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[ 目次 ] 今週の注目チャート 1 Ⅰ. 経済 金融市場動向 3 金融市場見通し 3 金融市場レビュー 4 内外経済指標の解説と予測 5 Ⅱ. トピックス 8 6 月金融政策決定会合の主な意見 8 Ⅲ. 参考資料 10 今週 来週の主要経済指標 10 月次 四半期のスケジュール 12 今週の金融市

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(1)

2016 年 6 月 24 日号

経済・金融市場動向]

◆ 金融市場見通し・内外経済指標

英国のEU離脱決定を受け、リスクオフから円高・

株安の展開に。金融市場混乱の持続性は各国の対応

次第。ドル円相場では当局の介入姿勢が試される

[トピックス]

◆ 6月金融政策決定会合の主な意見

6月会合ではマイナス金利政策の実体経済への効果

が示される一方、経済・物価見通しは慎重な見方が

示されている。追加緩和の可能性が高まりつつある

※英国国民投票に関し、本日以下のレポートを発行しておりますので、ご参照下さい。 ・MIZUHO Research & Analysis

「英国国民投票の結果と今後の展望~EU離脱で高まる不確実性と日本産業への影響~」 http://www.mizuho-fg.co.jp/company/activity/onethinktank/index.html ・みずほインサイト 「英国民はEU離脱を選択~離脱過程は不透明、欧州政治不安は高まる~」 http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu160624.pdf

金融市場ウィークリー

(2)

✣[目次]✣

今週の注目チャート ···

1

Ⅰ.経済・金融市場動向 ···

3 金融市場見通し ··· 3 金融市場レビュー ··· 4 内外経済指標の解説と予測 ··· 5

Ⅱ.トピックス ···

8 6月金融政策決定会合の主な意見 ··· 8

Ⅲ.参考資料 ···

10 今週・来週の主要経済指標 ··· 10 月次・四半期のスケジュール ··· 12 今週の金融市場の動き ··· 15 最新リポート一覧 ··· 16

〰〰

マーケット時流潮流

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ロンドンの金融センターとして優位性は揺らぐのか 調査本部本部長代理 長谷川克之 世界中が注目した英国の国民投票は僅差でEU(欧州連合)離脱の運びとなった。投票の直前・直 後ではEU残留を織り込んだ値動きも見られただけに、市場に激震が走ることは避けられない。今後 の相場動向次第では、中央銀行による流動性供給、協調的な為替介入や金融緩和の動きも考えられる。 実務面での影響も当然大きい。英国に進出している全ての事業会社、金融機関が欧州戦略の再考を 迫られることになる。そうしたなかで、ロンドン・シティの国際金融センターとしての地位が揺らぐ との指摘も多い。離脱後のEU市場へのアクセスを巡る今後の交渉次第ではあるが、在英金融機関に とってはEUの単一免許制度に基づくEU域内での多国展開が難しくなる公算が大きい。今後、英国 拠点の機能の一部をEU域内に移す動きが出てくることも予想される。 しかし、冷静に考えれば、英国がEU離脱を選択した背景には英国の主権確保や、規制色強まる EUへの抵抗があったわけであり、ロンドンにとっては悪い話ばかりではないはずだ。EUは金融面 では幅広い金融商品の売買に対して広く課税する金融取引税の導入、域内の銀行同盟や資本市場同盟 の創設による金融・資本市場の更なる統合などを志向している。規制強化の流れにあるEUからの離 脱が結果としてむしろロンドンの競争力を高めることだってあり得るだろう。 こうした規制環境面での優位性に加えて、ロンドンには英語という言語面でのメリット、会計や税 務等、金融業を支える関連産業の集積、世界の金融パーソンを惹きつける文化や娯楽の面での充実な どの強みも多い。離脱を選択した英国の先行きは前途多難かもしれないが、EUそしてユーロ圏もま た深刻な政治、経済、金融面での諸問題を抱えており、だからこそ英国はEUからの離脱を選択する ことになった。ロンドンの国際金融センターとしての地位が大きく揺らぐことにはならない。個人的 にはそのように考えている。

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(3)

~今週の注目チャート~

【 日米 10 年国債利回り 】

英国民投票は「離脱」の結果となり、金利は再び低下傾向に (注)30 分毎の値動き。 (資料)Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】英国のEU離脱を巡る国民投票は「離脱」という結果を迎え、足元で日米の 10 年国債利回りが低下 している。国民投票の約 2 週間前から、EU離脱懸念の高まりや後退を受けて、利回りは上下に大きく動い た。6 月 24 日に開票が進むなかで金融市場は大いに揺れ、「離脱」が優勢との報道を受けて、金利の低下が 進んだ。世界経済の先行き不透明感の高まりが、当面金利の低下圧力となりそうだ。

【 日経平均の予想変動率と日経平均株価の推移 】

英国のEU離脱を巡る国民投票を材料に先物が荒い値動きを主導 【解説】6 月に入り英国のEU離脱への懸念から日本株は値幅が大きく上下した後、EU離脱派の勝利確実 との国民投票の結果を受けて急落した。日経平均の予想変動率である日経ボラティリティ・インデックスは 6 月以降に上昇し高止まりした後、6 月 24 日に更に急上昇した。先物が値動きの荒い推移を主導したと見ら れ、来週以降もドル円の推移をにらみ、先物主導で株価が大きく上下する展開は警戒すべきだろう。 ^ ▲ 0.5 ▲ 0.4 ▲ 0.3 ▲ 0.2 ▲ 0.1 0.0 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0(%) 米10年国債利回り 日10年国債利回り(右目盛) (%) (月/日) 14,000 15,000 16,000 17,000 18,000 19,000 20,000 21,000 10 20 30 40 50 15/10 15/12 16/2 16/4 16/6 (年/月) 日経平均株価(右目盛) (円) 日経ボラティリティー・ インデックス (Index) (資料)日本経済新聞社、Bloombergより、みずほ総合研究所作成

(4)

円、ユーロ、ポンド相場 】

急激なポンド安、ユーロ安、円高が進展 (注)図表上の期間は日本時間の 6 月 1 日 6 時時点から 6 月 24 日 14 時時点まで。 (資料)Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】英国のEU離脱を巡る国民投票で離脱派勝利が濃厚となると、ポンド相場、ユーロ相場は急落した。 国民投票直前には残留派優勢との報道がなされていただけに事前の織り込みもなく、特にポンド相場は 10%近く下落した。同時にリスクオフによる円買いが進み、ドル円は一時 1 ドル=100 円を下回る水準とな った。その進展度合いは米雇用統計(6/3)を受けた米利上げ期待はく落の際の円高を上回ることとなった。

世界の株式相場 】

英国のEU離脱を受け株価が急落 (資料)Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】株式市場は英国のEU離脱問題を巡って振れる展開となっている。今週の株式市場は一部の世論調 査で離脱派の優勢が伝えられる中でも、残留予想を織り込む形で株価が値を戻す展開となっていた。しかし、 実際の開票でも離脱票の優勢が速報として伝えられると、アジア株が急落した。英国のEU離脱は世界経済 の懸念材料として受け取られる可能性が高く、影響は今晩以降の欧米の株式市場にも波及すると見られる。 85 87 89 91 93 95 97 99 101 103 105 5/2 5/9 5/16 5/23 5/30 6/6 6/13 6/20 ダウ平均 ユーロストックス 日経平均 MSCI アジアAPEX50インデックス 韓国総合 香港ハンセン (4月末=100) (月/日) 90 95 100 105 110 6/1 6/3 6/5 6/7 6/9 6/11 6/13 6/15 6/17 6/19 6/21 6/23 円(対ドル) ユーロ(対ドル) ポンド(対ドル) (6/1 6:00時点=100) (月/日) 通貨高 通貨安 米雇用統計 (6/3) 英国民投票後 (6/23-24)

(5)

Ⅰ.経済・金融市場動向

~金融市場見通し~

英国のEU離脱決定を受 けてリスクオフの展開に 注目された英国のEU離脱の是非を問う国民投票の結果は、離脱派の勝 利に終わった。この結果を受けて、24日の日本市場では、リスクオフモー ドが強まり、急速な円高・株安の展開となった。今晩から来週にかけても こうした動きが持続する可能性があろう。 ドル円相場では当局の介 入姿勢が試される展開に 円高が進めば、日本株にも 相当な下落圧力がかかる 可能性 為替相場では、英ポンド<ユーロ・新興国通貨<米ドル<日本円の順に 通貨高圧力が掛ることになろう。米国の利上げ観測のさらなる後退が米ド ルの通貨安圧力になることを踏まえれば、相対的に円には相当な円高圧力 が掛ることが想定される。1ドル=100円前後の水準では日本の当局による 介入姿勢が試されることになろう。ただし、4月の米為替報告書では、為替 政策の新たな評価軸が示され、日本はすでに3つの認定基準の2つに該当す ることから監視リスク対象国に指定されている。大規模な為替介入を実施 すれば、問題国に認定されるリスクがあり、日本の当局は為替介入に慎重 にならざるを得ない状況になっている。仮に100円割れでも介入が実施され なければ、90円台半ばを目指す可能性もあろう。 円高が進展すれば、日本株にも相当な下落圧力が掛る可能性がある。米 株や為替を使った日経平均の推計式による試算では、米株の1割下落を前提 とすると、ドル円の100円割れで14,000円台前半の計算となり、さらに、95 円まで円高が進めば、13,000円という水準も視野に入ってくる。 金融市場混乱の持続性は 各国の対応次第 短期的な金融市場の混乱は不可避であると考えられるが、問題はその持 続性である。金融市場の混乱を受けて、今晩にも各国中銀による緊急資金 供給が実施される可能性がある。それでも相場の混乱が続く場合には、日 銀やECBが臨時会合を開いて追加緩和を決定することも想定されよう。 その場合の日銀の追加緩和は量・質・金利のすべてを使った総合的かつ大 規模な緩和策となる可能性が高いであろう。こうした各国の迅速な対応が 実施されることによって、市場の混乱が長期化するという最悪なシナリオ の回避が期待される。 (武内浩二) 【 来週の予想 】 USD LIBOR 3カ月(%)

0.630 ~

0.660

米10年国債(%)

1.40 ~

1.65

円 TIBOR 3カ月(%)

0.03 ~

0.07

10年国債(%)

-0.30 ~

-0.10

ダウ平均(ドル)

16,700 ~

17,700

NASDAQ総合指数(ポイント)

4,200 ~

4,800

日経平均(円)

13,800 ~

16,300

TOPIX(ポイント)

1,100 ~

1,300

円/ドル

98.5 ~

103.5

ドル/ユーロ

1.070 ~

1.120

円/ユーロ

108.0 ~

114.0

為 替 項目 予想レンジ 内外金利 内外株式

(6)

~金融市場レビュー~

<内外金利動向>

米 10 年国債利回りは、 Brexit に対する不安が和 らぎ投票日にかけて上昇 も、「離脱」との投票結果 を受けて 1.6%台まで低 下 先週末以降の米 10 年国債利回りは一度上昇した後、24 日の日本時間に大 幅に低下した。金融市場で高まっていた Brexit に対する不安が英国民投票 日(6/23)にかけて和らぎ、利回りは 1.7%台まで上昇した。英国の利回り も上昇したほか、先週初めてマイナス圏に突入した独 10 年国債利回りも 0.1%前後まで上昇した。また、イタリアやスペインの金利が上昇するなど、 国債市場で全体的にリスクオフ姿勢が後退した。6 月 24 日に英国民投票の 開票が進むなか、米国債利回りは大きく動き、「離脱」との結果報道を受け て、1.6%台まで低下した。日本の 10 年国債利回りも週末にかけて▲0.1% 前後まで上昇したが、24 日に▲0.2%まで低下した。 (坂中弥生)

<内外株式動向>

米株は英国のEU離脱へ の警戒感が和らぎ上昇す るも、日本株は離脱派勝 利の結果を受けて急落 先週末以降の米株式相場は、上昇した。英国のEU離脱の是非を問う国 民投票を控え、EUに残留するとの観測が高まり投資家のリスク回避的な 動きが一部和らいだ。週半ばにかけては様子見姿勢から方向感に欠く推移 も見られたものの、週後半に一段と残留の可能性が意識され、ダウ平均株 価は 18,000 ドル台を回復し、約 2 カ月ぶりの高値となった。日本株は下落 した。英国の国民投票を巡ってグローバルに投資家心理が改善したことに 加え、円安進行が株価を押し上げた。しかし、週末にEU離脱派の勝利が 確実になったとの国民投票の結果を受け、日本株は急落し、日経平均株価 は終値で 15,000 円を割り込んだ。 (大塚理恵子)

<為替動向>

英国民投票の結果を受 け、週末に急激なユーロ 安、円高が進展 今週のユーロドル相場は英国民投票でEU離脱が濃厚となったことか ら、ユーロ安が進展した。今週実施された事前の世論調査や報道ではEU 残留派がやや優勢とみられていたことから、ユーロドル相場は投票前まで はユーロ高地合いとなっていた。週半ばにECBドラギ総裁が欧州議会 (6/21)で追加緩和を示唆したが、ユーロ安圧力は限定的であった。しか し英国民投票でEU離脱派優勢が明らかになると、急激にユーロ安が進む 展開となった。ドル円相場は週半ばまで様子見姿勢が続いていた。しかし 英国民投票でEU離脱派の勝利が確実となったことから、ドル円相場は一 時 1 ドル=100 円割れの水準まで急激に円高ドル安が進んだ。(有田賢太郎)

<新興・資源国動向>

英国のEU離脱を巡り振 れる展開 新興国市場でも「週替わり」の展開が続いている。低調な米国の雇用統 計(6/3)を受けた今月上旬の株高・通貨高(ドル安)から英国のEU離脱 観測に伴う先週の株安・通貨安を経て、今週は英国のEU残留予想を織り 込む形で再び株高・通貨高方向へ推移していた。しかし、市場の織り込み とは逆に離脱票の優勢を伝える開票速報を受けて、アジア株は昨日(6/23) までの持ち直し基調から一転、下落した。英国のEU離脱決定は今晩以降 も市場のセンチメントに影響を与える可能性がある。チャブシオール外相 が英国のEU残留を望むとコメントしていたトルコでは今週利下げ(6/21) を実施しており、来週は台湾(6/30)が利下げする可能性がある。(井上淳)

(7)

~内外経済指標の解説と予測~

<国

内>

輸出数量指数は 2 カ月ぶ りに上昇 5 月の貿易統計(6/20)は、輸出数量指数(みずほ総合研究所による季 節調整値)が前月比+3.2%(4 月同▲2.6%)と 2 カ月ぶりに上昇した。 熊本地震の影響もあって前月減少していた自動車などを中心に米国向けが 反発した。もっとも、先行きについては、海外経済の減速や円高が下押し 要因となるため、輸出は当面力強さに欠けるだろう。 来週は、日銀短観、鉱工業生産指数、消費者物価指数などが発表される。 大企業の業況判断DIは 製造業・非製造業いずれも 小幅に悪化 日銀短観(6月調査)(7/1)では、大企業・製造業の業況判断DIが+4% Pt(3月調査+6%Pt)、大企業・非製造業が+20%Pt(3月調査+22%Pt) と、ともに低下を予測する。製造業の業況は、円高進行による輸出企業の 採算悪化懸念が下押しとなるだろう。非製造業は、国内個人消費の弱さや 企業活動の停滞が景況感の悪化につながるとみている(詳細は2016年6月21 日付「日銀短観(2016年6月調査)予測」をご参照)。 鉱工業生産は前月比マイ ナス 5 月の鉱工業生産指数(6/30)は、前月比▲0.3%(4 月同+0.5%)と 3 カ月ぶりの低下を予測する。前月に猛暑を見据えて電気機械(エアコンな ど)の生産が大きく増加したこともあり、その反動減が出るとみられる。 消費関連指標は弱含み。一 方、雇用関連指標は良好な 水準を維持 5月の消費関連指標は、小売業販売額(6/29)が前年比▲1.4%、実質消 費支出(二人以上の全世帯)(7/1)が前年比▲1.9%と予想する。前月大き く増加した自動車購入の増加分がはく落することなどから、実質消費支出 は減少を見込んでいる。他方、5月の雇用関連指標(7/1)は、医療・福祉 を中心に労働需給のひっ迫が続いているため、有効求人倍率(1.34倍)、完 全失業率(3.2%)いずれも前月の良好な水準が継続すると予想する。 消費者物価指数はマイナ ス幅が拡大 5月の全国消費者物価指数(生鮮除く総合、コアCPI)(7/1)は、前 年比▲0.4%と前月(同▲0.3%)からマイナス幅が拡大すると予測する。 原油価格の持ち直しを受けてガソリン代や灯油代の下落幅が縮小する一方 で、円高影響から家電が前年比マイナスに転じるほか、食料品も伸びが鈍 化すると見込んでいる。 (高瀬美帆) 【 大企業・業況判断DIの推移 】 【 鉱工業生産の推移 】 (注)2016年6月調査はみずほ総合研究所予測値。 (資料)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」より、みずほ総合研 究所作成 ▲ 60 ▲ 50 ▲ 40 ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 (%Pt) 先行き 大企業製造業 大企業非製造業 (年) ▲ 6 ▲ 5 ▲ 4 ▲ 3 ▲ 2 ▲ 1 0 1 2 3 4 5 14/10 15/01 15/04 15/07 15/10 16/01 16/04 (注)2016年5月の値は、みずほ総合研究所による予測値。 (資料)経済産業省「鉱工業指数」より、みずほ総合研究所作成 予測値 (前月比、%) (年/月)

(8)

<海

外(米国)>

住宅着工は概ね横ばい 先週末以降発表された経済指標は、住宅市場の底堅さを示した。5 月の住 宅着工件数(6/17)は前月比▲0.3%の年率 116.4 万件、先行指標である住 宅着工許可件数は同+0.7%の年率 113.8 万件となった。住宅着工件数は年 率 110~120 万件のレンジで、増減を繰り返している。 住宅販売は低金利、買い 替え需要の増加が全体の 押し上げ要因 住宅販売については、新築住宅販売件数(6/23)が前月比減少したが、 年率 55.1 万件と水準は高い。5 月の中古住宅販売件数(6/22)は 2007 年 2 月以来の高水準(年率 553 万件)となった。全米不動産協会は、非常に低 い住宅ローン金利が購入意欲を高めたこと、住宅価格の上昇期待により、 住宅保有者が買い替えを増やしたことが、販売を押し上げたと指摘した。 イエレンFRB議長は、 米国が景気後退に陥る可 能性は極めて低いと発言 イエレン議長は半期に一度の議会証言(6/21・22)を行った。予想通り、 6 月 6 日の講演及び同 15 日の記者会見とほぼ同じ内容であった。質疑応答 の中で興味深かったのは、米国が景気後退に陥る可能性の解説である。イ エレン議長は、これまでの景気後退は「景気過熱⇒高インフレ⇒利上げ」 という状況下で生じることが多く、現在はそうした状況にないと述べた。 今 晩 以 降 の 経 済 指 標 で は、6 月に入って強まった 金融市場の動揺が、企業 や消費者のマインドにど う影響したのかに注目 今晩以降の経済指標では、1~3 月期の実質GDP成長率(確定値、6/28) が暫定値(前期比年率+0.8%)から上方修正される見通しである。月次指 標では、5 月の耐久財受注統計(6/24)において、コア資本財受注・出荷の 持ち直しを確認できよう。一方、6 月の製造業ISM指数(7/1)は小幅に 低下するとみられる。6 月の地区連銀(NY、Philadelphia)製造業業況指数 は改善したが、英国民投票を控えた金融市場の動揺がISM指数を押し下 げよう。6 月の消費者マインドは、ミシガン大(確報、6/24)、カンファレ ンスボード(6/28)ともに前月からの低下を見込む。雇用減速が下押し要 因となったと可能性がある。しかし、実質所得の増加等を背景に大きく崩 れることはないだろう。物価面では、5 月のコアPCEデフレーター(6/29) が前年比+1.7%と、小幅に加速するとみられる。 (風間春香) 【 住宅着工件数・住宅建設許可件数 】 【 製造業ISM指数 】 (資料)米国商務省より、みずほ総合研究所作成 (注)2016 年 6 月の値はみずほ総合研究所予測値。 (資料)米国商務省より、みずほ総合研究所作成 (年率、千件) (年/月) 800 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 14/5 14/11 15/5 15/11 16/5 住宅着工許可件数 住宅着工件数 -4.0 -3.0 -2.0 -1.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 46 48 50 52 54 56 15/6 15/9 15/12 16/3 16/6 新規受注 生産 雇用 入荷遅延 在庫 総合指数 (年/月)

(9)

<海

外(欧州)>

英国民はEUからの離脱 を選択 6 月のユーロ圏PMIは 低下。4~6 月期のユーロ 圏GDP成長率の低下を 示唆 ギリシャ向け融資が実行 に。ECBはギリシャ国 債をオペの担保として受 け入れることを決定 英国のEU離脱の是非を問う国民投票(6/23)は、日本時間 6/24 の 15 時の時点で、離脱支持が 52%、残留支持が 48%となった。直前の世論調査 などでは残留支持が優勢だったため、金融市場では、残留派の勝利が織り 込まれていたとみられる。しかし、開票が進み、離脱支持が残留支持を上 回る結果が増えるにつれ、金融市場ではリスク回避的な動きが強まった。 6 月のユーロ圏合成PMI(6/23、速報値)は 52.8 と、5 月(53.0)か ら低下した。4~6 月期に均すと 53.0 であり、1~3 月期(53.2)より低下 している。合成PMIに含まれない建設業で、年初の暖冬の反動が生じて いる点も踏まえると、4~6 月期のGDP成長率は、1~3 月期より低下する 可能性が高い。6 月のPMIを国別にみると、ドイツ(54.1)が低下し、フ ランス(49.4)が 50 割れとなった。 ギリシャ情勢は進展した。欧州安定メカニズム(ESM)がギリシャ融 資を承認し(6/17)、今週になって 75 億ユーロの融資が実行された(6/21)。 ギリシャ政府は融資資金を国債の償還費用などに充てる。また、融資の実 行を受け、欧州中央銀行(ECB)は、ギリシャ国債を資金供給オペにお ける適格担保として受け入れることを決定した(6/22)。これにより、ギ リシャ国内の銀行は、低金利で資金供給オペを利用することが可能となる。 ただし、ギリシャ国債がECBの資産購入の対象になるかは現時点で決定 されておらず、今後検討されることになっている。 今晩以降は、6 月のユーロ 圏インフレ率やスペイン 再選挙が注目材料 今晩以降は、6 月のユーロ圏インフレ率(6/30、速報値)などの経済指標 のほか、スペインで再選挙(6/26)が実施される。インフレ率については、 油価の反発からヘッドラインは上昇するも、コア・インフレ率は伸び悩む とみられる。スペイン再選挙では、どの政党も過半議席には届かないと予 想される。 (松本惇) 【 英国民投票の結果 】 【 ユーロ圏PMI 】 (注) 最終確定値ではない (資料) BBCより、みずほ総合研究所作成 (資料)Markit より、みずほ総合研究所作成 (単位:%) 残留 離脱 イングランド 47 53 スコットランド 56 44 北アイルランド 62 38 ウェールズ 47 53 英国全体 48 52 46 48 50 52 54 56 58 2014/6 15/6 16/6 ユーロ圏 ドイツ フランス イタリア・スペイン (Pt) 拡 張← 景 気 → 縮 小 (年/月)

(10)

Ⅱ.トピックス

~6 月金融政策決定会合の主な意見~

6 月会合では、経済・物価 見通しへの慎重な見方が 示される 日銀は本日、6 月の金融政策決定会合(6/15・16)における「主な意見」 を公表した。マイナス金利政策の実体経済に対する効果への言及が見られ る一方、経済・物価見通しに対しては慎重な見方が示されている。 「主な意見」では、日本経済が基調として緩やかな回復を続けていると の見方が示される一方、先行きの下振れリスクが大きいとの指摘も出てお り、全般的に経済・物価見通しが慎重化している。特に、個人消費につい て弱さが見られるとの発言が目立つ。日銀は企業の価格設定行動を注視し ているが、「円安一巡や個人消費の下振れを受けて、企業が再び値上げに 慎重な姿勢を強めている」との指摘も見られる。これまでは原油安が消費 者の価格上昇への許容度を高めていたと考えられるが、原油価格持ち直し などで許容度が低下している可能性がある。消費者の価格上昇を受け入れ る余裕がなくなれば企業は価格引き上げを続けることが困難となる。「主な 意見」では、「将来に対する漠然とした不安心理が消費の弱さに影響してい る」との発言も出ている。政府は消費増税先送りを決定したが、先行きの 不透明感が残存する中、消費の弱い状況が続く可能性がある。日銀が重視 する物価の基調を示す指標も下振れつつある。生鮮食品・エネルギーを除 く消費者物価指数は 1%割れとなっている。 政策効果を見極め追加緩 和の必要性を判断するス テージへ 「主な意見」では、企業が前向きな設備投資スタンスを維持しているこ とや、持ち直しが一服していた住宅投資が明確に伸びてきていることなど が言及され、マイナス金利政策の効果が実体経済面にも徐々に波及してい るとの見方が示された。今週発表された 4 月会合(4/27・28)の議事要旨 (6/21)では物価の基調が下振れる中で追加緩和の必要性が議論されたこ とが明らかとなっている。4 月会合では政策効果を見極める必要性があると の理由で追加緩和が見送られている。これまで日銀はマイナス金利政策の 実体経済への浸透度を見極めるスタンスを続けてきたが、緩和効果を踏ま え追加緩和の必要性を判断するステージに移行しつつあると考えられる。 【 図表 1:(6 月)金融政策決定会合における主な意見 】 経済・物価情勢 ・景気は、輸出・生産面に鈍さがみられるが、所得から支出への前向きなメカニズムが作用する  もとで、基調としては緩やかな回復を続けている。 ・個人消費の弱さや円高の負の影響が今後現れてくることを考えると、下振れリスクは大きい。 ・円安一巡や個人消費の下振れを受け、企業は再び値上げに対する慎重姿勢を強めている。 マイナス金利 政策の効果 ・世界経済の不透明感が続くもとでも、設備投資は増加基調を続け、住宅投資が再び持ち直すなど、  マイナス金利政策の効果は実体経済面に徐々に波及。 ・銀行貸出全体の増加率は高まっていない。不動産向け貸出の高い増加率は、将来の金融システ  ム安定の観点から注視が必要。 金融政策運営 ・金融政策のラグを考慮すると、現在はマイナス金利政策が実体経済と物価に及ぼす効果を見極  める時期。英国のEU離脱の投票結果とその後の金融経済動向を見極める必要。 ・物価安定目標達成に警戒信号が点滅している。2%達成時期に向けた日本銀行のコミットメントを  人々とマーケットに改めて示す必要がある。 (資料)日本銀行等より、みずほ総合研究所作成

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追加緩和の可能性高まる 物価の基調が下振れつつある中、展望レポートが発表される 7 月の金融 政策決定会合(7/28・29)での追加緩和の可能性が高まりつつある。 「主な意見」では、マイナス金利政策の実体経済への波及を見極める必 要があるとの意見が見られる一方、「物価目標達成に警戒信号が点滅して いる。物価目標達成時期が遅れる蓋然性が高くなる場合には、追加緩和に より、2%達成に向けた日本銀行のコミットメントを、人々とマーケットに 改めて示す必要がある」との意見も出ている。7 月会合では追加緩和の必要 性が議論されることとなるだろう。追加緩和策としては、マイナス金利幅 の拡大のハードルは高くETFや社債買入れなどの質的緩和が中心になる と予想している。 中曽副総裁は 6 月 10 日の会見で、「雇用・所得環境の改善の好影響を受 けにくい年金世代の消費動向を含め、今後の個人消費の動きについてよく 見ていく必要がある」と発言し、マイナス金利政策が年金生活者や高齢者 にデメリットとして意識されやすい点に言及している。住宅ローンがなく、 金融資産の大半を預貯金として保有する年金生活者や高齢者は借り入れ金 利低下のメリットを受けにくい一方、利息収入の低下がデメリットとして 意識されやすいとの見方である。日銀が今後マイナス金利政策を続けてい くうえで、マイナス金利が個人消費に与える影響を見極めていくことが重 要になると考えられる。 英国国民投票ではEU離 脱が確実に。臨時会合で追 加緩和が決定される可能 性も ただし、本日の英国国民投票でEU離脱が確実になったことを受け、今 後の為替動向しだいでは臨時会合が開催され追加緩和が決定される可能性 が考えられ留意が必要だ。黒田総裁は、6 月会合後の記者会見で為替の物価 に対する影響が石油価格よりも長引く可能性に言及している。英国のEU 離脱により欧州の政治情勢が不安定化すれば、円高地合いが長期化する可 能性が高まる。為替動向しだいでは、マイナス金利幅拡大が選択肢となる 可能性も考えられよう。 (野口雄裕) 【 図表 2:物価の基調を示す指標 】 ▲ 1.5 ▲ 1.0 ▲ 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 (前年比:%) 総合(除く生鮮食品・エネルギー) 10%刈込平均値 ▲ 60 ▲ 40 ▲ 20 0 20 40 60 11 12 13 14 15 16 (%ポイント) 上昇品目比率-下落品目比率 (暦年) マイナス金利 (2016年1月) 追加緩和 (2014年10月) QQE導入 (2013年4月) (注)10%刈込平均値:値の大きい品目と小さい品目をウェイトベースでそれぞれ10%控除して算出 (資料) 日銀より、みずほ総合研究所作成

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Ⅲ.参考資料

今週の主要経済指標

予想:情報ベンダー(Bloomberg、Reuters 等)の取りまとめた予想コンセンサス。米国の経済指標は特に断りのない限り季調値。R は改定値。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、中:中国、韓:韓国、印:インド、尼:インドネシア、 泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 今回実績 予想 6/17(金) 米 住宅着工件数(5月) 住宅着工許可件数(5月) 年率 年率 116.4万件 113.8万件 115.0万件 114.5万件 R R 116.7万件 113.0万件 6/20(月) 日 貿易統計(5月) 通関収支 輸出 輸入 原数値 前年比 前年比 前年比 ▲407億円 -▲11.3% ▲13.8% +700億円 -▲10.0% ▲13.8% R +8,232億円 -▲10.1% ▲23.3% 米 6/21(火) 日 全産業活動指数(4月) 前月比 +1.3% +1.2% R +0.2% 米 6/22(水) 米 中古住宅販売件数(5月) 年率 553万件 555万件 R 543万件 泰 6/23(木) 日 米 新築住宅販売件数(5月) 年率 55.1万件 56.0万件 R 58.6万件 259千人 270千人 277千人 比 欧 52.8 53.0 53.1 前回実績 経 済 指 標 等 黒田日銀総裁講演(慶應義塾大学における講演) 2年国債入札:最高利回り 0.745%、 平均利回り 0.700%、 入札倍率 2.72倍 日銀金融政策決定会合議事要旨(4/27・28分) 失業保険新規申請件数(~6/18) 金融政策決定会合 英国EU残留・離脱に関する国民投票 ユーロ圏合成PMI(6月速報) 5年国債入札:最高利回り 1.218%、 平均利回り 1.165%、 入札倍率 2.29倍 イエレンFRB議長講演(上院銀行委員会) イエレンFRB議長講演(下院金融サービス委員会) 7年国債入札:最高利回り 1.497%、 平均利回り 1.449%、 入札倍率 2.56倍 金融政策決定会合 20年利付国債入札:最高利回り 0.226%、 平均利回り 0.218%、 入札倍率 3.61倍

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来週の主要経済指標

予想:[ ]はみずほ総合研究所予想、それ以外はコンセンサス(Bloomberg 等)。予定は変更になる可能性があります。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、中:中国、韓:韓国、印:インド、尼:インドネシア、 泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 予 想 前 回 前々回 6/24(金) 米 耐久財受注(5月) 前月比 [▲1.9%] +3.4% +2.0% [94.0] 6月速報 94.3 5月確報 94.7 独 ifo景況感指数(6月) 107.4 107.7 106.7 6/28(火) 日 米 [92.0] 92.6 94.7 前年比 +5.5% +5.4% +5.4% GDP(1~3月期確定) [+1.1%] 1~3月期速報+0.8% 10~12月期+1.4% 6/29(水) 日 前年比 前年比 [▲0.2%] [▲1.4%] ▲0.7% ▲0.9% ▲1.2% ▲1.0% 米 前月比 前月比 前年比 [+0.3%] [+0.4%] [+1.7%] +0.4% +1.0% +1.6% +0.4% ±0.0% +1.6% 前月比 ▲1.0% +5.1% +1.6% 6/30(木) 日 鉱工業生産(5月速報) 前月比 [▲0.3%] +0.5% +3.8% 新設住宅着工戸数(5月) [99.4万戸] 99.5万戸 99.3万戸 米 [270千人] 259千人 277千人0.0% ▲0.1% ▲0.2% 7/1(金) 日 (%Pt) (%Pt) (前年度比) [+4] [+20] [+7.0%] 3月調査 +6 +22 ▲0.9% 12月調査 +12 +25 -前年比 前年比 前年比 前年比 [▲0.5%] [▲0.4%] [▲0.3%] [▲0.5%] ▲0.3% ▲0.3% ▲0.5% ▲0.5% ▲0.1% ▲0.3% ▲0.4% ▲0.3% 完全失業率(5月) [3.2%] 3.2% 3.2% 有効求人倍率(5月) [1.34倍] 1.34倍 1.30倍 前年比 [▲1.9%] ▲0.4% ▲5.3% 消費動向調査(6月) N.A. 40.9 40.8 米 [51.0] 51.3 50.8 中 製造業PMI(6月) 50.1 50.1 50.1 非製造業PMI(6月) N.A. 53.1 53.5 財新製造業PMI(6月) 49.2 49.2 49.4 失業保険新規申請件数(~6/25) 季調済年率 2年利付国債入札 ユーロ圏消費者物価指数(6月速報) 百貨店・スーパー販売額[既存店](5月速報) 小売業販売額(5月速報) 個人所得(5月) 消費支出(5月) コアPCEデフレータ(5月) 消費者物価(5月全国)          [除・生鮮食品] 消費者物価(6月東京都区部)          [除・生鮮食品] 消費者態度指数 中古住宅販売仮契約指数(5月) イエレンFRB議長講演(シントラ) 日銀短観(6月調査)  大企業 製造業 業況判断DI  大企業 非製造業 業況判断DI 16年度大企業全産業設備投資計画 実質消費支出[二人以上の全世帯](5月) 経 済 指 標 等 ミシガン大消費者信頼感指数(6月確報) 前期比年率 カンファレンスボード消費者信頼感指数(6月) S&P/ケース・シラー住宅価格[20都市](4月) 製造業ISM指数(6月)

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6 月のスケジュール

国 内 米 国 他 1 法人企業統計調査(1~3 月期) 新車販売台数(5 月) 1 米 製造業ISM指数(5 月) ベージュブック(地区連銀経済報告) 2 消費動向調査(5 月) 10 年利付国債入札 2 欧 ECB政策理事会 3 毎月勤労統計(4 月速報) 3 米 雇用統計(5 月) 非製造業ISM指数(5 月) 貿易収支(4 月),製造業新規受注(4 月) 4 4 5 5 6 6 米 イエレンFRB議長講演(フィラデルフィア) 7 30 年利付国債入札 景気動向指数(4 月速報) 7 米 労働生産性(1~3 月期改訂) 3 年国債入札 8 GDP(1~3 月期 2 次速報),国際収支(4 月速報) 景気ウォッチャー調査(5 月) 8 米 10 年国債入札 9 機械受注統計(4 月),マネーストック(5 月速報) 5 年利付国債入札 9 米 30 年国債入札 10 企業物価指数(5 月) 第 3 次産業活動指数(4 月) 10 米 連邦財政収支(5 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(6 月速報) 11 11 12 12 13 法人企業景気予測調査(4~6 月期) 13 14 設備稼働率(4 月) 14 米 小売売上高(5 月) 15 15 米 FOMC(14・15 日) 鉱工業生産・設備稼働率(5 月) ネット対米証券投資(4 月),PPI(5 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(6 月) 16 日銀金融政策決定会合(15・16 日) 日銀総裁定例記者会見 16 英 米 英中銀金融政策委員会(15・16 日) CPI(5 月),経常収支(1~3 月期) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(6 月) 17 資金循環統計(1~3 月期速報) 17 米 住宅着工・許可件数(5 月) 18 18 19 19 20 黒田日銀総裁講演(慶應義塾大学における講演) 貿易統計(5 月) 20 米 2 年国債入札 21 日銀金融政策決定会合議事要旨(4/27・28 分) 全産業活動指数(4 月) 21 米 イエレンFRB議長講演(上院銀行委員会) 5 年国債入札 22 22 米 イエレンFRB議長講演(下院金融サービス委員会) 中古住宅販売件数(5 月),7 年国債入札 23 20 年利付国債入札 23 英 米 EU残留・離脱に関する国民投票 新築住宅販売件数(5 月),景気先行指数(5 月) 24 24 独 米 ifo景況感指数(6 月) 耐久財受注(5 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(6 月確報) 25 25 26 26 27 27 28 2 年利付国債入札 28 米 GDP(1~3 月期確定),企業収益(1~3 月期改訂) S&P/ケース・シラー住宅価格指数(20 都市・4 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(6 月) 5 年国債入札 29 商業動態統計(5 月速報) 29 米 イエレンFRB議長講演(シントラ) 個人所得・消費支出(5 月) 30 鉱工業生産(5 月速報),住宅着工統計(5 月) 30 米 シカゴPMI指数(6 月) *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ

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7 月のスケジュール

国 内 米 国 他 1 日銀短観(6 月調査) 消費者物価(5 月全国・6 月都区部) 新車販売台数(6 月),消費動向調査(6 月) 労働力調査(5 月),家計調査(5 月) 1 米 製造業ISM指数(6 月) 2 2 3 3 4 4 米 独立記念日(米国休場) 5 10 年利付国債入札 5 米 製造業新規受注(5 月) 6 6 米 非製造業ISM指数(6 月) FOMC 議事録(6/14・15),貿易収支(5 月) 7 景気動向指数(5 月速報) 7 8 景気ウォッチャー調査(6 月),国際収支(5 月速報) 毎月勤労統計(5 月速報) ,企業倒産件数(6 月) 8 米 雇用統計(6 月) 9 9 10 10 11 機械受注統計(5 月),マネーストック(6 月速報) 11 米 3 年国債入札 12 第 3 次産業活動指数(5 月),企業物価指数(6 月) 30 年利付国債入札 12 米 連邦財政収支(6 月) 10 年国債入札 13 設備稼働率(5 月) 13 米 ベージュブック(地区連銀経済報告),30 年国債入札 14 5 年利付国債入札 14 英 米 英中銀金融政策委員会(13・14 日) PPI(6 月) 15 15 米 鉱工業生産・設備稼働率(6 月) 小売売上高(6 月),CPI(6 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(7 月速報) ニューヨーク連銀製造業業況指数(7 月) 16 16 17 17 18 海の日(日本休場) 18 米 ネット対米証券投資(5 月) 19 19 米 住宅着工・許可件数(6 月) 20 20 年利付国債入札 20 21 全産業活動指数(5 月) 21 欧 米 ECB政策理事会 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(7 月) 中古住宅販売件数(6 月),景気先行指数(6 月) 22 22 23 23 24 24 G20(20 か国財務大臣・中央銀行総裁会議、四川省成都) (23・24 日) 25 貿易統計(6 月) 25 独 米 ifo景況感指数(7 月) 2 年国債入札 26 40 年利付国債入札 26 米 新築住宅販売件数(6 月) S&P/ケース・シラー住宅価格指数(20 都市・5 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(7 月) 5 年国債入札 27 27 米 FOMC(26・27 日),耐久財受注(6 月) 28 2 年利付国債入札 28 米 7 年国債入札 29 日銀「経済・物価情勢の展望」(基本的見解) 日銀金融政策決定会合(28・29 日) 日銀総裁定例記者会見 消費者物価(6 月全国・7 月都区部) 鉱工業生産(6 月速報) 商業動態統計(6 月速報),住宅着工統計(6 月) 労働力調査(6 月),家計調査(6 月) 29 米 GDP(4~6 月期速報) 雇用コスト指数(4~6 月期) ミシガン大学消費者信頼感指数(7 月確報) シカゴPMI指数(7 月) 30 30 31 31 *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ

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四半期スケジュール

8 月 9 月 10 月 日 本 1 新車販売台数(7 月) 2 10 年利付国債入札 消費動向調査(7 月) 4 10 年物価連動国債入札 5 毎月勤労統計(6 月速報) 景気動向指数(6 月速報) 8 景気ウォッチャー調査(7 月) 国際収支(6 月速報) 9 マネーストック(7 月速報) 30 年利付国債入札 10 第 3 次産業活動指数(6 月) 企業物価指数(7 月) 機械受注統計(6 月) 15 設備稼働率(6 月) GDP(4~6 月期 1 次速報) 18 貿易統計(7 月) 5 年利付国債入札 19 全産業活動指数(6 月) 23 20 年利付国債入札 26 消費者物価(7 月全国・8 月都区部) 30 商業動態統計(7 月速報) 2 年利付国債入札 労働力調査(7 月) 家計調査(7 月) 31 鉱工業生産(7 月速報) 1 法人企業統計調査(4~6 月期) 新車販売台数(8 月) 2 消費動向調査(8 月) 5 毎月勤労統計(7 月速報) 7 景気動向指数(7 月速報) 8 GDP(4~6 月期 2 次速報) 国際収支(7 月速報) 景気ウォッチャー調査(8 月) 9 第 3 次産業活動指数(7 月) マネーストック(8 月速報) 12 企業物価指数(8 月) 機械受注統計(7 月) 13 法人企業景気予測調査(7~9 月期) 14 設備稼働率(7 月) 21 日銀金融政策決定会合(20・21 日) 日銀総裁定例記者会見 貿易統計(8 月) 23 全産業活動指数(7 月) 26 資金循環統計(4~6 月期速報) 29 商業動態統計(8 月速報) 30 消費者物価(8 月全国・9 月都区部) 鉱工業生産(8 月速報) 労働力調査(8 月) 家計調査(8 月) 3 新車販売台数(9 月) 日銀短観(9 月調査) 7 毎月勤労統計(8 月速報) 11 景気ウォッチャー調査(9 月) 国際収支(8 月速報) 13 第 3 次産業活動指数(8 月) 14 マネーストック(9 月速報) 企業物価指数(9 月) 17 設備稼働率(8 月) 19 全産業活動指数(8 月) 24 貿易統計(9 月) 28 消費者物価(9 月全国・10 月都区部) 労働力調査(9 月) 家計調査(9 月) 31 商業動態統計(9 月速報) 鉱工業生産(9 月速報) 米 国 1 製造業ISM指数(7 月) 2 個人所得・消費支出(6 月) 3 非製造業ISM指数(7 月) 5 貿易収支(6 月) 雇用統計(7 月) 9 労働生産性(4~6 月期暫定) 米 3 年国債入札 10 連邦財政収支(7 月) 米 10 年国債入札 11 米 30 年国債入札 12 PPI(7 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(8 月速報) 15 ニューヨーク連銀製造業業況指数(8 月) 16 住宅着工・許可件数(7 月) CPI(7 月) 鉱工業生産・設備稼働率(7 月) 17 FOMC 議事録(7/26・27) 18 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(8 月) 景気先行指数(7 月) 23 新築住宅販売件数(7 月) 米 2 年国債入札 24 中古住宅販売件数(7 月) 米 5 年国債入札 25 耐久財受注(7 月) 米 7 年国債入札 26 企業収益(4~6 月期暫定) GDP(4~6 月期暫定) 29 個人所得・消費支出(7 月) 30 S&P/ケース・シラー住宅価格指数(20 都市・6 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(8 月) 31 シカゴPMI指数(8 月) 1 労働生産性(4~6 月期改訂) 製造業ISM指数(8 月) 2 貿易収支(7 月) 雇用統計(8 月) 6 非製造業ISM指数(8 月) 7 ベージュブック(地区連銀経済報告) 12 連邦財政収支(8 月) 米 3 年国債入札 13 米 10 年国債入札 14 米 30 年国債入札 15 経常収支(4~6 月期) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(9 月) 小売売上高(8 月) PPI(8 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(9 月) 鉱工業生産・設備稼働率(8 月) 16 CPI(8 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(9 月速報) 20 住宅着工・許可件数(8 月) 21 FOMC(20・21 日) 22 中古住宅販売件数(8 月) 景気先行指数(8 月) 26 新築住宅販売件数(8 月) 27 S&P/ケース・シラー住宅価格指数(20 都市・7 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(9 月) 米 2 年国債入札 28 耐久財受注(8 月) 米 5 年国債入札 29 企業収益(4~6 月期改訂) GDP(4~6 月期確定) 米 7 年国債入札 30 個人所得・消費支出(8 月) シカゴPMI指数(9 月) 3 製造業ISM指数(9 月) 5 貿易収支(8 月) 非製造業ISM指数(9 月) 7 雇用統計(9 月) 11 米 3 年国債入札 12 FOMC 議事録(9/20・21) 米 10 年国債入札 13 連邦財政収支(9 月) 米 30 年国債入札 14 小売売上高(9 月) PPI(9 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(10 月速報) 17 ニューヨーク連銀製造業業況指数(10 月) 鉱工業生産・設備稼働率(9 月) 18 CPI(9 月) 19 住宅着工・許可件数(9 月) ベージュブック(地区連銀経済報告) 20 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(10 月) 中古住宅販売件数(9 月) 景気先行指数(9 月) 25 S&P/ケース・シラー住宅価格指数(20 都市・8 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(10 月) 米 2 年国債入札 26 新築住宅販売件数(9 月) 米 5 年国債入札 27 耐久財受注(9 月) 米 7 年国債入札 28 GDP(7~9 月期速報) 雇用コスト指数(7~9 月期) 31 個人所得・消費支出(9 月) シカゴPMI指数(10 月) 欧 州 4 英中銀金融政策委員会(3・4 日) 8 ECB政策理事会 15 英中銀金融政策委員会(14・15 日) 13 英中銀金融政策委員会(12・13 日) 20 ECB政策理事会 *印は期日未定を示す〔予定は変更の可能性があります〕

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今週の金融市場の動き

(注)前週末比は、海外などについては現時点での直近値と前週末値との比較。 東京市場の発行日表示値は終値もしくは 15:00 時点値。 米国 10 年債、米金利スワップ 10 年物は Bloomberg の終値。 日本株出来高・売買代金はそれぞれ東京証券取引所第一部出来高・売買代金。 TIBOR は全銀協発表のユーロ円 TIBOR 平均値。 新発 10 年国債は日本相互証券発表の気配値。 金利先物は東京金融取引所(TFX)のユーロ円 3 ヵ月金利先物。 独・英 10 年国債は Bloomberg の提示する終値。 為替は NY 時間終値(発行日のみ東京時間 15:00 時点、出所:Bloomberg)。

[海外金利]

6/16 6/17 6/20 6/21 6/22 6/23 6/24 前週末比 ドルLIBOR 3M(%) 0.64660 0.64440 0.64650 0.64185 0.64010 0.64010 ▲ 0.00430 ユーロドル金先(Dec16) 99.235 99.220 99.190 99.185 99.195 99.175 ▲ 0.045 米国債(10年、%) 1.579 1.608 1.689 1.706 1.685 1.746 0.138 スワップ金利(10年、%) 1.448 1.488 1.568 1.587 1.565 1.626 0.139 独国債(10年、%) ▲ 0.024 0.019 0.051 0.050 0.061 0.093 0.074 英国債(10年、%) 1.110 1.144 1.238 1.287 1.313 1.373 0.229

[内外株式]

6/16 6/17 6/20 6/21 6/22 6/23 6/24 前週末比 ダウ平均(㌦) 17,733.10 17,675.16 17,804.87 17,829.73 17,780.83 18,011.07 335.91 S&P500指数 2,077.99 2,071.22 2,083.25 2,088.90 2,085.45 2,113.32 42.10 NASDAQ総合指数 4,844.92 4,800.34 4,837.21 4,843.76 4,833.32 4,910.04 109.70 日経平均(円) 15,434.14 15,599.66 15,965.30 16,169.11 16,065.72 16,238.35 14,952.02 ▲ 647.64 TOPIX(Pt.) 1,241.56 1,250.83 1,279.19 1,293.90 1,284.61 1,298.71 1,204.48 ▲ 46.35 出来高(百万株) 2,209.24 2,397.39 1,844.85 1,722.33 1,615.67 1,641.89 3,623.28 1,225.89 売買代金(億円) 21,355.39 24,744.69 19,074.03 17,796.85 17,038.99 15,701.32 33,383.42 8,638.73 日経JASDAQ平均(円) 2,407.57 2,415.25 2,449.49 2,460.06 2,438.41 2,438.63 2,338.96 ▲ 76.29

[円金利]

6/16 6/17 6/20 6/21 6/22 6/23 6/24 前週末比 TIBOR 3カ月(%) 0.06000 0.06000 0.06000 0.06000 0.06000 0.06000 0.06000 0.00000 ユーロ円金先(Sep16) 100.000 99.990 99.985 99.985 99.980 99.975 100.000 0.010 新発国債(10年、%) ▲ 0.200 ▲ 0.155 ▲ 0.150 ▲ 0.145 ▲ 0.145 ▲ 0.145 ▲0.195 0.010 長国先物(Sep16) 152.73 152.25 152.27 152.18 152.16 152.13 152.68 0.430 スワップ金利(5年、%) ▲ 0.160 ▲ 0.125 ▲ 0.119 ▲ 0.108 ▲ 0.109 ▲ 0.097 ▲ 0.147 ▲ 0.022

[為替]

6/16 6/17 6/20 6/21 6/22 6/23 6/24 前週末比 円/$ 104.26 104.16 103.94 104.75 104.41 106.16 102.53 ▲ 1.63 $/EUR 1.1225 1.1277 1.1314 1.1242 1.1296 1.1385 1.1014 ▲ 0.0263 円/EUR 117.04 117.47 117.59 117.77 117.96 120.86 112.92 ▲ 4.55

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最新リポート一覧

<みずほインサイト>

2016 年 6 月 24 日 英国民はEU離脱を選択~離脱過程は不透明、欧州政治不安は高まる~ http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu160624.pdf 2016 年 6 月 23 日 インバウンド消費減速の背景と今後の展望 http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/jp160623.pdf 2016 年 6 月 22 日 不振が続くロシア乗用車市場~政府による支援策も市場の反転には至らず~ http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu160622.pdf 2016 年 6 月 17 日 Brexit なら市場の混乱は不可避~さらなる円高・株安の進行に警戒が必要~ http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/mk160617.pdf

<内外経済見通し>

2016 年 6 月 8 日 2016・17 年度 内外経済見通し(2016 年 1~3 月期 GDP2 次速報後改訂) ~増税再延期が不透明感を緩和も、海外減速が国内景気の重石に~ http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_160608.pdf 2016 年 5 月 20 日 2016・17 年度 内外経済見通し ~世界経済の下振れ懸念が根強い中、各国財政政策が下支え~ http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_160520.pdf 2016 年 5 月 10 日 MIZUHO Research & Analysis no.1

特集 グローバル経済の中長期展望と日本産業の将来像~パラダイムシフトと日本の針路~ http://www.mizuho-fg.co.jp/company/activity/onethinktank/vol001/pdf/all.pdf 執筆担当者 ・市場調査部 武内浩二 03-3591-1244 koji.takeuchi@mizuho-ri.co.jp 野口雄裕 03-3591-1249 takehiro.noguchi@mizuho-ri.co.jp 井上 淳 03-3591-1197 jun.inoue@mizuho-ri.co.jp 大塚理恵子 03-3591-1420 rieko.otsuka@mizuho-ri.co.jp 坂中弥生 03-3591-1242 yayoi.sakanaka@mizuho-ri.co.jp ・欧米調査部 小野 亮 03-3591-1219 makoto.ono@mizuho-ri.co.jp 吉田健一郎 03-3591-1265 kenichiro.yoshida@mizuho-ri.co.jp 松本 惇 03-3591-1199 atsushi.matsumoto@mizuho-ri.co.jp 風間春香 03-3591-1418 haruka.kazama@mizuho-ri.co.jp ・経済調査部 有田賢太郎 03-3591-1419 kentaro.arita@mizuho-ri.co.jp 上里 啓 03-3591-1284 hiromu.uezato@mizuho-ri.co.jp 高瀬美帆 03-3591-1416 miho.takase@mizuho-ri.co.jp 発行・編集/みずほ総合研究所 調査本部 〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-2-1 TEL.03-3591-1296 当レポートは情報提供のみを目的として作成されたものであり、商品の勧誘を目的としたものではありません。 本資料は、当社が信頼できると判断した各種データに基づき作成されておりますが、その正確性、確実性を保証 するものではありません。また、本資料に記載された内容は予告なしに変更されることもあります。

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