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健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます このたび 経済産業省委託事業 平成 27 年度健康寿命延伸産業創出推進事業 の一部として 株式会社 NTT データ経営研究所と東京商工会議所が共同で中小企業の健康投資に関する実態調査と 健康経営 に

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(1)

「健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査」

調査概要及び中間報告

平成27年10月29日 第8回健康投資WG 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課

1.調査の目的

○全国の中小企業における従業員の健康増進・予防に係る取組の現状及

び経営者の意識の把握

○中小企業における健康経営の取組を促す上で必要と考える支援策等

のニーズの調査

2.調査の手法

(1) 調査実施者

事前に健康経営に係る講座(健康経営講座のβ版)を受講し基礎知

識を習得した中小企業診断士等の経営支援者、生命保険会社等の金融

機関職員等

(2) 調査形式

(1)の者が、顧客である企業の経営者、担当者等を訪問し面談形式

によりアンケート票

(別紙1) を用いて調査

3.調査期間

平成27年8月1日~平成28年2月下旬

4.調査対象

全国約

10 都道府県の中小企業約1万社

5.現在の集計状況

(平成27年10月28日現在)

別紙2のとおり

参考資料1

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健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 このたび、経済産業省委託事業「平成 27 年度健康寿命延伸産業創出推進事業」の一部として、株式会社 NTT データ経営研究所と東京商工会議所が共同で中小企業の健康投資に関する実態調査と“健康経営”についての 周知・普及のための調査事業を実施しております。 アクサ生命保険株式会社では、2012年より中小企業経営者の皆様を対象としたアンケートを実施してきた 実績があるため、このたび本アンケート調査の実施、ならびに健康経営の普及促進に協力するものです。 ご回答いただいた調査内容は集計・分析したのち、企業経営者の皆様の「健康経営」を支援する「健康経営ア ドバイザー」の育成に役立てますとともに、皆様にもあらためてご報告させていただく予定です。 お忙しいところ恐縮ですが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 Ⅰ.「健康経営」の認知度 Q1 健康経営という言葉をご存知ですか? a. 内容を知っており、取り組んでいる b. 内容を知っている c. 内容は知らないが、聞いたことはある d. 聞いたことがない Q2 「健康経営」と聞いて、どのような取組をイメージしますか?(自由記述) Ⅱ.社員の健康づくり Q3 経営理念・方針に、社員の健康づくりに関わる内容が含まれていますか? a.はい (例: 社内外に「会社の成長は社員の健康から」との社長メッセージを打ち出している。) b.いいえ Q3-a Q3で「はい」と回答した方へ 具体的な内容について教えてください。(自由記述) Q4 36 協定の締結、安全衛生委員会の設置等の法令遵守のほか、社員の労働安全や健康づくりのため の体制づくりを実施していますか?(複数選択可) a.労働安全対策を実施している b.安全衛生委員会(または衛生委員会)以外の健康管理のため の独立部署がある c..医師・保健師との契約 d.外部の相談窓口との契約 e.社員の 健康情報に対するプライバシー保護策(ルール化等)を実施している h.正社員以外(派遣・アル バイト等)に対する健康づくりを実施している f.セクシャルハラスメント、パワーハラスメ ント対策の実施(教育、啓発) g.その他の取組を実施している( ) h.特に実施していない Q5 社員の健康づくりに関する課題についての相談先はどこですか?(複数選択可) a.同業者や取引先等の関係企業 b.知り合いの医師、保健師、看護師、社労士等の有識者 c.会社が契約している医師(医療機関)、保健師、看護師、社労士等の有識者 d.協会けんぽ又は協会けんぽが契約している保健師、看護師等の有識者 e.会社から委託している外部の専門機関にいる医師や保健師、社労士等の有識者 f.その他( ) g.いない Q6 社員の健康づくりの取組について、協会けんぽ等保険者や自治体のサービスを活用していますか? (複数選択可) a.協会けんぽ等保険者のサービスを活用している □特定健診・特定保健指導 □健康教室 □冊子・WEB □イベント

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b.自治体・保健所のサービスを活用している □健康教室 □がん検診 □健康相談 □冊子・WEB □イベント c.産業保健総合支援センター・地域産業保健センターのサービスを活用している □相談対応(窓口・電話・メール等) □個別訪問による産業保健指導 □セミナー d.その他( ) e.特に活用していない Q7 社員の健康づくりに関して以下のような取組みを行っていますか?(複数選択可) a.定期健康診断の実施 b.がん検診・人間ドック、精密検査等の費用補助 c.健康診断結果に基づく事後措置(仕事の制限や配置転換等の検討)の実施 d.生活習慣(食事、運動、睡眠など)の改善のための普及啓発(冊子等の情報提供、研修) e.生活習慣(食事、運動、睡眠など)の改善のための専門職による保健指導 f.生活習慣病(糖尿病、高血圧など)のハイリスクに対する受診勧奨 g.インフルエンザ、ノロウィルス等感染症対策 h.禁煙・受動喫煙対策 i.長時間労働対策 j.メンタルヘルス対策 □ストレスチェック □職場復帰支援 □相談窓口の設置 □働きやすい職場づくり □研修(管理職・ラインケア) □研修(従業員・セルフケア) k.電話やインターネットによる健康相談 l.医療機関や介護施設等に関する情報提供 m.スポーツクラブ等の社外運動施設の利用 n.健康づくり計画の策定 o.オフィス環境の整備 p.その他( ) q.特に実施していない Q8 社員の健康づくりに関して自慢できる取り組みがありましたら教えてください。(自由記述) Ⅲ.健康経営の取り組みについて Q9 健康経営を実践してみたいですか? a.現在実践しており、更に拡大していきたい b.現在実践しており、維持していきたい c.現在実践しているが、縮小していきたい d.現在実践していないが、近い将来具体的な実践の予 定がある e.現在実践していないが、いずれ実践したい f.現在実践しておらず、今後も実践 するつもりはない Q9-a Q9で実践している(a,b,c)、実践予定、いずれ実践したい(d,e)と回答した方へ 具体的にどのような取り組みを実践している(またはする予定)か教えてください。 また、実践のきっかけを教えてください。(自由記述) Q9b Q9で実践するつもりはない(f)と回答した方へ 理由を教えてください。(自由記述) Q10 健康経営の目的をどのように考えておられますか?(複数回答可) a.社員満足度・モチベーションの向上 b.社員の生産性の向上 c.優秀な社員の採用・定着 d.顧客や取引先に対する満足度や企業ブランドイメージの向上 e.事故リスク・訴訟リスク の低減 f.法令遵守 g.福利厚生の充実 h.医療費などのコスト削減 i.その他( ) j.特に考えていない Q11 健康経営を実践するにあたり、どんなことが課題になると思いますか?(複数回答可) a.ノウハウがない b.どのようなことをしたらよいか分からない(指標がない) c.社内の人員がいない d.相談できる社外の専門家がいない e.予算がない

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f.効果やメリットが分からない g.個人情報のため健診情報等を把握できない h.その他( ) i.特に課題はない Q12 健康経営にどの位の費用をかけることができますか? 年間 円 Q13 健康経営を実践するには、どのようなサポートが必要だと思いますか?(複数回答可) a.専門家(アドバイザー)による企業診断とコンサルティング b.産業医や保健師、社労士等の有識者の派遣 c.健康経営を実践している企業に対する表彰や認定制度 d.健康経営を実践している企業に対する金銭的優遇 e.健康経営の取り組み事例の紹介 f.その他( ) g.特にサポートは必要ない Q14 健康経営の専門家(アドバイザー)による企業診断とコンサルティングを受けてみたいですか? a.投資対効果を見込むことができれば、有料であっても受けてみたい b.無料であれば受けてみたい c.受けてみたいと思わない Q15 健康経営に取り組むことで、以下のそれぞれの項目に良い影響を及ぼすと思いますか? ・社員の生産性向上 a.思う b.思わない ・自社ブランドの構築・向上 a.思う b.思わない ・自社の人材獲得(リクルート) a.思う b.思わない Q16 今後、健康経営と併せて実践していきたい経営課題はありますか?(複数回答可) a.販路拡大 b.新商品開発 c.海外展開 d.マーケティング e.資金繰り f.後継者育成 g.組織・人材のマネジメント(人材育成) h.コスト削減 i.IT化 j.その他( ) k.特に新しい経営課題はない Q16-a Q16で挙げた経営課題を解決するために、事業資金はどの程度必要ですか? 必要資金(総計) 円 Q17 健康経営に関する率直な感想・意見がありましたら教えてください。(自由記述)

(5)

業種 a.卸業 b.小売業 c.不動産業 d.建設業 e.運輸・通信業 f.製造業 g.電気・ガス・水道業 h.サービス業 i.その他( ) 会社の所在地 ( )都・道・府・県 ( )区・市・町・村 会社設立時期 a.2010 年以降 b.2000 年代 c.1990 年代 d.1980 年代 e.1970 年代 f.1960 年代 g.1959 年以前 資本金 a.1,000 万円未満 b.1,000 万円 c.1,000 万円超~3,000 万円未満 d.3,000 万円以上 e.5,000 万円以上 f.1 億円以上 事業所数 ( )箇所 役員数 ( )人 社員数 ( )人 うち男性( )人・女性( )人 正社員の平均年齢( )才 加盟団体(複数回答可) a.商工会議所 b.商工会 c.法人会、納税協会 d.その他( ) 代表者の年齢 ( )才 保険種別 a.組合健保 b.協会けんぽ c.国民健康保険 d.その他( ) 担当営業店名(営業店コード: ) 担当者(扱者コード: ) 会社使用欄 (企業名) (住所) ※本アンケートにご記入いただきました内容は、経済産業省委託事業(株式会社 NTT データ経営研究所・東 京商工会議所)において、集計・分析のみに利用し、「健康経営アドバイザー」の育成プログラムおよび報 告書作成に活用させていただきます。 ※本アンケートにご記入いただきました内容は、アクサ生命保険株式会社において、①関連会社・提携会社を 含む各種商品・サービスのご案内・提供、②当社業務に関する情報提供・運営管理、商品・サービスの充実、 ③その他保険に関連・付随する業務に利用させていただきます。 ※「健康経営」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。 会社について

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Ⅰ 健康経営の認知度

Q1 健康経営という言葉をご存知ですか?

Q1 健康経営という言葉をご存知ですか 度数 % 1 内容を知っており、取り組んでいる 34 3.7% 2 内容を知っている 88 9.6% 3 内容は知らないが、聞いたことはあ 258 28.1% 380 41.4% 4 聞いたことがない 533 58.1% 9 N.A. 5 0.5% total 918 100.0%

「健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査」

集計状況 中間報告

(平成27年10月29日現在)

 「健康経営」の内容を知っており、かつ実際に取り組んでいるという回答と「健康経営」 の内容を知っているという回答の計は全体の1割程度であり、中小企業経営者における健康 経営の認知度はまだ低い。さらに、「健康経営」という言葉を聞いたことがないとの回答が ほぼ6割を占めることから、健康経営についての周知広報の必要性が示されている。

内容を知っ

ており、取

り組んでい

3.7%

内容を知っ

ている

9.6%

内容は知

らないが、

聞いたこと

はある

28.1%

聞いたこと

がない

58.1%

N.A.

0.5%

(n=918)

別紙2

(7)

2 / 11 ページ

Ⅱ 社員の健康づくり

Q3 経営理念・方針に、社員の健康づくりに関わる内容が含まれていますか? 度数 % 1 はい 218 23.7% 2 いいえ 684 74.5% 9 N.A. 16 1.7% total 918 100.0%

Q5 社員の健康づくりに関する課題についての相談先はどこですか?

Q3 経営理念・方針に、社員の健康づくりに関わる内容が含まれていますか?

Q4 36協定の締結、安全衛生委員会の設置等の法令遵守のほか、社員の労働安全や健

康づくりのための体制づくりを実施していますか?

はい

, 218,

23.7%

いいえ

,

684,

74.5%

N.A., 16,

1.7%

282 132 123 97 64 60 57 43 397 0% 10% 20% 30% 40% 50% 労働安全対策 医師・保健師 セクハラパワハラ対策 健康情報保護 外部相談窓口 独立部署 派遣等健康づくり その他 特に実施していない (n=918) yes no N.A 194 186 183 84 67 46 277 0% 10% 20% 30% 40% 50% 有識者(契約) 有識者(知人) けんぽ等 専門機関 同業者等 その他 いない (n=918) yes no N.A (n=918)

(8)

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Q7 社員の健康づくりに関して以下のような取組みを行っていますか?

yes no N.A total % 定期健康診断の実施 789 128 1 918 85.9% 検査費用の補助 182 735 1 918 19.8% 健康診断の事後措置 182 735 1 918 19.8% 生活習慣改善啓発 98 819 1 918 10.7% 生活習慣改善のための保健指 89 828 1 918 9.7% 受診勧奨 96 821 1 918 10.5% 感染症対策 223 694 1 918 24.3% 禁煙・受動喫煙対策 178 739 1 918 19.4% 長時間労働対策 88 829 1 918 9.6% メンタルヘルス対策:ストレ 49 868 1 918 5.3% メンタルヘルス対策:職場復 40 877 1 918 4.4% メンタルヘルス対策:相談窓 51 866 1 918 5.6% メンタルヘルス対策:職場づ 53 864 1 918 5.8% メンタルヘルス対策:管理職研 37 880 1 918 4.0% メンタルヘルス対策:従業員研 30 887 1 918 3.3% 電話・ネット相談 31 886 1 918 3.4% 医療機関等への情報提供 19 898 1 918 2.1% 社外運動施設利用 43 874 1 918 4.7% 健康づくり計画の策定 11 906 1 918 1.2% オフィス環境整備 72 845 1 918 7.8% その他 11 907 1 918 1.2% 特に実施していない 92 825 1 918 10.0%  法定の定期健康診断のほか、感染症対策等すでに行政からの意識付けが進んでいる取 組が多いが、生活習慣病対策、メンタルヘルス対策等、中長期的リスク管理に取り組む 企業の割合はまだ低いため、政策介入の必要性がある。

Q6 社員の健康づくりの取組について、協会けんぽ等保険者や自治体のサービスを活用

していますか?

789 223 182 182 178 98 96 92 89 88 72 53 51 49 43 40 37 31 30 19 11 0% 20% 40% 60% 80% 100% 定期健康診断の実施 感染症対策 検査費用の補助 健康診断の事後措置 禁煙・受動喫煙対策 生活習慣改善啓発 受診勧奨 特に実施していない 生活習慣改善のための保健指導 長時間労働対策 オフィス環境整備 メンタルヘルス対策:職場づくり メンタルヘルス対策:相談窓口 メンタルヘルス対策:ストレス… 社外運動施設利用 メンタルヘルス対策:職場復帰支援 メンタルヘルス対策:管理職研修 電話・ネット相談 メンタルヘルス対策:従業員研修 医療機関等への情報提供 健康づくり計画の策定 (n=918) yes no 399 86 43 31 26 25 23 20 20 15 12 8 2 336 0% 10% 20% 30% 40% 50% 保険者:特定健診・特定保健指導 保険者:冊子・WEB 自治体:がん検診 保険者:イベント 保険者:健康教室 その他 産保センター:セミナー 自治体:健康相談 産保センター:相談対応 自治体:冊子・WEB 産保センター:個別訪問 自治体:健康教室 自治体:イベント 特に活用していない (n=918) yes no N.A

(9)

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Ⅲ 健康経営の取り組み

Q9.健康経営の実施状況

Q10.健康経営実践の目的

 健康経営を実践済み、または実践を予定している中小企業経営者は全体の4分の1程 度にとどまるが、今後の実践を希望しているものの、踏み切れない経営者が半数を超え ており、支援策等の政策介入の余地があることがわかる。  従業員満足度、生産性向上等、人的投資を目的とする回答が目立ち、中長期的な視点から健康 経営に取り組もうとしている企業が多数いることが見てとれる。 健康経営を 実践済みま たは予定, 229, 24.9% 健康経営を したい, 479, 52.2% 予定なし, 210, 22.9% (n= 918, S.A.) 441 415 254 230 176 135 132 109 104 4 0% 10% 20% 30% 40% 50% 社員満足度・モチベーションの向上 社員の生産性の向上 福利厚生の充実 事故・訴訟リスクの低減 優秀な社員の採用・定着 医療費などのコスト削減 企業ブランドイメージの向上 特に考えていない 法令遵守 その他 (n=918) yes no N.A

(10)

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Q11.健康経営を実践する上での課題

Q12 健康経営にかけられる費用

度数 % 0円 47 5.1% 1~1,000円未満 7 0.8% 1,000以上~10,000円未満 5 0.5% 10,000以上~100,000円未満 66 7.2% 100,000以上~500,000円未満 134 14.6% 500,000以上~1,000,000円未満 35 3.8% 1,000,000以上~5,000,000円未 36 3.9% 5,000,000円以上 6 0.7% total 336 36.6% ※ (参考)最高額 10,000,000  ノウハウ、評価指標等、「健康経営をどのように進めるか」という観点からの課題を 抱える企業経営者が多く、健康経営ハンドブック、健康経営アドバイザー等の施策の潜 在的ニーズが明らかになった。  有効回答が全体の3分の1程度である。健康経営の認知度の低さに加え、健康経営実 践に当たって指標やノウハウが分からないと回答する経営者が多い(Q11)ことから、 そもそもどの程度の費用をかければどの程度の成果が得られるかを示す必要性が示され ている。 368 321 145 138 138 91 87 48 18 0% 10% 20% 30% 40% 50% 指標の不足 ノウハウの不足 社内人員の不足 特に課題はない 予算の不足 効果・メリットが不明 社外専門家の不足 個人情報が障害 その他 (n=918) yes no N.A

(11)

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Q13.健康経営を実践する上で希望するサポート

Q14 アドバイザーによる企業診断とコンサルティングを受けたいか

1 2 3 9  Q11に対する回答からも見て取れるような人材の派遣、優良企業の紹介等ノウハウ の供給に関する支援の他、金銭的インセンティブが期待され、企業行動に大きな影響を 与えることが見込まれる。一方、認定・表彰制度のみではインセンティブとしての魅力 に欠けていることが示されている。  「無料なら企業診断やコンサルティングを受けたい」とする回答が半数を占める。認 知度、内容に関する情報のニーズが前段で示されていることから、「そもそも何をして くれるのか分からないものに資金は出せない」と読みとれる。しかし健康経営に対する サポートの中ではノウハウの提供に対する需要がもっとも高かったことから、アドバイ ザーへの一定の需要はあるものと推察される。 701 362 161 60 0% 10% 20% 30% 40% 50% ノウハウの提供 金銭的インセンティブ 特に必要ない 表彰・認定制度 (n=918) yes no N.A

有料でも受

けたい

, 40,

4.4%

無料ならば

受けたい

,

490, 53.6%

別に受けた

くない

, 313,

34.2%

N.A., 72,

7.9%

(n= 915, S.A.)

(12)

7 / 11 ページ

Q15 健康経営に対する期待値

社員の生産性の向上 1 0 9 1 0 9 1 9 自社ブランドの構築・向上 自社の人材獲得(リクルート)  生産性向上、ブランド力向上、自社の人材獲得の中では、生産性向上への期待値が もっとも高く、リクルートやブランディングへの期待がさほどでもないのは、Q10で 聞いた「健康経営の目的」の回答とも矛盾しない。ブランディングとリクルートへの期 待値が低いのは「健康経営」に対する世間の認知度がまだ低い、と中小企業の経営者が 考えているため、と推察される。

思う

, 744,

81.0%

思わない

,

106,

11.5%

N.A., 68,

7.4%

(n= 918, S.A.)

思う

, 461,

50.2%

思わない

,

316,

34.4%

N.A., 141,

15.4%

(n= 918, S.A.)

思う

, 495,

78.3%

N.A., 137,

21.7%

(n= 918, S.A.)

(13)

8 / 11 ページ

Q16 今後実践したい経営課題とそのために必要な事業資金

 経営課題としては、後継者育成や人材マネジメント(育成・獲得等)など、中長期的 な課題解決等に集中している。傾向をつかむにはn数不足であるが、健康経営が進んで いる、または前向きな企業ほど、中長期的な経営に対するニーズが拡大する傾向がある と推測される。  これにより、健康経営に取り組むことが企業の中長期的経営計画を持つか否かの指標 になることが分かり、企業としての成長・業績向上の指標の一つとして適う可能性が予 想される。 16.1% 15.4% 16.1% 22.8% 21.8% 16.7% 10.2% 8.8% 8.0% 2.9% 2.1% 1.3% 17.1% 18.8% 15.7% 5.9% 4.9% 5.4% 4.5% 3.3% 2.3% 12.2% 14.8% 13.0% 6.9% 6.9% 6.0% 1.4% 3.2% 15.4% 既に取り組んでいる企 業 これから取組みたい企 業 取り組まない企業 Q16×Q9 今後実践したい経営課題 (健康経営の実践度別) (n=918, M.A) 後継者育成 人材マネジメント(育成・獲得等) 新商品開発 海外展開 販路拡大 マーケティング IT化 コスト削減 資金繰り 特に新しい課題はない 長期的課題 中期的課題 短期的課題 0円, 13, 11.9% 1~10万円未満, 7, 3.1% 10万~50万円未 満, 22, 9.9% 50万~1百万円未 満, 13, 5.8% 1百万~5百万円 未満, 49, 22.0% 5百万~750万円 未満, 17, 7.6% 750万~1千万円 未満, 0, 0.0% 1千万~2千万円 未満, 37, 16.6% 2千万~5千万円 未満, 19, 8.5% 5千万~75百万円 未満, 7, 3.1% 75百万~1億円未 満, 11, 4.9% 1億円以上, 1, 0.4% Q16-a 必要な事業資金額 (有効回答223)

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9 / 11 ページ

(参考)回答企業情報

業種 所在地(都道府県) 度数 % 岩手 135 15.0% 福島 91 10.1% 埼玉 6 0.7% 千葉 5 0.6% 東京 351 39.0% 神奈川 11 1.2% 静岡 225 25.0% 不明 8 0.9% total 908 100.0% 会社設立時期 度数 % 1 2010年以降 54 5.9% 2 2000年代 112 12.2% 3 1990年代 114 12.4% 4 1980年代 117 12.7% 5 1970年代 148 16.1% 6 1960年代 144 15.7% 7 1959年以前 196 21.4% 9 N.A. 33 3.6% total 918 100.0% 製造業 163 27.8% 建設業 114 19.5% サービス業 114 19.0% 小売業, 52, 8.9% 卸業, 49, 8.4% その他, 48, 8.2% 運輸・通信業, 20, 3.4% 不動産業, 15, 2.6% 電気・ガス・水 道業, 12, 2.0% N.A., 8, 1.4% 業種 (n= 918, S.A.)

(15)

10 / 11 ページ 資本金 度数 % 1 1,000万円未満 295 32.1% 2 1,000万円 223 24.3% 3 1,000万円超~3,000万円未満 160 17.4% 4 3,000万円以上 89 9.7% 5 5,000万円以上 66 7.2% 6 1億円以上 49 5.3% 9 N.A. 36 3.9% total 918 100.0% 事業所数 度数 % 1か所 571 62.2% 2~5か所 257 28.0% 6~10か所 34 3.7% 11~20か所 19 2.1% 21~50か所 8 0.9% 51~100か所 2 0.2% 101~200か所 0 0.0% 201か所以上 2 0.2% N.A. 25 2.7% total 918 100.0% 役員数 度数 % 0名 3 0.3% 1名 115 12.5% 2~5名 646 70.4% 6~10名 85 9.3% 11~20名 26 2.8% 21~50名 4 0.4% 51~100名 2 0.2% 100名以上 1 0.1% N.A. 36 3.9% total 918 100.0% 社員数 計 0名 10 1.1% 1名 32 3.5% 2~5名 182 19.8% 6~10名 135 14.7% 11~20名 157 17.1% 21~50名 194 21.1% 51~100名 89 9.7% 100名以上 73 8.0% N.A. 46 5.0% 918 100.0%

(16)

11 / 11 ページ 男女別社員数 男性 女性 0名 35 3.8% 87 9.5% 1名 55 6.0% 155 16.9% 2~5名 191 20.8% 318 34.6% 6~10名 139 15.1% 102 11.1% 11~20名 156 17.0% 60 6.5% 21~50名 147 16.0% 67 7.3% 51~100名 53 5.8% 24 2.6% 100名以上 39 4.2% 13 1.4% N.A. 103 11.2% 92 10.0% 918 100.0% 918 100.0% 平均年齢 度数 % 10代 1 0.1% 20代 9 1.0% 30代 166 18.1% 40代 329 35.8% 50代 124 13.5% 60代 22 2.4% 70代 1 0.1% N.A. 266 29.0% total 918 70.9%

加盟団体 yes no N.A total %

a.商工会議所 680 134 104 918 74.1% b.商工会 116 698 104 918 12.6% c.法人会、納税協会 393 421 104 918 42.8% d.その他 369 549 104 918 40.2% 代表者の年齢 度数 % 20代 2 0.2% 30代 39 4.5% 40代 175 20.0% 50代 209 23.9% 60代 308 35.2% 70代 128 14.6% 80代 12 1.4% 90代 2 0.2% N.A. 43 4.9% total 918 100.0% ※ 選択範囲中の最低値 25 保険種別 (S.A→M.Aに変換) yes no total % a.組合健保 240 678 918 26.1% b.協会けんぽ 542 376 918 59.0% c.国民健康保険 93 825 918 10.1% d.その他 12 906 918 1.3% N.A. 45 873 918 4.9%

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