DELAY
MOD
DISTORTION
FILTER
VERB
アドバンスド・ガイド
デジタル・テクノロジーの深い探求と、サウンドの神髄にまで迫る機能性の追求により誕生した傑作品M13 Stompbox Modeler
電子楽器限定版 ®M13 Stompbox Modeler v2.0
ご注意:
Line 6®, DL4™, MM4™, FM4™, DM4™, Verbzilla®, POD®
および Vetta™ は、Line 6, Incの登録商標です。 他全ての製品
名、登録商標、及びアーティスト名はそれぞれの所有者の権利に基
づくものであり、 Line 6社との関連、あるいは提携関係はありませ
ん。 製品名、イメージおよびアーティスト名は、本機、Line 6のサウ
ンド・モデル開発中に研究対象となった製品の音色とサウンドを識
別するためにのみ使用しています。 これらの製品名、商標、イメー
ジおよび アーティスト名の使用において、いかなる協力関係もエン
ドースメントもありません。
M13 V2.0 アドバンスド・ガイド © 2009 Line 6, Inc.
目次
特徴 ... 1•1
ファームウエア・アップデート ...1•1 新しいエフェクト モデル ...1•2 MIDIクロックの同期 ...1•2 再同期可能 LFO ...1•2 レラティブ・モード ...1•2 イントラ-シーン・エフェクト・コピー ...1•2 ヒール&トー・イメージ ...1•2 ディム・エフェクト ・LEDのオン/オフ ...1•2 シーン・フォルダー ...1•2 Tempo パラメーター ...1•3 ルーパーの録音モードから逆再生する ...1•3 エフェクト・ループのFX OFF設定 ...1•3 シーン毎に保存されたセットアップ・モードのパラメーター ...1•3 ディストーション/コンプレッサー・モデルの均一化 ...1•3セットアップに関する詳細 ... 2•1
モデルの詳細 ... 3•1
シーンの詳細 ... 4•1
ルーパーの詳細 ... 5•1
CC リファレンス表: ルーパー・コントロール ...5•1付録A:リファレンス ...A•1
MIDI コントロール ...A•1 ルーパー & エクスプレッション・ペダル ...A•1付録B:ヒント ... B•1
MIDIダンプ ...B•1 シーンの再呼び出し ...B•2 必要なもの: ...B•3 Windows/MIDI Ox ユーザー向け追加情報: ...B•3 Macユーザー向けバックアップのヒント: ...B•4特徴
1•1
特徴
M13 Stompbox Modeler アドバンスド・ガイドへようこそ 本ガイドでは、M13の特徴や、機 能を詳しくご紹介します。 100 種類以上のモデルとルーパー機能がこの1台に搭載されていますので、できることが沢 山あります。 本ガイドの目的は、ユーザーが探しているサウンドを入手しやすくするための情 報を提供することです。 以降に続くそれぞれの章の中で、M13 エフェクトの様々なパラメーターを調節する6つのノ ブについてこれから説明していきます。 4つのLCD画面それぞれの下に6つのノブが配置さ れています。 以下の図で示されるように、上段左がMODEL SELECTノブです。 そのノブの右側がノブ 1 と 2です。 ノブ 3, 4 と 5 は下段の左から右にかけて配置されています。 ですから1つの エフェクトの最初のパラメーターをノブ 1で調整する、と述べた場合、MODEL SELECTノブ の右側にある一番目のノブを指していると判断してください。 • MODEL SELECTエンコーダ ーを押してエフェクト・タイプを 選びます。 エンコーダーを回し てモデルを1つ選びます。 • 現在選択されているエフェク トが、調整可能なパラメーター と共にLCDに表示されます。 • ノブ1から5までを回して、選 択したエフェクトのパラメーター を調整します。 RELモードを作動させると、設定 はノブの位置までスムースに変 化します。ファームウエア・アップデート
Line 6は、2009年10月のM9 Stompbox Modelerの発売に伴い、M13用ファームウエ ア・アップデートV2.0を発表しました。それにより、多くの新しいエフェクト モデルと幾つかの 新しい特徴がM13に追加されることになります。またこれらは同様に新しいM9にも含まれ ています。 2009年始めに、V1.07アップデートが発表されました。 この2つのファームウエア・アップデ ートにより、M13の特徴と機能性は飛躍的に発展しました。まだお手持ちのM13をアップデ ートしていないのであれば、是非Line6ウエブサイトにアクセスし、アップグレードの方法に関 する情報を付録Bでご覧ください。 (無料です!) 次の2ページで最新&卓越したM13の特徴を簡潔に説明します。
特徴
1•2
ファームウエア・アップデート V2.0
ここで、V2.0ファームウエア・アップデートに新しく含まれた特徴の概要をご紹介します:新しいエフェクト モデル
新たに20以上のモデルをV2.0ファームウエアに加えました。 そこには、ピッチ・グライド、スマ ート・ハーモニー、2つの独特なフランジャー、パターン・トレモロ、90年代を彷彿とさせるフェ イザーでもあるハンド-ワイヤーの MXR® Phase、新しい Particle Verb、ベース・オクター バーを含んだ6つの異なるモジュレーション エフェクト 、5つのカスタム EQ、そしてPOD X3 シリーズからの8つのワウ・モデルが含まれています。MIDIクロックの同期
タップをベースとしたM13 エフェクト を外部 MIDI クロックに同期させることができます。多 くのユーザーから期待されていたリクエストでもあり、今回 V2.0に含めることができて我々 も嬉しく思っています。再同期可能 LFO
演奏中にTAPスイッチを踏み、モジュレーションエフェクト をダウンビートに同期させます。レラティブ・モード
パラメーター値を調整するノブを作動させたとき、スムーズにパラメーターを変更させたい という希望に答え、ユーザー側で選択可能な REL モードを取り入れました。 例えば、設定を 10%に想定していて、実際のノブは 80%の位置にあるとします。その場合でも、ノブを回し た時に設定した位置まで突然ジャンプするのではなく、スムースな変化で希望する設定値を 得ることができます。イントラ-シーン・エフェクト・コピー
個々のエフェクトをその全ての設定と共に、新しい1つのシーンの中にコピーすることが可能 になりました。ヒール&トー・イメージ
エクスプレッション・ペダルのかかと側とつま先側の値が、画像イメージとしてLCD画面に表 示されるようになりました。ディム・エフェクト ・LEDのオン/オフ
作動しているエフェクトのLEDだけを見たいという場合は、Dimモードをオフにします。シーン・フォルダー
MIDIバックアップ/復元を含め、4つのシーン・フォルダー(48シーン)にアクセスできるように なりました。特徴
1•3
ファームウエア・アップデート V1.07
2009年4月、我々はM13用のファームウエア・アップデート V1.07を発表しました。 最初の M13の発売以来、ユーザーから最もリクエストの多かった機能の幾つかが、これにより追加 されたことになります。 このアップデートに伴って追加された特徴をここでご紹介します。そ れらは勿論、V2.0アップデートに含まれています:Tempo パラメーター
新しいTempoパラメーターが1つ追加されました。 シーンをセットアップするとき は、LOOPER CONTROLSスイッチを長押ししてセットアップ・モードに入ります。エフェクト 2LCDの左下にあるBPMに、テンポの設定が表示されているのが見えます。ノブ3を調節し て、特定のテンポをシーンに設定します。 ここで設定したテンポは、シーンと共に保存されま す。ルーパーの録音モードから逆再生する
ユーザーからの要望でもあり、我々もこれは便利な機能だと思っています。 録音、またはオー バーダブ・モードでループを録音中にREVERSEスイッチを踏むと、直ちに録音モードが終了 してループが逆再生します。エフェクト・ループのFX OFF設定
セットアップ・モードのFX Lpパラメーターに、OFF設定が追加されました。 エフェクト・ループ をバイパスさせた状態で、シーンをセットアップできるようになりました。外部エフェクトは、シ ーンの切り替えのみに使用できます。 この機能はシーン毎の設定に活用できます。シーン毎に保存されたセットアップ・モードのパラメーター
セットアップ・モード画面で、以下は全てシーンに特定の設定です: 「Gate」, 「FX Loop」, 「True/DSP BYP」, 「Tempo」 と 「Expression Pedals」 (これらのうち幾つかは、以前グローバル・パラメーターのみでした。)
ディストーション/コンプレッサー・モデルの均一化
全てのディストーション/コンプレッサー・モデルの初期設定値を、均一レベルに設定し直しま した。 この結果、ディストーション/コンプレッサー エフェクトを聴いた時に、より一貫したボリ ュームを体験することができます。 新しく追加された全ての特徴とエフェクト・モデルを、M13で存分に楽しんで頂けることを期 待しています! お手持ちのM13のセットアップに関する詳細は、2章をご覧ください。セットアップに関する詳細
2•1
セットアップに関する詳細
M13の操作を始める前に、チューニングを行うことをお勧めします。チューナー
Tunerモードに入る場合は、TAPスイッチを数秒間押し続けます。 LCD 3に、チューナーが表 示されます。 LCD 4に、今チューニングしている音名が表示されます。 標準の440以外の基準でチューニングしたい場合は、ノブ3を回して425から455までの 範囲で選びます。 Mute Audio(ギターの音を出さない)とBypass Audio(ギターはエフェク トがかかっていないドライ音を出す)を切り替える場合は、ノブ5を回します。[ ]
50 50 440HZ MUTE AUDIO REF b # BYPASS AUDIO[ ]
50 50 440HZ MUTE AUDIO REF b # BYPASS AUDIOD
チューニングは簡単です:菱形のマークが中央から左側にあるときはピッチが低く、右側にあ るときはピッチが高い状態です。 ピッチが正確に合っている場合は、中央の菱形マークの上下 に三角形のマークが表示されます。 Tunerモードを抜けるときは、TAPスイッチまたは他のフットスイッチを踏みます。セットアップ・モード
セットアップ・モードに入る場合は、 LOOPER CONTROLSスイッチを数秒間踏み続けます。 M13の4つのLCDに各セッティングが表示されます。LCD 1にはExpression Pedals、LCD 2には「Tempo」,「Looper Levels」 & 「EQ」、LCD 3には「Preferences」, 「Scenes」 & 「FX Lp」、そしてLCD 4には「MIDI」,「Gate」 & 「Displays」がそれぞれ表 示されます。 使用法にもよりますが、これらのグローバル・セッティングの多くは、最初に設定した内容がそ のまま残ります。 電源を入れる度にそれらの設定内容が呼び戻されます。 個々のプリセットと 共に保存される設定もいくつかあります。 次のページからその詳細をご説明します。セットアップに関する詳細
2•2
Expression Pedals
LCD 1でエクスプレッション・ペダルの設定を行います。 画面左上の隅に、現在使用している ファームウエア・バージョンの番号が表示されているのが見えます。 M13に内蔵されている4 つのエフェクト・ ユニットのどれでも、また全てをエクスプレッション・ペダルでコントロールす ることができます。 最大で2つのペダルを同時に使用することができます。 それぞれは、エフ ェクト・ユニットまたはルーパーで設定します。 次の3つから選択します: 「PDL 1」, 「PDL 2 」 または Off。 「FX 1」 & 「FX 2」は、ノブ1 と2 で、ルーパーはノブ 3、そして「FX 3」 & 「FX 4」は、ノブ4 & 5で設定します。Expression Pedals
FX3:PDL1 FX4:PDL1 FX2:PDL1 FX1:PDL1 LPR:PDL2 LPR:PDL1 LPR:OFF FX1:OFF FX1:PDL2 FX3:OFF FX3:PDL2 FX2:OFF FX2:PDL2 FX4:0FF FX4:PDL2 * LPR PDLは、グローバル・セッティングになります。 エフェクト・ペダルの設定はシーン毎に 保存されます。 エクスプレッション・ペダルの、かかととつま先のセッティング方法に関する 詳細は、第3章をご覧ください。 Tempo, LprLvl & LprEQ 新たにTempo の設定をLCD 2の左下に表示させ、ノブ3を回すことで調節できるようにな りました。 LCD 2で2種類のルーパー・レベルを設定できるようにもなっています。 1つは PLAYで、ループを再生する際のボリュームをギターとのバランスに合わせて設定すること ができます。 もう1つはOVERDUBです。オーバーダブ・モードでループを再生する際のボリ ュームを設定することができます。 さらに明確に説明すると、もしオーバーダブのレベルを 90%に設定した場合、ループが新しくオーバーダブを始める度にそのボリュームは10%ず つ減少し、毎回オーバーダブが行われるに連れて音はより静かになっていきます。 初期設定 のレベルは、PLAY と OVERDUB 共に100%です。 これらのレベルは、ノブ1 と 4で調整 します。Tempo LprLvl LprEQ
OVERDUB LO CUT HI CUT PLAY HI CUT LO CUT PLAY OVERDUB 100.0BPMセットアップに関する詳細
2•3
ループのEQレベルHi Cut と Lo Cutは、ノブ2 と 5で調整します。 Hi Cutはループ再生音 の(@2kHz)から上の帯域をカットし、Lo Cutは、(@500Hz)から下の帯域をカットします。 こ れを使用すると、このEQはループ再生音にのみ効果があり、入力中のギター音に影響はあり ません。Prefs
LCD 3では始めにエフェクトの順序などのエフェクト・プリファレンスを表示します。 初期設定 は、左から右へ 1>2>3>4です。 ノブ3で、順序を4>3>2>1 に変えることもできます。 この設定の場合、信号はエフェクト・ユニット4から始まって右から左へと流れます。 エフェクト の順序は好みに合わせて設定してください。 MODEL SELECTノブで、TRUE BYP と DSP BYPの切り替えができます。TRUE BYP は、全ての回路をバイパスしてインプット端子とアウトプット端子を直結して信号を送ります。 全てのエフェクトをバイパスするため、信号は処理や変換を一切受けないことになります。 全てエフェクトはバイパスしてループを再生したい、あるいはエフェクトをバイパスしてもディ レイとリバーブだけは残しておきたいという場合は、DSP BYPを使用します。 TRUE BYP は次の条件を全て満たした条件下で使用することができます:• セットアップ・モードで、TRUE BYPを動作可能にする(MODEL SELECTノブを使用 する)。 • 4つのエフェクト・ユニットを全てバイパスにする。 • ルーパーを終了させる。 • Looper Controls モードをオフにする (LOOPER CONTROLSフットスイッチのライ トがオフの状態)。 多くのユーザーからのリクエストにお答えして、V2.0にノブでコントロールする RELモード が新しく追加されました。 このモードを使用してノブを回した場合、設定した値までいきなり ジャンプせずに、現在の位置に関連したその値で調節します。 どのように作動するか、実際に お試しください。
Prefs Scenes FX Lp
MOMEN PRE ALL DSP BYP AUTOSAVE 1>2>3>4 SCENE TRUEBYP 4>3>2>1 LATCHSCENE MNL SAVE POSTFX1 POSTFX2 POSTFX3 POST ALLセットアップに関する詳細
2•4
シーン
ノブ1で、AUTOSAVE と MNL SAVEを切り替えることができます。 Autosaveでは、実 際のペダルボードと同様に、シーンに対して行った個々の変更全てが保存されます。 Manual Saveの場合、個々のエフェクトに対して行った変更はシーンを変更しない限りは失われませ ん。他のシーンを呼び出せば、前のシーンで行った変更内容は全て消失します。 MNL Save は、常に自分で設定したシーンをプログラムした通りに呼び起こすことが確実であれば、良い 選択です。
ノブ4で MOMEN SCENE、または LATCH SCENE モードを選択します。 Momentary Scene と Latch Scene モードに関する詳細は、第4章をご覧ください。
FX Lp
エフェクト・ ループは、信号経路上のどの位置にも挿入できます。 LCD 3でノブ5を使用し て挿入ポイントを選びます。 「Pre All」, 「Post FX 1」, 「Post FX 2」, 「Post FX 3」, 「Post All」 と 「Off」から選択できます。 以下にM13の柔軟性を証明する経路の例を幾つ か紹介します。 (複数のアンプを使用するとハムノイズが生じることがありますのでご注意く ださい。一般的には、ダイレクト・ボックスを使用して対処します): • 外部エフェクト・ ユニットをM13へ追加接続する: 例えば、FX1にVetta Comp、 FX2 に U-Vibeを作動させ、次にエフェクト・ ループを Post FX 2に設定し、そこに外部ディ ストーション・ペダルに信号を送る。 そのペダルの出力から FX3 と 4に信号を送り戻し て、M13のディレイとリバーブを追加する。
• ダブル・ルーティング:FX Lp を Post FX 1に設定し、FX1から Octave Fuzz を送 り、チューブアンプの前に出す。 そのアンプのエフェクト・センド端子から信号をM13 モ ノFX RETURNに戻す。 そこでM13のフィルター、フランジャーとディレイ・エフェクト を追加し、M13のモノ・アウトをアンプのエフェクト・リターンへ送る。 それにより、全て のタイムベースのエフェクトをアンプのプリアンプの後ろに配置することができる。 • ウエット/ドライ・ステレオ: コンプレッサーまたはディストーションモデルを、FX LOOP SEND (Post FX 1)を経由させてチューブアンプに信号を送り、ドライ・サウンドを得 る。 M13で、「Panned Phaser」, 「Ping Pong」 と 「Reverb」を使い、これら全ての MIXを 100% に設定してウェット・サウンドを得る。 その後にM13ステレオ・アウトを2 台のギター・アンプへ接続する。 これにより、ステレオで振られたエフェクトは左右2台 から出て、ドライ・ギターはセンターのアンプから出る。
ファクトリー・リセット
M13を工場出荷時の初期設定に戻したいと思うときもあるかもしれません。 例えば、失ってし まった特定の初期設定のシーンを呼び戻したいとします。 ファクトリー・リセットを行う前に、残 しておきたいシーンがあれば、以下の手順でバックアップをしておきます(“MIDI” on page 2•5 参照):セットアップに関する詳細
2•5
• LCD 4の下にあるMODEL SELECT ノブを「Rst Fact?」が表示されるまで回します。 • MODEL SELECTノブを押します。すると「Reset To Factory?」の表示が出ます。 • ファクトリー・リセットを実行する場合は、MODEL SELECTノブをもう一度押します。 • 実行されると、シーン・プリセット、グローバル・セッティングを含めた初期設定が全て戻り ます。MIDI Gate Displays
DECAY V. 1.00 DUMP ALL? OFF CONTRST
CH 1 DUMP EDIT? RST FACT? CH 1-16 OMNI THRESH DECAY
MIDI
MIDIインターフェイスと sysex アプリケーション(システム・エクスクルーシブ用のソフトウ エア)があれば、M13のシーンをコンピュータに保存しておくことができます。 カスタム・シー ンのライブラリーの構築や、他とのシーンの交換に便利です。 シーンのバックアップ、または 今使ったばかりのシーンをダンプ(中身を捨てる)する場合は、次の手順で行います: • ノブ3を回してMIDI チャンネルをCh.1~16 または Omni(初期設定はCh. 1)を選ん で設定します。• MODEL SELECTノブを回して「Dump All?」(4つのシーン・フォルダー全てをバック アップする)、「Dump Fldr?」(現在使用中のシーン・フォルダーをバックアップする)また は「Dump Scne?」(現在使用中のシーンの今の状態をバックアップする)の3つから選 びます。 • コンピュータでSysEx(システム・エクスクルーシブ用のソフトウエア)を記録できる状 態にして、MODEL SELECTノブを押します。 M13は、sysex ファイル(システム・エクスクルーシブ用ファイル)をコンピュータに送信し て、シーンのデータをバックアップします。それによりシーンはいつでも保存したり、呼び起こ すことができるようになります。 シーンをM13で読み込む場合は、SysEx ファイルをMIDI経由でM13に送信するだけで す。 これによりシーンは直ちにM13のメモリーに読み込まれます。
セットアップに関する詳細
2•6
グローバル・ノイズ・ゲート
LCD 4の下、中央にあるノブ1 と 4はグローバル・ノイズ・ゲートの調整に使います。 このノイ ズ・ゲートが作動すると、全てのエフェクトに対するノイズ・ゲートとして機能します。 ノブ1でゲートをオンにしてから、ゲートのスレッショルドを調整します。 低い値ではわずかな 信号レベルにもゲートが反応し、高い値では大きな信号レベルでゲートが開きます。 ノブ4でゲートのディケイを調整します。 高い値に設定した場合は、ゲートが閉まるまでの時 間が長くなります。画面
LCD画面のコントラストの調整は、ノブ5で行います。 見やすい値に調整します。 通常、見や すい設定幅は30~50%です。 M13のグローバル・パラメーターを好みに合わせて設定し終わりましたら、どれかひとつスイ ッチを踏んでセットアップ・モードから抜けます。 前にも述べたように、変更した全てのグロー バル設定の内容は、M13の電源を入れ直して初めて反映されます。Dim
V2.0には、作動させていないエフェクトのDIM設定をオフにできる新しい機能が加えられま した。 DIM をOFFに設定しておくと、作動しているエフェクトのLEDのみが点灯します。 他の LEDは全て消えるので、現在使っているエフェクトがどれなのか一目でわかります。モデルの詳細
3•1
モデルの詳細
最新のM13ファームウエアに導入された、いくつかの最新モデルと特徴についての詳細を以 下にご紹介します。 これらはお客様からのリクエストによる結果というだけではなく、開発チ ームがその開発工程の最終段階においても加えたかった特色でもあります。タップ-ベース・エフェクト
タイム-ベースのエフェクトを使う多くのギタリストは、ディレイ・タイムをミリ秒で設定するこ とに対して、ディレイ・タイムをその曲のテンポに関連した音の値に調整する方を好んでいま す。 この機能がタップ-ベース・エフェクトとしてM13に加えられました。 タップ・テンポにディ レイ・タイムを設定する場合は、ノブ1を右方向へ最大値まで回します。四分音符のマークが LCDに表示されているのが見えます。好みの音符に変えてください。 好きなテンポでタップ すると、タイム-ベースのエフェクトがそれと同期します。 選んだ音符の値は存続しますので、 他のエフェクトにスクロールしてもその値はそのまま変わりません。 ディレイ・タイムをミリ秒 に設定する場合は、ノブ2を右へもう一度回してタイム-ベス・モードへ戻ります。Digital Delay
A
BASS TREBLE MIX
DELAY q FDBK
ファイン-チューン・モード
ファイン-チューン・モードを使うと、M13のどのエフェクト・パラメーターでも簡単に微調整す ることができます。 パラメーターを微調整するときは、TAPスイッチを長押ししてから、その ノブを回して調整したいパラメーターを選びます。 タイム-ベース・モードで、ディレイ・タイムを正確な数字に微調整することができます。 この 場合、曲のテンポに合わせるか、または正確なステレオ・ディレイを、例えばL 240ミリ秒とR 480ミリ秒等に設定することが必要になります。 この設定を簡単にするために、ファイン-チ ューン・モードが導入されました。 以下にその使い方を説明します: • ノブ1で調整しながらディレイ・タイム「L」を希望する値に近くなるように設定します。 • TAPスイッチを押したままノブ1をもう一度回して、ファイン-チュ−ン・モードに入ります。 • 1ノブで「L」ディレイ・タイムをミリ秒に調整します。繰り返し、ノブ3で「R」を調整します。Stereo Delay
A
R-FDBK MIX DELAY L 240MS L-FDBK R 480MSモデルの詳細
3•2
DryThru モデル
DL4のユーザーから寄せられたリクエストの中で、もう一つ人気の高かったものがありまし た。それは特定のディレイ・モデルでMIXをドライに設定して使用する時、音質が一切色付け されないように、完全にドライな信号経路を設けて欲しいということでした。 例えば、我々が 最初に 「Tape Echo」, 「Tube Echo」, 「Sweep Echo と 「Echo Platter」 モデルを作り 上げたとき、これらのモデルの開発ベースとなったクラシック・ディレイのドライ・パスにもその 対象モデルの特徴がでるように設計しました。 我々がこれを行った理由は、ミックスをドライ に設定すると、オリジナルのエフェクトがある種の音質的な特性をそのサウンドに対して加え るからであり、またそのサウンドが多くのギタリストから望まれていたからです。 そこで我々は誰にでも喜んでいただけるように、DryThruモデルを加えました。 これらの4つ のモデルはそのオリジナルモデルと全く同じ名称です。しかしMIXを 0%に設定すると、オリ ジナルの音質的な特徴が取り除かれた、フラットで何の色づけもされていないサウンドを出す ことができます。Sweep Echo DryThru
SWP SPD SWP DEP MIX
DELAY FDBK
A
469 MS
Tape Echo DryThru
BASS TREBLE MIX
DELAY FDBK
A
279 MS
Echo Platter DryThru
A
WOW/FLT DRIVE MIX DELAY 225 MS FDBK
Tube Echo DryThru
WOW/FLT DRIVE MIX
DELAY FDBK
A
169 MSモデル・デフォルト
M13の全てのエフェクトは、それぞれに初期設定がプログラムされています。 これらは、各エ フェクトを初めて呼び出した時点から存分に楽しめる、そのモデル用に蓄えられたいわゆるス トックとも言えるセッティンングです。 その中には、エクスプレッション・ペダル用に予め構成さ れているものもあります。ですから、もしエクスプレッション・ペダルがエフェクト・ユニット接続 して設定ができているのであれば、ここで新しいモデルを選ぶことができます。そのための適 切なエクスプレッション・ペダルのセットアップからご紹介します。 (エクスプレッション・ペダル のかかととつま先側の値の設定に関する詳細は、次のページをご覧ください。)MIX
他の全てのモデルの詳細と同様に、MIXのコントロールはDL4, MM4や他のLine 6製品に 搭載されたエフェクト・モデルと同じように動作します。 このため、MIXを100%に設定した * 全ての製品名は、その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、または提携関係は一切ありません。 これら他社の商標は、Line 6のサウンド・モデル開発中に研究対象となった他社製品の音色とサウンドを識別するた めにのみ使用しています。 Leslie® は、Suzuki Musical Instrument Manufacturing Co. Ltdの登録商標です。モデルの詳細
3•3
ときに、オリジナルのエフェクトで見られる特別な設定で動作することもあります。例えば、U-Vibeモデルのビブラート、Rotary Drm/Hrnモデルのより豊かなLeslie®サウンドなどです。エクスプレッション・ペダルの詳細
セットアップ・モードで、エフェクト・ユニットの設定やルーパーの割り当てが適切に行われてい る限り、M13のほぼ全てのパラメーターは、エクスプレッション・ペダルでコントロールするこ とができます。 エクスプレッション・ペダルでパラメーターをコントロールするために、かかと とつま先側の値を設定します。次の例でその方法を説明します。 例えば、リバース・ディレイの ミックス・レベルをコントロールする例です。Reverse
A
MODSPD DEPTH MIX DELAY 2000 MS FDBK • エフェクト・ユニットの1つからReverse Delayを選び、好みのサウンドに調整します。 • エクスプレッション・ペダルを接続し、かかとを下ろした位置にペダルを設定します。 • ノブ5でReverse DelayのMIXレベルを調整します。 0%に設定します。 • つま先を下ろした位置にエクスプレッション・ペダルを置き、MIXレベルを100% に設 定します。 • ギターを弾きながらペダルを上げ下げしてみましょう; 逆再生のギターがフェイド・イン したりフェイド・アウトしたりします。 この手順を繰り返せば、他のどのエフェクト・パラメーターでも同様に設定することができま す。 エクスプレッション・ペダルで複数のエフェクトを同時にコントロールすることもできます。 ペダルの設定をやり直したいと思った場合は、リア・パネルからペダルの接続を外します。これ により保存していないペダルの設定は全て消去されます。
モデルの詳細
3•4
かかととつま先側の値の目安
V2.0ファームウエアには、エクスプレッション・ペダルで現在使われている、かかととつま先側 の設定値を表示する機能が追加されています。 以下のLCDの中の図のように、かかととつま 先側の設定値は横、または縦のパラメーター・グラフに画像イメージとして表示されます。 こ れにより、かかととつま先側の設定値がどこに設定されているのかはっきり確認できるように なりました。Seeker
MIX FILTER 5.80HZC
FREQ 8 STEPS Q エクスプレッション・ペダルのかかととつま先側の値が、特定のパラメーターに設定されてい ない場合は、画像イメージの表示がありません。チューブ・コンプレッサー・モデル
本機M13の取扱説明書で記載された5つのコンプレッサーは、全て典型的なストンプ・ボック スタイプです。我々はそれに加え、V1.07の中にその滑らかさ、調整のし易さ、そして真空管 サウンドでスタジオの定番とも呼ばれて名高い、Teletronix LA-2A®オプティカル・コンプレ ッサーをベースにしたTube Compモデルをこっそり組み入れました。 そのモデルはディスト ーション・エフェクト・グループの最後に見つけることができます。Tube Comp
A
DIST THRESH LEVEL
以下にその使い方を説明します: • ノブ1でThresholdを調整します。低い値に設定するとよりコンプがかかり、また Thresholdのセッティング次第で、自動的にメイクアップ・ゲインが変化します。 • ノブ2で出力レベルを設定します。 Tube Compモデルをブーストのみに使用する場合 は、高いThresholdの値を使い、好みのレベルに調整します。 * 詳細は、M13の全てのエフェクト・ モデル(搭載数100以上)をご覧になり、 www.line6. com/manualsからM9 & M13 V2.0 FX Parameters pdfをダウンロードしてくださ い。
* 本書で使用されている全ての製品名は、その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、または提携関係は一切ありません。 これら他社の商標は、Line 6のサウンド・モデル開発中に研究対象となった他社製品の音色 とサウンドを識別するためにのみ使用しています。 Teletronix LA-2Aは、Universal Audio Incの登録商標です。
シーンの詳細
4•1
シーンの詳細
M13ではシーンの選択に2種類の方法があり、使用法によって使い分けることができます。 Momen Sceneモード、または Latch Sceneモードのどちらかを選びます。 1つのシーンとは、基本的にはプログラム可能な1つのペダルボードのセッティングに相当し ます。 最大4つのエフェクトの同時使用が可能であり、また他の8つのエフェクトを設定後バ イパス状態で待機させることができます。 特定のシーンを選ぶと、4つの有効なエフェクトの 組み合わせが、即座にM13に読み込まれます。 他の8つのエフェクトも読み込まれますが、バ イパス状態になります。 この待機中の8つのエフェクトは、最初に使用された4つのエフェクト といつでも入れ替えることができます。 エクスプレッション・ペダルを使用する場合、全てのかかととつま先のペダル設定が1つのシー ンに保存できることを知っておいてください。独特の組み合わせを数多く設定しておくことが 可能です。 以下に Momen SceneモードとLatch Sceneモードの詳細についてご説明し ます。Momen Scene モード
• Momen SceneモードでSCENESスイッチを踏むと、4つのLCDにM13にある12 のシーン名が表示されます。 • 12 個の[A], [B], [C] スイッチのどれかを踏んでシーンを選びます。それに対応するシ ーン名がLCDに表示され、即座に読み込まれます。 • 12個のシーンが含まれている違うフォルダーを選択するときは、その FX1 MODEL SELECT エンコーダーを回します。 エフェクト・スイッチの 1つを押して好きなシーン を選びます。 * 注意: エフェクト・スイッチを押さずに時間が経過すると表示は時間切れとなり、現在 使われているシーンフォルダーの表示に戻ります。 • 4つのエフェクト・ ユニットのLCDに、4つの有効なエフェクトが表示されます。 必要に 応じてそれぞれのパラメーターを微調整することができます。またバイパスさせたエフ ェクトを作動させることもできます。 • シーンの内容に加えた変更は全て、従来のペダルボードと同様に自動的に保存されま す。 (Autosavevs.Manual Saveに関する詳細は、page 4•2をご覧ください。) • 新たにシーンを選ぶ場合は、SCENESスイッチをもう一度踏みます。このときLCDに は最初に始めた12のシーン名から表示されます。 上記の手順を繰り返して新たにシー ンを選びます。Latch Scene モード
Latch Sceneモードでは、SCENESスイッチを踏んでも、12個のシーン名がLCDにその まま残るということが、モーメンタリー・シーン・モードと唯一異なる点です。 どのシーンを選 んでも同じ方法で読み込まれますが、LCDにその選んだエフェクトは表示されません。 このシーンの詳細
4•2
Latch Sceneモードの利点は、1つのスイッチを押すだけでシーンが選べることです。 つま り、12種類の異なる設定を常にスタンバイ状態において、それらをスイッチ1つで切り替える ことができるのです。 このモードの不利な点は、個々のエフェクト・エフェクトの微調整や、個 々のエフェクトのバイパス設定ができないことです。 バイパスはシーン全体のバイパスのみ 可能となります。Autosave
Momen Sceneモード、Latch Sceneモードのどちらを選ぶか、AUTOSAVEか、または MNL SAVEを選ぶかは重要な選択です。 Autosaveでは、シーンに対して行った変更は全 て自動的に保存されます。 これは1つのシーンが読み込まれている間の個々のエフェクトの オン/オフ状況だけでなく、シーン自体の構成も含まれます。 初期設定のシーンを呼び出して、Autosaveモードで実際に何が起こるのかを見てみましょ う。 個々のエフェクトにアクセスできるように、先ずAutosave と Momentaryモードに設 定しておきます。 もう一度確認するために、LOOPER CONTROLSスイッチを数秒間踏み 続けてセットアップ・モードに入ります。 LCD 3の‘SCENES’という表示の下にAUTOSAVE と MOMEN SCENEが表示されているか確認します。 もしこれが、MNL SAVE と LATCH SCENEになってい
る場合は、ノブ2とノブ4で設定を変更します。
ここでSCENESスイッチを踏むと、12種類のシーン名が表示されます。 2A Bridge Of Vibesを選んでみましょう。 4つの[A]スイッチが点灯していることを確認してください。 これ は、LCDに表示されたエフェクトが、4 つのエフェクト・ユニット全ての Aポジションに読み込ま れたためです。 画面に「U-Vibe」, 「Tube Drive」, 「Plate」 と 「Ping Pong」 が表示されて いるのが見えます。 ピックアップはネックで、ちょっとギターを弾いてみましょう。 Robin TrowerやHendrixの ようなサウンドに聴こえると思います。 ここで4つ全ての[C]スイッチを踏みます。 画面に 「Facial Fuzz」, 「Analog Flange」, 「Rotary Drum」 と 「Tape Echo」 が表示されてい るのが見えます。 全く違サウンドです。 SCENESスイッチを踏んで1C Swamp Thingを選 びます。 3つのLCDが点灯しているのが見えます。これはエフェクト・ユニット2 がバイパスさ れたからです。 SCENESスイッチをもう一度押すと、2A Bridge Of Vibesに戻ります。 こ れでTrowerのようなU-Vibeサウンドが無くなります。 これは、Autosaveにより自動的に変 更内容が保存されたためです。 全ての[C]スイッチが点灯していることを確認してください。
MNL Save
Manual SaveはAutosaveとどこが違うのでしょうか。最初にファクトリー・リセットを行って 始めからやり直してみましょう。 もし特別に保存しておきたいシーンがあれば、そのシーンを コンピュータにバックアップするまで、この操作を延期してください。 2•5ページの内容を読 んでください。リセットを行う準備が整いましたら、LOOPER CONTROLSスイッチを長押し してセットアップ・モードに入ります。 LCD 4の下にあるMODEL SELECTノブを回してRST FACT?を選び、そのノブを押します。 ノブをもう一度押して、リセットを実行します。 リセットの 実行後、LCD 3でMNL SAVEを選びます。シーンの詳細
4•3
今行った手順を繰り返します。 SCENESスイッチを踏んでシーン2Aを選び、全ての[C]スイ ッチを押してBridge Of Vibesのサウンドを変更します。 SCENESスイッチをもう一度踏 んでシーン1Cを選びます。その後またSCENESスイッチを押して、もう一度2Aに戻ります。 ギターを弾いてみてください。 今度は全ての[A]スイッチが点灯しています。 シーン2Aに は、先ほどの変更内容が反映されていません。 特に、最初にプログラムした通りの同じサウン ドに戻りたい場合、このマニュアル・セーブは便利です。 MNL Saveモードでは、一時的にシ ーンの内容を変更しても、シーンを選び直した時には、プログラムされた通りの状態を読み込 みます。
シーンのセットアップ
M13では、自分だけのカスタム・シーンを作成して、12§個全てのシーンの場所に保存するこ とができます。 これと、コンピュータへのバックアップを組み合わせれば、自分だけのサウンド・ ライブラリーの作成と保存をするための無限の能力を入手したことになります。 エフェクト・ モデルを微調整して、好きな組み合わせを作成し始める頃には、Scene Setupモードを理解 しておきたくなるはずです。 このモードで、作成したシーンの保存とネーミングを行います。 手順を一つずつ説明します。操作はとても簡単です。 保存しておきたいエフェクトの組み合わ せがあれば、以下の手順で行います: • 作成したシーンを保存する準備が整いましたら、SCENESスイッチを長押しします。 • スイッチのライトが点滅し、「Select a Scene for Setup」が表示されているのが見えます。
• 現在使用中のシーンのスイッチを選びます。これが保存したいシーンです。
• LCDの中央にこのシーンの名前が表示されます。ネーミングは、MODEL SELECTノ ブを回して文字を選び、次の文字へ移るときは、ノブ2を右へいっぱいに回します。 * ヒント:MODEL SELECTノブを押すと、‘a’、スペース、‘0’または‘A’にジャンプしま
す。 シーンのネーミングが素早く行えます。 • シーンのネーミングが済みましたら、そのシーンのスイッチをもう一度押します。 点滅 が止まります。 • SCENESスイッチを押してから、作成したシーンを選びます。 これで保存は完了です。
エフェクトのコピー
エフェクトのコピーの主な目的は、今あるエフェクトをそのままの内容で別の場所へ移し、そ こでエディットをして保存することです。 エフェクトに微調整を行っていたら凄く良い音がで きた、しかしシーンの中の他のエフェクトの前、あるいは後ろに転送したい、という時に便利で す。 これはコピー機能で簡単に解決できます。 方法は以下の通りです: • コピーしたいエフェクトを選び、好みに合わせて全てのパラメーターを調整します。シーンの詳細
4•4
• コピー元のエフェクト・ ユニットのMODEL SELECTノブを押します。そのLCDが点滅 します。 • コピー先となる場所にしたいフットスイッチを押します。 • LCDの点滅が止まり、エフェクトのコピーが完了したことを示します。 これによりコピー元のエフェクトは、設定した内容がそのままの状態でコピー先の場所に保存 されました。 エフェクト・コピーはシーン内のエフェクトの組み替えにも便利です。 あるいは 特定のサウンドを同一シーン内に複製し、極端なものや変わったエフェクトの作成にも使えま す。イントラ-シーン・エフェクト・コピー
V2.0ファームウエアでは、1つのエフェクトを1つのシーンから他へコピーできるように、コピ ー機能が強化されています。 例えば、1つのシーンに特別なピンポン・ディレイ設定があり、そ れを他のシーンに追加したい場合、2番目のシーンの中のどのエフェクトの位置にでも、その 設定をコピーすることができます。 方法は以下の通りです: • コピーしたいエフェクトを選び、好みに合わせて全てのパラメーターを調整します。 • コピー元のエフェクト・ ユニットのMODEL SELECTノブを押します。そのLCDが点滅 します。 • SCENESスイッチを押して、シーン・モードに入ります。 • コピー先となるシーンに相当するスイッチの位置を押して、コピー先を選びます。 • コピー先となるエフェクトの位置に当たるフットスイッチを押します。 • LCDの点滅が止まり、エフェクトのコピーが完了したことを示します。 これによりコピー元のエフェクトは、設定した内容がそのままの状態で、希望したシーンのコ ピー先の位置に保存されました。ルーパーの詳細
5•1
ルーパーの詳細
M13のルーパーは、DL4 Stompbox Modelerに搭載されたルーパー機能と同様のもの が内蔵されています。 標準スピードで最大30秒のモノラル録音が、ハーフ・スピードでは最大 60秒のモノラル録音ができます。 ステレオのエフェクトを使っていても、ルーパーの再生音 は常にモノラルになることに注意してください。ルーパー & ライブ・ギター
ループを録音、再生中でも、現在使用中のシーンを使用することができます。 実際に、ループ の再生中でもSCENESスイッチを踏んでいつでも新しいシーンを選び、また通常通りにシー ンを切り替えることもできます。 M13はMIDIメッセージに応えることができるため、MIDIのコントロール器機を設定してルー パーの操作を行うこともできます。M13のエフェクト用に12個のエフェクト ユニットのスイ ッチをそのまま残すことも可能です。 これにより、 「Play」, 「Record」, 「Overdub」,「Half Speed」 や 「Reverse」 機能を使用している間でも、M13の4つのA, B と C エフェクトの セットのオン/オフはいつでも切り替えることができます。 以下の表は、M13のLooper機能をMIDI経由でコントロールする際のMIDI CC値をまとめ たものです。 M13で使用するMIDIメッセーッジに関する詳細は、付録Aをご覧ください。CC リファレンス表: ルーパー・コントロール
M13フットスイッチ MIDI CC# ルーパー機能 Record/Overdub 50 0〜63= オーバーダブ 64〜127= 録音 Play/Stop 28 0〜63= 停止 64〜127= 再生 Half Speed 36 ハーフ・スピード & ノーマル・スピードの切り替え Reverse 85 Reverseオンとオフの切り替え Undo/Redo 82 Undo/Redoの有効化 Play Once 80 Play Once機能の有効化 Pre/Post 84 0〜63= プレ 64〜127= ポスト Looper Control 86 0〜63= プログラムから抜ける 64〜127= プログラムに入るエクスプレッション・ペダル・コントロール
2•2で紹介されたように、セットアップ・モードでエクスプレッション・ぺダルのかかととつま先側 の値と割り当てが設定してあれば、ルーパー EQ、再生、オーバーダブのレベルの操作を、エク スプレッション・ペダルで行うことができます。 エクスプレッション・ペダルに関する詳細は、第3 章をご覧ください。ルーパーの詳細
5•2
LOOPER CONTROLSフットスイッチ
LOOPER CONTROLSスイッチをオンにすると、中段、下段にある7つのスイッチでルーパ ーを操作することができます。現在使用しているシーンを有効にしたままループの録音、再生 が可能です。 以下がその詳細です: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1LOOPER CONTROLS フットスイッチ –
このスイッチを踏むとライトが赤く点 灯し、中段、下段のフットスイッチでルーパーの様々な機能のコントロールが可能になったこと を知らせます。 現在使用中のシーンも有効です。読み込まれたシーンの中の各FXが、それぞ れ4つのエフェクト ユニットのLCDに表示されます。 2RECORD/OVERDUB –
ギター・ループを録音するときは、このスイッチを踏みま す。M13では、最大30秒の録音が可能です。 もう一度このスイッチを踏むと、録音されたル ープが直ちに再生され、オーバーダブ・モードに入ります(LED が点滅します)。 オーバーダビング – 録音したループが1つあれば、いつでもそのループにさらに音を重 ねてオーバーダブを行うことができます。 そのループを再生し、RECORD/OVERDUB スイッチを踏みます。 先に録音したギターのトラックに重ねて、新しいライブ・ギターが録 音されます。 ルーパー・レベル – ループの再生、オーバーダブのレベルは、2•2ページで設定したルー パーレベルで決定します。 LprLvl PLAYは、録音したループのボリュームをライブ・ギタ ーのボリュームに応じて調整することができます。 Overdubは、ループをオーバーダブす るときに、Overdubモードでループが毎回再生される音量を設定します。 言葉を代える と、もしLprLvl OVERDUB が80%に設定されている場合、Overdub モードでループルーパーの詳細
5•3
が毎回再生されるたびに、音量はライブ・ギターに対して20% ずつ減少します。 音量を 下げたくない場合は、LprLvl OVERDUBを100%に設定することができますが、音を重 ねすぎて音が歪んでしまうことがありますから注意してください。 EQ – セットアップ・モードでEQが設定されていれば、録音したループにEQをかけること ができます。 Hi CutがOnの場合は、ループの高音域が少しカットされます。 対してLow Cutがオンの場合は、 ループの低音域が少しカットされます。 Hi CutとLow Cutの両方 を同時に有効にさせることもできますし、オフにすることもできます。 3PLAY/STOP –
このスイッチでループの再生と停止を行います。 ループを再生中に RECORD/OVERDUBスイッチを踏むと、いつでも録音したループにライブ・ギターをオー バーダブさせることができます。 4 HALF SPEED – 再生中にこのスイッチを踏むと、ループの再生速度が半分(ハーフ・ス ピード)になります。 このスイッチをもう一度押すと、通常スピードに戻ります。 ハーフ・スピー ドでループを再生中にオーバーダブを録音したい場合は、 RECORDスイッチを踏んで演奏 をするだけです。 この状態でハーフ・スピードから通常のスピードに戻すと、先に録音したトラ ックは、元々録音された状態として通常スピードで再生される一方、新たに録音したトラックは 倍速になります。 * ヒント:ループをHalf Speedモードで録音することで、ループ・タイムは2 倍の56秒になります。 5REVERSE –
このスイッチを押すとループはリバースになり、逆方向で再生されます。 REVERSEは、通常スピードでもハーフ・スピードでも使用可能です。またREVERSE中でも オーバーダブが行えます。 リバース中にオーバーダブを行ってからREVERSEを抜けると、 新たに録音したトラックは逆再生になります。元のトラックは録音時の通り通常の再生です。 6 UNDO/REDO – Overdubモード中に行った最も新しい操作をキャンセルするとき は、UNDOスイッチを踏みます。 それ以前の録音はそのまま残ります。 直前の操作のみがキ ャンセルされます。 UNDOスイッチをもう一度踏むと、最後のオーバーダブをやり直すことが できます(V2.0の新機能)。 * 注意:メモリーにループを保存する方法はありません。 現在使 用しているループのみ保存されます。 7PLAY ONCE –
このスイッチを踏むと、ループは1回だけ再生され、再生後に停止 します。 8PRE/POST –
このスイッチは、ループの再生を現在使用しているシーンの中のFXの前 (プリ)で行うか、後ろ(ポスト)で行うかを切り替えます。 Pre(青)の場合、ループはFXを通らず に再生されます。 Post(緑)の場合、ループはシーンのFXがかかった状態で再生されます。 9 FX スイッチ – ルーパー・コントロールが作動している場合、シーンの中の読み込まれた 4種類の FXをオン/オフに切り替える操作は、上段のCスイッチで行います。 これらのス イッチの1つを踏むことで、[A], [B]または[C]に読み込まれている、FXユニットのエフェクト を使用するか、またはバイパスするかをそれぞれ設定します。 例えば、現在使用中のシーン のFX1-Aに、Tube Driveが含まれているときは、FX1に対応するCスイッチを踏むことでルーパーの詳細
5•4
Tube Driveのオンとオフを切り替えることができます。 このセットアップにより、ルーパー操 作で使用するスイッチの下に隠されることがあったとしても、4つのFX全てをコントロールす ることが可能になります。ルーパー・チュートリアル
ルーパーを初めて使用される方のために、ここでM13のルーパーをライブ・ギターと共にど のように使うかの基本例をご紹介します。 ループの録音をはじめ、オーバーダブを1つか2つ 追加する方法、Half SpeedとReverseの使い方、そしてPre/Postがミックスに対しどう影 響するかなどをご紹介します。 まず、お気に入りのシーンを選ぶことから始めます。 次に、LOOPER CONTROLS スイッチ を踏み続けて、Momen Scene モードになっていることを確認します。 3番目のLCDを見 て、MOMEN SCENE が下の中央に表示されているか確認します。 もしこの表示が、LATCH SCENEの場合は、下段中央のノブ4を回してMOMEN SCENEに切り替えます。 ここでSCENESスイッチを踏むと、12種類のシーン名全てがLCDに表示されます。 選 びたいシーンに対応するスイッチを踏むと、4つのLCDにそのシーンに入っているFXモデ ルが表示されます。 気に入った音になるまでギターを弾いてみます。 準備が整いました ら、LOOPER CONTROLS スイッチを踏み、以下の手順で操作します: • RECORDスイッチを踏んで録音をします。 ダウンビート(強拍)を正確に演奏すれば、 ループの頭が確実にその一拍目から再生できます。 これは、ループを正確なリズムで 再生させたいときに特に重要になります。 • 録音を終える最良のポイントに来ましたら、PLAYスイッチを踏みます。 これにより録音 したばかりの新しいループが直ちに再生されます。 ループを数回聴いて、うまくつなが っているかどうかを確認します。 うまく同期していなければ、STOPスイッチを押して新 しく録音し直します。 • 録音したループに問題がなければ、次に何をオーバーダブしたいかを決めましょう。 再 生モードでループを再生しながら、それに合わせて何回か演奏してみます。オーバーダ ブをする準備が整いましたら、OVERDUBスイッチを踏んで演奏を始めます。 ループ のサイクルが終わるまでにオーバーダブを終え、STOPスイッチを踏んで Overdubモ ードを抜けます。 • PLAYスイッチを踏んでループを聴きましょう。 最初に録音したギターと次に録音した ギターが聴こえるはずです。 そのまま再生を聴きながら、HALF SPEEDスイッチを 踏みます。 ループが通常の半分のスピードで、1オクターブ低く再生されます。 HALF SPEEDスイッチをもう一度踏むと、通常のスピードに戻ります。 • ループの再生を続けたまま、REVERSEスイッチを押します。 今度はループが逆再生 になります。 一つの実験だと思ってください。再生はそのままで、今度はOVERDUB スイッチを踏んでみましょう。 ループが終わるまで演奏し、STOPスイッチを踏みま
ルーパーの詳細
5•5
す。(HALF SPEEDでトライしてみるのも面白いでしょう)。 • REVERSEスイッチを踏み、次にPLAYスイッチを踏みます。 最初のループと1回目の オーバーダブが録音した通りに再生されますが、2回目のオーバーダブは逆再生になり ます。 • 次は、PRE/POSTスイッチを踏んでみましょう。ループに現在使用中のシーンのFXを かけた再生と、FXをかけない再生とを切り替えることができます。 ループに合わせて ライブ・ギターを弾いてみましょう。 これで使い方をいくつかご紹介できたと思います。 ご自身で色々な使い方を試してみてくだ さい。付録A:リファレンス
A•1
付録A:リファレンス
MIDI コントロール
M13は、MIDIコントロール・チェンジとプログラム・チェンジ・メッセージの送受信が可能で す。MIDIチャンネルは1から16の全てのチャンネル、およびOmniモードに対応し、設定は M13のセットアップ・モード、LCD 4で行うことができます。 MIDIインプリメンテーションに は、ルーパー・コントロール、エフェクト・ユニットのオン/オフ(バイパス・メッセージ)、タップ・テ ンポ、エクスプレッション・ペダルの CC(コントロール・チェンジ)とシーン選択のプログラム・チ ェンジ・メッセージが含まれています。 そのため、 MIDIコントローラーやコンピュータ・シーケ ンサでM13をコントロールすることも可能です。 最も一般的な使用法は、離れたMIDIコントローラーでM13ルーパーを操作することでしょ う。それによりM13の12個のシーン・セレクト・スイッチを個々のFXコントロールに使用する ことができるようになります。 5つの異なるFXグループから、各エフェクト ユニットに対し個々のモデルの選択と割り当てを 行うことはできませんが、4つのエフェクト ユニット全ての 「A」, 「B」 と 「C」 のメモリーの位 置に読み込まれている個々のFXは、CCメッセージを介してかけたり、またはバイパスさせる ことができます。 この章のMIDI・リファレンス表は、現行のMIDI仕様を記載したものです。ルーパー & エクスプレッション・ペダル
M13フットスイッチ MIDI CC ルーパー機能 Record/Overdub 50 0〜63= オーバーダブ 64〜127= 録音 Play/Stop 28 0〜63= 停止 64〜127= 再生 Half Speed 36 ハーフ・スピード & ノーマル・スピードの切り替え Reverse 85 Reverseオンとオフの切り替え Undo/Redo 82 Undo/Redoの有効化 Play Once 80 Play Once機能の有効化 Pre/Post 84 0〜63= プレ 64〜127= ポスト ルーパー・コントロール 86 0〜63= プログラムから抜ける 64〜127= プログラムに入る エクスプレッション・ペダル1 1 0〜127 エクスプレッション・ペダル2 2 0〜127 タップ・テンポ 64 2タップでテンポを決定付録A:リファレンス
A•2
エフェクト オン/オフ切り替え
メモリー位置 MIDI CC# FX Unit 1A 11 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 1B 12 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 1C 13 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 2A 14 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 2B 15 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 2C 16 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 3A 17 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 3B 18 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 3C 19 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 4A 20 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 4B 21 0〜63= バイパス 64〜127= オン FX Unit 4C 22 0〜63= バイパス 64〜127= オンシーン選択
メモリー位置 プログラム・チェンジ シーン・フォルダー1/2/3/4 シーン1C 0/12/24/36 シーン1C選択済み シーン1B 1/13/25/37 シーン1B選択済み シーン1A 2/14/26/38 シーン1A選択済み シーン2C 3/15/27/39 シーン2C選択済み シーン2B 4/16/28/40 シーン2B選択済み シーン2A 5/17/29/41 シーン2A選択済み シーン3C 6/18/30/42 シーン3C選択済み シーン3B 7/19/31/43 シーン3B選択済み シーン3A 8/20/32/44 シーン3A選択済み シーン4C 9/21/33/45 シーン4C選択済み シーン4B 10/22/34/46 シーン4B選択済み シーン4A 11/23/35/47 シーン4A選択済み付録A:リファレンス
A•3
BPM/ミリ秒
BPM 4分音符 8分音符 16分音符 1/4 3連符 1/8 3連符 32分音符 80 750 375 187.5 500 250 94 82 732 366 183 488 244 91 84 714 357 178 476 238 89 86 698 348 174 465 233 87 88 682 341 170 455 227 85 90 667 333 167 444 222 83 92 652 326 163 435 217 82 94 638 319 159 426 213 80 96 625 312 156 417 208 78 98 612 306 153 408 204 77 100 600 300 150 400 200 75 102 588 294 147 392 196 74 104 577 288 144 385 192 72 106 566 283 142 377 189 71 108 555 277 139 370 185 69 110 545 272 136 364 182 68 112 536 268 134 357 179 67 114 526 263 132 351 175 66 116 517 259 129 345 172 65 118 508 254 127 339 169 64 120 500 250 125 333 167 63 122 492 246 123 328 164 61 124 484 242 121 323 161 60 126 476 238 119 317 159 60 128 469 234 117 312 156 59 130 462 231 115 308 154 58 132 455 227 113 303 152 57付録A:リファレンス
A•4
各種CCコマンド
コマンド MIDI CC# 全てバイパス + FXループ 23 0〜63= バイパス 64〜127= バイパスをキャンセル Bypass All - FX Loop 24 0〜63= バイパス 64〜127= バイパスをキャンセル チューナー・モード 69 0〜63= プログラムから抜ける 64〜127= プログ ラムに入る ルーパー・レベル — エクスプレッション・ペダルによる操作のみ –CCではない付録B:ヒント
B•1
付録B:ヒント
M13のユーザーから、シーンの保存についてM13本体に保存する場合と、あるいはMIDIダ ンプを使ってコンピュータに保存する場合に関する質問がいくつか寄せられていました。 こ の章では、作成したシーンの保存と呼び出しを最も良い方法で行うためのヒントと、ファーム ウエアのアップデート方法について順を追ってご紹介します。 M13では、”シーンの詳細”の章、page 4•2に記載されているように、Autosave、または Manual Saveモードのどちらに設定するかによって、動作が違ってくることに注意すること が重要です。 以下の例で、この2種類の違いに関して説明し、さらに寄せられたシーンの保存 と呼び出しに関する質問にもお答えできればと考えています。MIDIダンプ
MIDIダンプを使ってシーンを保存し、またM13に読み込む方法については、”MIDI” on page 2•5に記載されている通りです。シーンが自動的にM13 に保存されるかどうか は、Autosaveと MNL Saveのどちらに設定するかで決定することに注意してください。 例えば、作成した1つのシーンをDUMP SCNEコマンドを使って、MIDI経由でコンピュータ へバックアップを行い、後にそのシーンをM13へ読み込むという場合、そのシーンの保存方 法の選択肢は以下の2つです: 1. M13をAutosaveに設定する • M13に保存したいシーンの位置(番号)を選択(シーン1A 等)してから、 MIDI経由でコ ンピュータからシステム・エクスクルーシブを送信します。 作成したシーンはシーン1A に読み込まれ、自動的にその位置に保存されます。 2. M13をMNL Saveに設定する • M13に保存したいシーンの位置(番号)を選択(シーン1A 等)してから、 MIDI経由でコ ンピュータからシステム・エクスクルーシブを送信します。 作成したシーンはシーン1A に読み込まれますが、自動的にその位置に保存されることはありません。 保存を行う 場合は、シーンが1Aの位置に読み込まれてから、すぐにシーン・セットアップ・モードに入 り、シーンの保存を行います(4•3ページで記載されている通り)。 この例外となるのは、DUMP ALLまたはDUMP FLDRコマンドで、シーン・フォルダーをコン ピュータへ保存して、これらのシーン・フォルダーをもう一度M13に読み込みたいという場合 です。 この場合は、M13をMNL Saveモードに設定するのがベストです。 そうすると、MIDI 経由でコンピュータからM13へシステム・エクスクルーシブを送信する際に、M13に全ての シーンが読み込まれ、自動的に保存されます。 * (Macユーザーはpage B•4を参照)シーンをM13本体に保存する
M13がAutosaveに設定してあるときに、シーンに変更を加えて新しい名前を付けたい場合 は、次の方法があります:付録B:ヒント