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監修 作成作成ご協力者 氏名 村松俊成 所属 日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会幹事東海大学医学部付属八王子病院産婦人科教授

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((((2014201420142014年年年年3333月月月月19191919日 第日 第日 第日 第1111版公開)版公開)版公開)版公開) 「卵巣がん やさしい解説」では、卵巣がんとはどんな病気か、一般の方向けに やさしく解説しています。女性の生殖器のつくりとはたらき、どんな人がかかり やすいのか、症状や検査の方法、治療の種類、日常生活上の留意点などを わかりやすい言葉と図を用いて解説しています。 この「やさしい解説」は、Mindsが作成しており、専門医による監修を受けてい ます。 実際の診療にあたっては、主治医をはじめとする医療者に相談されることをお 勧めします。  

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監修監修監修監修・・・・作成作成作成作成ごごごご協力者協力者協力者協力者

氏名 所属

村松 俊成 日本婦人科腫瘍学会ガイドライン委員会 幹事 東海大学医学部付属八王子病院産婦人科 教授

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卵 卵 卵卵巣巣巣巣がんとはがんとはがんとはがんとは???? 卵巣とは、子宮をはさんで左右両方にある生殖器です。卵巣がんとは、そこから発生したがん をいいます。 子宮の入り口部分の子宮頸(けい)部、子宮の奥〔上部〕の子宮体部、そして卵巣は、女性生 殖器の中でがんが発生しやすい部位です。 卵巣から発生するがんは、大きく3つの種類に分けられます。 卵巣表層細胞から発生するものや、卵巣皮質や間質細胞から発生するがんを卵卵卵卵巣巣巣巣表層上皮表層上皮表層上皮表層上皮 由 由 由 由来来来来((((らんそうひょうそうじょうひゆらいらんそうひょうそうじょうひゆらいらんそうひょうそうじょうひゆらいらんそうひょうそうじょうひゆらい))))といいます。 性腺由来の細胞や卵子を取り囲むさまざまなホルモンの産生細胞を性索間質(せいさくかんし つ)といい、そこから発生するがんを性索間質性腫瘍(性索間質性腫瘍(性索間質性腫瘍(性索間質性腫瘍(せいさくかんしつせいしゅようせいさくかんしつせいしゅようせいさくかんしつせいしゅようせいさくかんしつせいしゅよう))))といい ます。 卵胞内の卵子から発生するがんを胚細胞腫瘍(胚細胞腫瘍(胚細胞腫瘍(胚細胞腫瘍(はいさいぼうしゅようはいさいぼうしゅようはいさいぼうしゅようはいさいぼうしゅよう))))といいます。 卵巣がんの患者さんは、閉経後の50505050歳歳歳歳代~代~代~60代~606060歳歳歳歳代代代代にかけて多く発症しています。 卵巣がんはほとんど自覚症状がなく進行するため、定期的な画像検査が有効と思われます。     卵卵卵卵巣巣巣巣がんがんがんがん患者患者患者患者さんのさんのさんのさんの年次推移〔年次推移〔年次推移〔年次推移〔2001200120012001年~年~年~年~2008200820082008年〕年〕年〕年〕 出典: がん情報サービス「地域がん登録全国推計によるがん罹患データ〔2008年〕」. 独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センター より作成.  

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女性 女性 女性女性のののの生殖器生殖器生殖器生殖器のつくりとはたきのつくりとはたきのつくりとはたきのつくりとはたき 女性の生殖器はおなかの下側の骨盤腔(こつばんくう)にあります。 からだの中に収まっている器官を内内内内性器性器性器性器といい、子宮、卵子宮、卵子宮、卵子宮、卵巣巣巣巣、卵管、、卵管、、卵管、、卵管、腟腟腟腟((((ちつちつちつちつ))))で構成されて います。     内内内内性器性器性器性器のつくりのつくりのつくりのつくり     女性生殖器女性生殖器女性生殖器女性生殖器のののの位置位置位置位置とつくりとつくりとつくりとつくり 子宮は、厚さ1cmを越える筋層〔平滑筋(へいかつきん)〕でできた袋状の器官で、その内側は 子宮内膜〔粘膜〕に覆われています。 上部3分の2は子宮体部子宮体部子宮体部子宮体部、下部3分の1は子宮頸部と呼ばれ、腟につながっています。 卵巣の機能は卵子卵子卵子卵子をつくり、育てて排卵することです。

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その後、卵子は精子精子精子精子と合体して受精卵受精卵受精卵受精卵となり、子宮内膜に侵入して着着着着床床床床すると、妊娠が成立 します。 また、卵巣には卵子をつくり排卵するほか、性ステロイドホルモン*1という物質を分泌するはた らきがあります。 このほか、女性の生殖器の近くには、リンパ節と呼ばれるリンパ管をつなぐ組織が多く分布し ています。   ■ ■ ■ ■ * 1* 1* 1* 1性性性性ステロイドホルモンとは ステロイドホルモンとは ステロイドホルモンとは ステロイドホルモンとは ■■■■   性腺〔女性 性腺〔女性 性腺〔女性性腺〔女性はははは卵卵卵卵巣巣巣巣,,,,男性男性男性男性はははは精精精精巣巣〕〕〕〕から巣巣 からからから分泌分泌分泌分泌されるステロイドホルモンのされるステロイドホルモンのされるステロイドホルモンのされるステロイドホルモンの総称総称総称総称でででで,,,,エエエエ ストロゲンやプロゲステロンなどの ストロゲンやプロゲステロンなどの ストロゲンやプロゲステロンなどのストロゲンやプロゲステロンなどの女性女性女性女性ホルモンやホルモンやホルモンやホルモンや,,,,男性男性男性男性ホルモンのアンドロゲホルモンのアンドロゲホルモンのアンドロゲホルモンのアンドロゲ ンをいいます ンをいいます ンをいいますンをいいます.... エストロゲン エストロゲン エストロゲンエストロゲン〔卵胞〔卵胞〔卵胞〔卵胞ホルモンともいいますホルモンともいいますホルモンともいいますホルモンともいいます〕〕〕〕はははは排卵排卵排卵を排卵ををを促促促促すホルモンですホルモンですホルモンですホルモンで,,,,プロゲステプロゲステプロゲステプロゲステ ロン ロン ロンロン〔〔〔〔黄黄黄黄体体体体ホルモンともいいますホルモンともいいます〕〕〕〕はホルモンともいいますホルモンともいいます ははは受精卵受精卵受精卵受精卵のののの着着床前着着床前床前床前にににに,,,,子宮子宮子宮子宮内内の内内ののの環境環境環境環境をよくすをよくすをよくすをよくす るはたらきがあります るはたらきがあります るはたらきがありまするはたらきがあります. . . .  

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5 5 どんな どんな どんなどんな人人人人がかかりやすいのがかかりやすいのがかかりやすいのがかかりやすいの???? 卵巣がん発症の直接の原因ははっきり分かっていません。 ただ、卵巣がんの患者さんは閉閉閉閉経経経経後後後後にににに発発発発症症症症しやすいしやすいしやすいしやすいといわれています。 また、排卵の回数が多かったり、未産婦、早期初潮〔正式には初潮を初経といいます〕、晩期 閉経なども、がんの危険性が高まるといわれています。 このほか、家族が卵巣がんや乳がんにかかったことがある場合なども、卵巣がんにかかる危 険性が高いようです。 以下は卵巣がんの危険因子です。          <卵 <卵<卵<卵巣巣巣巣がんのおもながんのおもながんのおもながんのおもな危危危危険険険険因子>因子>因子>因子>      閉 閉 閉 閉経経経経後後後後 排卵回 排卵回 排卵回 排卵回数数数数がががが多多多多いいいい〔未〔未〔未〔未産産産産婦婦婦婦・・・・早期初早期初早期初早期初 潮 潮 潮 潮・・・・晩晩晩晩期閉期閉期閉期閉経経経経〕〕〕〕 食生活 食生活 食生活 食生活のののの欧欧欧欧米化〔高脂肪〕米化〔高脂肪〕米化〔高脂肪〕米化〔高脂肪〕 肥 肥 肥 肥満満満満 チョコレート チョコレート チョコレート チョコレート嚢嚢嚢嚢胞(胞(胞(胞(のうほうのうほうのうほうのうほう))))**** 2222 遺 遺 遺 遺伝伝伝伝性〔家族性〔家族性〔家族性〔家族がががが卵卵巣卵卵巣巣巣がん・がん・がん・がん・乳乳乳乳がんにがんにがんにがんに かかったことがある かかったことがある かかったことがある かかったことがある〕〕〕〕 などなどなどなど ■ ■ ■ ■ * 2* 2* 2* 2チョコレートチョコレートチョコレートチョコレート嚢嚢嚢嚢胞(胞(胞(胞(のうほうのうほうのうほうのうほう))))とは とは とは とは ■■■■ 正式名 正式名 正式名正式名称称称称はははは子宮子宮子宮子宮内内膜症性卵内内膜症性卵膜症性卵膜症性卵巣嚢巣嚢巣嚢巣嚢胞(胞(胞(胞(しきゅうないまくしょうせいらんそうのうほしきゅうないまくしょうせいらんそうのうほしきゅうないまくしょうせいらんそうのうほしきゅうないまくしょうせいらんそうのうほ う う うう))))といいといいといいといい,,,,ここからがんがここからがんがここからがんがここからがんが発発発発生生生生することがすることがすることがすることが分分分分かってきていますかってきていますかってきていますかってきています.... 嚢 嚢 嚢嚢胞(胞(胞(胞(のうほうのうほうのうほうのうほう))))とはとはとはとは液体液体が液体液体がが入が入入入ったったったった袋袋袋袋状状のものができる状状のものができるのものができるのものができる病態病態病態病態でででで,,,,卵卵卵卵巣巣巣巣のののの場合場合場合場合,,,,出血出血出血出血 した した したした血液血液血液血液がががが古古古古くなりチョコレートくなりチョコレートくなりチョコレートくなりチョコレート色色色色のようになるためこののようになるためこののようになるためこののようになるためこの名名名名がつけられていますがつけられていますがつけられていますがつけられています.... ここから ここから ここからここから発発発発生生生生するがんはするがんはするがんはするがんは、抗、抗がん、抗、抗がんがんがん剤剤剤剤がががが効効きにくい効効きにくいきにくいきにくい明(明(明(明(めいめいめいめい)細胞)細胞)細胞)細胞がんというがんというがんというがんという珍珍珍珍しししし いがんが いがんが いがんがいがんが多多多多いといわれますいといわれますいといわれますいといわれます. . . .

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どんな どんな どんなどんな症症症症状状状状がでるのがでるのがでるのがでるの???? 卵巣がん初期の自覚症状は非常に分かりにくいのですが、おなかがおなかがおなかがおなかが張張張張ってきたりってきたりってきたりってきたり、太太太太ったったったったな どの訴えがあるようです。 次第に腫瘍によって内臓が圧迫されるため、便秘や頻尿などの症状が出てきます。 進行した子宮頸がんなどにあるような、不正性器出血は少ないようです。 自覚症状が非常に分かりにくいため、定期的な画像検査が重要 です。          <卵 <卵 <卵 <卵巣巣巣巣がんのおもながんのおもながんのおもながんのおもな症症症症状状状状>>>>      おなかが おなかが おなかが おなかが張張張張るるるる,,,,膨膨膨膨らむらむらむらむ 便秘 便秘 便秘 便秘やややや頻尿頻尿頻尿頻尿 食欲不振 食欲不振 食欲不振 食欲不振,,,,体重減少体重減少体重減少体重減少 腰痛 腰痛 腰痛 腰痛 などなどなどなど  

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どんな どんな どんなどんな検検検検査査査査をするのをするのをするのをするの????

◆診察

診察

診察

診察

  診察時には、医師による問診・内診が行われます。

◆検

検査

  一般的に以下のような検査を行い、卵巣がんかどうかを判定します。     卵卵卵卵巣巣巣巣がんのおもながんのおもながんのおもながんのおもな検検検検査査査査  

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卵 卵 卵卵巣巣巣巣がんはどのようにがんはどのようにがんはどのようにがんはどのように進行進行するの進行進行するのするのするの????

◆進行期分類

進行期分類

進行期分類

進行期分類

  卵巣がんの進行の度合いは、がんの大大大大きさやきさやきさやきさや広広広広がりがりがり方がり方方方、リンパ節やほかの臓器への転転転転移移移移のののの 程度 程度 程度 程度によって進行期進行期進行期進行期という段階で表されています。 進行期を知ることは、どのような治療を行うかを決めたり、治療の有効性などを予測するため に重要です。     卵卵卵卵巣巣巣巣がんのがんのがんのがんの進行期分類進行期分類進行期分類進行期分類 出典: 日本婦人科腫瘍学会編.患者さんとご家族のための 子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドラインの解 説.金原出版.2010.より作成     卵卵卵卵巣巣巣巣がんのがんのがんのがんの広広広広がりがりがりがり方方方方

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がんの がんの がんのがんの転転転転移移移移・・・・浸潤浸潤とは浸潤浸潤とはとはとは???? がん細胞が、発生した場所で増え続けていくとともに、周りの器官に直接広がっていくことを浸浸浸浸 潤 潤 潤 潤((((しんじゅんしんじゅんしんじゅんしんじゅん))))といいます。 がん細胞が周囲にある血管血管血管血管やリンパリンパリンパリンパ管管管管に入り込み、血液やリンパ管の流れによってたどり着 いた場所で広がることを転転転転移移移移といいます。 転移に関する言葉は、転移の仕方によって、次のようなものがよく使われます。     転転転転移移移移のののの種類種類種類種類     浸潤浸潤浸潤浸潤・・・・転転転転移移移移のしくみのしくみのしくみのしくみ  

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どんな どんな どんなどんな治療法治療法治療法治療法があるのがあるのがあるのがあるの???? 卵巣がんの治療には手術療法、化学療法、放射線療法などがあります。 がんの進行度合い、妊娠希望、年齢など、患者さんの病状と状況に応じて治療が進められま すが、基本的には、はじめに手術でがんを切除します。 また、上記の治療が困難な患者さんや、痛みやがんによるさまざまな症状をコントロールする ために行われる緩和医療という治療もあります。

◆手術療法

手術療法

手術療法

手術療法

  卵巣がんの組織型や進行状態を把握し、がん病巣(びょうそう)の完全な摘出を行うことが重 要です。 以下が、基本的な手術方法です。 ① ① ① ①付付付付属属属属器器器器**** 3333切除(切除(切除(切除(ふぞくきせつじょふぞくきせつじょふぞくきせつじょふぞくきせつじょ)))) 卵巣がんが疑われた場合、まずは開腹して腫瘍がある側の卵巣と卵管を切除する方法です。 摘出した腫瘍を手術中に顕微鏡で検査し、良性の腫瘍と確認されれば、この手術のみで終わ ります。 ② ② ② ②両両両両側付側付側付側付属属属属器器器器**** 3333((((りょうそくふぞくきりょうそくふぞくきりょうそくふぞくきりょうそくふぞくき))))・・・・子宮全摘出子宮全摘出子宮全摘出子宮全摘出 周囲の臓器にがんが広がっている場合、子宮と両側の卵巣と卵管を切除する方法です。 ③ ③ ③ ③後腹膜後腹膜後腹膜後腹膜リンパリンパリンパリンパ節郭節郭節郭節郭清清清清((((こうふくまくこうふくまくこうふくまくこうふくまく リンパせつかくせい リンパせつかくせい リンパせつかくせい リンパせつかくせい)))) 骨盤・傍大静脈(ぼうだいじょうみゃく) リンパ節に転移する場合が多いため、 切除する方法です。 ④ ④ ④ ④大網切除(大網切除(大網切除(大網切除(たいもうせつじょたいもうせつじょたいもうせつじょたいもうせつじょ)))) 大網とは網のような脂肪組織が胃から 垂れ下がって大腸や小腸など、おなか の中の臓器をおおっています。この組 織に、卵巣がんが転移しやすいため、 切除する方法です。 ⑤ ⑤ ⑤ ⑤腫瘍減量術(腫瘍減量術(腫瘍減量術(腫瘍減量術(しゅようげんりょうじゅつしゅようげんりょうじゅつしゅようげんりょうじゅつしゅようげんりょうじゅつ)))) 種をまいたようにがんが散らばっていることを播種(はしゅ)といいます。 このような状態の場合、がんが体内に残らないよう、できるだけがんを切除する方法です。   ■ ■ ■ ■ * 3* 3* 3* 3付属属器器とは とは とは とは ■   付付付付属属属属器器とは器器とはとはとは、卵、卵、卵、卵巣巣巣と巣ととと卵管卵管卵管卵管のことをのことをのことを指のことを指指指しますしますしますします。。。。

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  ■ ■ ■ ■ 妊娠妊娠妊娠妊娠をををを希望希望希望希望するする患者するする患者患者患者さんへ さんへ さんへ さんへ ■■■■   卵卵卵卵巣巣巣巣がんのがんのがんのがんの手術手術手術手術はは,,,,患者はは患者患者患者さんをがんからさんをがんからさんをがんからさんをがんから守守守守るためるためるためるため,,,,子宮子宮子宮子宮やややや両両両両方方方方のののの卵卵巣卵卵巣巣巣とととと卵管卵管卵管卵管,,,,そそそそ のの周のの周周周りのりのりの組織りの組織組織組織をををを取取り取取りりり除除除除くくくく手術手術手術手術がががが基本基本基本基本となるためとなるためとなるためとなるため,,,,特別特別特別特別なななな場合場合場合場合をををを除除除除きききき妊娠妊娠妊娠妊娠のののの可能可能可能可能 性性性性をををを残残残残すすすす手術手術は手術手術ははは行行行行われないのがわれないのが一般的われないのがわれないのが一般的一般的一般的ですですですです.... しかししかししかししかし,,,,がんのがんのがんのがんの広広広広がりがり方がりがり方方方やややや種類種類種類種類によってはによってはによってはによっては,,,,がんががんが発がんががんが発発発生生生生していないしていないしていないしていない方方方方のの卵のの卵卵卵巣巣巣巣とととと卵卵卵卵 管管管管,,,,子宮子宮子宮子宮をを残をを残残残すすすす方法方法方法方法がありますががありますが,,,,再がありますががありますが再再再発発発発のののの可能性可能性可能性可能性もももも高高高高くなりますくなりますくなりますくなります.... 患者患者患者さん患者さんさんさん自身自身自身自身ががんのががんのががんのががんの状状態状状態態態をしっかりをしっかりをしっかりをしっかり把握把握把握把握しししし,,,,何何何何よりよりよりより強強強強くくくく妊娠妊娠妊娠妊娠をををを希望希望希望希望しているこしているこしているこしているこ とをとをとをとを担担担担当当当の当ののの医医医医師師師師にに伝にに伝伝伝ええええ,,,,十分十分十分十分にに相談にに相談相談相談をしましょうをしましょうをしましょうをしましょう. . . .

◆化

化学

学療法〔抗

療法〔抗

療法〔抗

療法〔抗がん

がん

がん

がん剤

剤を

を用

用いた

いた

いた

いた治療〕

治療〕

治療〕

治療〕

  卵巣がんの代表的な抗がん剤として、パクリタキセ ルとカルボプラチンという薬があります。これらを点 滴で投与するのが一般的です。 卵巣がんは、抗がん剤がよく効くといわれ、手術の あとに抗がん剤治療をするのが基本的な治療です が、副作用の恐れもあります。 また最近では、分子標的治療薬を使った薬物療法 が行われるようになっています。 これは、癌細胞が増殖する過程において、その過 程に関与している特定の分子のみに作用すること ができる薬です。          <化 <化<化<化学学学学療法療法療法療法のの一般的のの一般的一般的一般的なななな副作用>副作用>副作用>副作用>      抗 抗 抗 抗がんがんがんがん剤剤剤剤はははは,,,,がんがんがんがん細胞細胞細胞細胞だけをだけを死滅だけをだけを死滅死滅死滅させるわけではなくさせるわけではなくさせるわけではなくさせるわけではなく,,,,がんがんがんがん細胞以外細胞以外細胞以外細胞以外のののの 正常 正常 正常 正常なななな細胞細胞細胞細胞にもにもにもにも影響影響影響影響をををを与与えてしまいます与与えてしまいますえてしまいますえてしまいます....それによってそれによってそれによってそれによって以下以下以下以下のようなのようなのようなのような症症症症 状 状 状 状がががが現現現現れますれますれますれます.... 吐 吐 吐 吐きききき気気気気・・・・嘔吐嘔吐嘔吐嘔吐 手足 手足 手足 手足のしびれのしびれのしびれのしびれ 皮膚 皮膚 皮膚 皮膚のののの赤赤赤赤みみみみ,,,,かゆみかゆみかゆみかゆみ、蕁麻疹(、蕁麻疹(、蕁麻疹(、蕁麻疹(じんましんじんましんじんましんじんましん)))) 腹痛 腹痛 腹痛 腹痛やややや急急急急にトイレににトイレににトイレににトイレに行行行行きたくなるきたくなるきたくなるきたくなる 時 時 時 時にににに息苦息苦息苦息苦しくなるしくなるしくなるしくなる 低 低 低 低・・・・高血高血高血高血圧圧圧圧,,,,脈脈脈脈がが速がが速速速くなる・くなる・くなる・くなる・遅遅遅遅くなるくなるくなるくなる 胸 胸 胸 胸・・・・背中背中背中背中・・・・腰腰腰腰のののの痛痛痛痛みがみがみがみが現現現現れるれるれるれる 血液中 血液中 血液中 血液中のののの赤血球赤血球赤血球赤血球・・・・白血球白血球白血球白血球・・・・血小板血小板血小板血小板がががが減少減少するため減少減少するためするためするため抵抗力抵抗力抵抗力抵抗力がが落がが落落落ちてちてちてちて感感感感 染症 染症 染症 染症にかかりやすくなるにかかりやすくなるにかかりやすくなるにかかりやすくなる 脱 脱 脱 脱毛毛毛毛 などなどなどなど

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◆放射線療法

放射線療法

放射線療法

放射線療法

  放射線という目に見えない高エネルギーの光線をがんの発生している部分に当てて、がん細 胞を死滅させる治療法です。 放射線治療は、抗がん剤に効果のない再発したがんや、脳や骨などにがんが転移してしまっ た場合の、痛みの緩和目的で行われることがあります。          <放射線療法 <放射線療法<放射線療法<放射線療法のののの一般的一般的一般的一般的なななな副作用>副作用>副作用>副作用>      免疫力 免疫力 免疫力 免疫力がががが低下低下低下低下しししし,,,,感染感染感染感染をを引をを引引引きききき起起起起こしやすい こしやすい こしやすい こしやすい 放射線 放射線 放射線 放射線をををを当当当当てたてたてたてた部位部位部位部位のののの皮膚皮膚皮膚皮膚がががが炎症炎症炎症炎症をを起をを起起起こすこすこすこす からだがだるい からだがだるい からだがだるい からだがだるい,,,,吐吐吐吐きききき気気気気がするがするがするがする 食欲 食欲 食欲 食欲がががが低下低下低下低下するするするする などなどなどなど

◆対

対症療法

症療法

症療法

症療法・・・・緩和

緩和医

緩和

緩和

医療

  がんを切除する手術が難しい時、またほかの臓器や全身にがんが広がっている時には、から だに負担のかかる手術や抗がん剤による治療ではなく、患者さんのさまざまな症状を取り除く ことで生活の質を重視した治療を行います。 症状のなかでも激しい痛みは患者さんのからだと心の両面に苦痛が生じ、生活の質を大きく 低下させるため、痛みをコントロールすることはとても大切です。 痛み止めとして、鎮痛剤や医療用麻薬が使われます。 これらは、適切に用いれば薬物依存になることはありません。 また、体の状態を維持するための栄養管理,副作用への対策などが含まれます。

◆セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

  主治医とは別の医師に自分の病状について説明・確認し、治療方針について意見を求めるこ とを「セカンドオピニオンを求める」といいます。   自分 自分 自分自分がががが受受受受けたけたけたけた診診診診断内断内容断内断内容容容やややや治療方法治療方法治療方法治療方法にににに 疑問 疑問 疑問疑問やややや不安不安不安不安をををを感感感じる感じるじるじる場合場合場合場合,,,,十分納得十分納得十分納得十分納得しししし たうえで たうえで たうえでたうえで,,,,自分自分自分自分のライフスタイルにのライフスタイルにのライフスタイルにのライフスタイルに合合合合っっっっ た た たた治療方法治療方法治療方法治療方法をををを選選選選択択択択するためにするためにするためにするために,,,,主治主治主治主治医医医医 以外 以外 以外以外のののの医医医医師師師師からからからから意見意見意見意見をををを聞聞聞聞くことがくことがくことがくことが,,,,役立役立役立役立 つ つ つつ場合場合場合場合もあるでしょうもあるでしょうもあるでしょうもあるでしょう....  

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卵 卵

卵卵巣巣巣巣がんのがんのがんのがんの診診診診断断断断からからからから治療治療治療治療までまでまでまで

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日常生活 日常生活 日常生活日常生活ではどんなことにではどんなことにではどんなことにではどんなことに気気気気をつければいいのをつければいいのをつければいいのをつければいいの???? 卵巣がんの治療が成功しても、再再再再発発発発する場合があります。 そのため、卵巣がんの治療がいったん終了したあとも、規則正しい生活や、からだに負担が かからない程度の運動を心がけ、定期的定期的定期的定期的にににに通院通院通院通院して医師のチェックを受けるようにしましょう。     <日常生活 <日常生活 <日常生活 <日常生活でででで気気気気をつけることをつけることをつけることをつけること>>>> 栄 栄栄栄養養養養バランスのよいバランスのよいバランスのよいバランスのよい食事食事食事食事をとるをとるをとるをとる 体調 体調体調体調にににに合合合合わせてわせてわせてわせて定期的定期的に定期的定期的ににに軽軽軽軽いいいい運動運動運動運動 を ををを行行行行うううう 適正体重 適正体重適正体重適正体重をををを保保保保つつつつ などなどなどなど  

参照

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