ドライブの紹介
Google ドライブを使用すると、ファイルを クラウドに保存してチームのメンバーや外 部のパートナーと共有できると共に、どこ からでもファイルにアクセスできます。 また、ファイルを容易に検索でき、あらゆる ドキュメントを安全に保管できます。 ドライブの利用に必要なのは、ウェブブラ ウザまたはドライブがインストールされた 端末のみです。このガイドの内容
1. ドライブの設定を調整する 2. パソコンにドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 4. ドライブを使用する 5. ユーザーをトレーニングする必要なもの
G Suite 管理者アカウント 30 分管理者向けのドライブ設定
ドライブの機能
Google ドライブが登場するまで、ファイルをバックアップするに は、ファイルに変更を加えるたびに古い版を新しい版に手動で 差し替える必要がありました。 Google ドライブでは、ファイルに対する最新の変更がオンライ ンで自動的に同期されるため、ユーザーの負荷が軽減されま す。また、任意のパソコン、タブレット、スマートフォンを使ってど こからでも最新版のファイルにアクセスできます。 いずれかの端末からファイルに変更を加えると、同じ変更が他 のすべての端末に反映されるので、ユーザーが操作する必要 はありません。 また、チームの他のメンバーとドキュメントを簡単に共同編集し たり、写真やサイズの大きいドキュメントを共有したりすることも できます。 詳細: ファイルの同期ドライブの設定について
始めに、チームにとって特に重要なドライブの機能を有効 にしましょう。 1. G Suite のメールアドレスとパスワードで 管理コンソールにログインします。 2. ダッシュボードの [アプリ] をクリックします。 3. [G Suite] をクリックします。 4. サービスの一覧で [ドライブ] をクリックします。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする ステップをクリックすると移動します。アクセスとオフラインの設定
最初に、インターネット接続のない環境を含め、管理者と ユーザーがどこからでもドライブにアクセスできるように設 定します。 [ドライブ] ページから、次の操作を行います。 1. 下にスクロールして [データアクセス] をクリックします。 2. [オフライン] セクションの [Google ドキュメントのオフラ インでの使用をユーザーに許可する] チェックボックスを オンにします。3. [Mac / Windows 版 Google ドライブのダウンロー
ド、インストール、使用をユーザーに許可する] ラジオボ タンをオンにします。
4. 画面下部の [変更を保存] をクリックします。
4. ドライブを使用する
デフォルトの共有設定を選択する
次に、ユーザーが作成したドキュメントにアクセスできる のは作成者であるユーザーに限定されるように設定しま しょう。ドライブ内の項目に対するアクセス権を他のユー ザーに付与するかどうかは、ユーザー自身が後で決定 できます。 [ドライブ] ページから、次の操作を行います。 1. [共有設定] をクリックします。 2. [リンク共有] セクションの [オフ] ラジオボタンをオン にして、共有を行わない限りはオーナーだけがアク セス権を持つようにします。 3. [保存] をクリックします。 詳細: ドライブ内の共有権限 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする組織外部と共有する
共有設定を調整して、組織外部(顧客など)とドキュメン トを共有できるようにすることができます。 [ドライブ] ページから、次の操作を行います。 1. [共有設定] をクリックします。 2. [共有オプション] セクションの [オン] ラジオボタンをオンにして、 組織外部とドキュメントを共有できるようにします。 3. 必要に応じて次のオプションをオンまたはオフにします。 ○ ユーザーが組織外部とドキュメントを共有するときに警告する。 ○ Google アカウントを使用していないユーザーとの共有を 許可する。 4. 忘れずに [保存] をクリックします。 詳細: ドライブ内の共有権限 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするドライブを使い始める
ドライブには次の 3 つの方法で簡単にアクセスできます。 1. パソコンまたは任意の端末のウェブブラウザから drive.google.com にアクセスする。 2. デスクトップ パソコンのフォルダからアクセスする。パソコンにドライブを インストールすると、[Google ドライブ] というデスクトップ フォルダが作 成されます。 3. 管理コンソールからアクセスする。上部のアプリ ランチャー をクリックします。 ドライブにアクセスするには上記のどの方法でもかまいません。状況に応じ て最も簡単だと思われる方法を選んでください。ブラウザやデスクトップから 行うドライブ内の変更は、すべての端末に同期されます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするウェブブラウザでドライブを開く
1. ドライブを開くには、ブラウザから drive.google.com にアクセスし、G Suite のユーザー名とパスワードでロ グインします。 2. 新しいフォルダを作成するには、[フォルダ] をクリック し、フォルダの名前を入力して [作成] をクリックします。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするパソコンでドライブを開く
パソコンにドライブをインストールすると、[Google ドライブ] というデスクトップ フォルダが作成されます。このフォルダ内 のファイルはすべて、ウェブ上(drive.google.com)で自動的に同期されます。 スマートフォンやタブレットにもドライブをインストールする場合、いずれかの端末からドライブ内のファイルに対して行った 変更はすべての端末に同期されます。 1. デスクトップ用のドライブをダウンロードするには、ドライブのダウンロード ページに移動します。 2. [ドライブをダウンロード] の上にカーソルを合わせ、 使用している端末を選択します。 3. [同意してインストール] をクリックします。 4. 表示される手順に従ってドライブをインストールします。 詳細: Google ドライブをインストールする 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするアプリ ランチャーからドライブを開く
1. ドライブを管理コンソールまたは Gmail などの別のサービスから開く には、ページの右上にあるアプリ ラ ンチャー をクリックします。 2. [ドライブ] をクリックします。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする
ブラウザからドライブにファイルをアップロードする
ドライブには、写真、図形描画、動画など、あらゆるファイル を保存できます。一度ドライブに保存するだけで、すべての 端末から使用できるようになります。 1. ブラウザから drive.google.com にアクセスし、 G Suite のユーザー名とパスワードでログ インします。 2. アップロードしたいファイルやフォルダはデスクトップから [ドライブ] ページにドラッグできます。 3. [ドライブ] ページ内をクリックし、右クリックして [ファイル をアップロード] または [フォルダをアップロード] を選択 することもできます。 4. アップロードが完了したファイルやフォルダはドライブ フォルダ内に常駐し、ドライブがインストールされている 他の端末に同期されます。 詳細: ドライブでファイルを同期するデスクトップからドライブにファイルをアップロードする
1. デスクトップ フォルダを使ってファイルを同期したい場合は、 エクスプローラー(Windows)または Finder(Mac)のウィン ドウを開き、アップロード対象のフォルダに移動します。 2. 同じウィンドウをもう 1 つ開き、[Google ドライブ] フォルダ に移動します。 3. 1 つ目のウィンドウにあるファイルまたはフォルダを、パソコ ン上の [Google ドライブ] フォルダにドラッグします。 4. アップロードが完了したファイルやフォルダはドライブに常駐 します。ドライブ内のファイルやフォルダに対して行った変更 はすべて、ドライブがインストールされているすべての端末 に保存されます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするファイルが同期されるまで待機する
ドライブ フォルダにドラッグしたファイルは、ウェブ上のドライブに自動的 にアップロード(同期)されます(少し時間がかかる場合があります)。 が付いているファイルはドライブへの同期中です。 が付いているファイルは同期が完了しており、任意のブラウザまた はドライブがインストールされている任意の端末からアクセスできます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするファイルを整理する
パソコンのドライブ フォルダ内で、通常の操作 と同様にファイルやフォルダを作成したり並べ 替えたりできます。 ドライブ フォルダ内で新しいフォルダを作成し たりフォルダ構成を変更したりすると、ドライブ がインストールされている他のすべての端末 に自動的に反映されます。 こうして、どの端末からでもファイルが整理され た状態で利用できます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするファイルを開く
ファイルを開くときは、パソコン上の [Google ドライブ] フォルダまたはブラウ ザからファイルに直接アクセスします。 Google ドキュメントで作成されたファイ ルはブラウザで開きます。 ドライブ フォルダ内の他のファイルは、 パソコン上の通常のアプリケーション (PDF ファイル用の Adobe Reader など)で開きます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするドライブのファイルを更新する
ファイルに対して行った変更や更新はすべ て、ドライブがインストールされている他のす べての端末で自動的に同期、更新されます。 逆の場合も同様に、ウェブ上のドライブで行っ た変更はパソコンに同期されます。 そのため、どこからでも最新のファイルとフォ ルダにアクセスできます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするドライブ内に新しいファイルを直接作成する
ドライブの設定を完了すると、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどを 使って新しいファイルを作成できるようになります。作成したファイルは、オンラインか オフラインかを問わず、どこからでも編集できます。 前に説明したおすすめの設定でオフライン アクセスを有効にしてあるので、さっそくド ライブ内に新しい Google ドキュメントを作成してみましょう。 1. ブラウザでドライブを開き、[新規] をクリックします。 2. 下にスクロールして [Google ドキュメント] を選択します。 3. ブラウザで新しいウィンドウが開きます。 新しいドキュメントの編集を開始できます。 作業が終わったら、後はウィンドウを閉じるだけです。 変更は自動的に同期されます。 詳細: Google ドキュメントの操作 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングするファイルを削除する
ドライブから削除したファイルは、ドライブがインストー ルされている他のすべての端末からも削除されます。 削除したファイルはドライブのゴミ箱フォルダにまだ残っ ており、合計保存容量にカウントされます。 ゴミ箱フォルダを空にすると、削除したすべてのファイル が完全に消去されます。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする保存容量を追加する
G Suite の各ユーザー アカウントに割り当てられる初期の 保存容量は、Google ドライブ、Gmail、Google フォトを合 わせて 30 GB です。 30 GB を超える保存容量が必要と思われる場合は、各 ユーザーについて追加の保存容量をご購入いただけます。 G Suite Business(ユーザー数 5 名以上)をご契約の場合 は、すべてのユーザーの保存容量がデフォルトで無制限で す。 4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする4. ドライブを使用する 1. 設定を調整する 2. ドライブをインストールする 3. ファイルを保存する 5. ユーザーをトレーニングする