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源割り当てを中核とするデータパス合成

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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

アプリケーションに特化した高性能 VLSI のための資

源割り当てを中核とするデータパス合成

Author(s)

大橋, 功治

Citation

Issue Date

2003‑03

Type

Thesis or Dissertation

Text version

author

URL

http://hdl.handle.net/10119/935

Rights

Description

Supervisor:金子 峰雄, 情報科学研究科, 博士

(2)

アプリケーションに特化した高性能

ÎÄËÁ

のための資源割り 当てを中核とするデータパス合成

大橋 功治

北陸先端科学技術大学院大学

論文の内容の要旨

高位合成はアルゴリズムレベル記述からデータパスアーキテクチャを合成する技術であり,演算器の性能,

面積が計算アルゴリズムの処理時間,ÎÄËÁ面積を決める支配的要因であった従来においては,コントロー ルステップ数,演算器数の最小化が主な最適化目標であった.そのため,資源制約スケジューリングや時間 制約スケジューリングにより,コントロールステップ数や演算器数の最小化を目的とした演算スケジュール が先に決定され,その結果を受けて資源割り当てが行なわれてきた.しかし,近年においてはÎÄËÁ微細加 工技術の進歩に伴って,配線に起因する動作速度や消費電力などのシステム性能への影響が相対的に増大 してきているため,高位合成段階で演算器数やコントロールステップ数だけでなく,配線資源や結線構造に 関する信号伝播遅延,消費電力,テスト容易性を考慮することが必要となってきている.

本論文では,結線構造を正確に評価するために,従来逐次的に行なわれてきたスケジューリングと資源割 り当てを同時に最適化する高位合成手法を提案する.このようなアプローチにおいて,従来の時間制約ス ケジューリング問題や資源制約スケジューリング問題とは異なり,各演算,各データの演算器,レジスタへ の割り当てが指定されたスケジューリング問題´資源割り当て制約スケジューリング問題と呼ぶµに遭遇し,

繰り返し,条件分岐といった一般的な制御構造を含むアルゴリズムレベル動作記述を表現する先行制約グ ラフを入力とする資源割り当て制約スケジューリング問題を検討する.特に,繰り返し実行を含む場合,同 一演算器に割り当てられた演算の生存期間の重なり回避を回目の繰り返し実行における演算 の生存期間が 回目の繰り返し実行における演算の生存期間に先行し,かつ 回目の繰り 返し実行における演算の生存期間が·½回目の繰り返し実行における演算の生存期間に先行するよ うな整数が存在することととらえ,これらの制約をを未定変数とする制約枝として,先行制約グ ラフに追加するアプローチを採用する.これにより,資源割り当てスケジューリング問題を先行制約グラ フが正のサイクルを含まないように未定変数を決定する問題に帰着する.各未定変数に対して,それがと り得る値の範囲を明確にした後,分枝限定法にて厳密解を求める手法,及び繰り返し周期の感度に基づき,

唯一の整数へ絞り込みを行なう発見的手法を提案する.

提案したスケジュール手法を資源割り当て優先探索に組み入れた高位合成システムを試作し,データパ ス合成実験を通して,結線数の評価に対して,従来の高位合成システムでは得られなかった良好な解を生成 することを確認した.今後,この高位合成システムとフロアプラン´レイアウトµとを統合することによっ て,従来の段階的最適化では達成が保証されない配線に関する信号伝播遅延や消費電力などの同時最適化 への発展が期待される.

キーワード 設計,データパス合成,資源割り当て,パイプラインスケジュール,制約枝,最 長パス

参照

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