-ト- 428 -
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(1)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
糖尿病性網膜症、白 内障、全身倦怠感 なし
(未投与)
倦怠感 (全身倦怠感)
治療のため の入院
御主人の看病で過労続くも、昨年末死亡。その後、御主人の経 営業務を引き継いだため、きれまなく過労が続いていた。原因 不明の若年時よりの慢性肝炎による軽度のGOT、GPT上昇あ り。時に上昇することあり、経過観察中のところ上昇傾向を生 じたため、主観的な全身倦怠感あると考慮して、入院安静をす すめ、承諾したが同一の検査ですでに酵素反応は正常化してい た。
1 女性 6□歳
−20日目 軽度
変更 なし
なし
全身倦怠感の悪化により投薬後155〜169日目まで入院治療を 実施した。
※ スクリーニング期間中の発現のため、集計には含まれない
慢性肝炎、
帯状疱疹、
左第3趾壊 疽、膵腫瘍
摘出術 無
投薬後59日目頃 腰痛出現。
3ヶ月目 エコー、経静脈尿路造影にて結石写らず、
骨盤CTにて尿管結石確認。
129日目 経尿道的砕石術施行、その後入院となる。
糖尿病性網膜症、足 底腱膜炎、大腸型ク ローン病、前立腺肥 大
グラルギン 速 効 型 ヒ ト インスリン
尿管結石 (左尿管結石)
治療のため の入院 2 男性
5□歳
59日目 中等度
変更 なし
なし
尿管結石によるもの。
真珠腫性中 耳炎
サラゾピリン 、プ レドニン 、ロカル トロール 、グラケ ー 、リンデロン、
エビプロスタット、
モビラート軟膏 、 ボルタレン、ヴィー ンF 、ヴィーンD 、 ソリタT3 、パンス ポリン 、クラビッ ト、 ロキソニン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
-ト- 429 -
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(2)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後158日目 感冒様症状あり。 糖尿病性網膜症、
慢性甲状腺炎 グラルギン
速 効 型 ヒ ト インスリン
蜂巣炎 (右足蜂窩織炎)
治療のため
の入院 159日目 未明、発熱と足の腫脹を感じ、救急来院。ヒュー マリンR 4U、ソリタT3 500ml、プリンペラン 2mlを点滴、更にセファメジン 2g(生理食塩液
100ml)を追加点滴し、ボルタレン坐剤25mgを
投薬した。熱が下がったため、PL、セルベックス、
フロモックス、ボルタレン錠(頓服)を処方し、
一時帰宅。足の腫脹が引かないため、投薬後162 日目より入院治療。
3 女性
5□歳
159日目 軽度
一時休 薬後再 開、再 発なし
なし
原疾患の治療経過中に偶発的に生じた症状であり、治験薬との 因果関係はないと考える。右足関節痛に対し、近医にて電気治 療を行っていた。
急性腸炎、甲 状 腺 機 能 亢 進症、悪性黒 色腫、結膜結
石 ノボリン R、プリ ンペラン、クラビ ット、セルベック ス、ボルタレン、
ヒューマリン R、
ソリタT3、PL顆
粒、フロモックス、
セファメジン、セ フゾン
高血圧症、慢性膵 炎、心身症、便秘、
慢性胃炎、胆石症、
不眠症 グラルギン
速 効 型 ヒ ト インスリン
急性扁桃炎 NOS (急性扁桃炎)
治療のため の入院
投薬後152日目 早朝より、頭痛、胸焼け、発熱(37℃)が あり、16:30に来院(血糖値:92mg/dl)他 内科医師の診察により、咽頭発赤を確認し、
家族が入院を希望したために、主治医 に連絡した。 は、外来治療が可能 であると判断し、以下の薬剤による治療を開 始した。PL 3g/日 3×、セフゾン 300mg/日 3×、セルベックス150mg/日 3×
157日目 頭痛、咽頭痛が持続し、本人の不安感が強く、
入院を希望したため、入院を指示した。WBC 12000/mm3、CRP 8.8μg/ml、BS 238mg/dl、
診断名:急性扁桃炎、治験薬HOE901につ いても、患者の希望により中止した。
166日目 入院中薬物療法(オゼックス450 mg/日 3×)
により、回復し退院した。
4 女性
6□歳
152日目 軽度
有害事 象のた め中 止、患 者脱落
なし
細菌性の急性扁桃炎に対する治療目的にて投薬後157日目よ り166日目まで入院。治験薬との因果関係はないと考えられ たが、患者および家族の不安が強く、治験薬を中止し入院治療 を行った。(外来治療は可能な状態であったが、本人希望にて 入院となった。)
無
ファロム錠、ダーゼ ン腸溶錠、イソジン
ガーグル7%、PL
顆粒、フスコデ錠、
クラリス、オゼック ス錠、ムコダイン 錠、バファリン錠、
ビソルボン錠、セフ ゾンカプセル、ウル ソ錠、ポポンS細 粒、アムロジン錠、
デパス錠、ソロン細 粒、アセナリン、レ ンドルミン錠、酸化 マグネシウム、アク チット、セルベック スカプセル
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
-ト- 430 -
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(3)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
治験薬 有害事象コード名 合併症
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後4ヶ月目 糖尿病性網膜症の悪化、視力低下。
投薬後169日目 上記事象治療の為ope必要と判断し、治験を中 止。
204日目 ope目的で入院。
210日目 左眼硝子体手術施行。
231日目 左眼硝子体手術2回目。
グラルギン 速 効 型 ヒ ト インスリン
糖尿病性網膜症 (糖尿病性 網膜症増悪)
治療のため の入院
294日目 右眼硝子体手術施行。
糖尿病性網膜症、
糖尿病性神経症、
糖尿病性腎症、高 脂血症、両肩痛、
便秘症 5 女性
2□歳
投薬後4ヶ月目 中等度
有害事 象のた め中 止、患 者脱落
なし
血糖コントロールがきわめて良好に推移したため進行したと考 える。治験薬との因果関係については、血糖コントロールが急激 に改善したためであり、インスリン自体の副作用ではないので関 連なしに変更した。投薬後210日目左眼硝子体手術を実施。231 日目左眼硝子体手術を実施。294日目右眼硝子体手術を実施。現 在経過観察中。
糖尿病性 ケトアシ ドーシ ス 、 AGML、
慢性腎不 全、上気 道炎、レ ーザー光 凝固術、
脊髄炎
ニポラジン、ロン ゲス、ラキソベロ ン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(4)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後67日目 花見に行かれ、少量の飲酒。食事を摂られたかは不明だが、吐く ような事はなく、いつものようにインスリンを投与されたとのこ と。PM11時頃、様子がおかしいと家族の方が気付かれ、ブドウ 糖を補食させた。(血糖値123mg/dl)
68日目 AM2時頃に低血糖症状(痙攣および喚く)が強く発現したため、
救急車で に運ばれた(AM3時頃)。そのときの血糖 値は約20mg/dlであったとのこと。検査中に意識が低下したため ICUへ移し、低血糖症状と診断された。ブドウ糖静脈内注射およ びdiazepamによる処置がすぐに行われ、最終的に約180mg/dl まで血糖値は上昇、痙攣はおさまった。しかし、低血糖症状の回 復が認められず、抑制された状態でそのまま輸液を継続。また、
セレネースも投与。
糖尿病性神経症、
便秘症、不眠症、
頭痛症 グラルギン
速効型ヒト インスリン
低血糖症NOS (低血糖)
治療のため の入院
69日目 AM12時頃に意識が徐々にはっきりとし、一人で食事が摂れる状 態までに回復した為、一般病棟に移動。
71日目 本人の希望により、当院に転院。意識回復後、頭痛が続いている 状態。CT検査では異常なし。
73日目 強化療法を再開。朝・昼・晩/就寝前インスリン投与量を8・6・
6/4単位とし、血糖値300mg/dl以上の場合は2単位追加とした。
77日目 著しい頭痛は消失し、異常ない状態である。退院しても良いと思 われたが、本人が希望されたため入院治療継続。
79日目 本日より朝・昼・晩/就寝前インスリン投与量を10・6・6/5単位 とし、投薬後83日目より12・8・8/5と変更した。スライディン グは、変更なし。
108日目 退院。
6 男性
5□歳
68日目 軽度
〜 高度
一時休 薬後再 開、再 発なし
多分 関連 あり
投薬後67日目夜治験薬を注射して就寝。23:00頃低血糖らしい症状がありブドウ 糖摂取。68日目未明(A.M2:00頃)けいれん、喚きを伴う低血糖昏睡をおこし へ搬送、入院加療となった69日目意識が回復し頭重感の訴えあり。71 日目 に転院しCT検査施行、異常なし。77日目に頭重感は消失し た。夜間におきた低血糖発作であり、本治験薬の注射の影響が大きいと思われ因 果関係多分関連ありと判断した。他院入院時の併用薬に関して一部詳細不明であ る。
胃癌、白 内障、胆 石、メニ エール 病、むち うち症
プルゼニド、セデ スG、ロラメット 錠、ユーロジン、
ジアゼパム、セレ ネース、ヒューマ
リン R、イドメシ
ン、イソジン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(5)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
足白癬 グラルギン
速 効 型 ヒ ト インスリン
腸炎 (急性腸炎)
治療のため の入院
投薬後161日目 右下腹部痛出現したため、自宅近くの
を受診。急性腸炎の疑いと診断され、精査、
加療のために入院となった。入院後は絶食とな り、抗生剤の投与、補液、インスリンの経静脈 投与で経過観察され、自他覚症状は消失したた め、投薬後170日目退院となった。
7 男性 5□歳
161日目 中等度
一時休 薬後再 開、再 発なし
なし
偶発症と判断した。
十二指腸 潰瘍、変 形性頚椎 症、アル コール性 肝障害、
大腸ポリ ープ
ムコソルバン、ア ミノフリード、ト リフリード、ホス ミシン
投薬後145日目 精神的な問題から何も食事をとらない状態に てインスリン自己注射し外出。夜間低血糖発作 をおこす。
無 グラルギン
速 効 型 ヒ ト インスリン
低血糖症NOS (低血糖)
治療のため の入院
146日目 午前0時頃救急車にて に搬入。発 汗・過呼吸著明にて、20% Glucose 60ml静脈 注射し症状消失し、その際血糖値400mg/dlと なりラクテック500ml+ヒューマリンR 10単 位投与にて朝まで経過観察入院。朝には全く症 状なし。DIV抜去し、FPG 277mg/dlにてペン フィルR 10単位投与。その後、昼食まで観察。
昼食前血糖311mg/dlに安定しており退院とし た。
8 女性 2□歳
145日目 中等度
〜 高度
変更 なし
明ら かに 関連 あり
精神的な問題から何も食事をとらない状態にてインスリン自己 注射し外出。外出中、低血糖発作起こして救急車にて に搬入。発汗・過呼吸著明にて20%Glucose 60ml静脈注射し 症状消失し、その際、血糖値400mg/dlとなりラクテック500ml
+ヒューマリンR 10単位投与にて朝まで経過観察入院。朝には 全く症状なし。DIV抜去し、FPG277mg/dlにてペンフィルR 10 単位投与、その後昼食まで観察。昼食前血糖値も311mg/dlにて 安定しており退院とした。
無
PL顆粒、SPトロ ーチ明治、ブルフ ェン、セフゾン、
ムコソルバン、ポ ララミン、ゾビラ ックス、ダーゼン、
20%グルコース、
ヒューマリン R、
ラクテック
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(6)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後135日目 腹痛、嘔吐、発熱出現。症状軽快しないた め入院。
白内障、結膜炎 136日目 入院後、輸液にて症状軽快。検査値は、急
性期反応物質の軽度上昇のみ。
140日目 検査値も軽快。
NPH 速 効 型 ヒ ト インスリン
胃腸炎NOS (急性胃腸炎)
治療のため の入院
141日目 軽快退院。
9 女性
3□歳
135日目 軽度
増量 なし
急性胃腸炎によるもので治験薬とは関連なし。
肺結核、急 性膵炎、近 視性乱視、
中毒性視神 経障害、う っ血性心不 全、急性胃 炎
PL、ブルフェン、
イソジンガーグ ル、アストミン、
ニフラン、ソリタ T3、CEZ
気管支喘息、慢性 甲状腺炎、表層性 胃炎、便秘症 NPH
速 効 型 ヒ ト インスリン
骨折NOS (骨折、打撲)
治療のため の入院
投薬後70日目 交通事故にあい、右足を骨折。その後他院 へ入院した。複雑骨折ではない為、手術の 必要はない。偶発的な交通事故の為、因果 関係は無であるとのこと。
10 女性
5□歳
70日目 中等度
〜 高度
変更 なし
なし
交通事故にて骨折、他院にて入院治療。骨折部はギプス固定。
その他消炎鎮痛剤、シップ薬を用いた。薬剤の詳細は不明。
急性腎盂腎 炎
プルゼニド、PL、
アルデシン、ガス ター、アローゼン、
アレジオン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(7)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後66日目 妊娠してること、中絶希望である旨の連絡 を受けた。
無 71日目 当院産婦人科を受診し、妊娠反応(+)であ
ったが、胎嚢が子宮内に認められず、自然 流産もしくは子宮外妊娠と診断。尿中hCG は200以下。
73日目 治験の中止を伝えた。治験薬の使用を中止 し、院内処方されたものに変更するように 依頼。
NPH 速 効 型 ヒ ト インスリン
自然流産NOS (自然流産)
治療のため の入院
74日目 膣内よりcoagula の流出を認め、子宮内容 物除去術(D&C)目的で投薬後 76 日目に 入院。
76日目 来院時エコー上子宮内に胎嚢認めず、卵 巣・卵管の腫大、ダグラス窩のエコーfree
space 等も認めず。尿中 hCG320 以下。
SMBG 338mg/dl であったため昼食絶食と
し、GI療法を施行しながらイソゾールにて
D&Cを行った。術後血糖値が不安定なとき
もあったが、低・高血糖の症状は認めず。
少量の出血、下腹痛、腰痛あり。尿中hCG 40 以下となり、外来管理可能であると判断さ れ、翌日退院。
80日目 摘出物の病理組織:子宮内膜、アリアス‐
ステラ現象、凝血塊及び脱落膜あり。Villi はなし。
11 女性 3□歳
71日目 軽度
他の理 由によ り完全 に中止
なし
自然流産のため、入院の上子宮内容除去が必要となった。治 験薬と自然流産との因果関係はないと考える。
無
ペンフィルR、ペン
フィルN、イソゾ
ール、ソセゴン、硫 酸アトロピン、アト ニン−O、ラクテッ ク、ヒューマリン R、10%グルコー ス、生理食塩液、
フロモックス、セル タッチ
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(8)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後87日目
〜88日目
鼻前庭部腫瘍切除の為、 耳鼻 科に入院。その間インスリンの投与量の変 更はなし。 にて使用された薬剤は 不明。
慢性副鼻腔炎、高 ALP血症、鼻前庭 部腫瘍
NPH 速 効 型 ヒ ト インスリン
新生物NOS (鼻前庭部腫瘍)
治療のため の入院 12 男性
3□歳
87日目
(入院日)
軽度
変更 なし
なし
投薬後87〜88日目 耳鼻科入院し、鼻前庭部腫瘍 切除。臨床的に考え治験薬との因果関係はなしと判断する。
なお使用薬剤については不明。
主婦性湿疹
セルタッチ、ムコ ダイン、メジコン
投薬後20日目 夕方来客のため煮物をしている中 PM7:00 ペンフィルR 7単位を打ったところ 10分 後意識消失 しばらくすれば治ると本人か ら告げられていたので、未処置。
NPH 速 効 型 ヒ ト インスリン
糖尿病性ケトア シドーシス (糖尿病性ケト アシドーシス)
治療のため の入院
糖尿病性神経症、
動脈硬化、白内障、
便秘症 21日目 AM1:00〜2:00大分回復。AM3:00〜4:00か
なりよくなりこの間ブドウ糖スティック7 本飲ませたところ、嘔気、嘔吐あり。朝方、
頭痛を訴えた。AM7:00 朝インスリンR 7 単位を打ったら再び昏睡。体温38℃であっ た。感冒様であったので、救急車で近所の へ入院。本人覚醒し、インスリ ンの単位を数えられている。点滴等を行う が投薬後22日目前半まで約 36hr、興奮し てあばれ手足を縛られる。ろれつがまわら ずよくわからなかったが、22日目午後より 落ち着く。現在、ペンフィルR (7/6/7)、ペ
ンフィルN (8) あと点滴で栄養が入ってい
ると思われる。感冒が良くなったら退院の 模様である。
31日目 現在はインスリン投与量調整の為、当院へ 転院している。
13 女性 6□歳
21日目 軽度
〜 中等度
変更 なし
なし
低血糖/高血糖をくりかえし、血糖コントロール不良のため入 院治療を行った。他院で点滴により栄養補給を行ったが、詳 細不明。投薬後20日目は治験薬を投与していないので、速効 型ヒトインスリンによるものと判断した。
尿路感染症、
過敏症、肝障 害、ケトン性 高血糖昏睡
アローゼン、カタ リン点眼
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(9)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
投与量 有害事象コード 名
(有害事象名)
重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
糖尿病性神経症、
動脈硬化、白内 障、便秘症 NPH
速 効 型ヒ ト インスリン
心筋梗塞 (急性心筋梗塞)
死亡 投薬後122日目 午後8時50分頃母親をお風呂に入れて洗って いた。
午後9時30分頃御主人が行ってみると、
倒れていた。救 急車にて に搬 送された時には、心停止していた。蘇生処置 を行ったが、午後10時43分死亡を確認した。
にて検死を行い、急性心筋梗塞に よる死亡と判明した。剖検は行わなかった。
14 女性 6□歳
122日目 高度
有害事 象のた め中 止、患 者脱落
なし
偶発的な心筋梗塞であり、治験薬との関連はないと判断した。
尿路感染症、
過敏症、肝障 害、ケトン性 高血糖昏睡
アローゼン、カタ リン点眼
糖尿病性網膜症、
糖尿病性神経症、
高脂血症、胃炎、
眼精疲労 NPH
速 効 型ヒ ト インスリン
糖尿病性ケト アシドーシス (ケトアシドー
シス)
治療のため の入院
ミズリー州に海外旅行中食中毒になり、食事が摂れないためケ トアシドーシスになり、投薬後49日目入院し、53日目に回復 し退院した。
15 女性 4□歳
49日目 軽度
〜 中等度
変更 なし
なし
米国旅行中ハンバーグ摂取後、嘔気、嘔吐、軽度下痢、発熱出 現。同行の人も同様の症状あり。以後摂食不可能となり入院。
ハンバーグ摂取による急性胃腸炎をきっかけにケトアシドーシ スとなったと推測され、治験薬との関連はないと考える。
耳管狭窄、鼓 膜陥没、白内 障、橋本病
サンコバ、メチコ バール 、メバロ チン 、ニフラン、
ガストローム 、 ベザトールSR 、 ザジテン NPH
速 効 型ヒ ト インスリン
低血糖症NOS (低血糖)
治療のため の入院
投薬後69日目 速効型ヒトインスリン投与後食事をとらずに 寝てしまい意識消失を起こし入院、ブドウ糖 を投与し症状は改善した。
16 女性 無 2□歳
69日目 中等度
減量 なし
Rを打って食べずに寝てしまった。
甲状腺機能 亢進症
5%ブドウ糖
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3101)(10)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬−42日目 午前中に職場で立ちくらみ。立位困難となり近医受診。
処置にて軽快。同夜よりタール便を認めた。腹痛、嘔 気等なし。
糖尿病性網膜症、糖尿 病性神経症、爪白癬
―40日目 朝コーヒー残渣様嘔吐あり。立位困難となり当院救急 搬送。胃内視鏡検査で十二指腸に出血性潰瘍(A1ステー ジ)を認め、同部位に2本clippingを施行。Hb 8.5g/dl と出血性の貧血を認めたため、緊急入院となった。同 日より十二指腸潰瘍に対しては、絶食と補液管理下で マーロックス40ml/日、タケプロン(30mg)1カプセ
ル/日、ガスター注40mg/日投与開始した。
なし
(未投与)
出血性十二指腸 潰瘍 (出血性十二指腸
潰瘍)
治療のため の入院
−36日目 胃内視鏡検査にて潰瘍はH1ステージへ改善しており、
流動食より経口摂取を開始した。貧血に対しては投薬
−38日目よりブルタール注40mgの投与を開始し、−
27日目 Hb 10.4g/dlと改善傾向あり。−26日目よりフ ェロミア(50mg)2錠に切り換え、−23 日目 Hb
10.6g/dlであった。血糖コントロールは絶食中はインス
リン持続静注投与を行い、経口摂取開始後は、頻回イ ンスリン皮下投与(R-R-R-Nの4回投与)を少量より 再開した。血糖コントロールは良好であった。
−20日目 退院。
−6日目 胃内視鏡検査にて潰瘍はH2ステージまで改善を認め、
Hb 13.8g/dlと貧血も改善した。
投薬1日目 治験薬投与可能と判断し、NPH投与群の治験薬投与を 開始した。
17 男性
2□歳
−43日目 軽度
〜 中等度
その他 治験薬 投与前
なし
スクリーニング期に発症、治験薬と関係はないと判断した。投薬−
40日目コーヒ残さ様嘔吐あり、救急搬送。胃内視鏡で出血部位に
2本Clipping施行。緊急入院し絶食、点滴管理を行う。−36日目
夕方より流動食開始。−30日目より普通食。血糖コントロールは 絶食中はインスリン持続静注、経口投与開始後はRRRNの4回投 与を少量より再開した。−20日目退院。
※ スクリーニング期間中の発現のため、集計には含まれない。
無
バナン、PL、ロキソ ニン、メジコン、
イソジンガーグル、濃 厚ブロチンコデイン、
ムコソルバン、クラリ ス、ラクテック、大塚
糖液5%、生理食塩液
0.9%、大塚糖液50%、
ヒューマリンR、ガス ター、マーロックス、
タケプロン、SP トロ ーチ、ブルタール ホリゾン、ガスコン、
キシロカインビスカ ス、ブスコパン、プロ
ナーゼMS、炭酸水素
ナトリウム、ソリタ
T3G、ラクテックG、
含嗽用ハチアズレ、ボ ルタレン、フスタゾー ル、アスタット、フェ ロミア、マーズレンS
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(1)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬−2日目 GOT 21 IU/L、GPT 26 IU/Lと肝機能は正常であった。
投薬1日目 HOE901投薬開始。
27日目 来院時のGOT:228 IU/L、GPT:211 IU/L。
32日目 尿の色が濃くなり、全身倦怠感を示す。
34日目 黄疸を認め、血液検査の結果ビリルビン9.4mg/dL、GOT 284 IU/L、GPT 507 IU/L、γGTP 2316 IU/L 、ALP 710 IU/L、LDH288IU/L。急性肝炎の疑いが強く、腹部エコ ーで閉塞性黄疸の可能性は少ないと診断。HOE901休薬。
経口血糖降下剤のみで様子を見る。黄疸の治療のため入 院。
糖尿病性神経症、
高血圧症、胃潰瘍、
足白癬 グラルギン
グリミクロン
胆管癌NOS (下部胆管癌)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
35日目 血液検査で膵炎を併発していることが判明(血清アミラ ーゼ:504 IU/L)。HBs抗原・抗体、HCV抗体すべて(−)。
37日目 GOT 349 IU/L、GPT 682 IU/Lと更に上昇。食欲低下。
38日目 内視鏡的逆行性膵胆管造影で乳頭部、膵管に閉塞なし。
IgM・HA抗体(−)。
39日目 MRI検査施行。胆管系はやや拡張するも閉塞なし。
41日目 GOT 222 IU/L、GPT 555 IU/L、アミラーゼ 227 IU/L とやや低下傾向。
43日目 GOT、GPT値が下がりきらず、グリミクロンも中止して
ダオニールに変更。
48日目 GOT、GPTとも二桁の値に回復。しかし、ビリルビン値
が上昇、PTP延長。
50日目 肝生検施行。胆管閉塞を疑うが、薬剤性否定できず。
57日目 胆管ドレナージ施行。胆管末端部の閉塞が示唆される。
以後、ビリルビン、肝酵素低下(GOT、GPT)。 77日目 膵頭十二指腸切除術施行。組織学検査で下部胆管癌と判
明。
98日目 GOT 22 IU/L、GPT 18 IU/L、ビリルビン 1.3 mg/dL。
137日目 退院。
1 男性 6□歳
32日目 中等度
〜 高度
中止 なし
投薬後57日目胆管ドレナージ。77日目膵頭十二指腸切除術。投薬
後34〜137日目入院。治験薬の影響と考えるには期間が短かすぎ
るため、偶発した事象と考えた。
左大腿部 骨移植、
痔瘻
無
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(2)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後44日目 ガラスの破片を踏み、その後近医にて消毒、
治療。(抗生剤、消毒剤等)一度、治癒するも その後、発赤、発熱などを時々繰り返してい た。
145日目 38℃以上の発熱と局所痛が強くなる。
146日目 他院受診。数日間外来にて様子を見るが改善 せず。抗生物質を投与し、経過を観察する。
150日目 症状改善せず、壊疽を起こしているため、他 院入院。
161日目 本治験の診察のため、当院へ来院。患者が治 験継続を希望しているため、治験薬は継続投 与。投薬後161日目の日付の紹介状(糖尿病 壊疽、MRSA感染症にて入院加療中)を161 日目予定の外来受診時に当院に持参した。161 日目の時点で、入院先に低血糖の無い範囲で インスリン投与続行をお願いした。
糖尿病性神経症、
糖尿病性腎症、白 内障、高血圧症、
高脂血症 グラルギン
メルビン、ダ オニール
糖尿病性壊疽 (糖尿病性壊疽)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの 永続的若し くは顕著な 障害、機能 不全に陥る もの
189日目 本院来院。193日目に切断手術予定との事。
181日目よりインスリン量を13単位に減量。
本日治験終了。
224日目 本院来院せず。切断後、まだ外出できない旨 の連絡を頂いた。
283日目 退院。
316日目 本院来院。当院来院時、傷は治癒。
以降、本院通院。なお、インスリンは190日目以後はHOE901 よりヒューマリンNに変更して継続している。
2 男性 5□歳
44日目 軽度
〜 高度
減量 なし
投薬後150日目より 入院し抗生剤投与、排 膿処置行うも改善不十分。年初(日時未定)に下肢切断となった。
理由としては44日目ガラスの破片を踏んだためである。
潰瘍性大腸 炎、心筋硬 塞
メチコバール、エ ースコール、ロキ ソニン、ムコスタ、
セファメジン、メ イアクト、セルベ ックス、ファロム、
ソロン、ペントシ リン、テイコプラ ニン、アルプロス タジル
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(3)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後65日目 右上臀部痛出現。起立時疼痛増悪。
77日目 精査治療目的に当科入院。右ラゼーグ徴候陽性。
レントゲン上L4/5椎間板ヘルニアの疑い。床上 安静。
84日目 L5〜S1浸潤目的root block 疼痛一時軽快。
91日目 腰椎MRI施行。腰部椎間板ヘルニアと腰部脊 柱管狭窄症の診断。
糖尿病性神経症、糖 尿病性腎症、心房細 動、変形性膝関節症 (左)、非特異性滑膜 炎(左膝)、不眠、肝 障害、白内障
93日目 疼痛時ボルタレン(25)1T頓用として退院。
グラルギン ベイスン、オ イグルコン
椎間板ヘルニア (腰椎椎間板ヘ
ルニア)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの 3 男性
5□歳
65日目 中等度
変更 なし
なし
偶発的な椎間板ヘルニアによる症状で、治験薬との因果関係は 考えにくい。投薬後77〜93日目まで入院。84日目 L5〜S1浸 潤目的root block。
僧帽弁閉鎖 不全症、リ ウマチ熱
ドルナー、セルベッ クス、オパルモン、
プロヘパール、キネ ダック、炭酸水素ナ トリウム、プルゼニ ド、ワーファリン、
ジゴシン、パナルジ ン、ハルシオン、ラ シックス、スローケ ー、カトレップ、ケ ナコルト−A、
ユーロジン、ボルタ レン、インテバン、
キシロカイン、マー カイン脊麻用、レス タミンコーチゾン、
マーズレンS、ソレ トン、ラキソベロン、
外皮用薬、PL、ノ イロトロピン、生食、
ロキソニン、フスタ ゾール、ザジテン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(4)(グラルギン投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬−14日目 眼科にて右眼の硝子体出血及び左眼糖尿病性網 膜症(福田AⅢ)と診断された。
投薬後90日目 糖尿病性網膜症手術のため他院入院。同日Ope。
糖尿病性網膜症、糖 尿病性神経症、高血 圧症、高脂血症 なし
(未投与)
グ リ ミ ク ロ ン、グルコバ イ
糖尿病性網膜症 (糖尿病性
網膜症)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
97日目 退院。
4 女性 5□歳
−14日目 中等度
その他 治験薬 開始前
なし
手術日のみ休薬。手術時の薬剤使用は他院にて不明。硝子体摘出術 施行(90日目)。投薬後90〜97日目まで入院。
※ スクリーニング期間中に発現したため、集計には含まれない。
両側白内障、
腹壁腫瘤
キネダック、メバロ チン、タナトリル、
インフルエンザHA ワクチン、アドナ (AC-17)、クラビッ ト、リンデロン 投薬後155日目 お腹の張り感を訴えて受診。
156日目 11:00入院。腹部膨満感・腹部違和感あり。腹部エ
コー検査により腹水(+)、食欲(+)、良眠、体温 35.8℃。
157日目 HOE901 3U投与(投薬後160日目まで同単位)。 膨満感は朝(±)、夕(+)。痛み(±)、食欲(+)、良眠。
糖尿病性網膜症、糖 尿病性神経症、C型 肝炎、不安神経症、
便秘、(陰部)皮フ炎、
骨粗鬆症 グラルギン
オ イ グ ル コ ン、塩酸ブホ ルミン
胆道炎NOS (胆道感染症)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
158日目 腹部張り(↓)、下痢(+)、悪寒(+)・体温38.3℃。
夜には悪寒(−)・体温35.3℃。
159日目 体温35.8℃、苦痛なし、夜に腹部膨満感(↑)
160日目 膨満感(+)、食欲(+)、良眠。
161日目 HOE901 2Uに減量。 膨満感(−)
162日目 膨満感(↓)、下痢(−)。
163日目 HOE901を休薬する。体調は良い。
167日目 退院する。
5 女性 6□歳
155日目 軽度
〜 中等度
変更 なし
なし
C型肝炎と胆道感染症に伴う腹水貯留と考えられる。投薬後156
〜167日目まで入院。163日目に0単位処方となったが、それ は本有害事象のためではなく、血糖コントロール改善によるも のである。
肋骨骨折
メチコバール、プル ゼニド、ゲンタシン、
解熱鎮痛消炎剤、フ ルクトラクト、ヘパ ルス、シアノコバラ ミン、タチオン、リ ンデロン−VG、コレ デスA、ガスモチン、
ダイ・メジン、エリ ーテン、リプラス・
3号、ホリゾン、エ チセダン、アローゼ ン、マイスリー、ラ シックス、ノイリト ールC、トキオ、ダ イアート
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(5)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬1日目 治験薬投与開始。スクリーニング検査の EKG問題なし。
124日目 心筋梗塞にて救急車で他院へ搬送され入院。
冠動脈造影を行い、右冠動脈#1完全閉塞に 対してステント治療を実施。
142日目 合併症なく経過し、退院。
NPH オイグルコン
心筋梗塞 (心筋梗塞)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
203日目 投与終了後、EKGにて、心筋梗塞所見あり。
患者より、入院した旨、報告を受けた。
無
245日目 患者が、入院先の診療情報提供書を持参し来 院。投薬後124日目、142日目の経過につい て追加確認。
7 男性 5□歳
124日目 高度
一時休 薬後再 開、再 発なし
なし
投薬後124日目入院、心カテ実施。2週間ほどで退院。入院の 詳細については患者が投薬後8ヶ月以降来院していないため不 明。インスリンと心筋梗塞とは因果関係ないと考えます。
無
総合感冒剤、循環 器官用薬、ペンフ ィル30R注
投薬後149日目 血尿あり。他院受診。
164日目 CTにて膀胱癌を疑う。
179日目 入院。
182日目 内視鏡的切除の結果、膀胱癌と判明した。切 除では腫瘍を全部取りきれたとのことで、現 在は骨転移について検索中。
糖尿病性網膜症、
糖尿病性腎症、高 血圧症、高脂血症、
心電図異常、白内 障
NPH グ リ ミ ク ロ ン、ダオニー ル
膀胱癌NOS (膀胱癌)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの 8 女性
6□歳
149日目 軽度
変更 なし
なし
内視鏡的切除により、腫瘍を全部取り切った。膀胱に腫瘍自体 は以前からあったと考えられるが、治験期間中に血尿の出現に よって発見されたものであると判断した。したがって治験薬と の直接の関連はないと判断した。
小児喘息、
貧血
ノルバスク、レニ ベース、アルマー ル、メバロチン、
カタリンK
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(6)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後90日目 パーマの帰り、突風時に倒れたが意識はあ った。数分後回復。
112日目 当科の予約外来受診し起立性低血圧が疑わ れたので、食後の安静を指示した。
NPH オイグルコン、
メルビン
体位性低血圧 (起立性低血圧)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
糖尿病性網膜症、糖 尿病性神経症、高血 圧症、高脂血症、多 発性脳梗塞(無症候 性)、便秘症、足白 癬、骨粗鬆症、閉塞 性動脈硬化症、不眠 症
126日目 投薬後145日目まで入院し、携帯型自動血 圧計、MRI(脳)などの精査の結果、糖尿 病性自律神経障害による起立性低血圧と診 断し、血圧自己測定による降圧剤の調整と 食後2時間までの安静(食事性低血圧を避 けるため)を指示して退院したところ眩暈 は消失した。
9 女性 7□歳
投薬後3ヶ月目 中等度
変更 なし
なし
糖尿病性自律神経障害に起因した起立性低血圧ならびに食 事性低血圧による眩暈であり、治験薬との関連はない。
C型慢性肝炎
カルスロット、メバ ロチン、メインテー ト、プレタール、セ タプリル、プルゼニ ド、レンドルミン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(7)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬後61日目 全身倦怠感。
63日目 せき、全身倦怠感にて近医受診。かぜとの診 断にてケフラール2T、メジコン6T処方され る。同日仕事(フリーライター)より帰宅後、
呼吸困難発現。
64日目 自宅にて静養。
65日目 呼吸困難改善しないため、他のクリニックを 受診。異型肺炎との診断にて抗生剤点滴(薬 剤不明)クラビット3T、クラリス2T処方。
66日目 同クリニックにて抗生剤を点滴 。 NPH
オイグルコン
心不全NOS (心不全)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
糖尿病性網膜症、
糖尿病性神経症、
糖尿病性腎症、高 血圧症、高脂血症、
消化性潰瘍、アト ピー性皮膚炎、便 秘症、人工水晶体 眼、陳旧性心筋梗 塞、間歇性跛行様 症状
67日目 改善しないため、救急車にて他院へ。入院後、
心不全の診断にてニトロール、ラシックス等 にて治療。次第に呼吸状態も改善し、chest X-Pによる心不全を示す所見も改善した。
入院期間は投薬後67-89日目、入院中治験薬 を一時休薬。
10 男性 5□歳
63日目 中等度
一時休 薬後再 開、再 発なし
なし
基礎疾患に陳旧性心筋梗塞があり今回感冒を契機に心不全発 症、入院治療を要したと考えられる。このため治験薬との直接 的な因果関係はないと判断した。
胆嚢炎(手 術)、胆嚢壊 死(手術)、白 内障手術
キネダック、リポ バス、ノルバスク、
カルデナリン、セ レスタミン、セル ベックス、消風散、
カプトリル−R、ガ スターOD、ヨーデ
ルS、ケフラール、
ビソルボン、メジ コン、クラビット、
クラリス、プルゼ ニド、ニトロール、
ラシックス、レニ ベース、プレター ル、アダラートC R、ヒューマリン R、アルマトール
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(8)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬−1日目 S58 膀胱腫瘍にて経尿道的に切除を受けた。
以後、定期的にfollowを受けていたが、異常 を認めなかった。治験中の投薬−1日目に
follow‐upの尿道鏡検査で再発を認めた。
投薬後23日目 当院泌尿器科入院。
なし
(未投与)
ダオニール、
グルコバイ
膀胱新生物 NOS (膀胱腫瘍)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
33日目 再度、経尿道切除術を受けた。外来でのBiopsy では、malignancy「+」であったが、切除標 本からは、Biopsy「−」であった。
無 11 男性
6□歳
−1日目 軽度
その他 投与開 始前
なし
投薬−1日目に定期的に実施していた尿道鏡検査で再発を認め 投薬後23日目より入院し、30日目に経尿道切除術を施行した。
42日目退院となった。治験薬投与前に発見された膀胱腫瘍の再 発であり、治験薬との因果関係はない。治験薬投与後に入院切 除を行うことが決定したが、症状が軽度であること、術式も簡 易であり早期に退院可能であることから、治験を続行すること とした。
※スクリーニング期間中に発現したため、集計には含まれない。
肺結核症、
膀胱腫瘍
プルゼニド、マー ロックス
投薬−7日目 投与前であるが、視野の中に黒点状の視野欠 損があるとの訴えがあり、眼科受診をすすめ る。特定の医療機関に紹介状を書く旨話すが、
本人が不要とのことで作成せず。過去に受診 した眼科を受診するとの事。
投薬後12日目 左眼の視力低下を訴え、他院受診。
高血圧症、高脂血 症、動脈硬化症、
白内障術後眼内レ ンズ挿入眼(左)
25日目 網膜剥離の診断。
28日目 本院眼科に入院。
12 男性 6□歳
なし
(未投与)
オ イ グ ル コ ン、ジベトス B
網膜剥離 (網膜剥離(左))
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
中止 なし
33日目 左眼手術。
−9日目 軽度 投薬後28日目 眼科入院。33日目手術。53日目退院。投 与前から視野欠損があり、治験薬との因果関係はない。
※スクリーニング期間中に発現したため、集計には含まれない。
肺炎、盲腸 炎、無眼球 (右)
アダラートL、パ ナルジン、ルシド リール、ヨウレチ ン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3102)(9)(NPH 投与群)
重 篤 な 有 害 事 象
合併症 治験薬
経口血糖
降下剤 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果
関係 担当医師のコメント
既往歴
併用薬*
薬剤番号
投薬1日目 エコーにて甲状腺腫瘍を認めた。
92日目 甲状腺腫瘍opeのため他院入院。
93日目 Ope。
糖尿病性神経症、高 脂血症
95日目 退院。
なし
(未投与)
ダオニール、
グルコバイ
甲状腺腺腫 NOS (良性甲状腺腺
腫)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの 13 女性
5□歳
1日目 中等度
その他 治験薬 開始前
なし
投薬後92〜95日目入院(93日目 ope実施)。薬剤の使用につい
ては他院のため不明。投薬1日目 頚部エコー検査にて偶然に甲 状腺腺腫がみつかり に紹介。穿刺細胞診は良性 であったが腺腫のsizeが45×19mmと大きいため手術。手術で の病理でも良性。手術日のみ休薬。治験薬開始前のため関連は なし。
※スクリーニング期間中に発現したため、集計には含まれない。
胃炎
ローコール、インフ ルエンザHAワクチ ン、ウロカルン、ウ ラリットU
投薬後98日目 手のしびれ、両肩のコリが出現。(以前から症 状は少しあったが、糖尿病性のものではないの で整形外科への診療を指示)
100日目 患者の家族より手のしびれ、足腰が立たないた め入院との連絡あり。
糖尿病性腎症、陳旧 性心筋硬塞、白癬症、
角化症 NPH
ベイスン、ダ オニール、ア マリール
椎間板 ヘルニア (頸椎々間板ヘル
ニア)
治療のため 入院または 入院期間の 延長が必要 となるもの
105日目 椎間板ヘルニアのため入院した事が判明。手術 をする予定。
14 男性 6□歳
92日目 高度
中止 なし
家族の報告により椎間板ヘルニアとのこと。この疾患は長期(1 年以上)にわたって形成されるものなので、治験薬との関連はな い。投薬後100〜151日目他院入院し、手術施行。他院のため 治療処置は詳細不明。
無
ラミシール(クリー ム)、ケラチナミン、
セルシン、キシロカ イン(ビスカス)、キ シロカイン(ゼリ ー)、ガスコン、フロ モックス、レンドル ミン
*:治験開始時〜有害事象症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3103)(1)
重 篤 な 有 害 事 象
既往歴 併用薬*1 前試験群 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント 合併症 併用薬*2
薬剤番号
投薬後5ヶ月目 右肩関節痛(右肩腱板損傷)発現。
投薬後168日目 他院にてオルガドロン注射液 3.8mg、ヒカ ミロン注2.5mlを1日1回投与。
190日目 他院にてオルガドロン注射液3.8mg、ヒカ ミロン注2.5mlを1日1回投与。
無 ペンフィルR 3101
(IDDM) 肩回旋筋腱板 症候群
(右肩腱板損傷)
治療のため入 院又は入院期 間の延長が必 要となるもの
211日目 他院にてオルガドロン注射液3.8mg、ヒカ ミロン注2.5mlを1日1回投与。
253日目 右肩関節痛の発現により患者本人の希望で
HOE901の投与を中止。
344日目 投与中止後他院入院により投薬後318日目 回復したことを確認。(264日目 ope)(詳 細については他院のため不明)
1 男性
4□歳
投薬後5ヶ月目 中等度
有害事 象のた め 中 止、患 者脱落
なし
整形外科的疾患であり、治験薬との関連はないと考える。本人 の希望によりHOE901/3103は中止。中止後、他院入院、手術 により回復した事を確認。
無 オルガドロン注射 液(他院処方)、ヒ カミロン注(他院処 方)
*1:前試験同意取得時〜事象発現前日までに処方されていた併用薬剤を記載。
*2:事象発現日以降から症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3103)(2)
重 篤 な 有 害 事 象
既往歴 併用薬*1 前試験群 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント 合併症 併用薬*2
薬剤番号
投薬後311日目 午後 咳嗽、喀痰、発熱(38〜39℃)が出現
し、食欲も低下した。 糖 尿 病 性 ケ ト ア シ ド ー シス
アストミン錠、フロ モックス、ポンター ル、イサロン、ペン フィルR
315日目 外来受診。白血球数13300/mm3、CRP 14.27mg/dl、胸部X線にて左S6に浸潤影を 認め、急性肺炎の診断を得、同日より入院。
抗生物質Ceftriaxone 1g 1日2回点滴静注 を開始。
3101
(IDDM) 肺炎NOS
(急性肺炎) 治療のため入 院又は入院期 間の延長が必 要となるもの
318日目 発熱は消失。咳嗽、喀痰は軽減。CRP 3.98mg/dl。
321日目 咳嗽も改善傾向。CRP 0.82mg/dl。
Ceftriaxone中止。
322日目 退院。Amoxicillin 250mg 1日4回内服開始。
326日目 咳漱も消失する。
2 男性
3□歳
311日目 軽度
〜 中等度
一時休 薬後再 開、再 発なし
なし
左下肺S6に浸潤影を認め、喀痰培養にて連鎖球菌が検出され た。また抗生物質(Ceftriaxone 2g/日)治療によく反応し、
治療開始後3日目には発熱が消失し、炎症反応も改善した。
以上より、連鎖球菌感染による急性肺炎と診断した。投薬後 315日目のみ食事摂取不良となったため治験薬を休薬した。投
薬後315〜322日目入院。
糖 尿 病 性 網 膜 症 、 糖 尿 病 性 神 経 症 、 糖 尿 病 性腎症
ロセフィン、フスタ ゾール錠、サワシリ ンカプセル、アスト ミン錠、ムコダイン 錠、フロジン液、メ サデルムクリーム、
キンダベート軟膏、
プロペト
*1:前試験同意取得時〜事象発現前日までに処方されていた併用薬剤を記載。
*2:事象発現日以降から症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3103)(3)
重 篤 な 有 害 事 象
既往歴 併用薬*1 前試験群 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント 合併症 併用薬*2
薬剤番号
投薬後107日目 点状出血の範囲が広がったこと及び毛細血 管の新生が認められた為に、光凝固術の実施 決定。
128日目
〜 計4回の光凝固術を実施。
184日目
205日目 新たな出血部位を確認。経過観察することと なった。
ア レ ル ギ ー 性鼻炎、胆の う炎、イレウ ス、両手指の 疼痛
ボルタレンSR、ボ ルタレン錠、ロペ
ミンCap、ペンフ
ィルR、ブドウ糖
20%、ミドリンP
226日目 本院救急部を、視力低下を主訴に受診。更な る出血部位を認めた為、出血と増殖膜の除去 術を検討。
231日目 上記目的で手術実施を決定。
3101
(IDDM)
糖尿病性網膜症
(糖尿病性網膜症 の悪化(右眼硝子
体出血))
治療のため入 院又は入院期 間の延長が必 要となるもの
245日目 入院。
248日目 手術となった。
281日目 退院。
3 女性
2□歳
221日目 高度
変更 なし
関連 なし とは いえ ない
投薬後245〜281日目まで入院治療。右硝子体術、眼内レーザ
ー実施。治験薬が右眼の悪化に関係したとは考えにくいが、因 果関係を完全に否定する根拠もないため、因果関係に関連なし とはいえない、とした。
糖 尿 病 性 網 膜症、生理痛
ミドリンP点眼 薬、ネオシネジン 点眼薬、ベノキシ ール、眼・耳鼻科 用リンデロン液、
タリビッド点眼 液、アトロピン点 眼液、パンスポリ ンT錠、ダーゼン 錠、リザベン点眼 液、ハルシオン、
アモバン、メジコ ン錠、ウレパール、
ビオフェルミンR
*1:前試験同意取得時〜事象発現前日までに処方されていた併用薬剤を記載。
*2:事象発現日以降から症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3103)(4-1)
重 篤 な 有 害 事 象
既往歴 併用薬*1 前試験群 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント 合併症 併用薬*2
薬剤番号
投薬後392日目 体調不良を理由に欠勤すると会社に本人よ り連絡あり。
393日目
亀頭炎 速効型ヒトインス リン
〜 397日目
無断欠勤。投薬後394、395日目は休日で、
396日目も無断欠勤した為、397日目に会社 の同僚が自宅を訪問し、死亡しているのを発 見した。
暖房はついており(室温 18℃)アルコール摂取の形跡なし。
低血糖が死因で、392日目 夜〜393 日目朝にかけて死亡したと監察医 の判断で剖検せず。
3101
(IDDM)
死亡NOS
(死亡)
死に至る もの
ペンフィルRの注射液(2本)とペン型イン スリン1本は警察が確認しているが、治験薬 は確認されていない。
4 男性
3□歳
393日目 高度
有 害 事 象 の た め 中 止 、 患 者脱落
多分 関連 あり
剖検されていないので、確定はできないが、監察医の判断もあ り、低血糖が死因である可能性がある。原因が治験薬か併用薬 かについては、判断できない。
無 無
*1:前試験同意取得時〜事象発現前日までに処方されていた併用薬剤を記載。
*2:事象発現日以降から症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3103)(4-2)続き 死亡例( 番)に対する医学専門家のコメント及びの対応
医学専門家の コメント
「治験における重篤な有害事象に関する報告書」 ( / / )
今までの経過から、自律神経障害が進展していたとは考えにくい。インスリン注射実行、原疾患のための食欲不振で低血糖が発症したこ とは否定できない。一方、sick day による高血糖性イベントも否定できない。
/ / 「治験中の重篤な有害事象発生報告書(第一報) 」を治験責任医師より入手した。
/ / 審査センターに「治験薬副作用・感染症症例報告書」を提出した。他の治験参加施設に対しては、 月 日まで
に報告した。
/ / 医学専門家に報告した。死亡例に対する見解は以下のとおりであった。
「重篤な有害事象の訪問報告書(社内用) 」 ( / / )
1. 患者の年齢、罹病期間、合併症がない事、HbA
1c 値、インスリン投与量(0.5IU/kg) 、空腹時血糖値から考え ると、自律神経障害による無症候性低血糖が起こるとは考えにくい。むしろ、嘔吐していた事から、シックデ イ(たとえばインフルエンザになっていて)でインスリンが投与できずに高血糖になり、嘔吐し高血糖昏睡に よる死亡も考えられる。低血糖と断定は出来ない。
2. 医学専門家としては
1) 低血糖が原因の場合は、シックデイで食事が出来ずにインス リン投与した事が考えられる。
2) 高血糖が原因の場合は、シックデイで発熱、高血糖によるケトアシドーシスを起こした事も考えられる。
対 応
/ / 「治験中の重篤な有害事象発生報告書(第二報) 」を治験責任医師より入手した。
表ト-259 重篤な有害事象に関する詳述(3103)(5)
重 篤 な 有 害 事 象
既往歴 併用薬*1 前試験群 有害事象コード名
(有害事象名) 重篤度分類 経過
通し番号
性別 年齢
投与期間 発現日 重症度
治験薬 の処置
因果 関係
担当医師のコメント 合併症 併用薬*2
薬剤番号
投薬後245日目 入院(子宮筋腫手術のため)。 256日目 手術。
結膜炎 ペンフィルR 267日目 退院。
3101 (IDDM)
子宮類線維症
(子宮筋腫)
治療のため入 院又は入院期 間の延長が必 要となるもの
5 女性
4□歳
投薬後7ヶ月目 軽度
〜 中等度
変更 なし
なし
投薬後245日目入院。256日目手術(腹式単純子宮全摘術)。 267日目退院。
子宮筋腫 フェロミア、フェル
ムCP、ムコスタ、
マグコロールP、プ ルゼニド、ハルシオ ン、グリセリン浣 腸、ヴィーンD注、
アドナ注、プリンペ ラン注、ソリタ-T3 号、ビタミンC注、
ビタメジン注、パン トール注、パンスポ リン、ラクテック注
(D)、アタラック ス-P注、ソセゴン 注、ヒューマリンR
注U40、ザンタッ
ク、ガスター注、ペ チロルファン注、
SPトローチ、硫酸 アトロピン
*1:前試験同意取得時〜事象発現前日までに処方されていた併用薬剤を記載。
*2:事象発現日以降から症状の最終消失日までに処方されていた併用薬剤を記載。