報道用資料
20世紀ウィーンの作曲家コルンゴルトの傑作、
新国立劇場で待望の上演
尾高忠明芸術監督念願のオペラ「死の都」がついに新国立劇場に登場
演出は、2011年より英国ロイヤルオペラの芸術監督を務めるカスパー・ホルテン
指揮は、2011年『ルサルカ』の演奏が記憶に新しいヤロスラフ・キズリンク
ソリストは、世界でも指折りのヘルデンテノールでパウル歌いのトルステン・ケール
2013年『タンホイザー』エリーザベト役を好演した若手ソプラノ、ミーガン・ミラー
ヨーロッパで幅広く活躍するバリトン、アントン・ケレミチェフ
英国の美術デザイナー エス・デヴリンによる幻想的なプロダクションです
オペラ「死の都」にどうぞご期待下さい
新国立劇場 2013/2014 シーズンオペラ新制作
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト
Erich Wolfgang Korngold
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【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】指 揮:ヤロスラフ・キズリンク
演 出:カスパー・ホルテン
2014年3月12日(水)~24日(月)
5回公演 新国立劇場オペラパレス
■オペラ『死の都』の魅力
尾高忠明芸術監督が最終シーズンに選んだ新制作演目の一つが、コルンゴルトのオペラ『死の
都』です。R.シュトラウス、マーラーを思わせる後期ロマン派の作風が魅力の、かねてから日本で
の上演を望む声が多かったオペラです。
原作は、ベルギーの作家ジョルジュ・ローデンバックの小説『死都ブルージュ』。亡くなった妻を忘
れられない男が、妻と瓜二つの踊り子と出会い、惹かれていく。しかし亡き妻の遺品に囲まれた生
活を踊り子に嘲笑され、怒ってその踊り子を殺してしまうという物語です。コルンゴルトの父ユリウ
スは、息子がこの戯曲のオペラ化を計画していると知り、20 歳代始めという彼の年齢と楽天的な
性格を鑑み、この陰惨な結末では作曲が難しいと懸念しました。そこで、殺人後にそれが男の幻
想であったことにする台本を、父子協力して作りあげましたが、音楽批評家だった父は、自分の名
前が公になると作品の評価に影響を及ぼすと考え、脚本者を「パウル・ショット」というペンネームで
発表しました。
『死の都』は 1920 年、コルンゴルト 23 歳の時にハンブルクとケルンで初演、翌年ウィーンでも上
演され、いずれも大成功を収めました。これは、死者との想い出に区切りをつけて新たな歩みを始
めるという筋書きが、第一次世界大戦で心身共に傷ついた人々の共感を呼んだからとも言われて
います。
しかし、この後ナチスが台頭、ユダヤ系であったコルンゴルトの作品は上演が禁止され、彼自身
もナチスからの迫害を避けてアメリカに亡命します。そして映画音楽の分野で名声を築き、クラシ
ック音楽界からしばらく忘れられた存在となります。現在ではコルンゴルトに対する再評価がなされ、
特に代表作である「死の都」は、世界中でこぞって上演されるようになりました。
■作曲家コルンゴルトについて
1897 年、オーストリア=ハンガリー帝国領のブリュン(現チェコのブルノ)に生まれ、後にウィーン
に移り住む。幼少期より神童ぶりを発揮し人気作曲家として活躍、1920 年に初演された「死の都」
でヨーロッパにおけるコルンゴルトの名声は決定的となる。1930 年代よりハリウッドで映画音楽に携
わり、アカデミー賞を 2 度受賞。1938 年ナチスの迫害を逃れアメリカに亡命。第二次世界大戦後
ウィーンに戻るが、クラシック音楽の分野で再び成功することはなくアメリカに帰国。1957 年、失意
のままハリウッドで 60 年の生涯を閉じる。1970 年代よりコルンゴルトへの再認識が高まっている。
■英国の誇る多彩な美術デザイナー エス・デヴリン
今回上演する『死の都』プロダクションの美術デザイナーはエス・デヴリン。英国のオペラ・演劇界、
ウエスト・エンド、映画、コンサートなど多彩な分野で活躍中の舞台美術・衣裳デザイナーです。
エス・デヴリンは 1971 年生まれ。幼少よりバイオリン、クラリネット、ピアノを弾き、英国王立音楽院
で学んだ後、一転ブリストル大学で英文学の学士を取得、更にモットレー・シアター・デザインコー
スで舞台美術を学んだことが、その幅広い活動の基盤となっています。
最初は演劇で、美術デザイナーとしてのキャリアをスタート。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、
ナショナル・シアター、ロイヤル・コート・シアターなどロンドンの主要劇場のほか、ニューヨーク、マド
リッド、東京のプロダクションにも関わりました。
オペラの分野では、2003 年アン・デア・ウィーン劇場『マクベス』の美術を手掛けたのをきっかけに、
ザクセン州立歌劇場、フランクフルト州立歌劇場、ネザーランド・オペラ、バルセロナ・リセウ歌劇
場、英国ロイヤルオペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、グラインドボーン音楽祭など欧州の主
要歌劇場で活躍しています。
一方、レディー・ガガの 2009/2010 年コンサートツアーや、2012 年ロンドン・オリンピックの閉会式
の美術を担当し、その功績により英国 BBC 放送「100 人の女性たち」に選ばれました。
また、2006 年オリヴィエ賞・最優秀衣装賞をはじめこれまでに多数の賞を受賞しています。
2010 年フィンランド国立歌劇場『死の都』公演のために製作されたデヴリンの美術は『Opera
Magazine』でも大変印象的な舞台と絶賛されました。
エス・デヴリンの美しく幻想的、かつ完璧な舞台美術が、このプロダクションを成功に導いたといっ
ても過言ではありません。
■世界的なヘルデンテノールをはじめ最強の布陣!
パウル
役の
トレステン・ケール
は新国立劇場初登場。この2時間出ずっぱりの難役を得意とし、
ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤルオペラをはじめ各地で歌っています。
きわめて高音域を要求される
マリエッタ/マリーの声
役に、
ミーガン・ミラー
。2013年1月『タン
フィンランド国立歌劇場公演 『死の都』より ©Stefan Bremerあらすじ
第 1 幕
19 世紀末のブルージュ。愛する亡き妻マリーを忘れられないパウルは、妻の遺品に囲まれ
た「思い出の部屋」に引きこもり、悲しみの中で生きている。パウルは自分を訪ねてきた
友人フランクに、街でマリーに瓜二つの女性と出会い、家に招待したと話す。フランクと
入れ替わりにその女性が訪ねてくる。彼女はマリエッタという名で、リールから来た踊り
子だった。彼女の魅惑的な歌や踊りにパウルは魅了される。マリエッタはマイヤーベーア
のオペラ「悪魔のロベール」のリハーサルのために家を出て行き、ひとり残ったパウルは
マリーへの愛とマリエッタへの欲望の間で苦悩する中、マリーの亡霊を見る。パウルはマ
リーに忠誠を誓うが、今度はマリエッタの幻を見るのだった。
第2幕
パウルはマリエッタを追い彼女の家の前をさまよっている。そこでパウルはフランクと遭
遇。フランクもマリエッタの魅力の虜になっていたのだ。マリエッタの一座が現れ、物陰
に潜んだパウルの前で陽気に騒ぐ。興に乗ったマリエッタは、
「悪魔のロベール」の尼僧が
生き返り男たちを誘惑する場面を演じるが、死者の復活を馬鹿にされたと感じたパウルは
怒り、飛び出していく。
マリエッタと二人きりになったパウルは、マリエッタの中に亡くなった妻の面影を見てそ
の面影を愛した、君を愛してはいないと伝える。マリエッタは悔しさのあまりパウルを誘
惑し、彼はその魅力に屈してしまう。
第3幕
翌朝、パウルの部屋。パウルとマリエッタは窓から聖人の祝日の行列を見物するが、マリ
エッタはパウルの敬虔な信仰心を茶化し、妻の遺品に囲まれた生活を嘲笑する。怒ったパ
ウルは、マリーの遺髪を首に巻いて踊るマリエッタを絞め殺してしまう。暗闇が立ちこめ、
そして徐々に明るくなっていき、パウルは夢から目を覚ます。マリエッタが忘れ物の傘と
バラの花をとりに立ち寄り、続いて友人フランクが訪れる。全ては幻想だったのだ。パウ
ルは、死者への想いと決別し、友人と共に死の都ブルージュを立ち去ることを決意する。
フィンランド国立歌劇場公演『死の都』より ©Stefan Bremer新国立劇場2013/2014シーズンオペラ
《新制作》
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト
死の都
全3幕〈ドイツ語上演/字幕付〉 オペラパレス 【公演日程】 2014年3月12日(水)7:00、15日(土)2:00、18日(火)7:00、21日(金・祝)2:00、24日(月)2:00 【チケット料金(税込)】 S:26,250円・A:21,000円・B:14,700円・C:8,400円・D:5,250円 指 揮: ヤロスラフ・キズリンク 照 明: ヴォルフガング・ゲッベル Conductor: Jaroslav Kyzlink Lighting Design: Wolfgang Göbbel演 出: カスパー・ホルテン 再演演出: アンナ・ケロ Production: Kasper Holten Revival Director : Anna Kelo 美 術: エス・デヴリン 舞台監督 斉藤美穂 Scenery Design: Es Devlin Stage Manager : Saito Miho 衣 裳: カトリーナ・リンゼイ
Costume Design: Katrina Lindsay
パウル: トルステン・ケール Paul: Torsten Kerl マリエッタ/マリーの声: ミーガン・ミラー Marietta/Voice of Marie: Meagan Miller フランク/フリッツ: アントン・ケレミチェフ Frank/Fritz: Anton Keremidtchiev ブリギッタ: 山下 牧子
Brigitta: Yamashita Makiko
ユリエッテ: 平井 香織
Juliette: Hirai Kaori リュシエンヌ: 小野 和歌子 Lucienne: Ono Wakako ガストン/ヴィクトリン 小原 啓楼 Gaston/Victorin: Ohara Keiro アルバート伯爵: 糸賀 修平 Graf Albert: Itoga Shuhei
合唱指揮: 三澤洋史 管弦楽: 東京交響楽団
死の都
<主要キャスト・スタッフ プロフィール>
指揮:
ヤロスラフ・キズリンク
Conductor : Jaroslav Kyzlinkチェコ・ブルノ生まれ。1992年からブルノ国立歌劇場の合唱指揮者、指揮者を努め、2001年 より同歌劇場の首席指揮者、01年から03年まで音楽監督を務める。同歌劇場のツアーで 01、03年に来日。04年スロヴァキア国立劇場の首席指揮者となり現在に至る。これまでにウ ィーン国立歌劇場、プラハ国立歌劇場、ラトヴィア国立歌劇場、ポーランド国立歌劇場、ボ ン市立歌劇場などに客演。同郷のヤナーチェクのほか、ドヴォルザーク、スメタナ、ヴェルデ ィ、プッチーニ、ロッシーニ、ドニゼッティ、モーツァルト、ワーグナーなど幅広いレパートリー を誇る。『死の都』は10年デンマーク・オーフスで指揮し、高い評価を得た。2013/2014シー ズンはブルノ国立歌劇場『エウゲニ・オネーギン』『シチリア島の祈り』『ルサルカ』『アイーダ』 『椿姫』、プラハ国立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』『ルサルカ』『トスカ』などを指揮。新国立 劇場では11年『ルサルカ』に続いての登場。
パウル:
トルステン・ケール
Paul : Torsten Kerlドイツ生まれ。国際的な活躍で注目を集めるヘルデンテノール。これまでにウィーン国立歌 劇場、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、英国ロイヤルオペラ、 ザクセン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座、バ イロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭などで活躍。主要なワーグナー作品、『フィデリオ』フロ レスタン、『魔笛』タミーノ、『カルメン』ドン・ホセ、『椿姫』アルフレードなどをレパートリーに持 つ。2013年のワーグナーイヤーにはベルリン・ドイツ・オペラ『リエンツィ』タイトルロール、パ リ・オペラ座『ニーベルングの指環』ジークフリート、バイロイト音楽祭『タンホイザー』タイトル ロールなどに出演。また、パウル役は最も得意とする役の1つで、英国ロイヤルオペラやウィ ーン国立歌劇場をはじめ欧米各地で演じている。新国立劇場には10年『カルメン』ドン・ホセ に続き2度目の出演。
演出:
カスパー・ホルテン
Production : Kasper Holtenコペンハーゲン生まれ。2000年~11年デンマーク王立歌劇場の芸術監督を努め、05年の 劇場新築時にはコペンハーゲンにおける新オペラハウス誕生の陣頭指揮を執った。今まで に世界各地で60以上のオペラや演劇、オペレッタ、ミュージカルの演出を手掛け、デンマー ク王立歌劇場芸術監督時代に演出した『ニーベルングの指環』(コペンハーゲン・リング)、 『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』はDVD化されている。今までに11年同劇場『影の ない女』など、数々の優れた新制作を世に送り出している。10年にはモーツァルトの『ドン・ジ ョヴァンニ』を現代のヨーロッパに置き換えたオペラ映画『Juan』で映画監督デビュー、世界 中の音楽祭に招かれた。11年秋より、英国ロイヤルオペラの芸術監督に就任。13年はノル ウェー国立オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』、アン・デア・ウィーン劇場『ベアトリスとベネ ディクト』、トリノ歌劇場『エウゲニ・オネーギン』などの新制作を手掛ける。新国立劇場初登 場。
マリエッタ/マリーの声:
ミーガン・ミラー
Marietta/Voice of Marie: Meagan Millerアメリカ・デラウエア州生まれ。2009年ウィーン・フォルクスオーパー『ナクソス島のアリアドネ』 タイトルロールでヨーロッパデビュー。以来、バイエルン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、 ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク州立歌劇場、ライプツィヒ歌劇場、パレルモのテアトロ・ マッシモ、ワシントン・ナショナル・オペラなどに出演。『ダフネ』タイトルロール、『ドン・カルロ』 エリザベッタ、『オテロ』デズデーモナ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『フィガロの結婚』 伯爵夫人、『西部の娘』ミニー、『タンホイザー』エリーザベト、『ニュルンベルクのマイスター ジンガー』エーファ、『こうもり』ロザリンデなどを歌っている。2013/2014シーズンは、11月メト ロポリタン歌劇場『影のない女』皇后、14年3月新国立劇場『死の都』、同5月ラトヴィア国立 歌劇場『ばらの騎士』元帥夫人とロール・デビューが続く。新国立劇場には13年1月『タンホ イザーとヴァルトブルクの歌合戦』エリーザベトに出演している。
フランク/フリッツ:
アントン・ケレミチェフ
Frank/Fritz : Anton Keremidtchiev ブルガリア出身。ローマでボリス・クリストフに声楽を学ぶ。トリエステのヴェルディ歌劇場でオ ペラ・デビュー。1998年~2003年ダルムシュッタット州立歌劇場との専属契約を経て、03年 よりフリーの歌手として活躍。これまでに、ベルリン・コーミッシェ・オーパー『椿姫』ジェルモ ン、『蝶々夫人』シャープレス、『フィデリオ』ドン・ピツァロ、フィンランド国立歌劇場『カルメン』 エスカミーリョ、ハンブルク州立歌劇場『椿姫』ジェルモン、フランクフルト州立歌劇場『トリス タンとイゾルデ』クルヴェナール及び『ローエングリン』テルラムント、ベルリン・ドイツ・オペラ 『マクベス』タイトルロールなどに出演している。13年は、リトアニア国立歌劇場、スロヴァキア 国立劇場、ブダペスト・ワーグナー・フェスティバル、オーストリアのグラーツ歌劇場、スイスの バーゼル歌劇場で『ローエングリン』テルラムントを成功裡に収めており、14年もグラーツ歌 劇場及びバーゼル歌劇場に同役で出演予定。新国立劇場初登場。ユリエッテ:
平井香織
Juliette : Hirai Kaori国立音楽大学卒業、同大学大学院リートコース(ドイツ歌曲専攻)修了。二期会オペラスタ ジオ第34期修了、修了時に優秀賞受賞。これまでに『フィガロの結婚』スザンナ、『魔笛』夜 の女王、『夕鶴』つうなどに出演。新国立劇場では『ワルキューレ』ヘルムヴィーゲ、『ラインの 黄金』『神々の黄昏』ヴォークリンデ、『カルメン』フラスキータ、『こうもり』イーダ、『影のない 女』宮殿の門衛、『ピーター・グライムズ』姪2(ボーア亭の看板娘)、小劇場オペラ『なりゆき 泥棒』ベレニーチェ、こどもオペラ『ジークフリートの冒険』ブリュンヒルデなどに出演してい る。2013/2014シーズンは『カルメン』フラスキータにも出演予定。二期会会員。
リュシエンヌ:
小野和歌子
Lucienne : Ono Wakako東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。2004年よりローマに留学、翌年から2年間、チュ ーリッヒ歌劇場インターナショナル・オペラ・スタジオに所属。第20回五島記念文化賞オペラ 新人賞受賞。これまでにローマ歌劇場『ばらの騎士』オクタヴィアン、ヴァイカースハイム城 『チェネレントラ』タイトルロールなどを演じる。08年ドイツ・ロッシーニ音楽祭「ベルカント・プラ イズ」受賞により翌年の音楽祭に出演。新国立劇場では『椿姫』フローラ、『イル・トロヴァトー レ』イネス、演奏会形式『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラに出演。2013/2014シーズンは 『蝶々夫人』ケート、『鹿鳴館』女中頭草乃にも出演予定。
アルバート伯爵:
糸賀修平
Graf Albert : Itoga Shuhei ガストン/ヴィクトリン:小原啓楼
Gaston/Victorin : Ohara Keiroh東京藝術大学卒業、同大学大学院修了、博士号取得。第41回日伊声楽コンコルソ第3位 並びに歌曲賞受賞。これまでに『魔笛』タミーノ、『フィガロの結婚』バジリオ、『ナクソス島の アリアドネ』舞踏教師、『こうもり』アルフレード、『オテロ』カッシオ、『蝶々夫人』ピンカートン、 『メリー・ウィドウ』カミーユなどに出演。最近では13年11月東京二期会 日生劇場『リア』に出 演。新国立劇場には『鹿鳴館』久雄、『夕鶴』与ひょう、『沈黙』ロドリゴ、『オテロ』カッシオ、鑑 賞教室・関西公演『愛の妙薬』ネモリーノ、こどものためのオペラ劇場『スペース・トゥーランド ット』キャプテン・レオ、同『ジークフリートの冒険』ジークフリートなどに出演。二期会会員。
ブリギッタ:
山下牧子
Brigitta : Yamashita Makiko広島大学教育学部卒業、東京藝術大学大学院声楽科修了。第1回東京音楽コンクール第 1位。これまでに『ジュリアス・シーザー』タイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『フ ィガロの結婚』ケルビーノ、『カルメン』タイトルロールなどを演じている。新国立劇場では『カ ヴァレリア・ルスティカーナ』『ルル』『サロメ』『軍人たち』『リゴレット』『蝶々夫人』『ワルキュー レ』『ヴォツェック』『カルメン』『沈黙』など数多く出演。2013/2014シーズンは『リゴレット』マッ ダレーナ、『ホフマン物語』アントニアの母の声/ステッラに出演したほか、『ヴォツェック』マ ルグレート、『鹿鳴館』女中頭草乃にも出演予定。二期会会員。