茨城大学教育学部紀要(教育科学)37号(1988)85−101 85
小学生におけるX脚・0脚と体力・運動能力との関係についての研究
尾形敬史*・三輪智子**・丸山 洋子***
(1987年9月12日受理)
Relationships between Knock−Knee,
Bowleg and Physical Fitness in the Elementary School Chidren
, Takashi OGATA筆Satoko Mlwズ*and Yohko MARuYAMオ**
(Received September 12,1987)
Abstract
In order to find out the relationships of knock−knee, bowleg, and physica1 fitness, tests results of physique and those of physical fitness were compared
and the following conclusions were drawn:(1)The percentege of the group of children with knock−knees decreased in each grade. Conversely, that of the children with bowlegs showed an increase.(2)The average number given for
the Rohrer s Index was highest among the group of childr6n with knock−knees.(3)The values found for several aspects of the children s physique were conspicuously higher among the knock−knee group.(4)The knock−knee grollp of upper grade boys showed greater muscle strength than the others. But, in
muscle endurance and running ability, knock−knee group was inferior to other
groups. (5)、 Both groups of girls scarcely showed a difference in physique and physical fitness.は じ め に
膝の外反(以下いわゆるX脚という),内反(同様に0脚という)と体力・運動能力との関係に ついては,スポニツの場などにおいて,「X脚の者は正常脚や0脚の者に比べて,体力や運動能力
* 茨城大学教育学部体育研究塞 (Departlnent of Physical Education, Faculty of Education,
Ibaraki University, Mito, Ibaraki 310 Japan)
** 大穂町立大穂中学校 (Ohho Junior High School, Ohho, Ibaraki)
*** 伊奈町立伊奈中学校 (Ina Ju亘ior High Schoo1, Ina, Ibaraki)
において劣るのではないか」ということをよく耳にする。腰野ら(1974)は,日本体育協会の膝・
足関節のスポーッ研究調査を通して得られた多数の一流スポーツ選手の膝関節のレ線像から,下肢 のアラインメントおよび膝蓋骨の位置関係を中心に計測結果を「スポーッ選手のレ線所見」として まとめている。それによると,女子一流スポーッ選手の下肢のアラインメントは,対照群との間に明 らかに有意な差があり,膝外側角(FTA;Fimoro−tibial Angle,レ線前後像によって大腿骨軸 と脛骨軸の交点との外側の角を測定したもの,図1参照)は男子のそれに近く,外反度の少ない男 性的アラインメントを示し,「これは発育期にスポーツ訓練によって骨格が男性化してくるためか,
男子同様なアラインメントをしている女子が一流選手により適しているためか不明である。種目に もよるが,スポーツ選手として筋力を効果的に使うためには,女子といえども,男子と同様な外反 度の少ない膝が記録を伸ばす上には都合が良いとも考えられる」と述べている。このことは,運動 能力の高い女子スポーツ選手では,X脚傾向を示す者が少ないということである。
X脚・0脚についての研究は,整形外科の分野で,蜂谷(1981)
の小児に対するX線学的研究などのいくつかの報告(1976,1973)
がみられる。また,体育の立場からは,鶴田ら(1972)の「発育期 Fem。rひtibial i におけるX脚・0脚の年齢別変遷について」があり,小学生を対象
Angle に,写真撮影によりX脚・0脚・正常の3群に分け,それぞれの出1 現率およびローレル指数と各群との関係について報告している。そ れによると,出現率については,男女とも低年齢においてX脚の者 が多く,加齢につれてその率が少なくなり,ローレル指数について は,男女ともX脚の者がどの年齢でも高い指数を示すことが報告さ れている。また,丸山(1985)は,女子高校生についてX脚・0脚 と体力,運動能力の関係について調査し,X脚の者がローレル指数 も高く,体力,運動能力においても劣る傾向にあることを報告して
いる。
そこで,本研究では,小学生を対象とし,脚の形態を丸山のとっ 図1膝外側角の測定 た方法によりX脚・0脚・正常とに分け・その出現頻度について調 査するとともに,それぞれの脚の者と体力,運動能力との関係を調 べ,いわゆるX脚の者が体力,運動能力において劣る傾向にあるか否か検討することを目的とする。
なお,ここでいう体力とは,広義の体力として解釈し,形態を含むものとして検討を行う。
研 究 方 法 と 対 象 1.対 象
調査対象は,本学部附属小学校の児童であり,第1学年から第6学年までの男女計684名であ
る。学年および性別の人数のうちわけは,表1に示すとおりである。
尾形ほか:小学生におけるX脚・0脚と体力・運動能力 87
2.測定種目
(11形態に関する項目
表1対象児童のうちわけ (人)
形態としては,X脚・0脚に関す斡1
1年生
2年生 3年生 4年生 5年生 6年生計 る項目として,MDおよびCD(内 eについては後述)を測定し,周育 男
5458
6157 56 58 344 に関する項目として,大腿最大囲,
女 56
50 54 5861 61 340 下腿最小囲,胸囲を,長育に関する 計 110
108115 115
117119 684 項目として,身長,下肢長,座高,
量育に関する項目では,体重を測定 し,身長と体重の値からローレル指数の算出を行った。なお,身長,体重,胸囲,座高の各項目に ついては,附小の教育活動の一環として測定されたデータを借用した。
(2}機能に関する項目
機能に関しては,表2に示す17項目を測定した。表中の・印は文部省作成の運動能力テスト・に,
附小独自の種目を加えたものである。また,体力診断テストにおける,低中学年向けのテスト項目 は,表中の垂直とび,立位体前屈の2項目のみである。なお,ここにおける各項目についてのデー タは,附小の教育の一環として測定されたものを借用したが,低学年の垂直とびのみ本研究のため に新たに測定したデータである。
表2 機能に関する測定項目
3.測定期間
虞百、 実施学年
1 23
45
6身長,体重,胸囲,座高については昭和61
反 復横 と び
○ ○年4月中旬に測定された。
体
垂 直 と び ○
○ ○ ○ ○○
力診
背 筋 力
○ ○体力診断テストおよび運動能力テストにつ
断
握 力
○ ○いては,昭和61年5月末に実施された。
テス
伏臥上体そらし
○
○ X脚・0脚に関するMD, CDおよび大腿ト
立位 体 前 屈 ○
○ ○○
○○ 最大囲,下腿最小囲,下肢長の5項目につい
踏台昇降運動
○ ○ては,昭和6】年6月〜10月の間に測定し,低
50 m 走○
○ ○ ○学年における垂直とびについては61年11月に
・30 m 走 ○
○測定を実施した。
運 走 り 幅 と び ○
○○
○ ○ ○動 ・立 ち 幅 と び ○
○ 4.X脚と0脚について能 ソフトボール投げ ○
O ○ ○ ○ ○「X脚」,「O脚」という言葉は下肢の形
カテ
斜め懸垂腕屈伸
O ○ O ○態を表現する言語の中では,比較的よく耳に
ス
・体 支 持 ○ ○ すると思われる。一般に,X脚は両足立位時
ト 連続さかあがり
○ ○
○ ○に脚の形態がアルファベットのXを示し,0 ジグザグドリブル
○ ○ ○○ 脚はアルファベットの0を示している,とい
・跳び越しくぐり
○
○○
○うようなイメージから使われている。その定
義については,医学大辞典(1954)によれば, 「外反膝とは,大腿骨と脛骨が外側に開く角をなしているものであり,内反膝とは,大腿骨と 脛骨が内側に開く角をなしているものである」とされ,いわゆるX脚は「外反膝」のことであり,
O脚は「内反膝」のことである。
X脚・0脚を視診ではなく,計測値などで表わそうとした研究もいくつかみられ,岡田(1959),
北野(1966)らは,MD(両側脛骨内果間の距離),CD(両側大腿骨内側穎間の距離)を指数
幅で表わし,X脚,0脚に分類している。すなわち,軽症を2横指数以下(約1.5cm〜3c皿),中等
症を2横指より4横指まで(約3〜6cm),重症を4横指以上(約6c皿以上)とするものである。また,井出(1985)は,Lanzの定義に従いX脚と0脚を, M D, C Dの値,およびX線学的計 測によって分類し,下肢痛との関連を求めた。井出は,X線学的計測による各部位の測定からの総 合的な判定の重要性を指摘しながらも,日常診断に利用できる簡便法として,MD, CDの値から
下肢アラインメントの異常を推測する方法を試みている。それによると,MDおよびCDと膝外側角との関係は,統計的に有意(P〈0.05)であったという。
以上のような先行研究をふまえ,本研究では,体育的に現場で測定可能な方法としてX脚,0脚
の定義を広義にとらえ,MD, CDの値からX脚,0脚の判定をすることにする。判定基準は北野らの方法を参考に,MDおよびCDがそれぞれ1.5c皿以上の者をX脚,0脚とする。
5.測定方法について
(1)形態について
形態に関する各項目については,既に体育的に測定方法が定まったものが大部分であり,それら の方法に従って測定を実施した。
MD, CDについては,図2のように,両足を平行にして立たせ,その時膝蓋骨は正面を向くよ
うにさせて計測する。すなわち,MDがついたときのCD,もしくはCDがつくときのMDの値を計測するわけだが,このとき膝関節等によけいな力 を入れないようにさせる。
②機能について
体力診断テストおよび運動能力テストについては,
文部省作成のものに従った方法を用いて測定された。
附小独自の測定項目のうち特に一般的に方法が定 A
A^ まったものと思われない項目について,以下に概略
ノ
暢 一
一 を述べる。
O体支持……二つの机の間に立ち,机で腕立て支持 の姿勢をとり,足が床につかないように脚をまげて おく。何秒その姿勢をとっていられるかを測定する。
o跳び越しくぐり……ゴムヒモを床上40cmの高さに セットし,そこから2m離れた地点からスタートし,
CD measuring MD measuring ゴムをとびこし,くぐる動作を5回行い,元のスタ
一ト地点に帰る。このときの所要時間を計測する。図2 X脚・0脚の測定
i
尾形ほか:小学生におけるX脚・0脚と体力・運動能力 89
*Lanzの定義:正常な脚では荷重線は膝関節横径の中央%以内にあり,荷重線が中央%よりずれ て内側に偏っているものを0脚,外側に偏っているものをX脚とする。ここでいう荷重線とは,
大腿骨頭の中心と足関節の中心を結んだ直線のことである。
結 果 と 考 察 1.X脚群, N脚群,0脚群の出現頻度について
MD(両側脛骨内果間の距離), CD(両側大腿骨内側穎間の距離)の測定結果から,対象児童
を学年別,性別にX脚(膝の外反),N脚(正常脚),0脚(膝の内反)の3群に分けた。表3に 男子,表4に女子のX脚,N脚,0脚の出現人数を示し,図3,4にそれぞれの出現率を示した。表3 男子のX脚・N脚・0脚各群の出現人数 凶 表4 女子のX脚・N脚・0脚各群の出現人数 レ℃
1年 2年
3年
4年 5年 6年計
1年2年 3年 4年
5年6年 計 X脚群 15 15 12 18 10 12 82 X脚群 19 10
711 19 8
74 N脚群28 27 37 25 31 26 174 N脚群 30 25 41 37 27 32 192 0脚群 11 16 12 14 15 20 88 0脚群
715
610 15 21 74
計 54 58 61 57 56 58
344計 56 50 54 58 61 61
340X 脚 N 脚 0脚
X 脚 N 脚 O脚
1年 27.8 5L8 20.4 1年 33.9 53.6 i25
2年 259 46.5 27.6
2年 20.0 50.0 30.03年 19.7 60.6 19.7 3年 13.0 75。9 11.1
4年 31。6 43.8 24.6 4年 19.0 63.8 17.2
5年 17.9 55.7 26,4
5年 3L1 44.3 24.6 」6年 20.7 44.8 34.5 6年 13.1 52.5 34.4
図3 男子におけるX脚・N脚・0脚の出現率 図4 女子におけるX脚・N脚・0脚の出現率 出現率についてみると,男子では4年生,女子では5年生においてX脚群の出現頻度が特に高い 結果を示したが,男女ともX脚群は学年をおうにつれ減少する傾向を示し,0脚群は男女ともに2 年生が5年生並みの結果を示したものの,逆に男女とも学年進行に伴って増加する傾向が見受けら
れる。
鶴田ら(1972)の報告によると,図5に示すように,小学4。5年生まではX脚が50%以上も
出現しており,3,4年生までは0脚群は 8°%
[]正常 口x脚 閉o脚
ほとんどみられない。本調査の結果では,
X脚群は多い学年でも男子4年生の31.6% 男 子
女 子
であり,全体としてはおよそ20〜30%にと
50
どまっている。また,0脚群は10〜25%の 範囲で出現しており,鶴田らの報告とは異 なる傾向がみられた。なお,N脚群(正常 脚)も鶴田らの報告より10〜20%程度多い 傾向を示した。
2.ローレル指数の結果について
11 10 9 8 7 6 年 6 7 8 9 10 11
表5および表6に男女それぞれのローレ 図5年齢別正常・X脚・O脚の百分率(鶴田ら)
ル指数の平均値を示した。
男子では,すべての学年においてローレル指数の平均値は,X脚群一N脚群一〇脚群の順に高い 傾向を示した。特に,1〜4年生においては,X脚群の値は有意に(P〈0.05〜P〈0.01)他の群 より高い結果を示した。女子では,4年生においてN脚群が他の群よりやや高い値を示したが,他 の学年ではやはりX脚群が最高値を示し,特に1年生(Pく0.01),5年生(P〈0.05),6年生(Pく
0.01)では有意に高い値を示した。これらの結果は,鶴田ら(1972)のrX脚の者はローレル指
数が高い傾向にある」という報告と符合するものである。 一
平均値をみると,男子では学年が進むにつれて,指教が減少する傾向にあることがみうけられる。
女子では,ほとんどが120〜130の範囲の指数を示し,学年のちがいによるローレル指数の変化は みられなかった。
なお,男子X脚群の3年生が158.4,4年生が145.0,同様に女子X脚群の6年生が144.7と高
い数値を示し,ややふとりぎみの傾向がうかがわれた。しかし,ローレル指数は身長と体重との数 値から算出したものであり,体脂肪量の測定等をしてみないと,このことが直ちに肥満傾向にある
と考えるのは早計といえる。
表5 男子のローレル指数の平均値 表6 女子のローレル指数の平均値
1年 2年 3年
4年 5年 6年 1年 2年
3年 4年5年 6年 X脚群
366.9135.2
158.4145.0 131.2 121.9
X脚群134.9 131.0
136.3124.0 126.8 144.7
N脚群 128.6 127.2 131.0
123.4124.5 119.0 N脚群 131.7 127.4
ユ29.1128.6 123.4 125.7
0脚群 133.4 126.4 122.2 116.3 118.2 115.0
0脚群128.0 130.2 134.1
123.6 122.9122.2
3.形態,機能の測定結果について
表7〜18に,各学年の男女別に形態および機能の測定結果を,X脚群,0脚群, N脚群,0脚と
N脚を合せた群の4群に分け,それぞれ集計した結果の各種目の平均値と標準偏差を示した。
尾形ほか:小学生におけるX脚・0脚と体力・運動能力 91
表7 玉年男子各群における測定結果
X脚群(n=15) 0脚群(n=9) N脚群(n−27) ON脚群(n=36)
Mean SD Mean SD Mean SD Mean SD
1 M.D 面 2.6
1.072
C.D (bIゆ
2.30.70
3
大腿最大囲b切 34.9 2.31 32.6 2.03 33.2 2.27 32.6 3.57
4 下腿最小囲圓 17.0 0.90
16.3 1.16 16.2 1.0316.8 3.29
5
下 肢 長色団 633 2.63 61.9
3.3459.9
9.7160.4 8.57 6 身 長ヒ画 118.7 4.38 117.4
4.91116.5 4.97 116.7 4.90
7体 重kg) 22.9 2.98 20.8
2.15 21.12.58 21.0 2.46 8 胸 囲色回 59.5 2.46 57.4 2.12 57.7 2.86 57.6 2.66 9 座 高勧 66.5
2.4065.8 1.99 65.4 3.11 65.5 2.87 10 ローレル指数 136.9 10.50 128.6 10.67 133.4 8.79 132.2 9.37
11 垂 直 跳 び色切 25.5 2.77 26.4 4.59 24.6
6.91 25.16.39
12
30 m 走秒)6B 0.44 6.9 0.55 6.9 0.44
6.90.46
13 立ち幅跳び色d 132.0 13.88 132.8 15.72
137.7 14.32135.6
15.5214 ソフトボール投げ(m)
9.33.45 9.8 3.15 9.4 3.32 9.5 3.24
15
跳び越しくぐり秒115.9 3.30 14.4 L49
192 22.4918.0 19.51
16 立位体前屈圓 5.9 4.09 4.1 2.43 6.5 4.35
5.9 4.06
17 体 支 持秒 38.2 39.23 57.7 39.42 49.7
31.3051.7
33.0918
合計の得点 17.03.53
17.63.43
18.03.93 17.9 3.77
19 判 定
2.90.52 2.9 0.60 3.0 1.72 3.0
1.51表8 2年男子各群における測定結果
X脚群(n=13) 0脚群(n一ユ6) N脚群(n=26) ON脚群(n=42)
Me an
SD
MeanSD
MeanSD
MeanSD
1 M.D 色血}
2.30.77
2
C.D 細
2.00.42
3
大腿最大囲色佃 36.2 5.38
33.1 1.52 34ユ2.29 33.7 2.06
4 下腿最小囲勧 17.5 1.59
16.5 0.60 16.6 0.92 ユ6.6
0.81
5
下 肢 長岡 67.9 4の5 66.9
2.7267.3 2.69
67.12.67
6身 長勧 123.6
5.61121.7
4.03123.0 4.04 122.5 3.73
7体 重㈲
26.05.68 22.8
2.2023.6 2.35
23.32.31 8 胸 囲色切 61.6
4.9459.4 2.50
60.12.35
59.8240
9 座 高ω 68.9 3.28 67.8
2!7168.7 2.23 68.4
2.4510 ローレル指数 135.2 17.93
126.411.10 127.2 8.94 126.9 9.69
11 垂 直 跳 びω 28.2 4.73 29.0 4.27 28.6
5.6328.8 5」0
12
30 m 走秒 6.60.33 6.2
0.53 6.4 0.536.3 0.53
13 立ち幅跳び細 133.0
9.17148.4
9.57148.7 21.13 148.6 17.48
14 ソフトボール投げ(m} 12.8 3.22
15.2489
14.14.52
14.54.63
15 跳び越しくぐり秒
13.5 1.87 18.7 25.50 13.5 2.52 15.2 15.8916 立位体前屈勧 5.9
3.037.6
6.396.3 3.64
6.84.84
17 体 支 持⑭ 65.4
42.75142.4
125.81105.3 74.71 119.5 97.61
18
合計の得点 16.4 2.6420.4 3.89
18.94.76 19.5 4.64
19 判 定
2.90.34
2.40.59 2.4 0.56 2.4 0.57
表9 3年男子各群における測定結果
X脚群(n−10) 0脚群(n=11) N脚群(n=36)
ON脚群(n−47Mean
SD
MeanSD
Me anSD Mean SD
1 MD ω 2.2 0.75
2
CD 色1由 1.9 0.65
3 大腿最大囲色面 41.6
4.3135.9 1.99 36.7 3.25
36.53.00
4 下腿最小囲圓 18.7 1.31 17つ 0.57
17.2 1.25 17.2
1.13
5
下 肢 長ω 71.7 2.55
719 1.90 71.34.11 71.5 3.70
6 身 長圓 126.0 8.95 128.1 3.31 124.0 19.12 125.0
16.847
体 重㈲ 31.2 4.99
25.6 1.7026.5 4.33 26.3 3.88
8 胸 囲勧 67.0 6.34
62.22.84 62.4 4.33 62.4 4.00 9 座 高ω 70.7
3.88 7023.09
70.73.23 70.6
3.1710 ローレル指数
158.4 35.34122.2 10.88 131.0
20.36128.9 18.85
11 50 m 走秒
9.8 0.70
9.40.75
9.4 0.619.4 0.64
12 走り幅跳び勧 236.7 29.11 2538 18.29
260.4 34.17 258.8 31.12
13 ソフトボール投げ圃
16.3 3.06 17.23.82
17」5.47
17.15.09 14 連続逆上がり回
2.3 2.11 4D2.14 3.9 2.09 3.9 2.08
15 跳び越しぐぐり秒 124
1.32 11.61.38
11.8 1.5011.7 1.46
16 斜め懸垂腕屈伸回 10.4 8.25
24.1 11.1018.1 10.27
19.5 10.6617 垂 直 跳 び色面 27.4 3.84 27.0 4.00 25.8 5.64
26.15.28 18 立位体前屈色画 5.7
4.11 5.25.29 7.4
4.906.9 5n2
19 判 定
表10 4年男子各群における測定結果
X脚群(n−13) 0脚群(n=10) N脚群(n−12) ON脚群(n−25)
Mean SD Mean SD Mean SD Mean SD
1 MD ω
2.6 OB32 CD 圓 2.2 0.77
3 大腿最大囲ω 43.1 5.78 37β
2.01 39.0 3.35 38.3 2.85
4 下腿最小囲圓 19.5 1.51 18.1 0.81 18.2 1.34 18.2 1.10
5
下 肢 長圃 75.3 4.03 762 2.63 75℃ 2.68 75.5 2.67
6 身 長勧 134.7 730 134.2 3.46 133.6 5.01 133.9 4.28
7
体 重㈲ 36.0 9.96
28.12.69 29.6 542 28.9 436
8 胸 囲勧 70!1 8.48 63.2 2.13 66.6 4.76
65.14.12 9 座 高ヒ面
74.74D6
73.11.93
72.84.29
72.93.35
10 廿一レル指数 145.0 22BO 116.3 9.70 123.4 13.01 12α2
1工.9111 50 加一 走㈱
9.8 0.749.0
0.419.3 0.53 9.2 0.49
12 走り幅跳びω 244.1
42.38286ユ 29.21
279B38ユ0
282.7 33.7013 ソフトボール投げ(m) 22.4 4.93 22.6 4.40
23.2 5.6722.9 5.02 14 連続逆上がり回 2.8 2β4 3.9 2.38 4.8
1.664.4
2.0115 跳び越しくぐり秒
12.3 2.39 10.71.10
11.3 1.7011.1 1.45
16 斜め懸垂腕屈伸回 34.7 83.56 22.9
14.3922.8 15.05
22.914.40
17 垂 直 跳 び㈲ 28.7 5B4
31.03.86 31.9 3.85 31.5
3.7918 立位体前屈b面 5.8
5.678.2 7.16
8.84.63 8.5
5.7719 判 定
尾形ほか:小学生におけるX脚・0脚と体力・運動能力 93
表11 5年男子各群における測定結果
X脚群(n−5) 0脚群(n−14) N脚群(n=30)
ON脚群(n=44Mean
SD Me anSD
MeanSD Mean SD
1 MD 圓 3.0 0.87
2
CD 価 2.1 0.47
3
大腿囲(最大)囲 46.0 4.74 38.8 2.03 42.0 4.59 40.9 4.18
4 下腿最小囲圓 21.3
1.8818.9
OB519.9
1.51 19.5 1405
下 肢 長ω 81.5
4.5076.2 3.35 79.6 4.77 78.5 4.59
6
身 長勧 144.1 6.88 135.6 4.50 139.9 7.12
138.4 6.637 体 重㈲
39.7 7.93 29.5 2.48 34.3 6.97 32.7 6.26
8 胸 囲勧
71.05.02 64.9 2.38
6.0 5.3166.3 4.62
9 座 高勧
76.6 4.08 73.6 246 75.8 3.49
75.13.32
10 ローレル指数
131.211.14 118.2 6.72
124.5 15.09 122.4 13.1611
反復横跳び回 41.6 6.67 39.6 540 41.5 5.45 40.9 5.45
12
垂 直 跳 び色切36.4 4.98 36.5 5.32 36.4 5.53 36.4
5.3913 背 筋 力㈲ 67.4 17.13 53.4 9.99 64.9 13.29 61.0
13.3314 握 力㈲ 21.1 4.16
18.0 2.6020.8 3.86 19.9
3.7115 伏臥上体そらし岡 54.5
2.5153.4 535 54.1 4.53 53.9 4.76
16
立位体前屈岡8.4 4.66
9.23.33 8.9 3.52 9.0 3.42
17 踏台昇降運動・指数 83.2
22.4482.2 13.80 84.5
20.2883.7
18.2318 体力診断テスト・得点 25.3
3.3323.7
3.1524.9
2.5124.5 2.75
19 体力診断テスト・判定 1.6 0.52 2.1
0!731.7 0.66
1.80.70
20 50 m 走勅
9.40.66 9.1 0.54 9.2 0.69 9.2 0.64
21
走り 幅跳び(m)307.1
33.92 309.2 27.12 321.0 33.35317.1
31.5822 ソフトボール投げ(m) 29.3 4.89 25.9 5.40 29.1 6.25 28.0 6.ユ2
23 斜め懸垂腕屈伸回
16.410.74 29.9 2295 20.7 12.14 23.8 16.84 24 ジグザグドリブル秒}
16.6 2.0217.4
1.7116.7 2.00
17.0 1.9125 連続逆上がり回 3.3
2.12 4.42.28
4.31.42
4.4 1.7226 運動能力テスト・判定 4.5
1.604!4
1.33 4.4 1.45 4.41.39
「
表12 6年男子各群における測定結果
X脚群(n=12) 0脚群(n=20) N脚群(n=26) ON脚群(h罵46)
Mean
SD Mean SD
MeanSD
MeanSD
1 MD 勧
2.4 1.592
CD bIゆ 2.2 0.60
3
大腿囲(最大)國 44.5 4.87 41.3 2.44 41.9 3.36 41.6 2.98
4 下腿最小囲圓 20.9
1.5219.3 1.22
19.4 1.3519.4
1.285 下 肢 長ω
84.13.43 80.7 4.16 79.3 3.50 79.9 3.82
6 身 長色面
149.9 5.31145の 5.59 142.7 5.62 143.7
5.67 7体 重㈲
41.57B9 35.2 4.37 34.5 5.90 34.8 5.25
8 胸 囲勧 73.0
5.1268.5 346
68.75.04
68.74.38
9 座 高色面
78.8 3.83 78.32.95 77.3 3.06
77.73.02 10 ローレル指数
121.9 14.34115.0 9.10 119.0 10.67 117.3 10.12
11 反復横跳び回 46.3 3.87
47.63.49 44.5 4.73 45.8 4.48
12 垂 直 跳 び色切 37.8 5.78 39.7 493 39.8 5.87 39.7 5.43
13 背 筋 力㈲ 74.3 12.41
66.8 10.1363.9
14.34 65.112.63
14 握 力㈲ 23.3 3.63 21.8 2.19 20.3 3.12 21D 2.83
15 伏臥上体そらし圓 55.2
6.8 58.2425
54.510.05
56.18.20
16 立位体前屈色d 7.0 538 9!7 5.39
10.0 3.76 9.8
4.49
17 踏台昇降運動・指数 83.1 13.81 89.8
17.76 82.8 19.6085B
18.9518 体力診断テスト・得点 26.4
1.8827.6 2.50 26.2 2.73 26.8 2.69 19 体力診断テスト・判定 1.8 0.75 1.6 0.75 1.8 0.78 1.7 0.77
20
50 m 走⑭9.3 0.63
8.80.43
8.90.34 8B 0.38
21
走り幅跳 び(m)3123
31.09 332.2 25.61 318.6 31.73324.5
29.7122 ソフトボール投げ(m)
29.67.68
3234.97 30.2 4.87
31.14.96 23 斜め懸垂腕屈伸回
16.317.80
21.1 18.3324.7
16.39 23.217.16 24 ジグザグドリブル秒
15.1 1.92 14.11.44
14.11.47
14.11.44 25 連続逆上がり回
3.22.66 5.1 2.37 5.2 1.86 5.2 2.08
26 運動能力テスト・判定 4.8 3.66 4.2
1.764.1
1.234.1 1.42
■
尾形ほか:小学生におけるX脚・0脚と体力・運動能力 95
表13 1年女子各群における測定結果
X脚群(n=17)
0脚群(n=7)N脚群(n=27) ON脚群(h=34)
Mean
SD
MeanSD Mean SD Mean SD
1 MD 勧 2.1 0.63
2
CD e血》 2.0 0β6
3
大腿最大囲ω 35.8 3.75 34つ 339 34.2 2.76 34.2 2.85
4 下腿最小囲ω 16.2
1b8 15.8 1.33 15.91.05
15.91.09
5
下 肢 長圓 62.9
3.1262.7
4.3161.4 3.16 61.7 3.39
6
身 長ヒ面 117.8
4.84117.7 6ρ9 115.8 4.63 116.2 4.92
7体 重㈹ 22.2 4.20 21」
3.9820.5 2.30
20.62.67
8 胸 囲ω 57.7 4.52 56.9 3ユ2 56.5 2.77 56.6 2.80 9 座 高圓 65.8
3.1166.4 3.29 65.2 2.60 65.5 2.75
10 ローレル指数 134.9 13.29
128.06.84 131.7
12.05128.0
22.0411 垂 直 跳 び色d
23.4 4.16 23.6 4.16 23.5 4.87 23.5 4.67 12
30 m 走(秒 7.00.47 7.3
0.507.1 0.63
7.20.60 13 立ち幅跳び圓 119.6 10β9 123.6 8.73 123.4
14.65123.5 13.52
14 ソフトボール投げ(m) 6.2 2β9 5.7
0.956.1 2.05 6」
1.8715 跳び越しくぐり⑭ 17.0
1.70 15.8 1.77 16.52.15
16.42.07
16 立位体前屈勧 8.8
4.056.9 3.30 6.8 3.30
6.83.25
17 体 支 持醐 51.8 25.73 39.3
26.0662B
33.8858.0
33.4918
合計の得点 17.62.52
16.7 1.70 17.7347
17.53.19
19 判 定 ノ 2.7
0.472.1
0902.8 0.64
2.60.73
表14 2年女子各群における測定結果
X脚群(n=10) 0脚群(n−15) N脚群(n=24) ON脚群(h=39)
Mean SD
Mean SD Mear1 SD
MeanSD
1 MD 色1ゆ
2.20.77
2
CD 細
2.20.50
3
大腿最大囲ω 36.5 2.10 35.7 2.85 33.7 1.99 34.4 2.51
4 下腿最小囲ヒd 17.1
1.0716.8 0の1
16」0.88 17.7 8ユ7
5
下 肢 長勧 67.1 3.08 67.3 3.93 64.8 2.27 64.5 8.62
6
身 長岡 124.0 4.03 122.6 5.66 119.2 4.25 120.5
5.057
体 重㈲ 24.9
2.1324.2 4.56 21.6
2.4023.6 6.59
8 胸 囲¢面 59.5
1.9158.6 3n3 56.8 2.32 57.5 2.72 9 座 高ω 68.5 1.88
68.13.04 66.6 2.27 65.7 9.69
10 ローレル指数 131.0 12.77 130.2 9.99 127.4 9.49 128.5 9.66
11 垂 直 跳 び勧 28.3 489
28.13.18 25.5 4.84 26.5 4.42
12
30 m 走㈱ 6.5 0.51 6.40.35 6.6 0.54 6.5 0.48
13 立ち幅跳び圓 134.1 13.19 135.4
12.47130.3
15.13132.3 14.22
14 ソフトボール投げ{m)
7.9 2.517.5 2.39 7.4 1.93 7.5 2.09
15 跳び越しくぐり秒}
14.1 123 14.0 1.91 13.11.47 13.4
L7016 立位体前屈b面 7B
4.21104 3.95 9.6 4.18
9.94.06
17 体 支 持秒} 111.6
76.78109.7 69.29 107.6
62.19 108.464.11
18
合計の得点 18.62β9 19.8 2.93
19.13.72 19.4 3.13
19 判 定 2」 0.57 7.3 0.57 2.5 0.76 2.4 0.67
表15 3年女子各群における測定結果
X脚群(n−3) 0脚群(n=6)
N脚群(n=40) ON脚群(n=46)
Mean
SD MeanSD Mean SD Mean SD
1 MD ω 2.2 0.74
2
CD ω 1.8 0.20
3
大腿最大囲繍 40.4 4.78 36.3 3.12 38.8 2.53 38.5
2.72
4 下腿最小囲囲 17.4 1.10 16.5 1.02 17.4
0.85 17.3 0.92
5
下 肢 長岡 70」 2.77
71.33.32 72.2 2.91 72.0 2.94
6
身 長色画 124.9
4.31122.5 7.39 127.4
4.91126.7
5.847
体 重㈲ 26.6 3.97
24.12.58 26.8 3.40 26.4 3.40
8 胸 囲色画 61.4 3.61 58.4 4.65 61.5 4.05
61.04.22
9
座 高ω
70.13.87 69.4
1.9471.4 3.59
71.03.47
10 ローレル指数 136.3 13.74 134.4 37.31 129.1 10.43 129.9 16.20
11
50 m 走(醐 10.3OB3
10.10.45 9.8 0.58
9.80.57
12 走 り幅跳びヒ面 217.0
59.27214.8
35.49 241.5 32.50237.8 33.80
13 ソフトボール投げ(m) 33.0
36.869.3 3.44
8.92.23 9.0 2.39
14 連続逆上がり回 4.7 1.53 3.3 2.66 3.1 2.69
3.22.66
15 跳び越しくぐり翻
11.7 0.55 12.91.77
12.7 1.59 12.7 1.5916 斜め懸垂腕屈伸回 8.0
1.7312.2 10.89
17.010.04
16.310.17
17 垂 直 跳 び細
24.74.73 22.5 2.26 25.3
5.67 24.95.40
18 立位体前屈勧 11.0 5.29 15.2 9.02 10.9 4.60
11.5 5.48
19
判 定表16 4年女子各群における測定結果
X脚群(n=5) 0脚群血一8) N脚群(n=24) ON脚群(n−32)
Mean SD
Mean SD Mean
SDMean SD
1 MD 囲 2.2 0.42
2 CD 囲 2.1
0.413
大腿最大囲ω 40.7 3.14 39.6 3.55 40.2 4.12 40.2 3.99
4 下腿最小囲ω 18.7 082
18.5 1.40 18.2 L36 18.3 1.36
5
下 肢 長色面 76.5 2.44
77.93.38 75.6 3.32 764 3.44
6
身 長圓 134.9 3.66
135.9 5.41132.5 5.22 133.6 5.43
7
体 重㈲ 30.5 3.59
3M6.42
30.1 5.2630.7
5.518 胸 囲ヒ面
64.13.90 63.4 4.98 64.5 5.63 64.4 5.55 9 座 高圓 73.9
1.84 74.3297
72.53.56 73.2
3.4110 ローレル指数
124.0 7.76123.6
12.83128.6
】4.04127.8 14.01
11
50 m 走秒9.6
0.689.6 0.55
9.02.43
9.6 0.6012 走 り 幅跳び回
247.4 48.20 247.8 22.64224.8
73.65244.6
31.4813 ソフトボール投げ(皿)
15.4 1.67 13.8 3.11 1274.85
13.7 3.4114 連続逆上がり回 2.6
2.414.4
1.85 3.42.30
3.8 2.1815 跳び越しくぐり⑭ 11.4
1.85 12.71.72 11.0 3.39
12.01.77
16 斜め懸垂腕屈伸回 16.4 8.62
16.9L13
14.210.88
15.710.58
17 垂 直 跳 び岡 28.8
4.9733.8 8.10 29.5 9.13
32.06.55
18 立位体前屈勧 12.0 4.06
11.4 4.93 10.5 4.85
11.3 4.26
19 判 定
「
尾形ほか:小学生におけるX脚。0脚と体力・運動能力 97
表17 5年女子各群における測定結果
X脚群(n=17) 0脚群(n竃15) N脚群(n=24) ON脚群(n=39)
Me an SD Mean SD Mean SD Mean SD