活用能力の格差是正を図るとともに、 情報通信技術を活用して生涯学習の振興を図る。 重点施策 文部科学省は、2010 年度中に教育の情報化の基本方針を策定し、その中で情報通信技術の活用 が教育の現場にもたらす変革についてのビジョンを示した上で、当該ビジョンを実現するために、児童 生徒1人1台の各種情報端末・デジタル機器等を活用したわかりやすい授業、クラウドコンピューティ ング技術の活用も視野に入れた教職員負担の軽減に資する校務支援システムの普及、デジタル教科 書・教材などの教育コンテンツの充実、教員の情報通信技術の活用指導力の向上、学校サポート体 制の充実、家庭及び地域における学習支援等、ハード・ソフト・ヒューマンの面から関係府省と連携し て、総合的に情報通信技術の活用を推進する。また、情報化の影の部分への対応として、有害情報 対策や情報モラル教育の推進に取り組むとともに、学校教育において児童生徒の情報活用能力の向 上を図る。さらに、公民館、図書館等の社会教育施設の活用、放送大学、eラーニング等によるリテラ シー教育の充実など、生涯学習支援を推進する。【文部科学省、総務省、経済産業省等】 具体的取組 平成22年5月11日 IT戦略本部決定教育の情報化ビジョンの概要(平成23.4.28 )
新学習指導要領の円滑かつ確 実な実施 今後の教育課程に向けて デジタル教科書・教材の開発 ネットワーク環境 校務支援システムの普及 教育情報のデジタル化の推進 クラウド・コンピューティング技 術の活用等 現職教員の研修 教員養成 教員のサポート体制 総合的な実証研究の実施等 総合的な推進体制の構築 情報教育(情報活用能力の育成) 教科指導における情報通信技術の活用 校務の情報化 教員への支援の在り方 教育の情報化の着実な推進 障害の状態、特性等に応じたデジタル教科書・ 教材の開発 情報端末へのアクセシビリティの保証 特別支援教育における情報通信技術の活用 情報通信技術を活用して、一斉指導による学び(一斉学習)に加え、子どもたち一人一人の能力や特性 に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)を推進21世紀にふさわしい学びと学校の創造
6 6
( 300百万円 ) 24年度予定額 281百万円
【教育】
21世紀を生きる子どもたちに求められる力を育む教育を実現するために、様々な学校種、子ども たちの発達段階、教科等を考慮して、一人一台の情報端末や電子黒板、無線LAN等が整備され た環境において、デジタル教科書・教材を活用した教育の効果・影響の検証、指導方法の開発、 モデルコンテンツの開発等を行う実証研究を実施また、全国の教育の情報化の実態に関する調査を実施し、教育の情報化の実態を
明らかにし、学校や教育委員会等と共有する。
主として情報通信技術面 から実施 中学校(8校) 主としてソフト・ヒューマン面 から実施 特別支援学校(2校) 小学校(10校) モデルコンテンツの開発 事業最終年度としての成果の取りまとめ 等 学校種、発達段階、教科等に応じた効果・影響の検証 デジタル教科書・教材、情報端末等を利用した指導方法 の開発学びのイノベーション事業
( 281百万円 ) 25年度概算要求額 281百万円8
学びのイノベーション事業 実証校
いしかりしりつ こうなん 石狩市立紅南小学校(北海道) うちなだちょうりつ おおねぶ 内灘町立大根布小学校(石川県) ながのしりつ しおざき 長野市立塩崎小学校(長野県) ひろしましりつ ふじのき 広島市立藤の木小学校(広島県) ひがしみよしちょうりつ あしろ 東みよし町立足代小学校(徳島県) にいみしりつ てっせい 新見市立哲西中学校(岡山県) とやまけんりつ ふるさとしえん 富山県立ふるさと支援学校(富山県) きょうとしりつ とうよう そうごうしえん 京都市立桃陽総合支援学校(京都府) しんちちょうりつ しょうえい 新地町立尚英中学校(福島県) おおぶしりつ ひがしやま 大府市立東山小学校(愛知県) かつしかくりつ ほんでん 葛飾区立本田小学校(東京都) さがえしりつ たかまつ 寒河江市立高松小学校(山形県) よこはまこくりつだいがくふぞく よこはま 横浜国立大学附属横浜中学校(神奈川県) まつさかしりつ みくも 松阪市立三雲中学校(三重県) わかやましりつ じょうとう 和歌山市立城東中学校(和歌山県) みやこじましりつ しもじ 宮古島市立下地中学校(沖縄県) みのおしりつ かやの 箕面市立萱野小学校(大阪府) さがけんりつ たけお せいりょう 佐賀県立武雄青陵中学校(佐賀県) さがしりつ にしよか 佐賀市立西与賀小学校(佐賀県) じょうえつきょういくだいがくふぞく 上越教育大学附属中学校(新潟県)Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology
・・・小学校 10校 ・・・中学校 8校 ・・・特別支援学校 2校 ・・・協力校 2校 ひのしりつ ひらやま 日野市立平山小学校 (東京都) しんしゅうだいがくふぞく 信州大学附属小中学校(長野県)
● 情報社会を生き抜くための情報活用能力の 育成が不可欠 ● 児童生徒の情報活用能力の実態把握は未 実施 【学校・教委】 ●● 各学校における情報活用能力に関する学習指導の改善学習指導の改善 【文部科学省】 ● 調査結果を踏まえ,情報活用能力の内容の見直し情報活用能力の内容の見直し ● ● 情報活用能力育成のための教育課程の検討のための基礎データ教育課程の検討のための基礎データ として活用
情報教育の推進等に関する調査研究
情報教育の推進等に関する調査研究
( 41 ) 平成25年度要求額 37百万円 我が国において独自に子どもたちの情報活用 能力に関する実態調査を行い、児童生徒の情 報活用能力育成に向けた施策の展開、学習 指導の改善、教育課程の検討に役立てること が必要 子どもたちの情報活用能 力の習得状況及び問題 点に関する情報を収集背
景
事業の概要
<問題作成等委員会の開催>
調査問題及び質問紙
の作成、調査結果の
分析 等
<本調査の実施>
無作為に抽出された学校に
おいて、情報活用能力の
実態に関する調査を実施
成果の活用
【
【
子どもたちの情報活用能力に関する学力調査の開発・実施
子どもたちの情報活用能力に関する学力調査の開発・実施
】
】
① 子どもたちの情報活用能力の習得状況に関する調査を実施 ② ICTを活用した学習状況に関する質問紙調査を実施 ③ 解答プロセスを分析するなど、多角的な分析手法を確立10
ICTを活用した課題解決型教育の推進事業
平成25年要求額 250百万円(新規) 背景 急速な情報化の進展に伴う新たな課題や学習に著しい困難を抱える子どもたちに対応するととも に、児童生徒が基礎知識に加え、課題発見・解決能力などの重要な能力・スキルを確実に習得する ことを目指すため、必要となる人材の育成やソフトの充実を図り、教育の情報化を推進する。 情報教育指導力向上【122百万円】 教員の情報教育指導力向上に関する 実践的かつ効果的な取組を支援。 ①情報化の進展に伴う新たな課題への対応 (ネット依存、ネット犯罪等)【委託先:6団体(民間団体)】 ②学習に著しい困難を抱える子どもたちへの対応 (発達障害、保健室登校)【委託先:5団体(教育委員会、大学)】 ③教員養成段階における指導力の育成 【委託先:5団体(大学)】 多様な端末においてデジタル教材 等の活用を可能とするために、デジ タル教材等の制作・流通基盤の構 築を推進。 ①情報端末及びデジタル教材等に求められる 機能の整理、ルールの策定【委託先:1団体(民間等)】 ② 電子書籍やHTML5など国際標準フォー マットとの整合性についての検討 地方公共団体におけるICTを活用した 教育環境の自主的な充実を図るため の取組を支援。 ①教育の情報化普及のための参考資料の作成 ②シンポジウムの開催 (教育の情報化に関する全国的な機運の醸成) 【委託先:8団体(自治体)】 デジタル教材等の標準化【100百万円】 地方公共団体における情報化の推進 【23百万円】教員の情報教育
指導力の向上
新たな学びに対応する
基盤の確立
新たな学びを実現する
教育環境の普及
主にソフト・ヒューマン面から教育の情報化を推進
○ 1日4時間以上インターネットを利用する小中学生の割合が増加 (文部科学省調べ) 【小学生】 1.7%(H22) → 2.5%(H24) 【中学生】 4.4%(H22) → 6.7%(H24) ○ 通級による指導対象児童生徒(発達障害)数が増加 (文部科学省調べ) 【小学校】 39,764人 (H18) → 60,164人 (H23) 【中学校】 1,684人 (H18) → 5,196人 (H23)12 12 4 6 8 10 12 14 (人/台数) 9.7 8.8 8.1 7.7 7.3 7.0 7.2 6.8 6.6 6.6 H23年3月1日現在 H 15 . 3 H 16 . 3 H 17 . 3 H 18 . 3 H 19 . 3 H 20 . 3 H 21 . 3 H 22 . 3 H 23 . 3 H 24 . 3
教育用コンピュータ1台当たりの
児童生徒数
教育用コンピュータ1台当たりの
児童生徒数(都道府県別)
(平成24年3月1日現在)鹿児島県
4.4人/台
長崎県
4.6人/台
徳島県・山梨県 4.7人/台上位3位
愛知県・埼玉県8.3人/台
神奈川県・東京都・福岡県 7.8人/台 宮城県7.7人/台
下位3位
平均 6.6人/台
学校における教育用コンピュータ整備状況
【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology
都道府県別のICT環境の整備状況
平成24年3月1日現在の整備状況 平成23年3月1日現在の整備状況 10 11 12 【昨年度(平均:6.6人/台、最高:4.5人/台、最低:8.3人/台)】 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 3 4 5 6 7 8 9 平均値 6.6人/台 (H24.3.1.現在) 平均値 6.6人/台 (H23.3.1.現在) 8.3人/台 4.4人/台教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数
【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査14 14 (%)
教員の校務用コンピュータ整備率
教員の校務用コンピュータ整備率
(都道府県別)
島根県
128.1%
鳥取県
126.3%
長崎県
123.6%
上位3位
奈良県
65.3%
大阪府
67.1%
千葉県
69.9%
下位3位
(平成24年3月1日現在)平均102.8%
学校における教員の校務用コンピュータ整備状況
【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology
0 20 40 60 80 100 120 H 15 . 3 H 16 . 3 H 17 . 3 H 18 . 3 H 19 . 3 H 20 . 3 H 21 . 3 H 22 . 3 H 23 . 3 H 24 . 3 102.8 99.2 79.9 61.6 57.8 43.0 33.4 H23年3月1日現在 H24年3月1日現在
0 20 40 60 80 100
普通教室の校内LAN整備率
普通教室の校内LAN整備率
(都道府県別)
(平成24年3月1日現在)岐阜県
95.8%
大阪府
95.7%
愛知県
95.0%
上位3位
青森県
55.3%
奈良県
59.4%
高知県
62.6%
下位3位
平均 83.6%
学校における普通教室の校内LAN整備状況
【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査 (%) 3 3 3 3 3 3 3 3 3 H 15 . H 16 . H 17 . H 18 . H 19 . H 20 . H 21 . H 22 . H 23 . H 24 . 3 29.2 37.2 44.3 50.6 56.2 62.5 64.0 72.1 82.3 83.6 H24年3月1日現在 H23年3月1日現在 【参考】校内LANを整備する普通教室のうち、 無線LANを整備する教室の割合は次のとおり。 H22.3 H23.3 H24.3 21.8% 23.2% 23.7%16 16
電子黒板の整備状況
電子黒板のある学校の割合
(都道府県別)
(平成24年3月1日現在)和歌山県
89.2%
大阪府
87.1%
愛知県
85.0%
上位3位
長崎県
54.6%
青森県
54.9%
沖縄県
57.0%
下位3位
平均 72.5%
学校における電子黒板の整備状況
【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology
0 1 2 3 4 5 6 7 8 H 15 . 3 H 16 . 3 H 17 . 3 H 18 . 3 H 19 . 3 H 20 . 3 H 21 . 3 H 22 . 3 H 23 . 3 H 24 . 3 H24年3月1日現在 3,637台5,274台 6,894台 7,832台 9,536台 12,544台 16,403台 42,184台 60,478台 73,377台 (万台) H23年3月1日現在 昨年度と比較して12,899台増加
デジタル教科書の整備状況
【昨年度(平均:13.5%、最高:29.1%、最低:2.0%)】 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 50% 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 43.0% 5.5% 平均値 22.6% (H24.3.1.現在) 平均値 13.5% (H23.3.1.現在) デジタル教科書の整備率は、全国的に上昇傾向 (H23.3.1現在 13.5% → H24.3.1現在 22.6%) 平成24年3月1日現在の整備状況 平成23年3月1日現在の整備状況 【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査18 18
学校におけるインターネット接続状況
超高速インターネット接続率(30Mbps以上) (平成24年3月1日現在)平均 71.3%
【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査Copyright (C) Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology
超高速インターネット接続率(都道府県別) (30Mbps以上)
京都府
98.8%
岐阜県
93.2%
大阪府
93.0%
上位3位
石川県
40.7%
茨城県
48.2%
栃木県
50.6%
下位3位
0 20 40 60 80 100 H 15 . 3 H 16 . 3 H 17 . 3 H 18 . 3 H 19 . 3 H 20 . 3 H 21 . 3 H 22 . 3 H 23 . 3 H 24 . 3 (%) 57.0 71.6 81.7 89.1 91.4 94.4 95.5 96.7 97.7 98.4 35.0 51.8 60.5 65.9 67.1 71.3 高速インターネット 光、ADSL等 30Mbps以上 超高速インターネット H24年3月1日現在 H23年3月1日現在0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県
校務支援システムのある学校の割合
100% 29.3% 【平成23年度から新しい定義により調査を実施】 平均値 68.3% (H24.3.1.現在) 【参考】校務支援システムの運営形態(平均68.3%を100%とした場合の内数) クラウドコンピューティングの導入が約3割 従来型ネットワーク 72.8% クラウドコンピューティング 27.1% 平成24年3月1日現在の整備状況 【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査20 20
校務支援システムの整備状況
校務支援システムを
整備している学校の割合
整備している 68.3% 整備していない 31.7% 24,317校 11,292校 学校の校務支援システムの整備主体 教育委員会で一括整備 している 73.3% 学校単独で整備している 15.1% 併用して整備している 11.6% 校務支援システムの活用用途用 途
割 合
教職員間の情報共有
88.2%
校務文書に関する業務
84.0%
家庭や地域への情報発信
46.7%
服務管理上の事務
41.5%
施設等管理
36.9%
運営形態
割 合
従来型ネットワーク
72.8%
クラウドコンピューティング
27.1%
パブリッククラウド
2.8%
プライベートクラウド
24.3%
校務支援システムの運営形態 【平成23年度から新しい定義により調査を実施】 【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査教員のICT活用指導力の推移
40
50
60
70
80
90
100
A:教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力 B:授業中にICTを活用して指導する能力 C:児童のICT活用を指導する能力 D:情報モラルなどを指導する能力 E:校務にICTを活用する能力H
19
・
3
H
20
・
3
H
21
・
3
H
22
・
3
H
23
・
3
H
・
24
3
69.4 71.4 72.6 73.9 76.1 78.1 62.7 65.1 66.8 68.6 71.4 73.3 61.8 65.6 67.0 69.4 72.4 74.2 56.3 57.8 58.5 60.3 61.5 62.8 52.6 55.2 56.4 58.5 62.3 65.1 【出典】学校における教育の情報化の実態等に関する調査22 22
小学校版 中学校・高等学校版
24 24
情報通信技術を活用した教職員の情報共有によるきめ細かな指導。
校務負担の軽減
校務の情報化
校務支援システムの普及
・学籍・出欠・成績等の管理、教員間の指導案・デジタル教材・学習履歴等
の共有、学校ウェブサイト等による家庭・地域との情報共有等に資する
・全ての学校に校務支援システムを普及
標準化の推進
・必要な教育情報をデジタル化、データベース化して共有。共有すべき教育
情報の項目、データ形式等の標準化を推進
クラウド・コンピューティング技術の活用等
・校務におけるクラウド・コンピューティング技術の活用について、試行的
な取組を行いつつ検証
(注)クラウド・コンピューティング技術 ネットワーク経由でソフトウェア等を「どこからでも、必要な時に、必要なだけ」利用可能とする技術 出典:「教育の情報化ビジョン」(平成23年4月28日)文部科学省校務の情報化
~表簿・指導要録等の電子化について①
○ 表簿・指導要録等の電子化に係る基本的な考え方等について
(平成24年3月29日事務連絡) 表簿・指導要録の電子化を進めるに当たっては,表簿のうち特に指導要録については,以下①~③に 示す事項,指導要録を含めた表簿一般については,以下の④に示す事項を含め,これまでの提言等 (注)を参考にしながら,地域や実情に応じて,また個人情報保護条例等との整合性を図りつつ対応する こと。 ① 項目の標準化の考え方 ・ 各学校の取組の特色を反映した記述が可能となるように項目を工夫しつつ,同一のシステムを 共同して利用する学校においては基本的に同じ項目等を用いることが重要 等 ② 押印の取扱い ・ 押印を省略して指導要録を作成・送付・保存する場合は,従来の押印により担保されてきた校 長の関与等,適切かつ組織的な手順を担保することが必要 ・ 送付の際は,学校(又は校長)名の電子署名を付すなど,文書の真正性を担保する手段を講じ ることが必要 等指導要録を含む,学校教育法施行規則において備えなければならないとされている表簿に
ついて,作成,保存,送付を情報通信技術を活用して行うことは,行政手続き等における情
報通信の技術の利用に関する法律などにより可能。
26 26
○ 表簿・指導要録等の電子化に係る基本的な考え方等について
(続き) ③ 電子的に送付する文書のデータ形式の在り方 ・ 他の設置者の設置する学校に指導要録の写しや抄本を電子的に送付する場合,当面の間, 例えばPDF形式などのように環境に依存せず広くオリジナルの帳簿のイメージをほぼ再現して 見読可能な電子ファイルに変換して送付することを基本 ・ 指導要録等を他の学校に送付する場合,事前に送付先の学校に送付方法及びそのファイル 形式について連絡し,承諾を得ておくことが必要 等 ④ 文書の真正性・機密性を確保するためのネットワーク環境や認証基盤の在り方 ・ 真正性・機密性を確保する手法として,例えば,電子署名などを活用する手法,表簿のデータ へのパスワード設定や暗号化する手法,又はそれらを組み合わせる手法 ・ あらかじめ学校におけるセキュリティーポリシーに必要な事項を定め,教職員間で共有すること が重要 ・ ネットワークを整備する際は,既存のネットワーク(通称LGWAN)やサービス(通称LGPKI)の 活用を検討していくことが重要 等校務の情報化
~表簿・指導要録等の電子化について②
(注)指導要録等の電子化に係るこれまでの提言等 ・ 「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録等の 改善について」(平成22年5月11日付け22文科初第1号通知) ・ 「指導要録等の電子化に関する参考資料」(平成22年9月30日付け事務連絡) ・ 「学校教育の情報化に関する懇談会」教員支援WG「検討のまとめ」(平成23年2月4日) ・ 「教育の情報化ビジョン」(平成23年4月28日) 等28 28
1.学校教材の整備【拡充】
約800億円
「義務教育諸学校における新たな教材整備計画」に基づく地方財政措置
2.学校図書館担当職員の配置【新規】
約150億円
小中学校における学校図書館図書担当職員の配置に要する経費の地方財政措置
3.学校図書館図書の整備【拡充】
約200億円
「新学校図書館図書整備5ヵ年計画」に基づく地方財政措置
4.学校図書館への新聞配備【新規】
約15億円
新学習指導要領に対応するため、新たに新聞(1紙)を小中学校の学校図書館に
配備するための経費の地方財政措置
5.特別支援教育支援員の配置【拡充】
約476億円
特別支援教育支援員等の配置に要する経費の地方財政措置
6.教育の情報化対策【継続】
約1,673億円
「新たな情報通信技術戦略」(H22.5.11 IT戦略本部決定)等に基づく教育の
情報化のための地方財政措置
平成24年度地方財政措置(教育関係主要事項等)
【発表や自分の考えを整理する際にコンピュータを使った学習活動】 1.3 2.2 11.2 12.5 39.0 47.9 48.6 37.4 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% B群 A群 週1回以上 月1回以上 学期に1回以上 ほとんどまたは全く行っていない
6,437万円
学びが変わる!教育の情報化
~活用しましょう地方財政措置~ 「新たな情報通信技術戦略」(平成22年5月)に基づく教育情報化のため、 約1673億円(平成24年度)が地方財政措置されています! 私たちの自治体にはどのくらい措置されているの? ~地方財政措置における試算~(モデル例) 市 町 村 費 道 府 県 費 10校(180学級)4,197万円
6校(90学級) 高等学校費 特別支援学校費 その他教育費(情報処理技術者委嘱事業等) 幅広いICT整備に活用できます! 人口規模170万人の標準団体への措置額 人口規模10万人の標準団体への措置額 中学校費 小学校費2億2,788万円
6,461万円
889万円 一斉学習 個別学習 協働学習 ハード ヒューマン ソフト 平均正答率が全国平均を上回る学校(A群)の方が、全国平均を下回る学校(B群)より 理科の授業で、「発表や自分の考えを整理する際に、児童がコンピュータを使う学習活 動」や「インターネットを活用した授業」を行ったと回答した割合が高い。 (レンタル含む) ・教育用コンピュータ ・電子黒板 ・実物投影機 ・無線LAN整備 等 ・教員のICT活用指導力の研修 ・ICT支援員の配置 等 ・デジタル教材 ・校務支援システム ・ウィルス対策ソフト 等 (54校) (350学級) コンピュータを使う割合 【インターネットを活用した授業】 2.3 5.9 24.5 26.5 44.9 50.7 28.2 15.8 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% B群 A群 週1回以上 月1回以上 学期に1回以上 ほとんどまたは全く行っていない 平成24年度全国学力・学習状況調査の結果から A群:小学校156校 B群:小学校167校 (ともに公立学校、 小学校第6学年) 授業の割合30 30