教員養成センターNewsletter創刊号
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大阪女学院大学
教職課程開設≡己念教員研修
2010年3月13日(士)於 本学
テーマ:「諭理的思考カや表呪力を高める英語授業のデザイン」
去る3月!3日、本学にて、大阪女学院大学教職課程開設記念
教員研修を行いました。21名の受講申し込みがありましたが、
前日と当目に4名の方から急用で欠席の連絡をいただき、17名
の参加者でアットホームな雰囲気で実施いたしました。4コマの
研修内容の一部概略と参加いただきました先生のコメントや日頃
の授業で感じておられること(これからの課題)を紹介します。
■研修のねらい
高等学校新学習指導要領(外国語)では、コミュニケ』ション
を一層意識させる科目が設定されています。情報をどう受け止め、
どのようにリスポンスするかがコミュニケーションとしての英語
カ育成の基本スタンスとなっています。ここに求められているの
は思考力です。それは急激にそして多様に変化する社会で「考え
抜く力」が一層必要とされているからと思われます。物事を生み
出したり改善したりしていくには、常に問題意識を持ち課題を発
見することが大切です。その上で、課題を解決するための方法や
プロセスについて十分納得のいくまで考え抜く力が必要となりま
す。本研修では、こうしたことを踏まえ、総合的な言語処理とし
て思考カを呼び起こすリスニングの授業、英語と日本語の違いを
意識し論理的な思考力を育成するリーディングの授業、英語表現
としてのライティングをどのように構想するかなどに焦点を当
て、授業デザインカを再考する実践的な研修を行いました。
■研修概要(概略紹介)
「思考カを呼び起こすリスニング授業の基本構想」
本学教授 東條加寿子
【要点】
リスニングは時間軸のある情報処理過程と
捉えることができる
・情報処理の負荷を軽減する方略が必要である
(順送り理解、予測性・「こころの情報」の稼働)
・情報を構造化していくことは、とりもなおさず思考することで
ある
r思考カを高めるためのリーディング授業の基本構想」
本学教授 中井弘一
【要点】
思考カを高めるリーディング授業の設計方
略は、教材のおもしろさを見つけ、教材の
根底にある主題を理解し、考える力を育成
するためのintOraCtiOn(問いかけ)を通し
て展開する授業を設計することである
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r伝える・伝わる英語表現活動としてのライティング指導の基本」
中井弘一
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rライティング指導におけるコーパス分析活用の基本的な取り組み」
東條加寿子
・スラッシュで区切られた旬崔目擬し、その部分
から備謙を取り込み、理解した内容き幽董
雌ら筋み進める
・艶することによって理解の度合いを融醒
することができるとと毛に、築中カが高まる
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