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アスリートサポートプロジェクトセンター成果報告

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Academic year: 2021

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第13回 新潟医療福祉学会学術集会

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アスリートサポートプロジェクトセンター成果報告

新潟医療福祉大学理学療法学科・佐藤成登志 新潟医療福祉大学理学療法学科・大西秀明 新潟医療福祉大学理学療法学科・亀尾徹 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・柵木聖也 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・山崎史恵 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・池田祐介 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・佐藤晶子 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・佐藤大輔 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・永野康治 新潟医療福祉大学健康スポーツ学科・高橋和将 新潟医療福祉大学理学療法学科・粟生田博子 新潟医療福祉大学理学療法学科・江玉睦明

【活動内容および成果報告】

アスリートサポートプロジェクタセンターは,学内アスリ ートに対するサポート行い,競技力の向上,障害予防・コン ディショニング,外傷の応急処置,学生教育の充実を目的に 設置された.現在,①学内アスリートに対するサポート活動,

②各団体等へのサポート活動,③学生を対象とした教育シス テムの構築を中心に活動している.本発表では,これまでの 活動報告および今後の活動について紹介したい.

①学内アスリートに対するサポート活動:センター研究 員スタッフが各強化部にて外傷・障害を負った選手のサポー トを行っている.サポートは,後述するコンディショニング ルームおよび,各教員が学生から連絡を受けることで時間等 を調整して行った.コンディショニングルームにおけるサポ ートは,のべ 1049 件に対応した.競技ごとの内訳は女子バス ケットボールが 297 件で最も多く,陸上男子(193 件),陸上 女子(181 件)と続いた.医師の診察が必要となった際には学 内もしくは新潟リハビリテーション病院にて診察を受ける体 制をとり,競技復帰に向けたリハビリテーションの状況につ いては,当センターのミーティング時に報告し,共通理解を した上でサポート活動を行った.

②各団体等へのサポート活動:大学内外の団体に対して 大会帯同,メディカルチェック,傷害調査,外傷検診などを 行っている.学外での活動としては,小学生野球大会におけ る野球肘検診の補助や国際ユースサッカーにおける新潟県選 抜の補助などを行った.男女バスケットボール部においては,

年間の外傷・障害発生率の調査を行った.その結果,外傷・

障害発生率は 1000 活動時間あたり,男子は 1.95 件,女子は,

1.16 件であった.部位は男女とも足関節外傷が最も多く,そ の他には膝,腰部・骨盤の外傷・障害が発生していた.女子 の足関節捻挫発症については,足関節捻挫の既往有無が有意 に関係していることも明らかとなった.こうした外傷・障害 の発生率を明らかにすることは,その予防に取り組む上での 基礎的な資料となる.

③学生を対象とした教育システムの構築:アスリートサ ポートを担う人材育成として,教員のサポート場面における 見学・補助,メディカルチェックの補助,勉強会を行ってい る.勉強会については月 1 回教員が持ち回りで勉強会を開催 し,アスリートサポートに必要な知識の定着をはかった.ま た,夏期および冬期に特別セミナーを開催し,外部より講師 を招き,第一線で活躍されている理学療法士もしくはトレー ナーから実技指導・講義を行った.

今後は,これまでの理学療法士,アスレティックトレー ナーを中心としたリコンディショニングのサポート活動に加 え,心理学,栄養学,トレーニング科学の専門家を加え,多 方面からアスリートをサポートする体制を構築する.各部門 は強化クラブの要望を調査し,要望に応じて部単位で各専門 家がサポートに当たる.また,必要に応じて選手個別のサポ ートを行う.リコンディショニング部門においてもこれまで 同様,外傷・障害からのリコンディショニング,外傷・障害 予防へのアドバイスを行う.部門間で情報を共有化し,リコ ンディショニング中に栄養管理や心理サポートが必要になる ケースや,外傷後の復帰間近における強化トレーニングが必 要になるケースに,多方面からサポートを行う.

また,サポート実践に伴うデータの蓄積が重要と考えら れる.各部門(リコンディショニング,心理,栄養,トレーニ ング)への相談件数・および内容を記録し,本学におけるスポ ーツ障害・外傷の傾向や,各部門におけるサポートへの必要 性を明確にし,より充実したサポートに結びつけていく予定 である.スポーツ外傷・障害の発生状況についての調査も継 続して行い,蓄積されたデータより,年度ごとの外傷・障害 発生率の変動や,サポートの実施による予防効果の検証を行 う.

本学においては,強化部を中心に各スポーツ種目にて多 くの活躍が見られている.今後のさらなる躍進のために,ア スリートサポートプロジェクタセンターでは,アスリートサ ポートの実践・研究の場として活動していく予定である.

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参照

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