意 見 書 案 第 1 1 号
核 兵 器 完 全 廃 絶 に 向 け て 核 兵 器 禁 止 条 約 の 署 名 等 の 具 体 的 取 組 を 求 め る 意 見 書 案 の 提 出 に つ い て
上 記 の 意 見 書 案 を 別 紙 の と お り 、 川 崎 市 議 会 会 議 規 則 第 1 3 条 の 規 定 に よ り 提 出 い た し ま す 。
平 成 2 9 年 1 0 月 2 日
川 崎 市 議 会 議 長 松 原 成 文 様
提 出 者 川 崎 市 議 会 議 員 市 古 映 美
〃 石 田 和 子
〃 佐 野 仁 昭
〃 山 田 益 男
〃 岩 隈 千 尋
核兵器 完全廃絶に 向 け て核兵器禁 止条約 の署 名等の具 体的取組 を求 める意見書
広島 と 長 崎に 米国 の 原子爆 弾が 投下 さ れ て から 7 2年 目 を 迎え る 今 年の 7月 7日 、つ い に国際 連 合 本部 の会 議 で核兵 器禁 止条 約 が 採 択さ れ 、核 兵 器 は、 破 滅 的な 人道 的結 果を も たらす 兵 器 であ り、 国 際法、 国際 人道 法 に 反 する も ので あ る と断 言 さ れた 。
核 兵 器 は 、 不 道 徳 で あ る だ け で な く 、 歴 史 上 初 め て 条 約 に お い て 違 法 な も の と 明 文 化 され、 い ま や絶 対悪 の 存在と 言わ ざる を 得 な い。
核兵 器 禁 止条 約は 、 開発、 実験 、製 造 、 生 産、 取 得、 保 有 、貯 蔵 、 使用 とそ の威 嚇に 至 るまで核兵器に関わるあらゆる活動を禁止し、抜け穴 を許さないもの となっ ており、また、 核保有国に対しても本条約への参加を可能とし、核兵 器完全廃絶への 枠組み を示している。
さ ら に 、 被 爆 者 や 核 実 験 被 害 者 に 対 し て は 、 年 齢 や 性 別 に 適 し た 支 援 を 行 う 義 務 も 明 記され て い るこ とか ら 、被爆 国、 被害 国 の 国 民の 切 望に 応 え るも の と なっ てい る。
この よ う に、 核兵 器 禁止条 約は 、被 爆 者 や 核実 験 被害 者 と とも に 日 本国 民が 長年 にわ た り熱望 し て きた 核兵 器 完全廃 絶に つな が る 画 期的 な もの で あ る。
我 が 国 に お い て は 、 広 島 と 長 崎 へ の 原 爆 投 下 と い う 核 兵 器 の 惨 禍 の 体 験 か ら 、 戦 争 放 棄を定 め た 憲法 を持 つ ため、 核兵 器禁 止 条 約 の趣 旨 に賛 同 し 、推 進 の 先頭 に立 つこ とが 強 く求め ら れ る。
よ っ て 、 国 に お か れ て は 、 9 月 2 0 日 に 核 兵 器 禁 止 条 約 の 署 名 が 開 始 さ れ た こ と を 踏 まえ、 核 兵 器完 全廃 絶 に向け て、 本条 約 へ の 署名 等 の具 体 的 な取 組 を 行わ れる よう 強く 要 望する も の であ る。
以上 、 地 方自 治法 第 99条 の規 定に よ り 意 見書 を 提出 す る 。
年 月 日
議会議 長 名
衆 議 院 議 長 参 議 院 議 長
内 閣 総 理 大 臣 宛て 総 務 大 臣