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硝 酸 塩 の 溶 解 度 (第 6 報 ) 硝酸 ヒ ドラジ ンー硝酸ナ トリウム ー水系の相平衡

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(1)

究 輪 文

IIHIHIIMIHIIHlllH

硝 酸 塩 の 溶 解 度 (第 6 報 ) 硝酸 ヒ ドラジ ンー硝酸ナ トリウム ー水系の相平衡

容赦暮,安部浩志●,中村英田事,長田英世+

硝酸 ヒ ドラジン

( N, H. NOB )

一胡散ナ トリウム

2

成分系平衡状旗国を作成 し,共酸組成お よび共由温度 として

N, H. NO,9 1 . 3 %.Na NO38 . 7 %

および64℃ を得た。また

Nt H, Nd3

‑Na NO3 ‑H

l0

3

成分系平衡状態団 を戎骨法によって作成 した

。3

成分典敵組成は

N2 HI NO31 6 %,Na NOs3 3 %,H2 0 5 1 % ( Wt %)

で,典故温度は

‑2 1

℃であった。これ らの系 においでは複塩や含水盤の形成は革められず,飽和存続 と平衡 にある固相はいずれ t.純粋なN'

H5 NO

J

.Na NO

3および氷であるか.それ らの梶合物T・ある。

1 .

緒 言

梢敢アンモニウム (以下

AN

と略紀)を主な酸化剤 とする含水爆薬やエマルシ 9ン爆薬の基礎的な溶解度 に関するデー タを得る目的で

,AN

に他の酸化剤や鋭 盛期 を氾合 した系の3成分および4成分系の平衡状虚 国 を作成 して来た。

梢酸 ヒドラジン (以下

HN

と略記) を鋭盛期 とする エマルション爆薬の研究 l)・幻 を行 うに当 り,その低 温安定性や貯荘安定性に盛大な好守 を及ぼす

AN. HN.

構酸ナ トリウム (以下

SN

と略紀)および水の

4

つの 成分相互間の溶解度 を知 ることが虫賓である

。AN‑

HN

‑水系の相平取 こついては既に報告SJしたので, 本研究は

,HN‑SN 2

成分系および

HN‑SN

一 水

3

成分系平衡状他国の作成 を目的 としたものである。

なお,本研究の目的に必要な

HN

‑水2成分系3)

ぴSN

一 水2成分系りのデー タは約報および文献

を利用 した。

2 .

a; #

2 . 1

式 料

SN

は市販の特歳洗薬 を再騰点 して用い

,HN

は 前 報に述べたもの と同 じ方法で, ヒ ドラジンヒ ドラ‑ ト

と梢故か ら合成 したものを再籍点 して用いた。

2 . 2

平衡状態園の作成

HN‑SN2

成分系平衡状 態回は冷却曲良法によっ て作成 した

。HNISN

‑ 水

3

成分 系の平衡状態図の 作成は析報 までと同様な戎骨法5)によった。戎骨法に おける各盤の濃度は

N) H

o◆ィォ ン濃度6)ぉよ

ぴNOr

昭和60年

7

2 6

日受理 +九州工美大学環境工学科

8 0 4北九州市戸畑区仙水町 1‑ 1

TEL

0 9 3 ‑ 8 7 ト1 9 3 1

内線

4 4 7

イオン浪度7)を分光光度法によって粥定 し

,HN

の濃 度は

N

3

H

b+ィォン浪度

,SN

浪虎は

NO

{イオン濃度

HN

最虎 の蓋 として求め,水分蕊は全丑 と全盤丘 と の差 として求めた。

3

成分共払温度および共組 成は前報に述べた方法 と同 じ方法によって決定 した。

3.

稔果および考察

3 . 1

硝酸 ヒ ドラジンー聴 ナ トリウム

2

成分系の 平衡

HN‑SN 2

成分系の平衡状態図を

Fi g .

1に示 した。

00

61

(U.)aJn)tIJDL

0 1 0 2 0

Y a N OI( Vt . 王 )

E u t e c t l cp o l T L 亡 IN A J I O 書 8. 7Vt . ‡ 打 7 托 ■ N O}9 1 . 3Vt . ‡

Tenp.

6 4 o C F i g・ 1 Ph a s edi A g T a mL o pt hebi n a r ys y s t e m

h y dr a z i n i t ) mn i t r a t e ‑ s o d i u mn i t r a t e

‑ 8 6‑

工費火薬協会雄

(2)

Tabl o1 SoL ubi l i t y血t aE ort het e r na r yS ys t e m NaNOrNI HANOrH 1 0

Li qt J i dph a s e( Wt ・ %) We ts ol i dph8 8 C(w t . %)

N8 NO 8 Nl Hb NO S H ) 0 Na NO S NI HA NO 3 H I O

N N N

sN s〝 sN sN sN sN sN s M M M

m

S S S

3 2 8 8 5 6 9 3 9 8 7 0 I m は 11 . 1I . 9 . & 7 . 5 . 3 . 5 . 7 . 8 1

6 1 9 1 3 2 9 ‑ ‑ 5 7 2 一 tL5 6 . 7 . 9 . ta . ̲6 . I8 砧 73 . m お 節 一

1 2 3 ‑ 2 2 2 6 0 7 6 8 J 77 ・ 8‑ 即 79 7‑ 乃 乃 功 刀 か 11 ・ 1 1

5 8 Fr' 9 3 ‑ ‑ 3 一 . 2 6 4 ‑ 0 ‑ 49 41 39 36 翁 27 別 18 . 11 . 日 . ̲2 . 1t . I4 . I

q ) 2 5 3 0 6 3 9 9 8 1 8 9 0 ほ ほ 汲 汲 仙 4 L,)9 69 m e 7t 77 拓

5 3 5 6 d「 9 3 ■「 7 0 7 5 3 弧 44 42 仙 39 31 胡 乱 は 18 . 帆 ̲7 . 8 . 0

40 N N N N

sN sN sN sN sN sN s M M M M

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S S S S

3 2 0 2 3 8 7 6 7 7 .4 3 3 一 は t3 . t3 . 6 . m tl lI . t3 . tO . ̲3 . ̲1 . 日 . m I

6 9 6 2 3 8 ■7 8 2 ■「 d ‑ 5 6 J 1 . 7 . 9 . 7 . は 犯 61 . 鼠 76 . 臥 臥 79 . 駄 一

0 8 ▲4 6 4 3 9 一〇 1 9 1 2

1

一 肌 78 . 77 . 弧 g 打 払 m t3 . 盟 ‑ . a

Ll

3 ■「 0 9 4 3 3 0 1 8 8 6 0 8 3 53 5! 42 . 37 . 31 . 玖 23 . 22 . ㌶ 2 汲 別 溺 訪 ㌘

4 2 3 7 2 5 7 8 3 4 0 3 3 7 0 4 . 20 . 弧 38 . 47 . 52 . 58 . 58 . 汲 弧 弧 弧 臥 花

7 2 8 8 0 5 2 2 1 9 1 ■「 7 8 td lL5. 7 . 3 . 0 . 5 . も 9 . 9 . 8 8 . 5 . 7 < 0 .■︼ 4 3 3 3 2 2 1 ‑ 一 I I 1

N N N N

sN sN sN sN sN s z。・ M M M

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W H S S S S

5 8 1 9 5 dT LJ' LO 9 9 5 3 9 一 犯 21 . 盈 t4 . t6 . は ほ ̲5 . は ほ 乳 乱 打 一

9 3 LL5 4 0 2 7 0) ■「 9 5 0 6 1 ‑ . 4 . 丘 6 . ̲5 . 43 . 礼 払 弧 弧 67 . 69 岱 一

7 0 3 7 5 4 0 5 3 1 9 7 Lr) 一 乃 礼 71 . 花 弧 38 . 弧 弧 49 . は 8 t' 6 l

一L) 7 9 1 7 0 4 6 11̲ 8 q l 6 1 1 5 0 57 . 弘 弧 48 . 43 . 弧 36 . 弧 36 . 弧 37 . 舷 弧 43 . 46

6 7 4 9 5 6 2 8 2 8 00 3 3 0 0 4 . 10 . は 2‑ . 33 . 35 . 36 . 35 . 36 . 36 . 39 . 42 . 岨 弘

5 7 LD 5 .■︼ LL' 1 2 0 0 3 6 6 2 42 . 40 乱 雑 34 28 . 29 . 28 . 28 . 28 . 汲 m I4 . 10 . 0

0

‑ 87‑

KOgyOKByakL l .Vol .4 7.No・2 .1 9 8 8

(3)

Li qui dphz L S e(

w

t . %) We t8 0 1 i dpha s e( Wt ・ %) NE L NO ‑ NI H8 NO 3 H℡ O NA NO J Nq Hb NO s HI O

‑1 0 弧 37 . 弧 3‑ 29 29 S; 2l l1. t o 加 加 は m 5 0 3 2 0 AV OU 8 4 7 9 0 LO 6 0 7 0 .3 ほ お 溺 水 S; 汲 31 33 38 0 日 公 雄 朗 1 6 A「 2 0 ■1 6 1 7 8 1 8 2 1̲ l .I1 乃 乃 40 11 . は 16. 4. 2 1 J 16 . & t3 5 2 2 LD O ̀一︼ 2 ‑ 9 5 2 8 3 0

0 6 2 7 2 3 1 0 2 4 2 0 4 6 8 2 臥 弧 弧 吸 収 仏 45. 弧 57 . 6t . 61 . 花 凪 鼠 61 . 臥 6 7 2 0 1 5 7 4 5 3 ■「 6 0 1 2 . 6 . tO . 4 g 汎 化 46 . 弘 一 一 8 . I4 . I1 お N

SN sN sN s M

m

m 脚 H" HN HN 仰 HI。 Ht。 仰 :・ S

2 0 3 0 tt) 3 2 7 9 ■7 8 1 0 1 幻 2‑ ̲9. は 18 が 翁 加 瀬 一 一 乃 .e 79 8

2 ■「 3 1 5 朗 33 32 32 33

却 5 .4 8 3 0 3 6 6 7 7 1 1 1 1 1 3 3 8 7 2 弧 花 札 27 . 2

3 2 9 LL5 5 汲 弧 弧 弧 4 0 7 6 6 6 1 1 2 4

0 51 . 7 SN十HI O

O 2 0 . 7 HN

5 2 8 . 7 SN+HN

O 4 6 . 3 HN十Ht O

6 2 9 .1 SN十HN

T ny A r i 8 ntPoi ntd8 t 8E ort het e r n a r yS ys t e mOfNa NO 3 ‑ NI HB NO3 ‑HI O Te mpe r z L t ur e;‑21 ℃

Compos i t i on;Na NO83 3.Nt HA NO31 6 ,Ht O 51

w

t . % SN ;NA NOS HN;N' HA NO l

HN

の分解Pl始温度が180

. ‑1 9 0

℃ l)であるから,榊定 は約

1 4

がCまでの温度範囲にとどめた。この系の弗畿 組成は

HN91 . 3%.SN8 . 7 %

HN

側に片寄 り,典 散岨鹿は

6 4

℃ であ った。この温度は

HN

の酸点であ

7 0

℃ よりもわIfか

6

℃ 低いのみである。共散乱鮭

HN

の散点に近 く,かつ共払組成が

HN

側にあるの

SN

の酸点が 308℃8)と

HN

の放点に くらべて著 し

く高いr=めであろう.

HN

SN

の浪合物の凝固点 を潤定 した

Ba r l ot

9)

は.共魚点 として

HN

95%.4TC を報告 しているが.

彼 らの旬告にあるのは荊定点が・少な く.状態回 として は不完全である。

3. 2

硝酸 ヒドラジン一句故ナ トリウム

一本3

成分 系の平衡

HN‑SN

一水

3

成分系の平帯状曲における飽和再 破および同相 を含む飽和溶紋の唖々の温度における舟 成 を皿丑%で

T& bl e

lに示 しr=。この中から

4 0

℃およ

‑1 0

℃の括黒 を

Fi g. 2

に示 しr=。国中の白丸は飽和

辞液の銀戒 を.鼎丸は固相を含む溶綾の粗成 を示す.

両者が平衡にあ

.. 2

つの点を♯ぷ対応線

( Ti el i ne )

の典 生る点がそれ らの飽和溶紋 と平衡にある固相であ

り.これ ら

eTA bJ e

lの瓜食の列にまとめた。

0

℃以上の岨度において.この系に存在する固相は

HN

および

SN

のみで.含水塩や複塩の形成は定めら れなかった。また,4αC では

HN

の水に対する沖解庇

SN

にくらべて大きいので.

HN

が固相 として存在 する領域 (国立偶のJE形)は

SN

が固相 として存在す る領域 (同右側)よt,小さい。

‑1

0℃では

HN

SN

の蕗解EEが類似 して来るので 上紀の旬形の両軌 ま同 じ粒度 となる。また

0

℃以下で は氷が固相 として存在する領域 (上市項形)が出来る。

HN

一 水

2

成分系の共舟温度が‑10℃l).Cあるか ら.

2

つの溶解度曲扱 く固相がそれぞれ氷 と

HN)

那.こ の温度で.

HI O‑N書Hb NO

さ魚上で按する。

8々の温度における赤瀬度曲典 を

Fi g. 3

に示 しf=。

HN

の好解皮の乱碇依存性が大きいことを仇敵 こ述べ

‑ 8 8‑

工薬火薬協会建

(4)

yd O I

恥 恥N OI

NaJ

1 0 I v el B hEf r a ct i o n N I

B , N O l

Fi g. 2 Ph8 S edi a gr a mst ort hes y s t e mhydr a z i ni um ni l r A t e‑S Odi umni t r 血 t e ‑Wa t e ra t

do

℃ anda t

10℃

たが.この系においでもその節向が強 く.i R皮の低下 とともに

HN

が固相として存在する額域は

苛 しく広 く なる

。2

笹の辞解度曲線が交わる点の溶液

.即 ち合致

枝 ( Cong r ue ntS ol ut i on

.または等温不

変点)を外 秤 (国中の砥投) して

3

成分共払組成 を求め

ると

. HN /SN/H7 0=1 6/3 3/51( wt . /wt . )

とな

り.共鮭温 度は

一21

℃ となぅた

。SN

‑ モ ノメチルア

ミン胡放生 (以下

MAN

と格忠)‑水

3

成分共酸乱射 士

.

MAN

の醇解度が大きいために

‑31

℃ と低 く.こ

の温度 とく らJ<ると本爽魚の系の典融温碇は高い。 し

か し.先に 報告a)した

^N‑HN‑H7

0系の炎取払庇 と類似 し ている。

4.

轄 拍

HN‑SN2

成分系の平衡状態図を作成

.

炎酸組 成 として

HN9 1 . 3 % ,SN8 . 9 % ( WL %)

を絡

.

火糎 温度は

‑21

であった。

HN‑SN

‑ 水

3

成分系平帯状放国を

20

do℃

Fi g・ 3 Sol 恥N O, u w e i S htf mct l o A M , N O,

(5)

Sol ubi l j t yofSoJ T l eNi t r a t esi nAquoousSol ut i on

(Vn

Pha s eE qui l i br i L J m OfHy dr az i ni L J m Ni t r at e‑Sodi um Ni t r a t e‑Wa t erSy s t em

byYa s ut a k eHARA事 ,Hi r o s hiABE● ,Hi det s uguNAKAMURA●

a ndHi de yoOSADA'

Pha s edi a gr a m oEt hebi nar yhydr 批i ni um ni t r a t e( Nl HA NO3)‑ S Odi un ni l I r a t es ys t e m wa sc ons t r uc t e df r om t hec o ol i ngc ur ve s . Theeut e c t i c compos i t i on i s9 1 . 3 % Nt HB NO 3 ,8 . 7% Na NOa,a ndeut e c t i ct e mpe r a t ur ei s

64℃.

Pha s edi a gr a msoENt HS NO3‑N a NOl‑HI O t er nar ys ys t e m a tvar ioust e mp e r ・ a t ur e swe r ema debyt her e s i dualme t ho d. Te r nar yeut e C t i cc o mpo s i t i on f or t hi s s y s t e m c ont a i ns1 6 % N2 HS NO 3,3 3 % Na NO3a nd5 1 % HI O bywei g h tA t ‑21

℃ .

Ne i t he rdoubl es a l t snorhydr a t ed s al t swer eobt ai ne di nt hi ss ys t e m.

( + De pa r t me ntofEnvi r onme nt a lSc i e nce ,Kyus huI ns t i t ut eoL Te c hnol og ySe ns ui ‑c ho,Toba t a ‑ku.Ki t a kyus hu‑s h呈 ,J a pa nl

ニ ュ ース [l[川=HMHHumJJlm)nHLll

1 7

回国

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5‑

27日.西 ドイツ. カ 丘測定,HMX.保安.熱分析,推薬圧力拍散.皿

‑ルスルー工で粥かれます

。ICT

とはフラウンホ 水素成分の分解に及ぼす効果.BtH●の触媒点火剤

‑ヘル協会所属の同地の推轟爆薬研究所の略称です。 分析. クtZマ ト応用,帝5

9

項の薄衣があります。興 今年は分析が主題で

,NMR.

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KNOs

薬のコン トロール.点火剤分析.液体爆薬分 買 うことができます。 (水島啓二鉢)

‑ 90 ‑ 工業火薬協会建

Tabl o1 SoL ubi l i t y血t aE ort het e r na r yS ys t e m NaNOrNI HANOrH 1 0 Li qt J i dph a s e( Wt ・ %) We ts ol i dph8 8 C(w t

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