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連携および共同研究

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Academic year: 2021

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連携および共同研究

著者 棚次  亘弘, 東野  和幸

雑誌名 室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター年次

報告書

2012

ページ 7‑8

発行年 2013‑07

URL http://hdl.handle.net/10258/00008822

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7 連携および共同研究

棚次 亘弘(航空宇宙機システム研究センター長 特任教授)

○ 東野 和幸(航空宇宙機システム研究センター 教授)

1. 平成24年度実施の共同研究

1.1 JAXA宇宙輸送系システム技術研究開発センターとの共同研究:「将来輸送系リファレンスシステ ムの推進系に関する研究」

バイオエタノール/液体酸素の推力21ton 級、250ton 級の各ロケットエンジンシステムの複数につ いて成立性、性能比較さらに技術課題について検討を実施した。その結果、いずれのシステムも 実現性はあるが、特にガスジェネサイクルが比較的低圧でかつ柔軟性のあるシステムであることを 示した。また、研究開発において技術課題としてはターボポンプ系では軸受冷却、潤滑特性、燃 焼系は冷却特性とコーキング、サルファアタック等であることを明らかにした。

1. 2 JAXA宇宙輸送ミッション本部との共同研究:「バイオエタノールのロケット燃料への適合性に 関する研究」

バイオエタノール/液体酸素の実機ロケットエンジン使用素材補について高温(max 約550K)、

高圧(max 約10MPaG)環境下での適合性実験をH23年度につづき実施した。特に、H24年 度はFRPやシール材の腐食、サルファアタック特性さらに陽極酸化処理によるアルミ合金の腐食 防止策の提案、工業用エタノールとの腐食反応の差異について実験的研究を実施した。

1. 3 川崎重工業株式会社との共同研究:「高加速度環境下における高速走行軌道実験の実施」

白老エンジン実験場に設置した高速軌道試験設備を用いて川崎重工業株式会社と共同で高加 速度環境の実験を実施した。川崎重工業株式会社は、高加速度環境下で航空機搭載機器の健 全性を確認した。室蘭工業大学は高速走行する走行台車の走行プロファイルと水制動の特性を 取得した。走行中の最大加速度は約7G、最高速度は時速約405km/hであった。

水制動中の走行台車

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1.4 JAXA 宇宙輸送ミッション本部との共同研究:「飛行試験計測技術に関する研究」

JAXA が開発した超小型超軽量高速高精度データロガーを電動ラジコン機に搭載し、翼表面 境界層の順流・逆流を診断するセンサー信号を収録した。また、地上試験では、データロガ ーの低速風洞計測やプロペラ回転時、舵面操作時の電気ノイズに対する耐雑音特性などを調 べた。特に、電動モータからの電気ノイズに対しては特段の対策が必要であることなど今後 に向けた問題点と改善点などを把握した。

JAXAが開発したデータロガー搭載と翼表面にセンサーを貼付した電動ラジコン機 翼表面に貼付し

た熱線プローブ

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