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2016 2/23 No MOC MOC 60 MOC B.E (1) (2) (3) (4) FTA

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区分 意見元 No 問題点 問題点内容 要望 準拠法 1 外資参入規制 日商 日製紙 (1) サービス業外資参 入規制 ・外国企業に対する事業参入制限、ライセンス取得義務があり、とくにサービス業 (請負業含む)への外資出資比率規制があり、外資に対する事業参入を規制して いる。 ・外資参入規制の緩和。 ・外国人事業法(Foreign Business Act) ・タイ外国企業規制法8 条 JEITA 日機輸 ・外国人事業法による、外国企業のサービス業への参入制限が残存する。 −電機・機械製品などの製造販売のみでなく、有料メンテナンスサービスなどの サービス業を同時に行うことは外国企業(株式数の過半数を外国人または外 国企業が占める会社)は不可。 −エレクトロニクス業界では、ハードの差別化に加え顧客サービスの優劣が重要 な競争要因であり、サービス分野の外資出資比率規制により顧客の利益が損 なわれている。 ・外資規制の即時撤廃。 日機輸 日商 ・外国人事業法による、外国企業に対するサービス業分野への参入規制が依然存 在するため、経営上の関与・貢献度に応じた株主構成を実現する上で障害がある。 ・外国人事業法の撤廃又は緩和の方向で の改正。 日商 ・飲食業の外資参入規制により、50%以上の株式を取得できない。 ・外資規制の撤廃。 日機輸 ・卸売業・小売業を含むサービス業については内国資本50%超が必要との規制 があるため、日系企業を含む外資企業のタイ国内への市場開拓投資が不十分 なものに止まっている。 ・外国資本によるタイ市場への投資を進める ため、外資50%超で卸売業・小売業を営 めるよう制度改正を行ってほしい。 日鉄連 ・タイの会社に外国籍企業(タイにある企業を含む)がタイで技術指導を行い対価 を得る場合、外国資本の参入を規制する外国人事業法により、ライセンスを取得 しないと活動できない。 ・規制緩和。 (対応) ・2006 年 5 月、タイ商務省は、外資が一定比率を所有している合弁企業に出資するタイの投資家に対して、事業資金源の厳格な開示を義務付ける新たな 規則を公布した。また、外資出資比率が40∼49%のベンチャー企業に投資するタイの投資家と外国人取締役は、8 月 15 日以降、事業資金源を証明し なければならないと発表した。外国人事業法は、タイ国民が外国企業の名義株主として行動する事を禁止しており、違反者には罰金と懲役刑が科される。 また、外国人事業法は、タイ企業が保有している営業権(concession)や事業免許(license)を外国人に譲渡する事を禁止している。携帯電話会社やテレ ビ局、衛星通信会社、航空会社などの国家安全保障関連やメディア関連産業への外資参入を規制している。一方、外国人の出資比率が50%未満の企 業をタイ企業とみなして当該企業に対する制限を免除している。さらにタイ内閣は、2007 年 1 月 9 日、商務省が提案する「外国法人」とは、外国人株が過 半数の議決権を持っている企業であると定義する外国人事業法の改正案を承認している。

・2007 年 4 月 10 日、タイの内閣は、商務省(MOC)により提案された The Foreign Business Act B.E. 2542 改正を承認した。本改正は、外国投資家が タイに限定されるビジネスを行うために用いられる抜け穴をふさぎ、法的曖昧さを明確にすることを意味する。主要な改正点には、マジョリティの議決権を 有する外国株主の企業を含む"外国法主体(foreign entity)"の再定義が含まれる。この意味するところは、タイ人が 51%保有するが、議決権が無いか少 数の"タイ企業"は"外国"となるということである。しかしながら、改正案は、カテゴリー3 の下での以下のビジネスに関し例外を設けている。

− Telecom business

Business relating to future trading − Securities business

− Futures trading business − Commercial banking business

− Financial business and credit foncier business − Insurance against lost business

(2)

No 問題点 ・2007 年 8 月 10 日、タイ商業相は、外国人事業法改正案を見直して再提案するために取下げたと発表した。 ・過渡期と調整が様々な方法で設けられている。カテゴリー1 と 2 の下でのビジネスは 49%にその所有権を引き下げるのに、法律が発効後 1 年で開始し、3 年の調整期間が持たれる。 ・2007 年 3 月 27 日、タイ内閣は、MOC によって提出された小売事業法案を拒否した。その法案は、60 項目を含み、外国小売業者と伝統的小売業者と の間の公正な貿易競争を生み出すよう企画されたものであった。内閣の決議後、MOC は小売事業法案を再起草するため、起草委員会と伝統的小売業 者と外資小売業者の代表の会合を召集した。新法案ができた際に、MOC は再度その法案を内閣に提出する。実施された場合、ゾーニングと規則を通じ て、都市部における大規模な小売アウトレットの更なる拡張を制限することになろう。 ・2008 年 8 月 3 日施行のタイ金融機関新法(B.E.2551)第 16 条によると、金融機関の株式総数の 75%以上はタイ人株主が所有すること、取締役総数の 4 分の 3 以上はタイ人でなければならないと規定している。 ・2009 年 12 月 22 日、アピシット内閣は、商務省より提出された小売事業法案の最新草案を原則承認した。同法の狙いは、小売業者を(1)非常に大規模な 小売店、(2)大規模な小売店、(3)中規模な小売店、(4)小規模な小売店(コンビニエンスストアなど)の 4 つに分類し、管理することにある。内閣が承認した この草案は、国家評議会に送られ、そこで法的精査が行われる。国家評議会での精査手続きが完了次第、草案は再度内閣に提出され、その承認を経た うえで、最終的な法案が議会の審議にかけられる。 商務省によると、未だ法制手続きの初期の段階にあり、今後内閣の指示や議会での審議を通じて修正が加えられる可能性があるという。法律として成立 するためには、3 回の読会を経て議会で可決されなければならない。商務省は、法案の議会通過後、今年中の施行を目指している。2004 年以降、国内 の小売業者から急成長する大型スーパーマーケットを規制する法律が要請されていたにもかかわらず、小売事業法の制定手続きは遅々として進まなかっ た。過去三代の政権下でも立法化には至らなかった。 ・2010 年 1 月 14 日、アロンコーン副商務相は、タイ商務省は、外資への市場開放を推進するため、外国人事業法の緩和を検討すると発表した。同法の緩 和は、タイが諸外国と結んでいるFTA の義務履行に向けたタイ政府の第一歩である。財務省財政政策局は、その最新調査報告で、同法のリスト 3 に含ま れる13 の事業分野の緩和を向こう 3∼6 年以内に実施すべきであると提言している。外国人事業法のリスト 3 は、外国投資家の参入を認めていない事業 分野を定めている。その一方、アロンコーン副商務相は、外資参入拡大に向けたサービス産業の開放に先立ち、タイ政府は、国内企業の競争力と準備状 況を慎重に考慮する必要があると述べている。商務省関係者によると、同省は外国人事業法改正法案の草案を2010 年 3 月末までに内閣に提出する予 定であるという。 ・BOI の投資奨励の付与を受けたプロジェクトについては、外資企業が外国人事業法の別表 2 および別表 3 に掲げる規制業種の業務に従事することが認 められる。 (改善) ・2007 年 4 月 3 日、日・タイ経済連携協定(EPA)が署名され、タイは、①卸・小売サービス、②保守・修理サービス、③ロジスティックス・コンサルティング、 ④広報サービス、⑤ホテル・ロッジング・サービス、⑥レストラン・サービス、⑦海運代理店サービス、⑧カーゴハンドリングサービスの分野に関し、外資比率 を含めて改善すると約束した。外資比率については、現地で生産する製品を扱うことを条件に、販売会社、修理などのアフターケアを行うサービス会社へ の出資比率の上限を現行50%未満から 75%、60%に引き上げる。 ・2008 年 2 月、銀行業の外資出資比率規制が 25%以下から 49%以下に緩和された。また、保険分野の外資出資比率規制が 25%以下から 49%以下に 緩和された。 日商 (2) 外資マジョリティ出 資制限 ・外国人事業法により、原則として外資50%以上の出資が禁止されており、タイ資 本のパートナーと合弁を組む必要がある。 ・タイ国内の産業育成のためにも、マジョリテ ィー出資の容認などの条件緩和措置を広 げてほしい。 ・外国人事業法 日商 ・外資比率50%以上の企業は外資企業として規制対象業種への参入禁止(特に サービス業)。当該規制事業に参入するためには内資企業経由規制業種に参 画する必要ある。また、内資企業のステイタス維持のために内資企業を通じた増 資に応じることが困難であり、資金調達の面でも制限が課せられる。 ・引き続き外資規制の緩和を要望。

(3)

No 問題点 日商 (3) 現地資本マジョリテ ィ要求 ・製造委託(OEM)による生産・販売会社を設立しようとした場合、外国人事業法、 第3 表の 21 番:その他サービス業に指定され、先進国では良く使われる OEM 生産を行い、その商品を購入して販売する際に、タイマジョリティが要求される。 ・OEM 生産商品を仕入れて販売する行為 にタイマジョリティの規制をかけないでほし い。 ・タイ国土地法 ・外国人事業法 日商 ・土地を保有する製造業は、限られた優遇土地以外、株式持分についてタイマジ ョリティ要求をされる。 ・どこの土地であっても、外資持分比率に関 する規制を外して頂きたい。 JEITA 日機輸 (4) 工場拡張規制 ・ゾーニング法により、工業団地外にある製造会社では、敷地内であっても、工場 の拡張が認められない。 ・ゾーニング法の基準見直し。 日商 (5) 規制業種毎の事業 許可証取得義務に よる事業拡張・変更 の困難 ・外国人(外国企業)が特定の規制対象業種(サービス業、小売、卸売業)を行う 場合には、業種毎に外国人事業許可証を取得する必要がある。事業内容の変 更拡張行う場合にも新たな許可証を取得しなければならず、一業種毎に増資も 要求され、事業内容の変更拡張が簡便に行えない。 ・規制業種の縮小。 ・外国人事業許可証取得要件の緩和。

・Foreign Business Act

2 国産化要請・現 地調達率と恩典 JEITA 日商 (1) インセンティブ付ロ ーカルコンテンツ要 求 ・BOI IPO 取得条件として、全取扱量の内、タイ製品を 10%以上取り扱う事が条 件となっている。また、EPZ にあるタイ工場は海外製品の扱いとなる為に国内取 引10%以上を満たすことが出来ず、商品毎に煩雑な輸入ルートになっている。 (*BOI IPO とは製品・部品の輸入関税を免除する特典。) ・BOI IPO 取得条件のタイ生産製品を 10%以上取り扱いを廃止又は EPZ にある 工場の生産品はタイ品扱いしてもらうなど BOI IPO の取得要件の緩和。 6 外資優遇策の縮 小 日機輸 (1) BOI 税恩典取得の ための実務負担の 過大 ・クラスター制の導入で電気製品製造ではインターネットに繋がった製品につき法 人税の減免が得られることになった。ただし特定の機種毎に損益計算し税計算 することは実務上手間がかかるため、税恩典を得られるメリットが、管理手間が増 えるデメリットに相殺されてしまう。 ・複数の恩典をまとめることはできないか? ・税恩典申告の簡素化。 ・BOI 法 日機輸 (2) クラスター制度への 変更によるBOI 投 資優遇措置の縮小 ・2015 年より、新投資優遇制度(クラスター制)が運用開始となった。電機産業の 新投資プロジェクトにとって新制度は、従来のゾーン制で享受していた優遇措置 に比べ大幅に低いものとなっている。 ・既進出企業/新投資への、従来恩典継続 を加味した奨励策への見直し。 ・投資委員会布告 ・第2/2557 号 ・第10/2558 号 日商 ・従来の工業団地等のエリアにおけるBOI から、品目によるものに変更されてきて おり、より投資が高度なものでないと優遇が受けられなくなってきている。 ・投資案件における優遇制度の見直し。 自動部品 (3) 中古機械の輸入時 BOI 恩恵の変更 ・2015 年 Start の新投資奨励制度施行により、今までは、10 年以内の中古機械 は輸入関税が免除され、10 年経過した機械も関税を払えば奨励事業に使用で きたが、新制度では、5 年を超える中古機械は、関税の有無に関わらず、奨励事 業に使うことが出来なくなった。 ・多くの外資系企業にとって、利便性の高い 以前の制度に戻して欲しい。 ・新投資奨励制度 7 外資法運用手続 日商 (1) BOI の新投資奨励 制度の不明確 ・BOI の恩典対象区分が地区(ゾーン)から業種単位に変わったが、詳細な運用 説明がないために、各日系企業が対応に困惑している。 ・詳細な制度の説明書(逐条解説)の作成、 又は具体的な制度運用の事例説明をして 頂きたい。 ・投資委員会布告第2/2557 号 ・外国人事業法 日機輸 2015 年より BOI 新投資優遇制度が運用開始となったが、下記のような内容が明 らかになっていない。 −クラスター別の最低恩典に加えられる諸条件での延長は積み上げが可能か −設備投資免税期間 −原材料/資材の輸入免税の延長可能条件 ・新制度の詳細を明確にしてほしい。

(4)

No 問題点 日機輸 ・2015 年 1 月より BOI の新規申請分より、新しい恩典方針が施行された。今後の 申請の認可状況と、現行の更新が行われるか不安である。 ・認可・不認可の具体的な情報の開示。 ・更新の具体的な期限の明示。 日製紙 ・2015 年 1 月 1 日以降、新投資奨励制度が開始された。 新投資奨励、現行投資奨励それぞれの制度で対象となる業種、恩典内容が異 なる。旧制度での承認企業は引き続き期限まで恩典を享受することができるが、 事業拡張が制限されるなどの問題点がある。また海外からの直接投資の減少、 海外への事業移転が進み国内景気の悪化が懸念される。 ・柔軟な制度運用。 ・情報公開の早期化。 (対応) ・2014 年 12 月3 日、タイ投資委員会(BOI、以下「BOI」)は今後7 年間(2015∼2021 年)に適用する新投資奨励制度に関する投資委員会布告第 2/2557 を発布した。(日本語訳も同日付でBOI ホームページに掲載した) ・2015 年 3 月 9 日、タイ投資委員会(BOI)は、投資促進政策の実効性を高めるべく BOI 決定への不服申立て、関税上の恩典、投資政策の調整に関する 各小委員会を新たに設置する通達(Notification 1/2558 及び Notification 2/2558)を発行した。 8 投資受入機関の 問題 日機輸 日製紙 (1) BOI 恩典での輸 入・承認手続の遅 延 ・BOI 恩典付きの設備輸入には、申請から BOI の承認まで時間(実動 30 日以 上)がかかる。そのため、BOI で承認されていない設備や部品は、BANK GURANTEE またはキャッシュで関税、VAT を一旦払い、後から還付というフロ ーになっている。Paperless System の運用開始により、一部の輸入品(治工具 や金型など)は承認リードタイムが短縮された。しかし依然として設備に関しては 改善されていない。 ・電子化/簡素化してほしい。 ・承認までのプロセスを迅速化して欲しい (30 日以下)。 ・設備輸入/関税還付手続きへの Paperless System 導入。 ・タイ投資委員会 ・BOI 恩典での輸入手続き 運用 (対応) ・2013 年 11 月 1 日に始まった政治デモなどタイ政情不安の影響で、昨年末に任期切れとなった投資委員会(BOI)の委員の新たな任命に遅れ、BOI の 新たな投資認可業務にも遅れが生じた。 ・2014 年 6 月 7 日、タイ国家平和秩序評議会(NCPO)、投資委員会(BOI)の新委員 18 名を任命、BOI 認可プロジェクトの運用を加速化するべく、工場 操業許可(Ror Ngor 4)取得までの審査期間を従前の 90 日から最短 30 日に短縮するよう工業省に指示。 ・2015 年 3 月 9 日、タイ投資委員会(BOI)は、投資促進政策の実効性を高めるべく BOI 決定への不服申立て、関税上の恩典、投資政策の調整に関する 各小委員会を新たに設置する通達(Notification 1/2558 及び Notification 2/2558)を発行した。 (改善) ・2014 年 6 月 7 日、タイ投資委員会は、第 1 回会合を開催し、棚上げされていた BOI 外国投資プロジェクト(自動車・鉄鋼・エレクトロニクス産業関連等) を承認。 9 輸出入規制・関 税・通関規制 JEITA 日機輸 日商 (1) 高輸入関税 ・電子部品の中でフェライトコア、チップコイル、センサー、ブザー、電源、SAW フ ィルター、コネクターに輸入税10%が掛かっている。そのほかの電子部品が 0∼ 1%に軽減されてきており、関税 10%はタイ完成品メーカーの国際競争力を落と す。また、関税の税率判断の基準が税関担当者によって変わる。膨大な量の資 料を提出させられた挙句、明確な説明も無く税率を上げられたケースもある。 タイ国内で生産していない電子部品まで、高い関税をかけているが、それではタ イの完成品メーカーの国際競争力を失うだけで何のメリットもない。 (参考)日タイEPA の関税率 −ブザー(HS:8531 90)、カテゴリ B:段階的に関税撤廃。2012 年 0%。 −電源(HS: 8529 90)、即時撤廃。(一部 8529.902 に関してはカテゴリ B のた め段階的に関税撤廃。2012 年 0%)。 −電源(HS8504 21、HS8504 31)、カテゴリ B:段階的に関税撤廃。2012 年 0%。 ・輸入税の撤廃。 ・輸入税の掛かるもの、掛からないものの理 由の明確化。

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No 問題点 時計協 ・クロックの関税は20%で高率である。 ・関税率の低減及び撤廃。 日製紙 ・輸入関税がゼロとなる輸入相手国を拡大する必要がある。 ・輸入関税がゼロとなる輸入相手国を拡大 し、投資環境良化を図る。 日機輸 ・単機能プロジェクタが無税(ITA 製品)である一方で、多機能プロジェクタに高関 税を課す国が散見される。 ・問題解決への働きかけをご検討いただき たい。 ・今後の動向についても継続的に情報をご 提供いただきたい。 (対応)

2012 年 1 月 10 日、タイ財務省はタイ関税率分類法(Thai Customs Tariff Classification Act)第 12 条に基づく関税率引き下げ・撤廃に関する従前の 財務省通達を修正する通達第15 号(No. 0518/Wor 15)を正式に公布した(2012 年 1 月 1 日に遡って施行)。 ・2012 年 11 月 18 日、タイ首相は、米国大統領に TPP 交渉に参加する意思を表明した。 (改善) ・2007 年 4 月 3 日、日・タイ経済連携協定が署名され、11 月 1 日に発効した。 −鉄鋼:すべての関税を10 年後までに撤廃、熱延鋼板に関しタイに製造設備がない又は製造できないものは即時撤廃し、一部に無税枠を設定、それ以 外は10 年後に撤廃。即時撤廃は、全輸出量の 364 万トンの 25%、無税枠は熱延鋼板用 95 万トン、その他は 5 年後、6 年後、9 年後、10 年後に撤廃。 −自動車:3000cc 超については、現行 80%を初年度から段階的に 5%ずつ 60%まで引き下げ、2009 年に再協議を行う。3000cc 以下は、5 年後に再協 議。 −自動車部品:現行関税20%超の品目は、初年度に 20%まで引き下げ、5 年後に関税撤廃。関税 20%以下の品目は、5 年後に撤廃。センシティブ 5 品 目(エンジン・エンジン部品)は、7 年後に撤廃。 −電気・電子製品:例外なく10 年以内に撤廃。 −化学品:例外なく10 年以内に撤廃。 参考:関税率については、以下の外務省のサイトを参照。(http://www.mofa.go.jp/region/asia-paci/thailand/epa0704/annex1.pdf) ・2008 年 7 月 28 日、タイ工業相は、BOI は地域統括本部(ROH)の研究開発利用を目的とする機械の輸入に対する関税を免除したと発表した。 ・2009 年 6 月 1 日、日アセアン経済連携協定(AJCEP)がタイについて発効した。 ・2012 年 1 月 5 日、財務省は、閣議決定を経て、2011 年 10 月にタイを襲った大洪水の被害を受けた事業者の救済を目的に、機械の置き替えや修理の ための機械部品や工具、完成自動車、自動車生産・組み立て用部品などについて輸入関税を免税するとの告示を出した。 1 月 14 日、工業省も、洪水の影響を受けた事業者の救済を目的に、置き換える機械や部品、同付属品、それら機械に使われる工具などを含め、無税で の輸入を認可する基準と手続きなどを示したガイドラインを公表、31 日に官報に掲載した。これにより 11 年 10 月 25 日−12 年 6 月 30 日の間、対象品目 を無税で輸入できる。 ・2012 年 5 月 15 日、財務省は、日タイ経済連携協定(JTEPA)において、関税撤廃が「AFTA 完了」が条件となっていた自動車部品 100 品目のうち、撤 廃が約束されていたギアボックス、クラッチ、シートベルトなど80 品目(HS8 ケタ)の関税を 12 年 4 月 1 日に遡って撤廃すると告示した。

・2012 年 5 月 23 日、タイ財務省は日タイ EPA(JTEPA)の関税率表(2012∼2017 年)の修正に関する通達(Notification No. 0518/Wor 351)を公布し た(2012 年 4 月 1 日発効)。この修正(関税引き下げ・撤廃の迅速化)は主に HS 84, 85, 87 の品目に影響が及ぶ。 ・2012 年 5 月 24 日より、タイ関税局は輸入関税免除の対象となる機械・電気機器(84 類 49 品目、85 類 29 品目、90 類 9 品目)を追加して適用した。 日機輸 (2) 関税分類の恣意的 適用 ・2013 年 8 月より急遽、タイで太陽電池の輸入時に、関税 10%を課す話が出始 め、未だにデポジット・リザーブ10%を通関時に仮払いが必要。太陽電池は HS8541 分類(太陽光セル・モジュール)なのか、HS8501(発電機)分類なのか という件に関して、WCO でも殆どの国が従来通り HS8541 分類を支持している 中、タイにおける10%の課税は合理的ではない。 HS8541 の分類として、早期に輸入税の撤 廃を決定してほしい。 ・関税法

(6)

No 問題点 日商 ・関税分類において担当官の裁量が大きく、同一のアイテムであっても税関支部 や担当官により判断が変化する。 ・全ての通関官署における統一的な運用を 確保できるよう、マニュアルの整備や当局 内での情報共有を推進願うと共に、関税分 類における予見可能性を確保するために 同一アイテムについては従前の分類実績 が尊重されるような体制を整備して欲し い。 JEITA ・HS コード判断に時間がかかる上、担当官によりコード No が異なる。 HS コードの判定により関税評価額が決まる以上、担当官により判断が異なること は大きな影響がある。 Official のレターを取得するには膨大な資料の提出と、受理から 3 ヶ月、書類を 受理いただくまでも3 ヶ月くらいを要する。 ・担当官による判断のバラつきがないように 内部で教育、統制を行って欲しい。 (対応) ・2015 年 10 月 19 日、タイ財務省は、関税評価・関税分類・原産地に関する事前教示制度の申請手続きに対しサービス料を徴収する通達を公布(即日施 行)した。 JBMIA (3) 関税分類の事前教 示の遅延 ・関税分類の品目番号の事前教示については、申請書受領後30 営業日内で回 答する事となっているが、実際には3 カ月程度要した。 ・期日の厳守とともに遅延の場合はその理 由と完了見込みの連絡を頂きたい。 ・タイ税関通達No. 54/2551 ベア工 自動部品 日機輸 (4) 関税評価の恣意 性・不透明 ・WTO 関税協定は、①課税価額の決定のための主たる基礎は「取引価額」であ り、②関税上の価額の一部を構成すると認められる特定の要素が買手により負 担される場合であって、輸入貨物につき現実に支払われた又は支払われるべき 価格に当該特定の要素が含まれていないときの調整については、別に解釈され るとしている。しかしながら、タイは、買手により負担されるべき特定の要素は認め られないにもかかわらず、それらを加算して輸入貨物に課税している。 たとえば、或る機械部品メーカーは、タイに製造子会社を有していることから、① 技術供与の対価としてロイヤルティを受け取ると共に、②その製造拠点で製造さ れる機械部品用にノック・ダウン(KD)部品を輸出している。メーカーは、KD 部 品についてかかるロイヤルティが課税対象であるべきと税関から通知を受け、不 本意ながら修正申告を行った。そこで、(1)メーカーは、ライセンスの対象とされる 知的財産が輸入KD 部品に組み込まれていないこと、輸入 KD 部品が当該知 的財産を使用して製造されていないことを確認した。(2) メーカーは、確かにライ センス契約書に輸入KD 部品の売買に関する記述が存在していることから、ロイ ヤルティが輸入KD の販売条件として支払われると解釈される恐れがあると推察 し、タイ子会社とのライセンス契約を改定した。しかし、タイ税関は、当該改定の 結果を全く受け入れず、KD 部品にかかるロイヤルティが存在すると見做して課 税を継続している。(なお、同様の改定により、2012 年 07 月以降中国税関から はKD 部品へのロイヤルティ課税不適用が認められている。) ・その後も状況は変わらず、タイ政府はライ センスの対象とされる知的財産が輸入KD 部品に組み込まれていないにも係わらず、 KD 部品の輸入に際してロイヤルティへの 課税を継続している。タイ税関が、WTO 協 定を厳守することにより適切に関税評価を 実施し、課税対象でないロイヤルティに対 する課税を取りやめることを望む。 ・関税法 ・報奨金分配制度は税関の 内規にはあるが未公表。 ・『1994 年の関税及び貿易 に関する一般協定第7条の 実施に関する協定』第1 部 「関税評価に関する規則」 第1 条 1. 輸入貨物の課 税価額は、輸入貨物の取 引価額、すなわち、貨物が 輸入国への輸出のために 販売された場合に現実に 支払われた又は支払われ るべき価格に第8 条の規定 による調整を加えた額とす る。ただし、…(後略) 第8 条 1. 第 1 条の規定 による課税価額の決定に 当たっては、輸入貨物につ き現実に支払われた又は 支払われるべき価格に次 のものに係る額を加算す る。…(中略)… (c) 輸入貨 日商 ・税関担当者により、関税及びそれに伴う優遇処置の理解が異なることがある。 ・個人的な解釈に寄らない関税制度確立を 働き掛けてほしい。

(7)

No 問題点 自動部品 日機輸 ・関税額を決める際、契約上はロイヤリティが生じないのに、ロイヤリティが生じたと 見なしたうえで課税価額を決められている。同じ契約内容でも、他国ではロイヤリ ティが生じたと見なされていない。 ・WTO 協定に照らし、ロイヤリティを課税価 格に含めるべきかを適切に判断して欲し い。 物に関連のあるロイヤルテ ィ及びライセンス料であっ て輸入貨物の販売条件と して買手が直接又は間接 に支払わなければならない もの(ロイヤルティ及びライ センス料が輸入貨物につき 現実に支払われた又は支 払われるべき価格に含まれ ていない場合には、含まれ ていない限度においてこれ らの料金が加算される。) ・WTO 関税評価協定 日機輸 ・税関担当官の恣意的な判断により不適切に高い関税を徴収される。(担当官に よって判断が異なる場合ある。) 背景に関税納付漏れとなった場合、税関職員の給与補填的な側面を持つ報奨 金分配制度がある ・通関当局の判断の統一。 ・報奨金分配制度の廃止。 (対応) ・タイの財務省令第132 号 9 項(1)は、「販売価格(現実に支払った又は支払うべき価格)」に「直接又は間接に輸入物品に関連し且つ当該輸入物品の販売 の条件として支払われるロイヤルティ及びライセンス料」を加算して取引価格を算定できると規定している。海外本社等へのロイヤルティやライセンス料の 支払いがある場合、輸入者に契約書の提出を要求。契約書におけるロイヤルティの支払いの対象や算定方法等の規定内容が不十分でロイヤルティが輸 入物品と全く関連性を有していないと説明できない場合には、関税局調査官は、本社から輸入する部品や半製品等の取引価格(関税評価額)にロイヤル ティを加えることを主張するといわれる。 ・2015 年 3 月 3 日、タイ税関は、貿易・通関手続き円滑化のため、事前教示制度について従前の関税分類のみから関税評価を含む事前教示へ拡大する 通達(Notification 38/2558)を発行し、3 月 4 日より実施。さらにタイ税関は、事前教示制度について関税分類と関税評価のほか原産地関係の事前教示 にも拡大し、2015 年 3 月 4 日に遡って実施した。 ・2015 年 10 月 19 日、タイ財務省は、関税評価・関税分類・原産地に関する事前教示制度の申請手続きに対しサービス料を徴収する通達を公布(即日施 行)した。 ベア工 日機輸 (5) 税関の奨励金分配 制度の弊害 ・関税法違反と判断された場合、その罰金額の30%が情報提供者へ、25%が税 関担当者に奨励金として与えられる。税関担当者の和解提案に同意しない場合 には、調査対象の拡大、様々な資料や情報の提供を要求される。企業側の対応 工数が大きいだけでなく、長期間案件が留まるため、金利等追徴課税金額の増 加原因にもなる。 問題の長期化を避けるため和解を選択した場合、悪意があったことを認めること となり(さもないと奨励金を受領できないため)企業側にとっては金額以上のダメ ージが出る。 ・奨励制度を廃止頂きたい。 ・関税法に係る規則 ・タイ関税法第102 条 3 項 (奨励金分配) ・タイ関税法第27 条、99 条 (有罪判決を受けた場合は CIF(+VAT や金利)の 4 倍 の罰金) ・関税法 ・タイ関税法 −第102 条 3 項 奨励金 分配 −第27 条、99 条 有罪判 決を受けた場合はCIF (+VAT や金利)の 4 倍 の罰金 日機輸 ・タイの通関でBP/IBP 制度が存在しない為、暫定価格での通関後の最終価格 への修正で過大なペナルティーを要求される。 且つ、調査期間を不必要に延ばすことで延滞金利を多く徴収された。(報奨金 分配制度による悪影響がある。 ・BP/IBP 制度の導入。 ・報奨金分配制度の廃止。 自動部品 ・関税法違反と判断された場合、その罰金額の25%が税関担当者に奨励金とし て与えられる。その為、申告HS コードに対する関税率のより高い HS コードであ るとし、多額の追徴課税の指摘通知書が発効され、対応の時間とコストが非常に かかる。 ・奨励制度を廃止頂きたい。

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No 問題点 日商 ・関税納税額の不足を摘発した税関職員に対する報奨金制度は、税関職員が恣 意的な法解釈を行う要因となり得る。 ・報奨金制度の撤廃を要望。 (対応) ・タイ関税法第102 条 3 項では、関税法違反の発見と違反者の逮捕を補助した情報提供者や税関職員に対して、政府から報奨金(情報提供者に対しては 罰金の30%、関税局調査官に対しては罰金の 25%)を与える旨定めている。また、タイ関税法第 27 条及び第 99 条では、技術的・手続的なミスも刑事犯 罪とされ、有罪判決を受けた者は、4 倍の罰金若しくは 10 年以下の禁固又はその併科に処せられると規定されている。 ・タイ新関税法は、2017 年後半にも実施の見込み。賄賂、報奨金制度等の改定等を盛り込み、国家立法議会による新関税法案は可決済み。 ・タイ新関税法は、2017 年 11 月 13 日に発効。 日機輸 (6) 長期間を要する TISI 規格・承認要 件による輸入通関 困難 ・TISI 規格承認のため毎年各ミルの承認のための視察を行い承認が降りるまで は輸入はできない。承認できたとしてもタイ国第3 者機関でのラボ試験結果を待 つ必要があり。ラボ結果がでるまで輸入通関が滞る可能性がつきまとっており、 輸入材での緊急立ち上げの場合、新規ミルへの切り替えの場合など対応が難し い状況。 ・輸入材がどうしても必要な状況では、スム ーズな輸入通関ができるように改善してほ しい。 ・TIS アナウンスメント TISI-RPC-01(04) 日機輸 (7) 中古設備輸入手続 の煩雑 ・タイ国内で手配出来ない設備において、中古設備の輸入手続きが煩雑である。 ・タイ国内で手配出来ない設備の場合、輸 入手続きの簡素化。 ・投資奨励法第28 条または 第29 条 自動部品 ・諸外国からタイへ中古設備を輸入し生産してきたが、2015 年 1 月施行の新制度 では、5 年を経過した設備はタイで再利用することができなくなる。 ・これまで通り10 年以内の設備を輸入する 際は恩典が受けられるよう改めてほしい。 (対応) ・タイでは、中古車は国内産業保護育成と環境汚染抑制の観点から輸入許可品目とされ、中古車であっても車両重量3,500kg 以下の場合は規格基準へ の適合が求められ、関税並びに厳しい輸入条件が課せられる。 日機輸 (8) アンチダンピング措 置の濫用 ・国内鉄鋼メーカーの擁護のために反ダンピング税、セーフガード税の乱発により 顧客の採算面に影響。一方、品質面など国内鉄鋼メーカーでは対応できない、 もしくは歩留まり悪い製品があり。関税障壁が国内鉄鋼メーカーの品質向上に繋 がっているとは思われない。 ・新税率変更に対しては事前に消費者に対 話機会を提供、また妥当な説明をして頂き たい。 ・国内鉄鋼メーカーの品質向上に影響を与 えてほしい。 ・反ダンピング税(発令時期) −H 形鋼 08 年 10 月 −冷延鋼板14 年 2 月 −ステンレス鋼板13 年 2 月 −熱延鋼板12 年 12 月な ど・セーフガード税 −熱延合金鋼板13 年 9 月 など 日鉄連 ・2003 年 3 月 10 日、ステンレス冷延鋼板への AD 税賦課(日本、韓国、台湾、全 EU)。 2008 年 3 月 13 日、ステンレス冷延鋼板サンセットレビュー開始。 2009 年 3 月 19 日、上記サンセットレビューの結果、措置継続を決定。 2014 年 3 月 18 日、上記 AD の 2 回目のサンセットレビュー開始。 2015 年 2 月 25 日、DFT がクロの最終決定を公示。 ・措置の廃止、措置長期化に反対。 日鉄連 2003 年 5 月 27 日、熱延鋼板への AD 税賦課(日本、韓国、台湾など 14 カ国)。 除外品目は輸出用、TF 鋼、TMBP などで、リロール用に関しては、年度毎に輸 入枠を設定。 ・2004 年 3 月 19 日、上記熱延鋼板 AD 課税の一時的適用除外(半年間)。 ・2004 年 9 月 20 日、上記熱延鋼板 AD の除外期間終了、課税再開。 ・2008 年 5 月 27 日、上記熱延鋼板 AD のサンセットレビュー開始。 ・2009 年 5 月 26 日、上記サンセットレビューの結果、措置継続を決定、併せて自 動車用リロール鋼板等を除外。 ・2010 年 6 月 30 日、熱延鋼板 AD 事情変更見直し最終裁定。AD 措置継続中。 ・措置の廃止、措置長期化に反対。

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No 問題点 日鉄連 ・2014 年 5 月 22 日、上記熱延鋼板 AD の 2 回目のサンセットレビュー開始。 ・2015 年 1 月 12 日、DFT がクロの最終決定を公示。 ・措置の廃止、措置長期化に反対。 (対応) ・BOI は、国内鉄鋼産業保護を目的として、2002 年 1 月末から 6 ヶ月間輸入課徴金(CIF 価格の 25%)を課した。 ・2002 年 2 月、SSI など国内鉄鋼メーカー5 社が 14 ヵ国・地域からの熱延鋼板輸入に対して AD 提訴した。2002 年 7 月 29 日に、AD 調査委員会は、 調査開始と同時にCIF 価格の 30%の保証金の徴収を開始した。2002 年 11 月、AD 暫定税を課す仮決定がなされた。 ・2003 年 5 月 16 日、熱延鋼板輸入に対し、5.98∼136.50%(日本製品に対しては 36.25%)の AD 税を付加する最終決定をした。その課税対象に、タイ 国内に供給能力のない(従って産業被害のない)冷延用熱延鋼板が含まれていたが、日本鉄鋼連盟や磐谷日本人商工会議所(JTC)などの反対要請も あって、冷延用熱延鋼板を課税対象から外すことで、関係者間で合意をみた。 ・2008 年 5 月 27 日、熱延鋼板に関し、サンセットレビューが開始された。 (改善) ・2003 年 5 月から 5 年間、日本製熱延鋼板に対して AD 税が賦課されているが、日本企業 A 社の異議申し立てに対して商務省ダンピング調査委員会は 同社のAD 税率 36,25%を 3,22%に引き下げる決定を行った。 ・2005 年 9 月、2006 年 9 月の年次レビュー調査実施により、熱延鋼板のダンピング・マージンが引き下げられた。 日鉄連 (9) セーフガード措置 の濫用 ・2012 年 11 年 27 日、合金鋼熱延鋼板への SG 調査開始。 対象鋼材が不明確(流通・加工業者経由の自動車用途、再輸出材などの記載 なし)。冷延加工用・焼入れ用・自動車用の鋼材はSG 調査の除外対象となる見 込みであるが、日本からの輸入は急増しておらず、特定国からの輸入を対象とし た措置をとるのであれば、セーフガード調査ではなく、アンチ・ダンピング調査を 実施すべき。 2013 年 2 月 27 日、暫定措置の官報告示。33.11%の暫定税率が賦課。 2013 年 9 月 12 日、最終決定の官報が告示され、暫定措置発動日から 3 年間 にわたり、以下のSG 関税が賦課される。 1 年目:(2013 年 9 月 15 日∼2014 年 2 月 26 日:44.20%) 2 年目:(2014 年 2 月 27 日∼2015 年 2 月 26 日:43.57%) 3 年目:(2015 年 2 月 27 日∼2016 年 2 月 26 日:42.95%) 尚、冷延鋼板・焼き入れ加工、自動車産業用途、その他官報の付属書に記載さ れた鋼材規格は適用除外。 2015 年 7 月 17 日、延長レビュー開始。 ・除外品目追加手続の簡素化・明確化。 ・輸入者認定の明確化。 ・商業省外国貿易局公告 日鉄連 ・2014 年 1 月 30 日、非合金鋼熱延鋼板、厚板への SG 調査開始。2014 年 5 月 27 日、SG 委員会が 34.01%の暫定セーフガード税を賦課する旨、WTO 通報。 2014 年 6 月 6 日、暫定措置の官報告示。34.01%の暫定税率が賦課。2014 年 12 月 23 日、最終決定の官報が告示され、暫定措置発動日から 3 年間にわた り、以下のSG 関税が賦課される。 1 年目:(2014 年 12 月 24 日∼2015 年 6 月 6 日:21.92%) 2 年目:(2015 年 6 月 7 日∼2016 年 6 月 6 日:21.52%) 3 年目:(2016 年 6 月 7 日∼2017 年 6 月 6 日:21.13%) ・自動車用、再輸出向け等、日本材の対象 除外。 (対応) ・2013 年 12 月 27 日、タイ外国貿易局、日タイ経済連携協定に基づく 2014 年の鉄鋼輸入割当を公表。 ・2014 年 3 月 4 日、タイ商務省は通達を発し、現在セーフガード措置の対象となっている一部グレードの熱延鋼製品に追加優遇措置を実施(3 月 5 日発効) −2014 年 3 月 4 日付け通達【タイ語】(http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2557/E/041/17.PDF)

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No 問題点 ・2014 年 5 月 30 日、タイ商務省、現在セーフガード措置の対象となっている一部グレードの熱延鋼製品及び一部輸入者に追加優遇措置を実施(2014 年 5 月 31 日発効) −2014 年 5 月 30 日付け通達【タイ語】(http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2557/E/091/45.PDF) ・2015 年 10 月 29 日、タイ商務省外国貿易局は、日タイ経済連携協定(JTEPA)に基づく 2015 年の第 3 回鉄鋼輸入割当(鉄鋼関連産業に属する自動 車・電気・亜鉛めっき鋼産業対象分の鉄鋼輸入割当残量)を公表。 ・2016 年 12 月 16 日、タイ商務省、現在セーフガード措置の対象となっている一部グレードの熱延鋼製品及び当該製品の一部輸入者(特定用途に限る) を適用除外に追加(2015 年 12 月 17 日発効)。 ・2016 年 2 月 3 日、タイ外国貿易局、一部構造用合金鋼のH形鋼梁(HS 7228.70.10000、7228.70.90000)に対するセーフガード調査を開始。 ・2016 年 2 月 3 日、タイ商務省外国貿易局、日タイ経済連携協定(JTEPA)に基づく 2016 年の鉄鋼輸入割当を公表。 ・2016 年 10 月 4 日、タイ外国貿易局は、熱間圧延鋼材に対するセーフガード措置の見直しを開始。 ・2016 年 11 月 7 日、2017 年 1 月 11 日、2017 年 2 月 23 日、タイ商務省は、セーフガード措置の対象となっている一部グレードの熱延鋼製品及び対象 製品の一部輸入者を適用除外に追加する通達を公布。 ・2017 年 1 月 31 日、タイ商務省は、一部構造用合金鋼のH形鋼梁に対するセーフガード税を賦課。 JBMIA JEITA 日機輸 日商 (10) 通関規則変更に関 する公表の不明確 ・輸入通関時にライセンス取得が新たに必要になった際のアナウンスが不明瞭 で、分かりにくいため、適時、適切に申請する事が難しい(通関業者ですら知ら ない事がある)。にもかかわらず、税関は不備を指摘しペナルティを課してくる。 ・関連法規の変更は、予め定めた方法(Web サイト、掲示板など)にて通知してもらいた い。 ・通関業者などへは直接アナウンスをするな ど、関係者への周知徹底がなされるよう便 宜を図ってもらいたい。 日機輸 (11) 製品登録手続きの 煩雑 ・医療機器輸入・販売における製品登録手続きが煩雑である。 ・製品登録更新手続きの廃止。すなわち、 日本等の様に一度登録したら更新不要に してほしい。

・the Thai Customs Act B.E. 2469 and the Tax Compensation on Exports Act B.E. 2524 (対応) ・2014 年 3 月 24 日、タイ関税局は、通関手続きを円滑化するための新たな登録システムを導入した。 日商 (12) 国産品と輸入品と の物品税課税差別 ・物品税は、国産品は出荷時、輸入品は輸入時に課されるが、国産メーカーは製 造会社と販社を分社して、製造会社からの販売価格を下げることにより、物品税 の減額することができるため、実質的な輸入関税障壁として働いている。 ・輸入品についても、物品税の課税タイミン グを国産メーカーと統一して頂きたい(例 えば、製造会社の出荷時など)。 日機輸 (13) 現地在庫機の再輸 出・移設規制手続 の煩雑 ・①該当機の現地在庫機に関して、再販時の輸出許可取得に時間がかかる。 ②2014 年 4 月より、該当機の現地向け在庫に移設検知装置が取り付け必要と なり、コスト、運営上問題がとなった。 ・日本以外の国でも同程度の精度の機械を 製造できるため、規制緩和か手続きの簡 略して頂きたい。 JEITA 日機輸 (14) タイ EU FTA 交渉 の遅鈍 ・EUの一般特恵(GSP)からタイが外れることによる関税負荷。EUのGSPを代替 して、関税の撤廃が期待される。タイEU FTA 交渉が遅れている。 ・タイEU FTA の早期締結。 自動部品 2015 年 1 月から GSP 受益国のリストから外された。タイと EU との FTA 交渉が 遅れていることにより関税負担となっている。 ・タイ・EU FTA の早期締結。 (対応) ・2014 年 6 月 23 日、タイ国家平和秩序維持評議会(NCPO)、EU 理事会による「クーデター後のタイ政治動向に関する結論」の採択を受け、EU にタイ 政治状況について理解を要請、泰-EU FTA 交渉は棚上げに。

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No 問題点 自動部品 (15) 日タイ EPA での自 動車部品の適用除 外 ・一部のHS コードで日タイ EPA の FTA 特恵関税の適用を受けられない問題が 発生している(当社該当品目:8302.30、8483.30、8708.29)。タイ側主張「完成 車メーカーのみが対象であり、自動車部品メーカーは対象外という認識である」 に対し、経済産業省自動車課より自動車部品に関しても対象として頂きたい旨、 交渉されているが改善が見られない。 ・妥結に向けた交渉継続。 ・日タイEPA (改善) ・2017 年 12 月 14、15 日、日タイ EPA の見通しについて第 1 回会合開催。 自動部品 (16) 日タイ EPA の関税 還付の困難

・OIE: Office of Industrial Economics(タイ工業省工業経済局)による日タイ EPA(JTEPA)での関税還付に関する課題:

OIE による JTEPA の証明書発行が遅れた。OIE と合意の元、この発行が遅れ た間は、一旦弊社から当該期間の関税分を納付するものの後に還付申請を行う ことで還付いただけることになっていた。還付申請を行ったもののOIE は申請内 容に齟齬があるとの指摘。これに対しエビデンスなどを準備し何度も説明するも OIE と Laem Chabang customs の盥回しとなる。現在外部機関を入れて継続 対応中。 ・OIE や税関等々の各政府機関の間の連 携改善、役割/分担の明確化。 ・手続きの明確化/明文化。 ・JTEPA 自動部品 (17) EPA 特定原産地 証明の取得の煩雑 ・現在のEPA や FTA、今後の TPP を締結した国々との貿易では優遇関税の取 引が活発になると予想されるが、優遇関税を適用するには特定原産地証明を出 荷毎に商工会議所に出向いて入手し、輸入国での輸入通関に間に合うように発 送する必要がある。 ・貿易サブシステムなどを活用し、申請、取 得、輸入者への提出が電子的に行えるよう にする。 日商 (18) 過大な関税法違反 ペナルティー ・現在検討が進んでいるタイ関税法の改正案では一部罰金額の引き下げがなさ れるようであるが、現行の関税法では関税額に不足がある場合の罰金として(課 税価格+税額)×400%とあまりにも過大に規定。 ・あまりにも過度な罰金額は企業活力を削ぐ こととなるため、見直しをして欲しい。 ・関税法 11 利益回収 日機輸 (1) 外貨送金手続の煩 雑 ・輸入時の申告書と共に外貨送金を銀行に依頼するため、送金手配が煩雑化。 12 為替管理 JEITA 日商 (1) 外貨取引の実務運 用ルールの不明確 ・以前は出来なかったタイ国内企業間での外貨による取引が認められる発表が政 府から通達されたが、詳細が議論されておらず、グレーな部分が多い状況。外 貨支払いを望む得意先は多いが、認識が区々であるため、実務運用のルール を明確にして欲しい。関係機関に問い合わせしても口頭での回答に留まり、文書 やメール等、後に残る形での見解を出してもらえない。日系金融機関の方から伺 った日系金融機関の取引先での外貨決裁は1%未満。 ・外貨取引におけるルールの明確化。 日機輸 日商 (2) タイ国内外貨建取 引の運用困難 ・タイ中央銀行(BOT)はタイ国内の外貨建取引を認めているが、実用面に問題 があり、実際は運用が困難。問題点は付加価値税(VAT)の換算レートの取り扱 い。TAX INVOICE に記載する外貨 VAT の換算レートは取引当日の実勢レー トとされているが、膨大な数のTAX INVOICE を日別にレート換算することは実 務上不可能。 ・BOT と歳入局で協力して実務で運用し易 い環境を作ってほしい。 ・外為法 ・付加価値税法 JEITA ・タイ国内のUSD 取引のルールが不明瞭で適用できない。 得意先からUSD 取引を求められているが、国内で USD 取引を行っている会社 は、邦銀の調査によると3000 社に対して数社のみ。 BOT(Bank Of Thailand)と国税との間の連携も取れていない。 ・制度を明確にしてほしい。

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No 問題点 JEITA 日機輸 (3) 外貨規制緩和措置 と税務行政との不 整合 ・2010 年に入り外貨規制緩和が発表され、基本的には改善の方向で動いている が、中銀による規制緩和と税務面での整合性がとれていないので、実質的にワ ークしていない。 ・国内外貨決済につき、中銀と税務当局が 調整を行い、課税リスクを排除してほしい。 ・付帯条件のうちオペレーション上支障とな りうる細則について、さらなる改善を求め る。 為替管理: −外貨講座の原資別口座管理規則の撤 廃 −国内外貨決済における下記条件の撤廃 ①輸出で得た外貨のある企業のみが以 下支払可 ②実需確認資料の銀行への提出 ③歳入丁からの外資インボイス発行許 可の取得 ・財務省省令 ・外国為替管理法 ・財務省省令 日機輸 日商 ・2010 年 10 月にタイ中銀による規制緩和がなされ、歳入庁による税務細則の指 針が出されるも、関係機関内で周知徹底がなされていないことからオフィサーに より対応がまちまちで税務リスクを引き続き認識せざるを得ない。またそもそも、 国内支払用の外貨の借入調達が出来ない等制約が多く、実質実施が困難。 ・ビジネス実態に配慮した外為規制の緩和 の方向での改正。 ・関係機関内での職員の教育。 JMAA (4) 急激な為替変動 ・円建てでの直貿で、海外販売店は為替差益を得ているが、値上げの交渉は困 難。現地通貨建てでの海外子会社との親子間取引で、現在円安効果で特別価 格にて販売が可能だが、利薄の取引が多く、将来取引が続いて円高に振れた時 にたやすく損失が出てしまうほどの変動幅。 ・為替の安定、変動幅が6 ヶ月で数%以内。 13 金融 JEITA 日機輸 (1) 短期借入金比率規 制 ・財務管理を行う現地法人に対しては、短期借入金÷資本金の比率が 7 以下にな るようgearing ratio が定められている。 事業が拡大し資金需要が高まると、現地法人の資本金を増やす必要が生じ、資 金の固定化に繋がり、企業経営の資金効率を損ねる。 ・規制撤廃により、財務管理を行う現地法人 が、その資本金に関わらず、機動的に社 内外より資金を調達し、タイ国内のグルー プ企業に運転資金を提供することが可能 になることを要望する。 ・規制撤廃が難しい場合は、財務管理を行 う現地法人単独ではなく、タイ国内のグル ープ企業連結ベースでの適用を行う等、 実際的な運用を要望する。 日機輸 (2) 関連会社間貸付け の外国人事業ライ センス取得要件の 煩雑 ・A 社に豊富な手元資金があり、B 社でその資金を活用したい場合(A 社、B 社は 互いに親会社を一とする関係会社)、A 社から B 社への貸付は金融業務となり 外資規制を受ける。外国人事業ライセンス(FBL)が必要となるが、ライセンス取 得費用がかかる(金額に応じて、概ね200 千バーツ程度)。しかし、ライセンスは 金銭消費貸借契約毎に取る事となっており、非現実的なものになっている。 (例えば、1 月の融資時に 200 千バーツでライセンスを取得しても、そのライセン スに2 月の融資についての契約書がなければ、2 月に追加融資時にも、更に 200 千バーツでライセンスの取得が必要になる。) ・FBL を個別の金銭消費貸借契約毎に必 要とするのではなく、「A 社の余剰資金を B 社へ貸し付ける事が出来る」という包括的 なライセンスに変更すべきである。 ・もしくは、IHQ(International Headquarters)制度に金銭消費貸借の 認可を含めるべきである。 ・外国人事業法

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No 問題点 14 税制 日鉄連 (1) 法人税務調査・更 正の恣意性 ・タイ投資委員会(BOI)認定企業(=非課税)の通関業務をコイルセンターが代行 するケースで追徴課税が発生した(法解釈の恣意性)。 ・追徴課税中止。 ・The revenue Department's Depatmental

Instruction NO. TAW PAW 4/2528 により 日商 ・依然として、税務調査の恣意性、前払い法人税・付加価値税(VAT)の未還付・ 遅延の問題がある。 ・新税制導入、前払い法人税の廃止をして 頂きたい。還付が遅延する為。(税務当局 よりのそれに関して想定外の要求がある場 合もある。) 日鉄連 ・貨物輸出したものに対する還付を受けられていない。税務署員は船積みを確認 する必要があると言うが、一向に確認されずに要求にも応じてくれない。 ・船積み確認する要求に応じて欲しい。 日製紙 (2) 技術支援料支払い における日タイ二 重課税 ・技術支援料に関して日本との課税解釈が違う。タイの会社から技術支援料を日 本向けに支払う場合、タイでの源泉徴収に加え、日本国内でも課税され二重課 税となっている。 ・租税協定を結ぶ2 国間のルール統一。 日商 (3) 移転価格税制の国 際的不整合による 二重課税リスク ・特に移転価格税制においては、各国間のルールがまちまちで、見解が分かれる こともあり、当社グループとして二重課税リスクを抱えている。 ・世界標準の移転価格税制(ガイドラインな ど)の法整備。 ・事前確認制度の充実。 JEITA 日機輸 (4) 税法解釈の曖昧・ 不統一 ・税務当局者の税法解釈の相違や未熟さで、正規の税法が運用されないケース がある。 ・タイ国税法典第27 条 日機輸 ・税法が曖昧であり、担当官の解釈により過年度の税務申告額の修正を求められ る場合がある。 ・より詳細な税法制定と、担当官に左右され ない均質な運用を求める。 日製紙 (5) 法人税率の改定 ・法人税が 20%に引き下げられている。 −2011 年度まで 30% −2012 年度 23% −2013 年度から 20% 日製紙 ・法人税が引き下げられる。2011 年度まで 30%、2012 年度 23%、2013 年度か ら20%。 (対応) ・タイは2013 年 1 月に法人税率の 20%への引下げを実施。我が国の軽課税国判定基準(トリガー税率 20%以下)が現状の水準のままではタイが日本の 外国子会社合算税制(いわゆるタックス・ヘイブン対策税制)の適用対象となる可能性がある。 ・2015 年 10 月 14 日、タイ内閣、暫定措置で引き下げ中の法人税率を 20%で恒久化する財務省案を承認した。 日機輸 (6) 高額な延滞金利 (サーチャージ) ・過年度修正の場合には、納税延滞金として1.5%の金利(サーチャージ)が求め られる。 ・サーチャージについては、修正内容に応 じた利率設定を求める。 ・タイ国税法 第27 条滞納 加算金 日商 (7) 源泉徴収税の返還 遅延理由の不明確 ・源泉徴収税(法人税)3%を納入しているが、過去 3 期分が税務当局より返還さ れていない。 ・返還遅延の理由は申告時に明確に説明し てほしい。 JEITA (8) フリーゾーン経由 取引へのVAT 課 税の税関と歳入局 との間で意見の相 違

Free zone 経由の取引の VAT を 0%で行っているが、歳入局は弊社が Free Zone 企業でないため 7%と主張している。

弊社は従来、地方の歳入局および、税関に確認を取りFore zone 経由での取引 をVAT0%で行っていた。Free Zone 取引を行う際に、中央の歳入局から、Free zone 企業でない会社の VAT は 7%を払うべきとの指摘を受けた。税関は、0%と 主張しているが、公的に示す文書がない。(歳入局も税関が公的文書を発行す れば0%を認めるが、税関でまだ準備ができていない。)

VAT の運用が中央と地方の歳入局で見解 が違い、また公式文書の発行の遅れで適 用されるVAT 率が、Free Zone によって異 なるため、早急に運用を統一する。

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No 問題点

BKK Airport 内の Free Zone については、VAT0%で取引できるという公式文 書が、3 か月以内に発行される予定。それ以外のエリアの Free Zone において は、いつ発行されるか未定。エリアによってVAT の運用が異なるのは、社内処理 だけでなく、顧客との取引上で混乱を招く。 自動部品 (9) カーエアコンへの 奢侈税賦課 ・カーエアコンに対し奢侈税が掛けられている。顧客のカーメーカーにより支払い 方法の違いがある等、ルールが不明瞭な為、過払いリスクがある。 ・奢侈税の廃止またはルールの明瞭化。 JEITA (10) 曖昧な PE 認定基 準 ・タイ、インドネシアの得意先から、工場の敷地内に在庫を保有するよう、要求され ることがあるが、非居住者によるVMI(Consignment stock)取引の PE 認定の 基準があいまいであり、事実上の参入障壁・内外格差となっている。 AEC が発足により、ヒト・モノ・カネの自由化を謳いながら、PE の問題であった り、外国企業に対する事業ライセンスであったり、障壁は残っており、各国国内法 の整備が追いついていない。その結果、ASEAN 域内でのより自由度の高い Flexible な事業展開の足かせになっている。 ・APEC や TPP、FTA といった国際的な経 済連携の潮流に沿った各国国内法の整 備。 JBMIA (11) PE 判定の遅延 ・タイ国内のフリーゾーン活用の商流・物流に関する PE 判定依頼を当局にしまし たが、審査がなかなか進まず、判定回答を得るまで6 ヶ月ほどかかりこの間業務 を中止せざるを得なかった。 ・判定期間を長くても3 ヵ月程度まで短縮し て欲しい。 ・タイ歳入法 JBMIA (12) 棚卸減耗の損金不 算入扱い ・棚卸減耗損について、販売したものと見做されVAT 課税対象とされた。また、減 耗発見後 翌月 15 日までに納税が必要との事であり、延滞税を請求された。 ・歳入法典第77/1 条 15 価格規制 電線工 (1) VAF 電線が価格統 制品として指定 ・タイ国商務省国内局によって43 品目が、価格管理商品に指定されており、電線 もその対象になっている。その電線の中で、弊社で扱っているVAF(屋内用ビニ ルケーブル)が、指定品にされていることから、企業として適正利益を得ることが できない商品となっている。また、電線の素材に銅を用いており、その銅の価格 は国際相場によって変動することから、銅国際相場が上昇した際に、その価格 変動分は、値上げが可能であるものの、その値上げ申請の手続きが煩雑であ り、承認までに時間が要することから、値上げのタイミングに合わせられないとい う状況も発生している。 ・価格統制品から除外する。価格統制・価格 監視規制がもたらす市場の歪みを通じた 低所得者への不利益の為。 ・商務省内国取引局 (Department of Internal Trade:DIT)法第 16 条中 央委員会の事務局 16 雇用 日製紙 (1) 労働許可取得・更 新の厳格・煩雑・遅 延 ・労働許可の取得が、最大80 日程度必要となっている。申請から許可を得るまで の間、不法労働リスクを負うことや銀行口座開設等ができないことから、駐在員に 負担がかかる。 労働許可取得までの暫定措置として、簡易届け出の制度があるが、滞在許可期 日が15 日間と短く、労働許可取得に必要な期間(最大 80 日程度)をカバーして いない。 また、労働許可手続き上、多くの申請書類への全頁サインが求められている等、 申請手続きの準備に手間がかかる。 ・就労ビザの簡易発行、申請手続きの簡素 化を希望する。 ・申請書類への全頁署名を廃止し、申請手 続きを簡素化して頂きたい。 ・外国人職業規制法(Alien Occupation Law) ・外国人事業法 JBMIA JEITA 日機輸 日商 日製紙 ・家族同行の場合は、今後家族も移民局への出頭が必要になった。

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No 問題点 ベア工 日機輸 ・ビジネス目的のビザを取得しているにも関わらず、更に入国後に労働許可証を 取得する必要があり2 度手間となっている。また、労働許可証の取得に必要な書 類として、日本で準備しなければならない書類があり、短期(15 日以内)の出張 が長引き労働許可証が必要となった場面で対応が出来ない。必要書類が多す ぎる。 ・ビジネスビザ保有者は、労働許可証の取 得を不要とする。 ・労働許可証に必要な書類の簡素化。 日機輸 ・労働許可の取得が、最大80 日程度必要となっている。申請から許可を得るまで の間、不法労働リスクを負うことや銀行口座開設等が出来ないことから、現地出 向者に負担がかかる。 (1)労働許可制度上の問題として、外国人がタイ国内での就業に必要な労働許 可につき、現在の運用では、タイ国内でのみ取得申請が可能となっている。 従い、現地法人への出向に際しては、日本で滞在許可(VISA)を取得し、渡 航後に労働許可申請を行っているが、下記の不都合が生じている。 ①労働許可取得までの暫定措置として、簡易届け出の制度があるが、本制度 についても、下記のような不都合がある。 (a)期日が 15 日間と短く、労働許可取得に必要な期間(最大 80 日程度) がカバーされていない。 (b)簡易届け出の受付自体が当局の事務上の都合で不可とされる日があ る。 (2)労働許可手続き上の問題として、多くの申請書類への全頁サインが求められ ている等、申請手続きの準備に時間がかかる。 (3)家族同行の場合は、今後ご家族も移民局への出頭が必要になった。 ・JTEPA(日タイ経済連携協定)でも処理の 簡素化が検討されているが、早期実現を お願いしたい。 (1)労働許可制度の改善 −タイ国外(日本国内)での労働許可申 請取得を可能として頂きたい。また は、 −労働許可申請後、取得(可否決定)ま での期間の就業については、労働許 可(届出)を不要として頂きたい。(但 し、この場合は現地での銀行口座開 設等生活上の 問題は残る。) (2)労働許可手続きの改善−申請書類へ の全頁署名を廃止し社印割印方式で可 とする等、申請手続きを簡素化して頂き たい。 (対応) ・外国人がタイの就労ビザ取得手続は、通常、ノンイミグラントビザ・タイプB(非移民査証 B)又はタイプ O(90 日間有効)を取得して入国し、現地で滞在延 長手続きを行う。なお、「日本国の自然人が日本国において就労に関する非移民査証B を申請する場合には、同節の規定に基づく就労許可の申請に係 る証明は、通常必要とされない」(日タイEPA 第 118 条) また入国後直ちに、ノンイミグラントビザとは別にワークパーミット(就労許可証)を取得する。また、査証の有効期間中に出入国を繰り返す場合、リエントリ ー・パミット(再入国許可:入国日から1 年間有効)を別途取得する必要がある。 (改善) ・2007 年 11 月 1 日発効の日・タイ経済連携協定において、商用ビザ申請に際して、労働許可の雇用者代理申請を不要とするとともに、労働許可の雇用者 代理申請に際しても査証申請者数の提出を不要とすることとした。また、300 万バーツ以上の投資企業の企業内転勤者はすべての者が査証と労働許可 の申請に関するワンストップサービスセンターが利用できることになった。 ・2007 年 11 月 1 日発効の日・タイ EPA において、1) 在外タイ大使館で商用査証(ノンイミグラントビザ:B ビザ)を取得→タイ入国の際、90 日間の滞在許 可取得→滞在中に労働許可取得→1 年までのビザ・労働許可の延長可、という手続きを保障した。2) 日本国の自然人が日本国において就労に関するノ ンイミグラントビザ:B ビザを申請する場合には、タイ労働省雇用局へのワークパミットの事前申請(Form WP3)の申請受領確認(letter of consideration of Form WP3)を提出不要とした。3) 15 日以内の短期商用滞在者は、労働局への届出手続きの簡素化(FAX による申請を容認、等)を検討して、1 年以 内に結論を出す。 ・2010 年 1 月 4 日以降、滞在許可・労働許可申請窓口がバンコク所在のワンスタート・ワンストップ投資センター(OSOS)に一本化され、滞在許可・労働許 可の更新手続の利便性向上が図られている。 ・日タイEPA の第 118 条「自然人の移動に関する要件および手続き」に日本での B ビザ取得の必要書類として、ワークパミットの事前申請(WP3)の申請受 領確認を求めないことが定められた。

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