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会場金沢大学教育学部

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Academic year: 2021

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(1)

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第 4 回

金 沢 大 学 社 会 教 育 研 究 室

農 村 文 化 研 究 集 会 記 録

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会 場

金 沢 大 学 教 育 学 部

金沢大学、辻会教育研究室

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総合討議 一一 分科会討議 全体会議

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起 拶

石川県社会教育課長 石川県青少年室長補佐 石川県児童会館長 金沢大学助教授 金沢大学社会教育研究室主事

︵一九六四年三月二十一日︒二十二日︶

主催

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金沢大学社会教育研究室 石川底県︿教育委員丁会

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﹄子一も■|・一一づ三一三F︸畠全一二一一一字画︲宮一一マーク毎﹁|↓|ニーリトニトー 第四回金沢大学社会教育研究室農村文化研究

集会鵬

開催要項

一趣旨

農村の問題はアもはや個兵の農民の努力の承でばどうにもならないところまできている・つまり︑政府や県や市町村や或は農協などの機関がしなければならないことがらがきわめて多い︒しかもそれは︑単に農村或は農業内部の恐の問題にとどまらず現代日本碗社会全体の問題であることがほとんどである︒しかし︑それと同時唾農民自身が自分の手でやらなげれぱ

どうにもならないことも輩た多い︒今皮の集会で曜農民自身のなすべきこと︑それぞれの機関のなすべきこ竜社会全体の問題として解決すべきことの区別をはっきり象きわめ︑それ等相互のつながりを承つけ出して.今日の農民のなすべきこと窟麓互にたしかめあうためにこの集

会を開く︒二主催金沢大学社会教育研究室

石川県教育委員会三期日昭和三十九年三月二十一日︵土︶

二十二日︵日︶四会場金沢市大手町一金沢大学学生ホール及び教育学部教室五長参加者新しい農村の建設に熱意ある人六参加予定人員約一五○名↑七会費一人三○○円︵資料及び記録代実費︶八申込先金沢市大手町一・金沢大学教育学部社会教育研究室 〃新しい農村と農村人のあり方を求めて〃金沢市広坂通り石川県教育委員会社会教育課九申込締切三月十九日一○日程︵略︶二分科会および総合討議のとき予想される討議の内容价家庭生活の問題◎出稼ぎや兼業によって︑農家の主婦は家庭からひきさかれ子供の砥話や家事が出来なくなり家族がばらばらになろうとしている︒こめ現状をどう考え画どう解決すべきなのだろうか︒◎テレピ・電気洗濯機︒電気冷蔵庫等迂を︒︒p次から次へ・塔と新しい商品がかぎりなくうりこまれてくる︒本当に合理的な家計はどのようにうちたてるべきなのだろうか︒本当の文化生活とはどんな生活なのだろうか︒そしてその卜確立のためにはわれわれはいま何をすべきなのだろうか︒4

②子供の教育の問題◎子供滋ちには農業をつがせるべきなのだろうか︒それとも何か他の職業でたっていけるような教育をすべきなのだろうか︒農家のあととりはどのようにそだてていったらいい

のだろうか︒◎経営主や主婦の出稼ぎや兼業や副業で︑子供のしつけや教育がなおざりになっている︒この問題をどうしたらいいの

だろうか︒同主婦の問題◎農家の主婦は・出稼ぎや夫の兼業従事の為の労働過重︑部

落内や家庭内の人間関畷︒子供のことなど苦しいととが一ぱいある︒しがし守い主垂農家の主婦の一番考えなげればならないことば︑そしてしなければならないことは何なの

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一p三二一一︽ ㈹二兼業や出稼ぎの問題︽|◎農外収入なしにやっていけない農家の現状を克服するには・どうすればよいのだろうか︒ゞ︑◎兼業農家の将来はどうなるのだろうか︒今の堂生の形で兼業をつづけていけばよいのだろうか︒子供の将来はどうしまたらよいのだろうか︒ゞ㈲農業構造改善事業や農畜産鞍価格や米価の問題◎農業構造改善事業が各地で進められている︒そしてそれに参加じている人も数多い︒しかし.ふんな・本当に心から希望にもえて打ち込んでいるゐだろうか︒もし不安がある一とすればそればどんな不安か︒その不喪の背後にあろものば何なのか︒そしてこの構造改善事業が本当に農民の要求を象たすものになるためには︑なにをどうしなければならないのか︒そのために農民ばいま何をなすべきなのだろう

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一︸一口.一︸︸一室一一︽型幸一︾︸|︾◎米作一本の農業でいいのだろうか詞その見通しをたしかめ

;てみよう︒◎酪溌・野菜等を砲・・・選択的拡大をしようと思っても価格が不妄定で豊作貧乏になりはしないかという不安がつき

︽﹂・まとう︒そして現に実行している人にもこの問題が大きい障害になっている︒この問題についてそれぞれの機関ほど:う対処すべきなのだろうか︒そして現状はどうなっている

◎新して農業経営確立のために必要激条件ば何乾なのだろう

か・そしてその条件をみたずためにそれぞれの機関のなすべきことば何なのか︒また農民自身のなすぺきことほ何な

◎新瞳て農業経営飯資金ほどうすればよいのか︒補助金や融資露どのように利用すべきなのだろうか︒ゞ う対処すべきなのだろうか︒そして現状はどうなって一のか︒堂た農民自身のなすべきことは何なのだろうか︒のか︒

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③農民の組織の問題才︽︾︿|◎農民が互に力をあわ牡て一やら配げれぱならないことが非常

に多い︒この農民の力の結集は詞何をよりどころにして.●|p●一子.どのようにすればよい︾のだろう伽・牝してこの結集した力で.具体的に何処へ何をどのようにはたらきかけるべきな

.↑のだろうか︒一︾︷い:↑一々︒新しい部落共同体嘩寧うあらねばならないのだろうか︒そしてその建設のためには︑何をしなげれぱならないのだ

ろうか︒◎農協はい主何を一番しなければたら:ないのだろうか︒そしてそのためには組合員である農民一人一人は何をしなけれ

︽●﹃砂一・ぱならないのだろうか︒◎溌村の団体やグループ︒サークル︵農協青壮年部︒同婦人部︒婦人会︒青年団・婦人学級・青年学級︒△Hクラブ等

を︶はいまどんな問題にとりくむべきなのだろうか︒︑そのためにほどんな行き方をなすべきなのだろうか︒また相互の協力はどうあら海ぱならないのだろうか︒等を一二提出資料㈹農業基本法抜華②昭和一二十八年度農業年次報告概要⑤農業関係補助金及び低利資金概要

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(15)

ロここで.私どもは.翻ってわが国農業のかかえている課題は何であるか.ということについて少しばかり考えて承る必要が#あろうかと存ぜられます︒ ここに金沢大学農村文化研究集会はオ四回を数えるに至りましたが︑今回も前三回に劣らず県下多数の同好の士の参会を得ましたことをっ私ども一同は心から喜び合いたいと思い生す︒㈲さて.現内閣のかかげる基本政策としての高度経済成長政策は発足後四年詞経済発展の速度は各国の驚嘆するところとなってい生すが︑またその反面において.解決を迫る種盈の問題を派生させるに至っております︒ここ一両年の間における消費物価の相次ぐ高騰はっ私ども庶民の家計を脅かしており︒妄定した家庭経済の維持を困難ならしめているほか.国際収支の不均衡は高度成長政策に対する赤字信号となっております︒さらに.急速な経済発展ば年来の宿弊ともいうべき︑企業間格差の是正を実現するに至らないばかりか・・ある面ではかえってこれを激化させる傾向なしと致し主せん︒農業と他産業との間の格差の如きも℃これと同様の状態にあるといえましょう︒農業基本法が施行されてから早くも三年になろうとしていますが︑農業の近代化と合理化を目指す同法が広く国民に公約した政策廷果して予定の速度で実現されているものでしょうか︒隆付にあとつぎが残らない︒あとつぎが残っても嫁が来ない︑・との声が叫ばれ始めてから大分経ちました︒この悩は解決したのでしょうか︒また解消しない主でもその目途は着くに至ったのでしょうか︒これらの点は.私ども農村に関心を寄せるものの︑等しく憂れうろところであります

問題提起

三九・三・一二 ところで・農業の抱くオーの課題は︑基本法にもうたわれているように︑農業生産性の向上であることに疑問を呈するものは︒まずないと思われます︒農業のおかれている自然的経済的社会的不利を克服してつ他産業に劣らない生産性の向上を実現することは︑緊急に解決を迫られている課題といえ堂しよう︒最近の統計によるも︑農業の生産性を農業以外の他産業に比較

してふたとき壱・三割に満たない現状であり主す︒これでは︑崖

家の所得碇国民一般の所得に近づけることは至難の技だルーいわなければなりません︒今日なお農家の家計費は勤労者世帯のそれの四分の三にしか達していません︒されば︑今度の国会に提

出された﹁農業動向に関する年次報告﹂においても︑﹁このように︒経済の高度成長を通じて他産業部門が著しい成長発展をとげたなかにあって︑農業の発展が相対的に立ちおくれたことは︒社会的︑経済的に承て大きな問題であり今後︑経済全体の均衡のとれた発展を実現してゆくうえからも一その格差を是正することが要請される︒したがって.今後農剖業と他産業との生産性格差の増大を阻止し︑これを是正するために経済政策および農業政策が強力に推進されねばならない﹄と強調しています︒しかし.ほんとうの問題曜こうした目標を.いかなる手段を通して強力にかつ早急に実現するかにがかっているといえます︒そのためには︑生産基盤の整備開発.経営規模拡大のための農用地開発.農業生産の選択的拡大推進の具体的施策などがっ単なる画に書いた餅産ならないように着盈と実現されていく必要があります︒また.それにもまして大切なことは︑農村の将来を信じて真剣に農地に取組む﹁あとつぎ﹂の泰成をいかたするかの問題でありましよう︒そして.いずれの課題にあっても.農村人自身が自らの努力によって切り開くべき分野と︑他方政府自治体の側一において講ずべき施策の領域を明らかに区別すべきであって

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(16)

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徒らに自己の力不足を歎くことなく︑主た一切をあげて政府待ちの他力本願的態度に陥らないことが要請されるところで

す︒臼ところで・農産物の場合一豊作貧乏の歎きは今日なお依然として絶えません︒したがってっ農産物全体にわたっての価格妄定および流通機構の合理化により農業所得の増大を確保︲するのでなければ︑折角の生産性向上の努力も帳消しにされ

てしまうでありましょう︒そうした中にあって︑大企業の攻撃に抗して農民の利益を擁護するための農民組織として︑農業協同組合に寄せる期待は今後増すことはあっても減ることばないと思われます︒今日の農協は︑果してこうした期待に

答えうる能力をもち.それに値する活動を続けているでありましょうか︒農村ではしばしば農協不信の声も聞かれないではありさせん︒農協は単に金融機関化し勺あるいは肥料や飼料購入のあっせん機関となっていろ︑との非難がそれであり主す︒しかし.農民が今日の困難な情勢下にあって.その立場を守っていくためには︑農協の組織を強化し︑機能を拡充

していくほかないど思われます︒徒らに批判的立場に終始して︑これを他所者祝する態度は戒むくきでありましょう︒価格安定施策を断行させ.流通の合理化を実現させる力もまた︑農民の組織なくして生まれ出るものとは考えられません︒あなた任せの態度からは︑そうした成果は決して期待できな︐いでありましょう︒またこうした.かなり複雑な問題については︑これを皆が心から理解し︾行動に移しうろだけの学習を積上げる必要があります︒そのための方法や組織作りについてもお互の知恵を出し合うことが必要だといえ主す︒四さらに︑私どもの前には.嫁の来ない農家の悩承︑兼業従事に伴う家庭教育の放任状態などに象徴されるように︑農家

の近代化︑合理化の課題が横たわっています︒三ちゃん農業の言葉に端的に表現されているように・昔も今も主婦労働の激しさにはあまり変化がなく.この面での進歩は思ったぼどではな

いようです︒テレビなどの耐久消費財が・農家に普及したということだけで︑問題が解決したわけではなさそうです︒所得の不足を補うために現金収入獲得に狂奔するばかりが.現代農家の理想像でないことはいうまでもあり主せん︒農家竺止しいあり方︑そこにおける主婦の役割など︑まだまだ考えて承るべきことがありそうです︒また.それとともにやこれを地道随一歩一歩実現していく方策は何か画などについても皆の知恵を働かせあうことが望まれる次才です︒﹁嫁は農家から電娘は非農家へ﹂では・問題はいつまで経っても解決するものとは思われ堂せん︒一国このように考えて参りますと︑農業の問題は︒やばり最後は個農村人自らの主体性において解決すべきことがらといわねばな一

り堂せん︒わたくしどもは︑過去三回にわたって︑新しい時代に処する農付人の意識変革の必要性について話し合い︑﹁土地観の是正﹂︑﹁農業経営の数量的把握﹂などのアピールをしてき主した︒そして︑集会への参加者はそうした雰囲気を嘆いて

覚悟を新たにすべきことを理解し合ったことと思います︒・︲︺かし︑このように問題意識をもったということだけで︑すべてが解決するものでないことはいうまでもありません︒解決のための実践こそが℃今日の農村人すべてに要請される最大の課題であります︒したがって今度の集会は︑具体的実践を語り合う会でなければならないと思いますし︑そうでなくとも︑少なくとも実践への足掛りを学びとることのできるような話し合いであって欲しいと考えます︒単によその農村の実状いかんを尋ねる質問の会に終始したり︑県や市町村ゞ農協などへの不満をぶちまける苦情の会へと

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実り多い成果となって帰ることを期待して問題提起と致しま ています︒今日から.明日にかけての討論が︒お互にとって 農付を起すも︑起さないも︑すべてば農村人の肩にかかっ .生︒.︒︲﹄色︒︒︲・・伊ゞ︲.択一昼︒

なってLまつては︒︾豊かな実りを期待することほできないと思われ主す︒ここに集った皆さんは︑できる限り︑自分の過

去の体験と実践に根ざした解決への具体策を出し合い︑お互の経験を交流し合うという基本的態度を確認してほしいと思い左す︒市町村や国に対する要望も︑そうした態度を前提として始あて勺中味のある︑自信に満ちた︒不退転の要求となって農村の支えとなるでありましょう︒

農付を起すも.起さないも.すべて︽ています︒今日から.明日にかげての垂

︵三島宗彦︶

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この分科会は︑﹁農家の後とり﹂の問題を主軸として︑農村社会.農家・農村の人間の問題を話し合った.助言者は沢田忠治先生・平野秀秋先生やそれに松任農高長の吉野進先生が参加してくださって︑それぞれの立場からよい助言をいただき︑参加者層も二十九人の中.十代一人.二十オ代六人の新鮮な意見を

交え︑各年代層を網羅して多彩な発言のあったことは︑分科会のふんい気を明るいものとしたようである︒まず河北郡の墨家の主人から自分は三男一女を育てたが誰も

あとをつぐものがいない︒田圃は別としても山林に苗木詮植えても三十年たたないとものにならない.もし自分の死後子や孫が︑この山林をふり向いても承てくれないとしたら自分は何のために苗木を植えるのか.国士緑化に役立つという大乗的見地に立って承ずからを慰めるよりほかないのか︒この問題をめぐって農家のあととりは家のためのものかつその子どものしあわせのためのものかという論議が続いた︒後とりの長男さえどんどん離農して若者のいない付の多くなりつつある事実をどう考えればよいのか︒

・この分科会には︑大学を出て自分の意志から農業をやろうという青年が二人︑高校を卒業して農家のあとをつごうと決意した青年︑戦農の新しい疎開百姓としてやりぬいて来た中年層︑兼業農家の中から農業の新しいビジョンを求めて実践しつつ林業指導員になっている人達が参加されていて︒これらの人達は昨日までの家業として運命づけられた農家を継ごうとしたのでなく︑自分で撰んだ職業として農業を経営して行こうという人

分科会

生画

たちであった︒

家業から企業としての農業へ.この変革にはいろいろ切り離しがたい問題がからんでいる︒農業を生涯の職業としてえらんだ人たちの動機は何であったかcそれは︑農業にとり組む父親の真げんな人生に対する姿勢であり無限の研究心をそそる大自然相手の独立自由な職業であり︑植総を育てる人間的なよろこびであり︒戦争というような危機にも耐

えぬいて来た職業であるというような理由はあげられるが︒しか一し農業が独立採算のとれる企業となるまでには︾と伽からまだ主5

だ困難な道が続くであろう︒一

若者が家をつぐために農村に残るのではない・自分たちの幸福が農村にあるから農村に残るのだという︒その自分達の幸福を妨げろものは何であろうか︒

それは﹁家﹂・﹁後とり﹂﹁嫁﹂などということばに代表されるものである︒そこには個人が人間として尊重きれる気風がない︒農家に生まれたという運命をっ偶然の不幸産せず︑幸せなものとするために︑社会の協力が欲しい︒家督相続などはない方がよい財産も均分相続でよい︒親の老農ば子供達が協力して扶養すればよい︒農業を好むものが農村に残り意欲的な経営をやればよいと

い寅ノ⑥と

しかし現実には・二町歩.三町歩の農家の長男が離農しはじめその主婦は経済上︑必要もない出稼ぎに狂奔しているような例も

ある○

出稼ぎ.兼業をしなくてはくらしていけない農家は麺実は資本

(19)

主義社会では立っていけない農家である︒田圃や森林の一町歩っ二町歩ぐらいでは独立採算がとれる農家砿はなら通い︑組合をつくり組合の管理下に経営をうつし毎部分協業︑多角経営によつて一年のうち少なくとも二百十日ぐらいの稼働日数をもつ農家となれば︑専業農家として︑後とりも自然にできるようになろであろう︒これによって婦人を農業労働から解放し︑育児.家事労働に専念することも可能になり︑社会活動への参加も積極的になるであろう︒これが吉野農業高校

長の御助言であった︒現在の農村において農業を職業としてえらぶ時どんな覚悟が必要かと考えて承たところ1農業は歩のわるいしようぱいであることを覚悟すること2孤孤独感をのりきらねばならないろ不妄感を克服せればならない4劣等感をすてて誇りをもちたい

等の発言があった︒たしかに農業の所得は他のオニ次才三次産業の所得との格差が大きい︒自分で生産したものの価格を自分で決定出来ぬ流通機構にも問題がある︒しかも農民の組織は弱い︒その不安感・劣等感を克服するためには︑農民という限られた窓から︑劣等感や誇をもたず︑他の職業人と同じ国民という平面に立って広い視野から考える人間とならねばならないのではないか︑分裂している農民の組織を責任のとれるものにしあげねばならないのでないか︒これは平野先生の御助言であつ

農村の貧困は経済的な問題ばかりでぽない︒ C

精神的な貧困が大きな問題である︒自主性がなく︑ひとのプライバシ.

ひとのプライバシーを尊重しない︒ 競争意識が強く︑それが嫉妬心に変る︒家族的利己主義が強箔作物を育てろよろこびを知っているのに.何故わが子を育てるよろこび詮すてるのか︒これらの沢田先生の御助言についてっぷんなで考えてゑた︒これらば農村の子どもの教育の問題とも深い関係がある︒農村にりつぱな子どもが育ち︑農村文化として都市のそれと異るすばらしいものを育てるために・これから.われわれはどんな努力をすれぱよいのであろうか︒人間形成の大きな問題である︒若い人たち唾凝付に﹁遊び﹂がほしいということばで.その一つを表現した︒出稼ぎという名めもとに︑農村の束縛から逃れたがっている主婦連が︑﹁これこそわが王国﹂と思えるような農村の家庭がつくられるようにしたい︒人間疎外の都市のニモッグから︑健康な人間尊重の近代化された農村社会へ︑どんどん優秀な若ものが帰ってくるような﹁ムラづくり﹂がしたい︒この研究箆釜の参加によって.こうした農村文化の創造の夢を抱くことが出来たとLたら.この集会の成果の一つではないであろうか︒

︵梶井幸代記︶

− 1 6 −

(20)

この会の出席者は主に.意慾と情熱を持って自立経営を実践している青年層と︑農業と家庭経営の両面を坦って苦悩している婦人層と︑村の人七の暮しを見つめ.問題を持って何とか対策をと希って出席してきた熱心な指導者とでっ而もこれ等の方を添加賀.能登︑山間と県下各地域から参集していて・話し合いは全県的に展開されて興味ある中にも︑熱心に進められたと

とばまことに幸いであった︒その大要を報告すると1まじめな農業生産者はバカを見るような気がしてならないが︒・・・︒・加賀平野のまん中では︑農地開放で得た土地を.どんどん高い価格で売り出し︑大金をつかんで︑昨日までの農業者が今日ほホワイトカラーで勤めに出るようになった︒これは旧地主としては傍観できない無念さがあり︑叉堂じめに農業している者程.暮しにくい世の中になった︒事実土地が坪二千円以上すれば貨幣価値が変らない限り︑米を作るより得だという計算ができるのである︒鶴来の奥の山間方面では︒五反未満の田畑と取りく毫承

んな主婦農業なので研究グループを作ってカンランを栽培し毎年共同出荷をして︑相当の収益を上げるまでになったが︑今年は価格が安くて全くバカらしく張り合いがありません︒一方では河川改修の土方作業に出る主婦たちが.結構な現金をつかんで︑その上冬季間は失業保険を貰ったりして︑安いカンランを作って四苦八苦している私達をアザ笑っているような気がします︒だから折角協同意識を育て勉強してきたグループも崩れかけているのだが︑どうしたらよいものだろう

か!︒と︒ オニ分科会

I全く合わぬは百姓であるI2百姓は合わぬことばな唾1.青年層︑婦人層からポッポッその声は出たが・あまり自信のある計数的なものでなかったのは︑やはり今日の農業のコ

ントンとしている状態を反影しているのではなかろうか︒或る青年は画私は土地に愛着を持って︑現在の我が家の経営と︑構造改善の酪農と︑開拓地の農業と三者三様の型体の中から・長所を取り入れて︑時代に適応した農業をやってい

くつもりである︒といっているし・もう一人の青年は.自分は土に生れ育ったのであるから︑農業は好きで楽しゑながらやっている︒現在水田二町三反とプラヱ︒アルファの形でやっていろ︒アルファというのば農閑期になると︑或る固定した稼ぎ場所を持っているので所謂才一種兼業として安定させている︒決して農繁期でも.家族

の労働力に無理にならない経営方針をとっていろI︒と︒又或る婦人は田んぽがとんとん拍子で売れるからといって無や歌に手離すのは問題である︒土地を売った一時的収入ほこれを運用することがむずかしく・私の近所では︑身分不相応な家を建てて使い果した人もあるし.株などに手を出しているが危険なことだと眺めている︒結局土地は財産と承るか資本と承るか︑資本ならば︑その運用が余程上手でなければ土地を持ってコッコッ農業をするより︑もつと大き薮パ方を

見るのではなかろうか︒a主婦はこうして稼ぎまくっているが︒︒・・・主婦の出稼ぎば・能登と加賀とはその目的も型体もちがっ

ている︒能登方面では︑夫婦共を出稼ぎしなげれば生活できない入

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造が多いが℃その悲惨な姿が年と共に深刻である︒.︾夫婦が関西や名古屋方面に別れ別れに出稼ぎに行き︑家では中学校以下の子供達だけで雷守をしている場合さえあ

り雪而も行く先でしている仕事は以前のように︒稲刈りやふかん取りなどの労働ではなく︑家政婦と称して・旅館の酌婦や.病人の世話や︑都会の中小企業の飯炊きなどして一応はきれいな身なりで働いてくるので付へ帰っての蔭気な︑うす暗い暮しや︑きつい労働をいやがる風が見えると

いうことである︒又家に残った老人を訪問して種子供を預げられた責任をどう思つているかと尋ねると.只親の留守中子供にケガをさせないように守りをしているので精一ぱいだと答えてい

る︒

こうした場合の留守家庭のこと.行く先々の職業のことについて︑農家側にも反省の要は勿論あるが︑誰れも心配してやらな鷺﹄野放しになっていろこの状態を一体黙って見ていてよいものであろうか︒1..と痛列に村の指導者は訴えている.

流石に出稼ぎにいく人々の家はっ年々テレビや.電気釜や︑泓濯機がふえていき.叉嫁が稼ぐことによって.経済的関心が高まり.行った先の良い面を見聞してくることも多く婦人学級の話し合いも巾広くなって良い面も見られるのであるが︒一体出稼ぎに行けといってよいものか・行くなといってよいものか・誰れもどうにもいえないことが.指導者達にほもどかしいようである︒加賀地方の出稼ぎはぜい沢すろための出稼ぎであると︑言い切った人もある︒或る農協での調査で・農家で今一番

一宮二一や︲一

ほLいも向域・自動車だという声が非常に高い率を示していろそうだがロ能登と加賀の大きな断層が見えるような気もす一ろのである︒き︑﹂4適当な内職ばないものだろうか︒この声は主婦の出稼対策としても最も必要な叫びであるが︑これという良い切り札のあろう筈もなく︑県や市町村が本腰を入れて大きく取り上げてもらいたいと希望するだけで具体的な話し合いほできなかった︒鼠だが1.我盈は経済的慾望の象追いかけ過ぎていて︒何かを忘れていないだろうかI・助言者の先生方から︒金もうけのために︑手段を選ばないという風潮が強いが・精神的な生活の豊かさを求め︑見つめろ態度が欠如しているのではなかろうか︒円満な家づくり?付づくりを考えて見ようということで論議がつづけられた︒或る青年ほ家づくりの設計を立てる上になるべく早く親爺から経営のバトンタッチをしてもろうごとだ︒僕堅局校卒業農三年間親爺さんについて農業の勉強をし.それ以後ば責任を渡されて勺今は自信を持ってやっていちと︒

すると婦人層から︑農つぎの老死早目に経営の・ハトンタッチをすると聖は良いが︑その場合親朧どうしたらよいものか社会保障も充実していない日本の国で・又百姓にば国民年金制度もないし︒︒︒b・と︒経営や財布のゆづり渡しの方法も各種様全にその例が挙げられたが.まだまだすっきりしない今後に残された問題が多

かった︒農村の浪費は相変らずで︑最近冠婚葬祭の浪費は益堂ひどく︑成人式の服装についても加賀︑能登通じて困っている実態が挙げられ︑中には穴水町の婦人会が.過去三ヶ年に亘っ

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竹田 山出 司塗先づ自己紹介をお願いします︒ 才三分科会︑ くうなづき合い終了した︒ 級をふやすようにしてほしいとの要望もあって︒参集者は深 しているがっ社会教育で︒幾分の裏付けをして︑こういう学 又小松では孫の教育等を勉強するお祖母ちゃん学級を計画 服装は自然解消鬘れろだろうということであった︒ 主催者が考慮し競技やしクリエーションを入れたら︑華美な った実例はふごとなものである︒結局成人式ば催しの方法を て改善対策に苦心し心漸く母も娘も納得し協調するようにな

︒﹄■Ce◇含守口■︑■v︑二日■■■

名前と一諾にこの会に出席した考えをっけ加えて下さい︒加賀市の者です︒

押野公民館主事詮している︒校下は市街に近いため耕地がつぶれ︑一専業農家が少なくなっていく︒こう云う問題について勉強していきたい︒同じく押野校下で校下婦人会長︑農協婦人部長をしている︒︐

これから農村がどうなっていくのか不安だ︒現金収入の増大でよろこんでいる人もあるが︑構造改善事業は私たちの処へもおし寄せてくるのだろうか●北陸配電に勤めている︒

電気の合理的な使い方について︑農家に貢献したい︒

松任町北安田に住んでいる︒構造改善の限界.水稲単作に何を取り入れた経営をしたらよいか︑その方法につい

て知りたい︒野曇市舵住恐近郊園芸地帯として︑それに即応する経営 ●0■■!■■〃■●!■■■iⅡ■■■■■■■■ⅡliB■■■■■!■︒!■■I!

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/をどうしたらよいかについて知りたい︒林鳥越村に住んでいる︒構造改善がうまくいかないのはなぜか︒そうした点について勉強した吃松下有松に住み一町歩耕作Lている︒どんどん耕地が減って

いくが︒これからどうしてやっていくべきだろうか︒北村加賀市に住段・水稲単作経営で二町五反耕作しているが今后のことが悩象である︒政府への要求はどうしたらよ〃いか︒要求や希望をぼっきり打ち出していきたい︒北村清本多町の信連の貸付課長をしている︒農家の直接の声をきいて仕事の上に反映していきたい︒司会問題や悩承を出してもらったが︒この会のテーマは構造↑改善事業の内容や運営についてであって現在県下に唾

小松・寺井︑川北︑根上︑松任勺金沢︑高浜︑穴水︑珠洲の内浦︑三十九年度指定として加賀市︑鶴来町や柳田付があるが一電出席者の中には︑対象町村の方はいない様

だ︒ 金もうけのためには手段を選ばず画家族さえも省ず走る今日の主婦たちに一歩止まつてもらって反省し・家庭内の消藍生活設計堂:精神的な豊かさを見つめる態壁をI︒というきざしが全体を通じぷんなの意識に流れているようでした︒自分は自分なりの生活を確立しようという姿勢を立派に持っている人盈であつたが.この方々のお考えが︑それぞれの場で︑より一層の広がりとなることを期待してやまない︒田中す象記

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松下部落には一○万坪の耕地があるが︑年二○○○歩づっ減っていく︒三○四○オ代の経営主は一農家の構造改善をどうするかが問題だ︒私は一町の水田と畑作を主体にやっているが︑他部落へ行って耕地を買うことも考えて

いろ︒司会農家の所得向上をどうしていくかについて話し合って歌

︑形坐寓J◎北村構造改善は生産性の向上が目的だと思う︒やってみたいど云う気はあるが果して政府は農民の要求にこたえられるものかどうか︒戸頃農村は如何にあるべきかについては大きな関心をもって

いる︒農鎧改革砿問題がある︒根本の問題が未解決のままに資本主義の路線に農民はのせられている︒山出基盤整備が出来なければ近代化は出来ない︒北村清構造改善には時間を要する︒現在はパイロットとかモデルであって一の点にしかすぎない︒非常に小さいものである︒構造改善地区でない地区でも広く改善をやっていかな

ければならない︒一方的に資本主義の路線にのせるだけでは悩象が多い

のではないか︒戸頃鞍価問題に安定がない︒経済は世の変動の波にのせられている︒基本的な甕定が保障されていない・

米価に限って農民がなぜぎめられないのか︒北村豚ほど不安定なものはない︒はがゆくて仕方がないが︑今銅状態でほどヲにも仕方が ない・自信の喪失である︒戸頃農民のための工業を農村でやらなければ都市工業のエサになってしまう︒4山出農協であつかう機械.↑﹂れもメーカーがつくったものである︒経済連自体がつくればもつとコストダウンが出来る︒

北村恵まれていると思われる農家も他産業にくらべればよく

・ない︒岩男専業と兼業とどちらがよいか︒兼業化で生活水準が向上したとは云っても・とれは一時的なものではないか.基本的には専業の方がいいのでは

ないか︒|松下米の見通しと.今磯の方針についてききたい︒北村今のままでは︑農業としては生きていけない︒むりおしにでも構造改善をしてほしい︒機械化しなければウソだ

と思っている︒松下コンバイン等の導入で出来る余剰労力を農民自身どうし

ようと思っているかしりたい︒

山出複合経営になるのではないか︒松下専業化のための構造改善かそれとも兼業化のためのもの

か︒︐北村今の主までは転業したくても出来ない︒司会経営規模の拡大をのぞむ人に唾農地を手ぱなす人がな

ければ拡大出来ない︒戸頃労働者と農民との関係として︑労農提携が上手くいって︲いない︒農民も労働問題に関心を持たなければいげない︒この面から労農提携の道がついていくのでばないか︒

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就業の喪定がないと云うことの方が問題があるのでばゞい北村嫁ききんと云われるが︒嫁の来て

ないか︒おぞく・ない︒

農地の執着は.昔ほどでない︒戸頃若い娘に魅力のある農村でなげれ農地を宅地にうろ人は中途半端な人に多い︒南農村では結婚年令が都市より早い今のままでは農地をふやしてもやっていけない︒構造戸頃労働時間を短かくしてレジヤーを

改善が必要︒ライパシIが保てる様な住宅構造

三四反の農家の離農が実現しない処に問題がある︒北村清テレビ・ラジオに農村向き番組そんな点について農協はどんな役割を果しているかね戸頃農村文学がないと云うことだ︒農地を国有にして.農民を公務員にしてはどうか︒司会栗山さん︑他産業に出ている人を都市近郊農家は生産意欲が低くなっていろ︒栗山人につかわれるのがきらいだから三ヘクタールの専業農家の育成と云うことを云われる年額一○○万円以上の人を承ればが︑どうして専業農家を育成するのか︒選びついてい矢木少しでも暇が出ると︑稼せぎにいけそうな計画ではなさそうだ︒不安がある︒子供にはに魅力がある︒と云う理由で出る田圃をさせないつもりで学校へ出している︒林殆んどの人が出ている︒八九○戸後継者問題については学校教育に問題がある︒生産者とめに出ている現状だ︒をつぶしている︒北村清身分の安定している人ばそのう三ヘクタiルの専業農家育成はおかしい︒もう少し大林ムードで出ているのが多い︒きい夢がなければついていけない︒戸頃兼業の理由として.生活の程度をあきらかに不合理だと云う事について発言は出来ない活が出来ないからと云う二つの理ものだろうか︒北村共同で豚舎をつくって︑養豚をや政府自身に根本的な構想があるのかどうか疑問である︒低くすぎるし.労賃はふれないし構想を待つよりも発言することが出来ないものか︒云ったところだ︒下からの農民の力を組織化することが必要だ︒上から松下そ菜を作っている我をも価格を気与えらればなしではいけない︒動するものだと云う前提にたって小さい事でも一つ一:つ発言していくことをすべきだ︒北村あろ程度安定しなければ.拡大は農民運動に学者との提携がないのも問題だ︒戸頃不安定だと云うことが資本主義経 百姓自体が百姓に意欲がない・農民道徳主でが資本主義化していろ︒嫁ききんと云われるが︒嫁の来てがないと云うほど農家おぞく・ない︒若い娘に魅力のある農村でなげればなら奪い︒農村では結婚年令が都市より早い︒労働時間を短かくしてレジヤーを多くし住い方の面でもライパシIが保てる様な住宅構造にすることがのぞまし

テレビ・ラジオに農村向き番組が少ない︒

農村文学がないと云うことだ︒栗山さん︑他産業に出ている人をふて幸福だと恩

人につかわれるのがきらいだから︑そうは思わな年額一○○万円以上の人を承れば︑うらやましい少しでも暇が出ると︑稼せぎにいく︑自分の自由

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前坂輩づ構造改善事業について具体的に行われている内容に

ついて検討したい︒平松の経過と問題点について寺田氏よりお話し願いたい︒寺田平松は戸数二五戸︒反別一戸平均二・○ヘクタール・就業人口二・八人・収入八五九○万平均ロ米に依存した農業であった︒乳牛二五頭︒三十六年に近代化資金の貸

↑一付制度により共同酪農をやり始めた︒一−1三戸共同で五〆頭位の小規模ではじめた︒水田酪農を主体とし機械化実験集落としてはじまった︒

土地基盤整備三十七k三十八年四五町歩の基盤整備で水稲栽培を省力化し余剰労力を酪農にむけるねらいで発足

.︲一 戸頃労働者兼小経営者だろう︒北村農地にかかる固定資産税は二重負坦一南田圃は持っている方がよいか.お金北村清売り急ぐことばないのではないか︾山崎経営体として成立条件はどれ位か︒北村将来は労力の問題で困るだろうと思﹄栗山機械化しても機械貧乏になるだけだ︒ 北村 北村司会戸頃

才四分科会 田圃は持っている方がよいか︒お金にした︸

売り急ぐことばないのではないかと思う︒

経営体として成立条件はどれ位か︒将来は労力の問題で困るだろうと思う︒ 国で価格安定を考えてほしい︒ゞつくるよろこび︑経営するよろこびはないか︒儲かれば喜びになろだろ↑う・商工業の従属からのがれなければ︒自主性が出ない︒農民は経営者が.それとも労働者か︑田圃は仕事場︒経営者と云えるだろうか︒労働者兼小経営者だろう︒農地にかかる固定資産税は二重負坦だと思う︒田圃は持っている方がよいか︒お金にした方がよいか︒

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だろうか︒北村働かなければならないと云う意識が強い︒戸頃肉体を酷使しすぎる︒だから早老が多い︒何のために働

くのかを考えるべきだ︒

した○三十七年一八町歩六四○万円︑三十八年二六町歩一︒七C○万円︑三十九年基盤整備を終り共同畜舎︑トラクター柊

納庫を計画している︒機械化実験事業インターナショナルトラクダーニ三馬力.三五○万円︑コンバイン五五○万円?ライズセンター等の設備を無償で政府が作ってくれた︒全部で五○○○i六○○○万円の投資となる七自己負坦は基盤整備に二五○○万マニ戸当り一○○万七五%補助で自己負 青山淑子記

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参照

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