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Cisco HyperFlex System アップグレードガイド、リリース 1.7

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Cisco HyperFlex System アップグレード ガイド、リリース 1.7

初版:2016年07月06日 最終更新:2016年09月01日

シスコシステムズ合同会社

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【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ ) をご確認ください。本書は、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきま しては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更され ている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容 については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述については、弊社販 売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

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(3)

目 次

Cisco HyperFlex Systemアップグレードの概要 1

HyperFlexのアップグレードの概要 1 概要 1

Intel BroadwellおよびHaswell CPUベースのHXクラスタの導入およびアップグレードの ワークフロー 3

アップグレードのワークフロー 4

Cisco HyperFlex Systemアップグレードの注意事項 7 アップグレードの前提条件 7

HXノードのアップグレードの検証 9 アップグレードの順序 11

HXノードのファームウェアのアップグレードの準備 11

Cisco HyperFlex Systemソフトウェアのコンポーネントのダウンロード 13 ソフトウェアのダウンロード 13

Cisco HyperFlexソフトウェア コンポーネントのアップグレード 15

ファブリック インターコネクトでのUCS Managerのアップグレード 15 HXノード ファームウェアのアップグレード 18

ESXiのアップグレード 19 HXノードのメンテナンス操作 23

メンテナンス操作の概要 23

HXクラスタのvMotionの設定の確認 24 メンテナンス モードのタイプ 24 HXメンテナンス モードの設定 25 HXメンテナンス モードの終了 26

(4)

目次

(5)

1

Cisco HyperFlex System アップグレードの概 要

• HyperFlexのアップグレードの概要, 1 ページ

• 概要, 1 ページ

• Intel BroadwellおよびHaswell CPUベースのHXクラスタの導入およびアップグレードのワー クフロー, 3 ページ

• アップグレードのワークフロー, 4 ページ

HyperFlex のアップグレードの概要

Cisco HyperFlex Systemには、お使いの環境に応じてアップグレードされる可能性のある複数のコ

ンポーネントがあります。Cisco UCSサーバ ファームウェア、ファブリック インターコネクト、

HX Data Platformソフトウェア、ESXiハイパーバイザなど、HyperFlexクラスタ全体およびそのさ

まざまなコンポーネントを、VMが稼働している間にアップグレードすることが可能です。これ は、HXクラスタ内の各ノードのローリング アップグレードを実行することで実現できます。た だし、システム負荷の低い計画されたメンテナンスの時間帯にアップグレードを実行することを 推奨します。

エンドポイントのアップグレードの順序は、アップグレード パスによって異なります。適切な新 規導入またはアップグレード パスを決定するために、ワークフローの表を参照してください。

概要

アップグレードはストレージ クラスタのすべてのノードがオンラインであることが必要です。

Cisco HX Data Platformの開始バージョンによっては、ストレージ クラスタがオンラインまたはオ

フラインになる可能性があります。

アップグレードがオフライン モードで実行されることは、Cisco HX Data Platformがオフラインで あることを意味しますが、ストレージ コントローラVMが起動しているため、Cisco HX Platform

(6)

の管理は、コマンド ラインstcliへのアクセス、およびvSphere WebクライアントのHX Data

Platformプラグインを使用して確認できます。vSphere WebクライアントはストレージのI/Oレイ

ヤについてレポートできます。stcli cluster infoコマンドは、ストレージ クラスタ全体のステー

タスがofflineであることを返します。

ストレージ クラスタのアップグレードは、ストレージ クラスタ内のノードのなかの1つのスト レージ コントローラVMから行われます。ストレージ クラスタのすべてのノードが開始ストレー ジ クラスタ ノードから順次アップグレードされます。Cisco HX Data Platformのアップグレード は、次の手順で行われます。

1 シスコ サポートから最新のソフトウェア バージョンを入手します。

2 ストレージ クラスタが正常であることを確認します。

3 ユーザVMを処理します。1つのメソッド、またはメソッドの組み合わせを選択します。スト レージ コントローラVMでこの操作を実行しないでください。

•ユーザVMをシャットダウンします。これによりデータが保持されます。

•別のストレージ クラスタに移動し、VMware Storage vMotionを使用します。これにより VMのアクティブ状態を保持しますが、Cisco HX Data Platformストレージ コントロール の下で実行しないでください。

4 ストレージ クラスタをシャットダウンします。vCenterクラスタのESXホストとストレージ コントローラVMのオンライン状態を保持します。

5 ストレージ クラスタのストレージ コントローラVMからアップグレード コマンドを実行しま す。

•アップグレード プロセスはストレージ クラスタのノードで順番に実行されます。アップ グレードする最後のノードはアップグレード コマンドを実行するために使用されるノー ドです。

•アップグレード プロセスの間、アップグレード中の各ノードは、オフラインになった後 にオフラインに戻ります。ノードがオンラインのステータスに戻った場合のみ、次のノー ドがアップグレードされます。

•アップグレード コマンドを実行中のノードがアップグレードされている間、そのノード への直接通信が一時的に切断されます。このノードのアップグレード中に、アップグレー ドのステータスを確認するために、別のアップグレード済みのノードのストレージ コン トローラVMにログインできます。

Cisco HyperFlex System アップグレードの概要 概要

(7)

Intel Broadwell および Haswell CPU ベースの HX クラスタ の導入およびアップグレードのワークフロー

Cisco HyperFlex Systemは、Intel HaswellおよびIntel BroadwellのCPUをどちらもサポートします。

お使いの環境に基づいて以下のテーブルを参照し、アクション カラムを確認して、アップグレー ドが必要か、またどの特定のコンポーネント対して必要かを特定します。

(注) 1 このワークフローは、HX220、HX240、およびB200 M4のHXノードだけに適用されます。

2 ファブリック インターコネクト バージョンはすべてのノードのHXノード ファームウェア バージョンよりも高くする必要があります。

3 HXノードにIntel Broadwell CPUが搭載されている場合、HXノードのダウングレードはサ

ポートされません。そのため、前のバージョンのソフトウェアを含むファブリックインター コネクトは、アップグレードする必要があります。サポートされるファームウェアマトリッ

クスのCisco HCLのドキュメンテーションを参照してください。

4 アップグレードが必要となる可能性のあるコンポーネント

• Cisco UCS Manager

• HXノード ファームウェア

• HXインストーラ

• HX Data Platformソフトウェア

• ESXi

Cisco HyperFlex System アップグレードの概要

Intel Broadwell および Haswell CPU ベースの HX クラスタの導入およびアップグレードのワークフロー

(8)

アップグレードのワークフロー

コンポーネントのバー ジョンへのアップグレー ド

既存のクラスタのソフト ウェア コンポーネントの バージョン

アクション:アップグレー ド

ユーザ環境

• UCS Managerバー ジョン= 2.2(7c)

• HXノードFW = 2.2(7c)

• HX Data Platform = なし

• ESXi =なし

• UCS Managerバー ジョン2.2(6f)

• HXノードFW = 2.2 (6f)

• HX Data Platform バージョン= 1.7.1

• ESXi = 6.0U1b 同じFIドメインで

Broadwellノードに対して 個別のクラスタを作成し ます。以下の手順に従い ます。

1 既存のFIでUCS Managerをアップグ レードします。次の項 を参照してください。

ファブリック インター コネクトでのUCS Managerのアップグ レード, (15ページ)

2 Haswellノードごとに、

HXノード ファーム ウェアをアップグレー ドします。次の項を参 照してください。HX ノード ファームウェア のアップグレード, ( 18ページ)

3 HX Installer 1.7.1-14835 バージョンをダウン ロードします。

4 Intel Broadwellノードの 新しいクラスタの追加 を続行します。詳細に ついては、『Getting Started Guide』を参照し てください。

既存のHaswell クラスタのあ る新しいIntel v4 Broadwell ノード

Cisco HyperFlex System アップグレードの概要 アップグレードのワークフロー

(9)

コンポーネントのバー ジョンへのアップグレー ド

既存のクラスタのソフト ウェア コンポーネントの バージョン

アクション:アップグレー ド

ユーザ環境

• UCS Managerバー ジョン= 2.2(7c)

• HXノードFW = 2.2(7c)

• HX Data Platform = なし

• ESXi =なし

• UCS Managerバー ジョン2.2(6f)

• HXノードFW = 2.2 (6f)

• HX Data Platform バージョン= 1.7.1

• ESXi = 6.0U1b 現在のHaswellクラスタを

新しいソフトウェア バー ジョンにアップグレード します。

1 既存のFIでUCS Managerをアップグ レードします。次の項 を参照してください。

ファブリック インター コネクトでのUCS Managerのアップグ レード, (15ページ)

2 Haswellノードごとに、

HXノード ファーム ウェアをアップグレー ドします。次の項を参 照してください。HX ノード ファームウェア のアップグレード, ( 18ページ)

3 HX Installer 1.7.1-14835 バージョンをダウン ロードします。

4 Intel Broadwellノードの 新しいクラスタの追加 を続行します。詳細に ついては、『Getting Started Guide』を参照し てください。

新しいIntel v3 Haswellノード を追加して Haswellクラス タを展開

Cisco HyperFlex System アップグレードの概要

アップグレードのワークフロー

(10)

コンポーネントのバー ジョンへのアップグレー ド

既存のクラスタのソフト ウェア コンポーネントの バージョン

アクション:アップグレー ド

ユーザ環境

• UCS Managerバー ジョン= 2.2(7c)

• HXノードFW = 2.2(7c)

• HX Data Platform = なし

• ESXi =なし

• UCS Managerバー ジョン2.2(6f)

• HXノードFW = 2.2 (6f)

• HX Data Platform バージョン= 1.7.1

• ESXi = 6.0U1b 現在のHaswellクラスタを

新しいソフトウェア バー ジョンにアップグレード します。

1 既存のFIでUCS Managerをアップグ レードします。次の項 を参照してください。

ファブリック インター コネクトでのUCS Managerのアップグ レード, (15ページ)

2 Haswellノードごとに、

HXノード ファーム ウェアをアップグレー ドします。次の項を参 照してください。HX ノード ファームウェア のアップグレード, ( 18ページ)

3 HX Installer 1.7.1-14835 バージョンをダウン ロードします。

4 Intel Broadwellノードの 新しいクラスタの追加 を続行します。詳細に ついては、『Getting Started Guide』を参照し てください。

既存のHaswell クラスタに別 のIntel v3 Haswellクラス タを追加

関連トピック

ファブリック インターコネクトでのUCS Managerのアップグレード, (15ページ)

Cisco HyperFlex System アップグレードの概要 アップグレードのワークフロー

(11)

2

Cisco HyperFlex System アップグレードの注 意事項

• アップグレードの前提条件, 7 ページ

• HXノードのアップグレードの検証, 9 ページ

• アップグレードの順序, 11 ページ

• HXノードのファームウェアのアップグレードの準備, 11 ページ

アップグレードの前提条件

Cisco HyperFlexドメインのすべてのエンドポイントが完全に機能しており、それらのエンドポイ

ントのファームウェアのアップグレードを開始する前に、すべてのプロセスが完了している必要 があります。たとえば、検出されていないサーバのファームウェアはアップグレードまたはダウ ングレードできません。各エンドポイントは、機能するためにファームウェアが必要なCisco

HyperFlexドメインのコンポーネントです。

エンドポイントのアップグレードの間、記載されているベスト プラクティスに従ってください。

1 リリース ノートおよび適切なハードウェアおよびソフトウェア相互運用性の表を参照し、す べてのHXサーバのオペレーティング システムのドライバのレベルが、アップグレード予定の リリースに対して正しいレベルになっていることを確認します。

a 目的のUCSバンドル バージョンがHX HCLのリストに含まれていることを確認します。

b すべてのサーバのオペレーティング システムのドライバのレベルが、アップグレード予定

のCisco UCSのリリースに対して正しいレベルになっていることを確認します。

2 設定をAll Configurationバックアップ ファイルにバックアップします。

3 ファームウェアのアップデートを実行する前に、ファブリック インターコネクトに関連するイ メージをダウンロードするため、UCS Managerイメージ管理インターフェイスを使用します。

(12)

イメージはファブリック インターコネクトのブートフラッシュのパーティションに保存されま す。

4 vSphereライセンスがHyperFlexの要件を満たしていることを確認します。

a 各HXノードに対してvMotion、HA、およびDRSのライセンスが付与されていることを確 認します。

b DRSがサポートされていない場合、有効ではない場合、または完全自動化モードではない 場合は、ユーザのVMをクラスタ内の他のノードに手動で移行する必要があります。

5 HXクラスタが正常であることを確認します。詳細については、「HXノードのアップグレー ドの検証, (9ページ)」の項を参照してください。

6 vMotionがHXクラスタのすべてのノードに対して有効になっていることを確認します。詳細

については、「HXクラスタのvMotionの設定の確認, (24ページ)」の項を参照してくださ い。

7 クラスタの再調整を無効にします。HX Data Platformのコマンドラインで次のコマンドを入力 します。

# stcli rebalance disable

CLIで属性をチェックして、クラスタの再調整が無効になっていることを確認します。

# stcli rebalance status rebalanceStatus:

percentComplete: 0

rebalanceState: cluster_rebalance_not_running rebalanceEnabled: False

8 vCenter HAを無効にします。

vSphere Webクライアントから、[HX Cluster] > [Settings] > [vSphere HA]をクリックし、まだオ フに設定されていなければオフにします。

これは、クラスタがHX Data Platform 1.7.0または1.7.1からアップグレードされている場合に のみ適用されます。

(注)

9 VMwareクラスタが正常であることを確認します。

a メジャー アラームがクラスタに対して報告されていないことを確認します。

b DRSが有効になっていることを確認します。

c DRSが[fully automated]に設定されていることを確認します[manual]または[partial]など、

他のDRSオプションに関しては、VMwareのベスト プラクティスに従います。

d vSphereサービスが実行中であり、ESX Agent Manager(EAM)に問題がないことを確認し

ます。

• vCenterのシングル サインオンの管理者アカウントでvSphere Webクライアントにログ

インします。

• [Administration] > [Deployment] > [System Configuration]に移動します。

Cisco HyperFlex System アップグレードの注意事項 アップグレードの前提条件

(13)

• [Services]をクリックして、vCenter Serverシステム内のすべてのサービスの一覧を表示 します。

10 UCSクラスタが正常であることを確認します。

a ファブリック インターコネクトの高可用性ステータスに、両方が稼働中であると示されて いることを確認します。

b データ パスが稼働中であることを確認します。詳細については、『Cisco UCS Manager Firmware Management Guide』を参照してください。

c HXサーバにエラーがないことを確認します。

d すべてのサーバが検出されていることを確認します。

11 NTPがファブリック インターコネクトで設定されていることを確認します。

12 vNICテンプレートがファブリック インターコネクトAおよびBで対称的に設定されているこ とを確認します。

a vNIC AとBを対称的に設定しているかを確認します。

b vNIC AとBを対称的に設定していない場合は、vNIC AとBが同じVLANを伝送するよう

にvNICを再設定します。

HX ノードのアップグレードの検証

次の検証は、クラスタ内で次のノードのアップグレードに進む前に各HXノードで実行する必要 があります。

HX クラスタのヘルス

1 HXクラスタが正常でオンラインであることを確認します。

a GUI

クラスタのサマリを表示するには、vSphere Webクライアント ナビゲータの[Summary]タ ブにアクセスします。次に、[Home] > [vCenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] >

[Cisco HX Data Platform] > [Cluster] > [Summary]の順に選択します。ストレージ クラスタの ステータスが、このページの左上、およびクラスタ ウィジェットに表示されます。

b CLI

ストレージ クラスタ内の任意のコントローラVMにログインします。次のコマンドを実行 します。# stcli cluster info

次の例の応答は、ストレージ クラスタがオンラインで正常であることを示します。

locale: English (United States) state: online

upgradeState: ok healthState: healthy Cisco HyperFlex System アップグレードの注意事項

HX ノードのアップグレードの検証

(14)

state: online state: online

HXクラスタのヘルス ステータスは、ブラック リストに記載されている、または障害の発 生したディスクの数を考慮します。

2 すべてのHXクラスタ ノードが、vCenterで接続され、オンラインになっていることを確認し ます。

vSphere Webクライアント ナビゲータから次の順に選択します。[Home] > [Inventory] > [Host and Cluster] > [Datacenter]。クラスタを選択します。クラスタ内のすべてのHXノードの状態が 上部にある[State]タブに表示されます。

3 VMwareクラスタが正常であることを確認します。

a メジャー アラームがHXクラスタに対して報告されていないことを確認します。

b DRSが有効になっていることを確認します。

c DRSが完全自動化に設定されていることを確認します

d vSphereサービスが実行中でありESX Agent ManagerのヘルスがNormalであることを確認 します。

VMware クラスタのヘルス

1 メジャー アラームがHXクラスタに対して報告されていないことを確認します。

a vSphere Webクライアントにログインします。[Inventory] > [Hosts and Clusters] > [Datacenter]

の順に選択します

2 DRSが有効であり完全自動化に設定されていることを確認します。

a vSphere Webクライアントにログインします。[Inventory] > [Hosts and Clusters] > [Datacenter]

の順に選択します。

b HXクラスタを選択します。[Summary]タブをクリックして、DRSが[On]であることを確 認します。

c [DRS]タブをクリックして、[Migration Automation Level]が[Fully Automated]に設定されて いることを確認します。

3 vSphereサービスが実行中であり、ESX Agent Manager(EAM)がNormalであることを確認し ます。

1 vSphere Webクライアントにログインします。[Administration] > [vCenter Solutions Manager]

> [vSphere ESX Agent Manager] > [Summary]に移動します。

Cisco HyperFlex System アップグレードの注意事項 HX ノードのアップグレードの検証

(15)

アップグレードの順序

複数のソフトウェアおよびファームウェアのコンポーネントをアップグレードする場合、次の順 序でアップグレードを実行します。コンポーネントをアップグレードする具体的な手順は、この マニュアルの後半で説明します。下記の個別のアップグレードが不要であれば、この手順を省略 できます。

1 vCenterのアップグレード

2 Cisco UCSインフラストラクチャ ファームウェアのアップグレード

3 HX Data Platformのアップグレード

4 Cisco UCSサーバ ファームウェアのアップグレード

5 ESXiハイパーバイザ ソフトウェアのアップグレード

HX ノードのファームウェアのアップグレードの準備

HXノード ファームウェアはHyperFlexのワークロードを中断することなくアップグレードでき ます。これは、HXクラスタ内の各ノードのローリング アップグレードを実行することで実現で きます。アップグレード プロセスの前に、HXサーバのファームウェア バージョンを更新します。

正しいファームウェア バージョンにするために、記載された手順に従ってください。

手順

1 Cisco UCS Managerにログインします

• Webブラウザを開いて、UCS ManagerのIPアドレスを入力します。たとえば10.193.211.120 と入力します。

•ユーザ名とパスワードにはadminレベルのログイン クレデンシャルを入力します。

• [Continue]をクリックします。[UCS Manager Configuration]ページに、[Servers]、[LAN Configuration]、[Advanced]フィールドが表示されます。

2 [Servers] > [Policies] > [Sub-Organizations]の順に選択します。

3 下位組織[hx-cluster]を展開します。

4 [Host Firmware Packages]を展開します。

5 [HyperFlex Host Firmware Package]を選択します。

6 [Modify package Versions]をクリックします。

7 各サブタブで、パッケージに含める各タイプのファームウェアに対して次の手順を実行しま す。

a [Select]カラムで、適切な行のチェックボックスがオンになっていることを確認します。

Cisco HyperFlex System アップグレードの注意事項

アップグレードの順序

(16)

b [Vendor]、[Model]、および[PID]カラムで、そのパッケージでアップデートするノードと情 報が一致していることを確認します。モデルとモデル番号(PID)は、このファームウェア パッケージに関連付けられているサーバに一致する必要があります。誤ったモデルまたは モデル番号を選択した場合、Cisco UCS Managerはファームウェア更新をインストールでき ません。

c [Version]カラムで、ブレード パッケージのファームウェアをアップグレードする対象とな

るファームウェア バージョンを選択します。

d 必要となるラック パッケージのバージョンに対しても同じ手順を実行します。

8 [OK]をクリックします。この時点でHXサービス プロファイルが関連付けられると、ユーザ 確認が必要な変更であることを示すポップアップが表示されます。

9 [OK]をクリックします。

10 [Pending Activities]を確認します。

a [Pending Activities]には、ユーザの確認を必要とするHXサービス プロファイルが一覧表示

されます。 サービス プロファイルはまだ確認しないでください。中断のないローリング アップグレードを実行するために、各サービス プロファイルを順番に確認する必要があり ます。

b 複数のHXクラスタが存在する場合は、すべてのノードでユーザの確認が必要です。Cisco UCS Managerが[pending activities]にすべてのHXノードを一覧表示します。

Cisco HyperFlex System アップグレードの注意事項 HX ノードのファームウェアのアップグレードの準備

(17)

3

Cisco HyperFlex System ソフトウェアのコン ポーネントのダウンロード

• ソフトウェアのダウンロード, 13 ページ

ソフトウェアのダウンロード

シスコの必須ソフトウェアを入手するには、記載されている手順に従います。

www.cisco.comからソフトウェアをダウンロードします。

1 HX Data Platformの更新バンドル(.tgzファイル)

[Downloads Home] > [Products] > [Hyperconverged Infrastructure] > [HyperFlex HX Data Platform]に 移動します。

HXインストーラを展開するには、『Getting Started Guide』の「HX Data Platform Installer」の 項を参照してください。

2 VMware ESXi

[Downloads Home] > [Products] > [Servers-Unified Computing] > [UCS - Hypervisor and Operating Systems] > [VMware ESXi for Cisco UCS]に移動します。

3 UCSファームウェア

[Downloads Home] > [Products] > [Servers - Unified Computing] > [UCS Infrastructure and UCS Manager Software]に移動します。

(18)

UCS ManagerUCSバンドルをコピーします。

ステップ 1 Webブラウザを起動します。

ステップ 2 UCS ManagerのURLを入力します。たとえばhttps://10.193.211.120と入力します。

ステップ 3 [Launch UCS Manager]ボタンをクリックして、UCS Manager GUIのインターフェイスを開きます。

ステップ 4 ユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ 5 [Navigation]ペインで、[Equipment]タブをクリックします。

ステップ 6 [Equipment]タブから[Equipment]ノードを展開します。

ステップ 7 [Work]ペインから、[Firmware Management] > [Installed Firmware] > [Download Firmware]の順にクリックし ます。

ステップ 8 [Download Firmware]ダイアログボックスで、[Location of the Image File]フィールドの[Local File System]オ プション ボタンをクリックし、必須フィールドに入力します。

ステップ 9 [Filename]フィールドに、イメージ ファイルのフル パスと名前を入力します。

ファームウェアイメージファイルが配置されているフォルダへの正確なパスがわからない場合は、[Browse]

をクリックしてファイルにナビゲートします。

ステップ 10 [OK]をクリックします。Cisco UCS Manager GUIでは、ファブリック インターコネクトのファームウェア バンドルのダウンロードを開始します。

ステップ 11 [Download Tasks]タブで、ダウンロードのステータスをモニタします。

UCS Managerがブートフラッシュの空き領域不足を報告した場合、[Packages]タブでもう使用し

ない古いバンドルを削除して空き領域を増やします。ブートフラッシュの空き領域を表示する には、[General]タブの下の[work]ペイン領域にある[Equipment] > [Fabric Interconnect] > [Local Storage Information]に移動します。

(注)

ステップ 12 必要なすべてのファームウェア バンドルがファブリック インターコネクトにダウンロードされるまで、

このタスクを繰り返します。

Cisco HyperFlex System ソフトウェアのコンポーネントのダウンロード ソフトウェアのダウンロード

(19)

4

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネン トのアップグレード

• ファブリック インターコネクトでのUCS Managerのアップグレード, 15 ページ

• HXノード ファームウェアのアップグレード, 18 ページ

• ESXiのアップグレード, 19 ページ

ファブリック インターコネクトでの UCS Manager のアッ プグレード

UCSインフラストラクチャ ファームウェアには、UCS Manager、スイッチ ファームウェア、ブ レード シャーシのIOモジュール ファームウェア、およびラック サーバのFEXファームウェアが 含まれます。UCSインフラストラクチャ ファームウェアはHyperFlexのワークロードを中断する ことなくアップグレードできます。これは、UCSファブリック インターコネクトのローリング アップグレードを実行することで実現できます。HXノードは、UCSファブリック インターコネ クトがリブートしてファームウェアをアップグレードする際にすべてのイーサネット トラフィッ クをフェールオーバーするように設定されます。

ステップ 1 UCS Manager GUIを開きます。

ステップ 2 [Equipment] > [Firmware Management] > [Firmware auto-install]の順に選択します。

ステップ 3 [Install Infrastructure Firmware]をクリックします。

ステップ 4 目的のUCSインフラストラクチャのバージョンを選択します ステップ 5 [Upgrade Now]をクリックします。

ステップ 6 次のいずれかのイベントを待機します。

1 Cisco UCS Managerアップグレードの検証が失敗します。

(20)

この場合、アップグレードプロセスを停止します。アップグレードの検証エラーの原因を特定します。

是正措置を取り、アップグレード プロセスを再開します。

2 Cisco UCS Manager GUIを切断します。

これは、UCS Managerのアップグレード時にUCS Managerを停止すると予想されるため、新しいバー ジョンで再起動します。UCS Managerがオンラインに戻るまで待機します。

ステップ 7 IOMがアップグレードされるまで待機(ブレード シャーシが存在する場合)

1 [Equipment] > [Installed Firmware]の順に選択し、各シャーシを展開してから、IOモジュールの[Update Status]を確認します。

2 アップグレード中に、IOモジュールの[Update Status]が[Upgrading]になります。

3 IOMのアップグレードが完了すると、IOモジュールの[Update Status]が[Ready]に設定されます 。

ステップ 8 下位のFIがアクティブ化されるのを待機します。

1 [Equipment] > [Installed Firmware] > [Fabric Interconnects]の順に選択します。

2 カーネルおよびスイッチのイメージの[Activate Status]を確認します。アップグレード中に、[Activate Status]が[Activating]に設定されます。

ステップ 9 FIのリブート時に、すべてのHXトラフィックがプライマリFIに転送されます(ESXiのvSwitchのフェー ルオーバー ポリシーに基づく)。これにより短いトラフィックの中断が発生します。ストレージのIO障 害は発生しません。

ステップ 10 下位のFIがUCSクラスタをリブートしておりUCSクラスタに接続していることを確認します。

1 [Equipment] > [Installed Firmware] > [Fabric Interconnects]の順に選択します。

2 アクティブ化の後、FIの[Activate Status]が[Ready]に設定されます。

3 FIの[Overall Status]が[operable]であることを確認します。

4 FIのカーネルおよびスイッチのバージョンが、目的となる更新済みのバージョンと一致していること を確認します。

5 FIでエラーが発生していないことを確認します。

6 FIクラスタ メンバーシップが[Subordinate]であることを確認します。

ステップ 11 IOMアクティベーションが完了するまで待ちます。

1 [Equipment] > [Fabric Interconnects] > [IO Module]の順に選択します。

2 IOモジュールの[Activate Status]が[Ready]に変わるまで待機します。

ステップ 12 HXトラフィックが両方のFIに再ピンされるまで待機します。

UCS ManagerのvNICのエラーが解決されるまで待機します。エラーの解決とは、ESXiがENICドライバ

をロードし、インターフェイスがアップしていることを示します。ESXiにフェールバック タイマーがあ

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード ファブリック インターコネクトでの UCS Manager のアップグレード

(21)

るため、ネットワーク インターフェイスがアップになると、トラフィックはただちに再ピンされません。

ただしNet.teampolicyupdelayタイマーはデフォルトで非常に低い設定(100ms)です。

ステップ 13 プライマリのファブリック インターコネクトをリブートする前に、HXクラスタがオンラインで正常であ ることを確認します。

1 vSphere Webクライアント ナビゲータから[Summary]タブにアクセスします。[Home] > [vCenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] > [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Summary]の順に選択します。

2 再調整が無効なので、[cluster healthy]のステータスを監視し、クラスタのヘルスが[healthy]であるとき にノードをアップグレードすることができます。

ステップ 14 UCS Manager GUIのツールバーから[Pending Activities]をクリックします。完了する前にユーザ確認が必 要なタスクを表示する[Fabric Interconnects]タブをクリックします。

1 即時展開する保留中の各アクティビティの[Reboot Now]のチェックボックスをオンにします。

2 [OK]をクリックします。Cisco UCS ManagerはすぐにプライマリFIをリブートします。これにより、

下位FIがプライマリになります(FIのフェールオーバー)。

ステップ 15 FIのリブート時に、すべてのHXトラフィックが新たなプライマリFIに転送されます。これにより短い トラフィックの中断が発生します。ただし、これによるストレージのIO障害は発生しません。

ステップ 16 UCS Managerが接続解除されて、他のFIで再接続されるまで待機します。これは、プライマリFIのリブー トが原因でUCS Managerのフェールオーバーが発生するためです。

下位のFIがプライマリになっていることを確認します。

ステップ 17 下位のFIがプライマリになっていることを確認します。

FIクラスタ メンバーシップが[Primary]であることを確認します。

ステップ 18 FIがアクティブ化されるのを待機します。

1 [Equipment] > [Installed Firmware] > [Fabric Interconnects]の順に選択します。

2 FIの[Activate Status]が[Ready]になるまで待機します。

3 FIの[Overall Status]が[operable]であることを確認します。

4 FIでエラーが発生していないことを確認します。

ステップ 19 FIがUCSクラスタをリブートし、下位のFIとして接続していることを確認します。

FIクラスタ メンバーシップが[Subordinate]であることを確認します。

ステップ 20 IOMアクティベーションが完了するまで待ちます。

1 [Equipment] > [Fabric Interconnects] > [IO Module]の順に選択します。

2 IPモジュールの[Activate Status]が[Ready]になるまで待機します。

ステップ 21 HXトラフィックが両方のFIに再ピンされるまで待機します。

1 UCS Manager GUIで、すべてのサーバvNICのエラーが解決されるまで待機します。

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード

ファブリック インターコネクトでの UCS Manager のアップグレード

(22)

ステップ 22 FIのリブート後にHXクラスタがオンラインで正常であることを確認します。

1 vSphere Webクライアント ナビゲータから[Summary]タブにアクセスします。[Home] > [vCenter Inventory Lists] > [Cisco HyperFlex Systems] > [Cisco HX Data Platform] > [cluster] > [Summary]の順に選択します。

ステップ 23 HXクラスタの再調整を有効にします。[stcli rebalance enable]を使用します。

HX ノード ファームウェアのアップグレード

HXサーバ ファームウェアの目的のバージョンを関連付けたら、クラスタの各ノードに対して以 下の操作を実行して、アップグレードを行います。

ステップ 1 HXノードをメンテナンス モードにします。参照先HXメンテナンス モードの設定, (25ページ)

ステップ 2 [Fault Suppression]を有効にします。これはオプションですが、推奨手順であることに注意してください。

1 UCS Manager GUIの[Equipment]タブをクリックします。

2 リブートするサーバを選択します。

3 [Start Fault Suppression]をクリックします。

4 フォールト抑制名にHX-upgradeと入力します。

5 タスクの期間に「00:00:60:00」と入力します。

ステップ 3 vSphere Webクライアントに移動して、アップグレードするHXサーバを選択し、[shutdown]をクリック します。

ステップ 4 UCS Managerに戻ります。[pending activities]に移動して、メンテナンス モードに入ったサーバを確認しま

す。

サーバはvSphere Webクライアントからシャットダウンされたので、サーバの電源の状態をダ

ウンにする必要があります。UCSファームウェアのアップグレードは、サーバあたり最大90分 かかる場合があります。[Equipment] > [FSM]タブに移動して、ファームウェアのアップグレー ド進行状況を監視できます。

(注)

ステップ 5 [Equipment] > [Installed Firmware]の順に選択して、次のファームウェアがアップグレードされておりアク ティブ化されていることを確認します。正確なバージョン番号については、『Hardware and Software Interoperability for UCSM Managed Servers in Release 2.2(7)』を参照してください。

• CIMC

• BIOS

• LSI SAS HBA

•ディスク

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード HX ノード ファームウェアのアップグレード

(23)

•ボード コントローラ

• Flexフラッシュ コントローラ

•アダプタ

ステップ 6 HXサーバ ファームウェアのアップグレード後にESXiがリブートしていることを確認します。

1 ESXi管理IPアドレスが到達可能であることを確認します。

2 ESXiがvCenterに再接続されていることを確認します。

ステップ 7 [Fault Suppression]を無効にします。

1 Cisco UCS Manager GUIから、[Equipment]タブに移動します。

2 リブートしたサーバを選択します。

3 [Stop Fault Suppression]をクリックします。

4 すべての障害抑制タスクを削除するか確認します。

ステップ 8 メンテナンス モードを終了します。参照先HXメンテナンス モードの終了, (26ページ)

ステップ 9 すべてのノードがアップグレード プロセスを完了するまで、クラスタ内の次のノードに対してこの手順を 繰り返します。

ESXi のアップグレード

ESXiハイパーバイザのバージョンはHyperFlexのワークロードを中断することなくアップグレー ドできます。これは、HXクラスタ内の各ノードのローリング アップグレードを実行することで 実現できます。

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード

ESXi のアップグレード

(24)

(注) • ESXiのインストールでは、手動によるローリング アップグレードが必要です。

• 5.5 U3bから6.0U2までのすべてのバージョンのHX220C ESXiのアップグレードについて

は、Cisco TACにお問い合せください。

• 6.0 Uxから6.0U2までのすべてのバージョンのHX220C ESXiのアップグレードでは、ISO

イメージを使用しないでください。

• HX220cノードのアップグレードに関する既知の問題{9}があります。ESXiインストーラ

ISOを使用してHX220cノードをアップグレードしようとすると、失敗します。

◦ ESXiのインストーラのISOイメージを使用してノードをアップグレードしたり、更

新しないでください。代わりに、ESXiのコマンドライン インターフェイス-esxcli を使用します。次に例を示します。

esxcli software profile update -d

<path_to_profile_ZIP_file>/Vmware-ESXi-6.0.0-3620759-Custom-Cisco-6.0.2.1-Bundle.zip -p Vmware-ESXi-6.0.0-3620759-Custom-Cisco-6.0.2.1

◦詳細については下記のリンク先を参照してください。

https://pubs.vmware.com/vsphere-60/index.jsp#com.vmware.vsphere.upgrade.doc/

GUID-E51C5DB6-F28E-42E8-ACA4-0EBDD11DF55D.html

ステップ 1 前の項に記載されているすべてのアップグレードの前提条件を確認します。

ステップ 2 シスコWebサイト からESXiのオフライン バンドルをダウンロードします。詳細については前の項を参 照してください。

ステップ 3 ストレージ コントローラの管理IPにログインします。

ステップ 4 ホストのなかから1つ選択し、メンテナンス モードにします。詳細については、HXメンテナンス モード の設定, (25ページ)を参照してください。

ステップ 5 ホストがメンテナンス モードになったら、記載されている手順を実行します。

a) ESXiのアップグレード バンドル(例:esxi_bundle.zip)を/tmpにリモート セキュア コピーします。

b) ESXiにログインして次のコマンドを実行します。

esxcli software vib update -d /tmp/esxi_bundle.zip

c) 更新が完了したら、次のように入力してESXiホストをリブートします。

reboot

ステップ 6 ESXiホストが起動したら、ホストが適切なプロファイル/パスで起動したことを確認します。

vmware -vl

ステップ 7 メンテナンス モードを終了します。次の項を参照してください。HXメンテナンス モードの終了, (26 ページ)

ステップ 8 シーケンスのクラスタ内のすべてのホストに対してこのプロセスを繰り返します。

各ESXiのアップグレード間でクラスタが正常になっていることを確認します。次の項を参照し てください。アップグレードの前提条件, (7ページ)

(注)

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード ESXi のアップグレード

(25)

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード

ESXi のアップグレード

(26)

Cisco HyperFlex ソフトウェア コンポーネントのアップグレード ESXi のアップグレード

(27)

5

HX ノードのメンテナンス操作

• メンテナンス操作の概要, 23 ページ

• HXクラスタのvMotionの設定の確認, 24 ページ

• メンテナンス モードのタイプ, 24 ページ

• HXメンテナンス モードの設定, 25 ページ

• HXメンテナンス モードの終了, 26 ページ

メンテナンス操作の概要

場合によっては、HXノードではメンテナンスの時間帯に行う必要があります。たとえば、ディス クを交換したり、リブートが必要なUCSサービス プロファイルを変更する場合です。HXのメン テナンスはHyperFlexのワークロードを中断することなく実行できます。

メンテナンス操作は、単一ノード、複数のノード、またはクラスタ内のすべてのノード上で実行 できます。クラスタ内のすべてのノードに変更を適用すると、この変更がローリング メンテナン ス操作によって順番に適用されます。

メンテナンス操作を実行するには、記載されているプロセスに従ってください。

1 「Cisco HyperFlex Systemアップグレードの注意事項」の項に記載されているアップグレード前 の検証を確認します。

2 HXノードを選択し、メンテナンス モードにします。

3 メンテナンス操作を実行します。

4 メンテナンス モードを終了します。

5 シーケンスのクラスタ内のすべてのホストでこの手順を繰り返してください(該当する場合:

メンテナンス操作をクラスタ内の各ノードで実行する必要があるとき)。

(28)

HX クラスタの vMotion の設定の確認

HXクラスタでHXメンテナンス操作を実行する前に、HXクラスタのすべてのノードがvMotion 用に設定されていることを確認します。vSphere Webクライアントから次の項目を確認します。

1 vMotionポート グループが、クラスタのすべてのESXiホスト間でアクティブ/スタンバイ構成

のvmnic6とvmnic7で設定されていることを確認します。

2 ポート グループがvMotion用に設定されていること、および命名規則が、クラスタのすべての ESXiホストの間でまったく同じであることを確認します。

名前では、大文字と小文字が区別されます。

(注)

3 各vMotionポート グループに静的IPアドレスを割り当てていること、各vMotionポート グルー

プの静的IPアドレスが同じサブネットにあることを確認します。

4 クラスタ内の各ESXiホスト上で、vMotionポート グループのプロパティでvMotionオプショ ンがオンになっていること、他のポート グループ(Managementなど)でこのオプションがオ ンになっていないことを確認します。

5 vMotionポート グループが9000 MTUに設定されており、VLAN IDが0に設定されていること

を設定で確認します。

6 vMotionの1つのESXiホストのvMotionポート グループから他のホストのvMotion IPにping できることを確認します。

vmkping -I vmk2 10.104.0.20と入力します。

7 vmotion vNICSに関連付けられたCDP情報を表示して、適切なVLANがファブリック インター

コネクトから割り当てられていることを確認してください。

メンテナンス モードのタイプ

一部の手順では、ノードをメンテナンス モードにする必要があります。これにより、UCS Manager

またはvCenterを使用してノードを停止しシャットダウンする前に、すべてのVMが他のノード

に移行されます。

ESXサーバ メンテナンス モードには2つのタイプがあります。

• ESXメンテナンス モード-このモードは、HX Data Platformをインストールしていたり、ク

ラスタに大幅な変更を適用している場合に、vSphereから使用します。

• HXメンテナンス モード-このモードは、クラスタ内の個々のノードで選択したタスクを実 行する前に使用します。次のようなものがあります。

◦ディスクの交換などのメンテナンスのために個々のホストをシャットダウンする場合。

◦ ESX Serverのバージョンなど、ホスト上で選択したソフトウェアをアップグレードする 場合。

HX ノードのメンテナンス操作 HX クラスタの vMotion の設定の確認

(29)

HXのメンテナンス モードは次の方法で入ることができます。

◦ HX Data PlatformプラグインGUI

◦ストレージ コントローラVM(SCVM)のコマンドライン。stcli node maintenanceMode

コマンドを使用します。

HXのメンテナンス モードはESXのメンテナンス モードに加えてHX Data Platform固有の機 能を実行します。最初のストレージ クラスタの作成後に行われるストレージ クラスタ ノード のメンテナンス タスクでは、ESXメンテナンス モードではなくHXメンテナンスモードを必 ず選択してください。

(注)

HX メンテナンス モードの設定

HXメンテナンス モードは、正常なクラスタのノードのみに適用されます。たとえば、非常に多 くのノードがダウンしていたり、クラスタをシャットダウンしているなど、クラスタが正常でな

い場合はvSphereメンテナンス モードを使用します。

HXノードがメンテナンス モードになると、VMが別のホストに移行され、ストレージ コントロー

ラVMがシャットダウンされます。

ステップ 1 HXメンテナンス モードに入るために使用する方法を決定します。

• GUIでは、vSphereクライアントでHX Data Platformプラグインを使用します。

• CLIでは、ストレージ クラスタのESXホスト上でコントローラVMのコマンドラインを使用しま

す。

ステップ 2 ノードをCisco HXメンテナンス モードにします。

GUI

a) vSphere Webクライアントから、[Home] > [Hosts and Clusters] > [Datacenter] > [Cluster][host]の順に選択 します。

b) ホストを右クリックして、[Enter HX Maintenance Mode]を選択します。

CLI

a) ESXホストで、root権限を持つユーザとしてコントローラVMにログインします。

b) ESXホストをメンテナンス モードに移行します。

stcli node maintenanceMode (--id ID | --ip NAME) --mode enter

stcli node maintenanceMode --helpも参照してください)

ステップ 3 ESXホストのメンテナンス タスクを実行します。

HX ノードのメンテナンス操作

HX メンテナンス モードの設定

(30)

次の作業

(注) •ユーザは、vSphere Webクライアントの[Monitor] > [Tasks]タブから、[Enter Maintenance

Task]の進行状況を監視できます。

•操作に失敗した場合は、エラー メッセージが表示されます。根本的な問題を修正してか らもう一度メンテナンス モードに入ります。

•問題を解決できない場合はCisco TACにお問い合わせください。

HX メンテナンス モードの終了

メンテナンス操作が完了したら、ESXホストはメンテナンス モードを終了する必要があります。

HXノードがメンテナンス モードを終了すると、ストレージ コントローラVMが起動し、VMを HXノードに戻すことができます。

ノードの電源を入れてESXのリブートを実行した後、Cisco HXメンテナンス モードを終了します。

GUI

a) vSphereから、[Home] > [Inventory] > [Hosts and Clusters] > [HX Cluster] >[host]の順に選択します。

b) ホストを右クリックして、[Exit HX Maintenance Mode]を選択します。

CLI

a) ESXホストで、root権限を持つユーザとしてコントローラVMにログインします。

b) ESXホストのメンテナンス モードを終了します。

# stcli node maintenanceMode (--id ID | --ip NAME) --mode exit

stcli node maintenanceMode --helpも参照してください)

HX ノードのメンテナンス操作 HX メンテナンス モードの終了

(31)

次の作業

(注) •ユーザは、vSphere Webクライアントの[Monitor] > [Tasks]タブから、[Exit Maintenance

Task]の進行状況を監視できます。

•操作に失敗した場合は、エラー メッセージが表示されます。根本的な問題を修正してか らもう一度メンテナンス モードに入ります。

•問題を解決できない場合はCisco TACにお問い合わせください。

HX ノードのメンテナンス操作

HX メンテナンス モードの終了

(32)

HX ノードのメンテナンス操作 HX メンテナンス モードの終了

参照

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